株式会社ビジョナリーホールディングス 2020年4月期 第3四半期決算説明資料 証券コード:9263 JASDAQ-S 2020年3月
株式会社ビジョナリーホールディングス
2020年4月期 第3四半期決算説明資料証券コード:9263 JASDAQ-S
2020年3月
2
当社グループの事業内容
20/04期 3Q連結業績
セグメント別概要
小売事業
卸売事業
EC事業
その他事業
エムスリーとの資本業務提携について
Appendix
P.3
P.5
P.19
P.20
P.38
P.40
P.42
P.44
P.52
2
目次
当社グループの事業内容
3
4
当社グループの事業内容(2020年1月31日現在)
4
㈱みちのくアイケアプラットフォーム
(100%)
㈱ビジョナリーホールディングス
㈱関西アイケアプラットフォーム
(100%)
(100%)
(94.3%)
㈱EnhanlaboVisionWedge㈱VisionWedge
(100%)
小売事業
卸売事業
EC事業
その他事業
㈱メガネスーパー
(100%)
㈱VISIONIZE
(100%)
(100%)
※2019年10月31日~
当社は小売事業、EC事業、卸売事業、その他事業の4事業、子会社9社で構成
㈱大塚メガネ
㈱メガネハウス
アイケアソリューション
分割準備㈱
(100%)
※2019年12月13日設立
20/04期 3Q連結業績(2019年5月1日~2020年1月31日)
5
6
19,81621,133
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
3Q累計 3Q累計
連結売上高(前年同期比)
3Q累計連結売上高は前年同期比6.6%増と成長を継続
3Qより株式会社大塚メガネをP/L連結開始
(単位:百万円)
6
前年同期比6.6%増
7
5,1085,239 5,194
5,743
6,4226,270 6,314 6,283
6,675
6,919
6,379
0
00
0
4144
224 231
172
217
249
112
118 125
133
142 141
149 147
161
182
165
0
0 1
0
0 0
0 7
2
3
3
4,500
5,000
5,500
6,000
6,500
7,000
7,500
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
小売事業 卸売事業 EC事業 その他事業
セグメント別売上高(四半期推移)
全セグメントにおいて前年3Q比増
7
0
(単位:百万円)
8
12,49213,237
63.0% 62.6%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
3Q累計 3Q累計
売上総利益 売上総利益率
連結売上総利益(前年同期比)
3Q累計連結売上総利益は前年同期比6.0%増と成長を継続。一方、売上総利益率は0.4pt減の62.6%
前年同期比6.0%増
(単位:百万円)
8
9
3,395 3,435 3,3613,727
4,203 4,160 4,129 4,1754,381
4,5834,273
65.0% 63.9% 63.1% 63.4% 64.0% 63.4%61.9%
66.8%
62.5% 62.6% 62.9%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
売上総利益 売上総利益率
売上総利益(四半期推移)
売上高の成長により、売上総利益は前年同期比3.5%増、売上総利益率は前年3Q比1.0pt改善し62.9%
9
(単位:百万円)
10
88
480
697
295
1,560
312
1,520
1,203
1,405
4,440
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000
人材・システム投資
検査機器等
リニューアル
新規出店
4カ年投資額(累計)
20/04期 3Q累計 23/04期 4カ年投資額(計画)
投資の進捗
“更なる成長の地固めの期間”と位置付ける中期経営計画(20/04期~23/04期)期間の初年度は、次世代型店舗への移行や検査機器のリニューアルを中心に事業成長投資を行う。4カ年事業成長投資の進捗率は26.0%
10
進捗率26.0%
(単位:百万円)
6,000
1,700
1,900
2,000
400
11
1,250 1,301
1,363 1,437 1,450
1,500 1,547
1,603 1,606 1,613 1,603 71
78
88
86 84
92
100
103 108 108 106
33
34
32
33 31
34
35
35 34 36 33
56
55
67
57 59
71
70
71 70 69 65
85.0% 85.6% 85.1% 86.5% 86.8% 85.4% 85.6% 86.2% 86.0% 86.0% 86.4%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
1,000
1,100
1,200
1,300
1,400
1,500
1,600
1,700
1,800
1,900
2,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
店舗・営業 本部 管理 サポート 正社員比率
従業員数推移
事業規模の拡大に対応したアイケア人材の確保、並びに育成を進め、従業員数は前年3Q比3.1%増の1,807名
11
(単位:人)
0
12
298 304 372 312 395 468 534404 500 508 573
1,366 1,438 1,382 1,531
1,733 1,651 1,5941,638
1,801 1,766 1,650
647665 664
673
693 692 690701
704 688 678
120138 133
138
139 172 194148
315237
223
721772 741
777
9081,002 1,017
949
1,1571,161
1,081
60.4%62.0% 61.9%
58.4% 58.9%60.8% 60.3%
57.6%
63.9%59.6%
61.9%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
販売費 人件費 賃料 償却費 その他 販管費比率
販売費及び一般管理費(四半期推移)
12
(単位:百万円)
事業成長投資(新店や次世代型店舗への移行、検査機器リニューアル等)、VISIONIZEの株式取得にかかる追加のれんの償却等による費用増により、販管費比率は前年3Q比1.6%増の61.9%。前年3Q累計比でも1.7%増の61.8%
13
361
253
200
431471
344
290
483
216
457
288240
11467
293331
172
95
332
(99)
220
65
6.9%
4.7%
3.8%
7.3%7.2%
5.3%
4.3%
7.2%
3.1%
6.2%
4.2%
4.6%
2.1%
1.3%
5.0% 5.0%
2.6%
1.4%
5.0%
-1.4%
3.0%
1.0%
-2.0%
-1.0%
0.0%
1.0%
2.0%
3.0%
4.0%
5.0%
6.0%
7.0%
8.0%
(200)
(100)
0
100
200
300
400
500
600
700
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
EBITDA 営業利益 EBITDAマージン 営業利益率
EBITDA / 営業利益(四半期推移)
1QはVISIONIZEの追加支払いに係るのれんの一括償却(既経過分)を主要因として営業赤字となったものの、2Q以降は営業黒字を継続。EBITDAは前年3Q比0.8%減、営業利益は前年3Q比32.1%減
13
※ EBITDA=営業利益+減価償却費+長期前払費用償却費+除去債務償却費用+のれん償却費+株式報酬費用
(単位:百万円)
14
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
19/04期
3Q累計
売上
(利益増)
粗利率
(利益減)
Mix
(利益減)
販売費増
(利益減)
人件費増
(利益減)
賃料減
(利益増)
減価償却費増
(利益減)
のれん償却費
(利益減)
その他償却費
(利益減)
その他管理費増
(利益減)
20/04期
3Q累計
3Q累計 営業利益の増減分析
増収も売上高の成長に伴う諸費用、事業成長投資にかかる諸費用並びにVISIONIZE株式取得(アーンアウト)に伴うのれんの一括償却等の費用増により、営業利益は前年3Q比 412百万円減
14
+745 △1,158
(単位:百万円)
599
∔830
△79 △5
△184
△238
∔5
△54
△167△47
△471
186
15
0
50
100
150
200
250
300
19/04期
3Q
売上
(利益増)
粗利率
(利益増)
Mix
(利益増)
販売費増
(利益減)
人件費増
(利益減)
賃料減
(利益増)
減価償却費増
(利益減)
のれん償却費
(利益減)
その他償却費
(利益減)
その他管理費増
(利益減)
20/04期
3Q
3Q(11-1月) 営業利益の増減分析
増収となるものの、事業成長並びに事業成長投資に伴う諸費用の増加により、営業利益は前年3Q比 30百万円減
15
+144 △175
(単位:百万円)
95
∔66
∔76 ∔1
△39
△55
+11
△11△10 △5
△64
65
16
流動資産8,000
流動資産8,129
固定資産6,935固定資産
6,053
負債12,672
負債13,069
純資産1,995
純資産1,382
現預金2,974
商品3,127
のれん59
のれん414
現預金1,261
商品4,933
借入金6,300
借入金5,823
連結B/S推移
19/04期 20/04期 3Q
新店、次世代型店舗への移行等の事業成長投資、VISIONIZE株式取得にかかる”のれん”の追加計上等により、固定資産は前期末比23.5%増。本株式取得に伴う借入金の増加により負債が前期末比10.4%増、純資産は0.9%減
18/04期
流動資産7,841
固定資産8,569
負債14,432
のれん1,375
現預金1,085
商品4,682
借入金6,874
純資産1,978
(単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
16
17
1,602
2,104
1,873
1,4851,383
298
771
893
1,0029914
114
18
4
183
237375
297
294
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
18/04期 19/04期 20/04期
1Q
20/04期
2Q
20/04期
3Q
既存店 新店・次世代型移行店 EC 物流センター
1,042
1,4961,411 1,433 1,465
0
314337 353
512
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
18/04期 19/04期 20/04期
1Q
20/04期
2Q
20/04期
3Q
コンタクトレンズ 卸売事業
アイケア商品の充実アイケア認知の高まりや次世代型店舗への移行、メガネ・補聴器の検査・サービス・設備の充実にあわせて品揃えの充実(=在庫投資)を図りながら、各店毎の在庫の適正化を進める
アイケア商品 ≪参考≫ その他商品
17
0
(単位:百万円) (単位:百万円)
18
8.1%10.9%
9.4%
44.8%
38.7%
41.9%
-25.0%
0.0%
25.0%
50.0%
(5,000)
0
5,000
10,000
15,000
20,000
18/04期 19/04期 20/04期
3Q
総資産 有利子負債 純有利子負債 純資産 自己資本比率 有利子負債依存度
事業成長投資により現預金の減少及びVISIONIZE株式取得(アーンアウト方式)にかかる追加支払資金の借入による確保により、有利子負債が前期末比18.0%増、純有利子負債は前期末比59%増となる。事業再生完遂に伴う種類株式の普通株式への交換を実行するにあたり引き継いだ借入金を10月末に完済し、3Qは利益計上するも自己資本比率は9.4%
自己資本比率 / 有利子負債依存度の推移
(単位:百万円)
18
セグメント別概要
19
小売事業
20
㈱関西アイケアプラットフォーム
㈱みちのくアイケアプラットフォーム
㈱メガネスーパー ㈱VISIONIZE㈱大塚メガネ㈱メガネハウス
21
当社グループのアイケアサービス
お客様ごとに異なる眼のお悩みや生活環境に対応し、“眼の健康寿命の延伸”に配慮した商品・サービスを提供
21
22
次世代型店舗への移行
アイケアリラクゼーション
検査前の施術による検査精度の向上とアイケアソリューションを拡充し、お客様の悩みを集中ケア
メガネ工房熟練の技術者による調整サービス。他社メガネ調整無料
コンタクトレンズスピード販売、定期便、出前お届けサービス(高田馬場のみ)究極の利便性の追及
トータルアイ検査トータルアイ検査が更に進化。検査項目を拡充夜間視力も測定し、生活・年齢に応じたあらゆるお悩みに対応。色覚特性・ロービジョンにも対応
PB・ブランドフレーム
自社PBフレームのフルラインUPと、インポートブランドフレームを最大数に品揃え
補聴器サロンを完備。高田馬場では関東初の5.1chサウンドシステムを導入し、サービスレベルの質の向上へ
補聴器
メガネスーパー次世代型店舗
百貨店や老舗専門店からの顧客流入増に伴う全社平均単価の上昇を背景に、アイケアを更に拡充・先鋭化。また、店内装飾を上質にパーソナルな空間を確保し、検査やお悩みを安心してご相談いただけるよう配慮した店舗フォーマットを開発
22
23
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
19/04期
期末
出店 退店 20/04期
3Q末
354
285
44
88
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
19/04期
期末
20/04期
3Q末
従来型店舗 次世代型店舗
店舗の状況
出退店
(単位:店)
23
398
△41
(前Q比+6店舗)(うち移転6店舗)
373
+16
(前Q比+5店舗)
(単位:店) 移行率23.6%
(前Q比+1.9%)(前Q比+7店舗)
次世代型店舗への移行
+12.5%+44店舗
24
22 20
201183
103
96
33
38
6
6
33
30
0
50
100
150
200
250
300
350
400
19/04期 20/04期
3Q
北海道・東北 関東 中部 関西 中四国 九州
332
300
19
19
2
1
1
3
22
22
11
11
2
2
9
10
0
5
0
50
100
150
200
250
300
350
400
19/04期 20/04期
3Q
メガネスーパー メガネスーパーコンタクト DOCK by メガネスーパー
MEGANE SUPER メガネハウス シミズメガネ
メガネのタカハシ EYESTYLE メガネのオオツカ
ブランド別店舗数推移 地域別店舗数推移
ブランド別・地域別店舗数の推移
(単位:店) (単位:店)
24
25
既存店月次売上前年比
2018年4月のTV放送の効果は一巡するも、次世代型店舗への移行効果により2019年5月以降100%超で安定推移。10月以降、消費税増税の反動は一定程度受けるものの前回(2014年4月)消費税増税時との比較でも駆け込み需要の反動は極めて限定的で手堅く進捗
25
113.8113.2
110.2
117.0
110.0109.5
115.8
112.6
106.0
109.4
114.8
124.1
128.7
120.4
118.6
116.2114.9
120.7
118.8
116.9
120.0
111.5110.8
97.7
101.0
104.8104.6
106.6
125.8
105.8
103.6
100.7
104.5
111.2
85.0
100.0
115.0
130.0
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
18/04期 19/04期 20/04期
当社 A社 B社 C社(単位:%)
26
2,589 2,556 2,4502,827
3,1902,939 2,903 2,853 3,014 3,095
2,668
2,031 2,143 2,192
2,268
2,5082,564 2,623 2,580
2,7432,837
2,783
217254 240
286
292303 300 318
328363
329
269285 310
359
431462 487 530
589
623
598
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
メガネ コンタクト 補聴器 その他
メガネは消費税増税後の反動を受け前年3Q比8.1%減、コンタクトレンズは定期便への誘導強化により6.1%増、補聴器9.5%増、その他22.8%増となり、小売全体では前年3Q比1.0%増
品目別売上高(四半期推移)
26
(単位:百万円)
27
3,346 3,370 3,307
3,662
4,144 4,019 3,9564,277 4,223
4,3974,073
65.5% 64.3% 63.7% 63.8% 64.5% 64.1%62.7%
68.1%63.3% 63.6% 63.9%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
売上総利益 粗利率
売上総利益 / 売上総利益率(四半期推移)メガネは前年3Q比8.0%減、コンタクト7.5%増、補聴器2.4%増、その他47.3%増と全体では前年3Q比3.0%増と成長を継続。一方売上総利益率はメガネが0.1pt改善し72.4%、コンタクトは0.6pt改善し48.6%。全体の粗利率も1.2pt改善し63.9%
27
(単位:百万円)
28
26.6% 29.1% 31.0% 31.1% 31.2%35.1% 35.9% 36.6% 37.2% 37.7%
41.3%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
サービス+ストック フロー
28
付加価値サービス割合の推移小売事業の売上高に占める付加価値(サービス+ストック) 割合は順調に拡大し、前年3Q比5.4pt増の41.3%
※検査、技術、リラクゼーション等の高付加価値アイケアサービスおよび顧客の利便性向上に繋がるコンタクト定期便等のサービス
※
29
メガネ前年比①
29
■ 全店
113.7%112.8%
115.2%
114.4%
96.4%
107.3%
94.4%
104.3%103.7% 103.9%
108.4%
106.7%
92.7%
98.0%
87.1%
94.7%
109.6%108.6%
106.4%107.2%
104.0%
109.4%108.4%
110.2%
119.8%
109.5%
115.5%
113.3%
86.4%
92.7%
82.6%
90.9%
94.7%
100.7%
104.1%
102.9%
97.6%
101.5%
90.2%
97.1%
80.0%
90.0%
100.0%
110.0%
120.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19年4月期 20年4月期
売上 客数 客数単価 新規客数 再来客数
※2月実績
30
メガネ前年比②
30
■ 従来型店舗
110.4%109.9%
111.5%110.7%
95.0%
104.2%
93.1%
102.9%102.1% 102.2%
106.2%
104.4%
91.6%
96.3%
86.6%
95.1%
108.2%107.5%
105.0%106.0%
103.7%
108.2%107.4%
108.2%
116.7%
106.4%
111.9%
110.1%
84.9%
90.1%
82.3%
91.4%
93.8%
99.9%
102.8%
101.1%
96.7%
100.4%
89.8%
97.6%
80.0%
90.0%
100.0%
110.0%
120.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19年4月期 20年4月期
売上 客数 客数単価 新規客数 再来客数
208.7%
152.2%
137.6%134.3%
101.2%
114.2%
96.5%
106.4%
159.0%
130.2%
122.9%120.2%
97.2%
102.5%
87.9%
93.9%
131.3%
116.9%
112.0% 111.7%
104.1%
111.4% 109.8%113.3%
220.2%
159.5%
141.0%
132.7%
92.0%
99.7%
83.2%
90.2%
123.7%
113.9% 112.6% 113.0%
101.3%104.3%
91.1%
96.3%
80.0%
100.0%
120.0%
140.0%
160.0%
180.0%
200.0%
220.0%
240.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19年4月期 20年4月期
売上 客数 客数単価 新規客数 再来客数
■ 次世代型店舗
※2月実績※2月実績
31
メガネ実績推移
■ 全店
■ 従来型店舗
¥35,093 ¥34,592 ¥34,169 ¥34,134 ¥36,696 ¥37,870 ¥37,047 ¥37,438
79.9% 78.3% 77.3% 77.3% 76.9% 77.4% 75.3%77.8%
37.8%40.9% 40.9% 39.5%
43.1%46.6% 45.9% 45.3%
5.7% 6.3% 6.8% 6.7% 5.7% 5.6% 5.6% 6.3%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
¥0
¥10,000
¥20,000
¥30,000
¥40,000
¥50,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19年4月期 20年4月期
客数単価 プレミアム比率 PB比率 複数所持比率
¥34,489 ¥33,882 ¥33,225 ¥33,190 ¥35,397 ¥36,070 ¥35,131 ¥35,265
79.7%78.0% 76.8% 76.6% 75.9% 76.0%
73.8%76.4%
38.4%42.0% 42.7% 41.5%
45.8%49.5% 49.2% 48.9%
5.6% 6.2% 6.8% 6.8% 5.6% 5.4% 5.3% 5.5%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
¥0
¥10,000
¥20,000
¥30,000
¥40,000
¥50,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19年4月期 20年4月期
¥47,852
¥43,346
¥39,686 ¥38,915
¥41,471 ¥42,198 ¥40,627 ¥41,219
84.4%82.3%
80.2% 80.5% 80.8% 80.8%77.9%
80.0%
24.2%27.4%
30.0% 29.6%33.4%
39.5% 39.7% 39.1%
6.1% 6.4% 6.8% 6.5% 6.1% 6.0% 6.1% 7.6%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
¥0
¥10,000
¥20,000
¥30,000
¥40,000
¥50,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19年4月期 20年4月期
※2月実績
※2月実績※2月実績
■ 次世代型店舗
31
32
■ コンタクトレンズ
■ 補聴器
コンタクト・補聴器既存店前年比
32
119.8%119.0%
119.9%
111.9%
110.3% 110.7%
106.9%
113.4%114.7% 114.5%
115.6%
110.1%109.0%
109.7%
106.0%
111.9%
104.5%103.9% 103.7%
101.6% 101.1% 100.9% 100.8% 101.3%
100.0%
105.0%
110.0%
115.0%
120.0%
125.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
売上 客数 客数単価
124.4%122.3%
119.6%
106.3%
116.2%117.8%
112.3%
103.7%
116.5%114.3%
110.5%
98.2%
104.8%
113.2%
108.0%
100.6%106.8% 107.0%
108.3% 108.3%
110.9%
104.0% 104.1%103.0%
90.0%
100.0%
110.0%
120.0%
130.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
売上 数量 数量単価
※2月実績
※2月実績
33
55.4%57.4%
62.8% 61.6%65.9% 65.0% 66.0%
69.6%66.6%
64.3%60.3%
5.5% 11.8%
13.3%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
HYPER保証プレミアム加入率 こども安心プラン加入率
子ども向けアイケアサービスの拡充12歳以下のお客様から高い支持を得ているHYPER保証プレミアムに加えて、2019年6月26日に特別価格でフレームやレンズが交換できる月額1,000円の子ども向けサブスクリプションサービス「こども安心プラン」をリリースし、12歳以下の加入率はあわせて73.6%と高い支持を得る
33
“12歳以下”の「HYPER保証プレミアム」「こども安心プラン」加入率
34
出張訪問販売の実績
メディアの露出効果が一巡し、件数ベースではそれ以前の水準に戻るものの、依然として個人のお客様、施設等の入居者、ご利用者様からのニーズは高い。受注金額では前年3Q比 95.9%に留まるが、前年3Q(累計)比は102.8%に伸長
(単位:千円) (単位:円)
34
29,486 31,367
36,793
46,613 47,257
54,67457,998 56,680
53,03555,828 55,617
42,902 40,271 42,708 42,445 43,802 40,227 42,418 41,316 43,430 42,591 42,695
227,658
244,606
218,379
249,636 242,972 246,424
262,374
274,213 270,609
308,836
294,339
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
80,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18年4月期 19年4月期 20年4月期
受注金額 メガネ件数単価 HA件数単価
3535
✓ 充実した検査メニューが人気のトータルアイ検査や夜間視力測定、補聴器カウンセリング、アイケアリラクゼーションなどの総合的なアイケアサービスを全国にご提供する新たな取り組みとして、2020年1月より移動式車輌の導入を決定
✓ 従来の活動に加えて、「個人のお客様」から「地域のお客様」へ、場所や時間の制約を受けずに、アイケアサービス及び必要とされる各種支援の提供を目指す
①出張訪問サービスへの高まる期待
ご高齢や病気などの理由でご来店が困難な方にも店舗同様の「質の高いサービス」をご提供したいという思いから、2016年より本格的に出張訪問サービスを開始。以降、多くの支持をいただき最注力領域のひとつに位置付け
②増える自然災害への対応強化
近年、台風による水害や地震が頻発しています。これまでも2016年4月の熊本地震や2018年7月西日本豪雨に対して、店舗を基点とした各種支援活動を展開
出張訪問販売の発展的応用
36
■車輌諸元と主な装備
・全長 8,220mm、全幅 2,400mm、全高 3,520mm、・フロント部着脱式電動ウインチ(牽引可能重量約2トン)、後部牽引装置・後部車イス昇降用電動リフト、電動オーニング(サイド&リヤ)、車体安定ジャッキ、発動発電機・視力測定ルーム2室、夜間視力測定機、レンズ加工機・リラクゼーションルーム(完全個室)・補聴器カウンセリングコーナー 他
移動式店舗の導入
36
3737
買い物が困難な山村の過疎地、離島などの地域でアイケアサービスのご提供の場を拡大
高齢化が進む地域での活動 自然災害被災地での支援
グループの店舗網が無い地域でも出動し、お困りの方々に各種支援活動を展開
遠隔診療の側面支援
今後大きな役割が期待される遠隔診療。医療との連携により遠隔診療の支援拠点としての役割も想定
社会貢献的側面
新たな顧客層開拓
未出店エリアでの活動
未出店エリアでのポップアップ短期出店や催事などで新規顧客を開拓。企業での従業員向けアイケア活動も
移動式店舗で実現を目指すこと
卸売事業
㈱VisionWedge㈱VISIONIZE
38
39
4
144
224 231
172
217
249
2
85
125 118
81105
122
55.4%
59.0%
55.6%
51.0%
47.6% 48.5% 49.0%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
0
50
100
150
200
250
300
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
19/04期 20/04期
売上高 売上総利益 粗利率
卸売事業:四半期推移
39
世界トップブランドのアイウェアを手掛けるマルコリン社(イタリア)の日本総代理店である株式会社VISIONIZE(2018年8月に子会社化)を中心に、市場の多様なアイウェアニーズに対応した新商品の投入や販売支援に努め、売上高は前年3Q比11.0%増
(単位:百万円)
EC事業
40
㈱メガネハウス ㈱関西アイケアプラットフォーム
㈱みちのくアイケアプラットフォーム
㈱メガネスーパー ㈱VISIONIZE㈱大塚メガネ
41
112 118 125 133142 141
149 147161
182165
49 52 5264
56 54 59 6075 81
72
43.9% 44.3%41.9%
48.7%
39.5% 38.6% 39.4%41.0%
46.9%44.7% 43.8%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
35.0%
40.0%
45.0%
50.0%
0
50
100
150
200
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18/04期 19/04期 20/04期
売上高 売上総利益 粗利率
(単位:百万円)
EC事業:四半期推移
41
ECサイト「メガネスーパー公式通販サイト」やAmazon、楽天、ロハコ等のモールECにおいて、お客様の利便性を継続して追求した質の高いサービスの提供により、売上高は前年3Q比10.2%増と成長を継続
㈱Enhanlabo㈱VisionWedge
その他事業
42
43
Enhanlaboの展開:今期のスケジュール
ロット増で拡大
✓ b.g.活用事例の創出✓ 納品案件からの受注拡大
ロット増で製造
✓ 製造ロット増へ向けた体制強化製造
営業活動初回販売
初回ロット製造
2019年 2020年
19/04期 4Q 20/04期 1Q 20/04期 2Q 20/04期 3Q 20/04期 4Q
✓有償・無償の展示会での発信✓事例の発信PR
第3Qでは引き続き製造ロット増を実現するための製造体制強化を継続。営業活動では初回製造ロットの販売等をてこに、活用事例の創出や受注拡大を継続して図る
43
エムスリーとの資本業務提携について
44
㈱ビジョナリーホールディングス エムスリー㈱
×
4545
資本業務提携の目的
エムスリー株式会社と資本業務提携契約を締結① 名 称 エムスリー株式会社(東証第1部:2413)
② 所 在 地 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階
③ 代 表 者 代表取締役 谷村格
④ 事 業 内 容 インターネットを利用した医療関連サービスの提供
⑤ 資 本 金 288億1,047万円(2019年4月1日現在)
⑥ 設 立 年 月 日 2000年9月29日
⑦ 決 算 期 3月
⑧ 従 業 員 数 (連結)6,024名(2019年3月31日現在)
✓ 実店舗を中核とする当社グループの強みを活かし、眼鏡小売りの範疇に留まらない企業価値の向上に資するユニークな事業モデルの構築を目指す(同業との徹底的な差別化と圧倒的な優位性を確立)
✓ 事業成長投資に耐えうる財務基盤の強化
✓ 持続的かつ安定的な成長を目指すため、経営・事業基盤の強化に資するパートナーとの提携
4646
資本業務提携により実現を目指す両社の方向性
適切なヘルスケアサービスが適切なタイミングとコストで受けられる社会
疾患啓発疾患・QOL問題の早期発見
医療機関との連携受診率の向上
早期治療の開始
400近い店舗と900万超の顧客基盤・CRMデータ
各種アイケアサービス
出張・企業向けサービス
子供向けサブスクリプションサービス 等
㈱ビジョナリーホールディングス
28万人の医師会員医療機関とのネットワーク
エムスリーグループ各種サービス
遺伝子検査
医師評価サービス
治験リクルーティング 等
エムスリー㈱
47
エムスリーとの資本業務提携を発表
新会社設立(アイケア
ソリューション分割準備㈱)
臨時株主総会開催
吸収分割効力発生
株式譲渡
新株式発行払込み完了
合弁事業の共同運営開始
商号変更(㈱SENSEAID)
業務提携進捗公表(予定)
✓
✓
✓ ✓
✓ ✓
2019/12/13 2020/02/17 2020/02/18 2020/06/中旬
資本業務提携の進捗状況
当初の想定スケジュールから変更なく進捗
メガネスーパー
アイケア
ソリューション事業✓
吸収分割
主要株主である筆頭株主の異動
✓
≪第三者割当による新株式発行≫
≪合弁事業≫
47
4848
第三者割当による新株式発行
新株式発行を決議した2019年12月13日時点における発行予定株式数のうち、2019年11月1日に効力が発生した株式併合による議決権の数の変動が考慮された払込みが行われた結果、第三者割当増資の概要の一部を変更
変更後 変更前
発行新株式数 普通株式12,045,300株 普通株式12,444,600株
払込金額の総額 4,107,447,300円 4,243,608,600円
増加する資本金及び
資本準備金の額
資本金 2,121,804,300円
資本準備金1,985,643,000円
資本金 2,121,804,300円
資本準備金 2,121,804,300円
変更後 変更前
増資前発行済株式数 25,160,115株 25,160,115株
増資による増加株式数 12,045,300株 12,444,600株
増資後発行済株式数 37,205,415株 37,604,715株
変更後 変更前
払込金額の総額 4,107,447,300円 4,243,608,600円
発行諸費用の概算額 35,000,000円 15,000,000円
差引手取概算額 4,072,447,300円 4,228,608,600円
①新規出店にかかる費用 1,100百万円②次世代型店舗への移行等にかかる費用 1,200百万円③検査機器等及び人材・システム投資に係る費用 1,450百万円④合弁会社設立に伴う出資金含む合弁事業の事業運転資金 322百万円
≪資金使途:内訳≫
■ 新株式の発行概要
■ 今回の増資による発行済株式総数の推移 ■ 調達する資金の額および使途
4949
氏名又は名称 割当前 割当後
エムスリー株式会社 - 33.30%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 12.11% 8.08%
個人株主 5.08% 3.39%
HOLTジャパン株式会社 2.50% 1.67%
星﨑尚彦(当社代表取締役) 1.56% 1.04%
SIX SIS LTD. 1.04% 0.69%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 0.99% 0.66%
株式会社SBI証券 0.95% 0.63%
楽天証券株式会社 0.81% 0.54%
個人株主 0.77% 0.51%
注1)「割当前の総議決権に対する所有議決権数の割合」は、2019年12月31日時点の株主名簿に基づき記載しております。注2) 上記の割合は小数点以下第3位を四捨五入して算出しております。
第三者割当による新株式発行:大株主の状況
50
㈱SENSEAID
承継店舗(メガネスーパー)
東京 高田馬場本店
東京 新宿中央東口
東京 ららぽーと豊洲
東京 麻布十番
神奈川 厚木大通り
神奈川 横浜西口本店
千葉 稲毛
山梨 アルプス通り甲府本店
中部 名古屋平針・原
株式会社SENSEAIDの運営店舗を中核に、医療関連サービスとリアルにおけるコンシューマとのタッチポイントとなるユニークな事業モデルの構築を目指す
合弁事業
㈱ビジョナリーホールディングス
エムスリー㈱
50% 50%
・健康関連商品の販売・医療関連サービスの提供、
紹介・法人企業への繫ぎ込み・医療機関への繫ぎ込み 等
当社顧客基盤・各種サービス エムスリーの提供サービス
≪コンシューマ向け≫・LINEヘルスケア・AskDoctors・医療総合サイトQlife
・・
≪法人向け≫・M3 Patient Support Program
・・
≪医師・医療機関≫・m3.com
・・
・医療機関との連携開業支援検査サポート送患
・販売プラットフォームの提供・アイケアセミナー(コンテンツ提供)・法人向け出張訪問サービス・エムスリー提供サービスへの繫ぎ込み 等 50
51
2020年2月18日以降の当社グループ体制
51
㈱みちのくアイケアプラットフォーム
(100%)
㈱ビジョナリーホールディングス
㈱関西アイケアプラットフォーム
(100%)
㈱メガネハウス
(100%)
(94.3%)
㈱EnhanlaboVisionWedge㈱VisionWedge
(100%)
小売事業
卸売事業
EC事業
その他事業
㈱メガネスーパー
(100%)
㈱VISIONIZE
(100%)
エムスリー㈱
✓ 2019年12月13日に当社100%子会社として設立✓ 2020年2月18日にメガネスーパー社よりアイケアソリューション事業
部(9店舗)を吸収分割により移管✓ 2020年2月18日より、エムスリーとの合弁事業として共同運営開始
✓ 2020年2月1日に大塚メガネ社を関西アイケアプラットフォーム社に吸収合併
✓ 2020年2月1日以降、「シミズメガネ」「メガネのオオツカ」の2つの屋号にて店舗展開
50%
※ 図表内の「%)は所有議決権数の割合
33.3%
㈱SENSEAID
(50%)
5.Appendix
52
53
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
眼鏡一式小売市場(億円) 眼鏡一式平均単価(円)
低価格専門店の台頭に伴う販売単価の下落、メガネ販売店数の減少やコンタクトレンズの普及拡大等を背景に、2010年までは大幅にメガネの市場規模が縮小。依然として低単価の需要は根強く単価の下落が見られるものの、視力低下、疲れ目、スマホ老眼の解消や高齢化進展による老視用レンズ、遠近両用等の累進型レンズ需要等、視環境の改善に重きを置く層に二極化が見られ市場規模も微増。供給面では、競争激化、人手不足、後継者不在等による量販店、専門店、中小店の淘汰により、業界の再編機運を見込む
(単位:億円) (単位:円)
事業環境:メガネ市場
※2005年は調査なし
出所:「眼鏡DB2018」より当社にて作成
53
54
購入価格帯から低価格メガネを求める需要層と高品質・高付加価値メガネを求める需要層に二極化傾向がみられる。低価格帯は依然強いものの、3万円以上の高品質・高付加価値帯は市場全体の30%以上のシェアを安定的に獲得する。景気の行方は不透明であるが、マクロでは高齢化の進展、ミクロではVDT高頻度使用による疲れ目症状が拡大基調にあり、今後も二極化傾向は続くと見られる
事業環境:メガネ市場の変化
出所:「眼鏡DB2018」より当社にて作成
(単位:億円)
806
892
947
283
269
270
1,635
1,687
1,658
1,218
1,147
1,239
271
260
285
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
2015年
2016年
2017年
眼鏡一式平均価格帯ごとの売上(単位:億円)
10,000円未満 10,000円~20,000円 20,000円~30,000円 30,000円~50,000円 50,000円~
■ 平均単価階層別の比較
54
55
事業環境:メガネ市場の環境
45歳以上のミドル・シニアは、人口でみれば50%超となり、メガネ市場においては装用比率が高く、遠近や中近等の高単価メガネの使用率が高い為、金額ベースでは全体の7割を占める
出所:眼鏡DB2018より当社にて作成
44.0% 43.4%
31.2%
56.0% 56.6%
68.8%
0%
50%
100%
年齢別人口 眼鏡装用人口 眼鏡小売市場
45歳以上 5歳~44歳
90.2% 91.0% 92.4%
75.6%
48.3%
37.6%
12.9%
27.5%
31.7%
6.3%
11.7%18.0%
1.09% 0.93% 0.48% 2.69%
8.28% 7.78%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55~64歳 65歳以上
調節サポートレンズ 近近両用レンズ 中近両用レンズ
老眼鏡 遠近両用レンズ 遠視・近視・乱視用レンズ
■ 45歳以上の構成比 ■ 年齢別使用レンズの種類(市場全体)
55
56
出所:一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会のデータより当社にて作成
人口減少トレンドにもかかわらず、VDT高頻度使用による近視人口の若年化、女性を中心としたコンタクトレンズ装用率の高止まり、および通販拡大などによる販売アクセスの容易化を要因として、2016年の微減から一転、2017年は増加に転じる。今後も緩やかながら市場成長が続くと予測
(単位:億円)
事業環境:コンタクトレンズ市場の成長
1,622 1,669 1,668 1,690 1,727 1,842 1,931 2,056 2,154 2,147 2237
411 390 380 381 400 396
389 377
344 340 327
2,033 2,059 2,048 2,071 2,127 2,238
2,320 2,433
2,498 2,487 2,564
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
コンタクトレンズ(億円) コンタクトケア用品(億円) 調査対象会員数(社)
56
57
付加価値需要層(高付加価値・高単価のメガネを志向するミドル・シニア層)をターゲティング。45歳以上のシニア層は、症状や生活習慣によって個々人の目の悩みが異なるため高い検査力や技術力、並びに一客あたりの接客時間が必要
事業環境:単価向上の背景にあるポジショニング
ポジショニング
メガネスーパーグループ
老眼、眼精疲労中心
スリープライスチェーン通常の近視、遠視中心
シンプル
(通常の視力矯正のみ)
複合的
(視力矯正+老眼・眼精疲労)
45歳
40歳
ミドルシニア
シニア
グランドシニア
年齢
アイケア・高付加価値・高単価45歳超は各人毎の目の悩みが違う
出所:眼鏡DB2018より当社にて作成
90.2% 91.0% 92.4%
75.6%
48.3%37.6%
12.9%
27.5%
31.7%
6.3%
11.7%18.0%
2.7%8.3% 7.8%
2.5% 2.6%3.7% 3.8% 3.2% 1.6% 1.7% 2.3%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55~64歳 65歳以上
調節サポートレンズ 近近両用レンズ 中近両用レンズ
老眼鏡 遠近両用レンズ 遠視・近視・乱視用レンズ
■ 当社グループのポジショニング ■ 年齢別使用レンズの種類(市場全体)
57
5858
「更なる成長のための地固めの期間」と位置づけ、各事業の目標を明確にし、その強みを最大限発揮するために必要となる事業成長投資を積極的に行うことで、業容の拡大と収益力の増強を図る
基本方針
定量目標(2023年4月期)
売 上 高
EBITDA
営業利益
373.0億円
28.5億円
17.3億円
中期経営計画(20/04期~23/04期)
59
26,485
29,300
37,300
1,587 1,700
2,850
932
610
1,730
0
1,000
2,000
3,000
4,000
0
10,000
20,000
30,000
40,000
19/04期
実績
20/04期
予想
23/04期
目標
売上高 EBITDA 営業利益
中期経営計画(20/04期~23/04期):定量目標
(単位:百万円)
※ EBITDA=営業利益+減価償却費+長期前払費用償却費+除去債務償却費用+株式報酬費用
当中期経営計画期間を「更なる成長の地固めの期間」と位置づけ、総額60億円程度の事業成長投資により収益力の増強を計画
(単位:百万円)
59
60
中期経営計画(20/04期~23/04期):定性目標
60
➢ 次世代型店舗への移行➢ 商圏に合わせた出店の継続➢ 事業拡大を支える人材採用と教育の継続➢ 目の健康プラットフォームを通じたM&Aの推進➢ 新たな市場開拓を目指すウエアラブル端末事業の成長
利益
新規事業
客粗利単価
客数
コスト
顧客アプローチ
購入率
客単価
粗利率
×
+
-
×
×
既存商材/サービス
既存チャネル
既存顧客/展開エリア
チャネル拡張 他社顧客獲得
新商材取扱
エリア拡大
高付加価値商品・サービスの開発
若年層の取り込み
既存会員
既存商材
メーカー
プライベートブランド化
メーカー共同仕入 次世代型への移行(集約・統合)
従来型店舗
ウェアラブル
リピート率向上
61
投資対象4カ年
(累計)予算
新規出店商圏にあわせた出店とともにアイケアとファッションを融合した新コンセプト店舗モデルを構築
17億円
リニューアル次世代型への移行、老朽化店舗の改装など 19億円
検査機器等サービス拡充を見据えた老朽化機器のリニューアルなど 20億円
人材・システム投資事業規模拡大、事業領域拡張に対応した人材の確保および基幹システムの刷新等のインフラ整備
4億円
中期経営計画最終年度の営業利益17.3億円、EBITDA28.5億円を実現するため4カ年で総額60億円の投資により、既存事業の活性化並びに収益力の増強を図る
61
中期経営計画(20/04期~23/04期):投資計画
6262
実店舗を中核に眼の健康寿命の延伸に繋がるアイケア商品・サービス提供に強みを有する当社グループのプラットフォームを通じて、新たなサービスモデルの構築を進め、アイケア商品・サービスの提供(眼鏡小売)に留まらない付加価値創出企業としての成長を目指します
900万超 顧客DB
コンテンツ
企業A
製薬
企業B
医療機器
企業C
デジタル機器
企業D
ITインフラ
企業E医療関連サービス
+ + + + ・・・
アイケア領域で親和性が高い企業との間で、店舗・顧客DB・技術力等の当社インフラ、アセットを活用した新たな付加価値を創出
提携企業
当社グループ目の健康プラットフォーム参画企業
M&A
商品・ノウハウ供給
目の健康プラットフォーム参画企業
地域密着型チェーン
目の健康プラットフォーム
生活者 / 顧客 / 患者
医療従事者
当社が目指している方向性
医療サービス
63
M&A(ロールアップ)の推進
63
・これまで培ったPMIのノウハウを活かしたM&Aによる事業ポートフォリオの拡充
・共同購買による仕入れコスト削減、眼科医ネットワークを活用したコンタクトレンズの販売
・目の健康プラットフォームの中で活躍する多様な人材の獲得と買収先企業への人材登用による成長機会の提供と事業拡大
・眼の健康寿命の延伸に繋がる商品・サービスの提供を通じた地域の生活者への貢献
業界トップ
5社
40%
地方チェーン
30社 30%
個人商店
30%
<M&Aの対象>
地方チェーン、個人商店の比率が6割を占めており、事業環境の変化から、事業承継ニーズは増えていく可能性が高い
創業期間短 長
企業規模
大
小
従来の買収対象⇓
今後も注力
買収対象を拡大
<M&Aのポテンシャル>
「目の健康プラットフォーム」を通じた同業のロールアップを進め、事業規模の拡大を図る。承継後はグループ間の事業シナジー追求により、収益力の増強を図る
64
過去8年間で店舗のハード・ソフトの両面は大きく変遷
旧ロゴ(~2011年) 新ロゴ(~2013年) 最新ロゴ(~現在) 次世代型店舗(~現在)
商品
サービス
・海外ブランドのボリュームディスカウントによる安売り(「メガネのスーパーマーケット」)
・特に目立ったサービスなし
・プライベートブランド比率2割
・一式価格(フレームオンリープライスの継続強化)
・トータルアイ検査導入→眼年齢、眼体力、眼鏡力 等
・HYPER保証
・プライベートブランド比率6割
・眼鏡レンズの完全有料化・コンタクトレンズ、補聴器
などの訴求強化
・トータルアイ検査の拡充→ 世代別検査メニュー導入
・HYPER保証プレミアム・コンタクト定期便・他社購入メガネの調整・サプリ、目薬等の販売等
・インポートブランド常時40ブランド以上取り揃え
・コンタクトレンズ品揃え/在庫ともに地域最大クラスの展開
・トータルアイ検査の更なる拡充・夜間視力検査機器導入・リラクゼーション展開・5.1チャンネルサラウンドシステ
ムを有した補聴器の「空間試聴体験」新規設置
メガネスーパー店舗の変遷
64
65
集約統合 or
好立地エリア
地域密着エリア
≪事業再生期以前≫
好立地、地域密着エリア問わず大型~中型店を出店
≪事業再生期≫
大型店かつ高家賃店舗を中心に閉鎖:縮小フェーズ
≪現在≫
好立地に小型店舗を中心に出店再開
≪これから≫
小型店、既存型店舗を集約・統合し次世代型で出店
次世代型にリニューアル
次世代型にリニューアル
次世代型にリニューアル
次世代型
次世代型
店舗展開の変遷
好立地エリア
地域密着エリア
好立地エリア
地域密着エリア
65
66
業績推移:売上高 / 売上総利益 / 売上総利益率
38,293
35,313
30,081
25,061
22,472
19,174
15,96914,911
14,29115,707
17,892
21,776
26,485
29,300
37,300
27,532
24,440
20,263
16,438
14,747
12,768
10,6209,605 9,589
10,70711,778
13,919
16,667
71.9%69.2%
67.4%65.6% 65.6% 66.6% 66.5%
64.4%67.1% 68.2%
65.8%63.9% 62.9%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
40,000
45,000
07/04期
※連結
08/04期
※連結
09/04期 10/04期 11/04期 12/04期 13/04期 14/04期 15/04期 16/04期 17/04期
※連結
18/04期
※連結
19/04期
※連結
20/04期
予想
※連結
23/04期
計画
※連結
売上高 売上総利益 売上総利益率
事業再生期
(単位:百万円)
中期経営計画期間
66
67
業績推移:販売費及び一般管理費
67
(単位:百万円)
事業再生期
3,049 3,0392,085 1,611 1,425 1,274 1,192 1,546 978 810 1,065 1,289 1,803
9,813 9,544
7,773
6,7116,189 5,776
4,479 4,3584,149 4,298
4,8095,720
6,619
6,520 6,813
5,869
4,7574,351
4,087
3,711 2,9762,695 2,447
2,534
2,651
2,779
942 924
790
639
544385
401378
506 424447
531
656
4,854 4,669
4,057
3,149
2,776
2,535
2,4432,473
2,072 2,204
2,501
3,012
3,878
17,890
21,436
65.8%
70.8%68.4% 67.3% 68.2%
73.1%
76.6%78.7%
72.8%
64.8%63.5%
60.6%59.4%
61.0%
57.5%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
07/04期
※連結
08/04期
※連結
09/04期 10/04期 11/04期 12/04期 13/04期 14/04期 15/04期 16/04期 17/04期
※連結
18/04期
※連結
19/04期
※連結
20/04期
※連結
23/04期
※連結
販売費 人件費 賃料 償却費 ※ その他 販管費比率
中期経営計画期間
68
業績推移:EBITDA / 営業利益
(単位:百万円)
68
3,296
374471
210
△ 39
△ 858
△ 1,205
△ 1,746
△ 304
947869
1,246
1,5871,700
2,850
2,354
△ 549
△ 309△ 429
△ 538
△ 1,289
△ 1,607
△ 2,125
△ 811
523422
716932
610
1,730
△2,500
△1,500
△500
500
1,500
2,500
3,500
07/04期
※連結
08/04期
※連結
09/04期 10/04期 11/04期 12/04期 13/04期 14/04期 15/04期 16/04期 17/04期
※連結
18/04期
※連結
19/04期
※連結
20/04期
予想
※連結
23/04期
計画
※連結
EBITDA 営業利益
中期経営計画期間
事業再生期
※ EBITDA=営業利益+減価償却費+長期前払費用償却費+除去債務償却費用+株式報酬費用
69
1.3%
-18.1%
0.8%
-8.9%
1.1% 2.1%
8.1%10.9%
63.1%
81.1%
63.8%
71.6%
62.1%
56.4%
44.8%
38.7%
-25.0%
0.0%
25.0%
50.0%
75.0%
100.0%
(5,000)
0
5,000
10,000
15,000
20,000
12/04期 13/04期 14/04期 15/04期 16/04期 17/04期 18/04期 19/04期
総資産 有利子負債 純有利子負債 純資産 自己資本比率 有利子負債依存度
(単位:百万円)
業績推移:財務バランス
事業再生期
69
70
2,134 2,104
1,7061,539
1,388
1,082 1,011 923 874971
1,173
1,613 1,812
541 536
410 409
381 379
341324
296
325
351
381 398
0
100
200
300
400
500
600
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
07/04期
※連結
08/04期
※連結
09/04期 10/04期 11/04期 12/04期 13/04期 14/04期 15/04期 16/04期 17/04期
※連結
18/04期
※連結
19/04期
※連結
従業員数 店舗数
従業員数 / 店舗数の推移
事業再生期
(単位:人) (単位:店)
70
71
会社概要(2020年1月31日現在)
会社名株式会社ビジョナリーホールディングス(VISIONARYHOLDINGS CO.,LTD)
証券市場 東証JASDAQ-S・9263
本社所在地東京都中央区日本橋堀留町一丁目9番 11号NEWS日本橋堀留町6階
設立日 2017年11月1日
資本金 98,752千円
事業内容メガネ、コンタクトレンズ及び付属品、補聴器の販売等、並びにこれら事業を営む会社の株式又は持分保有による当該会社の事業活動の支配・管理
役員
代表取締役社長取締役社外取締役社外取締役取締役(監査等委員)社外取締役(監査等委員)社外取締役(監査等委員)
星﨑 尚彦三井 規彰松本 大輔伊串 久美子田中 武志蝦名 卓加藤 真美
グループ店舗数 373店舗
グループ従業員数 1,807名
71