三和町地域振興協議会会長柴崎満福島工業高等専門学校建設環境工学科齊藤充弘三和町の今後のまちづくりの指針となる「三和町まちづくり基本構想」を策定するために、区長会・地域振興協議会役員・まちづくり作業委員により構成された「三和町まちづくり基本構想策定委員会」を平成二十三年八月に立ち上げ、これまで三回の策定委員会、六回の作業部会を開催し、取り組んでまいりました。この度、素案に対する市民意見募集(パブリックコメント)を実施し、これらを踏まえて、基本構想の確定版が策定されました。この間、福島高専の齊藤先生には、大変お世話になり、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。今後は、基本構想に位置づけられた、地域の魅力・財産の継承や発展などを通して、様々な課題に、三和町全体で取り組んでいかなければならないと思いますので、皆さんのご協力をお願いします。(※基本構想の内容は、後日冊子で各戸に配布いたします。)三和町まちづくり基本構想の策定に携わってこれまでの三和町におけるまちづくりへの取り組みが、「まちづくり基本構想」という形になりました。これは、良い点も悪い点も含めてまちの現状を明示するとともに、それを踏まえて三和町の将来を見すえたまちづくりを推進するための指針となるものです。縁あってこのまちづくりに参加させていただいて、四年が経過しようとしております。各地区のみなさんの、作業を重ねる度に高まるまちに対する熱い思いや積極的な姿勢を心強く思い、刺激を受けて、学びながらまちづくりの実践に挑戦しています。▼三和地域の将来の姿を思い描く作業に携わり、沢山の地域文化・歴史・自然環境の再認識を致しました。今後は福島県よりいわき市、いわき市より三和を知って頂くために、常に新鮮な地域の情報発信が大切になってきています。(大竹)▼昨年八月から六回の作業部会を開き、構成等について協議検討を行い基本構想をまとめることができました。この間、福島高専の齊藤先生にはアドバイザーとして適切な助言を、また、学生さんには結果の取りまとめ等にご協力いただき心より感謝を申し上げます。そして作業部会の皆様ご苦労様でした。(佐藤)▼BS局が入るようになり、「ニッポンの里山」の番組が楽しみ。「棚田を守り彼岸花を満開に咲かせる集落」凄いな!三和にだって「福寿草、アカヤシオ、桜も二輪草」もある。みんなで力を合わせて土手いっぱい水仙でも咲かせたら素敵な「里山」(集落)になる。頑張ってみましょうよ。(永山)▼まずはじめに、福島高専の齊藤先生、学生さんたちにお礼を申し上げます。私が思ったことは、先生たちが三和町をいかに住みよい三和の里にしようかやっているのに対して、三和の人たちがあまり本気でなかったのではないかということです。発言をする人は、だいたい決まっていて同じことの繰り返しではなかったかと思います。三和町全体の人たちがもっと本気で作業にかかわっていたら、もっと違うほうに行ったのではないかと思います。これは、私だけかもしれませんけど、齊藤先生や学生さんたちは、どう思っているか?もう少し人の話を聴いて、自分の意見も言った方が良かったかもしれないと反省ばかりです。自分の周りだけでなく、全体をよく見れるようにしていきたいと思います。(根本)ぐ る ~ と 地域情報誌 GURU-TO MIWA 自然が輝き・人が輝き・まちが輝く 三和の里 ●発行/三和町地域振興協議会 ●企画・編集/広報委員会 ●住所/いわき市三和町下市萱字竹之内114番地の1 (三和ふれあい館内) ●TEL/0246-86-2111 ●FAX/0246-86-2544 広報みわ VOL.3 [平成24年3月30日発行]