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Jan 03, 2016
コンビニエンス・ストア業界
日本大学 1班 2年
小堤 日子山口 達也
1.研究動機2.コンビニとは ①経済産業省による定義 ②アメリカで誕生 ③日本が輸入3.コンビニの現状4.コンビニのシステム ①コンビニの 3 本柱 ②単品管理による品揃え5.コンビニの問題6.コンビニの戦略 ①新業態や新店舗の開発、展開 ②海外進出 ③業務提携7.展望8.参考文献
目次
1.研究動機
今後どのように成長するのか今後どのように成長するのか
様々なサービス様々なサービス
2.コンビニとは ①経済産業省による定義
コンビニって何?
経済産業省
コンビニとは、
① 飲食料品を販売② 売り場面積30平方メートル以上 250平方メートル未満③ 営業時間が14時間以上④ セルフサービス
の販売店のこと。・・・
1927年 アメリカ・テキサス州 氷小売販売店 サウスランド・アイス
2.コンビニとは ②アメリカで誕生
「便利さ」を売る店=コンビニの誕生「便利さ」を売る店=コンビニの誕生
食料品を扱ってくれるともっともっと便利にな
る
夏季 週7日一日16時間
営業
24時間営業
2.コンビニとは ③日本へ
事業提携
地元商店街とのトラブルを
避けながら出店できないか
第一次大規模小売店舗法
の打開策を求めて
1974年 セブンイレブン豊洲駅前店
アメリカに調査チームを派遣
日本初のコンビニ誕生日本初のコンビニ誕生
2.コンビニとは ③日本へ
おにぎりやお弁当販売
POSシステム
独自の商品開発 店舗選定のために 徹底した調査
近隣のイベントに合わせた売り場構成
需要開拓や流通効率性の向上に努めて高収益を維持
3.コンビニの現状 ①推移
3.コンビニの現状 ②売上高シェア
7兆9,043億円
( 2009年)
セブンイレブン35%2兆 7,625億円
ローソン20 %1 兆 5,587 億円
ファミリーマート17 %1 兆 3,340 億円
サークル K サンクス14 %1 兆 952 億円
その他14 %1 兆 1,539 億円
【図】コンビニ業界の売上高シェア
3.コンビニの現状 ③店舗数シェア
ファミリーマート16 %7,581 店舗
サークル K サンクス14 %6,438 店舗
その他24 %8,777 店舗
セブンイレブン27 %12,753 店舗
ローソン19 %9,585 店舗
4万5,134店舗 )2009年(
【図】主要コンビニの店舗数シェア
3.コンビニの現状 ④ 1 店舗あたりの年間売上
【図】 2009年の 1店舗あたりの年間売上)単位:万円(
4.コンビニのシステム ①コンビニの 3 本柱
コンビニ本部)フランチャイザー(
発注
配送
ロイヤリティ
フランチャイズパッケージ
仕入代金
商品開発
加盟店)フランチャイジー(ベンダー
4.コンビニのシステム ②単品管理による品揃え
スペースの限られたコンビニ
商品ひとつひとつの販売動向を把握し、不人気商品を排除し、人気商品を揃え、在庫を無くす。
単品管理の発想
POS システムの導入POS システムの導入
4.コンビニのシステム ②単品管理による品揃え
・商品の売れ行き・在庫数・顧客データ 等
マーケティングに必要な情報を記録
Point Of Sales = 販売時点情報管理
効率化+
顧客満足度を向上
効率化+
顧客満足度を向上
5.コンビニの問題
少子高齢化が進み来客年齢階層が変化少子高齢化が進み来客年齢階層が変化
5.コンビニの問題
国内市場の飽和国内市場の飽和
新業態や新店舗に開発、展開 客層の拡大客層の拡大
セブン ミールサービス・ 高齢者・有職主婦子育て中の主婦
高齢者・有職主婦子育て中の主婦
店内調理型店舗 若者・女性若者・女性
・ナチュラルローソン・ローソンストア100・ローソンプラス
・健康、美容に関心の高い女性・高齢者や主婦層・高齢者や女性
6.コンビニの戦略 ①新業態や新店舗の開発、展開
特殊立地オフィスビ
ル
ホテル 空港
工場 銀行
観光スポット 農協
郵便局
コンビニコンビニ
未開拓分野は数多くあり、コンビニ各社の争奪戦が始まっている
未開拓分野は数多くあり、コンビニ各社の争奪戦が始まっている
6.コンビニの戦略 ①新業態や新店舗の開発、展開
国内市場の飽和、少子高齢化による成長鈍化国内市場の飽和、少子高齢化による成長鈍化
上位チェーンによる積極的な海外市場の開拓上位チェーンによる積極的な海外市場の開拓
コンビニ名 国内 海外 主な国・地域
セブンイレブン
12743 25263 米国、台湾、タイなど
ローソン 9527 294 上海
ファミリーマート
7778 8337 台湾、韓国、中国など
6.コンビニの戦略 ②海外進出
1997 年 資本業務提携
2007 年 合併
業界 4位業界 4位
2009 年 電子マネー事業で業務提携
ファミリーマート約 6800 店舗でイオン独自の電子マネー「 WAON 」利用可能に
ファミリーマート約 6800 店舗でイオン独自の電子マネー「 WAON 」利用可能に
顧客の利便性向上と同時に WAON 利用層の開拓
顧客の利便性向上と同時に WAON 利用層の開拓
2009 年 吸収合併
am/pm 店舗を徐々にファミリーマートに転換am/pm 店舗を徐々にファミリーマートに転換
手薄だった都内でトップシェアを握る手薄だった都内でトップシェアを握る
6.コンビニの戦略 ③業務提携
7.展望
コンビニでも薬品販売が可能に
2009 年 薬事法改正
8.参考文献① 『ビジュアル図解 コンビニのしくみ』笠井清志著 (船井総合研究所 )
同文館出版) 2007( ② 『コンビニ業界の動向とカラクリがよくわかる本』根城泰著 秀和システム) 2008( ③ 『公共空間としてのコンビニ』鷲巣力著 朝日新聞出版) 2008(④ 『日経業界地図』