Page 1
BUTSURYOSHINBUN 発 行 所:大阪物療大学
発 行 者:田中 博司発行年月:平成 30年 1月編 集:広報委員会
※無断転載を禁じます
NO.14
〈建学の精神〉
之科學為報國修〈建学の精神〉
之科學為報國修〈建学の精神〉
之科學為報國修
■学長挨拶■2017年度オープンキャンパス■専門基礎科目実験・学内実習■臨床実習を経験して■近畿地区学生体育大会■第一種放射線取扱主任者試験合格者の声■物療祭、卒業研究ポスター発表■第14回市民公開講座■キャリアガイダンス■ボランティア活動■推薦前期入試結果、一般前期・後期入試概要
Butsuryo College of Osaka
Page 5
05
第一種放射線取扱主任者試験合格者の声 全国合格率21.7%
(平成 29年度)
近畿地区学生体育大会
▲ 濱口真大くん 大阪府立東住吉高等学校 出身
記者:合格おめでとうございます!
一言どうぞ!
濱口くん:ありがとうございます。
一年次生の時からの目標でしたので
嬉しいです。
記者:資格を取得しようと思った
理由を教えてください。
濱口くん:就職活動時に有利にな
ると思ったからです。また、診療放
射線技師の国家試験の勉強にも繋
がりますし、勉強しておいて損はな
いと思いました。
記者:苦労したのはどんなところ?
濱口くん:物理分野が苦労しまし
た。特に公式を覚えることに苦労し
たと思います。
記者:効果的だった勉強方法は?
濱口くん:コツコツとやる勉強法が
自分には合っていました。わからな
いところは先生方に尋ね、理解する
まで教えてもらいました。
記者:それでは最後に、今後の課題
を教えてください。
濱口くん:早めに一種の講習会に参
加し、資格を得ることです。そして
国家試験合格ですね。
記者:ありがとうございました!
ち取りました。
こうなると最後のリレー
の順位によっては総合優勝
にも手が届くという雰囲気
になり、期待が一層膨らみ
ました。スタートの音が鳴
り、第1走者から第2、第
3走者と続く毎にどんど
んスピードが上がってゆ
き、アンカーの学生が1位
でゴールテープを切った瞬
間、本学の全員が歓喜に沸
きました。
結果は、ほんの少しの差
で総合準優勝となってしま
いましたが、学生たちは十
分力を発揮できた様子で、
充実感のある笑顔で溢れて
いました。
学内とは違った学生の躍
動感に感動しつつ、来年こ
そ総合優勝奪還に向けて
益々奮闘してくれることを
期待したいと思います。
平成29年10月4日(水)、
「第57回近畿地区診療放射
線技師教育施設学生体育
大会」が、大阪ガス今津総
合グラウンドで開催され
ました。
今年は本学が開催当番
校であり、学生自治会を
はじめ、教職員も力を合わ
せ、大会の成功に向けて準
備から懸命に取り組んで
きました。
当日は天候もよく、ス
ポーツ日和の一日でした。
各競技において白熱した
戦いが期待される中、本学
の学生も元気な表情で各
競技や応援に力を注いで
いました。
序盤の競技では、本学は
苦戦を強いられることが多
く、点数も伸び悩む状態で
した。このままでは総合優
勝は逃すかもしれないと思
われましたが、今年の卓球
競技出場メンバーは経験者
が多く、怒涛の快進撃を見
せ、気が付けばなんと決勝
戦を迎えていました。決勝
戦は一進一退の攻防でした
が、ここ一番の踏ん張りを
見せ、見事に1位を獲得す
ることができました。さら
に綱引きでは、メンバーが
一丸となって挑んだ結果、
圧倒的なパワーで1位を勝
Page 6
06
本学では、4年次生の前期に卒業研究
が行われます。本年度は全部で5つの研
究領域があり、各領域3〜5名の教員の
指導のもと、研究活動を行いました。研
究テーマは放射線技術などに関する研
究が中心ですが、他にも人工知能や国家
試験問題に関する研究などもあり、計38
件の研究成果が卒業研究ポスター発表
会にて披露されました。
発表会では、4年次生自らが作成した
ポスターの前で来場者と対面し、じっく
りと時間をかけて研究内容に関する質
疑応答を行いました。わかりやすく研究
内容を説明するとともに、来場者の質問
内容を理解し的確に答えることが要求さ
れるため、学生にとっては大変有意義な
経験を積むことができます。
物療祭初日には、まず全教員が各ポ
スター発表に対して質疑応答を行う「教
員セッション」が行われ、研究内容と発
表に対する各教員の評価をもとに、学
長賞、学科長賞各1件の他、ポスター
賞3件の優秀な研究発表が選出され、
物療祭最終日の閉会式にて表彰されま
した。続いて、1年次生から4年次生
までの全学生との質疑応答を行う「在
学生セッション」が行われ、質疑応答
を通じて、先輩|後輩間の交流が行わ
れました。
さらに2日目には「一般セッション」
が行われ、卒業生や一般来学者の方など
多くの方々にご来場いただき、本学4年
次生の充実した研究活動を知っていただ
くことができたように思います。
平成29年10月27日(金)、28
日(土)の2日間、第6回物
療祭を本学4号館で盛大に
開催しました。今年のテーマ
は『笑顔満載
物療祭〜最短
波長出しちゃうゾ〜』で、文
字通り笑顔に満ち溢れたエ
ネルギッシュな内容となり
ました。
物療祭名物の模擬店は8
店(たません、たこ焼き、わた
がし、はしまき、おでん、焼き
鳥、焼きそば、豚汁)が出店し、
祭りの雰囲気を盛り上げまし
た。どの店も繁盛しており、
プロ級の味付けに参加者も大
いに舌鼓を打っていました。
また、アリーナでは2日間
を通してたくさんのイベン
トを開催しました。まずは
トップバッ
ターである
軽音楽部及び有
志のバンドに
よるロックで
ポップな演奏
で会場は大盛り上
がり。続いて行われ
たコスプレ大会では、
2年次生の田中梨夏子さ
ん・兼田梨子さんペアがダ
ンスを交えたパフォーマン
スで他の出場者を圧倒し、競
技系大会では渡邉美咲さん
ら野球部の有志が見事に優
勝しました。
2日目には毎年恒例の市民
公開講座を開催し、『認知症
の現状と成年後見制度』と題
して、関西医科大学附属病
院・佐藤幸代講師、大阪弁護
士会・藤井安子講師にご講
演いただき、多くの市民の方
が参加されました。
続いてのミス・ミスター
物療コンテストでは、本学の
才色兼備の美男美女が登場
し、投票の結果、2年次生の
関口琴音さんがミス物療に、
同じく2年次生の圡本光く
んがミスター物療に選出さ
れました。また、このあとの
一芸大会では、芸達者な学生
や教員が次々と一芸を披露
し、その中で見事優勝したの
は1年次生の八切智くん・
山田悠くんの野球部ペアの
コントでした。
アリーナが盛り上がりを
見せる一方、4階の「卒業研
究」ポスター発表会場では、
4年次生の学業の集大成と
もいえる卒業研究に対して
卒業研究ポスター発表 4年次生の皆さん、研究から発表までお疲れ様でした !
緊張感あふれる質疑応答が
活発に行われました。審査の
結果、学長賞には大槻勇一朗
くんらの『ERCP時の簡
易散乱線防護クロスによる
被曝低減の検討』が選ばれま
した。
そして、物療祭もいよいよ
クライマックスを迎え、豪華
景品がもらえる学生自治会
によるビンゴ大会で無事幕
を下ろしました。山内学生
自治会会長以下自治会メン
バーも、大成功の物療祭を終
え、ホッとした様子でした。
物療祭の企画から準備、そし
てこの2日間の運営と大変
お疲れ様でした。
Page 8
08
★他にもたくさんのボランティア活動に参加しています
FREECAMPUS
本学を実際に訪れて見学・説明をご希望の方に「フリーキャンパス」を行っています。詳しくは、本学のホームページをご覧下さい。
お問い合わせ、お申込みはお電話でも承っております。どうぞお気軽にご連絡ください。
大阪物療大学 渉外係 (TEL:072-260-0095)
2018年度 推薦前期入試 志願者・受験者数・合格者数
選抜区分募集定員(A)
志望者数 受験者数 合格者数 志願倍率 受験倍率 合格倍率
総数(B)
現役数 総数(C)
現役数 総数(D)
現役数(B/A) (C/A) (C/D)
女子数 女子数 女子数
推薦前期 30 6643
6240
3823
2.2 2.07 1.6323 22 15
2018年度 一般入試(前期・後期)概要選考区分 試験日 出願期間(16:00郵送必着) 合格発表
一般入試(前期) 1/28(日) 1/9(火)~ 1/25(木) 1/31(水)
一般入試(後期) 3/18(日) 3/1(木)~ 3/15(木) 3/20(火)
募集人員 一般前期入試:30名一般後期入試:8名 合計38名
試験の内容
一般入試(前期)
・数学Ⅰ・Ⅱ・全員に面接試験(グループ面接、10~ 15分程度)を実施します。
一般入試(後期)
・英語か数学Ⅰいずれか※英語はコミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ・全員に面接試験(グループ面接、10~ 15分程度)を実施します。
ボランティア活動 大阪物療大学では、社会貢献の一環として学生がボランティア活動に参加しております。
マイスタディ
ノルディックウォーキング
マイスタディとは、放課後、子どもたちにきめ細やかな学習指導を行う堺市の実施事業です。子どもたちの自学自習力を培う
ため、週に1度、参加を希望する鳳小学校の児童に対して、コーディネーターと学生スタッフが協力して、国語・算数の学習サポートを実施しています。頭で考えるだけでなく、体験す
ることを大切に、世代間交流を積極的に行っています。
ポールを使い、全身の筋肉をたくさん刺激するノルディックウォーキングは、普通のウォーキングよりエネルギー消費量が20%も増加するため、体力づくり・スタミナアップ・減量などにとても効果的です。堺市唯一の医療系大学として、
シニアと学生の異世代交流の場とした地域の絆づくりを目的に、地域貢献の一環として活動を継続しています。
SAKAI子育てつながりフォーラム乳幼児とその保護者、小中高生、大学生、子育て支援者が集まり、1日、あそんで、学んで、交流して過ごすイベントです。
第5回インクルーシブフットボールフェスタ Half Time CUP疾病・障がい・フットサル経験の有無・国籍・年齢・性別の違いに関わらずフットサルで交流を深め、誰もが暮らしやすい社会になるための一旦を担うことを目的として開催されるフットサル大会です。
優×友×遊フェスタ高石市にある各種団体が子ども達に昔の物作りや遊びを伝えるイベントです。