防災教育ゲームアプリケーション
防災教育ゲームアプリケーション
1月10日に世銀東京事務所で「ICT×防災」を実現させるアイディアソンが開催されました
チーム「インドネシア-‐2」は、facebookアプリによる 『防災教育ゲームアプリケーション』を考えました!
詳細な情報 h2p://raceforresilience.org/
ハードに頼らない災害対応力を身につける。
防災 × ゲーム
背景
インドネシアは災害のデパートである(地震・津波・火山・火災など様々な災害が発生している) 現状として、災害の発生は避けることができない 対策として、、、 インフラ整備は金銭的・時間的負担が大きく、難しい ソフト面(避難等)から減災・防災を図る仕組みをつくる必要がある
スマトラ沖地震(2004年) シナブン火山噴火(2013年)
背景
すべての場所において、災害が起きたときの対応方法(逃げ道等)を検証するのは、莫大なコストがかかり、現実的ではない ならばゲーミフィケーションでそれをやらせてしまえ!大勢でやれば共通して直すべきところがみえてくるはず
引用: h2p://www3.nhk.or.jp/news/html/20140112/k10014441691000.html
引用: h2p://www3.nhk.or.jp/news/html/20140112/k10014441691000.html
行動記録
ユーザーのフィードバック
ここに橋を つくるべき
サイレンを つくるべき
OSMが整備されていない
目的
一般市民に対して防災訓練・教育を行い、ハードに頼らない対応力をつけたい
教訓が生きる
数百年前に起きた地震に対して教訓があった村は被害が少なくて済んだ事例がインドネシアにある。 ゲームで訓練(教訓)を日常的なものにし、突発的に発生する災害への対応力を高める。
着眼点(インドネシアのICT事情)
h2p://www.garbagenews.net/archives/1549601.html
Facebook普及率 世界2位 携帯普及率 98%
h2p://www.kaigai-‐lisMng.com/news/indonesia/000702.html
狙い
市民(ユーザー)の災害対応力をあげる ユーザーの行動ログが残る ある状況下におかれると、ユーザーはどういう行動をとるのか ログに基づいて、まちをつくりかえる。防災計画の根拠にできる
例えば、こんなゲームが考えられる
ランダムに配置 ミッションを与え、避難場所へ移動させる
OSMの道路の上しか移動ができない
制限時間: 10分
残り 09:32
オプション: ゆるキャラを使う。各プレイヤーにはランダムでゆるキャラが割り振られる 日本を海外に宣伝!!
他のプレイヤーもソーシャルに表示 他のプレイヤー近辺にいると、移動スピードが落ちる (道路幅を考慮、ゲーム上で渋滞を反映)
残り 09:32
ゲームの流れ
1. Facebook上で登録
2. ユーザーのキャラクターがランダムに配置
3. 制限時間以内に逃げる
ゲームルール
• 地形を反映して避難スピードを変える
• 地形がある程度高いと津波がこない
• 避難属性をランダムに決める 65歳男性 スピードが遅い
• ユーザー同士で助け合いができる
• OSMの道路の上しか移動ができない
• 魔法: ユーザーは一回だけ魔法を使える ex.橋をかける。橋がない川を横断できるようになることで生き伸びることができた ー> この魔法は現実世界で必要な施策では??
• ディテールはいろいろと・・・・
今後の展開スケジュール(?)
1. チーム形成
2. 2月に開催されるハッカソンにてプロトタイプ開発
3. Α版リリース
4. 実際にインドネシアで1000人で同時プレイ
副次的効果
コミュニティが形成できる オープンデータとして公開する 自治体・国・国際機関がオープンデータを公開する意義ができる 避難シミュレーションに有効なデータの公開 ex.建物構造 みんなでOpenStreetMapを整備する意義ができる 楽しみながら防災教育(避難訓練)ができる
Facebookアプリを使うわけ
• 普及率が高く、すぐに始められる(汎用性)
• 他の人と連携できる(ソーシャル性)
• ログとして残る(反復性)
• 既に基盤ができて、金がかからない(実用性)
• メンテナンスが容易(コスト軽減)
必要な人
• デザイナー
• Facebookアプリをつくれる人
• 英語・インドネシア語できる人
• ゲームシナリオ・ルールを立てられる人
• 災害シナリオを考えられる人
• HTML5(websocket)ができる人
• ノリがめっちゃイイ人
チームメンバー 募集中!!!
世界を救う
よろしこ