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8 次高齢者保健福祉計画・第 7 期介護保険事業計画 平成 302018)年度~322020)年度 平成30年3月
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第 8 7 期介護保険事業計画 平成 30 2018)年度~32 2020)年度 · 平成 24(2012)年度 地域包括ケアシステムの実現 地域密着型サービスの追加

Feb 24, 2020

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入 間 市

第 8次高齢者保健福祉計画・第 7期介護保険事業計画

平成 30(2018)年度~32(2020)年度

平成30年3月

入 間 市

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目 次

第1部 総 論

第1章 計画策定にあたって ··················· 3

1 計画策定の背景 ······················· 3

2 計画策定の基本的な考え方 ·················· 4

3 計画の位置づけ及び他の計画との関係 ············· 5

4 介護保険制度の変遷 ····················· 6

5 計画期間 ·························· 8

6 計画策定までの流れ ····················· 9

第2章 現状と今後の見通し ·················· 10

1 地域包括ケアシステムの深化・推進 ············· 10

2 高齢者等の現状と見込み ·················· 11

3 実態把握と分析 ······················ 15

4 日常生活圏域の区分と状況 ················· 28

5 市の財政状況と高齢者福祉に係る経費 ············ 29

6 平成 37(2025)年度の推計と第7期介護保険事業計画の目標· 30

第3章 計画期間における基本目標 ·············· 31

第2部 各 論

第1章 高齢者が健康でいきいきと暮らせるまちをつくる ·· 35

1 介護予防・重度化防止の取組み ··············· 36

2 生きがいづくりの推進 ··················· 38

3 社会参加の促進 ······················ 39

4 市独自の取組み ······················ 40

第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる 41

1 在宅で暮らし続けるための支援 ··············· 43

2 認知症施策の推進 ····················· 46

3 在宅医療・介護連携の推進 ················· 48

4 権利擁護の推進 ······················ 50

5 高齢者虐待の防止 ····················· 51

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6 家族介護者の支援 ····················· 52

7 高齢者の居住安定に係る施策 ················ 53

8 老人福祉施設の充実 ···················· 54

9 災害等に備えた対応の整備 ················· 55

第3章 市民が市民を支えるまちをつくる ··········· 56

1 地域課題の抽出・地域資源の把握、解決策の検討 ······· 57

2 地域資源の開発と担い手の養成 ··············· 59

3 地域のささえあい活動の推進 ················ 60

第4章 介護保険制度の安定的な運営 ············· 61

1 介護保険サービスの利用見込みと供給体制の確保 ······· 62

2 地域支援事業の見込量 ··················· 67

3 事業費と保険料の見込みと確保 ··············· 68

4 介護給付等の適正化 ···················· 78

5 介護保険サービスの質の向上及び介護人材の確保 ······· 79

第5章 推進体制の整備 ···················· 80

1 市役所内部の連携強化 ··················· 81

2 関係機関との連携 ····················· 82

資 料 編

Ⅰ 入間市高齢者福祉審議会等会議経過 ············· 85

Ⅱ 入間市高齢者福祉審議会委員名簿 ·············· 86

Ⅲ 入間市高齢者福祉審議会条例 ················ 87

Ⅳ 用語解説 ························· 89

Ⅴ 介護保険サービス一覧 ··················· 98

Ⅵ 入間市内 居宅介護支援事業所一覧 ············· 101

Ⅶ 入間市内 介護保険サービス事業者一覧 ··········· 102

Ⅷ 地域包括支援センター 一覧 ················· 107

Ⅸ 高齢者の保健・福祉に関するアンケート調査 ········· 108

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第 1部 総 論

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第1章 計画策定にあたって

3

第1章 計画策定にあたって

1 計画策定の背景

我が国は、他国に例を見ない速さで高齢化が進行しており、平成 29(2017)年 10

月1日現在の総人口は、1億 2,672万人(前年比 22万人減)、65歳以上の高齢者人口

は 3,515万人(前年比 56万人増)、高齢化率 27.7%と超高齢・人口減少社会にありま

す。

本市の人口は、平成 29(2017)年 10月1日現在 148,708人(前年比 432人減)、

高齢者人口は 40,599人(前年比 1,245人増)、高齢化率 27.3%(前年 26.4%)と本

市も超高齢・人口減少社会となっており、核家族化が進行し高齢者世帯や高齢者の一人世

帯が増加傾向となっています。

また、本市の将来人口推計では、平成 37(2025)年の総人口が 142,838人、うち

高齢者人口は、43,981人、高齢化率 30.8%となっています。特に介護認定率が高くな

る 75歳以上の後期高齢者は、平成 29(2017)年 10月1日現在 17,889人、人口の

12.0%ですが、平成 37(2025)年には、25,014人、17.5%に達する見込みです。

高齢化の進展に伴い、認知症高齢者が急激に増えると見込まれることから、厚生労働省

は、平成 24(2012)年に策定した「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」を

改め、平成 27(2015)年1月に「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさし

い地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)」を発表しました。この計画では、平成 37

(2025)年時点の認知症高齢者の数を 700 万人と推計し、65 歳以上の高齢者の約5

人に1人に達すると見込んでいます。このような状況であることを踏まえ、本市も認知症

施策に取り組まなければなりません。

団塊の世代が 75歳を迎え、高齢者人口がピークになる平成 37(2025)年において、

多くの高齢者がいきいきと充実した生活を送ることができるよう健康寿命*を延ばすこと

が重要な課題です。また、介護が必要になっても「住み慣れた地域で、いつまでも自分ら

しく生活したい」と多くの人は望んでおり、それを実現するために地域包括ケアシステ

ム*の充実が必要です。

用語の右上に*印がついているものに関しては、「資料編 Ⅳ用語解説(P87)」にて、用

語の解説をしています。

※解説のある用語でも先述した用語については*印をつけていません。

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第1部 総論

4

2 計画策定の基本的な考え方

計画策定の趣旨

「入間市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」は、本市の高齢者施策の方向性と各

種サービスの具体的展開を定め、誰もが安心していきいきと暮らせる社会を総合的・計画

的に形成していくために策定するもので、老人福祉法に基づく市町村老人福祉計画と介護

保険法に基づく市町村介護保険事業計画で構成されています。この計画では、市の福祉全

般の計画である地域福祉*計画を上位計画とし、「県地域保健医療計画」との整合を図って

いきます。

今期計画策定においては、前計画の考え方を継承した上で、介護保険制度の持続可能性

と明るく活力ある高齢社会の実現に向けて、介護サービスの一層の充実を図ります。

高齢者が、住み慣れた地域で安心した暮らしが継続できるよう、医療、介護、介護予防、

住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される「地域包括ケアシステム」の深

化・推進を図る中で、地域の課題を「我が事」として捉え、多様な活動主体と協働*し「丸

ごと」受けとめ、高齢者を地域で支えあう「地域共生社会*」の実現を目指します。

※この計画における「高齢者」とは、65歳以上の高齢者をいいます。

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第1章 計画策定にあたって

5

3 計画の位置づけ及び他の計画との関係

(1)法的位置づけ

本計画は、老人福祉法に基づく「老人福祉計画」及び介護保険法に基づく「介護保険事

業計画」を一体として策定します。

計 画 名 計画の目的 根拠法令

老人福祉計画 介護保険以外のサービスや生きがいづくりなど、

高齢者の地域における福祉の向上を目指す 老人福祉法第 20 条の8

介護保険事業

計画

介護保険給付サービスの見込量とその確保策、制

度の円滑な実施に向けた取り組み内容を定める 介護保険法第 117 条

(2)他の計画との関係

埼玉県高齢者

支援計画

元気ないるま福祉プラン

(地域福祉計画)

県地域保健医療計画

県地域医療構想

入間市子ども・子育て

支援事業計画

入間市障害者福祉

プラン

健康いるま21

計画

いるま生涯学習プラン21

福祉計画の領域 その他の個別計画

元気な入間食育推進計画

入間市歯と口腔の健康づくり基本計画

・老人福祉法

・介護保険法

入間市総合計画

入間市

高齢者保健福祉計画

介護保険事業計画

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第1部 総論

6

4 介護保険制度の変遷

◎平成 12(2000)年度 介護保険制度創設

◎平成 18(2006)年度 予防重視型システム*への転換

○日常生活圏域*の設定

○地域支援事業の創設

○地域包括支援センター*の設置

○地域密着型サービス*の創設

➢小規模多機能型居宅介護

➢認知症対応型共同生活介護

➢認知症対応型通所介護

➢夜間対応型訪問介護

➢地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護(定員 29 人以下の特別養護老人ホーム)

➢地域密着型特定施設入居者生活介護(定員 29 人以下の介護専用型有料老人ホーム)

◎平成 24(2012)年度 地域包括ケアシステムの実現

○地域密着型サービスの追加

➢定期巡回・随時対応型訪問介護看護

➢複合型サービス

○介護予防・日常生活支援総合事業*の創設

◎平成 27(2015)年度 地域包括ケアシステムの構築と費用負担の公平化

○地域支援事業の充実

○特別養護老人ホームの機能重点化

○低所得者の保険料軽減の強化

○一定以上の所得のある利用者の自己負担の引き上げ

○補足給付*支給に資産等を勘案

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第1章 計画策定にあたって

7

◎平成 30(2018)年度 主な改正点

○地域包括ケアシステムの深化・推進

➢保険者機能の強化等による自立支援・重度化防止に向けた取組の推進

➢新たな介護保険施設の創設(介護医療院の創設)

➢地域共生社会の実現に向けた取組の推進(共生型サービスの創設)

○介護保険制度の持続可能性の確保

➢現役世代並みの所得のある者の利用者負担割合の見直し

➢介護納付金における総報酬割の導入

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第1部 総論

8

5 計画期間

本計画期間は、平成 30(2018)年度から平成 32(2020)年度までの3年間とし

ます。

本計画は、第5期介護保険事業計画策定時に開始した地域包括ケアシステム実現のため

の方向性を継承しつつ、在宅医療・介護連携等の取り組みを進めていきます。

また、平成 37(2025)年に向けたサービス・給付・保険料の水準を推計し、施策の

展開を図ります。

※保険料は基準額の月額

年 度 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020

H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32

計 画

第2次高齢者保健福祉計画

第1期介護保険事業計画

第 3 次

第 2 期

第 4 次

第 3 期

第 5 次

第 4 期

第 6 次

第 5 期

第 7 次

第 6 期

第 8 次

第 7 期

保険料 2,760円 2,998円 3,561円 3,561円 4,224円 4,848円 4,940円

団塊世代が 65 歳に

第5期計画

2012-2014

(H24‐H26)

第7期計画

2018-2020

(H30‐H32)

第6期計画

2015-2017

(H27‐H29)

第8期計画

2021-2023

(H33‐H35)

第9期計画

2024-2026

(H36‐H38)

団塊世代が 75 歳に

≪平成 37(2025)年までの見通し≫

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第1章 計画策定にあたって

9

6 計画策定までの流れ

(1)市民意見等の反映

入間市高齢者福祉審議会において内容の検討を行うとともに、介護認定を受けていない

一般高齢者と介護認定者から回収したアンケートや市民説明会の開催などにより、市民の

意見を聴取し、その反映に努めました。

○アンケート調査の実施

本計画策定に係る基礎調査として、平成 29(2017)年1月に介護予防・日常生活圏

域ニーズ調査及び在宅介護実態調査を実施しました。

○入間市高齢者福祉審議会

保健、医療及び福祉の関係者など知識経験者に市民公募委員を加えた 15人で構成する

「入間市高齢者福祉審議会」を設置し、介護保険の実施状況や高齢者福祉施策全般の点検

を行いました。

○市民意見の反映

・市民説明会の開催

市民会館等において「第8次高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画の策定

に向けた市民説明会」を開催し、介護保険制度の概要や高齢者を取り巻く環境、今後

の方向性について説明しました。

・市民意見の聴取(パブリックコメント)

本計画の「素案」を市公式ホームページなどに掲示し、第8次高齢者保健福祉計画・

第7期介護保険事業計画の概要を示して広く市民から意見を聴取し、計画に反映しま

した。

(2)計画実現に向けた関係部局等との連携

本計画を実現するには、関係部局、関係機関との連携が不可欠です。特に地域包括ケア

システムの構築には、医療と介護の連携、認知症対策、ボランティアの活用などが不可欠

であるため、市役所関係部局及び社会福祉協議会*、介護サービス事業者等と連携を図り

ます。

本計画策定時においても、関係部局との計画の整合性を図るため「庁内意見聴取」を実

施しています。

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第1部 総論

10

第2章 現状と今後の見通し

1 地域包括ケアシステムの深化・推進

今後、認知症高齢者の増加が見込まれることから、地域での生活を支えるためにも、認

知症施策の推進が必要となります。具体的には認知症への理解を深めるための普及・啓発

の推進を行います。

高齢化の進展状況は地域差があるため、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に

応じていくことが必要です。

地域包括ケアシステムを進めるため、地域包括支援センターを中核的な機関とし、多職

種で構成する地域ケア会議*を開催し、連携を図ります。あわせて、介護予防・生活支援

サービス*体制を整備するため、生活支援体制整備事業*の生活支援コーディネーター*を

配置し、地域における資源開発や担い手の養成、サービス提供主体とのネットワークの構

築に取り組みます。

また、在宅医療・介護連携の相談体制の充実を図り、高齢者の在宅療養生活を支援して

いきます。

団塊の世代が 75歳以上となる平成 37(2025)年に向け、介護が必要になっても住

み慣れた地域で、いつまでも自分らしく生活を維持できるようにするため、「医療」・「介

護」・「予防」・「住まい」・「生活支援」が一体的に提供される地域包括ケアシステムの深化・

推進を図ります。

図:地域包括ケアシステム

※出典:平成 29(2017)年3月「地域包括ケア研究会報告書」より

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第2章 現状と今後の見通し

11

2 高齢者等の現状と見込み

(1)人口と被保険者数

本市の平成 24(2012)年度の高齢化率は 21.8%でしたが、平成 29(2017)年度

には 27.0%を超えており、75歳以上の人口は 12.0%となっています。

将来人口推計では、年少人口、生産年齢人口の減少、高齢者人口の増加が顕著となって

います。

図表:人口の推移・推計

単位:人、%

※実績値(平成24(2012)年~平成29(2017)年)は、各年10月1日現在の数値

※推計値(平成30(2018)年以降)は、住民基本台帳の人口データを基に推計

※後期高齢者人口(75歳以上)は、高齢者人口(65歳以上)に含まれています。

19,580 19,401 19,080 18,810 18,429 18,002 17,579 17,155 16,732 14,775

97,844 96,177 94,476 92,707 91,357 90,107 89,307 88,511 87,711 84,082

32,737 34,660 36,504 38,039 39,354 40,599 41,184 41,772 42,357 43,981

150,161 150,238 150,060 149,556 149,140 148,708 148,070 147,438 146,800 142,838

21.8% 23.1%

24.3% 25.4% 26.4%

27.3% 27.8% 28.3% 28.9%

30.8%

0%

5%

10%

15%

20%

25%

30%

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 平成31年 平成32年 平成37年

年少人口(0~14歳) 生産年齢人口(15~64歳)

高齢者人口(65歳以上) 総人口

高齢化率

(人)

年 度 年少人口

(0~14 歳) 生産年齢人口 (15~64 歳)

高齢者人口 (65 歳以上)

後期高齢者人口 (75 歳以上)

合 計

平成 24 19,580 13.0 97,844 65.2 32,737 21.8 13,203 8.8 150,161

平成 25 19,401 12.9 96,177 64.0 34,660 23.1 14,027 9.3 150,238

平成 26 19,080 12.7 94,476 63.0 36,504 24.3 14,841 9.9 150,060

平成 27 18,810 12.6 92,707 62.0 38,039 25.4 15,705 10.5 149,556

平成 28 18,429 12.4 91,357 61.3 39,354 26.4 16,732 11.2 149,140

平成 29 18,002 12.1 90,107 60.6 40,599 27.3 17,889 12.0 148,708

平成 30 17,579 11.9 89,307 60.3 41,184 27.8 18,735 12.7 148,070

平成 31 17,155 11.6 88,511 60.0 41,772 28.3 19,583 13.3 147,438

平成 32 16,732 11.4 87,711 59.7 42,357 28.9 20,429 13.9 146,800

平成 37 14,775 10.3 84,082 58.9 43,981 30.8 25,014 17.5 142,838

推計値 実績値

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第1部 総論

12

(2)75歳以上の人口の増加

本市では、高齢者人口の増加に応じて、75歳以上の人口も増加していきます。高齢者

人口に占める 75 歳以上の人口割合は、平成 29(2017)年度は 44.1%ですが、平成

37(2025)年度には 56.9%になり、高齢者人口の半数以上が 75歳以上となります。

図:高齢者人口の推移・推計

※実績値(平成24(2012)年~平成29(2017)年)は、各年10月1日現在の数値

※推計値(平成 30(2018)年以降)は、住民基本台帳の人口データを基に推計

(3)高齢者世帯の推移

本市では、平成 13(2001)年から入間市民生委員・児童委員*協議会の協力により、

在宅の高齢者を対象にした「高齢者実態調査」を実施しています。

調査の結果では、高齢者のみで構成される世帯が年々増加しており、平成 29(2017)

年には 12,053世帯となっています。また、一人暮らしの高齢者は平成 29(2017)年

に 4,926人となっています。

19,534 20,633 21,663 22,334 22,622 22,710 22,449 22,189 21,928 18,967

13,203 14,027

14,841 15,705 16,732 17,889 18,735 19,583 20,429 25,014

32,737 34,660

36,504 38,039 39,354 40,599 41,184 41,772 42,357

43,981

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

45,000

50,000

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 平成31年 平成32年 平成37年

前期高齢者数(65~74歳) 後期高齢者数(75歳以上) 高齢者数

(人) 推計値 実績値

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第2章 現状と今後の見通し

13

図:高齢者世帯及び一人暮らし高齢者数の推移

※資料:高齢者実態調査

(4)要支援・要介護認定者数の推移

要支援・要介護認定者数は、全体的に第6期介護保険事業計画時の推計値を下回ってい

ます。その中で、軽度者については推計値を上回る傾向がありますが、重度者に関しては

推計値を下回っています。

表:要支援・要介護認定者数の推移

単位:人

第 5 期 第 6 期

介 護 度

H24 年

(2012)

H25 年

(2013)

H26 年

(2014)

H27 年

(2015)

H28 年

(2016)

H29 年

(2017)

実績 実績 実績 推計 実績 推計 実績 推計 実績

要支援1 815 927 996 973 1,020 987 1,040 1,013 1,231

要支援2 695 785 834 899 859 931 884 983 923

要介護1 938 1,062 1,148 1,228 1,305 1,319 1,391 1,424 1,461

要介護2 700 729 801 853 803 924 834 1,012 843

要介護3 605 590 653 843 673 982 712 1,082 767

要介護4 497 504 537 656 561 722 586 760 648

要介護5 440 483 481 538 515 539 511 520 535

合 計 4,690 5,080 5,450 5,990 5,736 6,404 5,958 6,794 6,408

※各年10月1日現在の数値

※平成 27(2015)年~平成 29(2017)年は第6期介護保険事業計画時の推計値と実績値

2,672 3,000 3,201 3,416 3,683 4,047 4,426 4,772 4,926

6,873 7,434

7,986 8,417 9,073

9,844

11,154 11,583 12,053

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

H21 22 23 24 25 26 27 28 29

一人暮らし高齢者 高齢者世帯(世帯) (人)

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第1部 総論

14

(5)認知症高齢者数

認知症高齢者数は増加の一途をたどっており、国の試算では、平成 37(2025)年に

は約 700 万人、65 歳以上の高齢者の約5人に1人に達すると推計されています(認知

症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラ

ン)[平成 27(2015)年1月策定]より)。

表:全国の認知症と思われる(日常生活自立度Ⅱ以上)高齢者数の推移と推計

H24(2012)年 H27(2015)年 H32(2020)年 H37(2025)年

各年齢の認知症有病率が

一定の場合の将来推計

人数/(率) 462 万人

(15.0%)

517 万人

(15.7%)

602 万人

(17.2%)

675 万人

(19.0%)

各年齢の認知症有病率が

上昇する場合の将来推計

人数/(率)

525 万人

(16.0%)

631 万人

(18.0%)

730 万人

(20.6%)

入間市では、平成 29(2017)年 10月1日現在、認知症と思われる方が 3,868人、

高齢者に対する割合が 9.5%となっています。

表:入間市の認知症と思われる人数(平成 29(2017)年 10 月 1 日現在)

高齢者数 要介護認定者数 認知症と思われる人数※ 高齢者に対する割合

40,599 人 6,408 人 3,868 人 9.5%

※認定審査会資料における日常生活自立度Ⅱ以上の数値

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第2章 現状と今後の見通し

15

3 実態把握と分析

(1)介護予防・日常生活圏域ニーズ調査及び在宅介護実態調査の結果から見た入間市の

高齢者像

本計画の策定にあたり、高齢者の健康状態や日常生活の状況及び福祉サービス等におけ

る利用状況、利用意向等を把握するため、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査及び在宅介

護実態調査を実施しました。

※日常生活圏域とは(P28参照)

調査の種類 調査対象者 調査方法 対象者数 回収数

(回収率)

介護予防・日常生活圏域

ニーズ調査

65 歳以上で要介護認定を受けてい

ない高齢者

介護予防・日常生活支援総合事業対

象者*、要支援認定者

郵送配布

・郵送回収

1,500 人 1,094 人

(72.9%)

在宅介護実態調査 在宅で生活している要介護認定者 1,500 人 810 人

(54.0%)

○調査期間:平成 29(2017)年1月 27日~平成 29(2017)年3月7日

回答者の性別では、男性が 45.0%、女性が 54.7%と、女性からの回答が多い結果と

なっています。年齢階級別では、65~69 歳が 33.0%で最も高く、次いで 70~74 歳

が 26.2%と、年齢が上がるとともに割合は低下していきます。地区別では、藤沢圏域が

13.1%で最も高くなっています。

調査結果からは次のような課題、現状が見えてきました。

■ 生活状況において一人暮らしの高齢者の割合が増加

家族構成において、全体に占める一人暮らしの割合は 15.2%となっています。一人暮

らしを属性別にみると、性別では、男性が 13.4%、女性が 16.7%と、女性が 3.3ポイ

ント上回っています。年齢階級別では、85~89歳が 27.5%と他の年齢階級と比べて高

くなっています。圏域別では、豊岡東圏域が 22.9%と他の圏域と比べて高くなっていま

す。普段の生活において、介護や介助を必要としている割合(「何らかの介護・介助は必

要だが、現在は受けていない」「現在、何らかの介護を受けている」)は 10.9%と、自立

した生活を送る元気な高齢者が多い傾向がみられます。経済状況をみると、苦しい(「大

変苦しい」「やや苦しい」)と感じている割合は 27.3%となっています。

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第1部 総論

16

家族構成について

◆各属性別の一人暮らしの割合

性 別 男性

n=492

女性

n=598

回答結果 13.4% 16.7%

年齢階級別 65~69 歳

n=361

70~74 歳

n=287

75~79 歳

n=227

80~84 歳

n=143

85~89 歳

n=51

90 歳以上

n=19

回答結果 13.6% 15.0% 15.4% 14.7% 27.5% 15.8%

圏域別 豊岡東

n=140

豊岡西

n=132

豊岡北

n=139

東金子

n=131

金子

n=84

宮寺・二本木

n=85

藤沢

n=143

東藤沢

n=97

西武

n=135

回答結果 22.9% 13.6% 15.8% 8.4% 15.5% 16.5% 14.0% 15.5% 14.8%

■ 身体の機能の低下により閉じこもりの傾向

日常生活状況から判定する運動機能の評価では、全体の 10.3%が機能低下していると

判定されています。また、閉じこもりの傾向をみる評価では、全体の 13.4%が閉じこも

りと判定され、こちらは、運動機能と比べるとやや高い傾向がみられます。「外出を控え

ている」と回答した方に外出を控えている理由を聞くと、「足腰などの痛み」が最も高く、

外出する上では、身体機能*が維持されていることが重要であることがうかがえます。ま

た、「トイレの心配(失禁など)」の理由も上位に挙げられていることから、軽失禁への対

策を促進することで、閉じこもりの傾向も低下すると考えられます。

外出をする際の主な移動手段として上位に挙げられているのが、「徒歩」、「自動車(自

分で運転)」、「電車」となっています。

15.2 43.1 4.8 15.4 19.8 1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

1人暮らし 夫婦2人暮らし(配偶者65歳以上) 夫婦2人暮らし(配偶者64歳以下)

息子・娘との2世帯 その他 無回答

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第2章 現状と今後の見通し

17

運動機能のリスク該当者について

閉じこもりのリスク該当者について

外出を控えている理由について

選 択 肢(※抜粋) 回答結果(n=152)

足腰などの痛み 61.2%

トイレの心配(失禁など) 21.1%

外での楽しみがない 16.4%

経済的に出られない 15.8%

交通手段がない 14.5%

外出する際の移動手段について

選 択 肢(※抜粋) 回答結果(n=1,094)

徒歩 69.3%

自動車(自分で運転) 48.1%

電車 37.3%

自転車 31.1%

自動車(人に乗せてもらう) 23.7%

10.3 87.7 2.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

該当 非該当 判定不能

13.4 85.9 0.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

該当 非該当 判定不能

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第1部 総論

18

■ 食生活の課題が多い

身長と体重から肥満度を図る指数であるBMIでは、肥満と判定される「BMI=25.0

以上」の割合は 19.1%であり、肥満の方がやや多い傾向にあります。口腔機能*の評価

では、全体の 20.6%が機能低下していると判定されており、他の評価項目と比べるとや

や高い割合となっています。だれかと食事をする機会においては、日常的に機会がある

(「毎日ある」「週に何度かある」)割合は 64.8%と高い結果となっている一方で、機会が

少ない(「年に何度かある」「ほとんどない」)割合は 15.3%となっています。

BMI(身長・体重より算出)について

口腔機能のリスク該当者について

だれかと食事をする機会について

8.0 33.4 37.5 16.9

2.2

0.0

2.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

18.5未満 18.5以上22.0未満 22.0以上25.0未満 25.0以上30.0未満

30.0以上40.0未満 40.0以上 判定不能

20.6 78.2 1.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

該当 非該当 判定不能

56.6 8.2 15.3 9.9 5.4 4.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

毎日ある 週に何度かある 月に何度かある 年に何度かある ほとんどない 無回答

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第2章 現状と今後の見通し

19

■ 毎日の生活において認知機能*の低下を感じている方が多い

毎日の生活において、物忘れが多いと感じている(認知機能の低下している)割合は

42.0%と、他の評価項目と比べると高い割合となっています。65~69 歳においても

37.7%と高い割合となっています。

認知機能のリスク該当者について

◆年齢階級別の認知機能のリスク該当者の割合

65~69 歳

n=361

70~74 歳

n=287

75~79 歳

n=227

80~84 歳

n=143

85~89 歳

n=51

90 歳以上

n=19

該 当 者 37.7% 39.7% 39.6% 51.7% 60.8% 68.4%

■ 趣味や地域活動への参加が多い

趣味の有無においては、「趣味あり」が 78.8%と高く、主な趣味としては「読書」「ゴ

ルフ」「旅行」「カラオケ」「散歩・ウォーキング」が上位に挙げられています。生きがい

の有無については、「生きがいあり」が 60.9%と、趣味がある割合と比べると低くなって

います。主な生きがいとしては「家族との時間(子ども、孫の成長など)」「旅行」「仕事」

「趣味を楽しむこと」「健康であること」が上位に挙げられています。

地域の活動への参加状況では、「スポーツ関係のグループやクラブ」「趣味関係のグルー

プ」「町内会・自治会」「収入のある仕事」への参加割合が高い傾向にあり、中でも「趣味

関係のグループ」の割合が最も高くなっています。

今後、「健康づくりや趣味等のグループ活動に参加者として参加したいか」については、

全体では「是非参加したい」が 9.1%、「参加してもよい」が 55.3%と、参加したいとい

う意向が6割を超える結果となっています。参加したいという意向を持っている方を、参

加の場へと結び付けていくことが課題のひとつとして考えられます。

42.0 55.1 2.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

該当 非該当 判定不能

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第1部 総論

20

趣味の有無について

生きがいの有無について

地域活動への参加状況について

n=1,094 定期的に参加

(月1回以上) 年に数回参加

ボランティアのグループ 8.2% 4.7%

スポーツ関係のグループやクラブ 23.6% 3.3%

趣味関係のグループ 29.7% 6.1%

学習・教養サークル 7.6% 3.7%

老人クラブ* 5.2% 3.7%

町内会・自治会 7.7% 16.6%

収入のある仕事 19.3% 1.4%

78.8 17.2 4.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

趣味あり 思いつかない 無回答

60.9 30.1 9.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

生きがいあり 思いつかない 無回答

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第2章 現状と今後の見通し

21

地域活動への参加意向について

■ 家族等身近な人以外の相談相手が少ない

心配事や愚痴を聞いてくれる人、聞いてあげる人では、配偶者、友人が上位に挙げられ

ており、身近な人との交流が高い傾向にあります。また、病気で数日間寝込んだとき、看

病や世話をしてくれる人、看病や世話をしてあげる人では、配偶者、別居の子どもが上位

に挙げられており、家族が看病や世話をする傾向が高くなっています。

心配事や愚痴を聞いてくれる人について

9.1 55.3 29.8 5.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

是非参加したい 参加してもよい 参加したくない 無回答

58.9

18.3

38.3

35.1

11.8

46.5

2.9

3.8

2.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

配偶者

同居の子ども

別居の子ども

兄弟姉妹・親戚・親・孫

近隣

友人

その他

そのような人はいない

無回答全体 n=1,094

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第1部 総論

22

心配事や愚痴を聞いてあげる人について

看病や世話をしてくれる人について

看病や世話をしてあげる人について

55.4

16.3

36.5

36.7

14.4

46.3

2.3

5.9

3.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

配偶者

同居の子ども

別居の子ども

兄弟姉妹・親戚・親・孫

近隣

友人

その他

そのような人はいない

無回答全体 n=1,094

64.7

23.7

32.3

13.4

3.1

6.8

1.6

5.6

3.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

配偶者

同居の子ども

別居の子ども

兄弟姉妹・親戚・親・孫

近隣

友人

その他

そのような人はいない

無回答全体 n=1,094

64.6

20.7

29.5

21.6

4.0

9.1

1.8

9.8

5.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

配偶者

同居の子ども

別居の子ども

兄弟姉妹・親戚・親・孫

近隣

友人

その他

そのような人はいない

無回答全体 n=1,094

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第2章 現状と今後の見通し

23

■ うつ傾向の評価が高い

現在の健康状態では、よい(「とてもよい」「まあよい」)と感じている割合は 79.4%、

よくない(「あまりよくない」「よくない」)と感じている割合は 17.3%と、よいと感じて

いる割合が大きく上回っています。うつ傾向をみる評価では、全体の 41.0%がうつのリ

スク該当者と判定され、認知機能と同様に高い割合となっています。現在、治療中又は後

遺症のある病気では、「高血圧」「目の病気」「高脂血症(脂質異常)」が上位に挙げられて

います。

現在の健康状態について

うつのリスク該当者について

現在、治療中又は後遺症のある病気について

選択肢(※抜粋) 回答結果(n=1,094)

高血圧 37.6%

ない 19.1%

目の病気 17.3%

高脂血症(脂質異常) 10.9%

糖尿病 10.6%

12.9 66.5 15.2

2.1

3.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

とてもよい まあよい あまりよくない よくない 無回答

41.0 54.5 4.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

該当 非該当 判定不能

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第1部 総論

24

(2)介護保険給付の利用状況

第6期介護保険事業計画期間の介護保険等給付の利用状況は次のとおりです。介護予防

サービスは、要支援1・2の認定を受けた方、介護サービスは、要介護1~5の認定を受

けた方が受けられるサービスです。総合事業については、要支援1・2、事業対象者の認

定を受けた方が受けられます。(平成 29(2017)年度については、11月利用分までの

実績と 12月から年度末までの推計値)

ア 介護予防サービス等の利用実績(要支援認定者)

(ア) 居宅サービス 月平均

給 付 種 別 単 位

実 績 推 計

2015 年度

平成 27 年度

2016 年度

平成 28 年度

2017 年度

平成 29 年度

介護予防訪問介護 利用者数(人) 340 153 0

介護予防訪問入浴介護 利用者数(人) 0 0 0

供 給 量(回) 0 0 0

介護予防訪問看護 利用者数(人) 29 45 66

供 給 量(回) 159 290 495

介護予防訪問

リハビリテーション

利用者数(人) 56 54 62

供 給 量(回) 643 634 784

介護予防居宅療養管理指導 利用者数(人) 33 33 40

介護予防通所介護

(デイサービス) 利用者数(人) 546 234 0

介護予防通所リハビリテー

ション(デイケア) 利用者数(人) 148 147 161

介護予防短期入所生活介護

(ショ-トステイ) 利用者数(人) 13 12 12

介護予防短期入所療養介護

(介護老人保健施設) 利用者数(人) 2 2 1

介護予防特定施設入居者生

活介護 利用者数(人) 27 34 37

介護予防福祉用具貸与 利用者数(人) 387 425 469

特定介護予防福祉用具購入費 利用者数(人) 11 11 10

介護予防住宅改修 利用者数(人) 19 16 19

介護予防支援 利用者数(人) 1,085 834 577

※介護予防訪問介護・介護予防通所介護は、平成 28 年 3 月から総合事業に順次移行しています。

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第2章 現状と今後の見通し

25

(イ) 地域密着型介護予防サービス 月平均

給 付 種 別 単 位

実 績 推 計

2015 年度

平成 27 年度

2016 年度

平成 28 年度

2017 年度

平成 29 年度

介護予防小規模多機能型

居宅介護 利用者数(人) 9 7 10

介護予防認知症対応型

共同生活介護 利用者数(人) 3 1 3

(ウ) 総合事業 月平均

給 付 種 別 単 位

実 績 推 計

2015 年度

平成 27 年度

2016 年度

平成 28 年度

2017 年度

平成 29 年度

訪問型サービス

(ホームヘルプサービス) 利用者数(人) ― 159 300

通所型サービス

(デイサービス) 利用者数(人) ― 308 550

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第1部 総論

26

イ 介護サービスの利用実績(要介護認定者)

(ア) 居宅サービス 月平均

給 付 種 別 単 位

実 績 推 計

2015 年度

平成 27 年度

2016 年度

平成 28 年度

2017 年度

平成 29 年度

訪問介護 利用者数(人) 529 574 586

供 給 量(回) 8,945 9,458 10,258

訪問入浴介護 利用者数(人) 66 64 62

供 給 量(回) 311 307 308

訪問看護 利用者数(人) 237 266 335

供 給 量(回) 1,690 1,949 2,880

訪問リハビリテーション 利用者数(人) 195 196 209

供 給 量(回) 2,960 2,988 3,098

居宅療養管理指導 利用者数(人) 357 429 555

通所介護

(デイサービス)

利用者数(人) 979 841 884

供 給 量(回) 9,859 8,537 8,960

通所リハビリテーション

(デイケア)

利用者数(人) 465 492 518

供 給 量(回) 4,016 4,271 4,571

短期入所生活介護

(ショートステイ)

利用者数(人) 258 298 350

供 給 量(日) 2,542 3,232 3,979

短期入所療養介護

(介護老人保健施設)

利用者数(人) 39 32 31

供 給 量(日) 222 169 159

特定施設入居者生活介護 利用者数(人) 153 175 228

福祉用具貸与 利用者数(人) 1,144 1,241 1,336

特定福祉用具購入費 利用者数(人) 29 31 28

住宅改修費 利用者数(人) 28 30 29

居宅介護支援 利用者数(人) 1,897 2,041 2,145

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第2章 現状と今後の見通し

27

(イ) 地域密着型サービス 月平均

給 付 種 別 単 位

実 績 推 計

2015 年度

平成 27 年度

2016 年度

平成 28 年度

2017 年度

平成 29 年度

認知症対応型共同生活介護 利用者数(人) 87 97 92

認知症対応型通所介護 利用者数(人) 2 4 6

小規模多機能型居宅介護 利用者数(人) 38 43 52

看護小規模多機能型居宅介護 利用者数(人) 0 3 16

(ウ) 施設サービス 月平均

給 付 種 別 単 位

実 績 推 計

2015 年度

平成 27 年度

2016 年度

平成 28 年度

2017 年度

平成 29 年度

介護老人福祉施設

(特別養護老人ホーム) 利用者数(人) 562 569 595

介護老人保健施設 利用者数(人) 357 364 383

介護療養型医療施設 利用者数(人) 54 50 48

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第1部 総論

28

東藤沢圏域

藤沢圏域

豊岡東圏域

豊岡西圏域

東金子圏域

金子圏域

西武圏域 豊岡北圏域

地域包括支援センター

宮寺・二本木圏域

4 日常生活圏域の区分と状況

■日常生活圏域の現状と推計

圏域名

圏域の現況(平成 29(2017)年 10 月 1 日) 平成 32(2020)年度の推計値

高齢化率

認定者数

要介護等

高齢化率

認定者数

要介護等

人 人 % 人 % 人 人 % 人 %

豊 岡 東 19,431 4,990 25.7 648 13.0 19,182 5,206 27.1 784 15.1

豊 岡 西 17,813 4,787 26.9 688 14.4 17,585 4,994 28.4 832 16.7

豊 岡 北 17,539 5,051 28.8 698 13.8 17,314 5,270 30.4 844 16.0

東 金 子 16,576 5,103 30.8 727 14.2 16,363 5,324 32.5 879 16.5

金 子 9,708 2,773 28.6 398 14.4 9,583 2,893 30.2 481 16.6

宮寺・二本木 11,406 3,097 27.2 469 15.1 11,260 3,231 28.7 567 17.5

藤 沢 23,975 5,196 21.7 762 14.7 23,667 5,421 22.9 921 17.0

東 藤 沢 10,816 3,416 31.6 571 16.7 10,677 3,564 33.4 690 19.4

西 武 21,444 6,186 28.8 819 13.2 21,169 6,454 30.5 990 15.3

合 計 148,708 40,599 27.3 5,780 14.2 146,800 42,357 28.9 6,988 16.5

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第2章 現状と今後の見通し

29

5 市の財政状況と高齢者福祉に係る経費

高齢化に伴い高齢者施設に係る経費は年々増加しています。一般会計全体の伸びは平成

20(2008)年度に比べ 1.13 倍ですが、老人福祉費は 1.67 倍と増加しています。ま

た、介護保険特別会計は 1.64倍、後期高齢者医療特別会計は 1.55倍となっています。

■決算額の推移 単位:円

費 目 H20(2008)年度

決算 H27(2015)年度

決算 H28(2016)年度

決算 H20 とH28

の比較

一般会計合計 34,613,304,595 39,203,139,560 39,137,192,741 1.13 倍

議会費 283,461,630 313,949,205 281,141,121 0.99 倍

総務費 4,978,037,734 6,035,604,766 5,045,958,662 1.01 倍

民生費 11,221,620,976 16,379,572,415 17,330,552,294 1.54 倍

老人福祉費 101,942,945 135,236,895 170,539,639 1.67 倍

老人福祉センター費※

176,563,428

(42,764,171)

46,680,889 48,011,480 0.27 倍

(1.12 倍)

老人保健費 140,000,000 4,830 ― ―

介護保険費 800,098,388 1,212,748,002 1,267,361,591 1.58 倍

居宅介護支援事業費 11,040 299,600 305,000 27.6 倍

後期高齢者医療費 742,499,394 1,343,746,000 1,362,069,405 1.83 倍

衛生費 3,200,144,240 3,593,439,067 3,488,592,194 1.09 倍

労働費 160,810,001 45,094,267 41,550,649 0.25 倍

農林水産業費 185,845,533 197,323,773 158,145,036 0.85 倍

商工費 336,082,935 424,500,900 181,065,978 0.53 倍

土木費 4,174,567,576 2,937,011,269 3,342,261,346 0.80 倍

消防費 1,447,290,027 1,839,283,027 1,830,767,822 1.26 倍

教育費 4,666,582,438 4,708,286,218 4,493,850,510 0.96 倍

公債費 3,958,781,505 2,729,042,692 2,943,295,747 0.74 倍

諸支出金 80,000 31,961 11,364 0.14 倍

介護保険特別会計 5,185,259,260 8,214,712,612 8,498,002,016 1.64 倍

後期高齢者医療特別会計 984,509,207 1,443,605,685 1,530,139,497 1.55 倍

※平成 20(2008)年度は後期高齢者医療制度が始まった年です。

※平成 20(2008)年度の老人福祉センター費には用地取得費 133,799,257 円が含まれています。比

較のため用地取得費を除いた金額を( )で表しています。

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第1部 総論

30

6 平成 37(2025)年度の推計と第7期介護保険事業計画の目標

(1)平成 37(2025)年度の社会の見通し

H37(2025)年度の社会の見通し 課 題 対 策

入間市の状況

人口減少社会での

高齢化の進展

○人口減少

○市民の 30.8%が

高齢者

○介護保険給付費の

拡大

○利用者負担増大

の抑制

団塊の世代が

後期高齢期を迎える

○市民の 17.5%が

後期高齢者

○要介護リスクの高い

高齢者の増加

○認知症高齢者の増加

○介護予防の強化

○認知症施策の

充実

(2)課題の抽出

平成 37(2025)年度の見通しを前提に、高齢者をとりまく高齢者の現状の分析や第

6期計画の評価から明らかになった特徴をもとに、市が取り組むべき課題を抽出しました。

現状・市民の意向からみる市の特徴 市 の 課 題

高齢化の進展・支援

体制の周知

○高齢者のみの世帯や一人暮らし高

齢者の増加

○高齢者の孤立化の防止や

見守りに向けた施策

認知症への対応

○高齢化に伴い認知症高齢者が増加

し、徘徊への対応や介護者へのケ

アが必要

○認知症高齢者と介護家族

への施策の推進

在宅医療・在宅介護

のニーズ

○介護が必要になっても住み慣れた

住まいでの生活を望む人が多い

○在宅介護を支える地域密着型サー

ビスの不足

○在宅療養への不安

○在宅介護を支える制度の

整備

○地域密着型サービスの整

○在宅医療・介護の推進

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第3章 計画期間における基本目標

31

第3章 計画期間における基本目標

超高齢社会における高齢者を取り巻く様々な課題に対して的確に対応するとともに、団

塊の世代が後期高齢者となる平成 37(2025)年を見据え、地域包括ケアシステムの推

進を図っていきます。それらを踏まえ、次の内容を基本目標に掲げます。

身体機能や認知機能を維持・向上させ、いつまでも健康でいきいきと生活する高齢者を

増やし、活気に満ちたまちづくりを進めるための社会参加の促進と支援に積極的に取り組

みます。

介護が必要になっても、住み慣れた地域でいつまでも自分らしく生活できるよう、地域

包括ケアシステムの充実に取り組みます。

生活支援を必要とする高齢者に対し、元気な高齢者が地域住民による相互扶助の精神で、

市民が市や社会福祉協議会等と連携して、支え合うまちづくりに取り組みます。

基本目標1 「高齢者が健康でいきいきと暮らせるまちをつくる」

基本目標2 「介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる」

基本目標3 「市民が市民を支えるまちをつくる」

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第2部 各 論

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第1章 高齢者が健康でいきいきと暮らせるまちをつくる

35

第1章 高齢者が健康でいきいきと暮らせるまちをつくる

概 要

多くの高齢者は、健康で、趣味などをとおして社会参加しつつ、住み慣れた地域で生活

することを望んでいます。

健康づくりや介護予防を推進し、高齢者の活動の場を確保して、高齢者の交流と社会参

加ができる環境を整備します。

施 策 施 策 の 概 要

1 介護予防・重度化防止の取組み

(1)介護予防の普及啓発

(2)介護予防・日常生活支援総合事業の推進及び評

(3)介護予防・重度化防止の取組み機能の強化

(4)健康づくりの推進

2 生きがいづくりの推進

(1)生涯学習の推進

(2)サロン*活動の支援

(3)老人クラブ活動の支援

(4)交流の場の提供

(5)活動情報の提供

3 社会参加の促進

(1)高齢者のボランティア活動への参加促進

(2)就労の支援

4 市独自の取組み

(1)敬老事業

(2)移動手段の確保

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第2部 各論

36

1 介護予防・重度化防止の取組み

高齢者が可能な限り自立した日常生活を送れるようにするために、介護予防に資する知識の普及啓発を行います。

住民主体による多様なサービス*、一般介護予防事業*の充実を図り、要支援者等の能力

を最大限活かしつつ、状態に応じたサービスが選択できる体制を整えます。

すべての高齢者を対象に、高齢者が持つ能力を維持向上させるために、一般介護予防事業を実施します。

高齢者の「心身機能」「活動」「参加」のそれぞれの要素にバランスよく働きかけるために、日常生活の活動を高め、家庭や社会への参加を促し、高齢者の活躍の場づくり、居場所づ

くり、通いの場づくりに取組みます。

高齢者が健康でいきいきと暮らすことができるよう、高齢者の健康づくりに向けた事業を実施します。

各事業の概要

(1) 介護予防の普及啓発

○介護予防に関する知識又は情報を記載したパンフレット

等を作成し配布します。

○介護予防に関する講演会を開催します。

○介護予防のために、運動、口腔、認知症、低栄養、閉じこ

もり、うつ等に係る介護予防教室を開催します。

・体力・脳力アップ教室

・水中ウォーキング教室

・足腰トレーニング教室

・歯っぴーかむかむ教室

・脳げんき教室 など

(2) 介護予防・日常生活支

援総合事業の推進及び

評価

○旧介護予防訪問介護・介護予防通所介護に相当するサービ

スを実施します。

○多様なサービスとして、介護事業所等による訪問・通所型

サービスA(緩和した基準によるサービス)、住民主体に

よる訪問・通所型サービスBを実施します。

○定期的に介護予防・生活支援サービスや一般介護予防事業

等の実施状況及び効果の評価を行い、介護予防・日常生活

支援総合事業の見直しを行います。

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第1章 高齢者が健康でいきいきと暮らせるまちをつくる

37

(3) 介護予防・重度化防止

の取組み機能の強化

○ボランティア団体等との連携や地域資源*を活用すること

により、介護予防事業及び住民主体による多様な通いの場

の充実を推進します。

○介護予防事業等の充実を図るために、ボランティアの育成

を行います。

○高齢者に介護予防事業への参加を促すとともに、担い手と

しても活躍できる場を提供します。

○見守りボランティア事業*の周知を行い、見守り協力員(ボ

ランティア)の増員を目指します。

○介護予防・重度化防止の取組を強化するために、地域ケア

会議、住民主体による通いの場等へのリハビリテーション

専門職等の関与を促進します。

(4) 健康づくりの推進

○老人クラブ連合会の実施する軽スポーツ講習会の開催を

支援します。

○スポーツ推進課及び地域保健課、公民館と連携して健康づ

くりに関する事業を推進します。

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第2部 各論

38

2 生きがいづくりの推進

地域住民による趣味や学習・教養サークル等へ参加したいと思っている方は多く、そうした方がサークル等へ参加しやすい環境づくりを行います。

サロン活動を行う高齢者を社会福祉協議会と協力して支援します。

老人クラブの各種事業に対して補助金の交付や会場確保などにより支援します。

各事業の概要

(1) 生涯学習の推進

○公民館で実施される高齢者向けの事業を推進します。

○彩の国いきがい大学など高齢者の学びの機会を増やしま

す。

(2) サロン活動の支援

○市民が独自に立ち上げた茶話会などのサロン活動を支援

します。

○老人憩いの家*を活用した老人クラブが行うサロン活動を

支援します。

(3) 老人クラブ活動の支援

○老人クラブや老人クラブ連合会が開催する事業を支援し

ます。

○老人クラブの会員の増員・充実に向けた活動を支援しま

す。

(4) 交流の場の提供

○老人福祉センター*の利用を促進します。

○老人憩いの家の利用を促進します。

○ゲートボール場・グラウンドゴルフ場でのスポーツ活動を

推進します。

○各種イベントの開催を支援します。

(5) 活動情報の提供 ○各種の高齢者向け活動情報を収集し、「広報いるま」など

で発信します。

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第1章 高齢者が健康でいきいきと暮らせるまちをつくる

39

3 社会参加の促進

元気な高齢者が個々の能力や特技などを活かすためのボランティア活動を支援します。

ボランティア活動をしたい高齢者に情報を提供し、活動の活発化を推進します。

働く意欲がある高齢者に就労の場を提供します。

各事業の概要

(1) 高齢者のボランティア

活動への参加促進

○ボランティア養成講座を開設し、ボランティアへの関心を

広めるとともに、リーダー的人材の養成に努めます。

○ボランティアと高齢者をつなぐ情報を発信します。

(2) 就労の支援

○シルバー人材センター*の活動を支援します。

○市役所本庁舎内に設置されたふるさとハローワーク*を活

用し、就労を支援します。

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第2部 各論

40

4 市独自の取組み

高齢者のニーズ・社会状況に合った事業への見直しを行います。

長寿を祝福する事業として敬老祝金支給事業等の見直しを行います。

各自治会や高齢者施設で実施される敬老会を社会福祉協議会と協力して支援します。

高齢者に配慮した新公共交通網*の実証運行を行います。

新公共交通網の実証運行等を検証し、高齢者の移動手段について検討します。

各事業の概要

(1) 敬老事業

○敬老祝金支給事業として、77 歳、88 歳、99 歳の方に敬老

祝金をお渡ししています。

○100 歳の方に記念品を贈呈しています。

○敬老会の開催を支援します。

(2) 移動手段の確保

○「てぃーワゴン」では、自由降車区間を設定します。

○「コミュニティバス」では、高齢者向け(70 歳以上)の一

日乗車券を設定します。

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第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

41

第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

概 要

高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、尊厳をもって自分らしく、自立した日常生活を

営むことができる社会の実現に向けて、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常

生活の支援が包括的に確保される「地域包括ケアシステム」を深化・推進します。

施 策 施 策 の 概 要

1 在宅で暮らし続けるための支援

(1)地域包括支援センターの運営・評価

(2)地域包括支援センターの利便性の向上

(3)地域ケア会議の推進

(4)生活支援サービスの基盤整備の推進

(5)生活支援サービスの充実

(6)市独自サービス事業

2 認知症施策の推進

(1)認知症予防についての情報提供

(2)認知症初期集中支援チーム*の運営

(3)認知症地域支援推進員*の活動の推進

(4)認知症サポーター*の養成

(5)認知症高齢者の徘徊対策

3 在宅医療・介護連携の推進

(1)地域の医療・介護の資源の把握

(2)在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検

(3)切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の

構築推進

(4)医療・介護関係者の情報共有の支援

(5)医療・介護連携に関する相談支援

(6)医療・介護関係者の研修

(7)地域住民への普及啓発

(8)在宅医療・介護連携に関する関係市町村の連携

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第2部 各論

42

4 権利擁護の推進

(1)日常生活自立支援事業*の活用

(2)成年後見制度*の利用促進

(3)消費者被害の防止

5 高齢者虐待*の防止 (1)虐待防止意識の普及啓発

(2)虐待の早期発見と相談体制の充実・強化

6 家族介護者の支援 (1)家族介護者の支援

7 高齢者の居住安定に係る施策 (1)地域生活の基盤となる住まいや施設の確保

8 老人福祉施設の充実 (1)老人福祉センターの利用増進

9 災害時に備えた対応の整備 (1)災害への備え

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第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

43

1 在宅で暮らし続けるための支援

高齢者の多様なニーズや相談に総合的に対応し、必要なサービスを包括的・継続的に調整する地域の拠点として、日常生活圏域ごとに地域包括支援センターを設置しています。

市内9地区の地域包括支援センターが効果的かつ効率的な運営を行うため、介護保険課内に設置する入間市地域包括支援センターが基幹的役割を担うようにします。

高齢者やその家族、近隣の住民等の相談窓口である地域包括支援センターの業務の評価を行います。

地域包括支援センター等が「地域ケア個別会議」を主催し、専門職や地域の多様な関係者が協働し、ケアマネジメント*支援を通じて、高齢者個人に対する支援を行います。

「地域ケア個別会議」により個別ケースの検討を行い、共有された地域課題を政策形成に結びつけ、地域包括ケアシステムの構築に向けた施策の推進にもつなげ、高齢者を支える

社会基盤の整備を進めていきます。

生活支援サービスの基盤整備に向けて、高齢者の自立した生活を支えるための地域社会の基盤整備の構築などを行う「生活支援コーディネーター」の配置や「協議体*」の設置を

推進します。

高齢者が地域の中で自立した生活を送れるように、生活支援サービスの充実を図ります。 高齢者が住み慣れた地域で安全で安心な生活が送れるよう在宅福祉の充実を図る市独自サービス事業を実施します。また、高齢者のニーズや社会状況を考慮し、事業の見直しを

行います。

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第2部 各論

44

図:地域包括支援センター関係図

各事業の概要

(1) 地域包括支援センター

の運営・評価

○入間市地域包括支援センターが、市内9地区の地域包括支

援センターの総合調整・後方支援を行います。

○地域包括支援センターの業務の状況や量等の程度を把握

します。これを地域包括支援センター運営協議会により、

評価・点検できる仕組みを検討します。

○地域包括支援センター運営協議会と連携してより良い運

営・活動に向けた取組みを行います。

(2) 地域包括支援センター

の利便性の向上

○地域住民にとって利用しやすい環境となるよう公共施設

等に移設を図るとともに、周知及び相談体制の充実に努め

ます。

(3) 地域ケア会議の推進

○市内9地区の地域包括支援センターにおいて「地域ケア個

別会議」を開催し地域の課題を把握します。

○市及び各地区の地域包括支援センターにおいて「自立支援

型地域ケア会議」を開催し、高齢者の自立した日常生活が

可能となるような支援方法を検討します。

藤沢

地域包括支援センター

東藤沢

地域包括支援センター

介護保険課

入間市地域包括支援センター(市直営)

(総合調整を行う)

西武地区

地域包括支援センター

豊岡東

地域包括支援センター 豊岡西

地域包括支援センター

豊岡地区

豊岡北

地域包括支援センター

地域包括支援センター連絡会(月1回開催)

東金子地区

地域包括支援センター

金子地区

地域包括支援センター

藤沢地区

宮寺・二本木地区

地域包括支援センター

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第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

45

(4) 生活支援サービスの基

盤整備の推進

○生活支援の担い手の養成・発掘等の地域資源の開発やネッ

トワーク構築を進めます。

○市全域を担当する「第1層コーディネーター」を 1 名、日

常生活圏域を担当する「第2層コーディネーター」を日常

生活圏域ごと9地区に1名ずつ配置します。

○市及び各地区の地域包括支援センターで「協議体」を設置

します。

(5) 生活支援サービスの充

○高齢者が地域で暮らしやすい社会を実現するため、「生活

支援コーディネーター」や「協議体」を活用し、高齢者自

身やNPO*、ボランティア、社会福祉法人、民間企業等

による多様な生活支援サービスの構築を進めます。

(6) 市独自サービス事業

○在宅高齢者等おむつ事業

布おむつの貸し出しや紙おむつの購入費を助成します。

○ねたきり高齢者等介護手当支給事業

常時臥床している高齢者等を介護している方に手当を支

給します。

○要援護高齢者等タクシー利用料金助成事業

通院等に利用するタクシー料金の一部を助成します。

○介護保険利用者等負担軽減事業

低所得者の介護保険の居宅サービス利用料の一部を助成

します。

○ねたきり高齢者等訪問理容・美容サービス事業

常時臥床している高齢者等が自宅で受ける理容・美容の料

金の一部を助成します。

○徘徊SOS支援事業

徘徊癖がある高齢者等がGPS端末を利用する際の料金

の一部を助成します。また、警察等に保護された際に身元

の特定を早期に図ることができるQRコード等の物品を

支給します。

○ねたきり高齢者等寝具乾燥車派遣事業

常時臥床している高齢者で、家族等が寝具の乾燥を行うこ

とが困難な方に、寝具乾燥車を派遣します。

○ひとり暮らし高齢者等緊急通報システム事業

一人暮らしの高齢者に対し、日常生活の不安を軽減すると

ともに、不慮の事故に対応するため、緊急通報システムを

貸与します。

○あんま・マッサージ施術サービス事業

老人福祉センターやまゆり荘にて、あんま・マッサージ施

術サービスを提供します。

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第2部 各論

46

2 認知症施策の推進

認知症への理解を深めるための普及・啓発を行います。

認知症の容態の変化に応じて医療・介護等が有機的に連携し、適時・適切に切れ目なく支援の提供を推進します。

認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、日常生活圏域ごとに「認知症地域支援推進員」を配置し、認知症の人とその家族を支援する体制の構築と認知症施策

や事業の企画調整等を推進します。

市民に認知症について正しく理解してもらい、認知症の方に優しい地域づくりを進めるために、認知症サポーター養成講座を開催します。

認知症高齢者による徘徊の問題は、高齢者人口が増加している中、徘徊時の事故対策や、介護家族の負担等の課題があります。市では、認知症等により徘徊する高齢者等の安全対

策を講じる事業を実施します。

各事業の概要

(1) 認知症についての情報

提供

○認知症の人とその家族が住み慣れた地域で安心して生活

していくための取組として、認知症の進行状況に応じた対

応や適切なサービス提供の流れを紹介する「認知症ガイド

ブック(認知症ケアパス*)」を作成し、積極的に活用しま

す。

(2) 認知症初期集中支援チ

ームの運営

○認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族に対して、

早期に適切な医療・介護サービス、家族支援が受けられる

ように「認知症初期集中支援チーム」が包括的、集中的に

関わり、自立した生活が送れるようサポートを行います。

○「認知症初期集中支援チーム」が医療、保健、福祉等に携

わる関係機関の連携のもと推進されるよう、「認知症初期

集中支援チーム検討委員会」にて検討します。

(3) 認知症地域支援推進員

の活動の推進

○「認知症地域支援推進員」を各地区の地域包括支援センタ

ーに1名配置し、認知症に関する相談を受け付けます。ま

た、認知症が疑われる人を訪問して、認知症の症状の把握

に努めます。

○認知症の人とその家族、地域住民、専門職が集う認知症カ

フェ(オレンジカフェ)*の開設を支援することにより、

認知症の人の家族の介護負担の軽減等を図ります。

○認知症の人の家族向けの介護教室の開催等を行います。

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第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

47

(4) 認知症サポーターの養

○認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温

かく見守り、支援する応援者(認知症サポーター)を増や

していきます。

○地域や地元企業において認知症の人とその家族を支える

認知症サポーターを養成します。

○子どもの頃から認知症を正しく理解し、また、相手を思い

やる心を養えるようにし、あわせて、子どもを通じて保護

者の方々にも認知症について考えていただくきっかけに

なることを目的として、小・中学生を対象に「認知症サポ

ーター養成講座」を実施します。

(5) 認知症高齢者の徘徊対

○徘徊声かけ訓練

認知症等により徘徊癖がある人が、住み慣れた地域で安心

して生活ができるよう、徘徊している高齢者に声をかける

ことができる市民を増やしていきます。

○徘徊SOS支援事業

徘徊してしまっても、早期に身元が確認できる体制を整備

します。

・徘徊位置情報サービス

・徘徊身元確認サービス

爪Qシール

かかとステッカー

徘徊SOS支援キーホルダー

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第2部 各論

48

3 在宅医療・介護連携の推進

医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、できる限り自宅等の住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう、医療機関と介護サービス事業者が連携して、多職種協働

により在宅医療・介護を一体的に提供できる体制の構築を推進します。

在宅医療・介護連携の推進を図るため、在宅医療支援センターを設置します。

各事業の概要

(1) 地域の医療・介護の資

源の把握

○地域の医療・介護サービスの現状把握を行い、医療機関及

び福祉資源のマップを作成し、医療機関、介護事業所関係

者及び市民に配布します。

(2) 在宅医療・介護連携の

課題の抽出と対応策の

検討

○在宅ケアネットいるま*(高齢者等地域ネットワーク推進

会*、在宅介護・医療部会)を活用して、在宅医療と介護

の連携に関する地域の課題を抽出し、その対応策を検討し

ます。

(3) 切れ目のない在宅医療

と在宅介護の提供体制

の構築推進

○地域の医療・介護関係者の協力を得ながら、地域で必要な

在宅医療と介護サービスの提供体制の構築に向けた検討

を行います。

(4) 医療・介護関係者の情

報共有の支援

○医療及び介護関係者間で速やかに情報共有ができるよう

に支援します。

(5) 医療・介護連携に関す

る相談支援

○在宅医療・介護連携を支援する相談窓口として在宅医療支

援センターを設置し、地域の医療・介護関係者や地域包括

支援センターから、在宅医療・介護連携に関する相談の受

付を行います。

○高齢者が退院の際に、地域の医療関係者と介護関係者の連

携の調整や地域の医療機関・介護事業者相互の紹介を行い

ます。

(6) 医療・介護関係者の研

○地域の医療関係者と介護関係者の連携を実現するために、

多職種が参加する研修を行います。また、地域の医療関係

者に介護に関する研修会を、介護関係者に医療に関する研

修会を開催します。

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第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

49

(7) 地域住民への普及啓発

○地域住民の在宅医療・介護連携の理解を促進するために、

講演会の開催、パンフレットの作成及び配布等により普及

啓発を行います。

(8) 在宅医療・介護連携に

関する関係市町村の連

○保健所、埼玉県在宅医療・介護連携担当部局等と連携し、

近隣市の郡市医師会、介護の関係団体、医療関係者、介護

関係者が参加する会議に参加し、広域連携が必要となる事

項について協議します。

図:在宅医療・介護連携推進事業の8つの事業項目の進め方のイメージ

※8つの事業項目とPDCAサイクルの関連について

【計画(Plan)】

「(ア)地域の医療・介護の資源の把握」及び「(イ)在宅医療・介護連携の課題の抽出

と対応策の検討」で実施する。

【実行(Do)】

(ウ)から(ク)を活用し【計画(Plan)】で検討された対応策を実施する。

【評価(Check)】【改善(Act)】

「(イ)在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討」で行う。

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第2部 各論

50

4 権利擁護の推進

認知症により日常生活に不安な点がある高齢者等の権利を擁護する事業を実施します。

様々な権利侵害から高齢者を守り、高齢者の尊厳を保持し、その人らしく暮らし続けていくことができるように、意識を啓発する事業を行います。

認知症高齢者等の増加に伴い、金銭管理や身上監護のため、成年後見制度の利用者が増加しています。これに対応するため、社会福祉協議会と連携して、市民後見人*の育成を行

います。

高齢者が被害にあう特殊詐欺や悪質商法等に対して警察や消費生活センターと協力して予防啓発を行います。

各事業の概要

(1) 日常生活自立支援事業

の活用

○認知症等により判断能力が不十分になり、現金や預金の管

理に不安を感じている方に対し、社会福祉協議会が生活の

支援を行います。(あんしんサポートねっと)

(2) 成年後見制度の利用促

○地方法務局等と連携し、成年後見制度を幅広く普及させる

取り組みを行います。

○成年後見人の申し立てをする者がいない方に対して、「成

年後見制度利用支援事業」により、成年後見人の市長申し

立てを行うとともに、被後見人等の所得に応じて後見人等

に支払う報酬の一部を助成します。

○市民後見人の養成のための研修を実施し、活躍の場となる

法人後見*実施機関の創設を目指します。

(3) 消費者被害の防止 ○高齢者が被害者となる詐欺事件が増加しています。高齢者

の被害をなくすため、詐欺事件等の予防啓発に努めます。

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第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

51

5 高齢者虐待の防止

介護事業者及び市民に対して、どのような行為が虐待にあたるのか、なぜ虐待は起こるのか、どのようにすれば虐待が防げるのかなどを記載したリーフレットなどを用いて周知す

ることで、高齢者の人権を守り、虐待防止の意識を高めます。

地域包括支援センターが閉鎖的な家庭への訪問を行うなどにより、高齢者虐待の発生の未然防止に努めます。

高齢者等地域ネットワーク推進会の協力団体・協力事業所などが、高齢者虐待と疑われる場合や虐待事例に遭遇した場合は、早急に相談窓口に連絡するよう依頼するとともに、地

域包括支援センター及び市が速やかに状況の確認と支援を行います。

措置により入所が必要な高齢者のための養護老人ホームは、利用者の増加が見込めないことから新規整備は行わず、引き続き市外の養護老人ホームへの入所で対応します。

各事業の概要

(1) 虐待防止意識の普及啓

○虐待についてまとめたリーフレットなどにより周知する

ことで、高齢者の人権や虐待防止の意識を高めます。

(2) 虐待の早期発見と相談

体制の充実・強化

○地域包括支援センターや民生委員・児童委員等の訪問によ

り虐待の予防と早期発見に努めます。

○高齢者等地域ネットワーク推進会の協力団体・協力事業所

と協力して、高齢者虐待の情報収集を行います。

○被害者への相談体制を充実させるため庁内関係課との連

携を密にし、早期支援・早期解決に努めます。

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第2部 各論

52

6 家族介護者の支援

核家族化により家庭内介護者が少なく、介護者の負担が大きくなっています。介護のストレスから虐待となることもあるため、家族介護者等のストレス軽減に向けた事業を支援し

ます。

働く人が家族を介護するために離職することがないよう、相談体制の充実を図ります。

家族介護者が社会から孤立することがないよう、地域包括支援センター等の機関と連携し、支援していきます。

各事業の概要

(1) 家族介護者の支援

○家族介護者からの相談体制の整備、充実を図ります。

○家族介護者の交流会の開催を支援します。

○家族介護者へ介護に関する情報の提供を行います。

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第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

53

7 高齢者の居住安定に係る施策

いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、高齢者ニーズに対応した居住形態を整備するため、民間事業者と連携して多様な住まいの確保を推進します。

各事業の概要

(1) 地域生活の基盤となる

住まいや施設の確保

○高齢者が安心して暮らせる介護付き有料老人ホーム*やサ

ービス付き高齢者向け住宅*などについて、地域に偏りが

ないよう確保に努めます。

○「埼玉県住まい安心支援ネットワーク*」を活用し、住宅

の確保に配慮を要する高齢者の民間賃貸住宅への入居を

支援します。

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第2部 各論

54

8 老人福祉施設の充実

老人福祉センターやまゆり荘は、高齢者の憩いの場、レクリエーションの場として利用され、指定管理者制度を導入し、多くの高齢者に利用いただけるよう、連携して取組を進め

ていきます。

養護老人ホームや生活支援ハウスは、利用量が見込めないことから、整備を行わず、措置により入所が必要な高齢者には、引き続き市外の養護老人ホームへの委託で対応します。

各事業の概要

(1) 老人福祉センターの

利用増進

○老人福祉センターの利用者を増やすため、指定管理者と連

携し、生きがいづくりや健康増進となる事業を増やしま

す。

■施設整備量

施 設 名 区 分 既整備量 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

養護老人ホーム 施設数 0 ヶ所 0 ヶ所 0 ヶ所 0 ヶ所 0 ヶ所

軽費老人ホーム

(ケアハウス)

利用見

込み量 75 人 75 人 80 人 80 人 80 人

定員数 80 人 80 人 80 人 80 人 80 人

施設数 1 ヶ所 1 ヶ所 1 ヶ所 1 ヶ所 1 ヶ所

生活支援ハウス 施設数 0 ヶ所 0 ヶ所 0 ヶ所 0 ヶ所 0 ヶ所

老人福祉センター 施設数 1 ヶ所 1 ヶ所 1 ヶ所 1 ヶ所 1 ヶ所

地域包括支援センター 施設数 9 ヶ所 9 ヶ所 9 ヶ所 9 ヶ所 9 ヶ所

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第2章 介護が必要になっても安心して暮らせるまちをつくる

55

9 災害等に備えた対応の整備

介護度が中重度である等の要配慮者に対する避難対応について、関係課と連携して避難支援を行います。

在宅で重度の要介護認定者など、一般の避難所での生活が困難な方が暮らすための施設を確保します。

土砂災害が生じる恐れのある範囲に所在する高齢者施設に対し、避難計画を作成する際に支援をします。

各事業の概要

(1) 災害時への備え

○避難行動要支援者*避難支援制度として、災害時に自分の

力で避難行動をすることが困難な方の名簿をあらかじめ

作っておき、災害時の安否確認や避難支援を行います。

○災害時に介護度が重度の方が一時入所する福祉避難所に

ついて、市内にある特別養護老人ホームや軽費老人ホーム

と協定を締結します。今後更に福祉避難所の確保に努めま

す。(7施設と協定締結済)

○土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域に所在する高

齢者施設に対し、避難確保計画の作成を支援します。また、

災害発生の恐れがある場合、その情報を提供します。

○介護サービスの提供が困難な状況でのサービス提供方法

について、関係機関と協議し、対応を検討します。

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第2部 各論

56

第3章 市民が市民を支えるまちをつくる

概 要

高齢者が今までに培ってきた知識や技術をもって社会に貢献することが、市民のささえ

あい活動につながります。

また、市や社会福祉協議会等と連携することで、活動の幅を広げていくことが望まれま

す。

市では、市民のささえあい活動を推進していきます。

施 策 施 策 の 概 要

1 地域課題の抽出・地域資源の把

握、解決策の検討

(1)地域ケア個別会議・圏域別地域ケア会議・協議

体の開催

(2)生活支援コーディネーターの配置

2 地域資源の開発と担い手の養成 (1)地域資源の開発と担い手の養成

3 地域のささえあい活動の推進 (1)地域ささえあい活動*の体制づくり

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第3章 市民が市民を支えるまちをつくる

57

1 地域課題の抽出・地域資源の把握、解決策の検討

地域包括支援センターを中心に、地域の関係者が参加する「地域ケア個別会議」を開催し、多職種連携によるケアマネジメントを推進し、地域課題の把握を行います。

地域の関係者の相互連携を高め、地域包括支援ネットワーク*の構築を図ります。

「協議体」を通じ地域課題を地域の関係者で共有し、地域で必要なサービスや住民活動等の開発に向けた検討を行います。

介護等が必要な高齢者が住み慣れた住まいで生活を送れるように、地域づくり・資源開発のためのネットワークの構築を図ります。

多様な事業主体間の情報共有及び連携・協働による体制整備を推進するため、「生活支援コーディネーター」を配置し、「協議体」を開催します。

各事業の概要

(1) 地域ケア個別会議・圏

域別地域ケア会議・協

議体の開催

○地域包括支援センターにおいて、地域の関係者が参加する

「地域ケア個別会議」を開催し、個別ケースのケアマネジ

メント支援を行います。

○地域包括支援センターにおいて、「圏域別地域ケア会議」

を開催し、「地域ケア個別会議」等を通じて把握された地

域課題を地域の関係者で共有します。

○多様な事業主体間の情報共有及び連携強化の場として開

催する「協議体」において、主に次のことを行います。

・地域ニーズ及び既存の地域資源の把握並びに情報の見え

る化を推進します。

・生活支援等サービスの体制整備に係る企画、立案及び方

針策定を行います。

・地域づくりにおける意識の統一を図ります。

・情報交換、働きかけの場を開催します。

(2) 生活支援コーディネー

ターの配置

○地域における高齢者の生活支援・介護予防サービスの体制

整備を推進するために、生活支援等の体制整備に向けた調

整役として、市全域を担当する「第1層生活支援コーディ

ネーター」を1名、日常生活圏域を担当する「第2層生活

支援コーディネーター」を各圏域に1名配置します。

○要支援・要介護状態になっても、生きがいをもって生活で

きるように、自助・共助・互助・公助がうまく機能するよ

うに生活支援コーディネーターを配置し支援します。

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第2部 各論

58

図:地域課題の把握から資源開発までの流れ(案)

計画への反映・政策形成(介護保険計画等)

地域包括支援センター 運営協議会

高齢者福祉審議会

入間市地域ケア推進会議(市レベル)

地域レベルで解決できない課題

第1層協議体 (市全域レベル会議)

第1層生活支援コーディネーター

(市全域で1名配置)

地域レベルで

解決できる課題

第2層協議体 (日常生活圏域レベル会議)

第2層生活支援コーディネーター

(日常生活圏域ごとに1名配置)

生活支援体制整備事業

地域レベルでは解決できない課題解決に向けて、地域の関係者等が集まり、住民活動や社会資源の検討・課題把握・資源開発などを行う

地域ケア会議 (地域課題の把握)

地域包括支援センター毎に開催

圏域別地域ケア会議 (日常生活圏域レベル)

日常生活圏域レベル・自治会レベル等

個別ケースの検討による

ケアマネジメント支援

地域ケア個別会議 (個別レベル)

地域ケア個別会議 (自立支援型)

個別ケースの検討による

ケアマネジメント支援

地域レベルで解決できる課題解決に向けて、地域の関係者等が集まり、住民活動や社会資源の検討・課題把握・資源開発などを行う

連携

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第3章 市民が市民を支えるまちをつくる

59

2 地域資源の開発と担い手の養成

介護予防・日常生活圏域ニーズ調査の結果、84歳以下の多くの高齢者は、健康づくりや

趣味の活動に参加したい又は参加してもよいとの結果が出ています。この方々の活動の場

や機会を設けることにより、健康維持と社会貢献を進めます。

「生活支援コーディネーター」及び「協議体」が連携し、地域資源の開発と担い手の養成及び活用を検討します。

各事業の概要

(1) 地域資源の開発と担い

手の養成

○「生活支援コーディネーター」を中心に地域資源の開発や

発掘の推進を行います。

○社会福祉協議会と連携し、生活支援サービスの担い手の養

成を行います。

○ボランティア養成講座を開催し、介護予防・生活支援サー

ビス等のボランティアを養成します。

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第2部 各論

60

3 地域のささえあい活動の推進

高齢化が進む中、地区単位で支えあう地域力が重要になってきます。地域にあるささえあいの活動を把握し、様々な活動団体の情報を共有し、支援します。

既存の組織や活動を通じて、地域の住民間でのささえあいの意識の向上を図ります。

各事業の概要

(1) 地域ささえあい活動の

体制づくり

○ささえあい活動を地域活動の核として、各種の活動へ発展

するよう支援します。

○地域のささえあい活動を社会福祉協議会と協力して支援

します。

○認知症徘徊声かけ訓練を通じて、地域でのささえあい意識

の向上を図ります。

○高齢者等地域ネットワーク推進会と連携して地域の見守

りを推進します。

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

61

第4章 介護保険制度の安定的な運営

概 要

高齢期では、加齢や疾病等により日常生活を送る上で何らかの介護や支援が必要になる

可能性が高まります。いわゆる「団塊の世代」が 75歳を迎える平成 37(2025)年を

見据えた地域包括ケアシステムの充実を目指し、在宅医療の追加的需要や介護離職ゼロへ

の対応を考慮しながら、ニーズに対応可能な介護保険サービス提供体制を計画的に整備し

ます。

高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活を営むことができるよう、自宅

での生活を支える地域密着型サービス及び居宅サービスの整備を進めます。あわせて、要

支援者等が対象となる総合事業についても、柔軟なサービス提供体制を確保するとともに、

日常生活を支える生活支援サービスの多様な担い手の育成に取り組みます。

また、介護保険制度の運用面において、適正な要介護・要支援認定や、事業者に対して

の指導・監督及び資質の向上を図る取り組みにより、質の高い介護保険サービスを公平・

公正に利用できる環境づくりを進めます。

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第2部 各論

62

1 介護保険サービスの利用見込みと供給体制の確保

(1)高齢者人口等の推計と課題

○高齢者人口の現状と推計

近年では、65歳以上の人口は毎年 1,000人以上が増加しており、平成 37(2025)

年に向けて今後も増加が見込まれます。平成 37(2025)年には要介護のリスクが高ま

る 75歳以上の後期高齢者数も増加します。

これに対し介護保険の財源を担う第2号被保険者数は、今後減少することが見込まれ、

介護保険事業運営は厳しさを増していくと考えられます。

表:被保険者数実績及び見込み

単位:人

区 分 2015 年

H27 年

2016 年

H28 年

2017 年

H29 年

第 7 期 計 画 期 間 2025 年

H37 年 2018 年

H30 年

2019 年

H31 年

2020 年

H32 年

第 1 号被保険者* 38,039 39,354 40,599 41,184 41,772 42,357 43,981

前期高齢者 (65~74 歳)

22,334 22,622 22,710 22,449 22,189 21,928 18,967

後期高齢者 (75 歳以上)

15,705 16,732 17,889 18,735 19,583 20,429 25,014

第2号被保険者* 52,467 52,005 51,615 51,339 51,064 50,788 49,377

合 計 90,506 91,359 92,214 92,523 92,836 93,145 93,358

※各年10月1日現在の数値(平成30(2018)年以降は推計値)

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

63

○要介護(要支援)認定者数の推計

認定者数は、後期高齢者の増加に伴い毎年増加しています。平成 37(2025)年には

ピークを迎えると考えられます。

表:要介護(要支援)認定者数実績及び見込み

単位:人

介 護 度 2015 年度

H27 年度

2016 年度

H28 年度

2017 年度

H29 年度

第 7 期 計 画 期 間 2025 年度

H37 年度 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

要支援1 1,020 1,040 1,231 1,248 1,280 1,308 1,624

要支援2 859 884 923 925 938 952 1,183

要介護1 1,305 1,391 1,461 1,526 1,587 1,628 2,034

要介護2 803 834 843 877 924 973 1,242

要介護3 673 712 767 803 824 840 995

要介護4 561 586 648 667 706 746 956

要介護5 515 511 535 538 534 541 676

合 計 5,736 5,958 6,408 6,584 6,793 6,988 8,710

うち第1号 被保険者

5,553 5,766 6,204 6,382 6,586 6,775 8,490

要介護認定率 ※

14.6% 14.7% 15.3% 15.5% 15.8% 16.0% 19.3%

※各年10月1日現在の数値(平成30(2018)年以降は推計値)

※要介護認定率は、第1号被保険者のうち要介護(要支援)認定者の割合

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第2部 各論

64

(2)取り組みの方向性

○施策の方向と取り組み

増加が見込まれる介護度の高い方に対して、可能な限り住み慣れた地域で自立した日常

生活を営むことができるよう、医療と介護をケアするサービスの整備を重点的に進めるこ

とが必要です。

日常生活に何らかの支障がある認知症の高齢者は、平成 29(2017)年 10月1日現

在で 3,868 人、65 歳以上の高齢者数に占める割合は 9.5%となっています。今後も大

幅な増加が見込まれる認知症高齢者に対応するサービスの充実も必要です。

このため、地域密着型サービス、居宅サービス及び施設サービスの整備についてトータ

ルでバランスのとれたものとなるよう取り組みます。

(3)地域密着型(介護予防)サービスの整備

地域密着型サービスに関しては、増加する認知症高齢者や医療依存度の高い高齢者のニ

ーズに対応できるよう、計画的に体制整備に取り組みます。

表:地域密着型サービスの整備計画

給 付 種 別 単 位 既整備量 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

定期巡回・随時対応型訪問

介護看護

施 設 数

(ヶ所) ― 1 1 1 2

小規模多機能型居宅介護 施 設 数

(ヶ所) 3 3 5 5 7

認知症対応型共同生活介護

(グループホーム)

施 設 数

(ヶ所) 6 6 7 8 9

看護小規模多機能型居宅介護 施 設 数

(ヶ所) 1 1 1 1 2

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

65

表:第7期計画期間内の施設整備量

給 付 種 別 単 位 既整備量 2018 年度

H30年度

2019 年度

H31年度

2020年度

H32年度

2025 年度

H37年度

定期巡回・随時対応型

訪問介護看護

事業見込量(人/月) ― 5 8 11 17

定員数 (人/月) ― 12 12 12 24

施設数 (ヶ所) ― 1 1 1 2

夜間対応型訪問介護

事業見込量(人/月) ― 0 0 0 0

定員数 (人/月) ― 0 0 0 0

施設数 (ヶ所) ― 0 0 0 0

認知症対応型通所介護

(デイサービス)

事業見込量(人/月) ― 2 2 2 2

定員数 (人/月) 18 18 18 18 18

施設数 (ヶ所) 2 2 2 2 2

小規模多機能型居宅

介護

事業見込量(人/月) ― 76 100 130 192

定員数 (人/月) 76 76 105 134 192

施設数 (ヶ所) 3 3 5 5 7

認知症対応型共同生活

介護

(グループホーム)

事業見込量(人/月) ― 102 120 138 156

必要利用定員総数(人) ― 102 120 138 156

定員数 (人/月) 102 102 120 138 156

施設数 (ヶ所) 6 6 7 8 9

地域密着型特定施設

入居者生活介護

事業見込量(人/月) ― 0 0 0 0

必要利用定員総数(人) ― 0 0 0 0

定員数 (人/月) ― 0 0 0 0

施設数 (ヶ所) ― 0 0 0 0

地域密着型介護老人福

祉施設入所者生活介護

事業見込量(人/月) ― 0 0 0 0

必要利用定員総数(人) ― 0 0 0 0

定員数 (人/月) ― 0 0 0 0

施設数 (ヶ所) ― 0 0 0 0

看護小規模多機能型

居宅介護

事業見込量(人/月) ― 29 29 29 58

定員数 (人/月) 29 29 29 29 58

施設数 (ヶ所) 1 1 1 1 2

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第2部 各論

66

(4)居宅サービスの整備

介護が必要になっても、在宅で介護サービスを利用しながら安心して生活できるよう各

種居宅サービスの充実を図ります。

要介護・要支援認定者の増加に伴うニーズの増加に対応できるよう県と連携をしながら

整備を行っていきます。

(5)施設サービスの整備

広域型の施設サービスについては、県と協議・連携をしながら要介護認定者の増加に伴

うニーズに対応できるよう計画的に整備を行っていきます。

表:施設サービスの整備計画

給 付 種 別 単 位 既整備量 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

介護老人福祉施設

(特別養護老人ホーム)

定 員 数 (人)

686 686 686 786 786

施 設 数 (ヶ所)

8 8 8 9 9

介護老人保健施設

定 員 数 (人)

370 370 370 370 370

施 設 数 (ヶ所)

4 4 4 4 4

介護医療院

定 員 数 (人)

0 0 0 0 30

施 設 数 (ヶ所)

0 0 0 0 1

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

67

2 地域支援事業の見込量

(1)地域支援事業の見込量の推計

・平成 26(2014)年の介護保険法改正で、全国一律の基準で行っていた「予防給付」

のうち「訪問介護」と「通所介護」については、地域支援事業の「介護予防・生活支援

サービス事業」に移行したため、地域支援事業費のサービス量の増加が見込まれます。

・平成 26(2014)年の介護保険法改正で、包括的支援事業については「在宅医療・介

護連携の推進」、「認知症施策の推進」、「地域ケア会議の推進」、「生活支援サービスの充

実・強化」が創設され、サービス量の増加が見込まれています。

地域包括支援センターにおいても、これらの事業と連携していくことが必要であり、サ

ービス量の増加が見込まれています。

(2)訪問型サービス・通所型サービスの見込量等の推計

・心身の機能や生活機能*の低下が見られる高齢者やその家族との面接を行い、基本チェ

ックリスト*の内容をアセスメント*によって更に深め、利用者の状況や希望等も踏まえ

て、自立支援に向けたケアプランを作成し、適切なサービスの利用につなげます。

表:訪問型サービス・通所型サービスの見込量等の推計

区 分 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

訪問型サービス 318 人 333 人 348 人 427 人

通所型サービス 650 人 680 人 710 人 850 人

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第2部 各論

68

3 事業費と保険料の見込みと確保

介護保険事業費は年々増加しており、第4期1年目の平成 21(2009)年度と第6期

1年目の平成 27(2015)年度を比較すると、給付費は 1.46 倍となっています。保険

料については第4期(3,561 円)から第6期(4,848 円)で 1,287 円上昇し 1.36 倍

となっています。

介護保険制度を今後も持続可能なものとしていくために、適切な介護保険サービスの利

用と適正な保険料の設定が重要です。

(1)入間市の介護保険給付費の推移と推計

図:保険給付費の推移と推計

6,699 7,066

7,438 7,640 8,138

9,155 10,034

11,301

14,288

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2025

(百万円)

(年度)H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H37

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

69

(2)介護保険事業費と保険料の変遷

単位:円

区 分 第 4 期 初 年 度

2009 年(H21 年)

第 5 期 初 年 度

2012 年(H24 年)

第 6 期 初 年 度

2015 年(H27 年)

居宅介護サービス給付費 1,789,633,504 2,331,727,810 2,755,165,382

地域密着型サービス給付費 198,182,670 257,467,855 357,828,870

施設介護サービス給付費 2,243,037,822 2,614,808,707 2,956,417,720

居宅介護サービス計画費 209,628,327 269,979,859 329,590,266

福祉用具購入費 8,615,142 7,920,914 9,265,310

住宅改修費 23,810,763 25,830,238 28,258,528

その他

介護サービス等諸費計(A) 4,472,908,228 5,507,735,383 6,436,526,076

介護予防サービス給付費 238,118,253 310,699,715 390,686,298

地域密着型介護予防サービス給付費 774,585 10,868,956 15,537,456

介護予防サービス計画費 33,247,540 42,332,057 60,159,830

福祉用具購入費 2,580,372 2,183,297 2,980,752

住宅改修費 13,726,043 14,859,850 20,682,201

その他

介護予防サービス等諸費計(B) 288,446,793 380,943,875 489,865,537

高額介護サービス費 85,315,140 115,753,446 143,758,305

特定入所者介護サービス等費 234,800,537 299,065,680 340,119,472

審査支払手数料 7,494,077 9,403,559 5,859,326

高額医療合算介護サービス費 - 15,757,835 21,450,894

その他サービス 計(C) 327,609,754 439,980,520 511,187,997

保険給付費合計(A+B+C) 5,088,964,775 6,328,659,778 7,437,579,610

入間市の介護保険料(月額) (円/月)

3,561 円 4,224 円 4,848 円

【参考】全国の事業費 7.4 兆円 8.8 兆円 10.1 兆円

保険料全国平均(円/月) 4,160 円 4,972 円 5,514 円

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第2部 各論

70

(3)計画期間及び平成 37(2025)年度におけるサービス見込量の推計

平成 27(2015)年度から平成 29(2017)年度の利用実績及び今後の施設整備の

状況等を勘案して推計した、平成 30(2018)年度から平成 32(2020)年度のサー

ビス見込量と、平成 37(2025)年度の見込量の推計は次のとおりです。

○介護給付の見込量(要介護の方に対する介護サービス)

表:居宅サービスの利用見込み

※利用見込数(人/月)

給 付 種 別 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

訪問介護 613 639 664 824

訪問入浴介護 52 52 52 52

訪問看護 444 543 649 836

訪問リハビリテーション 235 260 288 348

居宅療養管理指導 646 767 894 1,198

通所介護

(デイサービス) 890

927 967 1,168

通所リハビリテーション

(デイケア) 580 634 695 856

短期入所生活介護

(ショートステイ) 390 442 496 644

短期入所療養介護

(介護老人保健施設) 31 32 35 40

特定施設入居者生活介護 276 334 445 577

福祉用具貸与 1,394 1,489 1,594 1,903

特定福祉用具購入費 32 34 36 40

住宅改修費 34 39 44 56

居宅介護支援 2,285 2,377 2,489 3,096

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

71

表:地域密着型サービスの利用見込み

※利用見込数(人/月)

給 付 種 別 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

定期巡回・随時対応型訪問

介護看護 3 4 12 24

認知症対応型通所介護 8 11 12 13

小規模多機能型居宅介護 66 92 122 178

認知症対応型共同生活介護 96 112 128 146

看護小規模多機能型居宅介護 25 27 29 58

地域密着型通所介護 249 249 249 305

※今計画期間中においては、夜間対応型訪問介護及び地域密着型特定施設入居者生活介護、地

域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の整備計画は予定していません。

表:施設サービスの利用見込み

※利用見込数(人/月)

給 付 種 別 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

介護老人福祉施設

(特別養護老人ホーム) 670 680 750 786

介護老人保健施設 394 394 394 500

介護療養型医療施設 46 36 22 0

医療療養病床からの転換分 0 10 24 63

※入間市内の定員数(平成 30(2018)年 4 月 1 日現在)

介護老人福祉施設 8施設 合計定員 686 人

介護老人保健施設 4施設 合計定員 370 人

介護療養型医療施設 0施設 (数値は、市外の介護療養型医療施設利用者分を含む)

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第2部 各論

72

○介護予防給付の見込量(要支援の方に対する介護予防サービス)

表:介護予防サービスの利用見込み

※利用見込数(人/月)

給 付 種 別 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

介護予防訪問入浴介護 0 0 0 0

介護予防訪問看護 101 137 175 240

介護予防訪問

リハビリテーション 72 83 97 127

介護予防居宅療養管理指導 37 39 39 48

介護予防通所リハビリテー

ション(デイケア) 170 179 187 232

介護予防短期入所生活介護

(ショートステイ) 11 12 13 19

介護予防短期入所療養介護

(介護老人保健施設) 0 0 0 0

介護予防特定施設入居者

生活介護 48 54 55 73

介護予防福祉用具貸与 485 509 525 649

特定介護予防福祉用具購入費 8 8 8 10

介護予防住宅改修 26 31 36 42

介護予防支援 480 500 500 628

表:地域密着型介護予防サービスの利用見込み

※利用見込数(人/月)

給 付 種 別 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度

2025 年度

H37 年度

介護予防小規模多機能型

居宅介護 9 8 12 14

介護予防認知症対応型

共同生活介護 6 8 10 10

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

73

(4)介護保険給付費の推計

介護保険給付費は毎年増加を続け、平成 32(2020)年度における給付費合計は、113

億 66万4千円に達する見込みです。

○第7期介護保険事業計画期間中の介護保険給付費の見込額

単位:千円

費 目 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度 第 7 期合計

介護サービス給付費 8,226,324 9,024,886 10,212,023 27,463,233

介護予防サービス

給付費 320,818 367,323 411,539 1,099,680

特定入所者

介護サービス費 365,797 385,916 407,141 1,158,854

高額介護サービス費 197,761 208,637 220,112 626,510

高額医療合算

介護サービス費 38,457 40,571 42,803 121,831

審査支払手数料 6,330 6,678 7,046 20,054

合 計 9,155,487 10,034,011 11,300,664 30,490,162

対前年度増減額 - 878,524 1,266,653 -

○介護保険事業計画期間毎の介護保険給付費の推計

区 分 介護保険事業計画

(第5期 24~26 年度)

介護保険事業計画

(第6期 27~29 年度)

介護保険事業計画

(第 7 期 30~32 年度)

介護サービス給付費 17,353,969 千円 20,573,335 千円 27,463,233 千円

介護予防サービス給付費 1,361,583 千円 1,091,427 千円 1,099,680 千円

その他サービス費 1,377,136 千円 1,550,315 千円 1,927,249 千円

保険給付費推計 20,092,697 千円

(年度平均6,697,566 千円)

23,215,077 千円

(年度平均7,738,359 千円)

30,490,162 千円

(年度平均10,163,387千円)

対前期増減額 - 3,122,380 千円 7,275,085 千円

対前期増減率 - 15.54% 31.34%

※第5期は実績値、第6期、第7期は推計値

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第2部 各論

74

(5)地域支援事業費の推計

○第7期介護保険事業計画期間中の地域支援事業費の見込額

単位:千円

区 分 2018 年度

H30 年度

2019 年度

H31 年度

2020 年度

H32 年度 第7期合計

地域支援事業費 553,953 571,316 588,717 1,713,986

介護予防・日常生活支援総合事業費 307,996 321,937 335,845 965,778

包括的支援事業・任意事業費 245,957 249,379 252,872 748,208

うち生活支援体制整備事業 28,430 28,836 29,240 86,506

うち在宅医療・介護連携推進事業 12,014 12,186 12,357 36,557

うち認知症施策推進事業 4,316 4,378 4,440 13,134

うち地域ケア会議推進事業 1,080 1,096 1,112 3,288

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

75

(6)介護保険サービス見込量に基づく保険料算定の流れ

1)高齢者人口(第1号被保険者数)の推計

平成 29(2017)年度:40,599 人 ⇒ 平成 32(2020)年度:42,357 人

2)要介護・要支援認定者数を推計

平成 29(2017)年度:6,408 人 ⇒ 平成 32(2020)年度:6,988 人

3)介護保険給付に必要な費用の合計(総事業費)を推計

第6期:約 275 億円(3年間) ⇒ 第7期:約 305 億円(3年間)

■総事業費の主な増加要因 【第6期⇒第7期】

ア 要介護・要支援認定者の増加

イ 特別養護老人ホームやデイサービスなどのサービス利用費の増加

ウ 介護報酬の改定

エ 認知症施策の充実

オ 認知症や医療対応の必要な方の在宅介護を支える介護保険サービスの充実

介護保険給付に必要な費用の合計(推計総事業費)のうち第1号被保険者負

担分(23%)を第1号被保険者数(3年間)で除算することにより、介護保

険料基準額(月額)を算出。

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第2部 各論

76

○第1号被保険者の保険料算定式

① 3年間の標準給付費 30,490,162 千円

② 3年間の地域支援事業費 1,713,986 千円

③ ②のうち介護予防・日常生活支援総合事業費 965,778 千円

④ 第 1 号被保険者負担金相当額 (①+②)×23% 7,406,954 千円

⑤ 調整交付金相当額 (①+③)×5% 1,572,797 千円

⑥ 調整交付金見込額 378,563 千円

⑦ 介護給付費準備基金 ※1取崩額 1,117,000 千円

⑧ 財政安定化基金 ※2 0 千円

⑨ 保険料収納必要額 ④+⑤-⑥-⑦-⑧ 7,484,188 千円

⑩ 所得段階別補正後被保険者数 127,915 人

⑪ 第 1 号被保険者予定保険料収納率 98.70%

⑫ 保険料基準額(年額) (⑨÷⑩÷⑪) 59,280 円

⑬ 保険料基準額(月額) (⑫÷12) 4,940 円

※1 介護給付費準備基金とは、介護給付費と保険料負担の関係から剰余金が発生した場合、

基金に積み立てを行い、保険給付費の不足分に充当するもの。

※2 財政安定化基金とは、見込みを上回る給付費の増加や保険料の収納不足により、市町

村の介護保険特別会計に不足が生じる場合に、市町村に資金を交付・貸付を行うため

に、都道府県に設置されるもの。

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

77

○保険料段階の設定について 【基準額(月額):4,940円】

第 7期計画期間中における段階別保険料については、下表のとおりです。

単位:円

段 階 対 象 料 率 保 険 料 年 額

第1段階

本人が住民税非課税

世帯非課税

生活保護を受給している方

本人及び世帯全員が住民税非課税で、老齢福祉年

金を受給している方又は本人の課税年金収入額

と合計所得金額(公的年金等に係る雑所得を除

く)の合計が 80 万円以下の方

0.45 26,600

第2段階

本人及び世帯全員が住民税非課税で、本人の課税

年金収入額と合計所得金額(公的年金等に係る雑

所得を除く)の合計が 80 万円超 120 万円以下の

0.70 41,400

第3段階 本人及び世帯全員が住民税非課税で、第1・2段

階対象者以外の方 0.75 44,400

第4段階

世帯課税

本人が住民税非課税で、世帯内に住民税課税者が

いる方のうち、本人の課税年金収入額と合計所得

金額(公的年金等に係る雑所得を除く)の合計が

80 万円以下の方

0.90 53,300

第5段階

本人が住民税非課税で、世帯内に住民税課税者が

いる方のうち、本人の課税年金収入額と合計所得

金額(公的年金等に係る雑所得を除く)の合計が

80 万円を超える方

基準額

1.00

59,200

(月額 4,940)

第6段階

本人が住民税課税

本人が住民税課税者で、合計所得金額が 125 万円

未満の方 1.10 65,200

第7段階 本人が住民税課税者で、合計所得金額が 125 万円

以上 200 万円未満の方 1.25 74,100

第8段階 本人が住民税課税者で、合計所得金額が 200 万円

以上 400 万円未満の方 1.50 88,900

第9段階 本人が住民税課税者で、合計所得金額が 400 万円

以上 600 万円未満の方 1.60 94,800

第 10 段階 本人が住民税課税者で、合計所得金額が 600 万円

以上 800 万円未満の方 1.85 109,600

第 11 段階 本人が住民税課税者で、合計所得金額が 800 万円

以上 1,000 万円未満の方 2.00 118,500

第 12 段階 本人が住民税課税者で、合計所得金額が 1,000 万

円以上の方 2.20 130,400

※保険料額の計算例(第5段階)

4,940 円 × 12 ヶ月 = 59,280 円 ⇒ 59,200 円( 100 円未満切り捨て )

※合計所得金額とは、地方税法上の合計所得金額から長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除

額を控除した額となります。

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第2部 各論

78

4 介護給付等の適正化

地域密着型事業所に対して、運営状況を把握していくとともに実地指導等を実施します。 国が示した「第4期介護給付適正化計画」に関する指針及び「埼玉県第4期介護保険給付適正化計画」に基づき、介護給付適正化のための取り組みを継続し、充実を図ります。

各事業の概要

(1) 介護保険サービス内容

の適正化

○地域密着型事業所に対して、法令等を遵守したサービスが

提供されているか確認するため、実地指導や集団指導を行

います。

(2) 要介護認定の適正化

○訪問調査のうち、外部委託による調査及び市職員による調

査について事後点検を実施します。

○介護認定審査会における合議体間の認定基準の格差等につ

いて、他保険者との比較等を通じてばらつきの是正に向け

た取り組みを行います。

(3) ケアプランの適正化

○居宅介護支援事業所ごとに利用者に適正なケアプランが作

成されているかの点検を行います。

○地域密着型事業所に対して、適正なケアプランが作成され

ているかヒアリング等を行います。

(4) 給付内容の適正化

○給付実績を活用し、適正化の取組みを行っていきます。

○住宅改修や福祉用具の購入・貸与については自立支援につ

ながるサービス提供となるよう事業者やケアマネジャーへ

の確認・指導を行います。また、必要に応じて現地調査を

行います。

○請求内容の縦覧点検、重複請求の確認及び医療情報との突

合を実施します。

○介護給付費通知を送付することにより、利用者にサービス

内容と料金の確認を促し、給付の適正化につなげていきま

す。

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第4章 介護保険制度の安定的な運営

79

5 介護保険サービスの質の向上及び介護人材の確保

要支援・要介護者が安心して質の高い介護サービスを利用できるよう、サービスの質の向上を図ります。

介護サービスに対する相談体制の充実が図れるよう、介護サービス事業者に対して、指導・支援を行うとともに、事業者間の連携を促進し、利用者が事業者を選択しやすい環境

を整備します。

高齢者施設における介護職の人手不足が課題となっています。国県等の情報を収集し、事業所に提供していきます。

各事業の概要

(1) 質の向上に向けた指

導・支援

○ケアマネジャーの資質向上に向け、介護支援専門員協会の

活動を引き続き支援していきます。

○各事業者連絡会に対し、情報提供や研修の機会の充実が図

れるよう活動を支援していきます。

○介護保険施設等における介護サービスの質の向上を図る

ために活動する介護相談員*事業について、相談体制の充

実が図れるよう、相談員の研修等への参加による資質の向

上に努めます。

(2) 介護人材の確保 ○国県からの介護人材確保、離職防止・定着促進の情報を高

齢者施設人事担当者に情報提供します。

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第2部 各論

80

第5章 推進体制の整備

概 要

本計画の推進にあたっては、庁舎内の連携強化を図るとともに、地域包括ケアシステム

にかかわる様々な機関・団体との連携を図っていくことが必要になります。

施 策 施 策 の 概 要

1 市役所内部の連携強化

(1)職員間の情報共有

(2)横断的な連携体制の強化

2 関係機関との連携

(1)国・県・近隣市との連携体制の推進

(2)介護サービス事業者との連携

(3)市民との協働による計画の推進

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第5章 推進体制の整備

81

1 市役所内部の連携強化

超高齢社会における諸課題への対応は、高齢者福祉、介護、医療にとどまらず、生涯学習、地域福祉、社会参加など多岐にわたることから、市役所内の関係課との情報共有や調整が

必要となります。

高齢者に関する課題は、庁内各課にかかわることがあり、その対応には関係課の連携は必要となっている。

各事業の概要

(1) 職員間の情報共有 ○高齢化によって生じる様々な課題についての情報の共有

化を図ります。

(2) 横断的な連携体制の強

○複数課に関係する課題について連携して対応し、課題解決

を図ります。

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第2部 各論

82

2 関係機関との連携

法制度の変更など国・県の動向を注視し、計画の推進に反映させるよう努めます。

介護サービス事業者で組織される連絡会などとの意見交換により、情報を共有し、市民ニーズの把握に努めます。

市民との協働を推進し、高齢者が住みよい社会を目材します。

各事業の概要

(1) 国・県・近隣市との連

携体制の推進

○国・県の動向に注視するとともに、協力して対応します。

○高齢化による諸問題に対して近隣市と情報交換し、協力し

て対応します。

(2) 医療・介護サービス事

業者との連携

○医療・介護サービス事業者で構成される連絡会などを通じ

て、情報を共有し、連携に努めます。

(3) 市民との協働による計

画の推進

○市民と行政との協力体制を推進し、地域福祉の向上を図り

ます。

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資 料 編

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資料編

85

Ⅰ 入間市高齢者福祉審議会等会議経過

区 分 開 催 日 主 な 議 題 ・ 審 議 事 項

第1回審議会 平成29年

4月30日

諮問(入間市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画の

策定について)

年間スケジュールについて

策定部会の設置について

介護予防・日常生活圏域ニーズ調査・在宅介護実態調査結果に

ついて

第1回策定部会 5月17日 計画の全体構成について

今後の策定部会の日程について

第2回審議会 5月22日 現行計画の進捗状況について

計画の全体構成について

第2回策定部会 6月15日 計画策定について

第3回審議会 6月28日

入間市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画の策定に

ついて

計画の総論について

第3回策定部会 7月 9日 計画策定について

第4回審議会 7月19日

入間市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画の策定に

ついて

計画の各論について

第4回策定部会 9月15日 計画策定について

第5回審議会 9月27日

入間市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画の策定に

ついて

計画の各論について

第5回策定部会 10月 4日 計画策定について

第6回審議会 10月25日

入間市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画の策定に

ついて

計画の素案について

第6回策定部会 11月 8日 計画策定について

第7回審議会 11月15日

入間市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画の策定に

ついて

計画の素案について

第8回審議会 12月20日

入間市第8次高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画の

策定について

計画策定に向けた市民説明会の報告について

庁内パブリックコメントの結果について

中間答申(案)について

パブリックコメントの手続について

第9回審議会 平成30年

1月24日

パブリックコメントの結果及び対応について

計画案について

中間答申について

1月25日 中間答申

第10回審議会 2月14日 計画案の決定について

3月19日 最終答申

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資料編

86

Ⅱ 入間市高齢者福祉審議会委員名簿

(任期 平成 27(2015)年4月1日~平成 30(2018)年 3 月 31 日)

委員名 役職 備 考

澤 田 壽 一 入間地区医師会

坂 本 嘉 久 入間市歯科医師会

法 師 八 郎 副会長 入間市民生委員・児童委員協議会

大 坂 隆 俊 入間市シルバー人材センター

吉 川 勇 入間市老人クラブ連合会

※任期 平成 27(2015)年4月1日~平成 29(2017)年 5 月 31 日

澤 田 茂 入間市老人クラブ連合会

※任期 平成 29(2017)年 6 月1日~平成 30(2018)年 3 月 31 日

田 中 孝 彦 特別養護老人ホーム施設長

松 本 め ぐ み 介護支援専門員協会

石 黒 督 悦 通所介護サービス

松 下 庄 一 入間市社会福祉協議会

森 本 剛 認知症の人と家族の会

春 名 恭 一 会 長 知識経験者

川 名 千 鶴 子 知識経験者

原 田 隆 司 公募委員

大 島 光 恵 公募委員

森 政 江 公募委員

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資料編

87

Ⅲ 入間市高齢者福祉審議会条例

平成元年 9月 30日

条例第 27号

(設置)

第 1条 高齢社会における高齢者の福祉に関する事項について審議するため、入間市高齢者

福祉審議会(以下「審議会」という。)を置く。

(所掌事務)

第 2条 審議会は、市長の諮問に応じて、高齢者の福祉を増進するため、高齢社会がもたら

す諸問題及び的確な対応策に関する基本的事項について調査審議する。

(組織)

第 3条 審議会は、委員 15人以内をもって組織し、知識経験者のうちから市長が委嘱する。

(任期)

第 4条 委員の任期は、3年とする。ただし、再任を妨げない。

2 補欠による委員の任期は、前任者の残任期間とする。

(会長及び副会長)

第 5条 審議会に、会長及び副会長を置き、委員の互選により定める。

2 会長は、会務を総理し、審議会を代表する。

3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。

(部会)

第 6条 審議会に、必要に応じ部会を置くことができる。

2 部会に属させる委員は、会長が指名する。

第 7条 部会に部会長を置き、部会に属する委員の互選により定める。

2 部会長に事故があるときは、あらかじめ、その指名する委員が、その職務を代理する。

(会議)

第 8条 審議会又は部会は、それぞれ会長又は部会長が招集し、会議の議長となる。

2 審議会又は部会は、委員の半数以上の出席がなければ、会議を開くことができない。

3 審議会又は部会の議事は、出席委員の過半数をもつて決し、可否同数のときはそれぞれ

議長の決するところによる。

(庶務)

第 9条 審議会の庶務は、福祉部高齢者支援課において処理する。

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資料編

88

(委任)

第 10条 この条例に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成元年 10月 1日から施行する。

(任期の特例)

2 この条例の施行の際、最初に委嘱される委員の任期は、第 4条第 1項の規定にかかわら

ず、平成 3年 3月 31日までとする。

(入間市特別職の職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正)

3 入間市特別職の職員の報酬及び費用弁償等に関する条例(昭和31年条例第28号)の一部

を次のように改正する。

〔次のよう〕略

附 則(平成 5年条例第 23号)抄

1 この条例は、平成 6年 4月 1日から施行する。

附 則(平成 13年条例第 3号)

1 この条例は、平成 13年 4月 1日から施行する。

2 第 1条から第 31条までの規定による改正後の条例の規定は、平成 13年 4月 1日以後

にする委嘱(同日前に委嘱又は任命された委員の補欠としてする委嘱を除く。)から適用する。

附 則(平成 13年条例第 12号)抄

(施行期日)

1 この条例は、平成 14年 4月 1日から施行する。

附 則(平成 15年条例第 9号)

この条例は、平成 15年 4月 1日から施行する。

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資料編

89

Ⅳ 用語解説

ここでは、本計画書で使用されている用語について解説します。

あ 行

■アセスメント

対象の情報を正しく知り、何が必要なのか確認することです。

■一般介護予防事業

65歳以上の全ての方が参加できる事業です。

■NPO

非営利組織。政府や私企業とは独立した存在として、社会的な公益活動を行う組織・団体

のことです。

か 行

■介護相談員

利用者から介護サービスに関する苦情や不満等を聴き、サービス提供者や行政との間に立

って、問題解決のための活動をしています。

■介護付き有料老人ホーム

介護が必要になっても施設内のサービスを利用しながら生活できる施設です。

■介護予防・日常生活支援総合事業

市町村が行う介護予防のサービスです。利用者の心身の状態などに合わせて「介護予防・

生活支援サービス事業」と「一般介護予防事業」に分かれています。

■基本チェックリスト

生活機能の低下等を評価する 25項目の質問票です。

■協議体

57ページ参照

■協働

複数の組織や人が同じ目的のために、対等の立場で協力して共に取り組むことです。

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資料編

90

■ケアマネジメント(ケアマネジャー、ケアプラン)

複数の問題や障害を持った要介護者に、適切なタイミングで利用者の主体性を重視し、「十

分な説明と同意」を下に、各種のサービスの調整を図り、効果的な方法を持ってサービス

を提供する援助方法をケアマネジメントといいます。また、ケアマネジメントにより作成

されたサービス利用に関わる計画をケアプランといい、ケアマネジメントの実施やケアプ

ランを作成する専門職をケアマネジャーといいます。

■健康寿命

日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる期間のことです。

■口腔機能

食べる(かむ、飲み込む)ほかに、呼吸する、唾液を出す、話すなど生命活動の維持や人

とのコミュニケーションをとる上で重要な機能です。

■高齢者虐待

高齢者に対する虐待で、暴力的な行為(身体的虐待)だけではなく、暴言や無視、いやが

らせ(心理的虐待)、必要な介護サービスを利用させない、世話をしないなどの行為(介護・

世話の放棄・放任「ネグレクト」)や勝手に高齢者の資産を使ってしまうなどの行為(経済

的虐待)、性的ないやがらせ(性的虐待)が含まれます。

■高齢者等地域ネットワーク推進会

在宅での介護サービスや医療が必要な高齢者及び日常生活において支援が必要と思われる

高齢者等に対して、関係団体等が連携したネットワークを構築し、迅速に対応できるよう

取組むことを目的とした団体です。その中には、高齢者等在宅介護・医療ネットワーク事

業を担う「高齢者等在宅介護・医療部会(愛称:在宅ケアネットいるま)」と、高齢者等見

守りネットワーク事業を担う「高齢者等見守り部会(愛称:元気でいるネ!ット)」があり

ます。また、見守りの協力事業所として新聞販売店などの事業所に協力をいただいていま

す。

さ 行

■在宅ケアネットいるま

高齢者等地域ネットワーク推進会の中の高齢者等在宅介護・医療部会の愛称です。

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資料編

91

■埼玉県住まい安心支援ネットワーク

「埼玉県あんしん賃貸住宅等登録制度」で登録された、高齢者・障害者・外国人・子育て

世代・被災者・失業者・生活保護受給者・低所得者などの住まい探しにご協力いただける

不動産仲介業者です。

■サービス付き高齢者向け住宅

介護が必要になったら、必要に応じて外部の介護サービスを利用することができる施設で

す。

■サロン

応接間や談話室、交流の場などを言いますが、本計画では、高齢者が地域において集い、

交流できる場のことです。社会福祉協議会では、地域を拠点に、住民である当事者とボラ

ンティアとが協働で企画をし、内容を決め、共に運営していく楽しい仲間づくりの活動と

して「いきいき・ふれあいサロン」の開催を進めています。

■事業対象者

基本チェックリストで生活機能の低下が認められた要支援1・2相当の方です。

■市民後見人

後見業務を行う親族以外の一般市民で家庭裁判所が任命します。

■社会福祉協議会

民間の社会福祉活動を推進するため設置された営利を目的としない民間組織です。

社会福祉協議会は、地域に暮らす皆様のほか、民生委員・児童委員、社会福祉施設・社会

福祉法人等の社会福祉関係者、保健・医療・教育などの関係機関の参加・協力のもと、地

域の人々が住み慣れたまちで安心して生活できる「福祉のまちづくり」の実現を目指した

様々な活動を行っています。

■住民主体による多様なサービス

既存の介護事業者による介護サービスではなく、住民等の様々な主体が地域とのつながり

を維持しながら運営し、地域で支えたり支えられたりするサービスです。

■シルバー人材センター

高齢者の多様な就業ニーズに対応し、就業機会の増大を図り、活力ある地域社会づくりに

寄与することを目的に、臨時や短期的な就業を希望する定年退職者等に対して、地域社会

の日常生活に密着した仕事を紹介する機関です。

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資料編

92

■新公共交通網

てぃーろーど・てぃーワゴンを中心とした入間市コミュニティバスです。平成 30(2018)

年1月 30日に開始しています。

■身体機能

実際に身体を動かして動作を行う能力のことで、年齢を重ねるにつれて「身体機能」は低

下することが知られています。高齢者の「身体機能」の変化としては、関節や骨の屈曲や

萎縮、握力や脚力などの低下、運動神経の低下、咀嚼力の低下などが挙げられます。

■生活機能

歩行、食事、排泄、入浴及び着脱衣などの日常生活を独力で営むことで、生活機能の自立

度は高齢者の健康度を測る尺度として、国際保健機構(WHO)から提唱されています。

■生活支援コーディネーター

生活支援サービスの充実及び高齢者の社会参加に向けて、ボランティア等の生活支援・介

護予防の担い手の養成・発掘など地域資源の開発や地域のニーズと地域支援のマッチング

などを行うための専門職です。市全域の課題について取り組む第1層生活支援コーディネ

ーターと、日常生活圏域ごとの課題について取り組む第2層生活支援コーディネーターが

います。(57ページ参照)

■生活支援サービス(生活支援)

見守り、安否確認、外出支援、買い物など日常生活を支援するサービスです。

■生活支援体制整備事業

57ページ参照

■成年後見制度・成年後見人

認知症や精神障害等で判断能力が低下した方に代わり、財産管理や契約行為などの身上監

護を行う制度(人)で家庭裁判所が選任します。

た 行

■第1号被保険者

介護保険の保険料を支払う方のうち、65才以上の方です。

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資料編

93

■第2号被保険者

介護保険の保険料を支払う方のうち、40 才以上 65 才未満の方で、医療保険に加入してい

る方です。

■地域共生社会

制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域

の多様な主体が『我が事』として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて『丸ご

と』つながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域を共に創っていく社会で

す。

■地域ケア会議(自立支援型地域ケア会議・地域ケア個別会議・圏域別地域ケア会議)

地域ケア会議は、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備とを同

時に進めていく、地域包括ケアシステムの実現に向けた手法です。具体的には、①医療、

介護等の多職種が協働して高齢者の個別課題の解決を図るとともに、介護支援専門員の自

立支援に資するケアマネジメントの実践力を高める(自立支援型地域ケア会議)、②個別ケ

ースの課題分析等を積み重ねることにより、地域に共通した課題を明確化する(地域ケア

個別会議)、③共有された地域課題の解決に必要な資源開発や地域づくり、さらには介護保

険事業計画への反映などの政策形成につなげる(圏域別地域ケア会議)、などを目的に開催

します。

■地域支え合い活動

高齢者等の日常生活を地域の身近な方々で見守ったり、支え合ったり、助け合ったりする

活動です。

地域をみんなで見守り、気配りし、助け合う「地域支え合い活動」により、住み慣れた地

域で安心して暮らすことができます。また、高齢者も含めた一人ひとりが地域の一員であ

るという共通認識を深めることが、地域の絆づくりにつながります。

■地域資源

地域にある住民の暮らしを支えている人、物、お金、情報などです。家族・近隣住民・ボ

ランティア・通いの場・配食事業者・民間企業などが提供する身近な各種生活関連サービ

スなど利用可能な介護保険外のサービスをいいます。

■地域福祉

少子高齢化など社会の変動によって生じた地域住民の生活上の問題に対して、住民相互の

連帯によって、問題解決に向けた地域の福祉を高める方法(活動)をいいます。

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資料編

94

■地域包括ケアシステム

地域住民に対し、保健サービス(健康づくり)、医療サービス及び在宅ケア、リハビリテー

ション等の介護を含む福祉サービスを、関係者が連携、協力して、地域住民のニーズに応

じて一体的、体系的に提供する仕組みです。

■地域包括支援センター

高齢者についての総合的な相談や、虐待防止などの高齢者の権利擁護、介護予防のマネジ

メント、並びに要介護者に対する長期間継続したマネジメントの提供体制の整備を、地域

において公正・中立的な立場から中核的に行うことを目的に設置される機関です。保健師

等・社会福祉士・主任介護支援専門員といった専門職が配置されています。

■地域包括支援ネットワーク

高齢者や障害のある人、その家族など、支援を必要とする人が、住み慣れたまちで安心し

て暮らし続けることができるように、地域の皆さんや協力機関・団体の人が普段の関わり

の中で見守りや助け合いをしていく取り組みです。

■地域密着型サービス

高齢者が中・重度の要介護状態となっても、可能が限り住み慣れた自宅や地域で生活を継

続できるように、平成 18(2006)年度に創設されたサービスです。(サービスの内容は 96

ページ参照)

な 行

■日常生活圏域

高齢者が住み慣れた地域で適切なサービスを受けながら生活を継続できるように、地理的

条件・人口・交通事情その他の社会的条件、介護給付等対象サービスを提供するための施

設の整備状況などを総合的に勘案し、地域の特性に応じて市町村内を区分したものです。

■日常生活自立支援事業

認知症高齢者、知的障害者、精神障害者等のうち判断能力が不十分な方が地域において自

立した生活が送れるよう、利用者との契約に基づき、福祉サービスの利用援助等を行う社

会福祉協議会が行っている事業です。

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資料編

95

■認知機能

理解力、判断力、計算力、見当識、実行機能、記憶などの能力です。認知症になると物忘

れにみられるような記憶障害のほか、判断、計算、理解、学習、思考、言語などを含む脳

の高次の機能に障害がみられます。

■認知症カフェ(オレンジカフェ)

認知症の人と家族、地域の人や専門職などの誰もが参加でき、気軽に集える場所です。

■認知症ケアパス

認知症の人が住み慣れた地域でできるだけ長く暮らし続けるために、認知症の進行度に合

わせて利用できるサービス等を一覧にしたものです。

■認知症サポーター

認知症サポーター養成講座を受けた人を「認知症サポーター」と呼びます。講座を通じて

認知症の正しい知識やつき合い方を理解し、自分のできる範囲で認知症の人を応援します。

全国で5年間に 100万人の認知症サポーターを養成することが目標となっています。

■認知症初期集中支援チーム

複数の専門職が家族の訴えなどにより、認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を

訪問し、アセスメント、家族支援などの初期の支援を包括的、集中的(概ね6ヶ月)に行

い、自立生活のサポートを行うためのチームです。

■認知症地域支援推進員

認知症になっても住み慣れた地域で生活を継続するためには、医療・介護及び生活支援を

行う様々なサービスが連携したネットワークを形成し、医療機関、介護サービス及び地域

の支援機関をつなぐコーディネーターとしての役割を担う専門職です。

は 行

■避難行動要支援者

高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する人を「要配慮者」といい、そのうち、

災害が発生し、又は災害が発生するおそれがある場合に自ら避難することが困難な者で、

その円滑かつ迅速な避難の確保を図るため特に支援を要する者のことです。

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資料編

96

■ふるさとハローワーク

公共職業安定所(ハローワーク)が設置されていない市町村において、職業相談・職業紹

介等を行っている場所です。

■法人後見

社会福祉法人や社団法人、NPOなどの法人が成年後見人等になり、判断能力が不十分な

人の保護・支援を行うことです。

■補足給付

所得の低い方の施設利用時に食費と居住費等に負担限度額を設け、施設に対し平均的な費

用と負担限度額との差額を保険給付で補う仕組みです。

ま 行

■見守りボランティア事業

登録した見守り協力員が、支援を必要とする高齢者宅を訪問して、見守りやゴミ出しの支

援を行う事業です。見守り協力員は、ボランティア活動としてポイントを得ることができ、

ポイント数に応じて景品と交換できます。

■民生委員・児童委員

民生委員は、民生委員法に基づき各市町村に配置されており、社会奉仕の精神を持って社

会福祉の増進に努める方をいいます。また、児童福祉法に基づいて、民生委員が児童委員

も兼ねています。

や 行

■ユニバーサルデザイン

すべての年齢や能力の人々に対して、可能な限り使いやすい製品や環境のデザイン(形態

や設計)のことをいいます。

■予防重視型システム

軽度の方の状態像を踏まえ、できる限り要支援・要介護状態にならない、あるいは重度化

しないよう介護予防を重視した仕組みです。

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資料編

97

ら 行

■老人憩いの家

地域の高齢者が集い、老人会活動やレクリエーション等の活動をしています。市内に 49ヶ

所あります。

■老人クラブ

60歳以上の方が自主的に集まり、レクリエーション、社会奉仕等の活動を行いながら交流

を深めている団体です。

■老人福祉センター

老人福祉法に基づき、高齢者の健康増進、教養の向上及び休養や娯楽等の場として設置さ

れた施設です。本市では宮寺に老人福祉センターやまゆり荘を設置しています。

■老老介護

家庭の事情などにより高齢者が高齢者の介護を行う状況のことです。

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資料編

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Ⅴ 介護保険サービス一覧

ここでは、各介護保険サービスの内容を紹介します。

■居宅サービス

サービス名 内 容

訪問介護 ホームヘルパーが家庭を訪問し、食事、入浴、排せつの介

助や、日常生活の援助を行います。

訪問入浴介護

(介護予防訪問入浴介護)

要介護者等の家庭を入浴設備や簡易浴槽を積載した移動入

浴車等で訪問し、入浴の介助を行います。

訪問看護

(介護予防訪問看護)

訪問看護ステーションの看護師や理学療法士、作業療法士

などが家庭を訪問して、主治医の指示のもとに、療養上の

世話や必要な診療の補助を行います。

訪問リハビリテーション

(介護予防訪問リハビリテーション)

理学療法士や作業療法士などリハビリの専門職が家庭を訪

問して、リハビリテーションを行います。

居宅療養管理指導

(介護予防居宅療養管理指導)

通院が困難な方の自宅に医師や歯科医師、薬剤師等が訪問

し、療養上の管理や指導を行います。

通所介護 デイサービスセンターで、食事、入浴の提供や機能訓練な

どを受けるサービスです。

通所リハビリテーション

(介護予防通所リハビリテーション)

医療施設や介護老人保健施設などで、リハビリテーション

などを受けるサービスです。

短期入所生活介護

(介護予防短期入所生活介護)

短期間施設に宿泊し、施設の職員から日常生活の世話や機

能訓練などを受けるサービスです。

短期入所療養介護

(介護予防短期入所療養介護)

短期間施設に宿泊し、看護や医学的な管理のもとにおける

介護や機能訓練などを受けるサービスです。

特定施設入居者生活介護

(介護予防特定施設入居者生活介護)

都道府県知事の指定を受けた有料老人ホーム等に入所して

いる要介護者等に対して、入浴、排せつ、食事などの介護

や日常生活の世話などを行います。

福祉用具貸与・購入費

(介護予防福祉用具貸与・購入費)

車いすやベッド等の福祉用具の貸与やポータブルトイレ、

入浴いす等の購入費を支給します。

*各サービスは、要介護者が利用する介護サービス、要支援者が利用する介護予防サー

ビスを併記しています。(カッコ内の名称が介護予防サービスの名称です。)

介護サービスが、在宅での介護のサポートや施設入所者の介助などを主目的に提供す

るのに対し、介護予防サービスは、身体機能の維持や回復を図り、要介護状態になる

ことの防止を主目的として提供されます。

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資料編

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サービス名 内 容

住宅改修費

(介護予防住宅改修)

手すりの取り付けや段差解消など、小規模な改修費用を支

給するサービスです。

居宅介護支援

(介護予防支援)

要介護者等が利用するサービスの種類やその内容、提供者

などを定めたサービス計画を作成します。

■地域密着型サービス

サービス名 内 容

定期巡回・随時対応型訪問介護看護

介護職員と看護士が一体又は密接に連携し、決められた時

間に訪問します。また、利用者の通報や電話などに対して

随時対応します。

夜間対応型訪問介護 夜間の定期的な巡回訪問や連絡による訪問を行い、体位変

換や排せつなどの介護を行います。

認知症対応型通所介護

(介護予防認知症対応型通所介護)

認知症高齢者が通う施設で、介護や日常生活の世話などを

行うサービスです。

小規模多機能型居宅介護

(介護予防小規模多機能型居宅介護)

「通い」を中心として、利用者の様態や希望に応じて、随時

「訪問」や「泊まり」を組み合わせてサービスを提供し、在宅

での生活継続を支援するサービスです。

認知症対応型共同生活介護

(介護予防認知症対応型共同生活介護)

認知症高齢者が共同生活を営む住居で、介護や日常生活上

の世話などを行うサービスです。

地域密着型特定施設入居者生活介護 小規模(入所定員が 29 人以下)の有料老人ホーム等の特定

施設で、介護や日常生活の世話などを行います。

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活

介護

小規模(入所定員が 29 人以下)の特別養護老人ホームで、

介護や日常生活の世話などを行います。

看護小規模多機能型居宅介護

小規模な住居型の施設で「通い」を中心に、自宅に来ても

らう「訪問」、事業所へ泊まる「宿泊」のサービスに看護を

加えたサービスを受けられます。

地域密着型通所介護

利用定員 18 人以下の小規模デイサービスです。食事、入浴、

その他の必要な日常生活上の支援や生活機能訓練などを日

帰りで提供するサービスです。

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資料編

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■施設サービス

サービス名 内 容

介護老人福祉施設

※特別養護老人ホーム

入所者が入浴や排せつ、食事等の介護や日常生活の世話、

機能訓練、健康管理及び療養上の世話などを受ける施設で

す。

介護老人保健施設

入所者が看護や医学的な管理のもとにおける介護や機能

訓練、その他必要な日常生活の世話などを受ける施設で

す。

介護医療院

日常的な医学管理や看取り・ターミナルケア等の医療機能

と、生活施設としての機能とを兼ね備えた新たな介護保険

施設として、平成 30 年度から創設されました。

介護療養型医療施設

療養病床等を持つ病院や診療所です。入所者が療養上の管

理、看護、医療的な管理のもとにおける介護、日常生活の

世話及び機能訓練などを受ける施設です。

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資料編

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Ⅵ 入間市内 居宅介護支援事業所一覧

(平成 30(2018)年4月現在)

No 名 称 所 在 地 電 話 番 号

1 あい介護支援センター 大字小谷田269-1 2960-6279

2 杏花里在宅介護支援センター 大字新光115-5 2931-3534

3 あじさい居宅介護事業所 大字下藤沢737-1 2965-2101

4 杏樹苑在宅介護支援センター 大字上藤沢851-1 2966-7170

5 生き生きライフ 宮寺1556-2 2934-2966

6 入間在宅介護支援センター 大字小谷田1656-1 2966-0655

7 入間在宅支援事業所 カラフル 扇町屋1-4-8-305 2935-4851

8 入間市社会福祉協議会居宅介護支援事業所 黒須2-3-13 2966-8880

9 おおぎ在宅介護支援センター 東町4-1-80 2966-4378

10 介護支援センターおおさわ 高倉2-3-40

ザ・ハウスヨシザワ103 2941-6240

11 居宅介護サービス恵 春日町1-8-20

サンライズ小島205 2935-3811

12 居宅介護支援事業所青い鳥 宮寺586 2968-3618

13 居宅介護支援事業所入間つつじの園 宮寺2467 2934-6880

14 居宅介護支援事業所しらこばと入間 豊岡5-1-9

セントラル入間 2 階C号 2901-1055

15 木もれ日居宅介護支援事業所 豊岡5-2-23

朝日パリオ711 2960-3180

16 くらしの居宅 狭山台147-6 2001-8611

17 ケアパートナー・メリッサ 東町3-4-2

イーストハイツ201 2968-4942

18 ケアプラン アンミッコいるま 宮前町9-20 2966-5858

19 けあぷらん はぴねす 扇町屋1-7-30

サイレンス南台102 2937-3155

20 在宅ケアてのひら 大字仏子1152 2931-3830

21 在宅サポート21入間 豊岡5-1-2

TM第一ビル202号 2965-1151

22 在宅サポートセンターきがわ 大字野田1630 2933-1700

23 在宅サポート夢どころ 扇台1-2-16 2963-8715

24 さつき居宅介護支援事業所 大字上藤沢 18-2 2937-6127

25 里の家居宅介護支援事業所 大字仏子284-10 2932-1223

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資料編

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No 名 称 所 在 地 電 話 番 号

26 指定居宅介護支援事業所アヴニール 大字二本木1082-1 2934-8381

27 指定居宅介護支援事業所はらだ 豊岡1-5-23 2966-5600

28 ジャパンケア入間 久保稲荷2-12-22

稲荷ビル2-B号 2960-0622

29 西武居宅介護支援事業所 大字仏子954-11 2931-3900

30 扇揚苑在宅介護支援センター 大字中神853-1 2935-0130

31 なごみ居宅介護支援事業所 大字小谷田1262-1

富士会館内 2968-9832

32 ニチイケアセンター入間 豊岡1-3-29

浅見ビル2階 2960-2070

33 ひこさん居宅介護支援 東藤沢5-14-21 2968-4392

34 プランニング かえら 扇町屋1-4-15 2941-6190

35 松本居宅介護サービス 宮寺2925-204 2934-4308

36 よつば居宅介護支援事業所 大字仏子1075-1

なか弥201 2941-3800

Ⅶ 入間市内 介護保険サービス事業者一覧

(平成 30(2018)年1月現在)

No 名 称 所 在 地 電 話 番 号

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム・ショートステイ併設)

1 鍵山苑 鍵山3-11-2 2963-8877

2 入間老人ホーム 大字小谷田1656-1 2963-4801

3 扇揚苑 大字中神853-1 2935-0123

4 入間つつじの園 宮寺2467 2934-6800

5 聖愛園 大字二本木1083-1 2934-2431

6 杏樹苑 大字上藤沢851-1 2966-7171

7 杏樹苑滔々館 大字上藤沢851-1 2966-7171

8 杏樹苑爽風館 大字仏子1111-1 2931-1616

介護老人保健施設(ショートステイ併設)

1 ケアセンターなごみ 大字小谷田1258-1 2934-5077

2 ゆりの木 宮寺3187-31 2934-5055

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資料編

103

No 名 称 所 在 地 電 話 番 号

3 アヴニール 大字二本木1082-1 2934-6910

4 いるまの里 大字野田1630 2933-1000

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

1 ヒューマンライフケア入間グループホーム 宮前町9-2 2966-4175

2 グループホームSAKURA 大字小谷田1656-1 2963-4888

3 グループホーム 杜の家あい 森坂4-12 2960-6276

4 扇揚苑グループホーム 大字中神853-1 2935-0122

5 グループホーム かるな宮寺 宮寺1721 2941-3466

6 グループホーム なでしこ 大字下藤沢635-25 2901-8500

通所介護(デイサービス)

1 デイサービス アンミッコ豊岡 豊岡5-2-15-203 2960-6767

2 デイサービスセンター サンタの森入間 扇町屋1-4-8 2901-7500

3 デイサービスセンター マナ 扇町屋3-5-30 2964-2040

4 フィットリハ陽 豊岡 東町3-4-1

北田ハイツ1F 2941-3040

5 おおぎデイサービスセンター 東町4-1-80 2966-4377

6 デイサービスセンター虹 扇台4-5-19 2901-1122

7 デイサービス アンミッコ宮前 宮前町9-20 2966-5858

8 デイサービス 入間つつじの園 宮寺2467 2934-6800

9 杏花里デイサービスセンター 大字新光115-5 2931-3535

10 入間デイサービスセンター 大字小谷田1656-1 2966-0678

11 扇揚苑デイサービスセンター 大字中神853-1 2935-0120

12 聖愛園デイサービスセンター 大字二本木1083-1 2934-2431

13 杏樹苑デイサービスセンター 大字上藤沢851-1 2966-7171

14 デイサービス・宅老所 里の家 大字仏子284-10 2932-7002

地域密着型通所介護(小規模のデイサービス)

1 GENKI NEXT 入間下藤沢 大字下藤沢470

フラリッシュ藤沢102 2941-2405

2 ステップぱーとなー入間事業所 宮寺4048-3 2907-3416

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資料編

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No 名 称 所 在 地 電 話 番 号

3 SONPOケア ハッピーデイズ入間 宮前町3-26 2968-6996

4 デイサービス ぬくもり 大字南峯364-15 2941-3766

5 デイサービス ひまわりの家入間 扇町屋5-3-14 2941-6052

6 デイサービス本舗 むさし野 大字中神654 050-8002-0757

7 デイサービスレジデンス扇台 扇台4-1-7 2968-3923

8 はなの和デイサービス 大字新久928-10 2946-7260

9 ファミタウンみずほ 宮寺2661-18 2968-5824

10 有限会社豊岡ハウス デイサービス響 扇台5-9-10 2965-7666

11 早稲田イーライフひだまり 大字新久602-14

ムサシノビル1階 2941-3376

12 早稲田イーライフむさし藤沢 大字下藤沢451-3 2936-9292

通所リハビリテーション(デイケア)

1 アヴニール 大字二本木1082-1 2934-6910

2 ケアセンターなごみ 大字小谷田1258-1 2934-5077

3 ゆりの木 宮寺3187-31 2934-5055

4 いるまの里 大字野田1630 2933-1000

5 つばさ総合診療所通所リハビリテーション 大字下藤沢350 2960-0787

6 豊岡第一病院 大字黒須1369-3 2964-6311

訪問介護(ホームヘルプ)

1 ヘルパーステーション105入間 大字上藤沢449-8 2960-1515

2 ニチイケアセンター入間 豊岡1-3-29

浅見ビル2階 2960-2070

3 あいライフサポート 大字小谷田269-1

あいの郷 2960-6277

4 入間ホームヘルプ 大字小谷田1656-1 2966-0610

5 杏樹苑ホームヘルプサービス 大字上藤沢851-1 2966-7171

6 おおぎホームヘルプサービス 東町4-1-80 2966-4380

7 入間市社会福祉協議会

指定訪問介護事業所 黒須2-3-13 2966-8882

8 ヘルパーステーションつばさ 大字狭山ヶ原392-1 2934-8855

9 はらだホームヘルパーステーション 豊岡1-5-23

内出ビル3階 2966-6722

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資料編

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No 名称 所在地 電話番号

10 ジャパンケア入間 久保稲荷2-12-22

稲荷ビル2-B号 2960-0800

11 在宅ケア てのひら 大字仏子1152 2931-3830

12 訪問介護ハートネット 東藤沢4-1-11

須釜ビル2FA 2960-0073

13 訪問介護ケアメイト 扇町屋3-1-9 2965-7400

14 有限会社ケーテック

訪問介護サービスしおん(心温)

大字仏子1094

グリーンコーポ2-11 2936-6460

15 ヘルパーステーションよつば 三ツ木台105-1 2937-1347

16 さつき介護 大字上藤沢18-2 2937-6127

17 けあビジョン入間 豊岡1-2-6 2964-8326

18 訪問介護ステーション

デイサービス本舗 your happiness

扇町屋1-7-30

サイレンス南台102号室 2937-3945

19 ライフ あい 高倉4-5-27 2968-7095

20 訪問介護ステーションしらこばと入間 豊岡5-1-9

セントラル入間2階C号 2901-1055

21 フォレストヘルパーステーション 大字寺竹799 2941-6209

22 愛サポート介護24 東藤沢5-5-1 2968-8160

23 でんでん太鼓 東藤沢1-2-20

池田ハイツ103 2941-3150

24 マザーズハウス入間 大字狭山台85-3 2934-7701

訪問看護

1 ハート訪問看護ステーション 大字小谷田1262-1

富士会館内 2968-9831

2 はらだ訪問看護ステーション 豊岡1-5-23 2966-5811

3 訪問看護ステーション青い鳥 大字二本木88-5 2934-3000

4 西武訪問看護事業所 大字仏子954-11 2931-3770

5 メリッサ訪問看護ステーション 東町3-4-2

イーストハイツ201 2968-4942

6 訪問看護ステーションあい 上小谷田35-1

ベルセゾンB-102 2962-6006

7 かえら訪問看護リハビリステーション 扇町屋1-4-15 2941-6192

8 グレース訪問看護リハビリステーション 大字南峯337-12 2001-1909

9 アイセイ訪問看護ステーション 大字上藤沢287-7 2963-2634

10 One Step 訪問看護リハビリステーション 大字下藤沢456-1

築地サンハイツ103 2901-1088

11 訪問看護ステーション たいよう 大字野田1221-1

ハイツ粕谷101 2968-5021

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資料編

106

No 名称 所在地 電話番号

12 訪問看護ステーション おはな 東町4-3-6

第2すみれ101 2907-0985

訪問リハビリテーション

1 社会医療法人東明会 原田病院 豊岡1-13-3 2997-8433

2 医療法人一晃会 小林病院 宮寺2417 2934-5121

小規模多機能型居宅介護

1 杜の家あい 森坂4-12 2960-6276

2 杜の家あい藤沢(サテライト) 大字上藤沢330-3 2960-6276

3 まごころの家*あゆみ入間 大字野田583-1 2935-3801

看護小規模多機能型居宅介護

1 ホスピタリティハウス青い鳥 大字二本木88-5 2934-3000

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資料編

107

Ⅷ 地域包括支援センター 一覧

地 区 センター名 住 所 電 話

豊 岡 東 豊岡東

地域包括支援センター

豊岡1-16-1

(入間市役所内1階) 2960-1050

豊 岡 西 豊岡西

地域包括支援センター

扇台6-3-33

(Big A 扇町屋店向かい) 2960-5010

豊 岡 北 豊岡北

地域包括支援センター

黒須2-3-13

(黒須公民館となり) 2901-2501

東 金 子 東金子地区

地域包括支援センター

小谷田77-3

(東金子公民館内) 2960-6322

金 子 金子地区

地域包括支援センター

中神853-1

(特別養護老人ホーム扇揚苑内) 2935-0225

宮寺・二本木 宮寺・二本木地区

地域包括支援センター

宮寺2655-1

(入間市老人福祉センターやまゆり荘内) 2935-0082

藤 沢 藤沢

地域包括支援センター

上藤沢730-1

(入間市健康福祉センター内) 2960-6307

東 藤 沢 東藤沢

地域包括支援センター

東藤沢5-7―1

(東藤沢公民館前) 2966-7170

西 武 西武地区

地域包括支援センター

野田496

(西武公民館内) 2931-3311

高齢者に関する悩みごと(認知症・介護・福祉等)の相談は、

上記の地域包括支援センターへ

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資料編

108

Ⅸ 高齢者の保健・福祉に関するアンケート調査

1.調査の目的

本計画の策定にあたり、高齢者の健康状態や日常生活の状況及び福祉サービス等におけ

る利用状況、利用意向等を把握するため、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査及び在宅介

護実態調査を実施しました。

2.調査の種類

(1)介護予防・日常生活圏域ニーズ調査

対象:65歳以上で要介護認定を受けていない高齢者

介護予防・日常生活支援総合事業対象者、要支援認定者

(2)在宅介護実態調査

対象:在宅で生活している要介護認定者

3.実施時期

平成 29(2017)年1月 27日~平成 29(2017)年3月7日

4.回収状況

調査の種類 調査対象者数(A) 有効回収数(B) 回収率(B/A)

(1)介護予防・日常生活圏域

ニーズ調査 1,500 人 1,094 人 72.9%

(2)在宅介護実態調査 1,500人 810 人 54.0%

※調査対象者は、無作為抽出による。

5.調査結果集計・調査票

(1)介護予防・日常生活圏域ニーズ調査

107~145ページを参照

(2)在宅介護実態調査

146~169ページを参照

※集計グラフ中の「n」は回答者数

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資料編

109

6.介護予防・日常生活圏域ニーズ調査結果

◎調査票を記入されたのはどなたですか

調査票に回答した方については、「あて名のご本人が記入」が 74.0%で最も高くなっ

ています。

問1.あて名のご本人について

Q1 あなたの性別を教えてください。(1つのみ)

性別については、「男性」が 45.0%、「女性」が 54.7%で、「女性」が 9.7 ポイント上

回っています。

Q2 あなたの年齢を教えてください。(1つのみ)

年齢については、「65~69 歳」が 33.0%で最も高く、次いで「70~74 歳」が 26.2%、

「75~79歳」が 20.7%となっています。

74.0 4.1

0.1

21.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

あて名のご本人が記入 ご家族が記入 その他 無回答

45.0 54.7 0.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

男性 女性 無回答

33.0 26.2 20.7 13.1 4.7

1.7

0.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85~89歳 90歳以上 無回答

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資料編

110

Q3 あなたがお住まいの地区を教えてください。(1つのみ)

居住地区については、「藤沢圏域」が 13.1%で最も高く、次いで「豊岡東圏域」が 12.8%、

「豊岡北圏域」が 12.7%となっています。

Q4 あなたの要介護認定等を教えてださい。(1つのみ)

要介護認定等については、「受けていない」が 91.0%で最も高く、次いで「要支援1」

が 4.1%、「要支援2」が 2.3%となっています。

12.8

12.1

12.7

12.0

7.7

7.8

13.1

8.9

12.3

0.7

0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14%

豊岡東圏域

豊岡西圏域

豊岡北圏域

東金子圏域

金子圏域

宮寺・二本木圏域

藤沢圏域

東藤沢圏域

西武圏域

無回答 全体 n=1,094

4.1

2.3

0.0

91.0 2.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

要支援1 要支援2 総合事業対象者 受けていない 無回答

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資料編

111

問2.あなたのご家族や生活状況について

Q1 家族構成を教えてください。(1つのみ)

家族構成については、「夫婦2人暮らし(配偶者 65 歳以上)」が 43.1%で最も高く、

次いで「その他」が 19.8%、「息子・娘との2世帯」が 15.4%、「1人暮らし」が 15.2%

となっています。

Q2 あなたは、普段の生活でどなたかの介護・介助が必要ですか。(1つのみ)

普段の生活での介護・介助の必要性については、「介護・介助は必要ない」が 87.5%

で最も高く、次いで「何らかの介護・介助は必要だが、現在は受けていない」が 5.9%、

「現在、何らかの介護を受けている」が 5.0%となっています。

15.2 43.1 4.8 15.4 19.8 1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

1人暮らし 夫婦2人暮らし(配偶者65歳以上) 夫婦2人暮らし(配偶者64歳以下)

息子・娘との2世帯 その他 無回答

87.5 5.9 5.0 1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

介護・介助は必要ない何らかの介護・介助は必要だが、現在は受けていない現在、何らかの介護を受けている無回答

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資料編

112

【Q2で「介護・介助は必要ない」以外を回答した方にお聞きします。】

Q2-1 介護・介助が必要になった主な原因はなんですか。(いくつでも)

介護・介助が必要になった主な原因については、「高齢による衰弱」が 20.0%で最も

高く、次いで「その他」が 17.5%、「心臓病」が 16.7%となっています。

【Q2で「介護・介助は必要ない」以外を回答した方にお聞きします。】

Q2-2 主にどなたの介護・介助を受けていますか。(いくつでも)

主にどなたの介護・介助を受けているかについては、「配偶者(夫・妻)」が 42.5%で

最も高く、次いで「息子」が 25.8%、「娘」が 20.0%となっています。

13.3

16.7

6.7

3.3

13.3

4.2

4.2

8.3

1.7

8.3

10.8

2.5

20.0

17.5

1.7

15.8

0% 5% 10% 15% 20% 25%

脳卒中(脳出血・脳梗塞等)

心臓病

がん(悪性新生物)

呼吸器の病気(肺気腫・肺炎等)

関節の病気(リウマチ等)

認知症(アルツハイマー病等)

パーキンソン病

糖尿病

腎疾患(透析)

視覚・聴覚障害

骨折・転倒

脊椎損傷

高齢による衰弱

その他

不明

無回答 全体 n=120

42.5

25.8

20.0

3.3

1.7

3.3

9.2

8.3

22.5

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45%

配偶者(夫・妻)

息子

子の配偶者

兄弟・姉妹

介護サービスのヘルパー

その他

無回答 全体 n=120

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資料編

113

Q3 現在の暮らしの状況を経済的にみてどう感じていますか。(1つのみ)

現在の暮らしの状況を経済的にみてどう感じているかについては、全体では「ふつう」

が 62.1%で最も高く、次いで「やや苦しい」が 20.9%、「ややゆとりがある」が 8.0%、

「大変苦しい」が 6.4%となっています。

Q4 お住まいは一戸建て、または集合住宅のどちらですか。(1つのみ)

住まいの種類については、「持家(一戸建て)」が 70.5%で最も高く、次いで「持家(集

合住宅)」が 19.1%となっています。

問3.からだを動かすことについて

Q1 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか。(1つのみ)

階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているかについては、「できるし、している」が

68.4%で最も高く、次いで「できるけどしていない」が 17.0%、「できない」が 12.0%

となっています。

6.4 20.9 62.1 8.0

1.2

1.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

大変苦しい やや苦しい ふつう ややゆとりがある 大変ゆとりがある 無回答

70.5

19.1

3.5

0.8

2.7

1.2

1.6

0.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

持家(一戸建て)

持家(集合住宅)

公営賃貸住宅

民間賃貸住宅(一戸建て)

民間賃貸住宅(集合住宅)

借家

その他

無回答全体 n=1,094

68.4 17.0 12.0 2.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

できるし、している できるけどしていない できない 無回答

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資料編

114

Q2 椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか。(1つのみ)

椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっているかについては、「できるし、

している」が 80.8%で最も高く、次いで「できるけどしていない」が 9.8%、「できない」

が 8.0%となっています。

Q3 15分位続けて歩いていますか。(1つのみ)

15分位続けて歩いているかについては、「できるし、している」が 78.0%で最も高く、

次いで「できるけどしていない」が 14.2%、「できない」が 6.8%となっています。

Q4 過去1年間に転んだ経験がありますか。(1つのみ)

過去1年間に転んだ経験があるかについては、「ない」が 72.4%で最も高く、次いで

「1度ある」が 18.4%、「何度もある」が 7.7%となっています。

80.8 9.8 8.0 1.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

できるし、している できるけどしていない できない 無回答

78.0 14.2 6.8 1.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

できるし、している できるけどしていない できない 無回答

7.7 18.4 72.4 1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

何度もある 1度ある ない 無回答

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資料編

115

Q5 転倒に対する不安は大きいですか。(1つのみ)

転倒に対する不安は大きいかについては、「やや不安である」が 30.7%で最も高く、

次いで「あまり不安でない」「不安でない」がともに 29.0%、「とても不安である」が 9.6%

となっています。

Q6 週に1回以上は外出していますか。(1つのみ)

週に1回以上は外出しているかについては、「週5回以上」が 44.0%で最も高く、次

いで「週2~4回」が 42.0%、「週1回」が 9.2%、「ほとんど外出しない」が 4.2%と

なっています。

Q7 昨年と比べて外出の回数が減っていますか。(1つのみ)

昨年と比べて外出の回数が減っているかについては、「減っていない」が 47.3%で最

も高く、次いで「あまり減っていない」が 33.5%、「減っている」が 15.2%、「とても減

っている」が 3.2%となっています。

9.6 30.7 29.0 29.0 1.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

とても不安である やや不安である あまり不安でない 不安でない 無回答

4.2 9.2 42.0 44.0 0.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

ほとんど外出しない 週1回 週2~4回 週5回以上 無回答

3.2

15.2 33.5 47.3 0.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

とても減っている 減っている あまり減っていない 減っていない 無回答

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資料編

116

Q8 外出を控えていますか。(1つのみ)

外出を控えているかについては、「はい」が 13.9%、「いいえ」が 85.1%で、「いいえ」

が 71.2ポイント上回っています。

【Q8で「はい」と回答した方にお聞きします。】

Q8-1 外出を控えている理由は、次のどれですか。(いくつでも)

外出を控えている理由については、「足腰などの痛み」が 61.2%で最も高く、次いで

「トイレの心配(失禁など)」が 21.1%、「その他」が 19.1%、「外での楽しみがない」

が 16.4%、「経済的に出られない」が 15.8%となっています。

13.9 85.1 1.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

13.8

3.9

61.2

21.1

11.2

9.2

16.4

15.8

14.5

19.1

8.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

病気

障害(脳卒中の後遺症など)

足腰などの痛み

トイレの心配(失禁など)

耳の障害(聞こえの問題など)

目の障害

外での楽しみがない

経済的に出られない

交通手段がない

その他

無回答全体 n=152

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資料編

117

Q9 外出する際の移動手段は何ですか。(いくつでも)

外出する際の移動手段については、「徒歩」が 69.3%で最も高く、次いで「自動車(自

分で運転)」が 48.1%、「電車」が 37.3%、「自転車」が 31.1%、「自動車(人に乗せて

もらう)」が 23.7%となっています。

問4.食べることについて

Q1 身長・体重をお答えください

身長・体重から算出されるBMIについてみると、「22.0以上 25.0未満」が 37.5%で

最も高く、次いで「18.5以上 22.0未満」が 33.4%、「25.0以上 30.0未満」が 16.9%と

なっています。

69.3

48.1

37.3

31.1

23.7

22.4

11.8

3.7

2.5

1.3

0.4

0.0

0.4

5.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

徒歩

自動車(自分で運転)

電車

自転車

自動車(人に乗せてもらう)

路線バス

タクシー

バイク

病院や施設のバス

歩行器・シルバーカー

車いす

電動車いす(カート)

その他

無回答 全体 n=1,094

8.0 33.4 37.5 16.9

2.2

0.0

2.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

18.5未満 18.5以上22.0未満 22.0以上25.0未満 25.0以上30.0未満

30.0以上40.0未満 40.0以上 判定不能

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資料編

118

Q2 半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか。(1つのみ)

半年前に比べて固いものが食べにくくなったかについては、「はい」が 26.4%、「いい

え」が 72.0%で、「いいえ」が 45.6ポイント上回っています。

Q3 お茶や汁物等でむせることがありますか。(1つのみ)

お茶や汁物等でむせることがあるかについては、「はい」が 24.1%、「いいえ」が 74.9%

で、「いいえ」が 50.8ポイント上回っています。

Q4 口の渇きが気になりますか。(1つのみ)

口の渇きが気になるかについては、「はい」が 25.6%、「いいえ」が 72.9%で、「いい

え」が 47.3ポイント上回っています。

26.4 72.0 1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

24.1 74.9 1.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

25.6 72.9 1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

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資料編

119

Q5 歯磨き(人にやってもらう場合も含む)を毎日していますか。(1つのみ)

歯磨きを毎日しているかについては、「はい」が 93.1%、「いいえ」が 6.0%で、「はい」

が 87.1ポイント上回っています。

Q6 噛み合わせは良いですか。(1つのみ)

噛み合わせは良いかについては、「はい」が 76.1%、「いいえ」が 20.4%で、「はい」

が 55.7ポイント上回っています。

Q7 歯の数と入れ歯の利用状況をお教えください。

(成人の歯の総本数は、親知らずを含めて 32本です)(1つのみ)

歯の数と入れ歯の利用状況については、「自分の歯は 19 本以下、かつ入れ歯を利用」

が 34.8%で最も高く、次いで「自分の歯は 20 本以上、入れ歯の利用なし」が 32.1%、

「自分の歯は 20 本以上、かつ入れ歯を利用」が 17.8%、「自分の歯は 19 本以下、入れ

歯の利用なし」が 9.4%となっています。

93.1 6.0 0.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

76.1 20.4 3.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

17.8 32.1 34.8 9.4 5.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

自分の歯は20本以上、かつ入れ歯を利用 自分の歯は20本以上、入れ歯の利用なし

自分の歯は19本以下、かつ入れ歯を利用 自分の歯は19本以下、入れ歯の利用なし

無回答

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資料編

120

【Q7で「自分の歯は 20本以上、かつ入れ歯を利用」「自分の歯は 19本以下、かつ入れ歯を利用」

と回答した方にお聞きします。】

Q7-1 毎日入れ歯の手入れをしていますか(1つのみ)

毎日入れ歯の手入れをしているかについては、「はい」が 86.7%、「いいえ」が 7.4%

で、「はい」が 79.3ポイント上回っています。

Q8 6か月間で2~3㎏以上の体重減少がありましたか。(1つのみ)

6か月間で2~3㎏以上の体重減少があったかについては、「はい」が 9.1%、「いい

え」が 84.6%で、「いいえ」が 75.5ポイント上回っています。

Q9 どなたかと食事をともにする機会はありますか。(1つのみ)

どなたかと食事をともにする機会があるかについては、「毎日ある」が 56.6%で最も

高く、次いで「月に何度かある」が 15.3%、「年に何度かある」が 9.9%となっています。

86.7 7.4 6.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=653

はい いいえ 無回答

9.1 84.6 6.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

56.6 8.2 15.3 9.9 5.4 4.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

毎日ある 週に何度かある 月に何度かある 年に何度かある ほとんどない 無回答

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資料編

121

問5.毎日の生活について

Q1 物忘れが多いと感じますか。(1つのみ)

物忘れが多いと感じるかについては、「はい」が 42.0%、「いいえ」が 55.1%で、「い

いえ」が 13.1ポイント上回っています。

Q2 自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしていますか。(1つのみ)

自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしているかについては、全体では「は

い」が 86.0%、「いいえ」が 12.7%で、「はい」が 73.3ポイント上回っています。

Q3 今日が何月何日かわからないときがありますか。(1つのみ)

今日が何月何日かわからないときがあるかについては、「はい」が 26.1%、「いいえ」

が 72.4%で、「いいえ」が 46.3ポイント上回っています。

42.0 55.1 2.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

86.0 12.7 1.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

26.1 72.4 1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

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資料編

122

Q4 バスや電車を使って1人で外出していますか(自家用車でも可)(1つのみ)

バスや電車を使って1人で外出しているかについては、「できるし、している」が 84.2%

で最も高く、次いで「できるけどしていない」が 10.3%、「できない」が 4.5%となって

います。

Q5 自分で食品・日用品の買い物をしていますか。(1つのみ)

自分で食品・日用品の買い物をしているかについては、「できるし、している」が 84.9%

で最も高く、次いで「できるけどしていない」が 11.7%、「できない」が 2.4%となって

います。

Q6 自分で食事の用意をしていますか。(1つのみ)

自分で食事の用意をしているかについては、「できるし、している」が 72.7%で最も

高く、次いで「できるけどしていない」が 20.8%、「できない」が 4.8%となっています。

84.2 10.3 4.5 1.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

できるし、している できるけどしていない できない 無回答

84.9 11.7

2.4

1.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

できるし、している できるけどしていない できない 無回答

72.7 20.8 4.8 1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

できるし、している できるけどしていない できない 無回答

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資料編

123

Q7 自分で請求書の支払いをしていますか。(1つのみ)

自分で請求書の支払いをしているかについては、「できるし、している」が 83.3%で

最も高く、次いで「できるけどしていない」が 12.4%、「できない」が 2.8%となってい

ます。

Q8 自分で預貯金の出し入れをしていますか。(1つのみ)

自分で預貯金の出し入れをしているかについては、「できるし、している」が 83.8%

で最も高く、次いで「できるけどしていない」が 10.6%、「できない」が 4.1%となって

います。

Q9 年金などの書類(役所や病院などに出す書類)が書けますか。(1つのみ)

年金などの書類が書けるかについては、「はい」が 90.7%、「いいえ」が 7.6%で、「は

い」が 83.1ポイント上回っています。

83.3 12.4

2.8

1.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

できるし、している できるけどしていない できない 無回答

83.8 10.6 4.1 1.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

できるし、している できるけどしていない できない 無回答

90.7 7.6 1.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

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資料編

124

Q10 新聞を読んでいますか。(1つのみ)

新聞を読んでいるかについては、「はい」が 83.7%、「いいえ」が 14.5%で、「はい」

が 69.2ポイント上回っています。

Q11 本や雑誌を読んでいますか。(1つのみ)

本や雑誌を読んでいるかについては、「はい」が 75.7%、「いいえ」が 22.3%で、「は

い」が 53.4ポイント上回っています。

Q12 健康についての記事や番組に関心がありますか。(1つのみ)

健康についての記事や番組に関心があるかについては、「はい」が 90.4%、「いいえ」

が 7.9%で、「はい」が 82.5ポイント上回っています。

83.7 14.5 1.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

75.7 22.3 2.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

90.4 7.9 1.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

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資料編

125

Q13 友人の家を訪ねていますか。(1つのみ)

友人の家を訪ねているかについては、「はい」が 50.5%、「いいえ」が 47.5%で、「は

い」が 3.0ポイント上回っています。

Q14 家族や友人の相談にのっていますか。(1つのみ)

家族や友人の相談にのっているかについては、「はい」が 76.6%、「いいえ」が 21.0%

で、「はい」が 55.6ポイント上回っています。

Q15 病人を見舞うことができますか。(1つのみ)

病人を見舞うことができるかについては、「はい」が 87.7%、「いいえ」が 9.8%で、

「はい」が 77.9ポイント上回っています。

50.5 47.5 2.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

76.6 21.0 2.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

87.7 9.8 2.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

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資料編

126

Q16 若い人に自分から話しかけることがありますか。(1つのみ)

若い人に自分から話しかけることがあるかについては、「はい」が 75.0%、「いいえ」

が 22.7%で、「はい」が 52.3ポイント上回っています。

Q17 趣味はありますか(1つのみ)

趣味はあるかについては、「趣味あり」が 78.8%、「思いつかない」が 17.2%で、「趣

味あり」が 61.6ポイント上回っています。

Q18 生きがいはありますか(1つのみ)

生きがいはあるかについては、「生きがいあり」が 60.9%、「思いつかない」が 30.1%

で、「生きがいあり」が 40.8ポイント上回っています。

75.0 22.7 2.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

78.8 17.2 4.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

趣味あり 思いつかない 無回答

60.9 30.1 9.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

生きがいあり 思いつかない 無回答

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資料編

127

問6.地域での活動について

Q1 以下のような会・グループ等にどのくらいの頻度で参加していますか。

(それぞれに1つのみ)

各会・グループ等へ定期的に参加している割合については、「趣味関係のグループ」が

29.7%で最も高く、次いで「スポーツ関係のグループやクラブ」が 23.6%、「収入のあ

る仕事」が 19.3%となっています。

0.7

1.6

1.2

4.7

4.7

51.8

35.3

0% 20% 40% 60%

週4回以上

週2~3回

週1回

月1~3回

年に数回

参加していない

無回答

全体 n=1,094 2.7

9.6

6.5

4.8

3.3

42.3

30.7

0% 10% 20% 30% 40% 50%

週4回以上

週2~3回

週1回

月1~3回

年に数回

参加していない

無回答

全体 n=1,094

2.5

7.0

6.8

13.4

6.1

38.2

26.0

0% 10% 20% 30% 40% 50%

週4回以上

週2~3回

週1回

月1~3回

年に数回

参加していない

無回答

全体 n=1,094 0.4

1.0

2.1

4.1

3.7

52.1

36.6

0% 20% 40% 60%

週4回以上

週2~3回

週1回

月1~3回

年に数回

参加していない

無回答

全体 n=1,094

0.2

1.2

1.4

2.4

3.7

56.5

34.7

0% 20% 40% 60%

週4回以上

週2~3回

週1回

月1~3回

年に数回

参加していない

無回答

全体 n=1,094 0.5

1.1

1.5

4.6

16.6

41.7

34.1

0% 10% 20% 30% 40% 50%

週4回以上

週2~3回

週1回

月1~3回

年に数回

参加していない

無回答

全体 n=1,094

10.1

6.8

0.9

1.5

1.4

46.5

32.8

0% 10% 20% 30% 40% 50%

週4回以上

週2~3回

週1回

月1~3回

年に数回

参加していない

無回答

全体 n=1,094

■ボランティアのグループ ■スポーツ関係のグループやクラブ

定期的に参加

8.2%

■趣味関係のグループ ■学習・教養サークル

■老人クラブ

定期的に参加

29.7%

■町内会・自治会

■収入のある仕事

定期的に参加

23.6%

定期的に参加

5.2%

定期的に参加

7.7%

定期的に参加

7.6%

定期的に参加

19.3%

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資料編

128

Q2 地域住民の有志によって、健康づくり活動や趣味等のグループ活動を行って、

いきいきした地域づくりを進めるとしたら、あなたはその活動に参加者として参加

してみたいと思いますか。(1つのみ)

健康づくり活動や趣味等のグループ活動に参加者として参加してみたいと思うかにつ

いては、「参加してもよい」が 55.3%で最も高く、次いで「参加したくない」が 29.8%、

「是非参加したい」が 9.1%となっています。

Q3 地域住民の有志によって、健康づくり活動や趣味等のグループ活動を行って、

いきいきした地域づくりを進めるとしたら、あなたはその活動に企画・運営

(お世話役)として参加してみたいと思いますか。(1つのみ)

健康づくり活動や趣味等のグループ活動に企画・運営として参加してみたいと思うか

については、「参加したくない」が 55.1%で最も高く、次いで「参加してもよい」が 34.9%、

「是非参加したい」が 3.7%となっています。

9.1 55.3 29.8 5.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

是非参加したい 参加してもよい 参加したくない 無回答

3.7 34.9 55.1 6.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

是非参加したい 参加してもよい 参加したくない 無回答

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資料編

129

問7.たすけあいについて

Q1 あなたの心配事や愚痴(ぐち)を聞いてくれる人(いくつでも)

あなたの心配事や愚痴を聞いてくれる人については、「配偶者」が 58.9%で最も高く、

次いで「友人」が 46.5%、「別居の子ども」が 38.3%となっています。

Q2 反対に、あなたが心配事や愚痴(ぐち)を聞いてあげる人(いくつでも)

あなたが心配事や愚痴を聞いてあげる人については、「配偶者」が 55.4%で最も高く、

次いで「友人」が 46.3%、「兄弟姉妹・親戚・親・孫」が 36.7%となっています。

Q3 あなたが病気で数日間寝込んだときに、看病や世話をしてくれる人(いくつでも)

あなたが病気で数日間寝込んだときに、看病や世話をしてくれる人については、「配偶

者」が 64.7%で最も高く、次いで「別居の子ども」が 32.3%、「同居の子ども」が 23.7%

となっています。

58.9

18.3

38.3

35.1

11.8

46.5

2.9

3.8

2.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

配偶者

同居の子ども

別居の子ども

兄弟姉妹・親戚・親・孫

近隣

友人

その他

そのような人はいない

無回答 全体 n=1,094

55.4

16.3

36.5

36.7

14.4

46.3

2.3

5.9

3.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

配偶者

同居の子ども

別居の子ども

兄弟姉妹・親戚・親・孫

近隣

友人

その他

そのような人はいない

無回答 全体 n=1,094

64.7

23.7

32.3

13.4

3.1

6.8

1.6

5.6

3.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

配偶者

同居の子ども

別居の子ども

兄弟姉妹・親戚・親・孫

近隣

友人

その他

そのような人はいない

無回答 全体 n=1,094

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資料編

130

Q4 反対に、看病や世話をしてあげる人(いくつでも)

あなたが看病や世話をしてあげる人については、「配偶者」が 64.6%で最も高く、次

いで「別居の子ども」が 29.5%、「兄弟姉妹・親戚・親・孫」が 21.6%となっています。

Q5 家族や友人・知人以外で、何かあったときに相談する相手を教えてください。

(いくつでも)

家族や友人・知人以外で、何かあったときに相談する相手については、「そのような人

はいない」が 39.4%で最も高く、次いで「医師・歯科医師・看護師」が 23.2%、「地域

包括支援センター・役所」が 16.2%となっています。

Q6 友人・知人と会う頻度はどれくらいですか。(1つのみ)

友人・知人と会う頻度については、「週に何度かある」が 30.3%で最も高く、次いで

「月に何度かある」が 27.7%、「年に何度かある」が 18.9%、「ほとんどない」が 11.7%

となっています。

64.6

20.7

29.5

21.6

4.0

9.1

1.8

9.8

5.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

配偶者

同居の子ども

別居の子ども

兄弟姉妹・親戚・親・孫

近隣

友人

その他

そのような人はいない

無回答 全体 n=1,094

7.7

11.0

4.8

23.2

16.2

6.9

39.4

11.2

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45%

自治会・町内会・老人クラブ

社会福祉協議会・民生委員

ケアマネジャー

医師・歯科医師・看護師

地域包括支援センター・役所

その他

そのような人はいない

無回答

全体 n=1,094

6.9 30.3 27.7 18.9 11.7 4.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

毎日ある 週に何度かある 月に何度かある 年に何度かある ほとんどない 無回答

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資料編

131

Q7 この1か月間、何人の友人・知人と会いましたか。同じ人には何度会っても1人と

数えることとします。(1つのみ)

この1か月間、何人の友人・知人と会ったかについては、「10 人以上」が 28.5%で最

も高く、次いで「3~5人」が 22.2%、「1~2人」が 20.7%、「6~9人」が 12.8%

となっています。

Q8 よく会う友人・知人はどんな関係の人ですか。(いくつでも)

よく会う友人・知人の関係性については、「近所・同じ地域の人」が 49.4%で最も高

く、次いで「趣味や関心が同じ友人」が 44.9%、「仕事での同僚・元同僚」が 32.0%と

なっています。

12.3 20.7 22.2 12.8 28.5 3.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

0人(いない) 1~2人 3~5人 6~9人 10人以上 無回答

49.4

5.8

13.2

32.0

44.9

7.1

6.4

7.9

3.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

近所・同じ地域の人

幼なじみ

学生時代の友人

仕事での同僚・元同僚

趣味や関心が同じ友人

ボランティア等の活動での友人

その他

いない

無回答 全体 n=1,094

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資料編

132

問8.健康について

Q1 現在のあなたの健康状態はいかがですか。(1つのみ)

現在の健康状態については、「まあよい」が 66.5%で最も高く、次いで「あまりよく

ない」が 15.2%、「とてもよい」が 12.9%、「よくない」が 2.1%となっています。

Q2 あなたは、現在どの程度幸せですか。

現在の幸福感については、「8点」が 20.5%で最も高く、次いで「5点」が 19.5%、

「10 点」が 16.5%、「7点」が 15.4%、「6点」が 9.6%、「9点」が 7.5%となってい

ます。「5点」~「10点」の合計値は 89.0%を占めています。

12.9 66.5 15.2

2.1

3.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

とてもよい まあよい あまりよくない よくない 無回答

0.4

0.5

0.6

2.5

3.1

19.5

9.6

15.4

20.5

7.5

16.5

4.0

0% 5% 10% 15% 20% 25%

0点

1点

2点

3点

4点

5点

6点

7点

8点

9点

10点

無回答 全体 n=1,094

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資料編

133

Q3 この1か月間、気分が沈んだり、ゆううつな気持ちになったりすることがありました

か。(1つのみ)

この1か月間、気分が沈んだり、ゆううつな気持ちになったりすることがあったかに

ついては、「はい」が 38.2%、「いいえ」が 57.4%で、「いいえ」が 19.2ポイント上回っ

ています。

Q4 この1か月間、どうしても物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない

感じがよくありましたか。(1つのみ)

この1か月間、物事に対して興味がわかない、楽しめない感じがあったかについては、

「はい」が 20.8%、「いいえ」が 75.0%で、「いいえ」が 54.2ポイント上回っています。

Q5 お酒は飲みますか。(1つのみ)

飲酒状況については、「もともと飲まない」が 31.1%で最も高く、次いで「ほとんど

飲まない」が 27.0%、「ほぼ毎日飲む」が 22.8%、「時々飲む」が 17.1%となっていま

す。

38.2 57.4 4.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

20.8 75.0 4.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

はい いいえ 無回答

22.8 17.1 27.0 31.1 2.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

ほぼ毎日飲む 時々飲む ほとんど飲まない もともと飲まない 無回答

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資料編

134

Q6 タバコは吸っていますか。(1つのみ)

喫煙状況については、「もともと吸っていない」が 60.3%で最も高く、次いで「吸っ

ていたがやめた」が 27.0%、「ほぼ毎日吸っている」が 8.5%となっています。

Q7 現在治療中、または後遺症のある病気はありますか。(いくつでも)

現在治療中、または後遺症のある病気があるかについては、「高血圧」が 37.6%で最

も高く、次いで「ない」が 19.1%、「目の病気」が 17.3%、「高脂血症(脂質異常)」が

10.9%、「その他」が 10.8%となっています。

8.5

2.1

27.0 60.3 2.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

ほぼ毎日吸っている 時々吸っている 吸っていたがやめた もともと吸っていない 無回答

19.1

37.6

3.9

10.2

10.6

10.9

4.7

5.0

4.5

10.5

2.3

3.5

1.7

1.5

0.7

0.5

17.3

6.0

10.8

6.7

0% 10% 20% 30% 40%

ない

高血圧

脳卒中(脳出血・脳梗塞等)

心臓病

糖尿病

高脂血症(脂質異常)

呼吸器の病気(肺炎や気管支炎等)

胃腸・肝臓・胆のうの病気

腎臓・前立腺の病気

筋骨格の病気(骨粗しょう症、関節症等)

外傷(転倒・骨折等)

がん(悪性新生物)

血液・免疫の病気

うつ病

認知症(アルツハイマー病等)

パーキンソン病

目の病気

耳の病気

その他

無回答全体 n=1,094

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資料編

135

問9.その他について

Q1 お住まいにエレベーターは設置されていますか。(1つのみ)

住まいにエレベーターが設置されているかについては、「されていない」が 64.4%で

最も高く、次いで「平屋なので設置されていない」が 17.5%、「されている」が 14.0%

となっています。

Q2 年金の種類は次のうちどれですか。(1つのみ)

年金の種類については、「国民年金」が 32.1%で最も高く、次いで「厚生年金(企業

年金あり)」が 24.1%、「厚生年金(企業年金なし)」が 17.4%となっています。

Q3 定期的に健康診断を受診されていますか。(1つのみ)

定期的に健康診断を受診しているかについては、「はい」が 74.2%、「いいえ」が 21.8%

で、「はい」が 52.4ポイント上回っています。

14.0 64.4 17.5 4.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

されている されていない 平屋なので設置されていない 無回答

32.1

24.1

17.4

5.8

0.3

4.8

2.6

0.3

12.7

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%

国民年金

厚生年金(企業年金あり)

厚生年金(企業年金なし)

共済年金

障害年金

遺族年金等

なし

その他

無回答全体 n=1,094

74.2 21.8 3.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

受診している していない 無回答

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資料編

136

Q4 携帯電話(スマートフォン)を持っていますか。(1つのみ)

携帯電話の所有状況については、「持っている」が 69.0%で最も高く、次いで「持っ

ていない」が 26.1%、「以前は持っていた」が 1.6%となっています。

【Q4で「持っている」と回答した方にお聞きします。】

Q4-1 あなたが携帯電話(スマートフォン)でしていることを教えてください。

(いくつでも)

携帯電話でしていることについては、「電話をかける」が 96.2%で最も高く、次いで

「メールの送信・受信」が 72.6%、「インターネットで接続」が 23.7%となっています。

Q5 パソコンを持っていますか。(1つのみ)

パソコンの所有状況については、「持っていない」が 53.6%で最も高く、次いで「持

っている」が 39.2%、「以前は持っていた」が 3.8%となっています。

69.0 26.1

1.6

3.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

持っている 持っていない 以前は持っていた 無回答

96.2

72.6

23.7

0.8

2.8

0.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

電話をかける

メールの送信・受信

インターネットで接続

ブログの作成

持っているが使用していない

無回答 全体 n=755

39.2 53.6 3.8 3.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

持っている 持っていない 以前は持っていた 無回答

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資料編

137

【Q5で「持っている」と回答した方にお聞きします。】

Q5-1 あなたがパソコンでしていることを教えてください。(いくつでも)

パソコンでしていることについては、「インターネットで接続」が 74.8%で最も高く、

次いで「メールの送信・受信」が 51.3%、「持っているが使用していない」が 18.2%と

なっています。

Q6 自治会に加入していますか。(1つのみ)

自治会への加入状況については、「加入している」が 82.8%で最も高く、次いで「加

入していない」が 8.9%となっています。

51.3

74.8

5.1

5.6

18.2

3.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

メールの送信・受信

インターネットで接続

ホームページの作成

ブログの作成

持っているが使用していない

無回答 全体 n=429

82.8 8.9

2.7

0.5

1.8

3.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=1,094

加入している 加入していない 以前、加入していた 加入したいと思っている 加入したくない 無回答

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資料編

138

介護予防・日常生活圏域ニーズ調査票

は じ め に

皆様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

日頃から、入間市の高齢者保健福祉施策及び介護保険事業の実施、運営につきまして、格別

のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、この度入間市では、現在の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(平成27年度~

平成29年度)を見直し、平成30年度からの新たな計画を策定するにあたり、65歳以上の

方を対象にアンケート調査を実施させていただくことになりました。

このアンケートでは、高齢者の方の日常生活・健康管理・介護に関することなどをお聞かせ

いただき、その結果を次期計画や介護保険事業運営のために活かして参りたいと考えておりま

す。

つきましては、大変お手数をおかけし恐縮ですが、趣旨をご理解いただき、アンケートにご協

力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成29年1月

入間市長 田 中 龍 夫

記 入 に 際 し て の お 願 い

1.この調査の対象者は、平成28年11月1日現在、65歳以上の方から、1,500名を無作

為に抽出しています。

2.ご回答にあたっては、あて名のご本人についてお答えいただきますが、ご家族の方がご本

人の代わりに回答されたり、一緒にご回答いただいても構いません。

3.ご回答にあたっては、質問をよくお読みいただき、該当する番号に○をつけてください。

また、数字を記入する欄は右詰め(例 kg)でご記入ください。

4.この調査についてのお問合せは下記までお願いいたします。

調査票記入後は、3つ折りにして、同封の返信用封筒に入れて、

平成29年2月17日(金)までに投函(切手不要)してください。

【問い合わせ先】入間市役所 福祉部 高齢者福祉課

〒358-8511 入間市豊岡一丁目16番1号

TEL:04-2964-1111(内線1371・1342)

FAX:04-2965-0232

介護予防・日常生活圏域ニーズ調査

ご協力のお願い

0 6 2

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資料編

139

個人情報の取り扱いについて

個人情報の保護および活用目的は以下のとおりですので、ご確認ください。なお、本調

査票のご返送をもちまして、下記にご同意いただけたものと見なさせていただきます。

【個人情報の保護および活用目的について】

◆この調査は、効果的な介護予防施策の立案と効果評価のために行うものです。本調査で得ら

れた情報につきましては、入間市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画策定と効果

評価の目的以外には利用いたしません。また、当該情報については、入間市で適切に管理い

たします。

◆ただし、介護保険事業計画策定時および効果評価時、本調査で得られたデータを活用するに

あたり、厚生労働省の管理するデータベース内に情報を登録し、必要に応じて集計・分析す

ることがあります。

調査票を記入されたのはどなたですか。○をつけてください。

1.あて名のご本人が記入

2.ご家族が記入(あて名のご本人からみた続柄 )

3.その他

質問の該当する答えの番号に○をつけ、数字記入欄は数字を記入してください。

問1 あて名のご本人について

Q1.あなたの性別を教えてください(1つのみ)

1.男性 2.女性

Q2.あなたの年齢を教えてください(1つのみ)

1.65~69歳

5.85~89歳

2.70~74歳

6.90歳以上

3.75~79歳

4.80~84歳

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資料編

140

Q3.あなたがお住まいの地区を教えてください(1つのみ)

豊岡東 1.豊岡

4.大字黒須

2.東町(東町6丁目2・3番除く)

3.向陽台

豊岡西 5.扇町屋 6.扇台 7.久保稲荷 8.善蔵新田

豊岡北 9.黒須

13.鍵山

10.河原町

14.高倉

11.春日町

12.宮前町

東金子 15.牛沢町

19.新久

16.小谷田

20.狭山ヶ原

17.上小谷田

18.森坂

金子

21.木蓮寺

25.西三ツ木

29.花ノ木

22.南峯

26.三ツ木台

30.中神

23.寺竹

27.上谷ヶ貫

31.根岸

24.金子中央

28.下谷ヶ貫

宮寺・二本木 32.宮寺

36.狭山台

33.二本木

34.高根

35.駒形富士山

藤沢 37.上藤沢 38.下藤沢 39.東町6丁目2・3番

東藤沢 40.東藤沢

西武 41.仏子 42.野田 43.新光

Q4.あなたの要介護認定等を教えてください(1つのみ)

1.要支援1

3.総合事業対象者

2.要支援2

4.受けていない

問2 あなたのご家族や生活状況について

Q1.家族構成を教えてください(1つのみ)

1.1人暮らし

3.夫婦2人暮らし(配偶者 64歳以下)

5.その他

2.夫婦2人暮らし(配偶者 65歳以上)

4.息子・娘との2世帯

Q2.あなたは、普段の生活でどなたかの介護・介助が必要ですか(1つのみ)

1.介護・介助は必要ない

2.何らかの介護・介助は必要だが、現在は受けていない

3.現在、何らかの介護を受けている

(介護認定を受けずに家族などの介護を受けている場合も含む)

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資料編

141

【Q2において「1.介護・介助は必要ない」以外の方のみ】

①.介護・介助が必要になった主な原因はなんですか(いくつでも)

1.脳卒中(脳出血・脳梗塞等)

3.がん(悪性新生物)

5.関節の病気(リウマチ等)

7.パーキンソン病

9.腎疾患(透析)

11.骨折・転倒

13.高齢による衰弱

15.不明

2.心臓病

4.呼吸器の病気(肺気腫・肺炎等)

6.認知症(アルツハイマー病等)

8.糖尿病

10.視覚・聴覚障害

12.脊椎損傷

14.その他( )

【Q2において「1.介護・介助は必要ない」以外の方のみ】

②.主にどなたの介護・介助を受けていますか(いくつでも)

1.配偶者(夫・妻)

4.子の配偶者

7.介護サービスのヘルパー

2.息子

5.孫

8.その他( )

3.娘

6.兄弟・姉妹

Q3.現在の暮らしの状況を経済的にみてどう感じていますか(1つのみ)

1.大変苦しい

4.ややゆとりがある

2.やや苦しい

5.大変ゆとりがある

3.ふつう

Q4.お住まいは一戸建て、または集合住宅のどちらですか(1つのみ)

1.持家(一戸建て)

3.公営賃貸住宅

5.民間賃貸住宅(集合住宅)

7.その他

2.持家(集合住宅)

4.民間賃貸住宅(一戸建て)

6.借家

問3 からだを動かすことについて

Q1.階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか(1つのみ)

1.できるし、している 2.できるけどしていない 3.できない

Q2.椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか(1つのみ)

1.できるし、している 2.できるけどしていない 3.できない

Q3.15分位続けて歩いていますか(1つのみ)

1.できるし、している 2.できるけどしていない 3.できない

Q4.過去1年間に転んだ経験がありますか(1つのみ)

1.何度もある 2.1度ある 3.ない

Q5.転倒に対する不安は大きいですか(1つのみ)

1.とても不安である 2.やや不安である 3.あまり不安でない 4.不安でない

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資料編

142

Q6.週に1回以上は外出していますか(1つのみ)

1.ほとんど外出しない 2.週1回 3.週2~4回 4.週5回以上

Q7.昨年と比べて外出の回数が減っていますか(1つのみ)

1.とても減っている 2.減っている 3.あまり減っていない 4.減っていない

Q8.外出を控えていますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

【Q8で「1.はい」(外出を控えている)の方のみ】

①.外出を控えている理由は、次のどれですか(いくつでも)

1.病気

3.足腰などの痛み

5.耳の障害(聞こえの問題など)

7.外での楽しみがない

9.交通手段がない

2.障害(脳卒中の後遺症など)

4.トイレの心配(失禁など)

6.目の障害

8.経済的に出られない

10.その他( )

Q9.外出する際の移動手段は何ですか(いくつでも)

1.徒歩

4.自動車(自分で運転)

7.路線バス

10.電動車いす(カート)

13.その他( )

2.自転車

5.自動車(人に乗せてもらう)

8.病院や施設のバス

11.歩行器・シルバーカー

3.バイク

6.電車

9.車いす

12.タクシー

問4 食べることについて

Q1.身長・体重

身長 cm 体重 ㎏

Q2.半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q3.お茶や汁物等でむせることがありますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q4.口の渇きが気になりますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q5.歯磨き(人にやってもらう場合も含む)を毎日していますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q6.噛み合わせは良いですか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

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資料編

143

Q7.歯の数と入れ歯の利用状況をお教えください。

(成人の歯の総本数は、親知らずを含めて 32本です)(1つのみ)

1.自分の歯は 20本以上、かつ入れ歯を利用

3.自分の歯は 19本以下、かつ入れ歯を利用

2.自分の歯は 20本以上、入れ歯の利用なし

4.自分の歯は 19本以下、入れ歯の利用なし

【Q7で「1.自分の歯は 20本以上、かつ入れ歯を利用」「3.自分の歯は 19本以下、かつ入れ歯を利用」

の方のみ】

①.毎日入れ歯の手入れをしていますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q8.6か月間で2~3㎏以上の体重減少がありましたか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q9.どなたかと食事をともにする機会はありますか(1つのみ)

1.毎日ある

4.年に何度かある

2.週に何度かある

5.ほとんどない

3.月に何度かある

問5 毎日の生活について

Q1.物忘れが多いと感じますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q2.自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしていますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q3.今日が何月何日かわからないときがありますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q4.バスや電車を使って1人で外出していますか(自家用車でも可)(1つのみ)

1.できるし、している 2.できるけどしていない 3.できない

Q5.自分で食品・日用品の買い物をしていますか(1つのみ)

1.できるし、している 2.できるけどしていない 3.できない

Q6.自分で食事の用意をしていますか(1つのみ)

1.できるし、している 2.できるけどしていない 3.できない

Q7.自分で請求書の支払いをしていますか(1つのみ)

1.できるし、している 2.できるけどしていない 3.できない

Q8.自分で預貯金の出し入れをしていますか(1つのみ)

1.できるし、している 2.できるけどしていない 3.できない

Q9.年金などの書類(役所や病院などに出す書類)が書けますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

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資料編

144

Q10.新聞を読んでいますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q11.本や雑誌を読んでいますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q12.健康についての記事や番組に関心がありますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q13.友人の家を訪ねていますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q14.家族や友人の相談にのっていますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q15.病人を見舞うことができますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q16.若い人に自分から話しかけることがありますか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q17.趣味はありますか(1つのみ)

1.趣味あり ( )

2.思いつかない

Q18.生きがいはありますか(1つのみ)

1.生きがいあり ( )

2.思いつかない

問6 地域での活動について

Q1.以下のような会・グループ等にどのくらいの頻度で参加していますか

※①から⑦それぞれに回答してください(それぞれに1つのみ)

週 4回

以上

週 2

~3回 週 1回

月 1

~3回

年に

数回

参加して いない

① ボランティアのグループ 1 2 3 4 5 6

② スポーツ関係のグループやクラブ 1 2 3 4 5 6

③ 趣味関係のグループ 1 2 3 4 5 6

④ 学習・教養サークル 1 2 3 4 5 6

⑤ 老人クラブ 1 2 3 4 5 6

⑥ 町内会・自治会 1 2 3 4 5 6

⑦ 収入のある仕事 1 2 3 4 5 6

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資料編

145

Q2.地域住民の有志によって、健康づくり活動や趣味等のグループ活動を行って、いきいきした地域づ

くりを進めるとしたら、あなたはその活動に参加者として参加してみたいと思いますか(1つのみ)

1.是非参加したい 2.参加してもよい 3.参加したくない

Q3.地域住民の有志によって、健康づくり活動や趣味等のグループ活動を行って、いきいきした地域づ

くりを進めるとしたら、あなたはその活動に企画・運営(お世話役)として参加してみたいと思い

ますか(1つのみ)

1.是非参加したい 2.参加してもよい 3.参加したくない

問7 たすけあいについて

あなたとまわりの人の「たすけあい」についておうかがいします

Q1.あなたの心配事や愚痴(ぐち)を聞いてくれる人(いくつでも)

1.配偶者

4.兄弟姉妹・親戚・親・孫

7.その他( )

2.同居の子ども

5.近隣

8.そのような人はいない

3.別居の子ども

6.友人

Q2.反対に、あなたが心配事や愚痴(ぐち)を聞いてあげる人(いくつでも)

1.配偶者

4.兄弟姉妹・親戚・親・孫

7.その他( )

2.同居の子ども

5.近隣

8.そのような人はいない

3.別居の子ども

6.友人

Q3.あなたが病気で数日間寝込んだときに、看病や世話をしてくれる人(いくつでも)

1.配偶者

4.兄弟姉妹・親戚・親・孫

7.その他( )

2.同居の子ども

5.近隣

8.そのような人はいない

3.別居の子ども

6.友人

Q4.反対に、看病や世話をしてあげる人(いくつでも)

1.配偶者

4.兄弟姉妹・親戚・親・孫

7.その他( )

2.同居の子ども

5.近隣

8.そのような人はいない

3.別居の子ども

6.友人

Q5.家族や友人・知人以外で、何かあったときに相談する相手を教えてください(いくつでも)

1.自治会・町内会・老人クラブ

3.ケアマネジャー

5.地域包括支援センター・役所

7.そのような人はいない

2.社会福祉協議会・民生委員

4.医師・歯科医師・看護師

6.その他

Q6.友人・知人と会う頻度はどれくらいですか(1つのみ)

1.毎日ある

4.年に何度かある

2.週に何度かある

5.ほとんどない

3.月に何度かある

Q7.この1か月間、何人の友人・知人と会いましたか

同じ人には何度会っても1人と数えることとします(1つのみ)

1.0人(いない)

4.6~9人

2.1~2人

5.10人以上

3.3~5人

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資料編

146

Q8.よく会う友人・知人はどんな関係の人ですか(いくつでも)

1.近所・同じ地域の人

3.学生時代の友人

5.趣味や関心が同じ友人

7.その他

2.幼なじみ

4.仕事での同僚・元同僚

6.ボランティア等の活動での友人

8.いない

問8 健康について

Q1.現在のあなたの健康状態はいかがですか(1つのみ)

1.とてもよい 2.まあよい 3.あまりよくない 4.よくない

Q2.あなたは、現在どの程度幸せですか

(「とても不幸」を 0点、「とても幸せ」を 10点として、ご記入ください)

Q3.この1か月間、気分が沈んだり、ゆううつな気持ちになったりすることがありましたか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q4.この1か月間、どうしても物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない感じがよくありま

したか(1つのみ)

1.はい 2.いいえ

Q5.お酒は飲みますか(1つのみ)

1.ほぼ毎日飲む

4.もともと飲まない

2.時々飲む

3.ほとんど飲まない

Q6.タバコは吸っていますか(1つのみ)

1.ほぼ毎日吸っている

4.もともと吸っていない

2.時々吸っている

3.吸っていたがやめた

Q7.現在治療中、または後遺症のある病気はありますか(いくつでも)

1.ない

3.脳卒中(脳出血・脳梗塞等)

5.糖尿病

7.呼吸器の病気(肺炎や気管支炎等)

9.腎臓・前立腺の病気

11.外傷(転倒・骨折等)

13.血液・免疫の病気

15.認知症(アルツハイマー病等)

17.目の病気

19.その他( )

2.高血圧

4.心臓病

6.高脂血症(脂質異常)

8.胃腸・肝臓・胆のうの病気

10.筋骨格の病気(骨粗しょう症、関節症等)

12.がん(悪性新生物)

14.うつ病

16.パーキンソン病

18.耳の病気

とても

不幸

とても

幸せ

0点 1点 2点 3点 4点 5点 6点 7点 8点 9点 10点

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資料編

147

問9 その他について

Q1.お住まいにエレベーターは設置されていますか(1つのみ)

1.されている 2.されていない 3.平屋なので設置されていない

Q2.年金の種類は次のうちどれですか(1つのみ)

1.国民年金

4.共済年金

7.なし

2.厚生年金(企業年金あり)

5.障害年金

8.その他

3.厚生年金(企業年金なし)

6.遺族年金等

Q3.定期的に健康診断を受診されていますか(1つのみ)

1.受診している 2.していない

Q4.携帯電話(スマートフォン)を持っていますか(1つのみ)

1.持っている 2.持っていない 3.以前は持っていた

【Q4で「1.持っている」の方のみ】

①.あなたが携帯電話(スマートフォン)でしていることを教えてください(いくつでも)

1.電話をかける

3.インターネットで検索

5.持っているが使用していない

2.メールの送信・受信

4.ブログの作成

Q5.パソコンを持っていますか(1つのみ)

1.持っている 2.持っていない 3.以前は持っていた

【Q5で「1.持っている」の方のみ】

①.あなたがパソコンでしていることを教えてください(いくつでも)

1.メールの送信・受信

3.ホームページの作成

5.持っているが使用していない

2.インターネットで検索

4.ブログの作成

Q6.自治会に加入していますか(1つのみ)

1.加入している

4.加入したいと思っている

2.加入していない

5.加入したくない

3.以前、加入していた

以上で調査は終了です。ご協力ありがとうございました。

調査票を3つ折りにして、同封した返信用封筒に入れて、

平成29年2月17日(金)までに投函(切手不要)してください。

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資料編

148

7.在宅介護実態調査結果

A票 調査対象者様ご本人について

Q1 現在、この調査票にご回答を頂いているのは、どなたですか。(いくつでも)

調査票に回答した方については、「主な介護者となっている家族・親族」が 57.3%で

最も高く、次いで「調査対象者本人」が 34.4%となっています。

Q2 世帯類型について、ご回答ください。(1つのみ)

世帯類型については、「その他」が 45.8%で最も高く、次いで「夫婦のみ世帯」が 28.6%、

「単身世帯」が 22.1%となっています。

Q3 ご本人の性別について、ご回答ください。(1つのみ)

性別については、「男性」が 36.4%、「女性」が 61.9%で、「女性」が 25.5ポイント上

回っています。

34.4 57.3 3.7

3.3

5.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=810

調査対象者本人 主な介護者となっている家族・親族 主な介護者以外の家族・親族 その他 無回答

22.1 28.6 45.8 3.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=810

単身世帯 夫婦のみ世帯 その他 無回答

36.4 61.9 1.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=810

男性 女性 無回答

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資料編

149

Q4 ご本人の年齢について、ご回答ください。(1つのみ)

年齢については、「90 歳以上」が 22.5%で最も高く、次いで「80~84歳」が 22.0%、

「85~89歳」が 20.9%となっています。

Q5 ご本人のお住まいの地区について、ご回答ください。(1つのみ)

居住地区については、「西武圏域」が 14.2%で最も高く、次いで「豊岡北圏域」が 12.5%、

「藤沢圏域」が 11.6%となっています。

4.6 10.6 16.4 22.0 20.9 22.5 3.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=810

65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85~89歳 90歳以上 無回答

9.5

11.1

12.5

10.6

8.6

11.2

11.6

9.0

14.2

1.6

0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% 16%

豊岡東圏域

豊岡西圏域

豊岡北圏域

東金子圏域

金子圏域

宮寺・二本木圏域

藤沢圏域

東藤沢圏域

西武圏域

無回答 全体 n=810

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資料編

150

Q6 ご本人の要介護度について、ご回答ください。(1つのみ)

要介護度については、「要支援1」「要介護1」がともに 16.4%で最も高く、次いで「要

介護3」が 15.1%、「要介護2」が 14.3%となっています。

Q7 現時点での、施設等への入所・入居の検討状況について、ご回答ください。(1つのみ)

現時点での、施設等への入所・入居の検討状況については、「入所・入居は検討してい

ない」が 55.6%で最も高く、次いで「すでに入所・入居申し込みをしている」が 19.8%、

「入所・入居を検討している」が 13.2%となっています。

16.4

8.1

16.4

14.3

15.1

11.2

12.6

1.7

4.1

0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% 16% 18%

要支援1

要支援2

要介護1

要介護2

要介護3

要介護4

要介護5

わからない

無回答 全体 n=810

55.6 13.2 19.8 11.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=810

入所・入居は検討していない 入所・入居を検討している すでに入所・入居申し込みをしている 無回答

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資料編

151

Q8 ご本人が、現在抱えている傷病について、ご回答ください。(いくつでも)

現在抱えている傷病については、「認知症」が 30.7%で最も高く、次いで「その他」

が 19.9%、「脳血管疾患(脳卒中)」「筋骨格系疾患(骨粗しょう症、脊柱管狭窄症等)」

がともに 18.3%となっています。

Q9 平成 29年1月に、(住宅改修、福祉用具貸与・購入以外の)介護保険サービスを

利用しましたか。(1つのみ)

平成 29年1月の介護保険サービスの利用状況については、「利用した」が 50.0%、「利

用していない」が 36.2%で、「利用した」が 13.8ポイント上回っています。

18.3

17.2

4.6

8.1

2.3

18.3

3.1

11.1

30.7

6.4

1.7

14.1

16.0

19.9

2.3

1.7

4.4

0% 10% 20% 30% 40%

脳血管疾患(脳卒中)

心疾患(心臓病)

悪性新生物(がん)

呼吸器疾患

腎疾患(透析)

筋骨格系疾患(骨粗しょう症、脊柱管狭窄症等)

膠原病(関節リウマチ含む)

変形性関節疾患

認知症

パーキンソン病

難病(パーキンソン病を除く)

糖尿病

眼科・耳鼻科疾患(視覚・聴覚障害を伴うもの)

その他

なし

わからない

無回答全体 n=810

50.0 36.2 13.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=810

利用した 利用していない 無回答

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資料編

152

【Q9で「利用した」と回答した方にお聞きします。】

Q10 以下の介護保険サービスについて、平成29年1月の利用状況をご回答ください。

対象の介護保険サービスをご利用になっていない場合は、「利用していない(0回、

1.利用していない)」を選択してください。(それぞれ1つのみ)

【A 訪問介護(ホームヘルプサービス)】

訪問介護の利用状況については、「利用していない」が 19.8%で最も高く、次いで「週

1回程度」が 6.7%、「週2回程度」が 5.7%となっています。

【B 訪問入浴介護】

訪問入浴介護の利用状況については、「利用していない」が 25.4%で最も高く、次い

で「週1回程度」が 3.7%、「週2回程度」が 3.0%となっています。

【C 訪問看護】

訪問看護の利用状況については、「利用していない」が 19.8%で最も高く、次いで「週

1回程度」が 11.1%、「週2回程度」が 4.9%となっています。

19.8 6.7 5.7

3.0

1.5

4.4 59.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 週1回程度 週2回程度 週3回程度 週4回程度 週5回以上 無回答

25.4 3.7

3.0 0.2

0.0 0.7

66.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 週1回程度 週2回程度 週3回程度 週4回程度 週5回以上 無回答

19.8 11.1 4.9

0.7

0.7

1.0

61.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 週1回程度 週2回程度 週3回程度 週4回程度 週5回以上 無回答

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資料編

153

【D 訪問リハビリテーション】

訪問リハビリテーションの利用状況については、「利用していない」が 19.0%で最も

高く、次いで「週1回程度」が 9.6%、「週2回程度」が 7.4%となっています。

【E 通所介護(デイサービス)】

通所介護の利用状況については、「週2回程度」が 16.5%で最も高く、次いで「週3

回程度」が 13.6%、「利用していない」「週1回程度」がともに 11.4%となっています。

【F 通所リハビリテーション(デイケア)】

通所リハビリテーションの利用状況については、「利用していない」が 22.0%で最も

高く、次いで「週2回程度」が 10.6%、「週1回程度」が 6.4%となっています。

19.0 9.6 7.4

1.0

0.5

1.0

61.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 週1回程度 週2回程度 週3回程度 週4回程度 週5回以上 無回答

11.4 11.4 16.5 13.6 5.2 5.7 36.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 週1回程度 週2回程度 週3回程度 週4回程度 週5回以上 無回答

22.0 6.4 10.6

2.2

1.2

0.5

57.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 週1回程度 週2回程度 週3回程度 週4回程度 週5回以上 無回答

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資料編

154

【G 夜間対応型訪問介護】

夜間対応型訪問介護の利用状況については、「利用していない」が 27.4%で最も高く、

次いで「週1回程度」が 1.2%となっています。

【H 定期巡回・随時対応型訪問介護看護】

定期巡回・随時対応型訪問介護看護の利用状況については、「利用していない」が 62.0%、

「利用した」が 9.6%となっています。

【I 小規模多機能型居宅介護】

小規模多機能型居宅介護の利用状況については、「利用していない」が 59.8%、「利用

した」が 2.2%となっています。

27.4

1.2

0.0

71.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 週1回程度 週2回程度 週3回程度 週4回程度 週5回以上 無回答

62.0 9.6 28.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 利用した 無回答

59.8

2.2

38.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 利用した 無回答

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資料編

155

【J 看護小規模多機能型居宅介護】

看護小規模多機能型居宅介護の利用状況については、「利用していない」が 60.2%、「利

用した」が 1.5%となっています。

【K ショートステイ】

ショートステイの利用状況については、「利用していない」が 60.0%で最も高く、次

いで「月1~7日程度」が 13.8%、「月8~14日程度」が 3.5%となっています。

【L 居宅療養管理指導】

居宅療養管理指導の利用状況については、「利用していない」が 66.9%で最も高く、

次いで「月1回程度」が 4.4%、「月2回程度」が 1.2%となっています。

60.2

1.5

38.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 利用した 無回答

60.0 13.8 3.5

2.7

2.2

17.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 月1~7日程度 月8~14日程度 月15~21日程度 月22日以上 無回答

66.9 4.4

1.2 0.2

1.0

26.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=405

利用していない 月1回程度 月2回程度 月3回程度 月4回程度 無回答

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資料編

156

【Q9で「利用していない」と回答した方にお伺いします。】

Q11 介護保険サービスを利用していない理由は何ですか(いくつでも)

介護保険サービスを利用していない理由については、「その他」が 30.7%で最も高く、

次いで「現状では、サービスを利用するほどの状態ではない」が 30.4%、「本人にサー

ビス利用の希望がない」が 20.8%となっています。

Q12 現在、利用している、「介護保険サービス以外」の支援・サービスについて、

ご回答ください(いくつでも)

現在、利用している介護保険サービス以外の支援・サービスについては、「利用してい

ない」が 52.6%で最も高く、次いで「移送サービス(介護・福祉タクシー等)」が 10.5%、

「配食」が 6.5%、「外出同行(通院、買い物など)」が 5.4%、「掃除・洗濯」が 4.9%

となっています。

30.4

20.8

14.0

0.7

2.7

0.7

2.7

2.7

30.7

16.4

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%

現状では、サービスを利用するほどの状態ではない

本人にサービス利用の希望がない

家族が介護をするため必要ない

以前、利用していたサービスに不満があった

利用料を支払うのが難しい

利用したいサービスが利用できない、身近にない

住宅改修、福祉用具貸与・購入のみを利用するため

サービスを受けたいが手続きや利用方法が分からない

その他

無回答

全体 n=293

6.5

2.7

4.9

3.6

2.6

5.4

10.5

3.1

1.0

4.0

52.6

22.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

配食

調理

掃除・洗濯

買い物(宅配は含まない)

ゴミ出し

外出同行(通院、買い物など)

移送サービス(介護・福祉タクシー等)

見守り、声かけ

サロンなどの定期的な通いの場

その他

利用していない

無回答

全体 n=810

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資料編

157

Q13 今後の在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス(現在利用しているが、

さらなる充実が必要と感じる支援・サービスを含む)について、ご回答ください

(いくつでも)

今後の在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービスについては、「特になし」が 30.6%

で最も高く、次いで「移送サービス(介護・福祉タクシー等)」が 24.3%、「外出同行(通

院、買い物など)」が 17.0%、「見守り、声かけ」が 13.1%、「配食」が 11.0%となって

います。

Q14 ご本人は、現在、訪問診療を利用していますか(1つのみ)

訪問診療の利用状況については、「利用している」が 11.5%、「利用していない」が

73.7%で、「利用していない」が 62.2ポイント上回っています。

11.0

6.9

10.1

8.1

6.9

17.0

24.3

13.1

5.4

6.0

30.6

20.7

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%

配食

調理

掃除・洗濯

買い物(宅配は含まない)

ゴミ出し

外出同行(通院、買い物など)

移送サービス(介護・福祉タクシー等)

見守り、声かけ

サロンなどの定期的な通いの場

その他

特になし

無回答

全体 n=810

11.5 73.7 14.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=810

利用している 利用していない 無回答

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資料編

158

Q15 ご家族やご親族の方からの介護は、週にどのくらいありますか(同居していない

子どもや親族等からの介護を含む)(1つのみ)

家族や親族の方からの介護状況については、「ほぼ毎日ある」が 34.3%で最も高く、

次いで「ない」が 33.8%、「家族・親族の介護はあるが、週に1日よりも少ない」が 6.2%

となっています。

B票 主な介護者の方について

B票「主な介護者の方について」は、A票のQ15で「家族・親族の介護はあるが、週

に1日よりも少ない」「週に1~2日ある」「週に3~4日ある」「ほぼ毎日ある」と回答

された方にお伺いしています。

Q1 ご家族やご親族の中で、ご本人の介護を主な理由として、過去1年の間に仕事を

辞めた方はいますか(現在働いているかどうかや、現在の勤務形態は問いません)

(いくつでも)

家族や親族の中で、介護を主な理由として、過去1年の間に仕事を辞めた方がいるか

については、「介護のために仕事を辞めた家族・親族はいない」が 57.6%で最も高く、

次いで「主な介護者が仕事を辞めた(転職除く)」が 8.9%、「わからない」が 5.2%とな

っています。

33.8 6.2 5.4 3.8 34.3 16.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=810

ない 家族・親族の介護はあるが、週に1日よりも少ない

週に1~2日ある 週に3~4日ある

ほぼ毎日ある 無回答

8.9

1.0

2.5

0.7

57.6

5.2

24.3

0% 20% 40% 60% 80%

主な介護者が仕事を辞めた

(転職除く)

主な介護者以外の家族・親族が仕事を辞めた

(転職除く)

主な介護者が転職した

主な介護者以外の家族・親族が転職した

介護のために仕事を辞めた家族・親族はいない

わからない

無回答 全体 n=403

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資料編

159

Q2 主な介護者の方は、どなたですか(1つのみ)

主な介護者の方の属性については、「子」が 48.4%で最も高く、次いで「配偶者」が

33.5%、「子の配偶者」が 9.7%となっています。

Q3 主な介護者の方の性別について、ご回答ください(1つのみ)

主な介護者の方の性別については、「男性」が 35.0%、「女性」が 61.5%で、「女性」

が 26.5ポイント上回っています。

Q4 主な介護者の方の年齢について、ご回答ください(1つのみ)

主な介護者の方の年齢については、「60代」が 30.3%で最も高く、次いで「50代」が

24.8%、「70代」が 18.4%となっています。

48.4

33.5

9.7

1.0

0.2

2.0

5.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

配偶者

子の配偶者

兄弟・姉妹

その他

無回答 全体 n=403

35.0 61.5 3.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=403

男性 女性 無回答

0.0

0.0

1.2

10.4

24.8

30.3

18.4

11.9

0.2

2.7

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%

20歳未満

20代

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

わからない

無回答全体 n=403

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資料編

160

Q5 現在、主な介護者の方が行っている介護等について、ご回答ください(いくつでも)

主な介護者の方が行っている介護等については、「その他の家事(掃除、洗濯、買い物

等)」が 81.1%で最も高く、次いで「食事の準備(調理等)」が 76.7%、「金銭管理や生

活面に必要な諸手続き」が 74.2%、「外出の付き添い、送迎等」が 71.0%、「服薬」が

59.3%となっています。

28.0

27.8

34.2

29.3

34.5

45.7

33.3

71.0

59.3

31.8

15.4

76.7

81.1

74.2

9.2

2.7

3.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

日中の排泄

夜間の排泄

食事の介助(食べる時)

入浴・洗身

身だしなみ(洗顔・歯磨き等)

衣服の着脱

屋内の移乗・移動

外出の付き添い、送迎等

服薬

認知症状への対応

医療面での対応(経管栄養・ストーマ等)

食事の準備(調理等)

その他の家事(掃除、洗濯、買い物等)

金銭管理や生活面に必要な諸手続き

その他

わからない

無回答 全体 n=403

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資料編

161

Q6 現在の生活を継続していくにあたって、主な介護者の方が不安に感じる介護等に

ついて、ご回答ください(現状で行っているか否かは問いません)(3つまで)

現在の生活を継続していくにあたって、主な介護者の方が不安に感じる介護等につい

ては、「夜間の排泄」が 34.7%で最も高く、次いで「外出の付き添い、送迎等」が 28.3%、

「認知症状への対応」が 26.6%、「日中の排泄」が 24.8%、「入浴・洗身」が 23.1%と

なっています。

Q7 主な介護者の方の現在の勤務形態について、ご回答ください(1つのみ)

主な介護者の方の現在の勤務形態については、「働いていない」が 52.1%で最も高く、

次いで「フルタイムで働いている」が 19.9%、「パートタイムで働いている」が 15.1%

となっています。

24.8

34.7

16.1

23.1

2.7

6.9

14.9

28.3

10.7

26.6

6.9

12.4

9.2

7.7

5.5

5.5

2.2

6.7

0% 10% 20% 30% 40%

日中の排泄

夜間の排泄

食事の介助(食べる時)

入浴・洗身

身だしなみ(洗顔・歯磨き等)

衣服の着脱

屋内の移乗・移動

外出の付き添い、送迎等

服薬

認知症状への対応

医療面での対応(経管栄養・ストーマ等)

食事の準備(調理等)

その他の家事(掃除、洗濯、買い物等)

金銭管理や生活面に必要な諸手続き

その他

不安に感じていることは、特にない

主な介護者に確認しないと、わからない

無回答全体 n=403

19.9 15.1 52.1

1.0

11.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=403

フルタイムで働いている パートタイムで働いている

働いていない 主な介護者に確認してみないと、わからない

無回答

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資料編

162

【Q7で「フルタイムで働いている」「パートタイムで働いている」と回答した方にお伺いします。】

Q8 主な介護者の方は、介護をするにあたって、何か働き方についての調整等をして

いますか(いくつでも)

主な介護者の方は、介護をするにあたって、何か働き方についての調整等をしている

かについては、「介護のために、『労働時間を調整(残業免除、短時間勤務、遅出・早帰、

中抜け等)』しながら、働いている」が 45.4%で最も高く、次いで「特に行っていない」

が 32.6%、「介護のために、『休暇(年休や介護休暇等)』を取りながら、働いている」

が 22.0%となっています。

【Q7で「フルタイムで働いている」「パートタイムで働いている」と回答した方にお伺いします。】

Q9 主な介護者の方は、勤め先からどのような支援があれば、仕事と介護の両立に効果が

あると思いますか(3つまで)

主な介護者の方は、勤め先からどのような支援があれば、仕事と介護の両立に効果が

あると思うかについては、「介護休業・介護休暇等の制度の充実」が 30.5%で最も高く、

次いで「制度を利用しやすい職場づくり」が 29.8%、「介護をしている従業員への経済

的な支援」が 24.1%となっています。

32.6

45.4

22.0

1.4

13.5

2.8

2.1

0% 10% 20% 30% 40% 50%

特に行っていない

介護のために、「労働時間を調整(残業免除、短時間

勤務、遅出・早帰、中抜け等)」しながら、働いている

介護のために、「休暇(年休や介護休暇等)」を

取りながら、働いている

介護のために、「在宅勤務」を利用しながら、

働いている

介護のために、2~4以外の調整をしながら、

働いている

主な介護者に確認しないと、わからない

無回答 全体 n=141

16.3

30.5

29.8

22.0

5.0

8.5

14.2

24.1

3.5

15.6

2.8

7.1

0% 10% 20% 30% 40%

自営業・フリーランス等のため、勤め先はない

介護休業・介護休暇等の制度の充実

制度を利用しやすい職場づくり

労働時間の柔軟な選択(フレックスタイム制など)

働く場所の多様化(在宅勤務・テレワークなど)

仕事と介護の両立に関する情報の提供

介護に関する相談窓口・相談担当者の設置

介護をしている従業員への経済的な支援

その他

特にない

主な介護者に確認しないと、わからない

無回答 全体 n=141

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資料編

163

【Q7で「フルタイムで働いている」「パートタイムで働いている」と回答した方にお伺いします。】

Q10 主な介護者の方は、今後も働きながら介護を続けていけそうですか(1つのみ)

主な介護者の方が、今後も働きながら介護を続けていけるかについては、「問題はある

が、何とか続けていける」が 54.6%で最も高く、次いで「問題なく、続けていける」が

19.1%、「続けていくのは、かなり難しい」が 11.3%となっています。

19.1 54.6 9.2 11.3

2.8

2.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体 n=141

問題なく、続けていける 問題はあるが、何とか続けていける

続けていくのは、やや難しい 続けていくのは、かなり難しい

主な介護者に確認しないと、わからない 無回答

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資料編

164

在宅介護実態調査票

は じ め に

皆様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

日頃から、入間市の高齢者保健福祉施策及び介護保険事業の実施、運営につきまして、格別のご理解と

ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、この度入間市では、現在の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(平成27年度~平成29年

度)を見直し、平成30年度からの新たな計画を策定するにあたり、要支援・要介護認定を受けている方

のうち、在宅で生活されている方を対象にアンケート調査を実施させていただくことになりました。

このアンケートでは、高齢者の方の日常生活・健康管理・介護に関することなどをお聞かせいただき、

その結果を次期計画や介護保険事業運営のために活かして参りたいと考えております。

つきましては、大変お手数をおかけし恐縮ですが、趣旨をご理解いただき、アンケートにご協力賜りま

すよう、よろしくお願い申し上げます。

平成29年1月

入間市長 田 中 龍 夫

記 入 に 際 し て の お 願 い

1.この調査の対象者は、平成 28年 11月1日現在、要支援・要介護認定を受けている方のう

ち、在宅で生活されている方から、1,500名を無作為に抽出しています。

2.ご回答にあたっては、「A票“ご本人”についてお答えいただく部分」と「B票“主な介護

者の方”にお答えいただく部分」がありますので、ご注意ください。

3.ご回答にあたっては、質問をよくお読みいただき、該当する番号に○をつけてください。

4.この調査についてのお問合せは下記までお願いいたします。

調査票記入後は、3つ折りにして、同封の返信用封筒に入れて、

平成29年2月17日(金)までに投函(切手不要)してください。

【問い合わせ先】入間市役所 福祉部 高齢者福祉課

〒358-8511 入間市豊岡一丁目16番1号

TEL:04-2964-1111(内線1371・1342)

FAX:04-2965-0232

在 宅 介 護 実 態 調 査

ご協力のお願い

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資料編

165

個人情報の取り扱いについて

個人情報の保護および活用目的は以下のとおりですので、ご確認ください。なお、本調

査票のご返送をもちまして、下記にご同意いただけたものと見なさせていただきます。

【個人情報の保護および活用目的について】

◆この調査は、効果的な介護予防施策の立案と効果評価のために行うものです。本調査で得ら

れた情報につきましては、入間市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画策定と効果

評価の目的以外には利用いたしません。また、当該情報については、入間市で適切に管理い

たします。

◆ただし、介護保険事業計画策定時および効果評価時、本調査で得られたデータを活用するに

あたり、厚生労働省の管理するデータベース内に情報を登録し、必要に応じて集計・分析す

ることがあります。

A票 調査対象者様ご本人について、お伺いします

Q1.現在、この調査票にご回答を頂いているには、どなたですか(いくつでも)

1.調査対象者本人

3.主な介護者以外の家族・親族

2.主な介護者となっている家族・親族

4.その他

Q2.世帯類型について、ご回答ください(1つのみ)

1.単身世帯 2.夫婦のみ世帯 3.その他

Q3.ご本人の性別について、ご回答ください(1つのみ)

1.男性 2.女性

Q4.ご本人の年齢について、ご回答ください(1つのみ)

1.65~69歳

5.85~89歳

2.70~74歳

6.90歳以上

3.75~79歳

4.80~84歳

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資料編

166

Q5.ご本人のお住まいの地区について、ご回答ください(1つのみ)

豊岡東 1.豊岡

4.大字黒須

2.東町(東町6丁目2・3番除く)

3.向陽台

豊岡西 5.扇町屋 6.扇台 7.久保稲荷 8.善蔵新田

豊岡北 9.黒須

13.鍵山

10.河原町

14.高倉

11.春日町

12.宮前町

東金子 15.牛沢町

19.新久

16.小谷田

20.狭山ヶ原

17.上小谷田

18.森坂

金子

21.木蓮寺

25.西三ツ木

29.花ノ木

22.南峯

26.三ツ木台

30.中神

23.寺竹

27.上谷ヶ貫

31.根岸

24.金子中央

28.下谷ヶ貫

宮寺・二本木 32.宮寺

36.狭山台

33.二本木

34.高根

35.駒形富士山

藤沢 37.上藤沢 38.下藤沢 39.東町6丁目2・3番

東藤沢 40.東藤沢

西武 41.仏子 42.野田 43.新光

Q6.ご本人の要介護度について、ご回答ください(1つのみ)

1.要支援1

5.要介護3

2.要支援2

6.要介護4

3.要介護1

7.要介護5

4.要介護2

8.わからない

Q7.現時点での、施設等への入所・入居の検討状況について、ご回答ください(1つのみ)

※「施設等」とは、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設、特定施設(有料老人ホーム等)、

グループホーム、地域密着型特定施設、地域密着型特別養護老人ホームを指します。

1.入所・入居は検討していない

3.すでに入所・入居申し込みをしている

2.入所・入居を検討している

Q8.ご本人が、現在抱えている傷病について、ご回答ください(いくつでも)

1.脳血管疾患(脳卒中)

3.悪性新生物(がん)

5.腎疾患(透析)

7.膠原病(関節リウマチ含む)

9.認知症

11.難病(パーキンソン病を除く)

13.眼科・耳鼻科疾患(視覚・聴覚障害を伴うもの)

15.なし

2.心疾患(心臓病)

4.呼吸器疾患

6.筋骨格系疾患(骨粗しょう症、脊柱管狭窄症等)

8.変形性関節疾患

10.パーキンソン病

12.糖尿病

14.その他

16.わからない

Q9.平成29年1月に、(住宅改修、福祉用具貸与・購入以外の)介護保険サービスを利用しましたか

(1つのみ)

1.利用した ⇒ Q10へ 2.利用していない ⇒ Q11へ

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資料編

167

Q10.Q9で「1.利用した」と回答した方にお伺いします。以下の介護保険サービスについて、平成2

9年1月の利用状況をご回答ください。対象の介護保険サービスをご利用になっていない場合は、

「利用していない(0回、1.利用していない)」を選択してください。(それぞれ1つのみ)

1週間あたりの利用回数(それぞれ1つのみ)

利用して

いない

週 1回

程度

週 2回

程度

週 3回

程度

週 4回

程度

週 5回

以上

(※回答例)●●●サービス 0回 1回 2回 3回 4回 5回以上

A.訪問介護

(ホームヘルプサービス) 0回 1回 2回 3回 4回 5回以上

B.訪問入浴介護 0回 1回 2回 3回 4回 5回以上

C.訪問看護 0回 1回 2回 3回 4回 5回以上

D.訪問リハビリテーション 0回 1回 2回 3回 4回 5回以上

E.通所介護

(デイサービス) 0回 1回 2回 3回 4回 5回以上

F.通所リハビリテーション

(デイケア) 0回 1回 2回 3回 4回 5回以上

G.夜間対応型訪問介護

(※訪問のあった回数を回答) 0回 1回 2回 3回 4回 5回以上

利用の有無(1つのみ)

H.定期巡回・随時対応型

訪問介護看護 1.利用していない 2.利用した

I.小規模多機能型居宅介護 1.利用していない 2.利用した

J.看護小規模多機能型居宅介護 1.利用していない 2.利用した

1か月あたりの利用日数(1つのみ)

利用して

いない

月 1~7日

程度

月 8~14日

程度

月 15~21日

程度 月 22日以上

K.ショートステイ 0日 1~7日 8~14日 15~21日 22日以上

1か月あたりの利用回数(1つのみ)

利用して

いない 月 1回程度 月 2回程度 月 3回程度 月 4回程度

L.居宅療養管理指導 0回 1回 2回 3回 4回

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資料編

168

Q11.Q9で「1.利用していない」と回答した方にお伺いします。介護保険サービスを利用していない

理由は何ですか(いくつでも)

1.現状では、サービスを利用するほどの状態ではない

2.本人にサービス利用の希望がない

3.家族が介護をするため必要ない

4.以前、利用していたサービスに不満があった

5.利用料を支払うのが難しい

6.利用したいサービスが利用できない、身近にない

7.住宅改修、福祉用具貸与・購入のみを利用するため

8.サービスを受けたいが手続きや利用方法が分からない

9.その他

※ここから再び、全員の方にお伺いします。

Q12.現在、利用している、「介護保険サービス以外」の支援・サービスについて、ご回答ください

(いくつでも) ※総合事業に基づく支援・サービスは、「介護保険サービス」に含めます。

1.配食

3.掃除・洗濯

5.ゴミ出し

7.移送サービス(介護・福祉タクシー等)

9.サロンなどの定期的な通いの場

11.利用していない

2.調理

4.買い物(宅配は含まない)

6.外出同行(通院、買い物など)

8.見守り、声かけ

10.その他

Q13.今後の在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス(現在利用しているが、さらなる充実が必要と感じる

支援・サービスを含む)について、ご回答ください(いくつでも)

※介護保険サービス、介護保険以外の支援・サービスともに含みます。

1.配食

3.掃除・洗濯

5.ゴミ出し

7.移送サービス(介護・福祉タクシー等)

9.サロンなどの定期的な通いの場

11.特になし

2.調理

4.買い物(宅配は含まない)

6.外出同行(通院、買い物など)

8.見守り、声かけ

10.その他

Q14.ご本人は、現在、訪問診療を利用していますか(1つのみ)

※訪問歯科診療や居宅療養管理指導等は含みません。

1.利用している 2.利用していない

Q15.ご家族やご親族の方からの介護は、週にどのくらいありますか(同居していない子どもや親族等か

らの介護を含む)(1つのみ)

1.ない

2.家族・親族の介護はあるが、週に1日よりも少ない

3.週に1~2日ある

4.週に3~4日ある

5.ほぼ毎日ある

●A票のQ15で「2.家族・親族の介護はあるが、週に1日よりも少ない」、「3.週に1~2日

調査は終了です

B票へ進んでください

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資料編

169

ある」、「4.週に3~4日ある」、「5.ほぼ毎日ある」と回答された場合、「主な介護者」の方にB

票へのご回答・ご記入をお願いします。

●「主な介護者」の方のご回答・ご記入が難しい場合は、ご本人様にご回答・ご記入をお願いします。

※ご本人様のご回答・ご記入が難しい場合は、無回答で結構です。

B票 主な介護者の方について、お伺いします

Q1.ご家族やご親族の中で、ご本人の介護を主な理由として、過去1年の間に仕事を辞めた方はいます

か(現在働いているかどうかや、現在の勤務形態は問いません)(いくつでも)

※自営業や農林水産業のお仕事を辞めた方を含みます。

1.主な介護者が仕事を辞めた(転職除く)

2.主な介護者以外の家族・親族が仕事を辞めた(転職除く)

3.主な介護者が転職した

4.主な介護者以外の家族・親族が転職した

5.介護のために仕事を辞めた家族・親族はいない

6.わからない

Q2.主な介護者の方は、どなたですか(1つのみ)

1.配偶者

4.孫

2.子

5.兄弟・姉妹

3.子の配偶者

6.その他

Q3.主な介護者の方の性別について、ご回答ください(1つのみ)

1.男性 2.女性

Q4.主な介護者の方の年齢について、ご回答ください(1つのみ)

1.20歳未満

4.40代

7.70代

2.20代

5.50代

8.80歳以上

3.30代

6.60代

9.わからない

Q5.現在、主な介護者の方が行っている介護等について、ご回答ください(いくつでも)

〔身体介護〕

1.日中の排泄

3.食事の介助(食べる時)

5.身だしなみ(洗顔・歯磨き等)

7.屋内の移乗・移動

9.服薬

11.医療面での対応(経管栄養・ストーマ等)

2.夜間の排泄

4.入浴・洗身

6.衣服の着脱

8.外出の付き添い、送迎等

10.認知症状への対応

〔生活援助〕

12.食事の準備(調理等)

14.金銭管理や生活面に必要な諸手続き

13.その他の家事(掃除、洗濯、買い物等)

〔その他〕

15.その他 16.わからない

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資料編

170

Q6.現在の生活を継続していくにあたって、主な介護者の方が不安に感じる介護等について、ご回答く

ださい(現状で行っているか否かは問いません)(3つまで)

〔身体介護〕

1.日中の排泄

3.食事の介助(食べる時)

5.身だしなみ(洗顔・歯磨き等)

7.屋内の移乗・移動

9.服薬

11.医療面での対応(経管栄養・ストーマ等)

2.夜間の排泄

4.入浴・洗身

6.衣服の着脱

8.外出の付き添い、送迎等

10.認知症状への対応

〔生活援助〕

12.食事の準備(調理等)

14.金銭管理や生活面に必要な諸手続き

13.その他の家事(掃除、洗濯、買い物等)

〔その他〕

15.その他

17.主な介護者に確認しないと、わからない

16.不安に感じていることは、特にない

Q7.主な介護者の方の現在の勤務形態について、ご回答ください(1つのみ)

※「パートタイム」とは、「1週間の所定労働時間が、同一の事業所に雇用される通常の労働者に比べて短

い方」が該当します。いわゆる「アルバイト」、「嘱託」、「契約社員」等の方を含みます。自営業・フリー

ランス等の場合も、就労時間・日数等から「フルタイム」・「パートタイム」のいずれかを選択してください。

※フリーランスとは、企業や団体などと雇用契約がなく、独立して仕事を請け負う人をいいます。

1.フルタイムで働いている

2.パートタイムで働いている

3.働いていない

4.主な介護者に確認してみないと、わからない

Q8.Q7で「1.フルタイムで働いている」「2.パートタイムで働いている」と回答した方にお伺いし

ます。主な介護者の方は、介護をするにあたって、何か働き方についての調整等をしていますか

(いくつでも)

1.特に行っていない

2.介護のために、「労働時間を調整(残業免除、短時間勤務、遅出・早帰、中抜け等)」しながら、働いて

いる

3.介護のために、「休暇(年休や介護休暇等)」を取りながら、働いている

4.介護のために、「在宅勤務」を利用しながら、働いている

5.介護のために、2~4以外の調整をしながら、働いている

6.主な介護者に確認しないと、わからない

Q8~Q10へ

調査は終了です

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資料編

171

Q9.Q7で「1.フルタイムで働いている」「2.パートタイムで働いている」と回答した方にお伺いし

ます。主な介護者の方は、勤め先からどのような支援があれば、仕事と介護の両立に効果があると

思いますか(3つまで)

※フリーランスとは、企業や団体などと雇用契約がなく、独立して仕事を請け負う人をいいます。

1.自営業・フリーランス等のため、勤め先はない

2.介護休業・介護休暇等の制度の充実

3.制度を利用しやすい職場づくり

4.労働時間の柔軟な選択(フレックスタイム制など)

5.働く場所の多様化(在宅勤務・テレワークなど)

6.仕事と介護の両立に関する情報の提供

7.介護に関する相談窓口・相談担当者の設置

8.介護をしている従業員への経済的な支援

9.その他

10.特にない

11.主な介護者に確認しないと、わからない

Q10.Q7で「1.フルタイムで働いている」「2.パートタイムで働いている」と回答した方にお伺いし

ます。主な介護者の方は、今後も働きながら介護を続けていけそうですか(1つのみ)

1.問題なく、続けていける

3.続けていくのは、やや難しい

5.主な介護者に確認しないと、わからない

2.問題はあるが、何とか続けていける

4.続けていくのは、かなり難しい

以上で調査は終了です。ご協力ありがとうございました。

調査票を3つ折りにして、同封した返信用封筒に入れて、

平成29年2月17日(金)までに投函(切手不要)してください。

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入間市第8次高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画

(平成30(2018)年度~32(2020)年度)

平成30年3月

発行/入間市

編集/入間市高齢者支援課・介護保険課

〒358-8511 埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号

電 話(04)2964-1111(代)

FAX(04)2965-0232(代)

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