十和田八甲田地区パークボランティア連絡会 - 1 - ・・・ ◆ ◇ 7 ・ 8 ・ 9 月 の 活 動 報 告 ◇ ◆ ・・・ 2017 年 10 月 15 日 十和田八甲田地区 パークボランティア連絡会 第 111 号 会報 事務局(発行者) 舘 章二朗 E-mail [email protected] (舘) [email protected] (髙田) 「 秋 田 十 和 田 湖 ク リ ー ン ア ッ プ 大 作 戦 」 山 田 賢 一 7 月 4 日 、 夏 の 観 光 シ ー ズ ン 間 近 な 十 和 田 湖 の ク リ ー ン ア ッ プ が 、 美 し い 十 和 田 湖 を 後 世 に 引 き 継 ぐ こ と を 目 的 に 、 関 係 機 関 ・ 団 体 ・ 事 業 所 か ら 約 1 3 0 名 が 参 加 し 開 催 さ れ ま し た 。 あ い に く の 小 雨 模 様 の 天 気 で は あ り ま し た が 、 参 加 者 は 各 班 に 分 か れ て 、 秋 田 県 側 の ア ク セ ス 道 や 発 荷 峠 周 辺 ・ 湖 畔 の 散 策 路 な ど の ゴ ミ 拾 い を 、 通 行 車 両 や 熊 と の 遭 遇 な ど 事 故 防 止 に 注 意 し な が ら 行 い ま し た 。 パ ー ク ボ ラ ン テ ィ ア か ら も 10 名 を 超 え る メ ン バ ー が 参 加 さ れ 、 グ リ ー ン シ ャ ワ ー を 浴 び な が ら 環 境 美 化 活 動 で 汗 を 流 さ れ ま し た 。 な お 、 当 日 の 収 集 量 は 昨 年 よ り 大 幅 に 少 な か っ た よ う で 、 訪 れ る 人 の マ ナ ー が 良 く な っ て い る こ と が 実 感 で き る 活 動 で し た 。 閉 会 式 後 の 昼 食 ・ 休 憩 は 、 指 定 の 宿 に 移 動 し 、 入 浴 と 豚 汁 を 頂 い て 解 散 と な り ま し た 。 「 井 戸 岳 植 生 復 元 作 業 」 猪 狩 尚 8 月 20 日 ( 日 ) 、 下 界 か ら 見 上 げ た と き は 、 北 八 甲 田 は 雲 の 中 で あ っ た が 、 酸 ヶ 湯 I C 集 合 時 に は 、 日 が 差 し 好 天 で あ っ た 。 当 初 、 植 生 調 査 の み が 予 定 さ れ て い た が 、 帰 途 に 木 道 補 修 作 業 も 行 う こ と に な り 横 木 等 も 持 参 す る こ と と な っ た 。 酸 ヶ 湯 温 泉 裏 の 急 坂 は 、 日 に 照 り つ け ら れ 汗 だ く で 登 る こ と に な っ た が 、 下 毛 無 岱 に 入 る 頃 に は 、 薄 曇 り の 微 風 で そ こ そ こ 快 適 に 歩 め る 状 況 と な っ た 。 往 路 は 、 要 所 に 横 木 を デ ポ し つ つ 、 東 島 氏 の 健 脚 に 牽 引 さ れ 、 上 下 毛 無 岱 間 の 大 階 段 も 一 気 に 登 り 切 る 等 快 調 に 進 み 、 大 岳 避 難 小 屋 に 到 着 。 3 班 に 分 か れ て 、 さ っ そ く 植 生 調 査 に 取 り か か り 、 昼 食 前 に 終 え る べ く 作 業 を 進 め た 。 植 物 の 判 別 に 悩 み つ つ も 調 査 を 終 え 、 大 岳 避 難 小 屋 前 に て 昼 食 と な る 。 昼 食 後 は 、 井 戸 岳 〜 赤 倉 岳 〜 宮 様 コ ー ス の 登 山 道 の 状 況 確 認 に 向 か う グ ル ー プ と 、 木 道 補 修 し つ つ 下 山 す る グ ル ー プ の 二 手 に 分 か れ る こ と と な り 、 私 は 木 道 補 修 組 と し て 、 ハ ン マ ー と 釘 を 手 に し て 下 山 の 途 に つ い た 。 毎 年 、 補 修 を 繰 り 返 し て い て も 、 や る 度 に 補 修 箇 所 が 多 数 見 つ か る も の だ が 、 今 回 は 、 横 木 の 傷 み に も 増 し て 、 木 道 や 階 段 の 傷 み が 進 行 し て い る 様 に 感 じ ら れ た 。 上 下 毛 無 岱 間 の 大 階 段 等 、 事 故 が 起 き る 前 の 抜 本 的 な 改 修 実 施 を 期 待 し た い 。