Active GridLink for RAC 概要

WebLogic Server の RAC 連携機能

Active GridLink for RAC

2013 年 4 月Fusion Middleware 事業統括本部

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以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

Oracle は、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標または商標です。他社名又は製品名は、それぞれ各社の商標である場合があります。


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Active GridLink for RAC

Oracle RAC との親和性を高めるWebLogic 機能

•DB障害の即時検知

•高速接続切替(分→秒)

•完全な計画停止

可用性向上

•動的負荷分散

•キャッシュヒット率向上

性能向上

GridLinkWebLogic

GridLinkWebLogic

WebLogic Suite

11g & 12c


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データベースにとってのメリット

1. コンソリデーションをより効果的に実現できる動的負荷分散機能

2. システム全体の可用性を向上できる3. データベースの運用管理をより柔軟に行える

Fast Connection Failover

4. データベースの性能を更に引き出せる Web session Affinity

Why Active GridLink for RAC ?


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1. コンソリデーションの訴求動的負荷分散

アプリケーション・サーバーアプリケーション・スレッド

Service_1

Service_1 ： instance1 40% instance2 40% instance3 20%

性能を維持しつつコンソリデーション可能

コネクション・プールService_1 Service_2

Service_2

ノード負荷にあわせて動的に負荷分散


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動的負荷分散NEC 様製品機能検証より


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2. 可用性の向上Fast Connection Failover : FCF

RAC

コネクション・プール

アプリケーション・サーバー

正常ノードとの接続は残す

時間

障害検出→ FAN DOWN イベント

障害発生

FCF 無

FCF 有

障害ノードとの接続のみ削除

性能を維持しつつ可用性を向上

迅速な接続切り替えの実現


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3. 運用管理性の向上Fast Connection Failover : FCF

RAC

コネクション・プール

アプリケーション・サーバー

時間

障害検出→ FAN DOWN イベント

障害発生

FCF 無

FCF 有

オンライン中のDB ノードの運用停止が可能に

正常ノードとの接続は残す

障害ノードとの接続のみ削除


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4. 性能向上

一般的な AP サーバーキャッシュミスを制御できない→性能劣化

Web session affinity

他社 App server Oracle RAC

他社 App server Oracle RAC

キャッシュ

キャッシュ

キャッシュミス

WebLogic Oracle RAC

WebLogic Oracle RAC

キャッシュ

キャッシュ

初回アクセス

2 回目以降

不用意に別ノードにアクセス

→キャッシュミス

Oracle WebLogic Server→ アフィニティ機能によりキャッシュヒット率向上→性能向上

初回アクセス

2 回目以降

キャッシュがあるノードを

優先利用


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Web Session AffinityNEC 様製品機能検証より

レスポンスタイム : 約 2 倍

RAC ノード間通信 : 97% 減


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