富士通株式会社 ご紹介資料 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 2012年12月
富士通株式会社
ご紹介資料
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
2012年12月
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 1 1
サービス概要
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インターネット
仮想システム
富士通データセンター
お客様
お客様専用の仮想システムを 割り当てて提供
リソースプール
小規模~大規模システムまで、お客様のニーズに合わせて柔軟に構築することができます。 ロードバランサやファイアーウォールを用いたシステム構成が利用できます。 お客様が仮想マシンのOSの管理者権限を利用できるため、ソフトウェアのインストールや
アプリケーションの構築などを自由に行うことができます。
仮想化技術を用い、富士通データセンター内に設置されている
大規模リソース上に、お客様専用の仮想システム環境を割り
当てて提供するサービスです。
※ 2011年6月8日より「オンデマンド仮想システムサービス」は「FGCP/S5」に改称いたしました
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富士通のクラウドが提供する5つの価値
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スピード
(Speedy)
目的に合わせたシステム構成を システムテンプレートライブラリから選択
インターネット接続時のセキュリティにも 配慮した環境を提供(DMZ、ファイアーウォール)
作業の効率化
(Self-service)
お客様がポータル上から サーバ/ストレージの構築・変更が可能
お客様がポータル上から稼働状況のモニタリング、仮想マシンの起動/停止、バックアップ/リストアなどの運用操作が可能
拡張性
(Scalable)
いつでも、すぐにサーバ/ストレージの 構築・削除や増減設が可能
効率的に仮想マシンを利用できる時間単位の料金体系
システムの多重化によるデータの保護、仮想マシンリソース(CPU/メモリ)の性能確保、VPN接続
安心安全
(Secure)
標準化
(Standardization)
グローバル全体でのITインフラ基盤の集約・標準化を
実現可能
国際標準化団体「DMTF」のリーダシップボードに就任し、
クラウド標準化への取り組みを実施
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スピード(Speedy)
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システムテンプレートの利用によりインフラ構築を簡易化 仮想マシンを複数の階層に分離して配置できる
豊富なテンプレートを提供 さらに、必要な仮想マシンをテンプレートに簡単に追加可能
お客様個別環境
システムテンプレートライブラリ 仮想システム
①選択 ③配備
・・・
仮想マシン システムテンプレート
WEBサーバ
DB サーバ
WEBサーバ
Firewall
DM
Z
Secure
追加リソース
Windows サーバ
CentOS サーバ
②カスタマイズ CentOS サーバ
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拡張性(Scalable)
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システム配備開始から1時間以内で仮想マシンの利用が可能 利用時間に応じた従量型の料金体系 ※1
仮想マシンの柔軟な増減設/性能の変更が可能
お客様
設定
増設配備 縮退
業務ピーク 時間帯
平常時間帯 平常時間帯
お客様
設定
オンライン業務のピーク時間帯に合わせ、負荷分散対象の仮想マシンの増設運用(スケールアウト)が可能
その他、開発/検証環境での一時利用などでも利用可能
使用例
スモールスタートが可能 データ増加に合わせて、必要な時に、
ディスク追加が可能 容量のサイジングを簡易化
初期稼動時
お客様
設定 初期投資を抑えたスモールスタートが可能 ビジネス拡大に合わせて仮想マシンの
性能アップ(スケールアップ)が可能 業務規模拡大
増設配備 増設配備
初期稼動時 データ増加
※1 Windows OS/Red Hat/富士通製MW/SQL Serverは ライセンス単位の月額料金です。
処理性能増強
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作業の効率化(Self-service)
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WEBブラウザからシステムの配備・運用/保守まで操作可能 デザインスタジオ:構成選択、システム配備、設定・変更 システムマネージャ:システム運用と稼働状況・課金状況の確認
デザインスタジオ
システムマネージャ
・システムテンプレートの選択やカスタマイズ ・リソースの設定 仮想マシンの配備/削除 増設ディスクの追加/削除、接続/切断
・仮想マシンの運用操作(起動/停止/再起動/バックアップ/リストア) ・ファイアーウォール、ロードバランサの設定、ファームアップ ・ステータス表示(稼働中、停止中、配備中など) ・トラブル発生状況のお知らせ(フェイルオーバー情報等) ・仮想マシンの複製やシステムのテンプレート化 ・パフォーマンスモニター(CPU、ディスク、ネットワークなど)
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安心安全(Secure)
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フェイルオーバー機能やシステム多重化による信頼性確保 仮想マシンリソース(CPU/メモリ)の性能確保 SSL-VPNを利用した仮想マシンへ安全な接続
部品/装置/ネットワークの完全冗長化 予備用部品と 保守用部品の
常備 Storage
床下LAN配線を 冗長で配線
電源の冗長化
ネットワーク機器 の冗長化
VM VM
物理サーバ故障時の 自動フェイルオーバー
Server
ディスク冗長化
ストレージの冗長化
筐体間ミラーリング
VM
SSL-VPN接続を利用した仮想マシンへのセキュアなアクセス
SSL-VPN
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仮想プラットフォーム環境
標準化(Standardization)
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これまでの当社のクラウドに関する標準化活動への貢献が認められ、Fujitsu America Inc.のJacques Durandが 「2010 DMTF Star Award」を受賞
当社クラウド向けに開発実装したAPIを、DMTFでの標準API候補として提案
DMTF(Distributed Management Task Force) ・・・運用管理技術および仮想化技術に関する国際標準化団体
クラウド標準化の取組み
日本と同品質のクラウド・プラットフォームをグローバルに展開し、 グローバル全体でのITインフラ基盤の集約・標準化を実現可能 国際標準化団体「DMTF」のリーダシップボードに就任(200911月)し、 クラウド標準化への取り組みを実施
グローバル全体のITインフラ標準化
英国/オーストラリア/シンガポール/ドイツ/米国へFGCP/S5を展開済み
各拠点のポータルからの配備指示により、海外にも同品質のICT基盤を容易に構築
日本拠点における一括リモート監視運用で高品質・均質性を確保
仮想システム
WEB DB
FW
DM
Z
Secure
WEB AP
FGCP/S5
API
顧客開発の運用アプリ
例)APIを使って、 ・仮想マシン停止 ・バックアップ ・マシン再起動 を毎朝、自動実行
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仮想システム
サービス利用の流れ
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① サービスポータルにて利用テンプレートを選択 ② 選択したテンプレートを仮想システムとして配備 ③ SSL-VPNで接続し仮想マシンへログイン、アプリケーション構築 ④ ファイアーウォールを設定しインターネット/プライベートネットへサービス公開
利用者
システムテンプレートライブラリ
②配備
システムテンプレートのOS/ミドルのパッチは 随時最新のものをご提供します。
WEBサーバ×3 +AP/DBサーバ×1 +FW/LB +増設ディスク
WEBサーバ単体
WEBサーバ×3 +APサーバ×2 +DBサーバ×1 +・・・・・
・・・ サービスポータル
①テンプレート選択
配備されたシステムは、 簡単にインターネット接続、または VPN/プライベートネット接続が可能
③SSL-VPNで接続し 仮想マシンへログイン
④ファイアーウォールを設定し、インターネット
又はプライベートネットへ接続
インターネット 経由でアクセス
ファイアーウォール/アドレス変換
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メニュー体系と価格(1)
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ストレージ(時間課金)
・増設ディスク提供サービス ・システムバックアップ用ディスクサービス ・データ領域バックアップ用ディスクサービス ・イメージ保管ディスクサービス 0.8円/10GB・時間(576円/10GB・月)
ネットワーク(従量課金) ・インターネット接続サービス: 39円/GB (上下転送量)
・グローバルIPアドレス提供サービス 1アドレスあたり 2円/時間(1,440円/月)
・負荷分散サービス 1SLBあたり 50円/時間(36,000円/月)
DNS/ドメイン代行運用 ・ドメイン取得代行 初期:5,600円 登録、設定変更 初期:5,600円 管理 月額:1,200円/月 ・プライマリ&セカンダリDNS(正引き) 初期、設定変更 初期:11,200円 利用 月額:5,600円/月 ・セカンダリDNS(正引き) 初期、設定変更 初期:5,600円 利用 月額:1,200円/月 ・プライマリDNS(逆引き) 初期、設定変更 初期:0円 利用 月額:0円/月
OS環境(月額)
・Windows Server SE サポートなし: 5,693円/ライセンス・月 サポートあり:13,853円/ライセンス・月
・Windows Server EE サポートなし:18,511円/ライセンス・月 サポートあり: 38,911円/ライセンス・月
・Red Hat Enterprise Linux 平日8:30-19:00サポート:15,000円/ライセンス・月 24時間365日サポート:20,000円/ライセンス・月
・Cent OS 0円/ライセンス・月
仮想マシン(時間課金) タイプ 性能指数 メモリ 価格 エコノミー 1 1.7GB 25円/時間 ( 18,000円/月) スダンダード 2 3.4GB 44円/時間 ( 31,680円/月) アドバンスト 4 7.5GB 78円/時間 ( 56,160円/月) ハイパフォーマンス 8 15GB 141円/時間 (101,520円/月) ダブル・ハイ 16 30GB 240円/時間 (172,800円/月) クアッド・ハイ 32 60GB 480円/時間 (345,600円/月)
プライベートネットワーク ・FGCP/S5接続サービス ・構内接続サービス 別途見積り
ヘルプデスク(月額)
24時間365日対応窓口 67,800円/5仮想システム
基本ストレージ(時間課金) システムディスク提供サービス 0.8円/10GB・時間(576円/10GB・月)
ボリュームディスカウント 月額:100万円~300万円未満:3%引き 300万円~500万円未満:5%引き 500万円~700万円未満:7%引き 700万円~1,000万円未満:10%引き 1,000万円以上:15%引き
基本サービス
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(注1)1ヶ月を24時間30日で計算しています。価格は30日前に通知のうえ、変更となる可能性がございます。 (注2)※のサービスは、ボリュームディスカウントの対象外です。
導入・運用支援 ・システムスタートアップ ・システム監視 ・トラブル復旧支援 ・システムオペレーション 別途見積り
DC切替 ・データセンタ自動切替サービス 別途見積り
・セキュリティサービス プレミアム 別途見積り
セキュリティ
ミドルウェア(月額)
メニュー体系と価格(2)
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システムテンプレート(初期)
システムテンプレート1階層モデル 0円
システムテンプレート2階層モデル 0円
システムテンプレート3階層モデル 0円
Interstage Business Operations Platform on Demand 0円
データベース
SQL Server SE サポートなし 32,086円/ライセンス・月
サポートあり 50,616円/ライセンス・月
SQL Server EE サポートなし 132,315円/ライセンス・月
サポートあり 209,325円/ライセンス・月
Symfoware Server SE サポートあり 80,000円/ライセンス・月
アプリケーション実行基盤 Interstage Application Server S-
JE サポートあり 27,500円/ライセンス・月
Interstage Web Server サポートあり 6,000円/ライセンス・月
Interstage Web Server Express サポートあり 6,000円/ライセンス・月
ビジネスプロセスマネジメント Interstage Business Operations
Platform サポートあり 385,000円/ライセンス・月
OSS Webプラットフォーム(PHP/PostgreSQL)
平日 8:30-19:00 28,500円/サポート・月※
OSS Webプラットフォーム(PHP/MySQL)
平日 8:30-19:00 28,500円/サポート・月※
OSS Webプラットフォーム(Tomcat/PostgreSQL)
平日 8:30-19:00 28,500円/サポート・月※
OSS Webプラットフォーム(Tomcat/MySQL)
平日 8:30-19:00 28,500円/サポート・月※
OSS Webプラットフォーム(Ruby/PostgreSQL)
平日 8:30-19:00 28,500円/サポート・月※
OSS 開発支援ツール 平日 8:30-19:00 28,500円/サポート・月※
OSSサポート
バックアップ
Symantec System Recovery サポートなし 11,000円/ライセンス・月※
サポートあり 13,500円/ライセンス・月※
NetVault Backup Server for
Windows サポートなし 8,000円/ライセンス・月※
24時間365日 10,700円/ライセンス・月※
NetVault Backup SmartDisk
for Windows サポートなし 2,700円/ライセンス・月※
24時間365日 3,700円/ライセンス・月※
NetVault Backup Client for
Windows サポートなし 4,200円/ライセンス・月※
24時間365日 5,700円/ライセンス・月※
NetVault Backup Microsoft
SQL Server SE Plug-in
サポートなし 14,000円/ライセンス・月※
24時間365日 18,800円/ライセンス・月※
NetVault Backup Server for
Linux
平日 8:30-19:00 10,000円/ライセンス・月※
24時間365日 10,700円/ライセンス・月※
NetVault Backup SmartDisk
for Linux
平日 8:30-19:00 3,400円/ライセンス・月※
24時間365日 3,700円/ライセンス・月※
NetVault Backup Client for
Linux
平日 8:30-19:00 5,300円/ライセンス・月※
24時間365日 5,700円/ライセンス・月※
ARCserve Backup Base Suite サポートなし 10,700円/ライセンス・月※
24時間365日 14,400円/ライセンス・月※
ARCserve Backup Base Suite
with SQL Suite
サポートなし 14,000円/ライセンス・月※
24時間365日 18,800円/ライセンス・月※
ARCserve Backup Client Suite サポートなし 4,200円/ライセンス・月※
24時間365日 5,700円/ライセンス・月※
Java (Interstage/Windows)2階層 190,000円/仮想システム
NetVault Backup 2階層システムテンプレート 3,000円/仮想システム※
診断ツール
Rational AppScan Standard Edition
平日9:00-19:00 498,000円/ライセンス・月※
Rational Functional Tester 平日9:00-19:00 170,000円/ライセンス・月※
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(注1)1ヶ月を24時間30日で計算しています。価格は30日前に通知のうえ、変更となる可能性がございます。 (注2)※のサービスは、ボリュームディスカウントの対象外です。
サービスメニュー概要
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カテゴリ メニュー 概要
基本
仮想マシン 仮想マシン提供サービス
仮想マシン基本スペック (CPU性能指数 1 = 1.0GHz相当)
①エコノミータイプ :CPU性能指数 1/MEM 1.7GB ④ハイパフォーマンスタイプ :CPU性能指数 8/MEM 15GB
②スタンダードタイプ :CPU性能指数 2/MEM 3.4GB ⑤ダブル・ハイタイプ :CPU性能指数 16/MEM 30GB
③アドバンストタイプ :CPU性能指数 4/MEM 7.5GB ⑥クアッド・ハイタイプ :CPU性能指数 32/MEM 60GB
OS環境 OS環境提供サービス
・Windows Server 2003 SE/EE R2 SP2 32bit 日本語版 PL ・Red Hat Enterprise Linux 5.x 32/64bit
・Windows Server 2008 SE 32bit 日本語版 PL ・Red Hat Enterprise Linux 6.x 32/64bit
・Windows Server 2008 SE/EE R2 SP1 64bit 日本語版 PL ・Cent OS 5.x 32/64bit ・Cent OS 6.x 32/64bit
基本ストレージ システムディスク提供サービス システムディスクの提供。10~40GB
オプション
システムテンプレート システムテンプレート提供サービス 1~3階層システムまで一括で作成できるシステムテンプレートを提供。
ミドルウェア ミドルウェア環境提供サービス
ミドルウェアをあらかじめインストールした状態で仮想マシンを提供。
・Microsoft SQL Server 2008 SE/EE ・Symantec System Recovery
・Symfoware Server SE ・NetVault Backup Server for Windows
・Interstage Application Server S-JE ・NetVault Backup SmartDisk for Windows
・Interstage Web Server ・NetVault Backup Client for Windows
・Interstage Web Server Express ・NetVault Backup Microsoft SQL Server SE Plug-in
・Interstage Business Operations Platform ・NetVault Backup Server for Linux
・OSS Webプラットフォーム(PHP/PostgreSQL) ・NetVault Backup SmartDisk for Linux
・OSS Webプラットフォーム(PHP/MySQL) ・NetVault Backup Client for Linux
・OSS Webプラットフォーム(Tomcat/PostgreSQL) ・ARCserve Backup Base Suite
・OSS Webプラットフォーム(Tomcat/MySQL) ・ARCserve Backup Base with SQL Suite
・OSS Webプラットフォーム(Ruby/PostgreSQL) ・ARCserve Backup Client Suite
・OSS 開発支援ツール ・Rational AppScan Standard Edition
・Rational Functional Tester
ネットワーク
グローバルIPアドレス提供サービス グローバルIPアドレスの提供。
インターネット接続サービス インターネット接続環境の提供。SSL-VPN接続によるメンテナンスネットワークの提供。
FGCP/S5接続サービス (別契約) FENICS VPNサービスとの接続環境の提供。
データセンター構内接続サービス (別契約) 富士通データセンター内の既存システムとの接続環境の提供。
負荷分散サービス 仮想マシン負荷分散を実施するためのロードバランサを提供。
ストレージ
増設ディスク提供サービス データ保管用ディスクの提供。10GB~1TBの範囲において10GB単位でディスクを増設可能。 システムバックアップ用ディスクサービス システムディスクのDtoDバックアップ/リストア領域とセルフサービス機能の提供。
データ領域バックアップ用ディスクサービス 増設ディスクのボリュームバックアップ/リストア領域とセルフサービス機能の提供。 イメージ保管ディスクサービス 構築済み仮想マシンや仮想システムのシステムイメージを抽出しマスタイメージ化して保管する領域の提供。
DNS/ドメイン ドメイン取得代行サービス お客様に代わって、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)からドメインを取得。 代行運用 ドメイン登録/管理/設定変更サービス 属性型・都道府県型ドメイン、汎用JPドメインまたはgTLDドメインをJPRSに登録/維持管理/設定変更。
プライマリDNS &セカンダリDNSサービス(正引き) プライマリDNSおよびセカンダリDNSに、お客様のドメインを設定、管理、設定変更。
セカンダリDNSサービス(正引き) セカンダリDNSに、お客様のドメインを設定、管理、設定変更。
プライマリDNSサービス(逆引き) プライマリDNSに、お客様の逆引きゾーン情報を設定、管理、設定変更。 サポート ヘルプデスクサービス メールおよび電話による24時間365日対応のお問い合わせ窓口の提供。 導入・運用支援 システムスタートアップ サービス 仮想システムの環境設計から動作確認にいたるまで、導入作業を代行するサービス。 (別契約) システム監視 サービス 24時間365日の稼動監視と異常検知時の通報により、仮想システムの安定稼動と運用負荷軽減を実現するサービス
トラブル復旧支援 サービス 問い合わせを一括で受け付け、仮想システムで発生したトラブルをワンストップでサポートするサービス
システムオペレーション サービス お客様仮想システムを運用する上で発生する各種オペレーションを代行するサービス
セキュリティ(別契約) セキュリティサービス プレミアム お客様の仮想マシンを対象として、不正アクセス監視などのセキュリティ運用を代行し、運用負荷の軽減、セキュリティリスクの低減を実現するサービス
サービスに含まれる内容
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カテゴリ 提供項目 提供内容
ネットワーク環境
仮想サブネット プライベートIPアドレスを提供。
システムテンプレート内部の仮想マシン間通信が可能。
ファイアーウォール機能 インターネットとの通信や仮想サブネット間の通信を
制御するファイアーウォール機能を提供。
セッションログ表示機能を提供。
アドレス変換機能 グローバルIPアドレス通信を行う場合のアドレス変換
機能を提供。
アップデートサーバ
Windowsアップデート用のWSUSサーバ、RHELアップデート用のRHUIサーバ、CentOSアップデート用のyumリポジトリサーバへのアクセスを提供。 ※1
監視
ハードウェア監視 ハードウェアの故障を監視。
障害検出時に仮想マシンを自動で別サーバで再起動し、メール通知。 ※2
ウィルスチェック機能 WindowsおよびRHEL仮想マシンにSymantec製ウィルス対策ソフトを搭載
サービスポータル
デザインスタジオ機能 システムの構成選択、配備、設定・変更。
システムマネージャ機能 システム運用と稼働状況の確認。
※1 アップデートサーバをご利用頂くには、対象仮想システムがインターネット接続できる必要があります。 ※2 仮想マシンの監視が必要な際は、お客様で監視ソフトウェア等の導入が必要になります。
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サブネット 概念図
1セグメント •インターネット⇔DMZ
2セグメント •インターネット⇔DMZ •DMZ⇔内部ネット1
3セグメント
•インターネット⇔DMZ •DMZ⇔内部ネット1 •DMZ⇔内部ネット2 •内部ネット1⇔内部ネット2
全てのシステムにおいてファイアーウォール機能を提供いたします。
上図の通りファイアーウォールを配置し、1つのファイアーウォールにてインターネット間/各サブネット間の通信を制御できます。
ネットワーク環境の補足
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DMZ
DMZ
内部 ネット1
DMZ
内部 ネット1
内部 ネット2
インターネット
インターネット
インターネット
ファイアーウォールで
制御できる通信(例)
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監視について
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提供項目 内容
ハードウェア監視
仮想マシン稼働監視
移動は仮想マシンの再起動を伴います。
移動開始時および移動完了時にメール連絡します。
物理サーバ
hypervisor
仮想 マシン
OS OS OS
仮想 マシン
仮想 マシン
物理サーバ
hypervisor
仮想 マシン
OS OS OS
仮想 マシン
仮想 マシン
物理サーバの故障を監視し、物理サーバの ダウンを伴うような故障を検知した場合、 仮想マシンを正常な物理サーバへ移動します。
物理サーバやhypervisorの異常により仮想 マシンに異常が発生した場合、仮想マシンを 正常な物理サーバへ移動します。
異常発生
故障
仮想マシンを正常な物理サーバへ移動
仮想マシンを正常な物理サーバへ移動
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仮想マシンタイプ
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搭載OS 概要
Windows
Windows Server
※5
・Windows Server 2003 R2 SE/EE SP2 32bit 日本語版 (プロセッサライセンス)
・Windows Server 2008 SE 32bit 日本語版(プロセッサライセンス)
・Windows Server 2008 R2 SE/EE SP1 64bit 日本語版 (プロセッサライセンス)
Linux
CentOS ・Cent OS 5.6 32/64bit 英語版(無償) ・Cent OS 6.2 32/64bit 英語版(無償)
RHEL
・Red Hat Enterprise Linux 5.7 32bit/64bit 日本語版
・Red Hat Enterprise Linux 5.7 64bit SE Linux on 日本語版
・Red Hat Enterprise Linux 6.2 32bit/64bit 日本語版 ・Red Hat Enterprise Linux 6.2 64bit SE Linux on 日本語版
仮想マシンに予めインストールした状態でOSを提供いたします。
Symantec Endpoint Protectionクライアント搭載済みWindows仮想マシン、Symantec Antivirus for Linux搭載済みRHEL仮想マシンを提供します。
※5:マイクロソフト製ソフトウェアはSPLAライセンスで提供します。本サービスでのマイクロソフト製のソフトウェアの利用は、ライセンス契約上制限されることがあります。
ディスク CentOSの場合の容量 WindowsServer/RHELの場合の容量
システムディスク 10GB 40GB
OSはシステムディスクにインストールされ、容量はOSの種類により異なります(記載容量はOSを含めたシステムディスク全体の容量です)。 システムディスクの内容は仮想マシンを削除した時に消去されます。データ用のディスクは増設ディスク提供サービスをご利用ください。
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タイプ CPU性能指数 ※1 仮想CPU数 ※2 メモリ(GB)
エコノミー 1 1 1.7
スタンダード 2 1 3.4
アドバンスト 4 1 7.5
ハイパフォーマンス 8 2 15
ダブル・ハイ ※3 ※4 16 4 30
クアッド・ハイ ※3 ※4 32 8 60 ※1: CPU性能指数1につき 2007年時の Xeon® 1.0GHz相当です。 ※2: 仮想CPU数は将来変更となる可能性があります。 ※3:2012 年7 月12日以降に「FGCP/S5 申込書」により新規でお申込みのお客様のみご利用可能です。 2012 年7 月12日以前からご利用頂いているお客様は、本2 タイプの仮想マシンはご利用できませんので、ご注意ください。 ※4:RHEL 5.x (32bit)、RHEL6.x (32bit)、CentOS 5.x (32bit)、およびCentOS 6.x (32bit)は、動作可能メモリの保障がないため、選択できません。 CPUリソースは仮想マシンに対して固定で割り振るため、上記性能が他の仮想マシンの使用状況によって増減することはありません。
仮想マシンにデフォルトでシマンテック社製ウィルス対策ソフトウェアを搭載(CentOSを除く)
Windows仮想マシン・・・Symantec Endpoint Protection(SEP)クライアントを搭載 Redhat Linux仮想マシン・・・Symantec Antivirus for Linuxを搭載
ウイルス/スパイウェア対策、ネットワーク攻撃対策などの機能を標準機能としてご提供 Windows Server 2008 R2 SP1では、最新のSEP12クライアントを搭載
ウィルス対策
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【留意事項】 ・Symantec Endpoint Protection Manager はご提供していません。 ・シマンテック社製ウィルス対策ソフトウェアをご利用しない場合は、搭載した仮想マシンからソフトウェアのアンインストールをして頂く必要が あります。 ・シマンテック社製ウィルス対策ソフトウェアのサポートは、有償のヘルプデスクサービスを契約しているお客様のみにご提供します。 ・Windows Server 2003 R2 SP2 32bit 、Windows Server 2008 32bitは、従来どおりSEP11クライアントとなります。
機能 概要
ウィルス対策/ スパイウェア対策
コンピュータを既知のウイルスとセキュリティリスクから確実に保護します。 ・ウイルスまたはセキュリティリスクを検出すると、ユーザーに検出を通知あるいはリスクを自動的に処理。 ・シグネチャに基づくスキャンを実行。 Auto-Protect スキャン(コンピュータ上の活動を監視することによってコンピュータをリアルタイムで保護) 定時スキャン、起動時スキャン、オンデマンドスキャン
・「シマンテックインサイト」により、ネット上のほぼすべてのプログラムファイルの定着度、普及度を把握 (※1)
ネットワーク 脅威防止
カスタマイズ可能なファイアウォールにより、コンピュータを侵入と悪用から保護します。 ・既知のポートスキャンとその他の一般的な攻撃を、検出および識別。(IPS) ・識別結果に基づいて、さまざまなネットワークサービス、アプリケーション、ポート、コンポーネントを許可または遮断。 ・侵入防止シグネチャの提供により、侵入攻撃と悪質なコンテンツを防止。 ・ブラウザIPS:により、ブラウザの脆弱性を狙ったゼロデイ攻撃をブロック。 (※1)
※1 SEP12のみの新機能 ※2 Symantec Antivirus for Linux (Redhat Linux仮想マシン)はウィルス対策機能のみを提供
システムテンプレート提供サービス
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サービスメニュー 概要
システムテンプレート
提供サービス
1~3サブネットのシステムを一括で作成できるシステムテンプレートを提供。
OS/ミドルウェアのインストール、ネットワーク基本設定まで完了。
ファイアーウォールの設定を変更するだけですぐにインターネットとの接続も可能。
WEB WEB DMZ
Inside2
Inside1
WEB
AP AP
DB
テンプレートの例 3階層システムテンプレートの例 下図のような3階層システムでも一括配備。
表のようにOSのみ、あるいはミドルウェアがインストールされている仮想マシンなど様々な種類のテンプレートを 利用可能。
種別 テンプレート OS/ソフトウェア
無償
Web/DB Windows [2008R2 SE/2-tier]
Windows Server 2008 R2 SE 64bit SQL Server 2008 SE
Interstage Business Operations Platform on Demand
Windows Server 2008 R2 SE 64bit Interstage Web Server Windows Server 2008 R2 SE 64bit SQLServer 2008 SE SP1 Interstage Business Operations Platform
有償
Java (Interstage/Windows) 2階層システムテンプレート
Windows Server 2008 R2 SE 64bit Interstage Application Server S-JE Windows Server 2008 R2 SE 64bit Symfoware Server SE
NetVault Backup 2階層システム [Win2k8R2SE IIS/NetVault]
Windows Server 2008 R2 SE 64bit NetVault Backup Server for Windows NetVault Backup Smart Disk for Windows Windows Server 2008 R2 SE 64bit NetVault Backup Client for Windows
NetVault Backup 2階層システム [Win2k8R2SE SQL/IIS/NetVault]
Windows Server 2008 R2 SE 64bit NetVault Backup Server for Windows NetVault Backup Smart Disk for Windows Windows Server 2008 R2 SE 64bit SQL Server 2008 SE SP1(日本語) NetVault Backup Client for Windows NetVault Backup Microsoft SQLServer SE Plug-in Windows Server 2008 R2 SE 64bit NetVault Backup Client for Windows
NetVault Backup 2階層システム [RHEL5,7 64bit/NetVault]
Red Hat Enterprise Linux 5.7 64bit NetVault Backup Server for Linux NetVault Backup SmartDisk for Linux Red Hat Enterprise Linux 5.7 64bit NetVault Backup Client for Linux
ミドルウェア環境提供サービス
20 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 20
サービスメニュー 概要
ミドルウェア環境提供サービス
富士通製
Symfoware Server SE
Interstage Application Server S-JE
Interstage Web Server
Interstage Web Server Express
Interstage Business Operations Platform ※1
他社製
Microsoft SQL Server 2008 SE ※2
Microsoft SQL Server 2008 EE ※2
OSS Webプラットフォーム(PHP/PostgreSQL)
OSS Webプラットフォーム(PHP/MySQL)
OSS Webプラットフォーム(Tomcat/PostgreSQL)
OSS Webプラットフォーム(Tomcat/MySQL)
OSS Webプラットフォーム(Ruby/PostgreSQL)
OSS 開発支援ツール
Symantec System Recovery NetVault Backup Server for Windows
NetVault Backup SmartDisk for Windows NetVault Backup Client for Windows
NetVault Backup Microsoft SQL Server SE Plug-in
NetVault Backup Server for Linux
NetVault Backup SmartDisk for Linux
NetVault Backup Client for Linux
ARCserve Backup Base Suite ARCserve Backup Base with SQL Suite
ARCserve Backup Client Suite
Rational AppScan Standard Edition
Rational Functional Tester
システムテンプレートにミドルウェアを組み込んで提供。
テンプレートだけでなくミドルウェアインストール済みの仮想マシンの提供。
※1 ミドルウェア搭載済み仮想マシンは、当該ミドルウェアの搭載されたシステムテンプレートを利用した場合のみ配備可能です。
インストーラ+メディアが入った状態で提供されます。
※2 マイクロソフト製ソフトウェアはSPLAライセンスで提供します。
本サービスでのマイクロソフト製のソフトウェアの利用は、ライセンス契約上制限されることがあります。
サービスメニュー 概要
インターネット接続サービス 仮想マシンをインターネット接続するための環境の提供。
本サービスで提供する仮想システムへインターネット経由でSSL-VPN接続する環境の提供。※1
FGCP/S5接続サービス 当社ネットワークサービス「FENICS」を利用し、お客様の既存システムとVPNを用いて接続する環境の提供。※2
データセンター構内接続サービス
すでに当社データセンターにシステムをアウトソーシングされている お客様が対象。※3
当社データセンター内で稼働しているシステムと本サービスにて提供する システムとを接続する環境の提供。
グローバルIPアドレス提供サービス インターネットからアクセス可能なグローバルIPアドレスを提供。
1システムにつき最大10個まで利用可能。
負荷分散サービス
外部/内部のセッションで負荷分散するための機能を提供。
セッション維持機能(SSL通信含む)、Sorryページ表示機能が利用可能。
SSL証明書の追加・削除等の管理機能を提供。
※1 仮想システムの配備後にも、ネットワークの接続先は変更可能です。
※2 東日本リージョン (2012年7月12日時点)
西日本リージョンは、個別にご相談ください。
※3 東日本リージョン、西日本リージョン(2012年7月12日時点)
ネットワークサービス
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 21
インターネット接続サービス
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
仮想マシンをインターネットへ接続するための環境を提供 ファイアーウォールを設定するだけですぐにインターネットへの
接続が可能 仮想システムにSSL-VPN接続する環境を提供
仮想システム
インターネット
お客様にて個別にインターネット接続回線を敷設する必要はありません。 グローバルIPアドレスサービスにて取得いただいたIPアドレスを、ファイアーウォールの設定にて
仮想マシンに割り当てられているプライベートIPアドレスに変換できます。
インターネットへの接続イメージ
サービスポータル
サービスポータルを利用しファイアーウォールを設定
すぐにインターネットへの接続が可能
G1
G2
G3 P1
P2 P3
グローバル IPアドレス
プライベート IPアドレス
アドレス変換 利用者
22
FGCP/S5接続サービス
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FENICSサービスと連携したプライベートクラウドの実現 仮想システムと既存のお客様環境をFENICS-VPNサービスや
FENICS II ユニバーサルコネクトを利用して接続
仮想システム FENICS ビジネスネットワーク • ビジネスIP • ビジネスVPN • ビジネスEthernet • ビジネスWVS
FENICS II ユニバーサルコネクト
FENICS網
お客様環境
FENICSサービスと連携し、富士通クラウドの仮想システムとお客様環境を接続します。 VPN機能を用いることでお客様環境と仮想システムが同じネットワークで接続されている環境を
提供します。
FENICS-VPNサービスとの連携イメージ
23
※ 東日本リージョン (2012年7月12日時点)。 西日本リージョンは、個別にご相談ください。
データセンター構内接続サービス
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富士通データセンター内のシステムと仮想システムを接続する サービス
お客様ホスティング/ハウジング環境とのハイブリッド利用が可能
仮想システム 富士通データセンター内ネットワーク
富士通データセンター内の お客様環境
データセンター構内接続サービスのイメージ
※ 東日本リージョン、西日本リージョン (2012年7月12日時点)
※
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負荷分散サービス
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仮想マシンへのリクエストを分散する機能の提供 セッション維持機能/異常監視機能/連続サービス機能
リクエストの分散
負荷分散装置
分散方式に従って リクエストを分散
セッション維持機能
負荷分散装置
リクエストが別々のサーバ へ分散されリクエストに 対するリプライに矛盾が 生じることがある
セッション維持機能無し
セッション維持機能有り
同じ利用者からのリクエスト は同じサーバに振り分ける と矛盾は生じない
負荷分散装置 負荷分散装置
異常監視機能
サーバ状態を監視
異常発生
異常が発生したサーバ を分散対象から外す
連続サービス機能
負荷分散装置 負荷分散装置
保守中サーバを 明示的に分散対象 から外す
保守が完了すると 分担対象へ組み込む
保守中 保守完了
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ストレージサービス(1)
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サービスメニュー 概要
増設ディスク提供サービス
1増設ディスクあたり、10GB~1TBまで作成可能。
(ストレージ上のデータは物理ディスク書き込み時に暗号化)
必要に応じて新たな増設ディスクの作成や、簡単にディスク接続先仮想マシンの切り替えが可能。
スケールアウト/接続先仮想マシン切替
DMZ
Inside1
Inside2
サーバへの接続・解除が可能
別の仮想マシンへの接続も可能
増設ディスク提供サービス
必要なときに増設可能
・・・
例えば、より高性能な仮想マシンに移行する際、 増設ディスクはそのまま新しい仮想マシンに接続できます。
ディスク待機領域 どの仮想マシンにも接続されていないディスクを待機させておく領域
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ストレージサービス(2)
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サービスメニュー 概要
システムバックアップ用
ディスクサービス
バックアップ用のディスクを提供。 仮想マシンのシステムディスク全体をコピーするバックアップ機能が利用可能。※1 ※2 WEBからバックアップを実行することにより、バックアップ用ディスクサービスの利用が開始可能。複数世代のバックアップにも対応。※3
データ領域バックアップ用ディスクサービス
バックアップ用のディスクを提供。 増設ディスク全体をコピーするバックアップ機能が利用可能。※1 ※2 WEBからバックアップを実行することにより、バックアップ用ディスクサービスの利用が開始可能。複数世代のバックアップにも対応。※3
※1:バックアップ取得の際は仮想マシンのシャットダウンが必要です。なお2012年6月の機能改善により、バックアップ処理開始後、
バックアップ処理の終了を待たずに、対象の仮想マシンを起動することが可能となりました。
※2:リストアを実施するとバックアップ元のディスクへリストアされます。 バックアップ先は、バックアップ元のシステムディスクや増設ディスクが削除されると同時に削除されます。 ※3:バックアップ実行毎に新しいバックアップディスクが作成されます。世代管理(バックアップ先の削除)はお客様にて実施ください。
仮想化レベル ハードウェアレベル
Hypervisor 仮想マシン
仮想CPU
メモリ
デザインスタジオ
システムマネージャ
バックアップ
サービスポータル
<システムマネージャから実行> ※ APIを利用することで、自動的にバックアップを実行させることも可能です
筐体1 筐体2 筐体間ミラーリング
システムディスク 増設ディスク
ディスク システムディスク
増設ディスク
バックアップ
FGCP/S5ではデフォルトでハードウェアレベルでの冗長化を行っています。 加えて、バックアップを実行することにより仮想化レベルでの冗長化が可能となります。(ハードウェアレベルで4重化)
ストレージ
ストレージ
筐体3 筐体4
ストレージ
ストレージ
ストレージ
ストレージ
ストレージ
ストレージ
ディスク
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ストレージサービス(3)
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サービスメニュー 概要
イメージ保管ディスク
サービス
利用者独自の仮想マシンイメージもしくはシステムテンプレートを保管するディスクを提供。
配備済み仮想マシン/仮想システムのイメージを抽出し、利用者テンプレートを作成する機能が利用可能。※1
サービスポータルからイメージ化を実行することにより、イメージ保管ディスクサービスの利用が開始。イメージ/テンプレートを利用してスケールアウトや、同一仮想システムの作成が可能。
テンプレート作成 配備済み仮想システムからシステムイメージを作成し、仮想システムの複製を行うことが可能。
イメージ作成 配備済み仮想マシンからマスタイメージを作成し、仮想マシンの複製を行うことが可能。
※1 仮想マシンを削除してもマスタ化されたイメージは削除されません。
テンプレート作成
イメージ作成
仮想システム新規作成
スケールアウト
イメージ保管ディスク
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DNS/ドメイン代行運用サービス(1)
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サービスメニュー 概要
ドメイン取得代行サービス ※1 お客様に代わって、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)から属性型・都道府県型ドメイン、汎用JPドメインまたはgTLDドメインを取得します。 ※2
ドメイン登録/設定変更サービス ドメイン取得代行サービスで取得したドメインをJPRSに登録、もしくは登録した
ドメイン情報の設定変更を行います。
ドメイン管理サービス ドメイン登録サービスで登録したドメインを管理します。
※1 ドメイン取得代行サービスで取得したドメインをお客様が利用するには、ドメイン登録サービスおよびドメイン管理サービスが必要に
なります。 なお、本サービスで取得代行を行ったドメインの指定事業者は富士通となります。
※2 本サービスで取扱い可能なドメインの種別は、以下のとおりです。
・汎用JPドメイン(jp)・・・取得個数制限無し(日本語ドメイン含む)
・属性型JPドメイン(.co.jp, or.jp, ne.jp 等)・・・1つの組織につき1ドメインまで取得可能
・都道府県型JPドメイン(.tokyo.jp 等)・・・1つの組織につき1ドメインまで取得可能
・gTLDドメイン(.com, .net, .org, .biz, .info, .mobi, .asia, .cc, .tv)・・・取得個数制限なし
※3 地域型JPドメインの新規登録受付は、2012年3月31日をもって終了し、都道府県型JPドメインが新設されました。
なお、同時点で登録いただいているドメイン名につきましては、引き続きご利用可能となります。
ドメイン取得申請 ドメイン取得代行
ドメインの払い出し お客様への通知
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DNS/ドメイン代行運用サービス(2)
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
サービスメニュー 概要
プライマリDNS &
セカンダリDNS
(正引き) ※1
初期/設定変更 プライマリDNSおよびセカンダリDNSに、お客様のドメインを登録・設定、もしくは登録された設定の変更を行います。
利用サービス プライマリDNSおよびセカンダリDNSを継続して利用できるよう、各DNSを管理します。
セカンダリDNS
(正引き)
初期/設定変更 セカンダリDNSに、お客様のドメインを登録・設定、もしくは登録された設定の変更を行います。
利用サービス セカンダリDNSを継続して利用できるよう、セカンダリDNSを管理します。
プライマリDNS
(逆引き)
初期/設定変更 プライマリDNSに、お客様の逆引きゾーン情報を登録・設定、もしくは設定の変更を行います。
利用サービス お客様の逆引きゾーン情報を登録されたプライマリDNSを継続して利用できるよう、プライマリDNSを管理します。
※1 DNSに登録可能なグローバルIPアドレスは、本サービスで提供するアドレスのみになります。
なお、名前解決のDNSは、基本サービスとして提供しています。
一般利用者
仮想システム
ウェブサイト
インターネット
DNSにアクセス DNSサーバ
ウェブサイト閲覧
DNSにドメインを登録
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お客様の種別 概要
DNSの構築・運用を富士通に委託したいお客様
プライマリDNS & セカンダリDNSサービス(正引き)、およびプライマリDNS
サービス(逆引き)をご契約頂くことで、プライマリDNS、セカンダリDNSをお客様に代わって富士通が運用いたします。
セカンダリDNSとして、GCP/S5のDNSサーバを利用したいお客様
セカンダリDNSサービス(正引き)をご契約頂くことで、セカンダリDNSをお客様に代わって富士通が運用いたします。
新規ドメインの取得・登録・管理を富士通に委託したいお客様
ドメイン取得代行サービスとドメイン登録・管理をセットでご契約いただくことで、新規ドメインを取得・管理します。取得したドメインは富士通が指定事業者となります。
取得済みドメインの指定事業者を富士通へ切替えたいお客様
ドメイン登録・管理サービスをご契約いただき、他プロバイダ管理のドメインを富士通で登録・管理するように切替手続きを行ないます。
DNS/ドメイン代行運用サービス(3)
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
DNS/ドメイン代行運用サービスは、次のようなお客様にご利用頂けます。
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サービスメニュー お問合せ内容 受付・対応内容
トラブル連絡窓口(無償) 本サービスの不具合に関する報告受付・回答 ・営業日9:00~17:00
・E-mail対応
ユーザーコミュニティ ※1 ユーザ間で情報共有可能なコミュニティ掲示板 ・24時間365日書込/閲覧可能
ヘルプデスクサービス (有償)
・サービスの使用・設定方法や、仕様の詳細に関する質問・回答 ・仮想システムが正常に動作しない場合の原因調査・回避措置の質問・相談
・本サービスで提供するシマンテック製ソフトウェアに関する質問・相談・回答 ソフトウェアのサポートはヘルプデスクの対象外です。
・24時間365日受付
・E-mail/電話対応
ソフトウェアサポート
(有償) ※2
・ソフトウェアの仕様、操作に対する質問・回答、修正プログラムの提供
・ソフトウェアの障害時の原因調査、回避措置の質問・相談
【サポート対象ソフトウェア】 Windows Server、Red Hat Enterprise Linux、SQL Server、Interstage Application Server、Interstage Web Server、Interstage Business Operations Platform、Symfoware、Symantec System Recovery、NetVault Backup、 OSS Webプラットフォーム、Rational AppScan Standard Edition
・E-mail/FAX/専用ホームページ受付:24時間365日
【平日サポート】
・電話受付/回答:平日8:30~19:00
(Rational AppScan Standard Editionのみ平日9:00~19:00)
【24時間サポート】
・電話受付/回答:24時間365日
※1 インターネット利用者であれば、どなたでもご利用になれます。
※2 本サポートのご利用には、『ソフトウェアサポートあり』の仮想マシンを配備して頂く必要があります。 また、配備後の仮想マシンで、ソフトウェアサポートあり/なしを変更することはできません。
サポートサービス
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 32
ユーザコミュニティ
新ユーザーコミュニティ概要
33 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
フォーラム
・ユーザー間での情報交換のためのフォーラム
・ FGCP/S5利用契約の有無や国を問わず、誰でも閲覧/利用可能(投稿にはコミュニティサイトのID登録が必須)
FAQ
・現在のコミュニティで蓄積したデータ(フォーラムやFAQ)を掲載
・フォーラム閲覧数の多いトピックを定期的にFAQに掲載
開発者ツール(ダウンロード)
・API仕様、SDK(Ruby版 ・C#版)を配布
ドキュメント
・ご紹介資料などのFGCP/S5関連資料を掲載
掲載コンテンツ
・8月27日よりユーザコミュニティを一般公開し、一般のインターネット利用者でもご利用可能に。 ・ユーザ間で情報を交換するためのフォーラム、FAQ、API 仕様等を配布する開発者ツール※1 、 FGCP/S5 関連ドキュメント等の機能を提供。 ・お客様による多くの問題解決事例や、様々な国のユーザの活用方法等が参照可能になり、 課題の迅速な解決をめざします。
ユーザーコミュニティ https://cloudcommunity.global.fujitsu.com/ をご活用下さい!
※1 2012年8月27日時点では未提供です。
データセンタの死活監視を行い、自動的にバックアップセンターに切り替える機能です。 大規模災害や障害によるメインサイトの機能停止時に、バックアップサイトからの応答を継続
メイン/バックアップサイトには 東西あるいは海外リージョンのFGCP/S5拠点が利用可能
DNS書き換え方式に比べて迅速な切替が可能 (お客様による切替え作業は不要)
データセンタ自動切替サービス
34 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
公開Webサーバなど
メインサイト
(FGCP/S5 東日本リージョン)
エッジサーバ
定期監視 メイン/バックアップサイトに 対して生死確認を実施
サイト障害
サーバ障害
公開Webサーバなど
バックアップサイト
(FGCP/S5 西日本リージョン)
エンド
ユーザ
www.example.com (ユーザのアクセス先) 複数サイトのURLを1つに統合
監視
エージェント
センタの監視結果を もとに振り分け先の サーバ(サイト)を指示
※本サービスは FENICS Web高速配信サービスの利用により実現しています。別途ご契約が必要です。
応答するセンターを 自動で切替え
導入・運用支援サービス(1)
35 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
スタートアップ
仮想システムの環境設計から動作確認にいたるまで、FGCP/S5の導入工程を専門技術者が一貫して支援/代行
仮想システム
仮想サーバ
FGCP/S5 お客様環境
仮想FW
仮想負荷 分散装置
仮想サーバ 仮想 ネットワーク
FWルール 設定
仮想システム 配備
⑥業務アプリインストール ⑦業務アプリ利用
②ご要件ヒアリング
①サービス依頼
負荷分散 設定
③環境設計
デザインシート
④インストール・環境設定 ⑤動作確認
エンドユーザ様 管理者様
動作確認結果 操作マニュアル
⑥動作説明・引き渡し
専門技術者 お客様
仮想マシン
OS
APP
仮想マシン
OS
APP
仮想マシン
OS
APP
仮想サーバ配備・設定
業務アプリ
ミドルウェア インストール・設定
OS設定
※ 別途ご契約が必要です。
導入・運用支援サービス(2)
36 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
トラブル復旧支援・・・専門技術者によるトラブルの一次切り分け、原因調査、復旧支援
システム監視・・・24時間365日の稼動監視により、システムの安定稼動を支援
システムオペレーション・・・サーバ起動/停止/再起動、サーバ追加/削除
富士通LCMサービスセンター
問い合わせ /作業依頼
問い合わせ回答
お客様 各種窓口
富士通SupportDesk
FGCP/S5 ヘルプデスク
専門技術者 (トラブル復旧支援、システムオペレーション)
【一括受付窓口】 ・問い合わせ/作業依頼受付 【トラブル復旧支援】 ・一次切り分け/復旧支援 【システムオペレーション】 ・仮想マシンの配備/削除
連携
【システム監視】 ・システムトラブル検知/連絡
仮想リソースプール
FGCP/S5
仮想マシン配備
サービスポータル
エスカレーション 定型オペレーション
専門技術者 (システム監視)
他社保守窓口
業務利用
煩雑なオペレーションから解放
トラブルによる業務停止時間を最少化
コール一括受付
サービスポータルの オペレーション代行
問題の早期発見 安定稼働支援
仮想監視サーバ
仮想マシン
OS
APP
仮想マシン
OS
APP
トラブル 発生!
仮想業務サーバ
仮想マシン
OS
監視ソフト
メッセージ通知 /定点監視
仮想システム
※ 別途ご契約が必要です。
FGCP/S5に配備したお客様の仮想マシンを対象とした不正アクセス発生を
IDSで常に監視。
システム構成、最新の脆弱性情報を加味した、専門家での詳細分析・緊急通報、
定期報告により、クラウド環境での安心運用をご提供します。
攻撃
お客様
お客様仮想マシン
IDS装置
不審者
②高リスクイベント発生時の通報
③月次レポートでのセキュリティ状況報告
統合監視システム
Webサーバ
インターネット
/
専門家 による 詳細分析・通報
①マネージドモニタリング - システム構成の確認 - 脆弱性の定期ウォッチ - 不正アクセス発生の常時監視 - 上記を加味したセキュリティリスク分析
脆弱性 スキャナ
不正アクセス 発生
脆弱性 検出
※ 別途ご契約が必要です。
セキュリティサービス(プレミアム)
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 37
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 38
サービスポータル概要
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
サービスポータル画面
クラウドリソースの利用管理が可能 クライアント証明書を利用したセキュアなログイン ログイン後に利用できる機能
簡単にシステム設計ができるデザインスタジオ機能 稼働後の状況を可視化したダッシュボード機能 その他管理機能(ID管理/証明書管理)
メニュー一覧
ログイン
お知らせ
新規登録
39
課金情報表示画面
40 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
・今月(暫定版) ・過去数か月分(確定版)
利用月の選択
・ご請求内訳 ・ご利用状況(仮想システム毎)
利用料金明細のPDF
メニューごとの利用量・利用料金を表示
ご請求内訳
仮想システム毎の利用量を表示
ご利用状況照会
マイポータル画面
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
ログイン後画面
メニュー一覧 お知らせウィンドウ
スタートアップウィンドウ
直観的に操作できるユーザインタフェースを実現 マルチウィンドウにより柔軟な操作性を実現
41
デザインスタジオ
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
システム初期配備
• システムテンプレートの選択
• 仮想マシンの追加、削除、スペック変更
• ファイアーウォール等の追加、削除、属性値変更
• オプションの追加、設定、削除
稼働システム構成変更
• 仮想マシンの追加、削除、スペック変更
• ファイアーウォール等の追加、削除、属性値変更
• オプションの追加、設定、削除
システムテンプレートの選択から配備までを実施するツール 稼働システムに対しての構成変更にも対応 仮想マシンの複製やシステムのテンプレート化が可能
42
システム新規作成の流れ
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
Step1
• システムテンプレートの検索
• システムテンプレートの選択
Step2
• システムに命名
• 接続形態の選択(インターネット/イントラネット)
Step3
• 仮想マシンの追加/削除/変更
• オプションの追加/削除/変更
Step4
• 見積りの確認
• 見積りの保存
Step5 • サービス規約への同意
作成フロー画面
構成を確認してシステム配備の開始
43
システム新規作成(Step 1 ~ Step 2)
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
Step 1 目的に合わせてテンプレートを選択
Step 2 ネットワーク環境指定
テンプレート選択画面
システム命名画面
キーワードや概算金額で絞り込みが可能
テンプレート検索
テンプレート一覧
テンプレート詳細
システム名入力
ネットワーク接続選択
44
システム新規作成(Step 3 ~ Step 4)
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
45
Step 3 必要に応じてシステムの構成を変更
Step 4 概算見積りをご確認
システム概略図へのドラッグ&ドロップで追加可能
仮想マシンスペック変更、仮想マシン複製/削除が可能
システム構成変更画面
概算見積り確認画面
31日間連続で利用した場合の概算価格 見積り結果のPDF出力、保存が可能 保存した見積り結果から再開可能
システム概略図
仮想マシンなどの詳細情報
追加可能なアプライアンス群
概算見積り結果
45
システム新規作成(Step 5 ~ 配備開始)
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
Step 5 サービス利用規約に同意
配備開始
サービス利用規約画面
サービス利用規約
46
システムマネージャ
稼働状況表示
• ステータス表示(稼働中、停止中、配備中など)
• トラブル発生状況の表示(フェイルオーバー情報)
• リソース使用状況の表示(CPU性能指数、ディスク使用量)
リソース
オペレーション
• 仮想マシンの運用操作(起動/停止/再起動/バックアップ/リストア)
• ファイアーウォール、ロードバランサの設定、ファームアップ
• 仮想マシンの複製やシステムのテンプレート化
稼働中システムの状況を確認できる運用ツール 運用オペレーションの実施も可能
47 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
パフォーマンス
モニター
• 仮想マシンの性能情報(CPU・ディスクI/O・ネットワークなど)を表示
• システムの負荷状態に合わせて、仮想マシンのスケールアップ・ダウンや仮想マシンの追加・削除などが可能
47
システム一覧画面
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
システム一覧(構成ビュー)
システム詳細
OSへの接続 システム構成の変更・返却
操作ボタン
システム一覧
対象システムの仮想マシン一覧
48
仮想マシン一覧画面
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
仮想マシン一覧
仮想マシンの起動/停止
さまざまな仮想マシン情報を表示 ・仮想マシンステータス ・仮想マシン名 ・IPアドレス ・バックアップ/リストア状況 ・バックアップ保存数 etc
バックアップ画面
保存されている バックアップデータ一覧
バックアップ開始 リストア開始 バックアップデータ削除
操作ボタン
仮想マシン一覧
バックアップデータ一覧
操作ボタン
バックアップ履歴
49
パフォーマンスモニター
50 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
仮想マシン一覧
仮想システムに含まれる仮想マシン一覧から 仮想マシンを選択し、性能情報を表示
システム名
マイポータルで選択した 仮想システムを表示
仮想マシンの性能情報
・CPU使用率
・ディスクI/O回数、ディスクI/Oセクタ数
・ネットワーク(NIC)パケット数、ネットワーク(NIC)バイト数
・1時間(10分間隔) ・1日単位(1時間間隔) ・1週間単位(1日間隔)
表示の変更
提供機能(1)
51 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
カテゴリ 機能 機能詳細
利用者管理 利用者管理機能 利用者登録、登録情報変更、パスワード初期化および変更等
ログイン/ログアウト ログイン、ログアウト、 クライアント証明書発行
利用者のログイン/ログアウトと利用者クライアントの証明書を発行する機能
課金情報 課金情報 お客様が利用した仮想マシン、ディスク、ネットワーク等の料金を表示する機能
システム新規作成
システム新規作成 デザインスタジオを利用して新しくシステムを作成する機能
システムテンプレート選択 仮想システムの作成を簡易化するためにあらかじめ用意されたテンプレートを選択する機能
ネットワーク接続先選択 ①ネットワークの接続先(インターネット/イントラネット)を選択する機能 ②新規システムを作成した後、ネットワーク接続先設定を変更する機能
グローバルIPアドレス取得・解放 グローバルIPアドレスを取得・解放する機能
仮想マシン追加・削除 仮想マシンの台数を追加・削除する機能
増設ディスクアタッチ・デタッチ 増設ディスクを付属させたり、切り離す機能
負荷分散機能の追加・削除 負荷分散機能を追加・削除する機能
概算料金表示 作成したシステムの概算料金を計算し、表示する機能
構成変更
仮想マシン複製(スケールアウト) (ユーザ定義イメージ作成)
作成された仮想マシンのイメージを保管し、複製する機能
仮想マシンタイプ変更 (スケールアップ・ダウン)
作成された仮想マシンのタイプを変更する機能
増設ディスクアタッチ・デタッチ 増設ディスクを付属させたり、切り離す機能
返却 システム返却 作成したシステムを返却し、ディスクを消去する機能
提供機能(2)
52 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
カテゴリ 機能 機能詳細
ネットワーク環境
プライベートIPアドレス空間設定 プライベートIPアドレス領域を設定する機能
ファイアーウォール ①インターネットとの通信や、仮想サブネット間通信を制御するフィルタリング機能 ②ファイアーウォールルール設定、DNS設定、NAT設定、セッションログ表示
サーバ負荷分散 負荷分散ルール設定、運用操作機能として、仮想マシン組み込み・切り離し操作、状態表示、分散状況表示、エラー状況表示
システム間通信 プライベートIPアドレス通信、グローバルIPアドレス通信
プライベートネットワーク接続 FENICS VPN接続、データセンター(館林システムセンタ-)構内接続
DNS名前解決 ドメインネームサーバの名前を解決する機能
運用操作
表示機能 イベントログ、システム一覧、サーバ一覧、システム詳細の表示
仮想マシン・ビルトインサーバの起動・ 停止
仮想マシン、ファイアーウォール、負荷分散装置の起動、停止、強制停止を行う機能
SSL-VPNコンソール接続 お客様の仮想マシンに暗号化して接続する機能
バックアップ・リストア システムディスクおよび増設ディスクのバックアップ・リストア
ビルトインサーバのファームウェアアップ デート
ビルトインサーバ(ファイアーウォール/負荷分散装置)のファームウェアアップデート機能
グローバルIPアドレスの有効化・無効化 グローバルIPアドレスを有効化、無効化する機能
ユーザ定義テンプレート作成 お客様独自の仮想システムをテンプレートとして保管し、複製する機能
パフォーマンスモニター 仮想マシン、ディスクの使用I/O数、ネットワーク転送量などの稼働状況を表示する機能
セキュリティ
OSパッチ配布 Windowsアップデート用のWSUSサーバやLinuxOSアップデート用のyumリポジトリサーバへのアクセスを提供
ウィルスチェック シマンテック社製ウィルス対策ソフトウェアにより仮想マシン内をウィルスチェックする機能 (Symantec Endpoint Protectionを搭載したWindows OS仮想マシン、Symantec Antivirus for Linuxを搭載したRed Hat Enterprise Linux仮想マシンをご提供)
SSL証明書管理 負荷分散装置に登録されたSSL証明書を管理
監視 物理サーバの故障を監視
その他 時刻同期(NTP) お客様が利用する仮想マシンの時刻を補正する機能
API 仮想マシンの起動、停止等の機能を自動で実行するためのAPIを提供
システム複製配付機能
53
システム複製配付機能を使うと、お客様は構築した仮想システム、仮想マシン、増設ディスクを複製し、他の契約組織番号へ配付することが可能となります。
増設ディスク内のデータを、同じ契約組織番号内の別の増設ディスクへ複製することが可能となります。
利用シーン 提供機能
旧契約組織番号(仮想サーバプールの単位)で構築したシステム(※1)を新契約組織番号(※2)のハイスペックタイプの仮想マシンで利用 ※1:2012 年7 月12 日以前に申込みの契約組織番号 ※2:2012 年7 月12 日以降に申込みの契約組織番号
DM
Z
SECURE1
DM
Z
SECURE1
旧契約組織番号で 構築したシステム
新契約組織番号で 構築したシステム
システムの丸ごとコピーで 簡単にシステム移行
ハイスペック タイプが 利用できない
ハイスペック タイプが 利用できる
【制約事項】 ・FW/SLB の設定内容は複製配付できません。 ・プライベート、グローバルともに、IP アドレスは変更となります。 ・第三者への複製配付は行わないでください。 ・東西日本リージョン間をまたがった複製配付はできません。
・ Red Hat Enterprise Linux OS が搭載された仮想マシンについては、2012 年9 月30 日以前に締結された サービス利用契約に基づく契約組織番号への複製配付することはできません。 ・第三者の知的財産権を侵害する行為には用いないでください。
DMZ
Secure
A業種向けシステム 仮想システムを 丸ごとコピー
契約組織番号A 契約組織番号B
DMZ
Secure
A業種向けシステム
DMZ
Secure
B業種向けシステム
DMZ
Secure
C業種向けシステム
DMZ
Secure
X社向けシステム 仮想マシン だけコピー
DMZ
Secure
Y社向けシステム 増設ディスクの データだけコピー
契約組織番号C
契約組織番号D
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v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 54
クラウドAPI
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利用イメージ
開発者
仮想システム
システム
API
API
APIを利用した 独自アプリを開発
デザインスタジオ、システムマネージャと同等の操作がアプリから実行可能 (例. 仮想マシンの配備、停止、起動、バックアップなど)
•運用操作の自動化/システム化を行うことが可能 •サービスプロバイダによる独自サービスの構築が可能
デザインスタジオ、システムマネージャ機能を備えたAPIを提供 APIを使えばGUI操作と同じ操作が独自アプリからも可能 クライアント認証によるセキュアなアクセス
55
API利用シーン
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
独自ブランドサービス構築
FGCP/S5
サービスプロバイダのサービス (サードパーティ)
サービスプロバイダの顧客
サービス利用 サービス提供
サービス利用 (API)
サービス提供
独自ブランドで販売 ・上位系(PaaS/SaaS)サービス
利用者の運用操作自動化/システム化
システム管理者
必要機能 のみ利用
運用管理の自動化/システム化 ・スケジュール、負荷に基づいたサーバ増減、 バックアップ等の自動処理 ・必要機能のみを実装した独自ポータルの開発 ・独自でモバイル端末用ポータルの開発
独自ポータル
FGCP/S5
運用オペレータ
モバイル用 ポータル
自動化ツール
サービス利用 (API)
ツール開発 モバイル 利用
56
クラウドAPI標準化によるお客様のメリット
57 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
当社は、このたび、運用管理技術および仮想化技術に関する国際標準化団体DMTF(Distributed Management Task Force)におけるクラウド・コンピューティング間連携標準化グループ「Open Cloud Standards Incubator」のリーダーシップボードに就任しました。
「Open Cloud Standards Incubator」は、クラウド・コンピューティング間の相互接続性の確保と、運用効率を向上させることを目的に設立された作業部会で、現在、IBMやMicrosoft、VMwareなど有力IT企業37社において構成されています。当社は、最上級クラスのリーダーシップボードに就任したことで、当社が提供するクラウドサービス基盤「Trusted-Service Platform」のノウハウを活かし「Open Cloud Standards Incubator」の推進するクラウド・コンピューティングの標準化・オープン化と活性化に努めてまいります。
今回、当社と株式会社富士通研究所は、クラウドのAPI仕様(クラウド内ICT資源を配備、設定、追加、削除するインターフェース)をDMTFに提案しました。今後も継続してクラウドAPIの共通化を図るため、よりいっそう貢献していきます。
クラウド・コンピューティングには、サービス事業者からICTシステムリソースをサービスとして利用するパブリック/プライベートクラウドに加えて、お客様がICTシステムを所有して構築するエンタープライズクラウドがあります。また、それらを多くのサービス事業者やITベンダーが提供します。今後、クラウド・コンピューティングが本格的に普及する過程において、クラウドの種類やサービス事業者の違いにより、クラウドAPIが複数存在し、利用者の利便性が損なわれる懸念があります。
そのため、クラウド・コンピューティングを活用する際の利便性を高める目的で、世界の主要ITベンダーによりクラウドAPIの標準化を検討する「Open Cloud Standards Incubator」が設立されました。
クラウドAPIが標準化されることで、お客様は特定のクラウドにロックインされることなく、最適なクラウド・ コンピューティングを提供するサービス事業者あるいは自社データセンター環境を選択できるようになります。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/11/19.html
クラウドAPIの例(1)
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仮想システムの操作
58
API 説明
CreateVDisk 仮想データセンター内に増設ディスクを作成します。増設ディスクは仮想マシンに取り付けることができます。
CreateVServer
システム内に仮想マシンを作成します。起動ディスクに必要な初期コンテンツとして使用するディスクイメージのIDは、必ず指定しなければなりません。
DestroyVSYS システムを返却します。システム内にあるリソースはすべて返却され、無効となります。
GetVSYSAttributes システムの属性情報を取得します。
GetVSYSConfiguration システムの構成情報を取得します。
GetVSYSStatus システムの状態情報を取得します。
ListVDisk
仮想データセンター内にある増設ディスクIDの一覧を取得します。一覧では、増設ディスクが仮想マシンと関連するかどうかを示します。
ListVServer システム内にある仮想マシンIDの一覧を取得します。
RegisterPrivateVSYSDescriptor
システムを元にプライベートテンプレートを作成します。
UpdateVSYSAttribute システムの属性情報を更新します。
UpdateVSYSConfiguration システムの構成情報を更新します。
API 説明
AttachVDisk 仮想マシンに増設ディスクを取り付けます。
DestroyVServer 仮想マシンを削除します。
GetPerformanceInformation 性能情報を取得します。
GetVServerAttributes 仮想マシンの属性情報を取得します。
GetVServerConfiguration 仮想マシンの構成情報を取得します。
GetVServerInitialPassword 仮想マシンのOSに対応する初期管理者パスワードを取得します。
GetVServerStatus 仮想マシンの状態情報を取得します。
RegisterPrivateDiskImage 仮想マシンを元にプライベートディスクイメージを作成します。
StartVServer 仮想マシン内のOSを起動します。
StopVServer 仮想マシン内のOSを停止します。
UpdateVServerAttribute 仮想マシンの属性情報を更新します。
仮想マシンの操作
クラウドAPIの例(2)
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テンプレートの操作
59
増設ディスクの操作
API 説明
GetVSYSDescriptorAttributes テンプレートの属性情報を取得します。
GetVSYSDescriptorConfiguration テンプレートの構成情報を取得します。
UnregisterPrivateVSYSDescriptor プライベートテンプレートを登録解除します。
UnregisterVSYSDescriptor テンプレートを登録解除します。
UpdateVSYSDescriptorAttribute テンプレートの属性情報を更新します。
API 説明
GetDiskImageAttributes ディスクイメージの属性情報を取得します。
UnregisterDiskImage 仮想データセンターからディスクイメージの登録を解除します。
UpdateDiskImageAttribute ディスクイメージの属性情報を更新します。
ディスクイメージの操作
API 説明
BackupVDisk
増設ディスクまたはシステムディスクのバックアップを開始します。ディスクのコンテンツは、バックアップとして新しく作成されるディスクにコピーされます。
DestroyVDisk 増設ディスクおよびそのコンテンツを削除します。
DestroyVDiskBackup 増設ディスクまたはシステムディスクのバックアップを削除します。
DetachVDisk 現在仮想マシンに取り付けられている増設ディスクを取り外します。
GetVDiskAttributes 増設ディスクの属性情報を取得します。
GetVDiskStatus 増設ディスクの状態情報を取得します。
ListVDiskBackup 増設ディスクまたはシステムディスクのバックアップの一覧を取得します。
RestoreVDisk バックアップとして作成した増設ディスクまたはシステムディスクのコンテンツを、べつのディスクにコピーします。
UpdateVDiskAttribute 増設ディスクの属性情報を更新します。
クラウドAPIの例(3)
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ビルトインサーバの操作
60
API 説明
BackupEFM ビルトインサーバをバックアップします。
CreateEFM ビルトインサーバを作成します。
DestroyEFM ビルトインサーバを削除します。
DestroyEFMBackup ビルトインサーバのバックアップを削除します。
GetEFMAttributes ビルトインサーバの属性情報を取得します。
GetEFMConfiguration ビルトインサーバの構成情報を取得します。
GetEFMStatus ビルトインサーバの状態情報を取得します。
ListEFM ビルトインサーバの一覧を取得します。
ListEFMBackup ビルトインサーバのバックアップの一覧を取得します。
RestoreEFM ビルトインサーバをリストアします。
StartEFM ビルトインサーバを起動します。
StopEFM ビルトインサーバを停止します。
UpdateEFMAttribute ビルトインサーバの属性値(ビルトインサーバ名)を更新します。
UpdateEFMConfiguration ビルトインサーバの構成情報を更新します。
API 説明
AddAddressRange アドレスプールにアドレスレンジを追加します。
AllocatePublicIP グローバルIPアドレスを追加します。
CreateAddressPool プライベートIPのアドレスプールを生成します。
CreateVSYS テンプレートを元にシステムを作成します。
DeleteAddressRange アドレスプールからアドレスレンジを削除します。
GetAddressRange アドレスレンジを取得します。
ListDiskImage 仮想データセンター内にあるディスクイメージのIDを取得します。
ListPublicIP 仮想データセンター内、または、システム内にあるすべてのグローバルIPアドレス一覧を取得します。
ListServerType 仮想データセンター内にある仮想マシンイメージタイプの一覧を取得します。
ListVSYS 仮想データセンター内にあるシステムの一覧を取得します。
ListVSYSDescriptor 仮想データセンター内にあるテンプレートの一覧を取得します。
仮想データセンターの操作
※仮想システムの作成、利用が行えるクラウド上の
仮想的なデータセンターです。
※
クラウドAPIの例(4)
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その他の操作 グローバルIPアドレスの操作
61
API 説明
AttachPublicIP システムにグローバルIPアドレスを取り付けます。
DetachPublicIP システムからグローバルIPアドレスを取り外します。
FreePublicIP グローバルIPを解放します。
GetPublicIPAttributes グローバルIPアドレスの属性情報を取得します。
GetPublicIPStatus グローバルIPアドレスの状態情報を取得します。
API 説明
GetEventLog イベントログを取得します。
GetInformation お知らせ情報を取得します。
GetSystemUsage システム毎の当月累積利用度数を取得します。
StandByConsole コンソールとの接続を準備します。
F:¥>startvserver -vsysId [仮想システムのID]-vserverId [仮想マシンのID] <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <StartVServerResponse xmlns="http://*****.jp.fujitsu.com"> <responseMessage>Processing was completed.</responseMessage> <responseStatus>SUCCESS</responseStatus> </StartVServerResponse> F:¥>
コマントプロンプトでの仮想マシン起動の例
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 62
課金・請求の考え方について
63 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
各種リソース/機能の利用状況に応じて課金
各サービスの単金は別紙を参照
稼動時間は1時間単位で切り上げて計算 ex. 稼動時間:1時間45分 → 2時間
通信料は1GB単位で切り捨てて計算 ex. 通信量:31.5GB → 31GB
リソース/機能が利用開始となった時点から課金
リソース内容が変更となった際も同様
課金方式は利用サービスにより異なる
(詳細は次頁以降を参照)
1契約内に複数のシステムが存在する場合、課金計算は 各利用サービスごとに計算し、請求は一括して行う
課金の種類
64 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
サービス 課金方法 説明
・仮想マシン
・グローバルIPアドレス提供サービス
・負荷分散サービス
従量
(時間単位)
利用時間に応じた課金を行う。
仮想マシンの場合はマシンタイプによって単価が異なる。
・システムディスク提供サービス
・増設ディスク提供サービス
・システムバックアップ用ディスクサービス
・データ領域バックアップ用ディスクサービス
・イメージ保管ディスクサービス
従量
(時間・容量)
[利用時間×確保容量]に応じた課金を行う。 (容量はデータ量では無く、確保容量)
・仮想マシンOS環境 (Microsoft Windows Server、Red Hat Enterprise Linux)
・ミドルウェア環境提供サービス
(Symantec System Recovery、NetVault Backup、ARCserve Backup、
OSS Webプラットフォーム、OSS 開発支援ツール、
Rational AppScan Standard Edition、Rational Functional Tester)
従量
(月単位)
一度でも利用があった場合に課金を行う。
(ライセンス数が、仮想マシンのCPU数には依存しない)
・ミドルウェア環境提供サービス
(Microsoft SQL Server、Symfoware Server、Interstage Web Server、
Interstage Application Server、 Interstage Web Server Express、
Interstage Business Operations Platform)
従量
(月単位・
CPU数依存)
一度でも利用があった場合に課金を行う。 (ライセンス数が、仮想マシンのCPU数に依存する)
・インターネット接続サービス 通信量 通信量に応じた課金を行う。
・システムテンプレート提供サービス (新規システム作成時の初回のみ)
利用回数 サービスの1回利用につき課金を行う。
テンプレートタイプ(ネットワーク階層)によって単価が異なる。
・ドメイン取得代行サービス
・ドメイン登録/設定変更サービス
・プライマリDNS & セカンダリDNS初期/設定変更サービス(正引き)
・セカンダリDNS初期/設定変更サービス(正引き)
一括
(ドメイン数)
初期費用としてドメイン数分の課金を行う。
また複数ドメイン登録/設定変更を依頼した際に、登録/設定変更を行う日にちを複数指定した場合は、当該日数分の費用を積算し、一括費用として課金を行う。
・ヘルプデスクサービス
・ドメイン管理サービス
・プライマリDNS & セカンダリDNS利用サービス(正引き)
・セカンダリDNS利用サービス (正引き)
月額固定 ヘルプデスク数、もしくはドメイン数分の課金を行う。
従量課金の考え方
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
•実利用時間(分単位)の加算で利用時間を計算
•60分に満たなかった時間(1~59分)は切り上げて計算
(1)時間課金のサービスについて 【対象】 仮想マシン提供サービス、システムディスク、ストレージオプション、グローバルIPアドレス提供サービス、負荷分散サービス 【課金方式】 ・利用時間は1分単位の積み上げを行い、月額の最終日に1時間単位に繰り上げた上で利用料金を算出します。 ・仮想マシン提供サービスは、仮想マシンが電源ONの時のみ課金され、電源OFFの時は課金されません。 負荷分散サービスは、負荷分散装置の電源ONの時のみ課金され、電源OFFの時は課金されません。 ・仮想マシンが電源OFFの状態でも、ディスク領域を確保していれば、システムディスク利用量、ストレージオプション利用量は 課金対象になります。グローバルIPアドレス提供サービスも、グローバルIPアドレスが配備されている時間で課金されます。
15:10 15:35 16:20 17:10 20:00 20:30
15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00 21:00 25分 50分
30分
利用時間 : 25分 + 50分+ 30分= 105分(1時間45分) 2 時間 切り上げ
計算例(稼動時間:1時間45分 → 2時間)
(2)ソフトウェアのライセンス(ソフトウェアサポートあり/なし)について 【対象】 OS環境提供サービス、ミドルウェア環境提供サービス 【課金方式】 ・OS、ミドルウェアが搭載された仮想マシンが月に1度でも起動された場合には、月額費用が発生します。 ・月の途中に、起動しているOS、ミドルウェア付き仮想マシンを一度削除した後、再度配備し直し起動した場合は、 OS、ミドルウェアに関して2重に月額ライセンス費用が発生しますのでご注意ください。
65
従量課金の考え方(2)
66 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
(3)ライセンス数が仮想マシンのCPU数に依存するサービスについて 【対象】 ミドルウェア環境提供サービス(Microsoft SQL Server、Interstage Application Server、Symfoware Server、Interstage Web Server、 Interstage Web Server Express、Interstage Business Operations Platform)
(※1)Interstage Business Operations Platformは、エコノミータイプ、スタンダードタイプの仮想マシンでは、正常動作不可です。 (※2)ハイパフォーマンスタイプの仮想マシンで、SQL Server 2008をご利用の場合、これまでは2ライセンス必要でしたが、2012年7月ご利用分より1ライセンスとなります。
仮想マシン ライセンス数
タイプ 仮想CPU数 SQL Server 2008 Interstage Business Operations Platform
Interstage Application Server、 Symfoware Server、
Interstage Web Server、 Interstage Web Server Express
エコノミー 1 1 1 (※1) 1
スタンダード 1 1 1 (※1) 1
アドバンスト 1 1 1 1
ハイパフォーマンス 2 1(※2) 2 1
ダブルハイ 4 1 4 2
クアッドハイ 8 2 8 4
v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012 67
サービスレベル
68 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
冗長化範囲
目標稼働率
提供仮想リソースの稼働率 : 99.99% (計画メンテナンス時間を除く)
対象 保証内容
仮想マシン 自動フェイルオーバ機能を提供。
物理サーバに障害が発生した場合は、自動的に別のサーバを割り当てて 仮想マシンを再起動します。障害発生時の処理中データは保証されません。
仮想ストレージ
(システム、データ)
RAID技術や筐体二重化構成によりデータの複製を保持。
物理ディスク故障が3箇所同時に発生した場合でも、データが消失することはありません。データは全て同一のデータセンターに保存されます。
インターネット接続 完全二重化構成。
機器障害発生時の切り替え時間は1分以内。
その他注意事項
69 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
センターへの立ち入り作業 お客様はシステムセンター内でインストール/設定作業を行うことはできません。全てリモートでの操作となります。
メンテナンス作業 仮想マシンのセキュリティ管理はご利用者の責任で行っていただきます。
仮想マシン削除時のデータ消去 仮想マシンを削除するとシステムディスク領域のデータは消去されます。
増設ディスクを削除すると増設ディスク領域のデータは消去されます。
システムディスクや増設ディスクが削除されるタイミングで、そのディスクのバックアップディスクも削除されます。
データの消去はゼロ書き込み方式で行います。
サービスポータルの動作環境 画面解像度:1280×1024以上(推奨),1024×768(最小)
OS:Microsoft Windows XP SP3 (32bit),Microsoft Windows Vista SP2 (32bit),Microsoft Windows 7 (32bit/64bit)
Webブラウザ:Microsoft Internet Explorer 7 / 8
Flash Player:Adobe Flash Player 10
Java Runtime Environment:JRE 6.0 update 10 以上
本サービスおよび関連サービスの納期
サービス名 納期
FGCP/S5 ソフトウェアサポート ポータル上でソフトウェアサポート付き仮想マシン配備後、5営業日程度
ヘルプデスクサービス 申込書受領後、5営業日程度
DNS/ドメイン代行運用サービス 申込書/申請書受領後、10~20営業日程度(サービス内容により異なる)
FGCP/S5 接続サービス【別契約】 申込受領後、15営業日~ (回線種別により異なる。) ※あらかじめFGCP/S5でシステム配備が完了している必要があります。
構内接続サービス【別契約】 申込受領後、15営業日~ ※あらかじめFGCP/S5でシステム配備が完了しており、かつ、館林システムセンター内にお客様環境の構築が完了している必要があります。
セキュリティに関して
70 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
データセンター
仮想マシンは日本国内の富士通のデータセンターで稼働します。
全てのデータは富士通データセンターの外部に保管される事はありません。
仮想マシン管理者権限
富士通はお客様が作成された仮想マシンの管理者権限を保持しません。
セキュリティ対策
仮想マシンのOS、ミドルウェアなどのセキュリティアップデートはお客様側で 適用していただきます。
ハイパーバイザ、管理システム、ネットワーク機器、ストレージ機器などの セキュリティアップデートは富士通にて適用します。
制限値
71 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
以下、本サービスで利用できるリソースの制限値になります
項 項目 制限値
1 1 契約内のリソース管理者数 制限値なし
2 1 契約内のカスタム権限パターン数(全体管理権限パターン)
制限値なし
3 1 契約内のカスタム権限パターン数(仮想システム管理権限パターン)
制限値なし
4 1 契約内に作成可能なシステム数 制限値なし
5 1 セグメント内に作成可能な仮想マシン数・SLB ビルトインサーバ数 (ファイアーォールは除く)
20
6 1 システム内に作成可能な仮想マシン数・SLB ビルトインサーバ数 (ファイアーウォールは除く)
20
7 1 システム内に作成可能な増設ディスク数
制限値なし
8 1 増設ディスクの最大容量 1TB(=1000GB)
9 1 仮想マシンにアタッチ(取り付け)可能な増設ディスク数
14
10 1 システム内に取得可能なグローバル IP アドレス数
10
項 項目 制限値
11 1 システムディスク毎のバックアップ作成可能数
制限値なし
12 1 増設ディスク毎のバックアップ作成可能数
制限値なし
13 構成保存数(新規作成時) 制限値なし
14 構成保存数(構成変更時) 1
15 1 セグメントに対する同時 VPN 接続数
20
16 ファイアーウォールの通信方向毎のルール数
50
17 1SLB ビルトインサーバあたりの負荷分散グループ数
32
18 1 負荷分散グループあたりに設定可能な分散対象仮想マシン数
1 セグメント内に作成可能な仮想マシン数に依存
19 SLBビルトインサーバに登録可能なサーバ証明書の最大鍵長
2,048bit
20 SLBビルトインサーバに登録可能なSorryページのファイルサイズ
32,767バイト
21 1ビルトインサーバ毎のコンフィグバックアップ可能数
制限値無し
東/西日本リージョンの違い
72 v1.6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2012
東日本 リージョン 西日本 リージョン
正式サービス提供開始 2010年10月1日 2012年7月12日
サービス ポータル
URL http://oviss.jp.fujitsu.com/portal/ctrl/top/ http://oviss2.jp.fujitsu.com/portal/ctrl/top/ (2012年7月12日開設)
ソフトウェア開発キット 東日本のFGCP/S5 サービスポータルサイトにて取得 (東日本リージョン用)
西日本のFGCP/S5 サービスポータルサイトにて取得 (西日本リージョン用)
パフォーマンスモニタ 全ての仮想マシンに対してご利用可能 「OS 環境提供サービスRed Hat Enterprise Linux」以外の仮想マシンに対してご利用可能
契約組織番号 東日本リージョンのFGCP/S5ポータルサイトにて取得 西日本リージョンのFGCP/S5ポータルサイトにて取得
契約
FGCP/S5申込書 「FGCP/S5 申込書」に、東日本、西日本のどちらのリージョンを利用するかを記載して頂きます。 ※東/西日本の2リージョンを同時に申し込む場合に限り、同一の「FGCP/S5 申込書」で申し込み可能となります。
規約 全て適用 「FGCP/S5 コミュニティ規約」は適用外 (それ以外は全て適用)
SLA 東日本のFGCP/S5基盤に対して定義 西日本のFGCP/S5基盤に対して定義
サービス仕様 仮想マシン
2012 年7 月12 日以降申込みのお客様のみ、6タイプ(エコノミ~クアッド・ハイ)をご利用いただけます。 ※それ以前にお申込みのお客様は、4タイプ(エコノミ~ハイパフォーマンス)のみとなります。
全てのお客様が、6タイプ(エコノミ~クアッド・ハイ)をご利用いただけます。
共有サーバ
RHUI、WSUS、 Symantec Live Update
東日本リージョン内のサーバを利用 東日本リージョン内のサーバを利用 ※本共有サーバにアクセスすることによる「インターネット接続サービス」費用はかかりません。
yum、NTP、DNS 東日本リージョン内のサーバを利用 西日本リージョン内のサーバを利用
利用料金
単価・各月の利用料金明細
東日本リージョンのサービスポータルに掲載 西日本リージョンのサービスポータルに掲載
各月の利用料金の算定 東日本リージョンの利用実績に応じて算定(注1) 西日本リージョンの利用実績に応じて算定(注1)
(注1) 東/西日本2リージョンを同一の「FGCP/S5 申込書」で申し込む場合も、オプションサービス「ヘルプデスクサービス」は、リージョンごとに契約する必要があります。 またボリュームディスカウントも、各リージョンの利用料金に対するボリュームディスカウントとなり、2リージョン利用料金を合算してボリュームディスカウントを適用することはできません。 (注2) 西日本リージョンにおけるFGCP/S5接続サービスは個別相談となります。 (注3) RHEL 5.x (32bit)、 RHEL 6.x (32bit)、 CentOS 5.x (32bit)、およびCentOS 6.x (32bit)は、動作可能メモリの保障がないため、仮想マシンタイプがダブル・ハイタイプもしくは クアッド・ハイタイプを選択することができません。
東/西日本リージョンは、仕様が異なる部分がございますので、ご留意ください。