CompactLogix 5370 L1 プログラマブル・ オートメーション・コントローラ 1769-L16ER-BB1B、 1769-L18ER-BB1B、 1769-L18ERM-BB1B、 1769-L19ER-BB1B Logix コントローラ製品ファミリーの拡張性を強化したCompactLogix™ 5370 L1 プログラマブル・オートメーション・コントローラ(PAC)は、小型で低 価格なパッケージの高性能コントローラに対する需要の増大に対応で きるように設計されています。小型で手頃な価格のパッケージであり ながら高性能コントローラという高いニーズに応えるように設計され ています。 パネルスペースを小さくしたL1 コントローラは、高性能で、 よりコスト効率の高いシステムを構築することができます。 CompactLogix 5370 L1 コントローラは、 Integrated Architecture® (統合 アーキテクチャ) システムの一部として、すべてのLogixコントローラと 同じプログラミングソフトウェア、ネットワークプロトコル、および情 報処理能力を使用して、すべての制御分野に対して共通の開発環境を 提供します。ツールと機能が一貫しているため、ユーザはエンジニア リング投資のコストを削減できるたけでなく、簡単に診断とトラブル シューティングができ、市場投入までの時間を短縮できます。 Integrated Motion on EtherNet/IP (EtherNet/IP 上の統合モーション) CompactLogix 5370 L1 コントローラは、性能とコスト競争力の高いモー ションソリューションを求めているお客様のニーズに応えています。 • 統合モーションの最大2軸をサポート • Kinetix® 350と共に拡張性に優れたモーションソリューションを提供 ネットワーク能力 2つのイーサネットポートと統合型イーサネットスイッチにより、デバイ ス・レベル・リング(DLR) トポロジをサポートすることで、制御システム のコンポーネントを簡単に統合できます。 DLRでの接続により、ネット ワークのレジリエンシが向上し、生産に支障をきたすことなく個々の デバイスを交換できます。デイジーチェーン構成にすると、制御システ ム内のイーサネットスイッチの数を減らすことができるため、コスト効 率の高いシステムソリューションが実現します。 特長および利点 CompactLogix 5370 L1 コントローラ は、小型で手頃な価格のパッケー ジにLogixアーキテクチャの能力と POINT I/O™モジュールの柔軟性を兼 ね備えています。 機械メーカとエンドユーザは、低コ ストのシステムで、以下の特長を持 つ統合アーキテクチャシステムを利 用できます。 • 少ない軸数のモーションとI/O点 数が求められる中小規模のアプリ ケーションに最適 • 拡張性を最大限に高める EtherNet/IP 上の統合モーションを サポート • ネットワークのレジリエンシの向 上に役立つデバイス・レベル・リ ング(DLR) ネットワークトポロジ をサポート • エネルギーストレージを搭載して いるためリチウムバッテリが不要 • 最大2GBのセキュアデジタル(SD) カードにより、プログラムの迅速 な保存とリストアを実現 • 小型フォームファクタであるた め、キャビネットのスペースを節約 • シンプルな関節ロボット向けに最 大2軸のKinematicsをサポート • オープンソケット機能により、プ リンタ、バーコードリーダ、およ びサーバなどのデバイスと同様 に、 Modbus TCPをサポート CompactLogix 5370 L1 PAC は最大1MBのユーザメモリ を搭載できるため、 ストレージ能力が向上