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MeasurLink®は加工現場から管理部

MeasurLink®は米国ミツトヨで開発され、SPCの本場アメリカで培われた十数年のノウハウを集大成したプログラムです。世界では産業のボーダレス化が進み、日本のメーカも含め海外との取引は今後さらに増えていくと予測されます。取引にあたっては米自動車業界のQS-9000に代表されるようなISO9000をベースとした品質管理規格の認証取得が義務づけられるケースが増え、各業界にも波及していくものと思われます。現状日本では検査成績書にまとめるシステムが主流ですが、国際規格の認証取得にあたって工程管理が要求されるケースが増えていくと思われます。

判定 正常

傾向

異常

連

異常

判定

判定

異常を発見し、早期に対策

異常発生時の対策例

対策

対策

●刃具の磨耗による切込み量の調整

●刃具の破損による交換

●砥石の切込み量の調整やメンテナンス

●金型の磨耗・破損によるメンテナンス

●潤滑油の追加

●材料の変更による成形条件の調整

●加工条件（回転数など）の調整

　他

過去 将来

不良発生

前兆発見 対策する

現在

LSL

LCL

CL

UCL

USL

合格品 不良品

不良品

過去のデータの動き

から将来的に不良の

発生する可能性を早

期に発見します。　

管理図のアラーム項目 による異常発見

管理はずれ、連、傾向など

MeasurLink®はアメリカ生まれの工程管理（SPC）プログラムです。

加・

工・

現・

場・

で・

リアルタイム管理図により異常を早期発見し、効果的に不良発生を防止

リアルタイム管理図による予防管理

管理図による判定→対策例

MeasurLink®はアメリカ生まれの工程管理（SPC）プログラムです。SPC：Statistical Process Control

統計的工程管理

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門までトータル的にサポートします。

MeasurLink®はスタンドアロンの小規模なシステムから、パソコンネットワーク環境を利用したより大規模なシステムまで対応しています。右図の7種類のパッケージソフトにより、予算規模や用途に合わせた自由な選択が可能です。また、スタンドアロンのシステムからネットワークシステムへの拡張も容易ですので、一部署での試験運用から全体による本格稼働へ段階的なステップアップができます。

基本ソフト

オプションソフト

MeasurLink Real-Time PLUS デジマチック用

MeasurLink データベース

MeasurLink STATMeasure PLUS 機器製品用

MeasureReport

P.3～4

詳細内容の 参照ページ

P.9

P.10

テキストファイルに変換

関連ソフト

システム構成例

MS-Excel（別売）

データ収集＆リアルタイム工程管理

MeasurLink Process Manager

工程監視

検査表作成

P.5

MeasurLink Process Analyzer

工程解析

P.6

MeasurLink Gage R & R

ゲージR&R

P.7

MeasurLink Gage Management

校正履歴管理

P.8

計測ネットワークシステムへの拡張！

計測ネットワークシステムへの拡張！

ML Process Analyzer ML Process Manager

工程監視

検査表作成

MeasureReport

ML STATMeasure Plus

ML Real-Time Plus

工程解析

データ収集（機器製品）

データ収集（デジマチック商品）

工場／品質管理

工場／現場

一元管理

データベース サーバ

LAN

事務所

加工現場

検査室

MeasurLinkのプログラム構成

＜オペレーションメニューの12ヶ国語対応＞ただし、オンラインヘルプは英語のみです。MeasurLinkの各プログラムは12ヶ国語の対応しており､グローバル企業の共通品質管理プログラムとして対応地域の拡充を図っています。関連ソフトのMeasureReportは日本語、英語のみの対応です。英語、日本語、独語、仏語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、オランダ語、スウェーデン語、中国語（簡体、繁体）、韓国語

計測ネットワークによるデータの一元化 工場内に分散したデータの集約が可能

3

データ入力画面

複数ワークによる統計解析結果

ワーク単位の測定値と判定

測定項目の吹き出し表示とワークの画像データ（BMP､JPG等）を背景図として作業指示イメージのデータ入力レイアウトが作成できます。測定ナビ機能により入力指示がでますので初心者の方でも簡単に操作できます。

1ワーク単位の評価結果に重点をおいた表示機能（部品データシート）を追加いたしました。総合判定やNGデータ、重要項目の絞込み機能によりワーク個々の評価がひと目でわかります。

測定項目吹き出し表示内容を自由に設定可能

文字情報（項目情報･演算結果）

項目名称､測定値､誤差値､上下限値､Cp､Cpk､Pp､Ppk､標準偏差､平均､最大値､最小値､欠点率など（任意に選択可能）

チャート表示（各種管理図etc）

Ｘｂａｒ-R管理図､Xbar-S管理図､X-Rs管理図､ヒストグラム､ティアチャート､ランチャート､プレコントロールチャート､統計量など（任意に選択可能）

合否判定を色分け表示

コールアウトの外枠の色が合否判定結果と連動

緑 黄 赤

OK････公差外近し････公差外

総合判定

データ処理パソコンに同居しプログラム間通信（DDE通信）により測定プログラムを実行するとリアルタイムに測定データが送信されます。

ML STATMeasure PLUS（機器製品用）

ワークNo.切換

絞込みボタン

ファイルインポート機能 上記プログラム間通信(DDE)やRS-232C通信以外にファイルデータの取り込みにも対応。ポケットMLや古いMS-DOS版データ処理装置（例えば三次元測定機用MICROPAK700/2700など）で作成されたテキストファイルの取り込みが可能。

パートプログラムより測定情報を自動登録した後リピート測定によりデータを送信

＜接続可能データ処理ソフト＞三次元測定機 MCOSMOS V1.5R7以上

MICROPAK11000画像測定機 QVPAK V4.0以上

QSPAK V4.2以上形状測定機 FORMPAK V2.0以上

ROUNDPAK V4.0以上SURFPAK V1.007以上

QM-Measureとの接続は別置きパソコンが必要Data300 V2.0以上（詳細はP.10参照）

測定情報登録メニューから部品名､項目名､規格値等を入力し測定手順を作成しインターフェース経由でデータ入力

任意にチェックマークを付けた項目のみ抽出

q,w,eを組合せた絞込みも可能

通信フォーマットの登録機能により他社のRS-232C出力機器も接続できる場合あり。また、USBキーボードI/Fやキーボード入力にも対応。

1ワークごとの結果がひと目でわかる絞込み機能

q公差外データのみ表示

インター

フェース機器

測定機器

e重要項目のみ表示

w警告データのみ表示

eewwqq rr

r全項目表示（リセット）

対応測定機器

デジマチック出力付き測定器からインターフェース経由のRS-232C通信によりリアルタイムに測定データが送信されます。

ML Real-Time PLUS（デジマチック用）

インプットツール ミューウェーブマルチプレクサ

デジマチック出力付測定機器

画像測定機QSPAK

ロット管理とワ ーク単 位評 価 の 表示切 替 が可能

MeasurLink基本プログラム リアルタイム工程管理

MeasurLink STATMeasure PLUS（機器製品用）MeasurLink Real-Time PLUS（デジマチック用）測定情報登録、データ収集・保存および管理図、工程能力等のリアルタイム表示

次に入力する項目を指示

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統計解析結果表示 豊富な種類に統計解析・表示機能により特性・目的に応じた結果が得られます。

＜項目別チャート＞・Xbar-R管理図q

・Xbar-S管理図・X-Rs管理図・EWMA管理図・ヒストグラムw

・ランチャートe

・プレコントロールチャートr

・ティアチャートt

＜全項目チャート＞・多変量管理図y

・コラムインジケータu

・全項目Cpkシートi

・多変量欠点率（バーグラフ）・マネージャー表示（4列X3行）（ヒストグラム､メーター､箱ヒゲ､Cpk）

＜測定値＞・測定値データシート（項目別 n数XサブGr）・部品データシート（左ページ参照）

レポート出力 統計処理結果を色々なパターンでレポート出力ができます。

＜測定項目別レポート＞

ファイル出力 指定した検査ロットの結果（データ、グラフ、演算結果）をExcel形式でのファイル出力が可能です。（1項目1Sheetで作成）

目視による外観検査などの計数値管理機能にも対応

MeasurLinkを使用していない部署へ必要な結果を抽出して簡単に渡すことができます。その他テキストファイル、MeasurLink専用形式等の複数のファイル出力が可能です。

＜全測定項目レポート＞ ＜グラフィックウィンドウの印字＞

●別売のMeasureReportと組合せるとExcelで作成した自由な書式による検査表作成が可能になります。（詳細はP.9参照）

追跡データ（コメント）付加および絞込み機能

履歴情報（検査員､加工機､Lot No.､シリアルNo.不具合原因等）を､データ収集時にリストから選択またはキー入力によりデータの付随情報としての記録が可能です。また、付随情報や日時等をキーにして目的のデータを見つけられます。

生データ管理機能ワーク単位の測定結果画面で、輪郭形状測定機で保存してある元の結果ファイルをリンク登録しておくと、プログラム起動やファイルを探す手間なしに簡単に元の生データを呼出し詳細情報の確認が可能です。また、市販のExcelや画像などのデータでも同様のリンク登録・呼出しができます。

3Ｄグラフィックス機能の強化3Ｄグラフィックスエンジンの採用により吹き出しと背景のCAD図をリンクしての配置が可能となり、測定位置により図形を見やすい方向に回転させた場合でも吹き出しが連動して追随回転するため、立体的でわかりやすい測定指示画面にできます。

＜統計量＞・最大値・最小値・平均値・標準偏差S､Rbar/d2・工程能力Cp､Cpk､Pp､Ｐｐｋ

・欠点率・平均±3σ/4σ/6σ他

uu

ww

qq

tt

ee

ii

yy

rr

r測定値、履歴情報の確認 q測定した全サブグループ

e絞込み結果のサブグループ

w絞込み条件チェック

Formpakの元データを表示

統計処理結果平均､最大､最小､Cp､Cpk他30項目から選択

各種チャート（画像キャプチャ）管理図､ヒストグラム他10種類から選択

測定データと計測日時

チェックマークを付ける

複数部品の入力画面のワンタッチ切換え複数部品の抜取り検査を交互に行う場合、対象の部品ファイルをあらかじめ開いておき、入力画面上部に表示される部品番号ごとのボタンで目的の部品にワンタッチで切換え可能。

計数値入力機能

計量値データとともに､合格/不合格判定、傷、色むらなど目視の外観不良個数の入力が可能です。計数値管理図 p、pn、c、u管理図、パレート図、円グラフ

セキュリティ機能ログイン機能をＯＮにするとユーザ名とパスワードにより個別にアクセス権限を設定することができます。データの参照、入力、変更などの権限を業務の内容・職制に応じて個別に設定できデータの信頼性を確保できます。

部品番号

開始時間

経過時間（サンプリング間隔を設定するとカウントダウンし超過した場合は赤表示）

5

問題測定個所の詳細情報を確認アラーム発生個所や並べ替え機能により探した測定個所をダブルクリックすると管理図がポップアップし､測定端末とまったく同じ情報を離れた事務所に居ながら確認する事ができます。

MeasurLink ManagerMeasurLink Manager画面表示は行数×列数を任意に設定できます。

各測定端末の状況は一定周期で自動更新されます。秒単位で任意に指定。（既定値60秒）

品質管理者端末

データ収集端末

ML Real-Time PLUS

部品A 測定中

データ収集端末 データ収集端末

詳細情報確認

末端と同じ情報を共有

管理図がポップアップ

工場内LAN

データ収集端末で確認できる詳細情報

各種計量値チャート どんな傾向だったか？

工程追跡データ どんな条件だったか？

レポート 上記チャート＆追跡データの印刷

ML Real-Time PLUS

部品B 測定中

ML Real-Time PLUS

部品C 測定中

マウスでダブルクリック

チャートの表示切替

アラーム機能により異常発生を管理者に通知担当工程のデータ収集端末をモニタリングし、異常傾向をいち早く品質管理者に知らせ早期対策により不良発生を防止。

qCakが既定値を下回ったら背景を赤色にする（Cakエラーの規定値は1.33。任意に設定可能）wエラー発生時にBEEP音を鳴らすeエラーメッセージのウィンドウがポップアップ表示rステータスバーにエラーメッセージ表示tログファイルによるアラーム発生履歴の記録y担当者にアラーム発生メッセージをＥメール送信

管理者個別の目的･担当範囲に応じた絞込み＆並べ替え機能ネットワーク上の全データ収集端末のうちから監視範囲を絞り込んだり、工程能力をキーにして並べ替える事により目的の応じた問題点の監視・状況の把握が可能。

絞込みキー項目端末番号部品番号工程番号得意先購入先機械番号作業者 etc

上記項目から目的要素を個別指定で絞込み

並べ替えキー項目・グループ化（1項目選択）工程番号、端末番号、検査ロット番号、日付・工程能力の悪い順（1項目選択）Cp、Cpk、Pp、Ppk

q背景が赤色 y席に不在でも携帯電話へEメール通知

Cpkが低下しています。 →アラーム発生項目

ステーション：MeasurLink Demo → 測定端末名

検査ロット番号：[2004/08/06 18:04:59]

TEST.1.1 → 部品番号、測定項番号

目的要素にチェック

Cpの悪い順に並べ問題個所を抽出

時系列チャート、度数分布など管理目的に応じたチャートの表示選択・切替が可能。

ヒストグラム

ボックスウィスカ

メータチャート

Cpkバーグラフ（悪い順に並べ替え）

管理者が担当工程の検査状況を事務所で監視

表示切換

MeasurLinkオプションプログラム 工程監視

MeasurLink Process Managerネットワークで結ばれた測定現場のすべてのMeasurLinkデータ収集端末の情報を集中監視でき

詳細情報の確認が可能。

6

ファイルの結合＆フィルタ機能 基本プログラムで収集した実測データを元に、結合＆フィルタ機能による工程追跡データコメントや時間要因等の様々な切り口からの分析で、色々な条件に層別されたバックデータを蓄積し工程のノウハウとして活用可能。

結合結果から月曜日のデータをフィルタ

結合結果から検査員A氏のデータをフィルタ

結合結果から加工機1号機のデータをフィルタ

1ヶ月単位のロットを6ヶ月分結合

結合したデータを管理図表示

結合結果

フィルタ結果 フィルタ結果 フィルタ結果

各種解析チャート 基本プログラムと同等の統計処理10種類に加え、散布図による相関や工程能力シートによる時間や工程追跡データによる層別など多彩な解析機能により問題の検証を強力にバックアップ。

測定項目別統計チャートqXbar-R管理図wXbar-S管理図eX-Rs管理図rEWMA管理図tヒストグラムyプレコントロールチャートuランチャートiティアチャートo統計量!0測定データシート!1正規確率!2散布図!3工程能力シート!4測定結果シート!5工程能力レポート

①～⑩の統計チャートは基本プログラムと同等内容（4ページ参照）

!4測定結果シート（Excel形式でファイル保存可能）測定データおよび統計結果、追跡データを一覧

!3工程能力シート工程能力vsサブグループ（時間）

工程能力vs工程追跡データ

※工程能力はCp、Cpk、Pp、Ppkから選択

通常のサブグループ単位の統計演算結果平均値、範囲

サンプリング順番で層別した統計演算結果

最大値最小値CpCpk

サンプリングの1個目　2個目　3個目　

!2散布図2項目間の相関チャート

!1正規確率対数正規分布､コサイン分布他１３種

サブグループ（時間）

工程能力

工程能力

加工機別

基本プログラムと同等機能

●データのインポート・エクスポート●測定項目個別レポート●全測定項目一覧レポート P.3～4参照

基本プログラムとの相違点

●ネットワーク環境ではすべての操作端末データが見れる。（基本プログラムは自分の収集したデータのみ）●結合やフィルタなど様々なデータの加工ができる。（基本プログラムは区間分割のみ可能）●データの取込みはファイルインポートのみ。（RS-232CやDDEによる取込みは出来ない）

ファイル結合機能による長期的な傾向分析複数の検査ロットデータを結合し､長期的な傾向を分析する。例）基本プログラムで1ヶ月単位のデータを6ヶ月分収集し､これらをファイル結合して半年まとめて統計解析を行う。

フィルタ機能による特定条件の検索やデータ分析問題点の検証を行うため､時間要因や工程追跡データ使って特定条件に該当するデータを抽出しての分析が可能です。＜フィルタ項目＞●時間要因：年､月、週､日､時間●工程追跡データ：例）検査員､加工機など●部品追跡データ：例）得意先､仕入先など●サブグループスタンプ､シリアル番号複数の条件を組合せてのフィルタも可能。また､実測データからでも加工ファイルからでもフィルタ可能。

検査ロットマネージャーによるデータベースファイルの操作

アーカイブ機能古いデータや不要になったデータを見かけ上、別のデータベースに切り分ける事ができる。アーカイブされたデータは基本プログラムでは非表示になる。アーカイブを解除すれば元に戻る。

データウィンドウの並べ替え実測データおよび加工データのツリー表示を並べ替える事により目的のデータを選びやすくします。①ステーションID別→検査ロット番号→測定項目ID②検査ルーチン別→検査ロット番号→測定項目ID③部品ID→測定項目ID→改訂→検査ロット番号

コピー編集による加工元になる実測データをコピーし異なる条件で再演算を行えます。＜変更可能な条件＞設計値、上下限値、管理限界値（計算方法変更①データから計算②スタンダードギブン③ユーザ定義）など

項目間演算による新規項目作成既存の測定項目を使って演算式を作成し、新規の演算項目を作成できます。

ファイル結合フィルタ処理コピー編集演算項目

データウィンドウの並べ替え

編集後の加工データ基本プログラムで収集した実測データ

アーカイブDB

MeasurLinkオプションプログラム 工程解析

MeasurLink Process Analyzer基本プログラムによりデータ収集・蓄積されたデータベースを使い､

各種統計演算とファイル結合＆フィルタ機能により問題点の検証をサポート。

7

ゲージR&R評価結果表示【その他の詳細項目】合計変動量（TV）

％EV

％AV

％R&R

％PV

Rbar

UCLr

LCLr

Xbar Diff

Rp

独立区分の数（ndc）

評価結果の保存および検索呼出1．評価結果は任意の名前をつけて保存。（評価ID）

2．結果の呼出は下記の項目による検索および並べ替えが可能。

1）評価ID

2）評価タイプ

3）評価日

4）ゲージID

5）ゲージタイプ

6）製造元

ゲージR&Rの評価結果一覧および関連する詳細情報を表示。

分析チャート表示 評価ゲージの情報の登録

1．評価の対象となるゲージの情報の入力下記項目のゲージ情報の登録および評価結果との結びつけが可能。項目）ゲージID、タイプ、型式、製造元、シリアルNo、注記

2．MeasurLink Gage Managementとの情報リンクデータベースのリンクによりGageManagementに登録されたゲージ情報がそのまま選択肢として使用できます。また、ゲージR&R評価結果もリンクされるのでゲージＲ＆Ｒの有効期限のスケジュール管理がGageManagementで行えます。

管理図など各種チャートは評価者間のバラツキやゲージ精度の適性などを判断・分析し問題を改善するのに有効です。

ヒゲ図 X-Y比較プロット 散布図

平均管理図－非多重 / Xbar-R管理図 評価者別部品プロット /ランチャート

保存

呼出

平均と範囲による評価の場合①ゲージR&R②繰返し性（装置変動量：EV）③再現性（評価者変動量：AV）④部品変動量（PV）

※上記項目はσ、％変動量（評価）、％変動量（公差）、％変動量（工程）、％（寄与率）について演算されます。

作成したい統計チャートを任意に選択

QS-9000では、計測器の精度や測定者のバラツキを統計的手法を用いて分析し、適切な計測システムを実現するための詳細手順をMSAマニュアルに示し、その実施を要求しています。MeasurLink Gage R&RはMSAの分析手法に則った計測システムの評価・解析プログラムであり、簡単な操作でゲージR&R評価を実施できます。（MSAは別名GageR&Rとも呼ばれています。）

操作手順例（ゲージR＆R：平均と範囲による方法の場合）q評価方法の選択9種類の評価方法から2の手法を選択

w評価条件の選択1）評価者数の選択（2～15人）2）部品数の選択（2～15個）3）試行回数の選択（2～15回）※公差、工程変動量を入力すると夫々に対する％変動量を算出。

e測定データの入力評価者に無作為に部品を渡し、計測した結果を報告してもらい、該当するシートにその数値を入力する。評価者3名に対し10個の部品を2回ずつ繰返し測定。（測定データのRS-232C通信によるオンライン入力も可能。）

簡単な操作でゲージR&R評価結果を自動演算 MSA（第3版）に準拠した評価手法MAS（Mesurement System Analysis）準拠した下記の項目による評価が可能です。

1. ゲージR＆R分析（Repeatability&Reproducibility）q計量ゲージのための簡易的方法 Range Methodw平均と範囲による方法 Average ＆ Range Methode部品内変動量を含む平均と範囲による方法

Average＆ Range Method-Including Within-Part Variationr分散分析による方法Analysis of Variance（ANOVA）Method

t計数値ゲージのための簡易的方法Attribute Gage Study，Short Method

yCustom Method for Attribute Gages

2. その他の評価uかたより評価 Biasi直線性評価 Linearityo安定性評価 Stability

æçè

q

ww

e

測定したデータをすべて入力し終わったら計算を実行

評価結果のレポート出力 その他の機能

●データのインポートが可能測定データのテキストファイルを読込みます。

●デジマチック測定器のダイレクト入力MUX-10F、IT-007R、DP-1VR等を経由しての評価データのオンライン入力が可能。また、RS-232C出力付き機器の取込みも可能。

評価結果およびチャートをレポート印刷できます。

ゲージR&R評価結果 Xbar-R管理図他のチャートを任意に印字

評価結果および任意の統計チャートをレポート印刷

MeasurLinkオプションプログラム QS9000

MeasurLink Gage R&RQS－9000で要求されるGageR&Rの評価・解析プログラム。注）QS-9000は米国ビック3（ダイムラークライスラー、フォード、GM）およびトラック業界5社の自動車部品・材料供給者に対する品質システムの要求基準。

q

e

8

MeasurLink Gage Managementを使用すると・・・・●簡単でスピーディーにゲージ使用状況（作業、保管、校正、ゲージR&R、修理、廃止）を記録でき、すべてのゲージの現在の場所と状況を把握できます。

●強力な検索機能を持ちゲージに関する色々な条件での検索が可能であり、目的の情報を簡単にリストアップできます。●ネットワークに対応しており本プログラムが導入されたネットワーク上のあらゆる端末から、共通のゲージ情報を見ることができます。●MeasurLink Gage R&Rと連携しており、プログラム間でゲージ情報を共有します。

強力な検索機能により校正対象のゲージリストを作成 ゲージID、ゲージタイプ、型式、製造元、販売元、校正日、現在の使用状況や場所などの多彩な項目で検索し対象ゲージのリストを作成できます。

ゲージの詳細情報確認

今日が校正日（または期限超過分）のゲージリスト任意の項目条件で検索したゲージリストなど

リスト発行

校正当日分および期限超過分のゲージのリスト発行専用ボタン

校正結果データの入力

校正実施

検索実行

任意のゲージをダブルクリックで詳細表示

ゲージの使用状況全履歴

ゲージの仕様情報一覧

校正結果の全履歴

校正＆ゲージR&Rの条件設定

ゲージの状況を色分けの帯グラフ表示

いつ？誰が？どこで？何のために？

次回の校正日の自動設定前回校正日と校正間隔の設定により次回の予定を自動設定。カレンダー機能による営業日の設定により休日を除いた校正計画をたてられます。

校正期限を色分け表示期限内・・・期限近し・・・期限超過

校正

保管

ゲージＲ＆Ｒ

作業

修理

廃止

緑 黄 赤ゲージR&R評価作業に関しても校正作業と同様な処理が行えます。

校正日等の強力な検索項目

ゲージの検索結果

事前に登録した校正手順を呼出し、その手順に従って校正を実施します。

検索結果より個々のゲージの詳細情報が確認できます。 校正結果が自動的に記録されます

計量ゲージ、計数ゲージ、基準器の登録が可能

＜登録項目＞

・ゲージID ・製造元・ゲージタイプ ・販売元・型式 ・価格・シリアルNo ・所有者・測定範囲（単位） ・保管場所・分解能 ・図番・不確かさ ・注記

合否判定

MeasurLinkオプションプログラム 校正履歴

MeasurLink Gage Managementゲージの使用状況を記録・管理するとともに、強力な検索機能により

漏れのない確実な校正スケジュールを計画・実施できます。

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三次元測定機

画像測定機

QVPAKQSPAK

マイクロパック2700マイクロパック2900/2マイクロパック700MCOSMOSGeoSpin

デジマチック測定機

光学測定機

MUX-10FIT-012UIT-005DIT-007RDP-1VR

オフラインファイル変換

オンラインRS232C

オンラインRS232C※

オフラインPocket DL

※一部商品はキーボード信号

測定結果ファイル

フロッピーLAN

MeasureReport＋MS-Excel

測定項目情報を登録し設計値、公差値を入力すればNGデータを赤色表示ファイル変換の場合変

換可能な項目数は最大200項目です

＜測定データ入力画面＞

MR-MeasurLinkエクスポートプログラム 検査表作成マクロプログラム

MeasurLinkで収集したデータベースから任意に指定したデータをファイル変換出力した後、連続してMS-Excelを起動しマクロ処理を実行します。

検査表作成マクロプログラムでは作成されたデータファイルを元に、マクロ処理による合否判断や統計演算結果を加えMS-Excelの検査表書式に表示します。

ファイル変換

EXCEL起動マクロ実行

部品IDおよびロット番号（日時）を指定しファイル

変換してMS-Excelのファイルを作成します。

MS-Excel形式のデータファイル

（部品ID、項目ID、設計値、公差値、測定

データ、測定日時他）

変換可能な測定項目数、ワーク数1）項目を列、ワークを行の場合：200項目－2600ワーク2）項目を行、ワークを列の場合：2600項目－200ワーク

MeasurLinkでデータ収集したODBCデータベースファイル

【統計演算】15種の統計項目から任意の演算結果を表示できます。

＜検査表作成マクロがサポートしている統計演算項目＞q最大値（MAX） oCpk（CpUとCplの小さい方）w最小値（MIN） !0不良個数（公差外のデータ数）e範囲（MAX-MIN） !1不良率％（不良個数/データ点数×100）r平均値（AVERAGE） !2データ点数（COUNT）t標準偏差（STDEV） !3ゆがみ（SKEW）yCp（（UTL-LTL）/6σ） !4とがり（KURT）uCpU（（USL-Xbar）/3σ） !5変動計数％（σ/Xbar）iCpL（（Xbar-LSL）/3σ）

注）（ ）内は計算に使用しているExcel関数または計算方法を示します。

【自動改ページ】測定項目数やワーク数が多く、1ページに納まらない場合でも自動的に改ページを行います。

【設計値・公差値】MeasurLinkで登録した設計値・公差値がそのまま使用されます。

【ワーク判定】ワーク単位で合否判定を行います。（OK／NG表示）

【誤差値表示】設計値からの誤差で表示が可能

【NGマーキング】NGデータの前に任意のマークをつけられます。（＊10．67）

【新規書式ファイルの作成】添付サンプル書式ファイルの編集で簡単にオリジナル書式作成ができます。

【ワーク図形表示】MeasurLinkのデータ収集で使用したワーク図形ファイルが自動的に表示されます。

ロット番号（測定日時）選択

部品ID、検査ルーチン選択

MeasureReportはMeasurLinkを経由せず、単独でデータ収集する事も可能です。

MeasurLink関連プログラム MS-Excel検査成績書

MeasureReportMeasurLinkで収集したデータをファイル変換してMS-Excelで作成した検査成績書へ表示する事ができます。

QM-Data200

10

下記のシステム例（1サーバー、6クライアント）で必要になるデータベースソフトの構成は

q基本パッケージ「Sybase SQL Anywhere Studio」（1サーバ、1クライアントライセンス含む）×1本

w追加ライセンス「クライアントアクセスキット-シングルシート」×5本

推奨データベースはSybase SQL Anywhereですが、OracleやSQL Serverなども対応可能。

ネットワーク障害への対応力強化サーバーとのデータ通信中のLAN回線トラブルによる不具合を防止するため､ネットワークの障害/復旧を監視しサーバーとローカルのデータベースを自動切換することにより作業の中断やデータベースの破損を回避する。

MeasurLink Process Manager

MeasurLink Process Analyzer MeasureReport

MeasurLink Gage R&R

MeasurLink Gage Management

クライアントq サーバー クライアントy

MeasurLink Real-Time PLUS MeasurLink Real-Time PLUS MeasurLink STATMeasure PLUS

MeasurLink STATMeasure PLUS

クライアントe QVPAK

MCOSMOS

クライアントtクライアントw

＋

MS-Excel

MUX-10F

品質管理者端末

デジマチック測定器

光学測定機

データベース保存 検査表作成

画像測定機

三次元測定機

QM-Data200

ネットワーク環境ネットワーク環境で使用する場合はMeasurLinkパッケージの他に市販データベースの

サーバーおよびクライアントのパッケージ、ライセンスが必要になります。

MeasurLink SPC-Light（RS-232C接続）

パソコン（Windows）

MeasurLink SPC-Super（DDE接続）

データ処理パソコン（Windows）

データ処理パソコンに共存させる場合

別置きパソコンにインストールする場合

MeasurLink Real-Time PLUS

オプションプログラム

IT-012U

RS232C RS232CUSBキーボード

測定顕微鏡測定投影機

デジマチックor

RS-232C

デジマチック測定器

デジマチック

出力

●MeasurLinkの各パッケージソフトにはSybase SQL Anywhereのスタンドアロンデータベースが含まれており、インストール時に自動的にセットアップされます。

●オプションプログラムは必要な機能対応したものをお選び下さい。（ML Process Manager / ML Process Analyzer / MeasreReport など）

●接続する機器に対してRS-232Cポートが足りない場合はポートの増設や切換器が必要になります。

MeasurLink STATMeasure PLUS

オプションプログラム

ML STATMeasure PLUS

GW ML for MeasurLink

オプションプログラム

別置きパソコン（WindowsXP）

RSS232C

※QM-Dataとパソコン間はRS-232Cクロスケーブルで接続

※オプションのQM-STATが必要

ML STATMeasure PLUS

GateWay2900 for MeasurLink

オプションプログラム

別置きパソコン（WindowsXP）

データ処理パソコン（OS/2）

RSS232C

測定機本体三次元測定機クイックビジョンクイックスコープ画像ユニットコントレーサ測定投影機測定顕微鏡

MPK2900/2※パソコン間はRS-232Cクロスケーブルで接続

MCOSMOSMPK11000

FORMPAK1000

QVPAKQSPAK

RS-232C出力付き計測機器

LSM LGカウンタ他社製計測機器

QM-Data200

MeasurLinkシステム構成 スタンドアロン／ネットワーク

スタンドアロン環境スタンドアロン環境で使用する場合はそれぞれのパソコンにスタンドアロンデータベースファイルが作成されます。

工場内LAN

QM-Measure

IT-007R MUX-10F DP-1VR

専用電装データ処理QM-Data300

クライアントr

スタンドアロン/クライアント

サーバー

OSCPUHDDメモリディスプレイメディアドライブ通信ポートLANカードその他

上記仕様

Windows95/98/NT4.0（注1）/2000/XPPentium2 400MHz以上2GB以上の空き容量（注2）256MB以上SVGA以上CD-ROMドライブ（インストール時に使用）RS-232Cポート（MUX-10F等の接続時に使用）100BaseT（ネットワークでの運用時に使用）OSに対応したキーボード､マウス、プリンタネットワークで運用する場合は、使用するデータベース管理システム（Sybase、Oracle、SQL Serverなど）やクライアント台数などシステム構成により変わってきます。

（注1）WindowsNT4.0は最新のService Packが必要です。（注2）ハードディスクの必要容量は蓄積するデータ量によって変わります。容量の目安は75,000データで約5MB程度。

MeasurLink 動作環境（推奨）

基本プログラムパーツNo.02ARA81002ARA820オプションプログラム02ARA83002ARA84002ARA85002ARA860注）MeasurLinkはワールドワイドで販売されており呼称統一のため製品名を変更。

データベース02ARA89002ARA891関連プログラム02ARA75002ARA79002ARA77102ARA79102ARA77202ARA79202ARA77302ARA79302ARA774注）02ARA750､02ARA771､02ARA772､02ARA773､02ARA793は別途Excelが必要｡

MeasurLink 価格

デジマチック測定器用インターフェース機器

デジマチック1ch入力→USBキーボード信号変換

デジマチック1ch入力→RS-232C変換

インプットツールIT-012U（264-012）標準価格 12,700円

インプットツールIT-007R（264-007）標準価格 24,000円

デジマチック4ch→RS-232C変換

デジマチック1ch→RS-232C変換

オプション機器デジマチック3ch切換え器

ゲージセレクタ3（939039)標準価格 19,000円

発信器 受信器

ミューウェーブトランスミッタCタイプ02AZB580C 標準価格 29,000円その他接続コネクタの違いでA/E/G/Eタイプがあります。Eタイプのみ 32,000円

フットスイッチ（937179T)標準価格 4,000円

品名MeasurLink Real-Time PLUS（旧SPC-Light）MeasurLink STATMeasure PLUS（旧SPC-Super）

MeasurLink Process Manager（旧Manager）MeasurLink Process Analyzer（旧Analyzer）MeasurLink Gage R&RMeasurLink Gage Management（旧Gage Master）

SQL Anywhere Studio（1サーバ､1クライアントライセンス）SQL Anywhere Studioクライアントアクセスキット・シングルシート

MeasureReport/J三次元測定機用MeasureReport/J三次元測定機用 Excel付きMeasureReport/J画像測定機用MeasureReport/J画像測定機用 Excel付きMeasureReport/Jデジタイザ用MeasureReport/Jデジタイザ用 Excel付きMeasureReport/J光学測定機用MeasureReport/J光学測定機用 Excel付きMeasureReport/J測定工具用

価格¥270,000¥400,000

¥350,000¥300,000¥120,000¥250,000

¥130,000¥28,000

¥150,000¥200,000¥150,000¥200,000¥150,000¥200,000¥150,000¥200,000¥150,000

デジマチックミニプロセッサ No.264-504DP-1VR標準価格：30,000円

デジマチック キャリパ

デジマチック マイクロメータ

デジマチック インジケータ

ミューウェーブ レシーバ

ミューウェーブ トランスミッタ

デジマチック測定器（出力付）には、ミューウェーブ トランスミッタを接続して測定データを送信できます。

計測データ 市販RS-232Cケーブル

デジマチック 出力

（ストレート）

計測システム （汎用パソコン）

※ミューウェーブレシーバに接続された装置からのデータリクエストには対応することができません。

※通信機能を持ったプログラムが 　別途必要となります。 　（弊社製MeasurLinkなど）

その他、インプットツールシリーズ、 マルチプレクサMUX-10Fにも接続可能

計測データワイヤレス通信システム＜ミューウェーブシステム＞

ミューウェーブレシーバ Cタイプ02AZC740 標準価格 118,000円2Way出力qデジマチック出力

wRS-232C出力

システム構成例

マルチプレクサMUX-10F（264-002）標準価格 60,000円＋市販RS-232Cストレートケーブル

デジマチックミニプロセッサDP-1VR（264-504）標準価格 30,000円＋RS-232C変換ケーブル（09EAA084）標準価格13,000円