ver 1.00 <⽬次> 1. 特性ビューア概要 2. 特⻑ 3. 特性表⽰項⽬ 4. サイト全体構成 5. 使⽤⽅法 1) 部品選択 2) グラフ表⽰部品(選択部品情報確認) 3) 特性グラフ <更新履歴> 2017.4.1 第⼀版発⾏ (ver 1.00) パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 デバイスソリューション事業部 特性ビューア取扱説明書
ver 1.00
<⽬次>1. 特性ビューア概要
2. 特⻑
3. 特性表⽰項⽬
4. サイト全体構成
5. 使⽤⽅法1) 部品選択2) グラフ表⽰部品(選択部品情報確認)3) 特性グラフ
<更新履歴> 2017.4.1 第⼀版発⾏ (ver 1.00)
パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社デバイスソリューション事業部
特性ビューア取扱説明書
1. 特性ビューア概要
対象商品: ①導電性⾼分⼦コンデンサ(SP-Cap, POSCAP)②導電性⾼分⼦コンデンサ/アルミ電解コンデンサ(OS-CON, Hybrid, Aluminum)③パワーインダクタ(⾞載⽤)④コモンモードノイズフィルタ⑤チップバリスタ⑥ESDサプレッサ
2. 特⻑・基本特性値で部品を絞り込むことが可能です(特性値検索機能)。・商品ごとに最⼤5部品まで同⼀グラフ内で⽐較表⽰可能です。・グラフのX軸/Y軸の表⽰範囲を任意設定することが可能です。・特性値(数値データ)のEXCEL出⼒が可能です。
3. 特性表⽰項⽬・商品ごとに以下の特性値が表⽰可能です。
|Z| |Z|
ESR ESR
C C
ESL ESL
△C/C
tanδ
ESR
|Z|
R
L Zcom
|X| Zdif
Q Scc21
θ Sdd21
△T Sdd11
L Sdd22
|Z| C
C S21
S21 V電圧抑制特性(電圧波形)
使⽤周波数領域における特性値変化等の部品特性が容易に確認できるので、部品選定ツールとしてお役⽴てください。
Q特性
周波数特性
インピーダンス
チップバリスタ
周波数特性
インピーダンス静電容量伝送特性
周波数特性
リアクタンス
ESDサプレッサ
静電容量減衰量
周波数特性
インダクタンス成分
導電性⾼分⼦コンデンサ(SP-Cap, POSCAP)
パワーインダクタ(⾞載⽤)
コモンモードノイズフィルタ
インピーダンス
減衰量
導電性⾼分⼦コンデンサ/アルミ電解コンデンサ(OS-CON, Hybrid, Aluminum)
周波数特性
⾃⼰温度上昇DCバイアス特性
インピーダンス抵抗成分
インダクタンス
特性ビューアとは、選択した部品の各種特性を周波数軸、温度軸等でグラフ表⽰するツールです。
周波数特性
インピーダンス抵抗成分静電容量
インダクタンス成分
温度特性
(OS-CON除く)
静電容量変化率
位相特性
誘電正接抵抗成分
抵抗成分静電容量
4. サイト全体構成1) メニュー画⾯
表⽰されている6種類の商品から、⾒たい商品を選択します。
商品をクリックすると、その商品のメイン画⾯に移動します。
2) メイン画⾯(例)
選択した部品の⼀覧が表⽰されます。部品は最⼤5品番まで選択可能です。
選択した部品の特性グラフを表⽰します。
メイン画⾯では、まず部品の基本特性から⾒たい部品を特性値検索して絞り込み、選択します。
ここでは選択した部品の詳細情報確認や、シミュレーション⽤モデルのダウンロードも可能です。
次ページより、具体的な使⽤⽅法について説明します。
表⽰項⽬選択にて⾒たいグラフに絞って表⽰することもできます。データダウンロードにて、選択した部品の数値データがEXCELファイルでダウンロードできます。
特性ビューアは、部品選択とグラフ表⽰部品と特性グラフで構成されており、それぞれの画⾯が縦に⻑いため、各項⽬の右肩にあるサイト内ジャンプによって3項⽬間を移動できます。
部品選択
サイト内ジャンプ
グラフ表⽰部品
特性グラフ
(特性値検索部)
(表⽰項⽬選択部)
(データダウンロード)
5. 使⽤⽅法
1) 部品選択
①シリーズ選択で絞り込む。②品番名を直接⼊⼒する(品番名の部分⼊⼒でも可)。③各特性値のスライダーバーのMAX値とMIN値を移動して絞り込む。④各特性値のMAX値とMIN値を⼊⼒欄に直接⼊⼒して絞り込む。
(固定値であればMAXとMINに同⼀値を⼊⼒)
--- 25V〜35V, 100μFで検索した場合
絞り込まれた部品リストから、⾒たい部品の選択ボタンをクリックして選択します。最⼤5部品まで選択可能で、選択された部品は同⼀グラフ上で特性⽐較できます。
部品の絞り込み⽅法は以下の4通りがあります。部品選択では、特性値検索によって部品を絞り込み、その中からグラフ表⽰したい部品を選択します。
③
④
①
②
絞り込まれた部品数
2) グラフ表⽰部品(選択部品情報確認)
グラフ表⽰部品の項では、以下のことができます。①品番名クリックでWebページを開き、部品の詳細情報を⾒ることができます。②選択した部品の基本特性の違いを数値で⽐較できます。③シミュレーション⽤モデル(Sパラメータ、SPICEモデル)をダウンロードできます。④選択された部品のグラフを⾮表⽰にすることができます(通常は全品番表⽰)。
①部品詳細情報表⽰
③シミュレーション⽤モデルダウンロード 「ダウンロード」をクリックするとシミュレーション⽤モデルのフォルダがダウンロードされます。
品番名クリックでWebページが開き、部品の詳細情報が別画⾯で表⽰されます。
①
②
③
④
3) 特性グラフ
選択した部品の各種特性グラフが表⽰されます(表⽰項⽬は3項参照)。①表⽰項⽬チェックボタンにて各特性グラフの表⽰/⾮表⽰を選択できます(通常は表⽰)。②データダウンロード(xlsx)ボタンにて特性の数値データがEXCELでダウンロードできます。③Zoomボタンにてグラフの拡⼤表⽰ができます。④Settingボタンにて、X軸,Y軸の⽬盛変更ができます。⑤グラフにカーソルを置くと、そのX軸値に対するY軸値が数値で表⽰されます。
②データダウンロード 「データダウンロード(xlsx)」をクリックすると、部品情報や各種特性値が記載されたEXCELファイルが ダウンロードできます。
ダウンロードしたEXCELファイルは、部品情報、周波数特性データ、温度特性データ 等、項⽬別にシートが分かれています。
①
②
③④
⑤ カーソル位置
(部品情報シート)
(周波数特性シート)
(温度特性シート)
③Zoomボタン Zoomボタンをクリックすると、対象のグラフが全画⾯で表⽰されます。
④Settingボタン Settingボタンにて、X軸,Y軸の⽬盛の設定変更ができます。
リニア⼜は対数を選択できます。
Auto Rangeのチェックボタンを外すとMIN値とMAX値が直接⼊⼒できます。