Top Banner
Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014 08 23 最終更新:2014 09 03 シスコシステムズ合同会社 107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター 0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む) 電話受付時間:平日 10:0012:0013:0017:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/
74

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Jul 07, 2020

Download

Documents

dariahiddleston
Welcome message from author
This document is posted to help you gain knowledge. Please leave a comment to let me know what you think about it! Share it to your friends and learn new things together.
Transcript
Page 1: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョンWBS29.8)初版:2014年 08月 23日

最終更新:2014年 09月 03日

シスコシステムズ合同会社〒107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワーhttp://www.cisco.com/jpお問い合わせ先:シスココンタクトセンター

0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む)電話受付時間:平日 10:00~12:00、13:00~17:00http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/

Page 2: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )をご確認ください。本書は、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきま

しては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容

については米国サイトのドキュメントを参照ください。また、契約等の記述については、弊社販

売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。

THE SPECIFICATIONS AND INFORMATION REGARDING THE PRODUCTS IN THIS MANUAL ARE SUBJECT TO CHANGE WITHOUT NOTICE. ALL STATEMENTS,INFORMATION, AND RECOMMENDATIONS IN THIS MANUAL ARE BELIEVED TO BE ACCURATE BUT ARE PRESENTED WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND,EXPRESS OR IMPLIED. USERS MUST TAKE FULL RESPONSIBILITY FOR THEIR APPLICATION OF ANY PRODUCTS.

THE SOFTWARE LICENSE AND LIMITED WARRANTY FOR THE ACCOMPANYING PRODUCT ARE SET FORTH IN THE INFORMATION PACKET THAT SHIPPED WITHTHE PRODUCT AND ARE INCORPORATED HEREIN BY THIS REFERENCE. IF YOU ARE UNABLE TO LOCATE THE SOFTWARE LICENSE OR LIMITED WARRANTY,CONTACT YOUR CISCO REPRESENTATIVE FOR A COPY.

The Cisco implementation of TCP header compression is an adaptation of a program developed by the University of California, Berkeley (UCB) as part of UCB's public domain versionof the UNIX operating system. All rights reserved. Copyright © 1981, Regents of the University of California.

NOTWITHSTANDINGANYOTHERWARRANTYHEREIN, ALL DOCUMENT FILES AND SOFTWAREOF THESE SUPPLIERS ARE PROVIDED “AS IS"WITHALL FAULTS.CISCO AND THE ABOVE-NAMED SUPPLIERS DISCLAIM ALL WARRANTIES, EXPRESSED OR IMPLIED, INCLUDING, WITHOUT LIMITATION, THOSE OFMERCHANTABILITY, FITNESS FORA PARTICULAR PURPOSEANDNONINFRINGEMENTORARISING FROMACOURSEOFDEALING, USAGE, OR TRADE PRACTICE.

IN NO EVENT SHALL CISCO OR ITS SUPPLIERS BE LIABLE FOR ANY INDIRECT, SPECIAL, CONSEQUENTIAL, OR INCIDENTAL DAMAGES, INCLUDING, WITHOUTLIMITATION, LOST PROFITS OR LOSS OR DAMAGE TO DATA ARISING OUT OF THE USE OR INABILITY TO USE THIS MANUAL, EVEN IF CISCO OR ITS SUPPLIERSHAVE BEEN ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGES.

Any Internet Protocol (IP) addresses and phone numbers used in this document are not intended to be actual addresses and phone numbers. Any examples, command display output, networktopology diagrams, and other figures included in the document are shown for illustrative purposes only. Any use of actual IP addresses or phone numbers in illustrative content is unintentionaland coincidental.

Cisco and the Cisco logo are trademarks or registered trademarks of Cisco and/or its affiliates in the U.S. and other countries. To view a list of Cisco trademarks, go to this URL: http://www.cisco.com/go/trademarks. Third-party trademarks mentioned are the property of their respective owners. The use of the word partner does not imply a partnershiprelationship between Cisco and any other company. (1110R)

© Cisco Systems, Inc. All rights reserved.

Page 3: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

目次

Meeting Center 1

最新機能 1

既知の問題および制限: 7

Caveats 13

改訂された注意事項 13

システム要件と機能対応 15

対応言語 16

OSおよびブラウザの対応 17

Windows XPおよび Internet Explorer 6のサポート終了のお知らせ 18

Citrix XenDesktopおよび XenAppの対応 18

クロスプラットフォームの機能 19

既知の問題および制限 30

生産性向上ツール 35

最新機能 35

WebEx生産性向上ツールの対応 37

Windowsに関する既知の問題と制限事項 43

Mac OSに関する既知の問題と制限事項 48

WebEx音声 51

機能 51

よくある質問 52

音声オプション 52

音声機能の比較 56

ビデオ 59

最新機能 59

高精細ビデオの機能 60

Cisco Medianet連携—Network Management Systemsによるパフォーマンスの監視 63

要件 63

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) iii

Page 4: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

高画質ビデオ対応カメラ 64

高精細ビデオ対応カメラ 65

既知の問題および制限 65

サイト管理 67

最新機能 67

機能 69

既知の問題および制限 70

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)iv

目次

Page 5: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

第 1 章

Meeting Center

Meeting Centerを使用してオンラインミーティングを開催しましょう。オンラインミーティングでは、情報をプレゼンテーションし、ドキュメントやアプリケーションを共有し、他のユーザー

と協力することができます。このリリースノートではMeeting Centerの新機能について説明します。

Meeting Centerでは、WindowsMeおよびNTに対するサポートを終了しました。Meeting Centerで使用できるオペレーティングシステムおよびブラウザに関する詳細は、WebExのクロスプラットフォーム機能と既知の問題を確認してください。

(注)

• 最新機能, 1 ページ

• 既知の問題および制限:, 7 ページ

最新機能次の一覧ではリリースバージョンとMeeting Centerの新機能および改善が記載されています。メジャーな更新が含まれないバージョンは含まれません。

WBS29.8.1

WebExボールアイコン

WebExボールのデザインが一新されました。

WBS29.8

コラボレーションミーテイングルーム数

バージョンWBS 29.8では、WebExミーティング 1つでもっと多くの人とより簡単につながる革新的なソリューションであるコラボレーション会議室 (CMR)に対応しました。パーソナル会議室を作成すれば、招待する相手が使うプラットフォームやツール、およびビデオ会議のシステムや

アプリケーションに関係なくあなたの会議に招き入れることができます。機能紹介:

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 1

Page 6: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

• Meeting CenterおよびマイWebExページでパーソナル会議室を既定ビューとして設定する機能。

•改善されたパーソナル会議室のランディングページのユーザー体験

•追加されたミーティング番号と URL (自動ハイライト機能でコピーが簡単になりました)

•主催者がブックマークを追加できる機能 (Firefoxおよび Chrome)

•リンクを使ってユーザーを招待する機能 (メールまたはコピー)

•改善された会議室のロック状態インジケータと機能ロジック

• TelePresenceユーザー用のプロファイル画像のヘルプリンクの機能

•リンクからビデオ会議アプリケーションを起ち上げ開始する機能

•主催者 PINの編集の機能

•主催者の基本設定編集の機能

• Meeting Centerアプリケーションのユーザ体験の強化

•パーソナル会議室のミーティング情報タブの強化

•ユーザーは、Outlook 2011のWebEx生産性向上ツールMac版から CMRミーティングをスケジュールできるようになりました。生産性向上ツールでインスタントミーティングを設定す

る機能がなくなりました。Macユーザーはプロファイルページから基本設定を設定する必要があります。

•主催者がパーソナル会議室に参加する際、メールアドレスにより識別されます。

WebExページの再設計とアクセシビリティの更新

WebEx Centerのウェブページのユーザ体験が改善されました。WebExページの機能は従来のままに、デザインがさらにモダンになりました。

既存のアクセシビリティが改善され、さらなる機能が追加されました。

この再設計はMeeting Centerの中核部分から始まり、段階的に行われます。(以降のリリースで引き続き行われます。)

•グローバル要素 (ヘッダー、トップナビゲーション、左側ナビゲーションバーなど)およびMeeting Centerの中核的ページ (ミーティングカレンダーページ、ミーティングスケジューラページ、ミーティング参加ページなど)が再設計されたことでよりすっきりと直感的になりました。

•「ウェルカム」ページが最適化され、「ホーム」ページになりました。

•「番号を入力して参加」ページを使って主催者名でパーソナル会議を検索できるようになりました。

•ほとんどのMeeting Centerの使用状況に応じた新しい HTMLメールテンプレートが追加されました。

シンプルでモダンなミーティング体験

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)2

Meeting Center最新機能

Page 7: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

ミーティング体験がよりシンプルになっただけでなく、モダンで新しい外観とクリーンなレイア

ウトになりました。これには次の変更が含まれます:

•様々な機能のミーティングウィンドウで一新されたアイコン、フォント、配色を確認できます。

•「クイックスタート」ページの機能が統合されました。

•可変するリキッドレイアウトのミーティングウィンドウが追加され、ユーザーによるコンテンツビューとパネルビューのサイズと縦横比の変更が可能になりました。このレイアウトに

はコンテンツビューとパネルビューの比率が 50対 50のビューが含まれます。

•情報タブコンテンツが簡素化されさらに強力になりました。情報タブ上の各フィールドの情報がコピーできるようになりました。

•ビデオパネル中のビデオビューのレイアウトが改善されました。

•より直感的な音声インタフェースとよりコンテクスチュアルな音声オプション

•「共有」および「招待と催促」のインタフェースが改善されました。

•プレゼンタがデスクトップまたはアプリケーションの共有を行うと、既定により、ミーティングウィンドウのタブ上に共有コンテンツが表示されます。これにより、共有時、参加者は

切り替えを行う回数を減らすことができます。参加者はこれまで同様にクリック一回でフル

スクリーンビューを選択することもできます。

•簡単にアクセスできる注釈ツールが新しい縦長の注釈バーに追加されました。

•ビューオプションへの簡単なアクセスが追加され、ユーザーによるビュー設定が可能になりました。

•プレゼンタがコンテンツ共有を行ったり、出席者が共有コンテンツをフルスクリーンビューで表示している際に表示されるミーティングコントロールパネルに新しいアイコンが追加さ

れました。

•ダイアログボックスと通知が改善されました。

ミーティング中の入退室のサウンドの無効化

ミーティングのスケジューリング時に通知音または名前のアナウンスのオプションが設定されて

いる場合、ミーティング開始後に参加者がミーティング参加または退出する際にこれらのオプショ

ンを無効化することができます。主催者は「参加者」メニューの下にある新しいオプションから

通知音の有効/無効を指定できます。

主催者の退出時に自動的に主催者の役割を転送するオプション

主催者がミーティングから退出する際に他の参加者がミーティングに残っている場合に、主催者

にはミーティングから退出し、さらにミーティングを継続するかまたは全員に対して終了するか

を指定するためのオプションが表示されます。主催者がミーティングからの退出を選択すると主

催者の役割が自動的にミーティング中の別の参加者に移されます。

最初に出席した出席者がプレゼンタになる

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 3

Meeting Center最新機能

Page 8: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

最初に出席した出席者がプレゼンタになるオプションが有効な場合に、本来の出席者が出席する

とプレゼンタの役割が自動的に移されます。ただしコンテンツが共有されていない場合に限りま

す。

共有の際のスクリーンセーバー

ミーティング中にユーザーがコンテンツ共有を行うと、参加者全員のスクリーンセーバーが無効

になります。

最小化されたチャットとメモのパネル

WBS29.8以降、ミーティング中のチャットとメモのパネルが最小化されました。これらのパネルの最小化されたアイコンはミーティング領域上部に表示されます。ユーザーはアイコンを選択し

てパネルを開きます。これらのパネルの既定の状態はサイト管理ツールで変更することができま

す。

さらにすっきりとそして速くなった参加体験

当社ではミーティングへの参加にかかる時間を減らすための改良を施してきました。これにより、

テストの結果これまでより最大 30%速くなりました。さらに参加体験は、ミーティングウィンドウ内の接続ポップアップメッセージを排除したり、参加状態を簡素に見せることでさらにスッキ

リとしたものなりました。ユーザーは ActiveX、プラグイン、または拡張機能、そしてMeetingCenter (WindowsまたはMac)または Event Center (Windows)を使ってURLから参加してください。

Cisco DXシリーズ端末でのシームレスな通話

Cisco DXシリーズ端末でのシームレスな通話により、ユーザーはミーティングの出席時に CiscoDX端末上で自動的に音声およびビデオに接続できます。

WebEx生産性向上ツール

WebEx生産性向上ツールサポートにいくつかの更新があります。これにはMacへの対応も含まれます。詳細を確認するには、生産性向上ツールを参照してください。

ChromeからWebExを使う

Chromeは NPAPIのサポートが終了するため、Chrome拡張機能を使って Chrome 38でWebExに参加するための新しい方法が提供されました。ChromeからはじめてWebExを使用する場合に、拡張機能の追加とWebExアプリケーションの更新の一度限りの処理が求められます。二回目からはこの手順なしで参加できます。

サイト管理の更新

サイト管理ツールが更新されました。詳細を確認するには、サイト管理を参照してください。

WBS29.7

WebEx生産性向上ツール

WebEx生産性向上ツールサポートにいくつかの更新があります。詳細については、「生産性向上ツール」の表で生産性向上ツールのリリースノートを参照ください。

WBS29.6

OSとブラウザ対応の更新

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)4

Meeting Center最新機能

Page 9: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

OSとブラウザ対応が更新されました。詳細は、システム要件と機能対応を参照してください。

WBS29.5

OSとブラウザ対応の更新

OSとブラウザ対応が更新されました。詳細は、システム要件と機能対応を参照してください。

WBS29.4

前回のパスワードの再使用範囲

サイト管理オプションの「前回のパスワードの再使用を許可しない」オプションを使えば、サイ

ト管理者は、以前使用したパスワードを 3から 8個までの範囲で選択できます。新しい既定値は3です。

OS対応の更新

OS対応が更新されました。詳細は、システム要件と機能対応を参照してください。

WBS29.3

WebEx生産性向上ツール

WebEx生産性向上ツールサポートにいくつかの更新があります。詳細については、「生産性向上ツール」の表で生産性向上ツールのリリースノートを参照ください。

VeriSignセキュリティサーバー用のセキュリティ強化

WBS29でのセキュリティ強化により、参加者がミーティングに参加する際に、参加者が使用するコンピュータが VeriSignセキュリティサーバーに接続するためのミーティングアプリケーションが必要となります。管理者は、参加者のコンピュータによる認証プロセスの完了と簡単なミーティ

ング参加を可能にするためのファイアウォールが設定されていることを確認してください。また、

https://www.verisign.com/repository/crl.htmlのVeriSign CRLサーバーがお使いのファイアウォールの承認済みURLリスト (またはホワイトリスト)に含まれていることを確認してください。さらに、承認済み URLリストに次の URLを追加して問題の発生を未然に防いでください。

• *.verisign.com

• *.thawte.com

• *.geotrust.com

• *.rapidssl.com

• *.digitalcertvalidation.com

• *.ws.symantec.com

このセキュリティ強化により、すべてのWebExサービスのリモートコンピュータにインストールされているリモートアクセスエージェントにも適用されます。これには次のサービスが含まれま

す:

• WebExミーティング中のリモートコントロールの共有機能

• Training Centerのハンズオンラボ

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 5

Meeting Center最新機能

Page 10: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

• Support Center

• WebACD

この強化では、リモートアクセスエージェントが VeriSignによるセキュリティ認証を受ける必要があります。これらのサービスをご利用の場合は、リモートエージェントがオンライン状態を保

持し、ユーザーからアクセスできるようにするために、上記の URLへのアクセスができるようファイアウォールを設定しておく必要があります。

WBS29.2

TelePresence連携の対応

TelePresence連携のためのソフトウェア要件が更新されました。詳細を確認するには、生産性向上ツールを参照してください。

WBS29.1

クロスプラットフォーム対応

ブラウザ対応が更新されました。システム要件と機能対応の「OSとブラウザの対応」のセクションを参照してください。

WBS29

ドキュメント読み込み中のインジケータ

以下の機能により、ファイル共有中の複数ドキュメントの共有がより簡単になりました:

•ユーザーは複数のドキュメントを一度に選択してアップロードできるようになりました。

•コンテンツエリアの上部にあるタブに選択中のすべてのファイルが表示されます。

•複数ファイルのアップロードが完了したらすぐに共有が可能になります。

•コンテンツ中とドキュメントタブに表示されるプログレスインジケータがすべてのドキュメントのアップロード状況を示します。

•アップロード中のファイルのタブ上に表示あれる×アイコンを選択すれば、ファイルアップロードを中止することができます。ユーザーは、キューに入った複数ファイルのアップロー

ドを中止することはできません。ファイルはアップロード完了後に削除できます。

複数モニタサポートの強化

•ユーザーが複数のモニタを使用しており、共有中にフルスクリーンビデオを行う際に、ユーザーに対し、別のモニタにビデオを移すかどうかのオプションが表示されます。ビデオが移

動されない場合は、共有が一時停止され、コントロールがビデオコントロールに切り替わり

ます。

• Windows環境のユーザーはサブモニタも共有することができます。この場合、共有中のユーザビリティ向上のため、ミーティングコントロールとビデオパネルもサブモニタに移動され

ます。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)6

Meeting Center最新機能

Page 11: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

既知の問題および制限:この項では、Meeting Centerのみに影響する既知の問題について説明します。WebExでサポートされるブラウザ、OS、およびその他のWebExサービスに影響する既知の問題の詳細は、システム要件と機能対応を確認してください。

コラボレーション会議室 (CMR)

• CMRミーティングは Linuxプラットフォームには対応していません。

• CMR Cloudでは主催者のWebExユーザー名を主催者のパーソナル会議室名として使用します。しかし、主催者のユーザー名が数字だけであったり、[email protected]のようなメール形式であってはなりません。主催者のWebExユーザー名がこれらのいずれかの場合、サイト管理者は、主催者にパーソナル会議室のミーティング番号を使って [ウェルカム]ページから CMRを開始または参加するよう通知してください。このミーティング番号はパーソナル会議室のランディングページに https://<sitename>.webex.com/meet/<username>のように記載されています。例えば、[email protected]です。

•一部の状況において、主催者がパーソナル会議室から退室することで CMRミーティングが終了し、数秒内に再び入室した場合、無効なミーティングであることを知らせる音声プロン

プトが流れる場合があります。このような場合、主催者はいったん電話を切り、さらに数秒

待ってからパーソナル会議室にダイヤルしてください。会議室で新しいミーティングが開始

されます。

• 1人の参加者が Cisco Jabber Videoから CMRミーティングでコンテンツ共有を行っている際に、もう 1人の参加者が Cisco Jabber Videoでコンテンツ共有を行おうとすると、2人目の参加者の共有コンテンツが他の参加者に表示されない可能性があります。このような場合、

Cisco Jabber Videoを使っているプレゼンタはミーティングに再ダイヤルし、共有をしなおしてください。

•一部の状況で CMEミーティングが予期せず終了する場合があります。このような場合、主催者と参加者は再びミーティグに参加してください。

• Lyncユーザーは CMRミーティングで次のような制限があります:

◦ Lyncユーザーは主催者CMRミーティングを開催できません。ユーザーがミーティングを開催する場合、リンクを使ってWebExミーティングを開始する必要があります。

◦ Lyncユーザーは主催者より先に CMRミーティングに参加することができません。

◦ Mac環境またはモバイル端末の Lyncユーザーはビデオを表示したり送信することができません。ビデオの送受信が必要なユーザーは、リンクを使ってWebExミーティングに参加してください。

•サードパーティの電話会議プロバイダを使用する一部のWebExサイトでは、電話会議プロバイダのトール番号を設定しない限り、TelePresenceユーザーはCMRミーティングに参加できません。

• WebEx生産性向上ツールから主催者に送信される CMRミーティングの通知にはミーティングの主催者キーは含まれません。主催者はミーティング通知の「主催者キーが必要ですか?

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 7

Meeting Center既知の問題および制限:

Page 12: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

次のページに移動してください:」リンクを選択し、ミーティング情報ページに移動して主催者キーを確認してください。

ミーティング中の体験

• Linuxユーザーは新しいインタフェースを利用できません。

• Mac環境ではプレゼンタの共有モード中および出席者のフルスクリーンモード中に注釈バーが横一列に表示されます。Windowsでは縦に表示されます。

• Mac環境でアプリケーションまたはデスクトップの共有中にプレゼンタが注釈を行いながら、メモをとったり、投票を作成するとそれらは保存されません。

• Mac環境で共有中に注釈を使用し、さらにユーザーがタブモードからフルスクリーンモードに切り替えると、最後に使用した注釈オプションは記憶されません。

•一部のWindowsマシンおよび Linuxマシンで出席者のスクリーンセーバーが起動し、さらにプレゼンタがファイル共有を開始すると、スクリーンセーバーが自動的に終了します。

• MeetingCenterの古いリリースを使用してカスタマイズされたクイックスタートのテンプレートの一部はこのリリースへのアップグレード後に機能しなくなる場合があります。

•一部の状況で、ミーティング中に重いPowerPointファイルをアップロードすると、プレゼンタはミーティングへの接続が不能になる場合があります。

WebEx CenterとWebEx録画サービスにより生成されるリンク

セキュリティ強化のアップデートにともない、Ciscoは、WebEx Meeting Center、Training Center、Support Center、EventCenter、WebEx録画サービスで使用される暗号化キー管理を改善するための変更を行います。この変更により、これらのサービスにより生成された既存のリンクは更新され、

場合により新しいリンクのリクエスト申請が必要になるかもしれません。

Windows 8および 8.1

• Windows 8または 8.1環境のプレゼンタがアプリケーションまたはデスクトップの共有を行うと、参加者のウィンドウには、共有コンテンツ上に重なる別のパネルの領域に格子状の模

様が表示されます。この問題は、ミーティングコントロールパネル、参加者パネル、チャッ

トパネル、共有インジケータを含むすべてのパネルで発声します。Windows 8または 8.1を使用するプレゼンタは、参加者にすっきりとしたビューを提供するため、パネルを最小化す

るようにしてください。

• Windows 8および 8.1環境でリモートコンピュータに接続してもローカルスクリーンは黒画面にはなりません。

• 32ビットのMicrosoft Office 2010のWordドキュメントの共有にはWindows 8.1では対応していません。代わりにアプリケーション共有かデスクトップ共有を使用してください。

Microsoft Office 2013への対応

•コンピュータにMicrosoft Office 2013がインストールされている場合、PowerPoint 2013ファイルの共有時には次の機能はサポートされません:

• アニメーションとトランジション•

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)8

Meeting Center既知の問題および制限:

Page 13: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

•埋め込まれたビデオおよびオーディオファイル

•専用パネル中の PowerPointノート

• UCF Toolkit

•情報タブがカスタマイズされている場合、カスタム要素には対応しない可能性があります。WebExミーティングで適切に継続して表示されるかどうかを確認することをお勧めします。

•一部の状況で次のエラーが発生します:

• スライド上のテキストと色が実際のものと微妙に異なる場合があります。•

•一部のグラフィック要素がスライドから消えることがあります。

•スライド上のフォントが多少ボケた感じになったり、実際のものと微妙に異なる場合があります。

•シェープのサイズが実際のものと微妙に異なる場合があります。

•編集モードでPowerPointプレゼンテーション中のオブジェクトが適切に表示されない場合、スライドショー表示では自動的に削除されます。しかしWebExミーティングでそのようなファイルが共有された場合に、オブジェクトがそのまま表示される場合があります。

•パスワード保護されたPowerPoint 2013ファイルはファイル機能を使って共有できません。代わりにアプリケーション共有またはデスクトップ共有機能を使用してください。

• Windows 8環境の Excel 2013ファイルはファイル共有機能を使って共有できません。代わりにアプリケーション共有またはデスクトップ共有機能を使用してください。

• Windows 8 (64ビット)環境のWord 2013 (64ビット)はファイル共有機能を使って共有できません。代わりにアプリケーション共有またはデスクトップ共有機能を使用してください。

内部参加者のタグ付

次のようなケースでは内部参加者のタグは表示されません:

•参加者が Cisco WebEx Connetアプリケーションから参加した

•参加者がモバイル端末から参加した

• One Touch TelePresence Plusを使う参加者が SAMLシングルサインオンを使っていない

•パーソナル電話会議ミーティングを使用

ファイル共有

あなたがWindowsを使う参加者で、システム上にユニバーサルプリンタドライバーがインストールされていない場合、共有中、Microsoft PowerPointを除くすべての種類のファイルを共有できません。このような場合は、システムによりファイル共有からアプリケーション共有に切り替える

るか、またはユニバーサルプリンタドライバーをインストールするためのオプションが提供され

ます。(Windows 7システムではユニバーサルプリンタドライバーはプリインストールされています。)

ストリーミングメディアの共有

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 9

Meeting Center既知の問題および制限:

Page 14: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

出席者のビデオ解像度は 480pで最適化されます。高解像度のビデオファイルは (640 X 480)解像度に調整されます。今のところ次のメディアファイル形式をサポートしています:WMV、WMA、WAV、MP3、ASF、AVI、MPG、MPEG、MOV、FLV、F4V、QTおよびMP4です。

• MP4およびMOVビデオファイルがインストール済みの QuickTimeプレーヤーで再生できない場合は、WebExミーティングで共有することはできません。

•プレゼンタ側のビデオファイル共有の推奨システム要件

• VGAファイルでは Core2-Duo E6750 @ 2.66GHz以上

• AMD 9650 2.3GHz (4 core) 8GBを推奨

• Intel® Core™ 2 Duo -E7400 2.8GHz 2.79GHz (推奨)

ミーティングに参加できません。

Linux/Unixユーザーは、ISAプロキシによる NTLM認証が有効にすると、ミーティングに参加できない場合があります。

Office 2007ドキュメントの閲覧

Linux/Unixからミーティングに参加している出席者は、プレゼンタがMicrosoft Office 2007ドキュメントを共有している場合に、表示が正常でない場合があります。例えば、一部のアニメーショ

ンや画像が表示されなかったり、画面に歪みが起こります。

Office 2010ドキュメントの共有

PowerPoint 2010で新たに導入されてた機能 (3Dグラフィック、アニメーション、転換)はサポートされておらず、このらの機能を含むプレゼンテーションを共有すると、静的オブジェクトとし

て読み込まれる場合があります。

Microsoft Outlook 2010へのアドレス帳のインポート

Microsoft Outlook 2010 64ビットは会社アドレス帳のWebEx連絡先へのインポートに対応していません。

TelePresence連携の問題

WebExと TelePresenceの連携には次の問題があります:

•参加者リスト—WebExと TelePresenceの連携ミーティングのWebEx主催者は、WebExとTelePresence参加者のフルリストを見ることができません。

•ビデオを送信する

•連携ミーティングは、常に TelePresenceとWebEx間の最高の解像度で開始されます。HDビデオが利用可能な場合は、全員が利用することができます。WebEx側の一部の参加者の接続状態が悪い場合、参加者に合わして TelePresenceおよびWebEx間の解像度が落とされます。従って、すべての参加者のビデオ解像度も低くなります。

• WebExミーティング側の発言者のみが TelePresenceシステムに表示されます。逆のパターンもまた同様です。

• TelePresence参加者は、WebEx参加者リストで「TelePresenceSystems」と表示されます。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)10

Meeting Center既知の問題および制限:

Page 15: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

•標準機能—連携ミーティングでは、注釈、ホワイトボード、録画などの一部の標準機能には対応していません。

•誰かをプレゼンタに指名する—VGAケーブルがラップトップに接続されると、TelePresenceシステムがプレゼンタになります。標準的なWebExミーティングでは、ユーザーが主催者にお願いしてプレゼンタになります。サイト管理者には、誰でもプレゼンタになれるための

許可のオプションをオンにしておくことをお勧めしています。

•タイムゾーン—WebExのタイムゾーンと Cisco TelePresence Managementスイートのタイムゾーンは一致していないといけません。さもないと、ミーティングの時刻が同期されませ

ん。

ミーティングの終了

Internet Explorer 7では、ブラウザで複数のタブが開かれており、WebExの [ミーティング進行中]ページが最前面のタブではない場合、ミーティングマネージャを閉じることができません。別の

タブがWebExページの一番上にある場合は、[ミーティングを終了する]確認ダイアログボックスが非表示になるためです。

フルスクリーンビデオビュー

プレゼンタが、彼のデスクトップ、アプリケーション、ドキュメントを共有している際に、フル

スクリーンのビデオに切り替えると、出席者側で共有が一時停止されます (最後に共有された画面で停止します)。プレゼンタがフルスクリーンビデオビューを終了すると、共有が自動的に再開されます。

プレゼンタが共有を停止しても、出席者側のフルスクリーンビデオビューは継続されます。プレ

ゼンタが共有を再開すると、フルスクリーンビデオビューが自動的に終了されます。

バックアップサイト上で自動的に再開されるミーティング

サイトが利用できなくなり、WebExグローバルサイトバックアップ (GSB)システムによりバックアップされている、あなたのバックアップサイトに自動リダイレクトされる際に、自動的に「共

有」状態を回復することはできません。ミーティングウィンドウがバックアップサイト上のミー

ティングに再接続されると、「共有」状態が失われるため、プレゼンタは再度彼のデスクトップ、

アプリケーション、またはドキュメントを共有する必要があります。

iPadおよび iPhone版の Cisco WebEx Meetingsアプリケーションを使用する

• iPadおよび iPhone版のWebExアプリケーションを使用する場合、次のMeeting Centerミーティングタイプには対応しません:

•エンドツーエンド暗号化

• PKI暗号化

•ネットワーク録画でのミーティングの自動録画 (自動録画は iPadおよび iPhoneから開始できません)

•従量課金性 (PPU)

•パーソナル会議

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 11

Meeting Center既知の問題および制限:

Page 16: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

• ITサービス提供事業者(PSO: professional services organization)サイトでは、メールテンプレートの改訂版が必要になる場合があります。

• Cisco WeBExアプリケーションは Apple App Storeからのみダウンロードしてください。

• Cisco WebEx Meetingsアプリケーションは、ミーティング中に誰かが [ホーム]ボタンを押すと、ビデオとデータ共有が一時停止します。しかし、音声は接続されたままです。

•ミーティングがコンピュータから参加している主催者により開始されていない場合、モバイルユーザーミーティングに参加できません。

Cisco WebEx MeetingsアプリケーションでのMeeting Centerの使用についての詳細は、サポートを参照してください。

PKIを使用したエンドツーエンドの暗号化

サイト管理者により提供される公開および秘密鍵を使用したミーティング内データのエンドツー

エンド暗号化には対応されなくなりました。自動生成されるセッションキーのみによるライブミー

ティング内エンドツーエンド暗号化は引き続き利用できます。

最終更新日: 2014年7月18日

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)12

Meeting Center既知の問題および制限:

Page 17: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

第 2 章

Caveats

• 改訂された注意事項, 13 ページ

改訂された注意事項次の表中に記載の問題の注意事項は本リリースで修正済みです。

表 1:リリース 29.8 で改訂された注意事項

タイトル深刻さID

TSP site:Host cannot rename a"call in user" in PL and propagate

2CSCuo96488

Page Need mechanism to load(SMAC) security key file everyperiod

3CSCuo01790

Delorean-R1:End meeting shouldnot launch PowerPoint process

3CSCup73390

T29.8:In front of each link are"[CDATA".

3CSCup74769

sql performance issue in xml apiLstmeetingattendeeHistory

3CSCun70156

T29.8_PT:Dot is able to use aspassword

3CSCuo79636

Cannot share ppt file with 2007after installing Microsoftkb2878233 patch

2CSCup43739 (EP1)

Characters not be converted wellin disclaimer pages

3CSCuq34336 (EP2)

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 13

Page 18: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

タイトル深刻さID

NullPointer error when start MCmeeting

3CSCuq25743 (EP2)

User always require login to accesssite

3CSCuq48834 (EP3)

Unable to Schedule Meeting3CSCuq48850 (EP3)

Width on banner changed afterT29.8 upgrade

2CSCuq48877 (EP3)

Inconsistent meeting informationfrom ICS files in T29.8 fromGmail

2CSCuq49134 (EP4)

"Start" button does not change to"Schedule Meeting" button

2CSCuq48845 (EP4)

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)14

Caveats改訂された注意事項

Page 19: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

第 3 章

システム要件と機能対応

このドキュメントでは、機能、既知の問題、および各OSとウェブブラウザ環境でのWebExサービスの使用制限について記載しています。

WebExは次の要件を満たす Linuxシステムに対応します:(注)

•カーネル:2.6以降

• X Lib:X11R6以降の互換性があるもの

• C++ Lib: libstdc++ 6

•デスクトップ環境:XFce 4.0以降、KDE、Ximian、Gnome

• GDK/GTK+バージョン:2.0以降

• Glib:2.0以降

• Java 1.6

• 対応言語, 16 ページ

• OSおよびブラウザの対応, 17 ページ

• Windows XPおよび Internet Explorer 6のサポート終了のお知らせ, 18 ページ

• Citrix XenDesktopおよび XenAppの対応, 18 ページ

• クロスプラットフォームの機能, 19 ページ

• 既知の問題および制限, 30 ページ

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 15

Page 20: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

対応言語Support CenterTraining CenterEvent CenterMeeting Center1

言語

○○○○中国語 (簡体語)

○○○○中国語 (繁体語)

○○○○オランダ語

○○○○英語

○○○○フランス語

○○○○ドイツ語

○○○○イタリア語

○○○○日本語

○○○韓国語

○○○○ポルトガル語 (ブラジル)

○○○○ロシア語

○○○○スペイン語 (欧州)

○○○○スペイン語(南米)

○スウェーデン語

1 Mac版Meeting Centerのみ多言語対応しています。Event Center、Training Center、および Support Centerは多言語に対応していません。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)16

システム要件と機能対応

対応言語

Page 21: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

OS およびブラウザの対応LinuxMac OS X 1Windows

Ubuntu 10xおよび 11x(Gnome)、 Red Hat 5、6、 Open SuSE 11.4Fedora 15、16 (すべての 32ビット)

10.6、10.7、10.8、10.9XP SP3、2003 Server、32/64ビット版 Vista、32/64ビット版Windows 7、 32/64ビット版Windows 8、32/64ビット版Windows 8.1

OS

Meeting CenterEvent CenterTraining Center RemoteSupport

Meeting CenterTraining CenterEvent Center Sales CenterRemote Support

すべてのサービス利用できるWebExサービス

システムの最小要件

Intelまたは AMD x8Intelプロセッサ (メモリ 512 MB以上を推奨)

Intel Core2 Duo CPU2.XX GHzまたは AMDプロセッサ (メモリ 2GB推奨)

プロセッサ

JavaScriptおよびクッキーが有効

JavaScriptおよびクッキーが有効

JavaScriptおよびクッキーが有効

JavaScript

Java 6、 libstdc++ 6.0、GNOME/KDE対応のシステム

Active Xが有効 (IEでブロック解除されてい

ることを推奨) Sun Java6以降

その他

ブラウザ

6、7、8 (32/64ビット)、9 (32/64ビット)、10 (32/64ビット)

Internet Explorer

Mozilla

最新版最新版最新版Firefox 2

5、6、7 (10.9のみ)Safari

最新版最新版Chrome

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 17

システム要件と機能対応

OS およびブラウザの対応

Page 22: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

1Macからミーティングに参加

• Mac OS X 10.7以降 AppleはMacオペレーティングシステムでの Javaの提供を停止しました。これまでWebExは、Javaがインストールされておらずミーティングへの参加で問題を抱えている、初めてのユーザー用のミーティングアプリケーションの自動ダウンロードを

Javaブラウザプラグインに依存していました。Javaへの依存を排除しました。代わりに、ユーザーには小さなプラグインのインストールが求められます。これにより、ミーティング

アプリケーションの残りのインストールが自動処理され、ミーティングが開始できます。

• Safari 6.Xおよび Safari 7上ではじめて Event Centerを使ってイベントを開始または参加する際にエラーが発生します。WebExのインストール後、イベントに参加または開始するサイトからのプラグインを信用するよう Safariが要求します。その後でページが更新されますが、まだイベントには参加できません。参加するには、選択した元のリンクを戻ることで無事参

加できます。

2ChromeでWebExを使う

• ChromeはNPAPIのサポートが終了するため、Chrome拡張機能を使って Chrome 38でWebExに参加するための新しい方法が提供されました。ChromeからはじめてWebExを使用する場合に、拡張機能の追加とWebExアプリケーションの更新の一度限りの処理が求められます。二回目からはこの手順なしで参加できます。

Windows XP および Internet Explorer 6 のサポート終了のお知らせ

MicrosoftはWindows XPのサポートを 2014年4月8日をもって終了しました。まだWindows XPをご利用の場合は、サポート対象のWindowsにアップグレードしてください。Microsoftのリリースに即座に対応できる企業はほんの一部です。WebExは 2014年末までWindows XPのサポートを継続する予定です。しかし、Microsoftによる変更が求められる問題がWindows XPに発生する場合には、Microsoftからの更新が提供されないため、WebExでこの問題を解決することはできません。2015年1月以降、WebExはWindowsXPには対応しなくなります。この期日までにサポート対象のWindowsにアップグレードすることをお勧めします。

最新のウェブ標準に合わせるため、WebExはWBS29.8をもって Internet Explorer 6のサポートを終了しました。お使いのサイトがWBS29.8に更新される前に、最新版の Internet Explorerにアップグレードするか、または別のブラウザを使用してください。

Citrix XenDesktop および XenApp の対応ホストOSと仮想OSの両方がWindows (WindowsXPまたはWindows 7)の場合に、CitrixXenDesktop5.0と 5.5および XenApp 6.5に対応します。ホスト OSとはユーザーのローカルコンピュータ上にインストールされているオペレーティングシステムのことです。仮想 OSはサーバーにより提供されるオペレーティングシステムです。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)18

システム要件と機能対応

Windows XP および Internet Explorer 6 のサポート終了のお知らせ

Page 23: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

詳細については既知の問題および制限を参照してください。

クロスプラットフォームの機能各WebExサービスで対応する機能:

Meeting Center

LinuxMac OS XWindows

○○○ミーティングの開催

○○○ミーティングへの出席

○○○主催者に先行した電話

会議への参加

○○○出席者の準備インジ

ケータ

×○○クイックスタートタブ

(参加者の招待と催促)

××○ミーティング議事録の

送信

×○○Power Panels (コントロールを使用して、出

席者にはフルスクリー

ンで表示しながら、そ

の画面の後ろでミー

ティングのアクティビ

ティを管理します)

○○○アプリケーションの共

有と注釈

○○○ウェブコンテンツブラ

ウザの共有と注釈

○○○デスクトップの共有と

注釈

○○○ファイルおよびホワイ

トボードの共有と注釈

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 19

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 24: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

○○○ウェブコンテンツの共

○○○デスクトップのリモー

トコントロール

○○○アプリケーションのリ

モートコントロール

○○○ウェブブラウザのリ

モートコントロール

○○○デスクトップのリモー

トコントロール

表示のみ表示のみ○Microsoft PowerPointアニメーションおよびト

ランジション

○○○プレゼンテーションの

自動再生

○○○プレゼンテーションの

自動進行

○○○チャット

表示のみ○○高画質ビデオ

×○○高精細ビデオ

×○○高精細ビデオ対応のフ

ルスクリーンビデオ

○○○アクティブスピーカー

切り替えビデオ

×○○GPUにビデオ処理をオフロードする

×○○ビデオ送信中の自分の

ビュー

××○メディアネット機能へ

の対応

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)20

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 25: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

○○○WebEx音声

○○○Cisco UnifiedMeetingPlaceバージョン 8.x音声

○○○サードパーティ音声(TSP)

○○○パーソナル会議

○○○統合型インターネット

電話 (VoIP)

××○クライアント側での録

画 (WRF)

○○○ネットワーク録画(ARF)

×○○スタンドアロンの再生(WRF/ARF)

○○○ブラウザでの再生(WRF/ARF)

××○録画の編集 (WRF)

○○○投票

××○印刷

基本のみ基本のみ基本転送および高度転

ファイル転送 (基本的な転送:別ウィンドウ中で転送したいファイル

を選択、アップロード

し、出席者がそのファ

イルをダウンロードし

ます。高度な転送:他の人のコンピュータ上に

あるファイルまたは

フォルダを転送しま

す。)

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 21

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 26: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

○○○メモおよびクローズド

キャプション

××○カスタマイズされた情

報タブ

××○32ビットおよび 64ビット版MicrosoftOutlook連携

Event Center

LinuxMac OS XWindows

○○○イベントの開催

○○○イベントへの出席

○○○主催者に先行した電話

会議への参加

×○○クイックスタートタブ

(参加者の招待と催促)

×○×出席者の準備インジ

ケータ

×○○Power Panels (コントロールを使用して、出

席者にはフルスクリー

ンで表示しながら、そ

の画面の後ろでミー

ティングのアクティビ

ティを管理します)

○○○パネリスト

○○○Q&A

○○○アプリケーションの共

有と注釈

○○○ウェブコンテンツブラ

ウザの共有と注釈

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)22

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 27: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

○○○デスクトップの共有と

注釈

○○○ファイルおよびホワイ

トボードの共有と注釈

○○○ウェブコンテンツの共

表示のみ表示のみ○Microsoft PowerPointアニメーションおよびト

ランジション

○○○プレゼンテーションの

自動再生

○○○プレゼンテーションの

自動進行

○○○チャット

表示のみ○○高画質ビデオ

×××高精細ビデオ

○○○高精細ビデオ対応のフ

ルスクリーンビデオ

○○○アクティブスピーカー

切り替えビデオ

×××GPUにビデオ処理をオフロードする

×○○ビデオ送信中の自分の

ビュー

×××メディアネット機能へ

の対応

○○○WebEx音声

××○Cisco UnifiedMeetingPlaceバージョン 8.x音声

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 23

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 28: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

××○サードパーティの音声(TSP)

○○○統合型インターネット

電話 (VoIP)

××○クライアント側での録

画 (WRF)

○○○ネットワーク録画(ARF)

×○○スタンドアロンの再生(WRF/ARF)

○○○ブラウザでの再生(WRF/ARF)

××○録画の編集 (WRF)

○○○投票

××○印刷

基本のみ基本のみ基本転送および高度転

ファイル転送 (基本的な転送:別ウィンドウ中で転送したいファイル

を選択、アップロード

し、出席者がそのファ

イルをダウンロードし

ます。高度な転送:他の人のコンピュータ上に

あるファイルまたは

フォルダを転送しま

す。)

××○カスタマイズされた情

報タブ

××○32ビットおよび 64ビット版MicrosoftOutlook連携

Support Center

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)24

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 29: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

○○○サポートセッションの

開催

○○○サポートセッションへ

の出席

××○セッションの録画

○○○リモートコンピュータ

へのアクセス

○○○デスクトップの共有と

注釈

××○ファイル共有と注釈

××○ウェブコンテンツの共

有 (顧客サービス担当者)

×○○ウェブコンテンツの表

示 (顧客)

××○リモート印刷

○○○チャット

××○リモートコンピュータ

の再起動と再接続

(セーフモード)

制限あり制限あり○ユーザーのシステム情

報の表示

××○別のユーザーとしてロ

グオン

××○高画質ビデオ

×××高精細ビデオ

××対応するがサムネイル

なし

高精細ビデオ対応のフ

ルスクリーンビデオ

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 25

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 30: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

×××アクティブスピーカー

切り替えビデオ

×××GPUにビデオ処理をオフロードする

×××ビデオ送信中の自分の

ビュー

×××メディアネット機能へ

の対応

○○○WebEx音声

×××Cisco UnifiedMeetingPlaceバージョン 8.x音声

×××サードパーティの音声(TSP)

××○クライアント側での録

画 (WRF)

○○○ネットワーク録画(ARF)

×○○スタンドアロンの再生(WRF/ARF)

○○○ブラウザでの再生(WRF/ARF)

××○録画の編集 (WRF)

○○○統合型インターネット

電話 (VoIP)

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)26

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 31: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

基本のみ基本のみ基本転送および高度転

ファイル転送 (基本的な転送:別ウィンドウ中で転送したいファイル

を選択、アップロード

し、出席者がそのファ

イルをダウンロードし

ます。高度な転送:他の人のコンピュータ上に

あるファイルまたは

フォルダを転送しま

す。)

Training Center

LinuxMac OS XWindows

○○○トレーニングセッショ

ンの開催

○○○トレーニングセッショ

ンへの出席

○○○主催者に先行した電話

会議への参加

○○○出席者の準備インジ

ケータ

○○○ブレイクアウトセッ

ション

×○○ハンズオンラボのセッ

ション

○○○Q&A

×○○クイックスタートタブ

(参加者の招待と催促)

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 27

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 32: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

×○○Power Panels (コントロールを使用して、出

席者にはフルスクリー

ンで表示しながら、そ

の画面の後ろでミー

ティングのアクティビ

ティを管理します)

○○○アプリケーションの共

有と注釈

○○○ウェブコンテンツブラ

ウザの共有と注釈

○○○デスクトップの共有と

注釈

○○○ファイルおよびホワイ

トボードの共有と注釈

○○○デスクトップ共有

○○○アプリケーションのリ

モート操作

○○○ファイルおよびホワイ

トボードの共有と注釈

表示のみ表示のみ○Microsoft PowerPointアニメーションおよびト

ランジション

×××プレゼンテーションの

自動再生

○○○チャット

表示のみ○○高画質ビデオ

×○○高精細ビデオ

×○○高精細ビデオ対応のフ

ルスクリーンビデオ

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)28

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 33: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

○○○アクティブスピーカー

切り替えビデオ

×××GPUにビデオ処理をオフロードする

×○○ビデオ送信中の自分の

ビュー

×××Medianet機能への対応

○○○WebEx音声

××○Cisco UnifiedMeetingPlaceバージョン 8.x音声

××○サードパーティの音声(TSP)

○○○統合型インターネット

電話 (VoIP)

××○クライアント側での録

画 (WRF)

○○○ネットワーク録画(ARF)

×○○スタンドアロンの再生(WRF/ARF)

○○○ブラウザでの再生(WRF/ARF)

××○録画の編集 (WRF)

○○○投票

××○オフラインの投票エ

ディタ

×○○別名保存タブ (ドキュメント共有および投票)

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 29

システム要件と機能対応

クロスプラットフォームの機能

Page 34: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

LinuxMac OS XWindows

××○印刷

基本のみ基本のみ基本のみファイル転送 (基本的な転送:別ウィンドウ中で転送したいファイル

を選択、アップロード

し、出席者がそのファ

イルをダウンロードし

ます。高度な転送:他の人のコンピュータ上に

あるファイルまたは

フォルダを転送しま

す。)

×○ (QuickTime)○マルチメディアファイ

×○○フローティングアイコ

ントレイ

××○32ビットおよび 64ビット版MicrosoftOutlook連携

既知の問題および制限この章ではWebExが対応するブラウザと OSの既知の問題と制限について説明します。その他の既知の問題についての情報は、各サービスのリリースノートを参照してください。

Linux (64ビット)への対応

• 64ビット版の Linuxには標準対応していません。

• Firefox 64ビットには対応していません。

Microsoft Office 2010への対応

• UCF Toolkitは、64ビット版のMicrosoft Office 2010に対応していません。

• Microsoft Office 2010の新しいアニメーション、転換、3Dグラフィックには対応していません。

• Microsoft Outlook 2010 64ビットは会社アドレス帳のWebEx連絡先へのインポートに対応していません。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)30

システム要件と機能対応

既知の問題および制限

Page 35: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Microsoft Office 2013への対応

•コンピュータにMicrosoft Office 2013がインストールされている場合、PowerPoint 2013ファイルの共有時には次の機能はサポートされません:

•アニメーションとトランジション

•埋め込まれたビデオおよびオーディオファイル

•専用パネル中の PowerPointノート

• UCF Toolkit

•情報タブがカスタマイズされている場合、カスタム要素には対応しない可能性があります。WebExミーティングで適切に継続して表示されるかどうかを確認することをお勧めします。

•一部の状況で次のエラーが発生します:

•スライド上のテキストと色が実際のものと微妙に異なる場合があります。

•一部のグラフィック要素がスライドから消えることがあります。

•スライド上のフォントが多少ボケた感じになったり、実際のものと微妙に異なる場合があります。

•シェープのサイズが実際のものと微妙に異なる場合があります。

•編集モードでPowerPointプレゼンテーション中のオブジェクトが適切に表示されない場合、スライドショー表示では自動的に削除されます。しかしWebExミーティングでそのようなファイルが共有された場合に、オブジェクトがそのまま表示される場合があります。

•パスワード保護されたPowerPoint 2013ファイルはファイル機能を使って共有できません。代わりにアプリケーション共有またはデスクトップ共有機能を使用してください。

• Windows 8および 8.1環境の Excel 2013ファイルはファイル共有機能を使って共有できません。代わりにアプリケーション共有またはデスクトップ共有機能を使用してください。

• Windows 8 (64ビット)環境のWord 2013 (64ビット)はファイル共有機能を使って共有できません。代わりにアプリケーション共有またはデスクトップ共有機能を使用してください。

Windows 2000

Windows 2000への対応はこのリリースを以って終了しました。Windows 2000ユーザーはミーティングに参加できますが、正常な動作は保証されません。

Mac OS

• Mac OS X 10.5以前のバージョンを使用するユーザーはWebExミーティングに接続することができません。

• Mac PowerPCプラットフォームを使用するユーザーはWebExミーティングに接続することができません。

• Mac環境では、WebExネットワーク録画プレーヤーは録画からMP4形式への変換に対応していません。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 31

システム要件と機能対応

既知の問題および制限

Page 36: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Firefox 4.0以降

Windows OSは Firefox 4.0 (32ビット)のみに対応します。

Citrix XenDesktopおよび XenApp

•仮想デスクトップ環境の設計上の制限により、ビデオの送信はスムーズに機能しない場合があります。また、ミーティング中にビデオを送信すると、フレームレートが非常に遅くなる

場合があります。ビデオ送信中のユーザー体験に多少の影響を与えます。

•仮想デスクトップ環境ではビデオファイルの一部は共有できません。

•ホスト OSがMac OSである場合に、ウェブカメラとマイク (接続型および搭載型)が認識されず、ミーティング中に使用できない場合があります。

• Remote AccessおよびAccess Anywhereには対応していません。OSの再起動後、CitrixプラットフォームによりRemoteAccessおよびAccess Anywhereエージェントが自動的に削除されてしまうためです。

•生産性向上ツールのユーザーは、ワンクリックミーティングを開始したり、Outlookからスケジュールされたミーティングを開始できません。

•生産性向上ツールを XenApp上で公開されたアプリとして使用する場合、ユーザーは、アプリを終了する前に生産性向上ツールアプリからログアウトする必要があります。さもない

と、セッション IDがサーバーから自動的にクリアされません。

Mac OS X 10.8 Mountain Lion

ミーティングにMac OS X 10.8 Mountain Lion上で PACプロキシを使って開始または参加しようとすると、ミーティングアプリケーションがクラッシュします。これは Appleにレポート済みのオペレーティングシステムのバグです (Appleバグレポート # 11844696)。この問題はMacOSX10.8.2ビルドで修復されています。

Internet Explorer 10および11

デスクトップ上の Internet Explorer 10の拡張保護モードはサポートされていません。このモードではプラグインフリーのブラウザ体験を提供するため、WebExアドオンが無効になり、さらにActiveXと Javaダウンロードもできなくなります。ユーザーはこれまで通り、一時フォルダソリューション (TFS)を使ってミーティングに参加できます。あるいは、拡張保護モードをオフにすることで、通常通りにミーティングに参加することもできます。

Windows 8および 8.1

•ユーザーは、32ビットおよび 64ビットの Excelを使って、32ビットおよび 64ビットのWindows 8および 8.1環境の端末上で Excelファイルを共有することはできません。

• PDFファイルの共有には Adobe Readerが必要です。

•プリンタドライバーモードを使ってMicrosoftPowerPointファイル共有を行うと、一部のコンテンツが表示されない場合があります。アプリケーション共有またはデスクトップ共有の代

わりに標準の「UCF」モードを使用してください。

•ファイル共有を使用する場合は、32ビットのMicrosoft Officeを使用してください。64ビットのWordには対応していません。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)32

システム要件と機能対応

既知の問題および制限

Page 37: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

• Windows 8または 8.1環境のプレゼンタがアプリケーションまたはデスクトップの共有を行うと、参加者のウィンドウには、共有コンテンツ上に重なる別のパネルの領域に格子状の模

様が表示されます。この問題は、ミーティングコントロールパネル、参加者パネル、チャッ

トパネル、共有インジケータを含むすべてのパネルで発声します。Windows 8または 8.1を使用するプレゼンタは、参加者にすっきりとしたビューを提供するため、パネルを最小化す

るようにしてください。

• Windows 8および 8.1環境でリモートコンピュータに接続してもローカルスクリーンは黒画面にはなりません。

Windows 8.1のみ

• 32ビットのMicrosoft Office 2010のWordドキュメントの共有にはWindows 8.1では対応していません。代わりにアプリケーション共有かデスクトップ共有を使用してください。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 33

システム要件と機能対応

既知の問題および制限

Page 38: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)34

システム要件と機能対応

既知の問題および制限

Page 39: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

第 4 章

生産性向上ツール

これらのリリースノートでは生産性向上ツールの機能、対応バージョン、既知の問題、および制

限について説明します。

• 最新機能, 35 ページ

• WebEx生産性向上ツールの対応, 37 ページ

• Windowsに関する既知の問題と制限事項, 43 ページ

• Mac OSに関する既知の問題と制限事項, 48 ページ

最新機能

WBS29.8.1

WebExボールアイコン

WebExボールのデザインが一新されました。

WBS29.8

Mac版WebEx生産性向上ツール第一世代

WBS29.8以降、WebEx Center向けの第一世代のMac版WebEx生産性向上ツールが利用できるようになりました。このバージョンはMac OS 10.6~Mac OS 10.9に対応しています。Mac環境のMicrosoft OutlookでWebExが使用できます。機能紹介:

•一回限りまたは繰り返しのミーティングのスケジュールと更新。さらに来られボーション会議室 (CMR Cloud)ミーティング、一時限りまたは繰り返しのトレーニングセッションにも対応します。

•イベントのスケジュールと更新。

•対応する音声接続タイプは今のところWebEx音声だけです。

•インスタントトレーニングセッションを開始します。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 35

Page 40: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

•メール招待状は HTMLに対応しています。

Mac版の生産性向上ツールと HTMLメール招待状はWebExが有効な TelePresenceミーティング (CMR Hybrid)には対応していません。

(注)

Windows版のWebEx生産性向上ツール

•エラー報告の送信機能を使えば、すべての生産性向上ツールのログ・ファイルを簡単にメールに添付でき、サポートチームに直接送信することができます。

•メール招待状は HTMLに対応しています。

• Lync 2010と同様に、Lync 2013の連携を使うことで、ユーザーはWebExミーティングを開始し、チャットウィンドウから直接、招待状を送信することができます。

• 「WebExミーティング中」の状態は利用できなくなりました。•

• Lyncの右クリックメニューから直接WebExミーティングを開始する機能が利用できなくなりました。

• WebExが有効な TelePresenceミーティングに対応するサイトにおいて、「マイWebEx」でのWebExが有効な TelePresenceミーティングの一覧表示関連のいくつかの問題が解決しました。

WBS29

TelePresence連携の対応

以下のユーザビリティ強化が行われ、WebEx生産性向上ツールとMicrosoft Outlookを使ったとWebEx Meeting Centerと Cisco TelePresence連携のWebExが有効な TelePresenceミーティングのスケジューリングと開始がより便利になりました:

• WebExが有効な TelePresenceミーティングをユーザーがはじめて作成する際、ヘルプ用のバブルとツールチップが表示される

• WebExと TelePresenceの連携ミーティングオプションパネルは閉じられています

• WebExが有効な TelePresenceミーティングをスケジュールして開くと、WebExミーティングが追加されたかどうか、TelePresence会議室が予約されたかどうか、およびビデオのコールイン参加者が追加されたかどうかを示すインジケータが表示されます。

WebExが有効な TelePresenceミーティングのスケジューリングにWebEx生産性向上ツールを使用するには、お使いのシステムが次の要件を満たす必要があります:

• Cisco TelePresence Management Suite (Cisco TMS)バージョン 14.3.2

• Cisco TelePresence Management Suite Extension for Microsoft Exchange (Cisco TMSXE)バージョン 3.1

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)36

生産性向上ツール

最新機能

Page 41: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

WebEx 生産性向上ツールの対応

Microsoft Outlook への対応

Mac OS10.6、10.8

Windows 8Windows 7WindowsVista

WindowsServer 2003

WindowsXP SP2

Windows2000

MicrosoftOutlookバージョ

ン/MicrosoftExchangeServer バージョン

○○○MicrosoftOutlook2000 SP3/MicrosoftExchangeServer 2000

○○○○MicrosoftOutlookXPSP2/MicrosoftExchangeServer 2003

○○○MicrosoftOutlookXPSP3/MicrosoftExchangeServer 2003

○○○○MicrosoftOutlook2003SP1、SP2/MicrosoftExchangeServer 2003

○○○○○MicrosoftOutlook2007/MicrosoftExchangeServer 2003

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 37

生産性向上ツール

WebEx 生産性向上ツールの対応

Page 42: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Mac OS10.6、10.8

Windows 8Windows 7WindowsVista

WindowsServer 2003

WindowsXP SP2

Windows2000

MicrosoftOutlookバージョ

ン/MicrosoftExchangeServer バージョン

○○○○○MicrosoftOutlook2010 (32ビットお

よび 64ビット)/MicrosoftExchangeServer 2007(WBS27.22以降で対

応済み)

○○○○○MicrosoftOutlook2010 (32ビットお

よび 64ビット)/MicrosoftExchangeServer 2010

○○○○○MicrosoftOutlook2010 (32ビットお

よび 64ビット)/MicrosoftOffice 365ホスティ

ング型MicrosoftExchangeServer

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)38

生産性向上ツール

WebEx 生産性向上ツールの対応

Page 43: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Mac OS10.6、10.8

Windows 8Windows 7WindowsVista

WindowsServer 2003

WindowsXP SP2

Windows2000

MicrosoftOutlookバージョ

ン/MicrosoftExchangeServer バージョン

○○MicrosoftOutlook2013およびMicrosoftOutlook2013 SP1 /MicrosoftExchange2013

○MicrosoftOutlookMac 2011バージョ

ン 14.1.3

IBM Lotus Notes への対応

Windows 7Windows VistaWindows Server2003

Windows XPSP2

Windows 2000IBM Lotus Notesバージョン/Domino Serverバージョン

○○○IBM LotusNotes/DominoServer 6.5.3、6.5.4、6.5.5、7.0.0、7.0.1、7.0.2

○○○○IBM LotusNotes/DominoServer 8.0.0、8.0.1

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 39

生産性向上ツール

WebEx 生産性向上ツールの対応

Page 44: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Windows 7Windows VistaWindows Server2003

Windows XPSP2

Windows 2000IBM Lotus Notesバージョン/Domino Serverバージョン

○○○○IBM LotusNotes 8.5 (32ビットのNotes)/ DominoServer 8.5、8.5.1、8.5.2、8.5.3 (WBS28以降対応)

○○○○○IBM LotusNotes 9.0 (32bit)/ DominoServer 9.0(WBS29.3以降で対応済み)

インスタントメッセンジャへの対応

Windows 8Windows 7Windows VistaWindows Server2003

Windows XPSP2

インスタント

メッセンジャ

名称とバー

ジョン

○○○○Yahooメッセンジャ

7.0-8.3、9.0、10

○○○○AIM5.5-6.9.13.4、7.0.8.15、7.3.6.4

○○○○Skype 3.1-3.8、4.0.0.224、4.2

○○○○Google Talk1.0.0.105、最新バージョン

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)40

生産性向上ツール

WebEx 生産性向上ツールの対応

Page 45: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Windows 8Windows 7Windows VistaWindows Server2003

Windows XPSP2

インスタント

メッセンジャ

名称とバー

ジョン

○○○○○IBM LotusSametime 7.0、7.5、8.0

○○○○○IBM LotusSametime 8.0、8.5.1、8.5.2(Lotus Notes組み込み型)

○○○○Microsoft OfficeCommunicator2005、2007

○○○○○Microsoft OfficeCommunicator2007 R2

○○○○WindowsMessenger 2009

○○WindowsMessenger 4.7

○○○○MSNMessenger5.1-8.5

○○○○Microsoft LyncCommunicator

Microsoft Office への対応

Windows 8Windows 7WindowsVista

WindowsServer 2003

Windows XPSP2

Windows2000

MicrosoftOffice バージョン

○○○MicrosoftOffice 2000

○○○○○○MicrosoftOffice XP、2003、2007

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 41

生産性向上ツール

WebEx 生産性向上ツールの対応

Page 46: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Windows 8Windows 7WindowsVista

WindowsServer 2003

Windows XPSP2

Windows2000

MicrosoftOffice バージョン

○○○○○○MicrosoftOffice 2010(32ビットおよび 64ビット)(WBS27.22EP4以降で対応済み)

対応ブラウザ

Windows 8Windows 7Windows VistaWindows XPSP2

Windows 2000ブラウザの名

称とバージョ

○○MicrosoftInternetExplorer 6.0

○○○MicrosoftInternetExplorer 7.0

○○○○MicrosoftInternetExplorer 8.0

○○○○MicrosoftInternetExplorer 9.0

○○○○○MicrosoftInternetExplorer 10.0

○MicrosoftInternetExplorer 11.0

○○○○○Mozilla Firefox3、-10

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)42

生産性向上ツール

WebEx 生産性向上ツールの対応

Page 47: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Windows 8Windows 7Windows VistaWindows XPSP2

Windows 2000ブラウザの名

称とバージョ

○○○Mozilla Firefox17 (WBS28.0以降対応)

Citrix 対応 (WBS26.45 ~ WBS28)

Lotus Notes 8.5.3 連携Microsoft Outlook 2010 連携Citrix バージョン

○○Citrix XenDesktop 5.5

○○Citrix XenDesktop 5.6 (WBS28.4以降対応)

○○Citrix XenApp Share Desktop 6.0

○○Citrix XenApp Share Desktop 6.5(WBS28.4以降対応)

Windows に関する既知の問題と制限事項ここで記述されている注意点は、特に注記のない限り、すべてのWebExサービスを対象としています。

Lync 2013に対応

Lync 2013対応は部分的なものです。生産性向上ツールでのユーザー状態の変更および Lyncの右クリックメニューへのWebExメニューの埋め込みには対応していません。

サイレント更新

一部のサイレント更新でコントロールパネル上の生産性向上ツールのバージョンが正しくありま

せん。この問題による生産性向上ツールへの影響はまったくありません。またこの問題は次のリ

リースにて修正されます。

WebEx CenterとWebEx録画サービスにより生成されるリンク

セキュリティ強化のアップデートにともない、Ciscoは、WebEx Meeting Center、Training Center、Support Center、EventCenter、WebEx録画サービスで使用される暗号化キー管理を改善するための変更を行います。この変更により、これらのサービスにより生成された既存のリンクは更新され、

場合により新しいリンクのリクエスト申請が必要になるかもしれません。

「WebExを使った参加を許可する」のオプションが常にチェック解除されている

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 43

生産性向上ツール

Windows に関する既知の問題と制限事項

Page 48: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

WBS29以降、すべてのWebExミーティングで「WebExを使った参加を許可する」のオプションは既定によりチェック解除されています。チェックを入れるには、新しいミーティングをスケ

ジュールする度にオンにする必要があります。このビヘイビアはWBS28から変更されました。以前では、このオプションを有効にすると、それ以降のミーティングで設定が記憶されていました。

シングルサインオンが有効なアカウントでのログイン

Internet Explorer 6またはそれ以降を使用するユーザーおよびシングルサインオン (SSO)アカウント経由でWebEx生産性向上ツールへのログインが必要なユーザーで、かつシングルサインオンIdPが InternetExplorer 6以降に互換性がない場合にログイン時に問題が発生する場合があります。

クロスプラットフォーム対応

生産性向上ツールは、Microsoft Windowsプラットフォームでのみ利用できます; Mac、Linux、Unix、および Solarisプラットフォームでは利用できません。

Microsoft Outlookの連携

•繰り返されるWebExミーティングの 1回分を削除またはスケジュール変更した場合、WebExサービスサイトでミーティング情報が更新されません。ただし、主催者および出席者のOutlookカレンダーには、削除またはスケジュール変更されたミーティングは正しく表示されます。

• Outlook連携を使用してスケジュールされた繰り返されるWebExミーティングに対して、出席者の登録を有効にすることができません。

• Outlook連携中に使用されるテンプレートで [エントリ時に出席者をミュート ]オプションが有効であっても、出席者がセッションに参加する時にサウンドが鳴ります。

• Outlookソフトウェアのタイムゾーン設定がWebExサイトと異なる場合、Outlook連携を使用してスケジュールされたWebExミーティングはWebExサイトで正しく表示されません。ただし、主催者および出席者の Outlookカレンダーには、ミーティングスケジュールのタイムゾーンは正しく表示されます。

• Outlook連携を使用してスケジュールされたTrainingCenterミーティングには、次の制限事項があります。

•「承認済みユーザーのみを対象に表示」を指定することはできません。

•ハンズオンラボコンピュータを予約することはできません。

•登録終了日および最大登録者数を指定することはできません。

•出席者をプレゼンタとしてトレーニングセッションに招待することはできません。

•出席者の権限を割り当てることはできません。

•異なるイベントが発生したときに送信するメールメッセージのタイプを編集することはできません。

•テストおよびコースの教材を追加することはできません。

•繰り返される Training Centerセッションで、主催者より前にミーティングに参加するオプションを使用することはできません。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)44

生産性向上ツール

Windows に関する既知の問題と制限事項

Page 49: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

• Outlook連携を使用してスケジュールされたEvent Centerミーティングには、次の制限事項があります。

•プログラムを割り当てることはできません。

•複数のタイムゾーンを 1つのイベントに割り当てることはできません。

•主催者またはプレゼンタの画像のアップロード、イベント資料のアップロード、UCF自動再生オプションなどのイベントのオプションを追加することはできません。

•プレゼンタおよびパネリストを追加することはできません。

•イベントのメールテンプレートオプションを編集することはできません。

•繰り返される Event Centerセッションで、主催者より前にミーティングに参加するオプションを使用することはできません。

• Microsoft Outlookを使用してミーティングをスケジュールし、WebExサービスサイト上でそのミーティング情報を変更した場合、その変更は Outlook上では適用されません。

• Outlookで複数のミーティングを選択し、それらを同時に削除または移動したとしても、その変更はWebExサービスサイト上では適用されません。

•既存のミーティングをコピーして Outlookで新しいミーティングをスケジュールする場合、新しいミーティングはWebExサービスサイト上で作成されません。代わりに、オリジナルミーティングとコピーされたミーティングの両方で同じWebExミーティングリンクが表示されます。

• Outlook連携を使ってスケジュールされた音声のみのミーティングのための出席者のアクセス番号 (傍受のみ)は表示されません。

• Microsoft Outlook 2010 64ビットは会社アドレス帳のWebEx連絡先へのインポートに対応していません。

Lotus Notes連携

• Lotus Notes連携を使用してWebExミーティングをスケジュールするときに、TSPテレフォニーを指定することはできません。

• WebEx Lotus Notes連携では、各ユーザーの Dominoデータベースでスクリプトが挿入されている必要があります。その結果、「Editor」権限を持つNotesユーザーは、[サポート]ページから入手できるMSIを実行するだけで Lotus Notes連携をインストールすることはできません。「Editor」権限を持つLotus Notesユーザーの場合、Domino管理者は、WebEx Lotus Notes連携管理ツールを使用して、WebExスクリプトを Notesデータベースに挿入する必要があります。

• Lotus Notes連携MSIファイルを使用して、「Manager」および「Designer」権限を持つ LotusNotesユーザーのみがWebEx Lotus Notes連携をインストールできます。

•繰り返されるWebExミーティングの 1回分を削除またはスケジュール変更した場合、WebExサービスサイトでミーティング情報が更新されません。ただし、主催者および出席者のLotusNotesカレンダーには、繰り返されるミーティングは正しく表示されます。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 45

生産性向上ツール

Windows に関する既知の問題と制限事項

Page 50: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

•繰り返されるWebExミーティングが Lotus Notesカレンダーで隔週 (2週間ごと、3週間ごとなど)で繰り返されるようにスケジュールされると、繰り返されるミーティングは隔週ではなく毎週発生するものとしてスケジュールされているようにWebExサービスサイトで表示されます。ただし、主催者および出席者の Lotus Notesカレンダーには、繰り返されるミーティングは正しく表示されます。

• LotusNotes連携を使用してスケジュールされた繰り返されるWebExミーティングに対して、出席者の登録を有効にすることができません。

• Lotus Notes連携中に使用されるテンプレートで [エントリ時に出席者をミュート]オプションが有効であっても、出席者がセッションに参加する時にサウンドが鳴ります。

• Lotus Notesクライアントのタイムゾーン設定がWebExサービスサイトと異なる場合、LotusNotes連携を使用してスケジュールされたWebExミーティングはWebExサービスサイトで正しく表示されません。ただし、主催者および出席者の Lotus Notesカレンダーには、ミーティングスケジュールのタイムゾーンは正しく表示されます。

• Lotus Notes連携はメールテンプレートを使用しないため、Lotus Notes連携を使用してスケジュールされたWebExミーティングの主催者および出席者の招待メールの内容を設定することはできません。

• Lotus Notes連携を使用してスケジュールされた Training Centerミーティングには、次の制限事項があります。

• [許可されたユーザーだけに表示]を指定することはできません。

•ハンズオンラボコンピュータを予約することはできません。

•登録終了日および最大登録者数を指定することはできません。

•出席者をプレゼンタとしてトレーニングセッションに招待することはできません。

•出席者の権限を割り当てることはできません。

•異なるイベントが発生したときに送信するメールメッセージのタイプを編集することはできません。

•テストおよびコースの教材を追加することはできません。

•繰り返される Training Centerセッションで、開始時刻より前にミーティングに参加するオプションを使用することはできません。

• Lotus Notes連携を使用してスケジュールされた Event Centerミーティングには、次の制限事項があります。

•プログラムを割り当てることはできません。

•複数のタイムゾーンを 1つのイベントに割り当てることはできません。

•主催者またはプレゼンタの画像のアップロード、イベント資料のアップロード、UCF自動再生オプションなどのイベントのオプションを追加することはできません。

•プレゼンタおよびパネリストを追加することはできません。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)46

生産性向上ツール

Windows に関する既知の問題と制限事項

Page 51: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

•イベントのメールテンプレートオプションを編集することはできません。

•繰り返される Event Centerセッションで、開始時刻より前にミーティングに参加するオプションを使用することはできません。

• LotusNotesを使用してミーティングをスケジュールし、WebExサイト上でそのミーティング情報を変更した場合、その変更は Lotus Notes上では適用されません。

• Lotus Notesで複数のミーティングを選択し、それらを同時に削除または移動したとしても、その変更はWebExサービスサイト上では適用されません。

•既存のミーティングをコピーして Lotus Notesで新しいミーティングをスケジュールする場合、新しいミーティングはWebExサイト上で作成されません。代わりに、オリジナルミーティングとコピーされたミーティングの両方で同じWebExミーティングリンクが表示されます。

• Outlook連携を使ってスケジュールされた音声のみのミーティングのための出席者のアクセス番号 (傍受のみ)は表示されません。

•主催者がすでにスケジュール済みのLotusNotes連携のミーティングを編集し、出席者を追加した場合は、出席者情報はWebExサービスサイトに掲載されません。結果として、各出席者に対し、マイWebEx中の招待済みミーティングの一覧上にはこのミーティングは表示されません。

TelePresence連携

WebExと TelePresenceの連携には次の問題点があります:

•連携ミーティングのスケジュール—管理者がお使いのWebExサイトで TelePresence連携をオンにしている場合、Windows版のMicrosoft OutlookでWebExと TelePresence連携ミーティングをスケジュールできます。このオプションは、TelePresence連携がオンになっているサイトでのみ利用できます。

•リソースの追加—OutlookからWebExミーティングをスケジュールする場合に、TelePreseceリソースを追加しても、あるいは追加のダイヤルインポートを追加しても、WebExとTelePresenceの連携ミーティングは自動的にスケジュールされます。これらのリソースを含めない場合は、WebExのみのミーティングとなります。状態インジケータ (緑のチェックマーク)は、あなたが TelePresenceミーティングを予定にいれたことを示します (これらのリソースが適切に追加された場合に限ります)。

• HTML版メール招待状—WebExが有効な Telepresence (CMR Hybrid)のWindows版の生産性向上ツールは今のところ HTMLメール招待状の送信には対応していません

•タイムゾーンおよび夏時間

• WebExのタイムゾーンと Cisco TelePresence Managementスイートのタイムゾーンは一致していないといけません。さもないと、ミーティングの時刻が同期されません。

• WebExサイトと Cisco TelePresence Managementスイート間の夏時間の変更を行うと、ミーティングのスケジュール時刻が1時間前倒しになる可能性があるため、再スケジュールする必要があります。この問題は、シリーズ中の一部のミーティングが夏時間前に開

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 47

生産性向上ツール

Windows に関する既知の問題と制限事項

Page 52: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

催され、一部のミーティングが夏時間後に開催される場合に発生します。このような場

合、二つのミーティングシリーズを作成することをお勧めします:一つは、夏時間前に完了するシリーズ、もう一つは夏時間後に開始されるシリーズを作成します。

•繰り返しのミーティング

•ミーティングの繰り返しにより、次の現行のWebExMeeting Center生産性向上ツールのビヘイビアが変更されます -繰り返しミーティングシリーズでの 回限りの例外はサポー

トされません。さらに、繰り返しの変更では TelePresenceシステムは更新されません。

• Cisco Unified MeetingPlace Audio—WebExと Cisco TelePresenceの連携に対応するバージョンのWebEx生産性向上ツールは Cisco Unified MeetingPlace Audioをサポートしていません。お使いのコンピュータに Cisco Unified MeetingPlace生産性向上ツールがインストールされており、WebExまたは TSP音声を使ってWebExと TelePresenceの連携ミーティングを頻繁にスケジュールする場合は、Cisco TelePresence Management Suite (TMS)の Smart Schedulerを使ってスケジュールしてください。お使いのコンピュータに 2つのバージョンのWebEx生産性向上ツールをインストールすることはできません。

WebExワンクリック/インスタントメッセンジャ連携/Microsoft Office連携

•ミーティングに参加ページ上で出席者の名前とメールを自動的に入力するためにパーソナライズされた"参加"リンクを使用する場合、いくつかのメールゲートウェイによりリンクが途切れることがあります。出席者はリンクをクリックすることができますが、ミーティングに

自動的に参加することはできません。ミーティングに参加する前に名前とメールアドレスを

入力する必要があります。現時点では、この問題の解決策はありません。

•ワンクリックユーザーインターフェイスを使用して、出席者をセールスチームのメンバーまたはパネリストとして招待することはできません。

•サイレントインストーラーを使ってインスタントメッセンジャー連携がインストールされた場合、ユーザーは、1度インスタントメッセンジャーからログアウトして、再度ログインし、WebEx生産性向上ツール連携機能を確認します。

Mac OS に関する既知の問題と制限事項ここで記述されている注意点はすべてのWebExサービスに関係しています。 (例外を除く)

Mac版WebEx生産性向上ツールの最新版

• Mac版のWebEx生産性向上ツールは一部のWebEx詳細設定には対応していません。例えば、代理主催者の指定、代理スケジューリング、ユーザーがミーティング番号を入力して

ミーティングに参加する、TelePresence連携などです。

• Mac版のWebEx生産性向上ツールはWebExが有効なTelePresenceミーティング (CMRHybrid)に対応していません。

• Mac版のWebEx生産性向上ツールの現行バージョンは英語のみのサポートです。今後のバージョンではより多くの言語に対応する予定です。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)48

生産性向上ツール

Mac OS に関する既知の問題と制限事項

Page 53: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Microsoft Outlookへの対応

Mac版のWebEx生産性向上ツールのMicrosoft Outlook対応では次の既知の問題と制限があります:

•バージョン 14.1.3以降のMac版Microsoft Outlookにのみ対応しています。

• WBS29.8以降でスケジュールされたミーティングのみがサポートされています。以前のバージョンのWebEx Centerでスケジュールされたミーティングには対応していません。

• Cisco WebEx Meetings Serverからスケジュールされたミーティングには対応していません。

•別の主催者の代理スケジューリングは今のところ対応していません。また、Windows版のWebEx生産性向上ツールから別の主催者の代理でスケジュールしたミーティングにも対応しません。

• Mac版のMicrosoft Exchange Server 2007およびMicrosoft Outlookを使用したWebEx生産性向上ツールでは、既知の問題が発生する場合があります。

•ユーザーが、繰り返しのウィンドウからWebExミーティングを編集するのではなく Outlookカレンダービューから更新している場合、一部の問題が発生します。カレンダービューの

OutlookビヘイビアはWebEx生産性向上ツールの制御下ではないためです。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 49

生産性向上ツール

Mac OS に関する既知の問題と制限事項

Page 54: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)50

生産性向上ツール

Mac OS に関する既知の問題と制限事項

Page 55: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

第 5 章

WebEx 音声

WebEx統合型音声は高い性能と多彩な機能を提供する電話を使用した音声会議サービスです。このサービスは、スタンドアロンモードで使用することも、WebExミーティングと連携させて使用することも可能です。

• 機能, 51 ページ

• よくある質問, 52 ページ

• 音声オプション, 52 ページ

• 音声機能の比較, 56 ページ

機能WebEx音声 (ハイブリッド音声)

WebEx音声 (ハイブリッド音声)なら、出席者はコンピュータ (VoIP)または電話のいずれかを使って音声会議に参加できる高い柔軟性を提供します。どの段階のミーティングでもこの機能を有効

または無効にすることはできません。WebExミーティング内でWebEx音声が有効な時に使用できます。ミュートやミュート解除、アイコン、発言可能の通知などの機能が、出席者の一括管理

を可能にします。出席者は、コンピュータから電話 (またはその逆)にいつでも切り替えることができます。出席者の状況および会議に接続するモードは、参加者リストに表示されます。

WebEx音声 (ハイブリッド音声)は、次のサービスおよびプラットフォームに対応しています:

LinuxMacintoshWindowsWebEx 音声の対応 (ハイブリッド音声)

○○○WebEx Meeting Center

○○○Training Center

Event Center

Support Center

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 51

Page 56: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

よくある質問質問: WebEx統合型音声の上限は?

回答: WebEx音声の許容人数は、対応されるすべてのWebExサービスで最大で 1000名の出席者です (500名のテレフォニーと 500名のWebEx統合型 VoIPとなります)。

質問:特定の場所から電話をかける際の制限はありますか?

回答: はい。制限に関する概要は次のドキュメントを参照してください。http://www.webex.com/pdf/tollfree_restrictions.pdf

質問:統合型音声は、VoIPによる出席者とのハイブリッドモードまたはハイブリッド音声会議に対応していますか?

回答:はい。WebEx音声は、選択されたサービスのハイブリッド音声モードに対応します。(上記の表を参照)

音声オプション

各オペレーションシステムで対応する音声のオプションの詳細は、システム要件と機能対応を

確認してください。

(注)

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)52

WebEx 音声よくある質問

Page 57: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

サービス

Training CenterSupport CenterEvent CenterMeeting Center説明機能

○○○この音声オプ

ションは

WebExオンラインセッショ

ンに統合され

ています。次

のオプション

から選択でき

ます:

•コールイン:WebExでは、

セッショ

ンに参加

する時

に、有料

または無

料の通話

を利用で

きます。

(海外から利用でき

る番号も

ありま

す。)

•コールバック:セッショ

ン参加時

に電話番

号を入力

すること

で、

WebExから電話が

かかって

きます。

WebEx電話会議

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 53

WebEx 音声音声オプション

Page 58: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

サービス

Training CenterSupport CenterEvent CenterMeeting Center説明機能

○一方通行の音

声、出席者が

聞いているだ

けのミーティ

ング用です。

主催者はコン

ピュータに接

続されたマイ

クを使って発

言します。

音声ブロード

キャスト

Windowsのみ○Windowsのみ○電話を使用す

る代わりにコ

ンピュータを

使用してイン

ターネット経

由で音声を転

送します。

統合型 VoIP音声

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)54

WebEx 音声音声オプション

Page 59: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

サービス

Training CenterSupport CenterEvent CenterMeeting Center説明機能

○パーソナル会

議を使えば、

先に音声会議

を開始して、

必要に応じて

ビデオ会議を

含むオンライ

ンミーティン

グに拡張する

ことができま

す。

各パーソナル

会議アカウン

トで最大で 3つまでのアク

セス番号を設

定することが

できます (主催者と出席者の

アクセスコー

ド)。パーソナル会議アカウ

ントにサイン

アップするに

は、[マイWebEx]タブか[パーソナル会議]を選択してください。

パーソナル会

○○○○サードパー

ティ電話会議

サービスの使

用。

その他の電話

会議サービス

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 55

WebEx 音声音声オプション

Page 60: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

音声機能の比較

パーソナル会

統合型 VoIPWebEx 音声2音声ブロード

キャスト

説明機能

500人です。500人の出席者(Training Centerでは 1000人)

1000人 (電話で500人、WebExVoIPで 500人)

3000人です。音声オプショ

ンの選択時

に、あなたの

セッションに

出席するグ

ループのサイ

ズを考慮しま

す。

音声会議のサ

イズ

制限なし制限なし制限なし主催者、プレ

ゼンタ、およ

びパネリスト

のみが既定で

発言できます

音声会議での

発言可能な参

加者数

複数の発言者

○○WebExは出席者のセッショ

ンへの出退席

の際に音を鳴

らし、あなた

に知らせま

す。

参加および退

席トーン

○○適用外出席者がセッ

ションに出席

した時に、自

動的にマイク

をミュートに

します。

出席時に

ミュート

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)56

WebEx 音声音声機能の比較

Page 61: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

パーソナル会

統合型 VoIPWebEx 音声2音声ブロード

キャスト

説明機能

オプショナルオプショナル○出席者がセッ

ションに参加

した時に音声

を開始する。

主催者がミー

ティングにま

だ参加してい

ない場合、出

席者には録音

されたアナウ

ンスが再生さ

れ、主催者が

まだミーティ

ングに参加し

ていないこと

が通知されま

す。

音声会議の自

動開始

○○○○WebExプロファイルのデ

フォルト音声

設定を保存す

ることで、よ

り簡単に、お

気に入りの

セッティング

を使用して

セッションを

開始したりス

ケジュールし

たりできま

す。

デフォルト設

定の保存

○○○○WebEx音声の利用詳細を表

示するレポー

トを実行しま

す。

レポート

適用外○適用外○WebExは TCPおよび UDPに対応します。

TCP/UDPへの対応

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 57

WebEx 音声音声機能の比較

Page 62: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

パーソナル会

統合型 VoIPWebEx 音声2音声ブロード

キャスト

説明機能

適用外○○WebEx音声(ハイブリッド音声)ミーティングでは、出

席者は電話回

線またはデス

クトップの

VoIPのいずれかを使って会

議に参加でき

ます。

WebEx音声(ハイブリッド音声)ミーティングの対応

2ハイブリッド音声を含むWebEx音声。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)58

WebEx 音声音声機能の比較

Page 63: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

第 6 章

ビデオ

WebEx Meeting Center、Training Center、および Support Centerに高精細ビデオの機能が備わりました。WebEx Meeting Center、Event Center、Training Center、および Support Centerは引き続き高画質ビデオに対応します。

WebExビデオの使用についての詳細な説明については、WebExサービスサイトのサポートページに移動して「ユーザーガイド」を参照してください。

• 最新機能, 59 ページ

• 高精細ビデオの機能, 60 ページ

• Cisco Medianet連携—Network Management Systemsによるパフォーマンスの監視, 63 ページ

• 要件, 63 ページ

• 高画質ビデオ対応カメラ, 64 ページ

• 高精細ビデオ対応カメラ, 65 ページ

• 既知の問題および制限, 65 ページ

最新機能

WBS28.8

フルスクリーンビューで高精細ビデオに対応

WBS28.4では、WebEx Meeting CenterおよびWebEx Training Centerのユーザーは、拡張フルスクリーンと標準フルスクリーンの両方のビューで高精細 (HD) 720pビデオの送受信ができます。以前は、拡張ビデオビューのみで高精細ビデオが利用できました。両方のビューで高精細ビデオに

対応しました。帯域幅の消費、HDビデオのシステム要件、サイト上の HDビデオ有効化/無効化の管理者オプションについての詳細は、次のリンク先の Cisco WebExネットワーク帯域幅のホワイトペーパーを参照してください: http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/ps10352/ps10362/ps10409/white_paper_c11-691351.pdf

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 59

Page 64: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

USBカメラの互換性の改善

WBS28.7では、既存のMJPEG color-space (I420)に加え (YUV422)のサポートを加えたことで、WebEx Meeting Cente、Events Centerおよび Training Centerで使用できるより多くの USBビデオカメラに対応しました。

高精細ビデオのコーデックの負荷を GPUに渡す

WBS28.4では、対応型 GPUチップセットがデコード処理の負荷からメイン CPUを開放します。

Cisco Medianet連携

WBS28.4では、メターデータサポートにより、ネットワークは 5つのWebExメディアフローに対応します。

高精細ビデオの機能Support CenterTraining CenterEvent CenterMeeting Center説明機能

○○ビデオ解像度

は最大で 720p(1280x720)まで対応しま

す。

最大 720pまでの HD解像度

○○○○ビデオの解像

度は最大で360p (640×360)まで高めるこ

とができま

す。

最大 360pまでの高解像度

○ (ビデオサムネイルは含ま

れません)

○○○高精細または

高画質ビデオ

画像 (モニタサイズにより異

なる)と 5つのビデオサムネ

イル画像。

フルスクリー

ンビデオ

ビュー

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)60

ビデオ

高精細ビデオの機能

Page 65: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Support CenterTraining CenterEvent CenterMeeting Center説明機能

○○ (高精細ビデオなしの拡張

フルスクリー

ンモード)

○画面全体に拡

張されたアク

ティブスピー

カーのビデオ

画像が、高精

細ビデオでの

受信に対応し

ました。

拡張フルスク

リーンビデオ

ビュー

フルスクリー

ンビュー中、

顧客サポート

担当者には分

離しているパ

ネル内にビデ

オが表示され

ます。顧客に

は顧客コン

ソールエリア

内に配置され

たビデオが表

示されます。

○○○フルスクリー

ンでの共有

ビュー中にア

クティブス

ピーカーを前

面表示にしま

す。

フルスクリー

ン共有ビュー

でアクティブ

スピーカーの

表示

○○○フルスクリー

ンビュー中、

メインビデオ

の画像中に自

分のビデオを

表示します。

自分のビデオ

ウィンドウか

らのビデオの

送信を開始ま

たは停止しま

す。

Vフルスクリー

ン共有ビュー

上に表示する

自分のビデオ

ビュー

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 61

ビデオ

高精細ビデオの機能

Page 66: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Support CenterTraining CenterEvent CenterMeeting Center説明機能

○○○声のボリュー

ムが最も大き

いアクティブ

スピーカーが

ビデオに表示

されるように

自動的に切り

替えられま

す。

アクティブス

ピーカーの切

り替え

○○○参加者がビデ

オサムネイル

と共に一覧表

示されます。

ビデオサムネ

イル

○○○○参加者のビデ

オ画質がネッ

トワークの利

用可能な帯域

幅に合わせて

自動調整され

ます。

ビデオの自動

調整

○○○○出席者はミー

ティング中に

ウェブカメラ

を接続したり

切り替えるこ

とができま

す。

カメラのホッ

トプラグイン

○○○プレゼンタ

は、すべての

参加者に対

し、ビデオ表

示の対象者を

決定できる。

ビデオの固定

表示

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)62

ビデオ

高精細ビデオの機能

Page 67: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

Support CenterTraining CenterEvent CenterMeeting Center説明機能

○対応型 GPUチップセット

がデコード処

理の負荷から

メイン CPUを開放。

高精細ビデオ

のコーデック

の負荷を GPUに渡す

Cisco Medianet 連携 — Network Management Systems によるパフォーマンスの監視

WBS28.4以降、Cisco Medianetが Ciscoネットワークにある場合に、Ciscoパートナーネットワーク管理システム (Medianet MSI 3.1.1 REST API対応のネットワーク管理システム提供)を使って、WebEx Meeting Centerアプリケーションがインストールされたユーザーのマシンから直接、リアルタイムなエンドツーエンドのデータ収集とWebExビデオメディアストリームと VoIP音声ストリームの遅延とロスのパフォーマンス監視を行います。詳細は、http://www.cisco.com/go/medianetを参照してください。

Ciscoネットワーク上のWebExで Cisco Medianetパフォーマンス監視機能を使えば、ネットワーク管理者はユーザーが適切なメディア体験を享受できているかどうかの確認、理解、そしてレポー

トを生成できます。ユーザーが問題を報告する前に、彼らのセッションで遅延やジッター、パケッ

トロスが起きているかを把握できます。Medianetでのパフォーマンス監視を使えば、ネットワーク管理者は、Medianetが有効なネットワーク上のあらゆる挙動とユーザーに提供されるリッチメディア体験を可視化できます。Cisco Medianetがあなたのネットワークをさらに賢く、そしてメディアアウェアネスにします。

要件WebExビデオは標準的なMeeting Centerの要件に準拠するコンピュータであれば問題なく対応します。ビデオの解像度を 360pに設定する場合は、次の最小要件を満たしている必要があります:

• CPU:デュアルコアプロセッサ

• RAM:1 GB RAM

•カメラ:USBをサポートする高画質ビデオ用のウェブカメラ (高画質ビデオ対応カメラを参照してください。)

HDビデオ (720p)を送信する場合は、次の最小要件を満たしている必要があります:

• CPU:クアッドコアプロセッサ (3人以上のミーティング参加者)、デュアルコアプロセッサ (2人のミーティング参加者)です。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 63

ビデオ

Cisco Medianet 連携 — Network Management Systems によるパフォーマンスの監視

Page 68: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

• RAM:2 GB RAM

•高精細ビデオ対応型の USB接続ウェブカメラ (高精細ビデオ対応カメラを参照してください。)

HD高解像度のビデオ (720p)を受信する場合は、PCが次の最小要件を満たしている必要があります:

• CPU:デュアルコアプロセッサ

• RAM:2 GB RAM

720pのビデオデコード処理をクライアントの GPUに渡すには、次のいずれかの GPUチップセットが必要です:

• Windows (DXVA):

• NVIDIA GeForce 9800GT

• NVIDIA GeForce GT 430

• NVIDIA GeForce GTS 450

• NVIDIA GeForce GTX 275

• NVIDIA GeForce GTX460

• NVIDIA GeForce GTX560

• NVIDIA GeForce GTX560Ti

• NVIDIA GeForce GT520

• ATI Radeon HD 6950

• Mac OS X (VDA):

• NVIDIA GeForce9400M

• NVIDIA GeForce320M

• NVIDIA GeForce330M

高画質ビデオ対応カメラPCと互換性があるカメラはWebExで動作します。WebEx高画質ビデオがテスト済みのカメラは以下の通りです:

• Cisco VT Camera II

• Cisco VT Camera III

• Cisco Precision HD

• Logitech HD Webcam C920

• Logitech Quick Cam Pro 9000

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)64

ビデオ

高画質ビデオ対応カメラ

Page 69: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

• Logitech QuickCam Orbit AF

• Logitech QuickCam C905

• Logitech QuickCam S7500

• Logitech HD Pro Webcam C910

• Microsoft LifeCam HD

• Microsoft LifeCam VX-1000

• Microsoft LifeCam Cinema

• Microsoft LifeCam NX-6000

• Microsoft LifeCam NX-6000

• Microsoft LifeCam VX-3000

高精細ビデオ対応カメラWebEx高精細ビデオがテスト済みのカメラは以下の通りです:

• Logitech HD Webcam C310

• Logitech HD Webcam C500

• Logitech HD Webcam C510

• Logitech HD Webcam C905/B905

• Logitech HD Pro Webcam C910/B910

• Logitech HD Webcam C920

• Microsoft LifeCam HD-5000/HD-5001

• Microsoft LifeCam HD-6000

• Microsoft LifeCam Cinema

• Microsoft LifeCam Studio

• Cisco Precision HD

• Cisco VT Camera III

• Apple iSight HD

既知の問題および制限この項では、WebEx統合型ビデオへの影響の既知の問題について説明します。WebExでサポートされるブラウザ、OS、およびその他のWebExサービスに影響する既知の問題の詳細は、システム要件と機能対応を確認してください。

高精細ビデオ

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 65

ビデオ

高精細ビデオ対応カメラ

Page 70: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

アプリケーション、デスクトップ、ストリーミングメディアの共有中、高精細ビデオは自動的に

オフになります。これらの機能が終了したら自動的にオンに戻ります。

Medianetおよび IPv6対応

WebExアプリケーションは IPv6に対応していますが、メディアネットとメタデータは今のところIPv4アドレスのみの対応になります。IPv6への対応は今後のリリースで追加される予定です。

Event Centerでストリーミング再生を行うとプレゼンタのビデオが停止される

EventCenterでは、ビデオファイルを再生し、それをすべての参加者に対し共有すると、プレゼンタのビデオカメラの停止が求められます。プレゼンタは一度に 1つのビデオのみ再生して送信できます。プレゼンタのカメラビデオは、ファイルまたはメディアのストリーミングを終えた時点

で、再度オンになります。

この制限が追加されたことで、複数のビデオストリーミングが多数の参加者に送信される場合の

帯域幅の問題を解消します。将来的にこの制限は廃止される予定です。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)66

ビデオ

既知の問題および制限

Page 71: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

第 7 章

サイト管理

これらのリリースノートは管理者用です。

WebExサイト管理では、WebEx Meeting Center、Event Center、Training Center、および SupportCenterの設定や管理を行います。

• 最新機能, 67 ページ

• 機能, 69 ページ

• 既知の問題および制限, 70 ページ

最新機能

WBS29.8

コラボレーションミーテイングルーム数

サイト管理にクラウドコラボレーション会議室オプションの新しいセクションが追加されました:

•ビデオ端末の帯域幅 -ビデオ端末の帯域幅の制御を有効にします (WebEx VoIPとビデオ接続の制御)。有効な場合、WebExアプリケーションが低帯域幅環境下にある場合、WebExがセッションの帯域幅機能を調整し、低帯域に対応します。

•パイロット番号の使用 -有効な場合、メール招待状および主催者のパーソナル会議室ページにパイロット番号が表示されます。編集可能なダイヤルイン情報の例文が提供されます。文

章は 256文字の制限があります。

•パーソナル会議室を有効にする -主催者用のパーソナル会議室が有効になります。このオプションは既定により選択されています。

•主催者 PINの長さ -主催者のパーソナル会議室の PINの文字数を指定します。選択可能な文字数は、4、6、8、12文字です。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 67

Page 72: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

CMR Cloud用の管理についての詳細は、次の設定ガイドページのコラボレーション会議室 (CMRCloud)エンタープライズ展開ガイドを参照してください: http://www.cisco.com/c/en/us/support/conferencing/webex-meeting-center/products-installation-and-configuration-guides-list.html。

HTML版メールテンプレート

サイト管理ツールでHTML形式に対応するメールテンプレートが利用できるようになりました。

•メールテンプレートの一覧がどのメールテンプレートがHTML形式に対応しているかを示します。

•メールテンプレートは HTML形式またはテキスト形式でソートされます。

Mac版の生産性向上ツールの設定

サイト管理ツールはMac環境のMicrosoft OutlookとWebEx生産性向上ツールとの連携の有効化および無効化の設定を可能にします。次のオプションが含まれます:

• Mac版およびWindows版のMicrosoft OutlookとWebEx生産性向上ツールの連携を有効または無効にします:

• Windows版Microsoft Outlookのオプション

• Mac版Microsoft Outlookのオプション

•ワンクリックのオプションでタスクバー上にワンクリックアイコンを表示します。

ユーザインタフェースのカスタマイズが可能な簡単なブランディング

サイト管理ブランディングツールの簡単なブランディングオプションを使えば、ユーザインタ

フェースのカスタマイズが可能になりました。お使いのサイトがブランディングされている場合

は、この作業を行う必要はありません。ユーザインタフェースのカスタマイズでは、既存のブラ

ンド要素に対応するためにフレキシブルな構造を提供します。

•既存のブランディング (ヘッダーメニューバー、ロゴ、左側ナビゲーションバー、フッター、サービス利用規約、プライバシーポリシー)を変更することはできません。

•ブランディング可能な要素とエリアが簡素化されました。コンテンツエリアの要素をカスタマイズすることはできませんが、グローバルリンクカラー、フォントは全ページで統一され

ます。例えば、左側ナビゲーションのフォントカラーを変更すると、その変更がすべての

ページで反映されます。

追加のブランディングをお求めの場合は、カスタマサービスマネージャに問い合わせてください。

WBS29.4

前回のパスワードの再使用範囲

サイト管理オプションの「前回のパスワードの再使用を許可しない」オプションを使えば、以前

使用したパスワードを 3から 8個までの範囲で選択できます。新しい既定値は 3です。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)68

サイト管理

最新機能

Page 73: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

WBS29.1

PayPal対応

バージョンWBS29.1以降、サイト管理のトレーニング用プロバイダ設定に、PayPal Payflow Pro、PayPal Website Payments Pro UKおよび PayPal Express Checkout米国およびカナダの新しい項目が追加されました。エンドユーザーには変更が加わったトレーニングセッションの支払情報ページ

が表示されます。

機能グリニッジ標準時オフセット (ローカル時間との差分)表示オプション

[メールおよびWebページ内のタイムゾーンにGMTオフセットを表示]オプションは、「GMT-8:00」等のグリニッジ標準時(GMT)のオフセットをタイムゾーンに表示するのか時刻にも表示するのかどうかをコントロールします。米国およびカナダ国内内の顧客とだけミーティングを行う場合

で GMTの理解がない場合は、このオプションを無効にすることができます。

タイムゾーン設定

タイムゾーンラベルをサイトに合わせてブランディングできるようになりました。これらのラベ

ルには、場所 (例えば、「サンフランシスコ」)およびタイムゾーン名 (例えば、「太平洋時間」)および夏時間 (DST)ラベル (例えば、「夏時間」または「標準時間」)などが含まれます。

実際に開始した時刻または開始予定時刻を表示する

「開始予定時刻ではなく実際に開始した時刻を表示する」のオプションはMeeting Centerで利用でき、カレンダー上に表示される進行中のミーティングが開始予定時刻かまたは実際の開始時刻

かで表示するかを管理します。出席者が進行中ミーティングをカレンダーから簡単に探し出せれ

るよう、既定によりミーティングは開始予定字間で表示されます。サイト管理オプションでこの

オプションを有効にすると、現在のビヘイビアから切り替えることができます。

Communityボタンオプション

[ナビゲーションバー上に Communityボタンを表示する]オプションにより、ナビゲーションバー上に [Community]ボタンを配置するかどうか選択できます。主催者と出席者はこのボタンを使ってWebEx Communityにアクセスできます。

Microsoft Outlook 2010へのアドレス帳のインポート

Microsoft Outlook 2010 64ビットは会社アドレス帳のWebEx連絡先へのインポートに対応していません。

セッションタイプ無しのサイト管理者アカウント

セッションタイプを指定しないで、サイト管理アカウントを作成できるようになりました。この

ようなアカウントはサイト上のネームドホストとしてカウントされません。このようなアカウン

トではセッションを開始することができません。しかし別のユーザーの許可を得ることでそのユー

ザーの代理としてスケジュールすることができます。

クイックスタートメニューから IMで招待およびリマインド

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 69

サイト管理

機能

Page 74: Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) · Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8) 初版:2014年08月23日

[プレゼンス連携]オプションでは、ミーティングのクイックスタートメニューにある [IMで招待]および [IMで催促]オプションを選択できます。また、サポートページにあるWebEx Connectもダウンロードできます。

ネームドホスト (音声のみ)ユーザー

パーソナル会議ミーティングタイプのみが有効なネームドホストに対して専用のカウントが提供

されます。これは、パーソナル会議ミーティングのみ開始できるユーザーです。このカウントは

サイト管理のホームページに表示されます。

アカウントへのサインアップの確定

[新しいアカウントの承認が必要です]オプションは、アカウントにサインアップしたユーザーに対し、ユーザーリクエストを確認するよう要求するものです。ユーザーは、登録フォーム内に入

力したアドレスに送信されたフォローアップメール内のリンクをクリックして確認します。さら

に、関連するオプションでは、確認ページを終了させるものもあります。(デフォルトでは3日以内)そして、サイト管理者に対し成功の確認、さらにサインアップフォームにセキュリティチェックを加えるよう知らせます。

既知の問題および制限この項では、サイト管理のみに影響する既知の問題について説明します。WebExでサポートされるブラウザ、OS、およびその他のWebExサービスに影響する既知の問題の詳細は、システム要件と機能対応, (15ページ)を参照してください。

ブランディングとカスタマイズ

•新しいWebExヘッダーでは 75px以下のカスタムヘッダーが使用できません。ブランディングされたサイトのヘッダーの高さが75px以下の場合で、かつカスタマイズされたHTMLコードがない場合は、システムにより自動的にヘッダーの高さが 75pxに調整されます。

•ヘッダーナビゲーションの背景色が青色または暗い色の場合、サイト管理ツールのログインおよびログアウトのリンクが見えにくくなります。

ブランディング変更を行う場合、カスタマーサポート担当者 (CSM)に問い合わせてください。

Safari ブラウザへの対応

サイト管理は Safariブラウザに対応していません。

Cisco WebEx Meeting Center リリースノート (バージョン WBS29.8)70

サイト管理

既知の問題および制限