当社が誇る、測深管理システム「SV-Sonar」と連動し、優れた操作性と高い 拡張性を持った、『新世代の浚渫・据付作業用の施工管理システム』です。 パシフィックソフトウエア開発株式 会社 SV - Navi 施工管理システム エス・ブイ・ナビ Ver 2.0
当社が誇る、測深管理システム「SV-Sonar」と連動し、優れた操作性と高い
拡張性を持った、『新世代の浚渫・据付作業用の施工管理システム』です。
パシフィックソフトウエア開発株式会社
SV-Navi施工管理システム エス・ブイ・ナビ
Ver 2.0
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
CONTENTS
1
P01
主な機能
操船ナビ支援機能
転船支援機能
その他の支援機能
浚渫機能
浚渫支援機能
浚渫データ管理
据付機能
据付支援機能
据付データ管理
システム仕様
概要
複数工事の種類に対応
P02 ~ P06
P03
P04
P05
P06
P07 ~ P08
P07
P08
P09 ~ P10
P09
P10
P11 ~ P13
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
SV-Naviは、当社が誇る測深管理システム「SV-Sonar」と完全連動し、船舶の様々な機器をネットワークで接続した、浚渫・据付作業用の施工管理システムです。
超音波測深装置
SeaVision シリーズ
SV-Monitor(エス・ブイ・モニター)
SV-Sonar (エス・ブイ・ソナー)
SV-Navi(エス・ブイ・ナビ)
測深管理システム
連動
・ ナビゲーション機能による優れた操作性を提供できます。
・ 測深装置と連動させる事で、堀残しを排除、又は正確な据付が可能です。
・ 施工計画、実績等のデータより、様々な資料が作成できます。
また、ネットワーク接続によって、他船や基地局とデータ交換ができ、高いシステムの拡張性や信頼性が向上します。
Points
2
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
浚渫(砕岩)・据付作業の施工管理に対応しています。
工事種類の選択
浚渫(砕岩)モード 据付モード
複数の工事種類に対応
◆浚渫(砕岩)・据付工事選択浚渫及び据付専用の画面を表示する
ことで、工事毎に適したナビゲートが可能です。
工事選択画面・浚渫工事の場合、緑色背景・据付工事の場合、橙色背景
◆別種類工事の実績が表示可能浚渫工事中に、据付工事時の実績を
表示することが可能です。
これにより、浚渫・据付と連携した施工管理が可能です。
※ 据付工事中の場合は、浚渫工事時の実績を表示することも可能です。
工区の作成
浚渫作業へ
構造物の登録工区・層の作成
据付作業へ
3
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
船舶に設置されている各種設備の状態をリアルタイムに表示する機能です。
岸壁又は停泊場所(待機場所)から工事作業場所までの間で、長距離移動を誘導する機能です。
◆誘導支援機能ロケーションモニターで目標位置と現在の船体位置を表示して誘導します。
◆航跡表示移動した跡を一定間隔で記録し、表示切替ができます。
◆接近警報登録された地形(危険領域、禁止領域、陸地等)に接近した場合、警報を表示します。
◆自動スケール表示現在位置と目標位置の距離に応じたスケールを自動で切替ます。
視覚的に把握できる計器パネルとロケーションパネルを搭載しています。
【計器パネルの情報】・現在座標、目標座標・傾斜情報・潮位情報・クレーン情報・GPS位置情報・ソナー情報・通信情報
※目標位置付近まで移動した場合、自動で転船支援機能画面に切り替わります。
計器パネル自由にカスタマイズが可能
・作業に合わせた表示パネル選択・作業しながら、表示位置をマウス変更可能
操作パネルロケーションパネル
モニター機能
操船ナビ支援機能
4
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
操船又は浚渫(据付)後からの近距離移動を誘導する機能です。
◆通常転船支援機能目標位置に確実に到着できるように、移動量を表示して誘導します。
上下・左右・方位差の移動量は、視覚的に把握できる、転船アシスト情報で表示されます。
転船支援機能
ロケーション画面上に、目印を表示することで作業効率の改善を支援します。
その他支援機能
◆図形登録機能ロケーション画面上に、図形を登録することが可能です。「覚え書き」「目印」として利用できます。
【図形の種類】・文字・直線・円・四角形
色や線種も設定可能です。
◆法面登録機能登録した工区から、法面を自動で作成することができます。
連続で法面を作成することもできます。
5
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
◆グリッド機能作業中にローカル座標系でグリッド
表示している場合、目標方位が0度,90度、180度、270度以外で作業するとグリッドが斜め表示になります。
そこで、一時的にローカル方位を変更することで縦・横移動を、見やすくすることが可能です。
◆簡易実績表示機能ロケーション画面上に表示している
実績にマウスカーソルをあてることで、簡易的に実績情報を見ることが可能です。
【実績の種類】・浚渫実績・測深実績・施工実績・据付計画・実績
6
拡大図
拡大図
グリッド機能適用前
適用後
浚渫実績 測深実績(上) 施工実績(下)
据付計画・実績
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
浚渫支援機能
船舶に設備されたクレーン、超音波測深装置と連動させて、浚渫作業を支援する機能です。
◆実績表示機能浚渫痕、音測実績、工事方位の1m格子点における施工実績を表示します。
◆1ライン完了チェック機能1ラインの作業領域における浚渫作業が計画深度まで完了したかをチェックします。
浚渫痕や音測実績より堀残しを確認することができます。
◆超音波測深装置との連動機能SV-Sonar(測深管理システム)と完全連動し、SV-Naviから様々な測深方法を設定できます。測深方法は、自動測深モードと手動測深モードがあります。測深の種類は、グラブ測深、領域測深、扇形測深の3種類です。
作業状況に応じて測深できる浅場測深やグラブ追尾測深に対応しているため、待ち時間を従来より短縮することができます。
◆GPS位置精度低下警告機能GPS位置精度が低下した場合、ロケーションパネルに警告メッセージを表示し、警告音を鳴らします。
超音波測深装置
7
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
データ管理機能
進捗図
鳥瞰図浚渫作業報告
工事データや浚渫作業実績データを管理する機能です。
◆工事データ管理機能工事・工区データの登録・メンテができます。図形入力は、CAD風入力と直接数値入力があります。
◆工事進捗管理機能工事・工区毎の進捗状況が把握できます。
◆浚渫実績表示機能浚渫実績の進捗図、鳥瞰図が表示できます。
◆浚渫作業報告表示・印刷機能工事・工区進捗、作業実績、バージ船積込時間等の情報を作業日単位で浚渫作業報告を表示及び印刷ができます。
8
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
据付支援機能
船舶に設備されたクレーンと連動させて、据付作業を支援する機能です。
◆据付計画機能構造物及び、設置位置を定義できます。
・ 複数種類の構造物を選択し、混在配置することが可能です。
・同工区を複数層に分け、計画が可能です。
◆操船・転船中の誘導機能クレーンを旋回起伏させた状態で、
フック位置を目標位置まで誘導できます。
◆据付中の誘導機能フック位置と計画位置のズレを表示する
ことで、誘導できます。
・計画位置までクレーンを動かすために、必要な旋回角、ジブ角を予想することで誘導できます。
・計画位置までジブが届かない場合、自動で転船必要か判断することができます。
9
設置位置の定義 構造物の定義
据付目標までのズレ量を表示
据付目標
拡大図
転船中の誘導
据付中の誘導
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
据付支援機能
船舶に設備されたクレーンと連動させて、据付作業を支援する機能です。
◆実績登録支援構造物の方位と深度を入力することで、
構造物を登録できます。
キーボード入力短縮機能・計画値(方位、深度)から、
実績を登録できます。
ズレ量警告・計画値から規定量分ズレている場合、
ズレを自動的に検出し、設置確認することが可能です。
10
◆実績表示機能構造物の計画位置、据付位置を比較表示
できます。
計画構造物・据付していない場合、破線で表示・据付している場合、実線で表示
実績構造物・白枠線
深度色で構造物を塗りつぶす
◆作業中表示機能目標深度付近まで、フックを降ろす
ことで、据付作業中であることを表示できます。
吊下中 作業中
赤いラインは、目標深度を表示
実績登録パネル ズレ量警告
表示画像
丸
四角
三角
星
消波ブロック
・吊下中は、灰色で構造物を表示・作業中は、橙色で構造物を表示
(構造物は、5種類の表示形状から選択可能)
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
データ管理機能
進捗図
据付作業報告
工事データや据付作業実績データを管理する機能です。
◆工事データ管理機能工事・工区・層データの登録・メンテができます。図形入力は、CAD風入力と直接数値入力があります。
◆工事進捗管理機能工事・工区毎の進捗状況が把握できます。
◆据付実績表示機能据付実績の進捗図が表示できます。
◆据付作業報告表示・印刷機能工事・工区進捗、作業実績、転船
タイミングの情報を作業日単位で据付作業報告を表示、及び印刷ができます。
11
パシフィック丸
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
仕様項目 内容
データベース構成 データベースは以下の2種類です。・システムデータベース・工事別データベース
※工事単位で工事別データベースが生成されます。
工事別データベースの実績データ件数は以下の通りです。
データベースバックアップ
拡張子mdf、ldfファイルを別のディスクにコピーします。
データ入力方式 CSV形式※独自に定義したCSVフォーマット
データ出力方式 CSV形式※独自に定義したCSVフォーマット
通信プロトコル TCP/IPUDP
解像度 XVGA(1280×1024)以上
◆SV-Navi ソフト仕様 (平成27年5月1日現在)
対象機器 メーカー等 方式
クレーン (株)SKK製測深補正装置 RS-232C 2CHの半2重通信
潮位計 (株)OKEサービス TWLシリーズ RS-232C 1CH非同期受信
傾斜計 UTSUKI、西紀等 アナログ入力(4~20mA)
位置情報 Novatel、Trinble WGS-84 NMEA-0183 GGAフォーマット(補正情報はGPS受信機で対応)
方位角 ジャイロ、GPSコンパス NMEA-0183 HDT、フォーマット
喫水計 UTSUKI等 アナログ入力(4~20mA)
◆SV-Navi 接続機器対応一覧 (平成27年5月1日現在)
データ種類 最大件数
浚渫実績データ 100万件
据付実績データ 100万件
測深実績データ 100万件
12
施工管理システム エス・ブイ・ナビ
SV-Navi グラブ浚渫船、起重機船向け
機器情報(GPS、クレーン、傾斜計、潮位計等)
測深管理システム超音波測深装置
施工管理システム
DB
システム構成図
船舶LAN
設備LAN
機器インタフェースユニット
インタフェースユニット
GUIユニットGUIユニット
(サーバーユニット)
◆SV-Navi システム構成 (平成27年5月1日現在)
サブシステム名 環境 通信
機器インタフェースユニット Windows2000以降 LAN
インタフェースユニット Windows2000以降 LAN、RS-232C、アナログ入力(4~20mA)
データベース Microsoft SQL Server 2008 LAN
サーバーユニット WindowsXP、Windows7(32/64ビット)
LAN
GUIユニット WindowsXP、Windows7(32/64ビット)
LAN
◆SV-Navi 機器仕様 (平成27年5月1日現在)
※仕様については予告なしに変更する場合があります。お申込みの際は必ずお問い合わせください。
P S D Pacific Software Development 〒780-0945 高知県高知市本宮町105-22
TEL 088-850-0501 FAX 088-850-0570
パシフィックソフトウエア開発株式会社
技術本部 営業部 システム営業課「SeaVision Navigator」担当まで
TEL 088-850-0503 FAX 088-850-0573
E-Mail [email protected]
http://www.interface.co.jp/catalog/prdc.asp?name=stc-a316http://www.interface.co.jp/catalog/prdc.asp?name=stc-a316http://www.interface.co.jp/catalog/prdc.asp?name=stc-a316http://www.interface.co.jp/catalog/prdc.asp?name=stc-a316