セッション概要 1. はじめに
2. 何故必要になったのか?
3. ツールの紹介
4. メリット
5. デメリット
6. テクニカルアーティストとしてここで必要なこと
7. これから
はじめに
• ツールの取り組みについて
• 決してツールの自慢ではなく、
ワークフローを作る際のヒントになれば・・・
• Softimageをベースに紹介します
• が、MaxおよびMAYAも同じものが存在します
何故必要になったのか?
• 常に複数のタイトルのフローを構築することが多いため
• できるだけ共通のフローを作成したかった
• プロジェクト間のフローを共有して欲しかった
ツールの紹介
• ツールの名前
• 目的
• 仕様
ツールの名前
• SEGA Batch Frameworks
略してSBF
目的
• 繰り返し行う作業の短縮
• ヒューマンエラーを減らす
• 外部委託作業の負担軽減
• フロー作成のフォーマットを定義するため
仕様
• 各DCCツールのスクリプトを使い、プラグイン形式で作成されている
• 必要な処理をフォーマットに沿った構成のスクリプトで作成する
• 設定モードと簡易モードがある
Imports
Exports
Preprocess
Postprocess
DCCツール中 • セットアップ • エラー検知 • シーンのマージ • アニメーション適用 • レンダリング • 他・・・
ファイル入力時 • 各ファイルのインポート/開く
ファイル出力後 • リネーム • 他・・・
入力パス
出力パス
SEGA Batch Framework フロー概略図
各処理実行ON/OFF
メイン設定
SBFダイアログ紹介
メイン設定
処理対象 オプションプリセット
グループ実行ON/OFF
入力パス
出力パス
SBFダイアログ紹介
フィルタスクリプト登録ビュー Imports,Exports,Preprocess,Postprocess
フィルタスクリプト登録リスト
押す
フィルタスクリプト用設定ダイアログ
SBFダイアログ紹介
シンプル実行画面
オプションプリセット
メリット
• 繰り返し行う作業時間が短縮できる
• フローを構築する側の作業時間も短縮できる
デメリット
• スクリプトの記述に特殊なお約束が必要
↓
• 誰でもフィルタ用スクリプトが作成できるわけではなくなる
TAとして必要なこと
• どんなフィルタスクリプトが必要なのか、仕様を考える知識と経験
SBFのこれから
• 上位のレイヤーでバッチラインを制御する機能
• ノードツリー型?
ご清聴ありがとうございました