「水防災意識社会 再構築ビジョン」に基づく 鬼怒川・小貝川下流域の減災に係る取組方針 【平成 28 年度の進捗状況】 平成29年5月11日 鬼怒川・小貝川下流域大規模氾濫に関する減災対策協議会 資料-3
「水防災意識社会 再構築ビジョン」に基づく
鬼怒川・小貝川下流域の減災に係る取組方針
【平成 28 年度の進捗状況】
平成29年5月11日
鬼怒川・小貝川下流域大規模氾濫に関する減災対策協議会
資料-3
平成 27年 9月 関東・東北豪雨において多数の孤立者が発生したこと等を
受け、鬼怒川・小貝川下流域の 10市町(結城市、龍ケ崎市、下妻市、常総市、
取手市、つくば市、守谷市、筑西市、つくばみらい市、八千代町)と茨城県、
気象庁、国土地理院、国土交通省関東地方整備局は、「水防災意識社会再構築
ビジョン」を踏まえ、平成 28 年 2 月 17 日に「鬼怒川・小貝川下流域大規模
氾濫に関する減災対策協議会」(以下、「協議会」という。)を設立し、同年 5
月 11日に全国に先駆けて「鬼怒川・小貝川下流域の減災に係る取組方針」(以
下、「取組方針」という。)をとりまとめた。
取組方針では、平成 32年度までに達成すべき減災目標として、鬼怒川・小
貝川の大規模水害に対し、「逃げ遅れゼロ」、「社会経済被害の最小化」を目指
すこととし、洪水を河川内で安全に流すハード対策に加え、①逃げ遅れゼロ
に向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組、②洪水氾濫による被害の軽
減、避難時間の確保のための水防活動の取組、③一刻も早い生活再建及び社
会経済活動の回復を可能とするための排水活動の取組という3本柱のソフト
対策を実施することとしている。
本資料は、協議会を構成する各機関が平成28年度に実施した事項を整理し、
取組方針の進捗状況としてとりまとめたものであり、各機関は、この進捗状
況を踏まえ、水防災意識社会再構築に向けた取り組みをさらに加速させるも
のとする。
1
○H28年度の取組状況および今後実施する取組
事 項
具体的取組
1)ハード対策の主な取組
■洪水を河川内で安全に流す対策
<鬼怒川> ・決壊箇所の堤防整備 ・溢水箇所の堤防整備 ・漏水箇所の堤防整備 ・その他区間の堤防整備(大形橋より上流) ・その他区間の堤防整備(大形橋より下流) ・河道掘削<小貝川> ・堤防整備等<八間堀川> ・八間堀川の河川改修
・堤防整備、河道掘削、河川改修等
<鬼怒川>H28.6末H30年度H28年度H32年度H30年度H32年度<小貝川>順次実施
<八間堀川>H29年度
■ 関東 地整■
■危機管理型ハード対策
<小貝川> ・天端の保護 ・裏法尻の補強
・天端の保護・裏法尻の補強
H29年度H30年度
関東 地整■
■避難行動、水防活動、排水活動に資する基盤等の整備
・雨量・水位等の観測データ及び洪水時の状況を把握・伝達するための基盤の整備
・雨量・水位等の観測データ及び洪水時の状況を把握・伝達するための基盤の整備
H28年度から順次実施
関東 地整■
・防災行政無線の改良、防災ラジオ等の配布
・防災行政無線の改良、防災ラジオ等の配布
H28年度から順次実施 ■ ● ● ● ▲ ● ● ■ ● ●
・水防活動を支援するための新技術を活用した水防資機材等の配備
・水防活動を支援するための新技術を活用した水防資機材等の配備
H28年度から順次実施 ■ ● ○ ○ ● - ○ ○ ○ ○ ● 関東
地整■
・簡易水位計や量水標、CCTVカメラの設置
・簡易水位計や量水標、CCTVカメラの設置
H28年度から順次実施 ▲ 関東
地整■
・浸水時においても災害対応を継続するための施設の整備及び自家発電装置等の耐水化
・浸水時においても災害対応を継続するための施設の整備及び自家発電装置等の耐水化
H28年度から順次実施
- ● - ● - - ○ ○ ● -
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・ 周知等
・想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域図(鬼怒川・小貝川・八間堀川)の公表
・鬼怒川洪水浸水想定区域図の策定・公表・小貝川洪水浸水想定区域図の策定・公表・八間堀川洪水浸水想定区域図の策定・公表
H28年度H28年度H29年度
▲関東 地整●
活用
・想定最大規模降雨による氾濫シミュレーション(鬼怒川・小貝川・八間堀川)の公表
・鬼怒川洪水氾濫シミュレーションの策定・公表・小貝川洪水氾濫シミュレーションの策定・公表・八間堀川洪水氾濫シミュレーションの策定・公表
H28年度H28年度H29年度
○ 関東 地整■
活用
・広域避難計画の策定・協議会の中で広域避難計画(案)を策定
H29年度 ○ ■ ○ ○ ○ ■ ○ ■ ○ ○ ■
関東 地整■気象庁○地理院■
活用
・広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知
・想定最大外力にもとづいた洪水を対象に、広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを策定する
H30年度から順次実施 ○ ■ ○ ○ ● ○ ○ ■ ○ ▲
活用
・まるごとまちごとハザードマップ整備・拡充
・公共施設や電柱を中心に、看板の設置を検討していく
H28年度から順次実施 ▲ ■ ○ ■ ▲ ○ ○ ▲ ○ ○
活用
・要配慮者利用施設の避難計画の作成及び訓練の促進
・要配慮者利用施設の避難計画に水害を位置づけていく
H28年度から順次実施 ▲ ■ ■ ○ ▲ ○ ○ ▲ ○ ○
活用
・ハザードマップポータルサイトを活用した周知サポート、地図情報の活用
・ハザードマップの周知のサポートとして、ハザードマップポーサルサイトや地図情報を提供する
H28年度から順次実施
地理院■活用
国
つくば市
守谷市
筑西市
つくば
みらい市
八千代町
茨城県
○ : 実施予定 、 ● : 実施済み、 ■:実施済み(継続)、 ▲:検討中、 - : 対象なし
具体的な取組の柱
主な内容 目標時期
実施する機関地域住民
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
2
事 項
具体的取組
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
・避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
・現在試行段階であるタイムラインを,検証し見直しを図っていく・チェックリストを活用したタイムラインを国と協同し策定する
H28.5 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 関東 地整■気象庁■
・タイムラインに基づく首長等も参加した実践的な訓練
・ロールプレイング等の実践的な訓練を実施、もしくは検討を行う
H28年度から定期的に実施 ○ ■ ■ ■ ○ ■ ■ ■ ■ ■ ■
関東 地整■気象庁■地理院○
参加
・気象情報発信時の「危険度の色分け」や「警報級の現象」等の改善(水害時の情報入手のし易さをサポート)
・警報等における危険度の色分け表示・「警報級の現象になる可能性」の情報提供・メッシュ情報の充実化
H29年度から順次実施
気象庁○活用
■防災教育や防災知識の普及
・水災害の事前準備に関する問い合わせ窓口の設置
・ハザードマップの見方などの水災害の事前準備に関する問い合わせ窓口を設置する
H28.6から順次実施 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
関東 地整●気象庁●地理院●
・水防災に関する説明会の開催
・水防災に関する説明会を開催する
H28年度から順次実施 ■ ■ ■ ■ ■ ○ ■ ■ ○ ■ ○
関東 地整■気象庁■地理院■
・教員を対象とした講習会の実施
・授業を実施する前に担当教員にも水災害の知識を身につけていただくための講習会を実施する
H29年度から順次実施 ○ ■ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
関東 地整■気象庁■
・小学生を対象とした防災教育の実施
・小学校の総合学習授業の中で、水災害教育に取り組んでいく
H28年度から順次実施 ■ ■ ■ ■ ○ ■ ○ ■ ○ ○ ○
関東 地整■気象庁
参加
・出前講座等を活用した講習会の実施
・出前講座等の要望があれば積極的に参加し、防災知識の普及啓発活動等の支援を実施
H28年度から順次実施 ▲
関東 地整■気象庁
参加
・プッシュ型の洪水予報等の情報発信
・プッシュ型による情報発信(洪水予報等)の実施
H28年度から順次実施
関東 地整■
活用
・水位計やライブカメラの情報をリアルタイムで提供
・水位計の情報やライブカメラの映像をリアルタイムで提供
H28年度から順次実施
関東 地整■
活用
2)ソフト対策の主な取組 ②洪水氾濫による被害の軽減、避難時間の確保のための水防活動の取組
■より効果的な水防活動の実施及び水防体制の強化
・水防団等への連絡体制の再確認と伝達訓練の実施
・無線やメールなどを活用した情報伝達手段の確保・情報伝達訓練等の実施
H28年度から定期的に実施 ■ ■ ▲ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
・水防団同士の連絡体制の確保
・近隣の水防団の連絡体制の確保
H28年度から定期的に実施 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
・水防団や地域住民が参加する洪水に対しリスクが高い区間の共同点検
・毎年、国が実施している重要水防箇所等の共同点検に参加
H28年度から定期的に実施 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
関東 地整■気象庁■
参加
・関係機関が連携した実働水防訓練の実施
・利根川水系合同水防訓練及び鬼怒・小貝水防連合体水防訓練に参加・水防管理団体が行う訓練への参加
引き続き定期的に実施 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
関東 地整■気象庁■
参加
・水防活動の担い手となる水防協力団体の募集・指定を促進
・広報紙やホームページ等で広く募集していく
引き続き実施 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■参加
・地域の建設業者による水防支援体制の検討・構築
・地域の建設業者も組み込んだ水防支援体制の検討を実施し、構築する
H29年度から順次実施 ■ ● ● ● ● ● ● ● ● ▲
2)ソフト対策の主な取組 ③一刻も早い生活再建及び社会経済活動の回復を可能とするための排水活動の取組
■排水計画(案)の作成及び排水訓練の実施
・排水機場・樋門・水門等の情報共有、排水手法等の検討を行い、大規模水害を想定した排水計画(案)を作成
・排水施設の情報共有、排水手法等の検討を行い、大規模水害を想定した排水計画(案)を作成
H28年度から順次実施 ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲
関東 地整▲気象庁○地理院■
・排水計画に基づく排水訓練の実施
・排水計画に基づく排水訓練の検討および実施
H28年度から順次実施 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
関東 地整○気象庁○地理院○
守谷市
筑西市
つくば
みらい市
八千代町
茨城県
国
具体的な取組の柱
主な内容 目標時期
実施する機関地域住民
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
○ : 実施予定 、 ● : 実施済み、 ■:実施済み(継続)、 ▲:検討中、 - : 対象なし
つくば市
3
○H28年度の取組状況項目 事項 内容 関東地整 気象庁 国土地理院 茨城県 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手市 つくば市 守谷市 筑西市 つくばみらい市 八千代町
1)ハード対策の主な取組
<鬼怒川>○決壊箇所の堤防整備 5月末に現地作業が完了○溢水箇所の堤防整備 ・若宮戸地区は8月末に堤防部(1期工事)の施工が完了 ・前河原地区は9月上旬に堤防部(1期工事)の施工が完了 ・向石下地区、上山川地区は現在施工中。 ・伊佐山地区、船玉地区は堤防整備説明会を実施し、用地調査等を実施中○漏水箇所の整備はH28年度に完了
○その他区間の堤防整備(大形橋より上流)【H32年度】○その他区間の堤防整備(大形橋より下流)【H30年度】○河道掘削 【H32年度】
<小貝川> ・堤防嵩上げおよび拡幅(4工事)を実施
<小貝川> ・天端舗装を実施 (小貝川2箇所・大谷川2箇所)
・裏法尻の補強 【H30年度】
・雨量・水位等の観測データ及び洪水時の状況を把握・伝達するための基盤の整備
・リスクが高い区間の水位情報をリアルタイムで各自治体へ伝送する体制を整備・サーバー増設によりライブ映像の配信を6箇所から59箇所に拡大
・防災行政無線の改良、防災ラジオ等の配布
・実施済み(継続)(H26年度から3ヶ年をかけて整備していた防災行政無線の整備が完了)
・防災無線のデジタル化に併せた防災無線の改良や音声一斉配信サービス(事前登録した電話番号に対し,録音した音声を送る仕組み)の運用に向けて,サービス提供会社と調整を進めている。また関東地整により進められている緊急速報メールを利用した洪水情報のプッシュ型配信システムの登録を行った。
・平成29年3月より、防災メールの配信開始
・難聴地域5箇所に整備済。 ・防災ラジオの導入について検討中※デジタル防災行政無線完備済
過去に水害があった地域など市内5か所に防災行政無線を増設した※小貝川流域は2か所に増設
・現時点では,緊急速報メール等で周知・防災ラジオ意識調査実施予定【H29年度内予算計上】・H29~H30防災ラジオ配布予定
実施済(継続)・防災行政無線の設置位置を変更・防災行政無線のスピーカーの向きの調整を実施
防災行政無線のテレホンサービスは、H28.11月から開始し、登録制メール配信については、H27.10月から実施済
・防災無線子局を1基増設・防災無線子局の調整、移設・デジタル無線機の購入
・水防活動を支援するための新技術を活用した水防資機材等の配備
・15mの水のうを18本用意し、藤代出張所に保管
・各出先事務所へ新技術(水のう)を配備し,活動時の資器材充実を図った。
・実施済み(継続)(浸水現場での活動時に脱げにくい編上げ式半長靴を全団員に支給)
・水防団の安全を確保するための資機材は整備済み。・携帯型無線機を各行動部ごとに配備。・利根川水系連合総合水防演習において消防団員が水嚢工法に取り組み,また各河川事務所が開催した水嚢工法現地視察に参加するなど,情報収集を続けている。
・水防活動に必要と思われる資機材を調査し、整備計画を策定 【H30年度】
・新技術を活用した水防資機材等の整備を進める【H29年度~】
・排水ポンプ車を購入(H29年3月)
水防団(消防団)へ資機材の充実を図る【H30年度~】
・新技術を活用した水防資機材等の整備【H29年度~】
・新技術を活用した水防資機材等の整備を進める【H29年度~】
・新技術を活用した水防資機材等の整備を進める【H29年度~】
・簡易水位計や量水標、CCTVカメラの設置
・各自治体ごとの避難行動、水防活動を支援する簡易水位計を31箇所設置するとともに、CCTVカメラを11台増設
・水位計の増設について検討中。・カメラ設置の工事を実施中。H29年度からの配信に向け準備中。
・浸水時においても災害対応を継続するための施設の整備及び自家発電装置等の耐水化
※浸水区域になし ・H28.6.30に耐水対策として自家発電装置のかさ上げを行った本庁舎附属棟を新設した。
対象施設:下妻市 本庁舎現状 :電気設備は庁舎塔屋(5階相当)に設置庁舎位置は洪水ハザードマップ浸水想定域外以上により対象なし
・常総市役所本庁舎及び石下庁舎に防水壁(コンクリート)を施工済。
対象施設:取手市役所本庁舎対応:浸水想定区域外にあり、平成17年より非常用電源については96時間を確保以上により対象なし
つくば市役所は浸水想定区域ではないため対象なし
対象施設:守谷市役所庁舎【H29年度検討予定】
本庁舎については、自家発電設備を設置検討【H29年度検討】庁舎位置は浸水想定域外
防災行政無線や県防災システムの自家発電装置を3階屋上に設置済
対象施設:八千代町役場 本庁舎対 応:H17 年度施工・庁舎の耐水性確認済(浸水想定区域外)以上のため対象なし
・工事用道路を利用したサイクリングロードの整備・事業の進捗状況をHP等により発信・堤防整備箇所の見学会を実施
項目 事項 内容 関東地整 気象庁 国土地理院 茨城県 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手市 つくば市 守谷市 筑西市 つくばみらい市 八千代町
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
・想定最大規模降雨による浸水想定区域図(鬼怒川・小貝川・八間堀川)の公表
・鬼怒川洪水浸水想定区域図の策定・公表【H28.8】・小貝川洪水浸水想定区域図の策定・公表【H29.3】
・H29年度の公表に向け,現在作業中。
・想定最大規模降雨による氾濫シミュレーション(鬼怒川・小貝川・八間堀川)の公表
・想定最大規模降雨の鬼怒川氾濫シミュレーション(代表地点)を公表・想定最大規模降雨の小貝川氾濫シミュレーションの公表に向け作業中
・八間堀川氾濫シミュレーションの策定【H29年度当初】
・広域避難計画の策定 ・情報提供の方法など支援方法を検討中 ・現時点において、策定への支援作業は生じていない。※作成に必要な情報の提供および策定を支援【H28年度~】
・常総市の計画策定支援のため、常総市全域の1/5000地図を提供した。
・自治体、消防本部と連携し、災害対応勉強会広域避難検討ワーキンググループを立ち上げた。災害対応勉強会を実施している。【H28年度~】
・協議会の中で広域避難計画(案)を策定【H29年度】
・小貝川・利根川洪水避難計画を策定予定(H28年度内)。・H28.6.5には小貝川・利根川洪水避難計画を検証するための実働型の訓練を実施した。・稲敷広域圏内市町村と災害時の相互応援に関する協定を結び,広域避難体制の整備を開始した。(H29.1.27)
・協議会の中で広域避難計画(案)を策定【H29年度】
・協議会の中で広域避難計画(案)を策定【H29年度】
・協議会の中で広域避難計画(案)を策定【H29年度】
・広域避難受け入れのための施設を選定【H28年度】・協議会の中で広域避難計画(案)を検討していく【H29年度】
・協議会の中で広域避難計画(案)を策定【H29年度】
・協議会の中で広域避難計画(案)を策定【H28年度】・(H28.8.10付)水害時における結城市避難所の指定(川島地区鬼怒川西側地区住民の結城市への避難について)
・協議会の中で広域避難計画(案)を策定【H29年度】
・協議会の中で広域避難計画(案)を策定【H29年度】
・広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知
・想定最大規模降雨における洪水を対象に、広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを策定。【H29年度中】
・関東地整において開かれる浸水想定区域の見直しの説明会に参加している。・見直された浸水想定区域を基に全戸配布の新ハザードマップを29年度内に作成し,周知を行う。
・想定最大規模降雨における洪水を対象に、広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを策定。【H29年度以降】
・想定最大規模降雨における洪水を対象に、広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを策定。【H30年度】
・広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを作成し全戸配布
河川事務所や茨城県の浸水想定区域見直し後にハザードマップを策定。【H29年度】
・想定最大規模降雨における洪水を対象に、広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを策定。 【H30年度】
実施済(継続)・H28.4月に関東・東北豪雨で浸水した箇所を追加し、全戸配布・H29に新たなハザードマップを作成し、全戸配布予定
・想定最大規模降雨における洪水を対象に、広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを策定。 【H29年度~】
・想定最大規模降雨における洪水を対象に、広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを調査、検討。
・まるごとまちごとハザードマップ整備・拡充
・検討中(東電と協定締結に向けて調整中)
・JR佐貫駅近辺の一部の電柱等に避難場所案内標識の整備を行った。・5年計画で浸水深の表示の標識設置・整備の検討をしている。
・洪水浸水想定図の公表後、検討を行い、公共施設や電柱を中心に、表示看板の設置【H30年度~】
・鬼怒川における想定浸水深の表示板を設置完了。・小貝川については,洪水浸水想定区域公表後,設置予定。【H29年度】
・小貝川並びに利根川の洪水浸水想定図の告示が行われた後に設置について検討していく
・洪水浸水想定図の公表後、検討を行い、公共施設や電柱を中心に、表示看板の設置【H29年度~】
検討を行う【H29年度】
検討中ハザードマップを踏まえて実施のため
・洪水浸水想定図の公表後、設置に向けた検討を実施【H29年度~】
・洪水浸水想定図の公表後、検討を行い、公共施設や電柱を中心に、表示看板の設置【H29年度~】
・要配慮者利用施設の避難計画の作成及び訓練の促進
・検討中(福祉担当課の開催する会議に出席し,施設管理者等と打合せを実施)
・要配慮者施設において策定している避難計画の対象災害の中に水害も対象として位置づける。・H28.10.26に小貝川氾濫等による浸水想定区域内にある介護施設,保育園等の事業者に対する避難計画説明会を開催し,その後事業所により計画の作成の取組が開始された。
要配慮者施設に福祉避難所開設運営の説明会を実施。
今後は、協定締結後に避難計画等についても支援していく
・未実施 ・浸水想定区域内の要配慮者施設を確認中
浸水想定区域の見直しが完了した後に、対象施設について茨城県に照会を行い、計画作成について検討していく
・要配慮者施設において策定している避難計画の対象災害の中に、水害も入れていただき訓練をしていただくよう支援していく。【H29年度】
検討中※避難計画の更新を推し進める手法を検討中
・地域防災計画の見直しを、平成29年度に実施し、その内容を基に検討していく。
・未実施
・ハザードマップポータルサイトを活用した周知サポート、地図情報の活用
・茨城県市町村防災・危機管理担当課長会議においてハザードマップポータルサイトを紹介し、住民への周知、また水防訓練等での活用を促した。
<小貝川> ・天端の保護 ・裏法尻の補強
<鬼怒川> ・決壊箇所の堤防整備 ・溢水箇所の堤防整備 ・漏水箇所の堤防整備 ・その他区間の堤防整備 (大形橋より上流) ・その他区間の堤防整備 (大形橋より下流) ・河道掘削<小貝川> ・堤防整備等<八間堀川> ・八間堀川の河川改修
■その他(取組方針に記載はないが、実施した取組内容)
■洪水を河川内で安全に流す対策
■危機管理型ハード対策
■避難行動、水防活動、排水活動に資する基盤等の整備
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・ 周知等
<八間堀川> ・八間堀川下流工区は一部施工が完了
:H28年度実施 :H28年度未実施 :H29年度以降実施
4
項目 事項 内容 関東地整 気象庁 国土地理院 茨城県 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手市 つくば市 守谷市 筑西市 つくばみらい市 八千代町
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
・避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
・作成に必要な水位情報等の提供 ・タイムラインの策定を支援している。
・関東地整、市町と協同し、策定を支援【H28年.5末】
・現在の試作版を検証・見直しして、運用版を策定(継続)
・避難勧告に着目したタイムラインについては策定済みである。
平成28年5月版として作成済み。ただし、改定は未実施※平成29年度作成予定のハザードマップ作成後に改定予定
・緊急速報メール配信,避難準備情報等の名称変更に伴い,タイムラインを一部見直し。
・タイムラインの策定【H28.5末】 タイムラインを作成した。 ・タイムラインの策定【H28.5末】 実施済(継続)以降も更新をしていくため
・タイムラインの策定(H25.5末に策定済)
・策定したタイムラインを順次改定
・タイムラインに基づく首長等も参加した実践的な訓練
・トップセミナーの開催・タイムラインを活用した情報伝達演習を実施。・「ホットライン」訓練を実施・実務レベルの情報伝達訓練の実施
・自治体が行うタイムラインを使った訓練に支援、参加している。
・H28年は特になし ・図上型防災訓練のモデルの構築・訓練への参加 【H28年度~】
・防災行政無線の整備とともに,防災訓練の方法を検討。【H29年度~】
・タイムラインに沿ったロールプレイング及び避難行動実働訓練等の実践的な水害対応の訓練を実施した。(H28.6.5)
平成28年6月19日(日)に風水害を想定した市防災訓練を実施※タイムラインに基づく住民参加の避難訓練を、防災行政無線を使用し実施した。対策本部長として、首長が勧告等を指示。
・当市で作成した「鬼怒川・小貝川におけるタイムライン」を活用し,代表機関による洪水時情報伝達シミュレーションの実施・視察を行い,関係機関で水防災意識の共有を図った
・ロールプレイング等の実践的な訓練実施の検討【H29年度】
1/13に職員図上訓練を実施 ・発災対応型防災訓練の実施(9/4)
実施済(継続)H28.8.23図上訓練の実施
・職員参集の訓練を実施し、初動態勢のとり方を検証した
・水害を想定した、総合防災訓練を実施。
・気象情報発信時の「危険度の色分け」や「警報級の現象」等の改善(水害時の情報入手のし易さをサポート)
・平成29年度出水期からの実施に向けて作業を進めている。【H29年度出水期~】
・水災害の事前準備に関する問い合わせ窓口の設置
・問い合わせ窓口を設置・協議会構成員の問い合わせ窓口をHPで公開
・問い合わせ窓口を設置しているが、現時点においてサポートは生じていない。
・問合せ窓口を設置 ・随時,問い合わせに対応する。
・実施済み(継続) ・水災害等に関する問い合わせ窓口を設置している。(平常時には市危機管理室で対応している)
消防交通課を窓口として設置した。
・窓口の設置は行っていないが,水災害の事前準備に関する問い合わせは,安全安心課で行っている。
・設置済み 危機管理課にて対応している 随時窓口で対応中 実施済(継続) 安心安全課で随時対応 ・問い合わせ窓口を設置済
・水防災に関する説明会の開催 ・水防災の意識の共有・再確認を図るため「関係機関向け説明会」を開催・首長との意見交換を実施
・関係機関と連携した防災対応を行うため、毎年出水期前に気象防災連絡会を開催している。・台風の接近に伴う影響や防災上の留意事項について、台風説明会を開催して、注意、警戒を呼びかけている。・気象台の見学やお天気教室のイベントを開催し、水防災に関する説明等を実施している。
・常総市の計画策定支援のため、常総市全域の1/5000地図を提供した。
・H28は要請なし。・各市町村などからの要請に対し,必要により実施する。
・実施済み(継続)(会議などにおいて,DVD視聴などを実施)
・地域からの要望によるものを中心に,各出前口座の中で防災全般について説明会を実施している。そういった説明会の中で水防災の説明も行っている。
市の出前講座「防災のはなし」の際に水防災の説明も行っている
・自主防災組織の必要性や防災への意識向上を図る研修会等を実施。
・市民向けに防災講演会を開催し、利根川小貝川の歴史や水防災について講話していただいた
浸水想定区域の見直しが完了した後に、対象地域について実施を検討していく
・区長・自主防災組織を対象とした防災講演会の開催(5/29)
実施済(継続)自治会や企業からの要請により出前講座を実施
・検討したが、未実施。 ・総合防災訓練時に、防災士による講演会開催、職員派遣による災害情報の伝達、消防団による水防工法施工訓練。・高齢者学級「いきいき教室」において、家庭でできる防災対策を講話。
・教員を対象とした講習会の実施 ・常総市内の小中学教員が集まる場を活用し、出前講座等で使用している教材などを説明するとともに、防災教育に利用されるよう提供
・学校に職員を派遣して、教員を対象とした防災に関する講習会を実施している。
・H28は要請なし。・各市町村などからの要請に対し,必要により実施する。
・検討中(引き続き学校担当課と調整していく)
・今年度,教員のみを対象とした講習会は実施していないが,小中学生への講習会は教員も対象に含めて実施している。
・検討中 担当課と調整する。
・市内小中学校の総合学習授業の中で、水災害教育に取り組んでいく【H29年度~】
・市内小中学校の総合学習授業に取り組むか検討中
多様な災害同様検討していく【H29年度】
・実施を検討していく【H29年度】
検討中 関係機関と検討中 ・町内小中学校の総合学習授業の中で、水災害教育に取り組んでいく【H29年度~】
・小学生を対象とした防災教育の実施
・小中学生向けの防災教育・工事現場見学会を実施(のべ29校)
・小中学校に職員を派遣して、防災に関する講演を実施している。・小中学生による気象台の見学を受け入れ、気象や防災に関して説明を行っている。
・H28は要請なし。・各市町村などからの要請に対し,必要により実施する。
・実施済み(継続) ・市内小中学校を対象とした防災教育を一部実施した。
宗道小学校で実施 ・防災教育の一環として,茨城大学と連携し,市内小中学校一斉防災訓練を実施した。(クロスロードゲームや引き渡し訓練等)
・市内小中学校の総合学習授業に取り組むか検討中
つくばスタイル科で実施済み ・実施を検討していく【H29年度】
実施済(継続)4小学校で実施
関係機関と検討中 ・町内小中学校の総合学習授業の中で、水災害教育に取り組んでいく【H29年度~】
・出前講座等を活用した講習会の実施
・要請により、常総市や筑西市の小中学校を対象に防災・減災に関する教育を積極的に実施
・市民講座等の催しに職員を派遣して、講習会を実施している。
・国土地理院「地図と測量の科学館」にて企画展「水害を考える」を開催した。(9月~12月)
・「自主防災組織リーダー研修会」や「いばらき防災大学」を開催し、気象情報の利活用等についての講義や自主防災組織の活動事例の発表報告等を行った。
・プッシュ型の洪水予報等の情報発信
・全国に先駆けて、鬼怒川(常総市)で配信を開始・配信に合わせて、常総市内の訓練配信を実施
・平成29年5月1日より,国が管理する洪水予報河川のうち、自治体や携帯事業者との調整等が整った市町村に配信エリアを拡大・水位計やライブカメラの情報をリア
ルタイムで提供・水位計やライブカメラの情報をリアルタイムで提供する
・みんなでタイムラインプロジェクトにより、モデル地区の住民が、マイ・タイムラインを作成・事業や防災情報の発信(Facebook、チラシ、パンレット、パネル)・9月3日から10日を「水防災意識強化週間」と定め、集中的に普及・啓発活動等に取り組み、パネル展や写真展など23箇所で実施
・「マイ・タイムライン」作成を支援するため、地形図(地理院地図)及び治水地形分類図を提供した。
・一般住民向け、自主防災組織向けのパンフレットを作成し、配付している。
・2つのモデル地区においてマイ・タイムラインを検討
・H29.3.1「広報とりで」に、避難情報の名称変更および避難情報発令基準について記載した「取手市災害対策NEWS」を折り込み配布
・水防団等への連絡体制の再確認と伝達訓練の実施
・実施済み(継続) ・消防団の各訓練の中で車載型無線機を用いた通信訓練を行っており,また実際の災害現場での運用においても連絡体制を確認している。
通信手段の検討を継続中 ・年間を通して定期訓練の実施及び幹部団員の教養訓練を実施した。
・実施済み ・消防団が水防団を兼務しており,無線機を用いた通信訓練を行っている。
・消防団が水防団を兼務しており,日頃の訓練や火災現場で行っている。
実施済(継続)H28.7.3消防団夏期訓練時に実施
日頃の訓練や火災現場などで随時行っている。
・消防団が、水防団を兼務しており、伝達の確認や実施については、日頃の訓練や火災現場等で行っている。
・水防団同士の連絡体制の確保 ・実施済み(継続) ・水防団の連絡体制の強化のための携帯無線を配備
・幹部団員については、緊急連絡先を作成している
・幹部団員については,緊急連絡先を作成している。
・市から全水防団へ災害時優先携帯電話を配布している
消防団専用メールにより,各団員への連絡体制の確保をしている。また,消防団本部,各支団,各分団にて連絡網を作成し,重ねて連絡体制の確保を行っている。
・随時連絡体制を整えている。 実施済(継続)H28.7.3消防団夏期訓練時に実施
日頃の訓練や課題現場などで随時行っている。
・連絡体制を確保する
・水防団や地域住民が参加する洪水に対しリスクが高い区間の共同点検
・重要水防箇所等の共同点検を実施 ・平成28年度の重要水防箇所等の共同点検に参加している。平成29年度についても参加する予定である。
河川事務所が実施する共同点検に毎年参加している。県管理河川において実施する減災対策協議会で,市町村と共同した点検方法等について検討を進める。
・実施済み(継続) ・28年度では,河川事務所が実施する共同点検へと参加した。(年度内計2回)
平成28年6月29日実施の共同点検の際に、消防団、市議会議員、住民(自治区長等)に周知。多くの参加をいただいた。
・河川事務所が実施した重要水防箇所等の共同点検に参加。
・河川事務所が実施する重要水防箇所等の共同点検に参加。
下館河川事務所や地元住民とともに6月に共同点検を実施した
・6/17、消防団・市民・関係機関を対象とする,河川事務所が実施する重要水防箇所等の共同点検に参加
実施済(継続)下館河川事務所が実施する重要水防箇所等の共同点検に消防団及び自治会が参加
河川事務所が実施する重要水防箇所等の共同点検に参加
・毎年、河川事務所が実施する重要水防箇所等の共同点検に参加
・関係機関が連携した実働水防訓練の実施
・水防管理団体が行う訓練への参加・小貝川の高水敷で水のう工法の試験施工を実施・上流域・下流域の減災対策協議会が合同で、鬼怒川高水敷の水のう試験施工を確認
・国及び自治体が行う水防訓練へ参加している。
水防管理団体が行う訓練へ、毎年参加している。
・実施済み(継続)(河川事務所・土木事務所等の指導の下実施)
・H28.6.5にタイムラインに沿った実働型の市,防災関係機関,地域住民合同の水害対応訓練を実施した。
平成28年6月19日(日)に風水害を想定した市防災訓練を実施陸上自衛隊古河駐屯地、下妻消防署、下妻市建設業会、上下水道組合などと連携を確認した
・近隣5市町で構成している水防連合体にて水防訓練を実施した。
・利根川水系合同水防訓練及び関係機関が行う水防訓練に参加
毎年,利根川水系合同水防訓練及び鬼怒・小貝水防連合体水防訓練に参加している。今年度は,1都,6県による,第65回利根川水系連合・総合水防演習に参加した。
・利根川水系連合・総合水防演習に参観
実施済(継続)H28.5.29下館河川事務所、筑西土木事務所とともに水防訓練を実施
利根川水系合同水防訓練及び関係機関が行う水防訓練に参加
・利根川水系合同水防訓練及び関係機関が行う水防訓練に参加・総合防災訓練において、八千代分署、消防団が共同で河川の巡視、流域住民への避難誘導の呼掛け広報訓練のほか、積み土のう工法、月の輪工法訓
・水防活動の担い手となる水防協力団体の募集・指定を促進
・実施済み(継続) ・消防団入団の募集広報を市広報誌やホームページ掲載,市内行事内で消防団の募集を実施した。
水防団(消防団)の募集を市の広報誌に掲載した。
災害協定は4団体と締結
・消防団勧誘ポスターを公共施設に掲示して啓発した。
・市ホームページで水防協力団体を募るページを作成し、募集を実施
今年度は,消防団資格に通学者と追加し,大学生等の消防団への加入促進を図った。 また,消防車両全車に,消防団募集看板を添付し,団員確保に努めた。
・広報紙やホームページ・成人式等で幅広く募集
実施済(継続)・広報紙やHPで消防団員を募集・自主防災組織の育成・支援
消防団員の募集を、市・消防署・消防団で連携し、行政協力員等の協力を得ながら、随時募集を実施
・消防団員の募集を消防団を通して,随時募集を実施
・地域の建設業者による水防支援体制の検討・構築
・実施済み(継続)(地元の建設関係団体と災害時応援協定を締結済み)
・市建設業組合との間で,風水害等の応急対策を含む災害協定を結んでいる。
平成28年6月19日(日)に風水害を想定した市防災訓練を、下妻市建設業会と協力して実施した。
・建設関係団体と災害時応援協定を締結済み
・市建設業協会と災害協定を締結しており、水防支援体制についても構築済み
・建設関係団体と災害時応援協定を締結済み
・応援協定締結している災害対策協力会と協議・検討
・応援協定を締結している建設関係団体と協議・検討
平成21年2月に、茨城県建設業協会土浦支部つくば分会と災害協定を締結しており、水防支援体制(水害防止措置作業及び応急普及作業)についても構築済み
・実施を検討中
・排水機場・樋門・水門等の情報共有、排水手法等の検討を行い、大規模水害を想定した排水計画(案)を作成
・排水ポンプの設置個所の選定まで行った排水計画(案)について検討中
・現時点において、作成への協力作業は生じていない。
常総市の計画策定支援のため、常総市全域の1/5000地図を提供した。
排水ポンプ車設置の参考となる浸水継続時間を示した図面の作成中。
・実施中(下館河川事務所で検討中)
・排水ポンプの設置箇所の選定まで行った排水計画の作成に向け,市内排水機場の現場状況等の確認を行っている。
・計画策定には至っていないが継続して検討中
・排水ポンプの設置個所の選定まで行った排水計画の作成を検討
・排水ポンプの設置個所の選定まで行った排水計画を検討中
・排水ポンプの設置個所の選定まで行った排水計画の作成を検討【H28年度~】
・排水ポンプの設置個所の選定まで行った排水計画の作成を検討【H28年度~】
・排水ポンプの設置個所の選定まで行った排水計画の作成を検討【H28年度~】
・排水ポンプの設置個所の選定まで行った排水計画の作成を検討中
・排水ポンプの設置個所の選定まで行った排水計画の作成を検討【H28年度~】
・排水計画に基づく排水訓練の実施 ・排水計画(案)作成後、毎年、水防訓練と同様に各自治体持ち回りで実施する・国・自治体・災害協定会社が参加できる、排水ポンプ車を含む災害対策用機器の操作講習会を実施・各自治体が開催している水防演習会場に、排水ポンプ車などの災害対策用機器を派遣
・現時点において、訓練への支援作業は生じていない。
・現時点において、訓練への支援作業は生じていない。
河川事務所が実施する排水ポンプ車の操作訓練へ継続して参加する事により,技術の習得をしている。
・実施中(排水計画策定後に順次実施予定)
・排水訓練については各排水施設管理者等が各々で操作確認等をしており,またH28年度は避難行動実働型の水害対応訓練を実施したため,排水訓練を主眼においた訓練は実施していない。
・訓練の実施を検討【H28年度~】
・市防災訓練で実施を検討【H29年度~】
市総合防災訓練の中で排水訓練を盛り込む。【平成29年度】
・訓練の実施を検討【H28年度~】
市及び自治会の防災訓練の中に盛り込むか検討する【H29年度~】
実施済(継続)H28.5.18移動式排水ポンプ操作訓練を実施H28.5.29水防訓練と合同で実施
排水訓練を主眼においた訓練は、実施していない
・町の総合防災訓練で実施を検討する【H28年度~】
・被害状況について情報提供を行い、効率的な排水作業および排水計画検討の参考として支援
■その他(取組方針に記載はないが、実施した取組内容)
■その他(取組方針に記載はないが、実施した取組内容)
■その他(取組方針に記載はないが、実施した取組内容)
■防災教育や防災知識の普及
2)ソフト対策の主な取組 ②洪水氾濫による被害の軽減、避難時間の確保のための水防活動の取組
■より効果的な水防活動の実施及び水防体制の強化
2)ソフト対策の主な取組 ③一刻も早い生活再建及び社会経済活動の回復を可能とするための排水活動の取組
■排水計画(案)の作成及び排水訓練の実施
■避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
5
1)ハード対策の主な取組
写真
■洪水を河川内で安全に流す対策
【茨城県の取り組み】平成29年3月現在【国の取り組み】平成29年3月現在
鬼怒川・小貝川の河川改修決壊箇所・溢水箇所等の堤防整備
八間堀川の河川改修決壊箇所等の河川改修等
平成28年6月撮影
決壊箇所の堤防復旧工事(完成)
溢水箇所の堤防復旧工事(1期工事完成)
遮水矢板の打設状況(H28.4月)
平成28年8月撮影漏水箇所の工事(完成)
築堤の盛土状況(H28.11月)
【施工前】 【施工後】
八間堀川の河川改修状況
下流工区において、一部工事が完了大型積ブロック設置済み
関東地整
6
1)ハード対策の主な取組
■避難行動、水防活動、排水活動に資する基盤等の準備
【国の取り組み】平成29年3月現在
雨量・水位等の観測データ及び洪水時の状況を把握・伝達するための基盤の整備リスクが高い区間の水位情報をリアルタイムで自治体へ伝送する体制を整備
ライブ映像の配信拡大(6箇所→59箇所)
CCTVカメラ
簡易水位計
CCTVカメラの配信拡大(全59箇所)
(拡大図)
クリックすると・・
<下館河川事務所HPにて配信中>
関東地整
7
1)ハード対策の主な取組
写真
■避難行動、水防活動、排水活動に資する基盤等の整備
防災行政無線の改良、防災ラジオ等の配布防災行政無線の改良、防災ラジオ等の配布
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町 :H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
防災情報及び防災行政無線で放送した内容を配信する登録制メール配信サービスを開始(H27.10~)
つくばみらい市 防災行政無線のテレホンサービスを開始(H28.11~)
(つくばみらい市HPより)
防災行政無線を増設(5箇所)
つくば市
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
8
1)ハード対策の主な取組
■避難行動、水防活動、排水活動に資する基盤等の整備
【国の取り組み】平成29年3月現在
水防活動を支援するための新技術を活用した水防資機材等の配備水防活動を支援するための新技術を活用した水防資機材等の配備
水のう(15m×18本) 藤代出張所に保管
水のう : 土の代わりに水を注入する水防機材であり、短時間の水防対策工が期待される工法。
○洪水に対する地域の防災力の意識を高めることを目的に、水のう工法の試験施工を実施。・実施期間:平成28年9月15日(木) 13時30分~15時30分・参加者:取手市、龍ケ崎市、利根川水系県南事務組合、筑波大学、報道関係者等
合計20名・実施場所:小貝川右岸4.4kmの高水敷き(取手市中内地先)・訓練内容:堤防からの越水防止を図るための水のう設置の試験施工
訓練前の状況※上流側は1段目のみ事前に水注入
訓練後の状況※今回は2,3段の水注入
水注入の様子
止水効果、設置高さ等の確認
関東地整
9
1)ハード対策の主な取組
・消防団員が水嚢工法に取り組み、また各河川事務所が開催した水嚢工法現地視察に参
加
■避難行動、水防活動、排水活動に資する基盤等の整備
水防活動を支援するための新技術を活用した水防資機材等の配備水防活動を支援するための新技術を活用した水防資機材等の配備
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
取手市
排水ポンプ車の購入
龍ケ崎市
消防団員が水のう工法に取り組み、水のう工法現地視察に参加
・水防団の安全を確保するための資機材は整備済み・携帯型無線機は各行動部ごとに配備済み・水のう工法現地視察に参加し、情報収集を実施
排水ポンプ4台を合わせると、15m3/min排出可能
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
10
1)ハード対策の主な取組
■避難行動、水防活動、排水活動に資する基盤等の整備
【国の取り組み】平成29年3月現在
簡易水位計や量水標、CCTVカメラの設置簡易水位計や量水標、CCTVカメラの設置検討および増設を行う
○ 簡易水位計 31箇所新設
○ CCTVカメラ 11台増設
簡易水位計観測のデータは、関係市町に提供を行う。(観測範囲:堤防天端から約4~5m程度)
簡易水位計
CCTVカメラのライブ映像(59箇所)を下館河川事務所HPにて公開中。
関東地整
CCTV
11
1)ハード対策の主な取組
写真
■避難行動、水防活動、排水活動に資する基盤等の整備
浸水時においても災害対応を継続するための施設の整備及び自家発電装置等の耐水化浸水時においても災害対応を継続するための施設の整備及び自家発電装置等の耐水化化
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
自家発電装置を3階屋上に設置済
つくばみらい市
本庁舎 石下庁舎
常総市 市役所本庁舎および石下庁に防水壁(コンクリート)を施工済
耐水対策のため、自家発電装置のかさ上げを実施
龍ケ崎市
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
12
1)ハード対策の主な取組
■その他
その他(その他の取り組み内容について記載)
【その他の取り組み】平成29年3月現在
かわまちづくり(下妻市の例)
魅力あふれる川の周りを「リバースポット」と位置づけて、鬼怒川の改修と併せて設置する管理用通路等をサイクリングロードとして整備し、周遊性の向上を図る。
関東地整
※下館河川事務所では、地域を元気にするなどの付加価値を狙って「鬼怒川緊急対策プロジェクト+1(プラスワン)」と称し、単にプロジェクトを進めるだけでなく、一歩進んだ取り組みや工夫を講じていきます。
事業の進捗状況をHPより発信
(鎌庭管内の例)
各工事について、定期的に進捗状況をHPアップしている。
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知等
想定最大規模降雨による浸水想定区域図(鬼怒川・小貝川・八間堀川)の公表想定最大規模降雨による浸水想定区域図を公表する
【国の取り組み】平成29年3月現在
最大想定規模
○ 平成28年8月 鬼怒川・田川放水路 公表
○ 平成29年3月 小貝川・大谷川 公表
(鬼怒川の例)
各河川において、下記図面を公表
■想定最大規模■浸水継続時間■計画規模■家屋倒壊等氾濫想定区域
(氾濫流・河岸侵食)
関東地整
早期の立ち退き避難が必要な区域として設定。
(拡大図)
(鬼怒川の例)
家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流)
(拡大図)
※ 公表図面は下館河川事務所、各出張所、HPにて公表しております。
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知等
想定最大規模降雨による氾濫シミュレーション(鬼怒川・小貝川・八間堀川)の公表想定最大規模降雨による氾濫シミュレーションを公表する
【国の取り組み】平成29年3月現在
鬼怒川 氾濫シミュレーション(代表地点) 公表
※ 今後、鬼怒川については地点追加を行い、小貝川についても同様に作成予定です。
(下館河川事務所HPより)
左岸10点、右岸9点について、氾濫シミュレーションを時系列に示した図を公表しています。
破堤点をクリックすると・・
※ なお、「地点別浸水シミュレーション検索システム」(浸水ナビ)においても、全地点におけるシミュレーション結果を公表予定です。
注)越水・溢水の氾濫エリアも考慮して、表現をしている。
関東地整
15
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知等
広域避難計画の策定広域避難計画(案)を策定するための支援を行う
【茨城県の取り組み】平成29年3月現在
○ 災害対応勉強会 広域避難検討ワーキンググループ
目 的 自然災害に係る広域一時滞在に関することを検討
構 成県,県内13市町村(下妻市,常総市,つくばみらい市等)(オブザーバー参加:国,関係機関等)
内 容 広域避難計画策定ガイドラインの作成
時 期 H29.7頃~ 年2~3回程度開催
(平成29年度第1回災害対応勉強会)
(参考)災害対応勉強会(H27.11~)
目 的 ① 県及び市町村の防災担当者が災害対応に関する理解を深め,実務に活かすこと。② 防災担当者間の連携を深め,災害発生時に横の連携を活かし,災害対応に当たれるようにすること。
構 成 茨城県,県内44市町村,県内24消防本部(オブザーバー参加:国,関係機関等)
開催実績
H27年度 2回(H27.11,H28.2)H28年度 3回(H28.4,H28.10,H29.1)H29年度 1回(H29.4)
ワーキンググループ
①広域避難検討WG,②災害対応支援チームWG,③図上型防災訓練実施支援WG (H28.10設置)
(ワーキンググループのイメージ)
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知等
広域避難計画の策定協議会の中で広域避難計画(案)を策定
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
稲敷広域圏内市町村と災害時の相互支援に関する協定を締結し、広域避難体制の整備を開始 (H29.1.27)
龍ケ崎市
筑西市
水害時における結城市避難所指定(H28.8.10)
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知等
広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知想定最大外力にもとづいた洪水を対象に、広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを策定する
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
取手市 広域避難計画も反映した洪水ハザードマップを作成し全戸配布
北部の地域住民に対して、つくばみらい市と龍ケ崎市方向へ避難する矢印を記載
小貝川洪水ハザードマップ
拡大
筑西市
筑西市洪水ハザードマップ(拡大図)
関東東北豪雨で浸水したエリアを追加し、洪水ハザードマップを全戸配布
結城市への広域避難を図示
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知等
まるごとまちごとハザードマップ整備・拡充公共施設や電柱を中心に、看板の設置を検討していく
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
常総市
JR佐貫駅近辺の一部の電柱等に避難場所案内標識の整備を実施
鬼怒川における想定浸水深の表示板を設置中
想定浸水深の高さにラインを設定近くから視認するサインの掲出高さ
※ 小貝川においても設置予定
龍ケ崎市
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知等
要配慮者利用施設の避難計画の作成及び訓練の促進要配慮者利用施設の避難計画に水害を位置づけていく
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
龍ケ崎市
小貝川氾濫等による浸水想定区域内にある介護施設、保育園等の事業者に対する避難計画説明会を開催
事業所により計画の作成の取組が開始
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■広域避難を考慮したハザードマップの作成・周知等
ハザードマップポータルサイトを活用した周知サポート、地図情報の活用ハザードマップポータルサイトを活用した周知サポート、地図情報の活用を促す
【国の取り組み】平成29年3月現在
国土地理院
茨城県市町村防災・危機管理担当課長会議においてハザードマップポータルサイトを紹介し、住民への周知、また水防訓練等での活用を促した。(アドレス:http://disaportal.gsi.go.jp/)
例)大雨が降ったとき
危険な場所を知ることができる
重ねるハザードマップ
様々な防災に役立つ情報を日本全国1つの地図上で閲覧可能
21
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成タイムラインの作成を支援していく
【国の取り組み】平成29年3月現在
○ タイムラインの作成にあたり必要となる、防災気象情報や水位等の情報を提供する。
○ 基準水位観測所の指定水位について、毎年見直しを行い、自治体や関係機関と調整を行う。
○ 水防連絡会、各種説明会の中で、タイムラインに沿った洪水時の情報伝達方法、対応等について説明、意見交換を実施していく。
水防連絡会の様子(H28.5.24)
関東地整・気象庁
協議会に参加するすべての市町において、タイムライン作成済今後の出水や訓練等に活用し、必要に応じて見直しを行う。
タイムラインへ反映
22
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真
■避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成現在試行段階であるタイムラインを,検証し見直しを図っていくチェックリストを活用したタイムラインを国と協同し策定する
【具体事例】
緊急速報メール配信、避難準備情報等の名称変更に伴い、タイムラインを一部見直し
【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町 :H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
常総市
「マイ・タイムライン」による避難行動開始を追加
緊急速報メールの追加
避難準備情報等の名称変更を反映
【見直し事例】
<常総市HPでも公表>
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
23
写真
■避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
タイムラインに基づく首長等も参加した実践的な訓練ロールプレイング等の実践的な訓練を実施、もしくは検討を行う
【H28年度実施状況】:平成29年3月現在 【具体事例】
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
洪水時情報伝達演習(H28.9.5)
常総市 下妻市
関東・東北豪雨を踏まえた防災訓練(H28.6.19)
ホットライン
常総市長
下館河川事務所長
守谷市
発災対応型防災訓練(H28.9.4)
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ヶ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
24
写真
■避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
タイムラインに基づく首長等も参加した実践的な訓練ロールプレイング等の実践的な訓練を実施、もしくは検討を行う
【H28年度実施状況】:平成29年3月現在 【具体事例】
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
ホットライン
○ 関係する全ての首長と「ホットライン訓練」を実施。○ 実務レベルの情報伝達訓練も併せて実施。
タイムラインを活用した、本番さながらの情報伝達訓練を実施。
下館河川事務所
結城市
筑西市
下妻市 守谷市
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
25
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■避難勧告の発令に着目したタイムラインの作成
気象情報発信時の「危険度の色分け」や「警報級の現象」等の改善(水害時の情報入手のし易さをサポート)気象情報発信に係るサポート等を検討する
【国の取り組み】平成29年3月現在
気象庁 警報等を解説・見える化する
危険度を色分けした時系列今日 明日
9時 12時 15時 18時 21時 00時 03時 06時 09時
大雨
雨量(mm) 10 30 50 80 50 30(浸水害)
(土砂災害)
洪水
風陸上(m/s) 15 20 20 25 20 20 15 12 12海上(m/s) 20 25 25 30 25 25 20 15 15
メッシュ情報
高
危険度
低
危険度の高まるタイミングやエリアを確認
平成29年度出水期までに、 防災気象情報の改善を実施する。・ 社会に大きな影響を与える現象について、可能性が高くなくとも発生のおそれを積極的に伝えていく
・ 危険度やその切迫度を認識しやすくなるよう、分かりやすく情報を提供していく
○気象情報発信時の「危険度の色分け」や「警報級の現象」等の改善
<具体的な取組項目>
・気象の警報・注意報等において、時系列で危険度を分かりやすく表示(平成29年出水期)
・翌朝までの「警報級の現象になる可能性」の提供(平成29年出水期)
・数日先までの「警報級の現象になる可能性」の提供(平成29年出水期)
・新たな指標とメッシュ情報を活用した大雨警報・注意報(浸水害)の発表(平成29年度出水期)
・精緻化したメッシュ情報を活用した洪水警報・注意報の改善 (平成29年度出水期)
26
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真
■防災教育や防災知識の普及
水災害の事前準備に関する問い合わせ窓口の設置ハザードマップの見方などの水災害の事前準備に関する問い合わせ窓口を設置する
【具体事例】:国、茨城県、全市町【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
協議会構成員の問い合わせ窓口を開設 (下館河川事務所HPより)
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
27
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■防災教育や防災知識の普及
水防災に関する説明会の開催水防災に関する説明会を開催する
【国の取り組み】平成29年3月現在
関係市町の防災部局、土木部局の部長を対象に、「出水期に係る対応等に関する連絡会」を実施。(H28.5.31)
関東地整
平成28年 台 第10号の茨城県への影響について
気象庁
台風の接近に伴う影響や防災上の留意事項について、注意、警戒を呼びかけるための台風説明会を開催。
平成28年8 29 水戸地方気象台
(平成28年:計5回開催)
常総市の計画策定支援のため、常総市全域の1/5000地図を提供
国土地理院
平成28年6月25日取手市市政協力員連絡協議会
→ 川の防災情報の入手等について説明を行っている住民向け説明会を実施
平成28年5月21日常総市自治区長会議
関係機関(国、県、市町等)との連絡会を実施
28
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真
■防災教育や防災知識の普及
水防災に関する説明会の開催水防災に関する説明会を開催する
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
筑西市
自治会や企業からの要請により、出前講座を実施
八千代町
防災講演会の実施
守谷市
区長・自主防災組織を対象とした防災講演会の開催
龍ケ崎市
防災講演会の実施
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
29
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■防災教育や防災知識の普及
教員を対象とした講習会の実施授業を実施する前に担当教員にも水災害の知識を身につけていただくための講習会を実施する
【国の取り組み】平成29年3月現在
H28.9月1日 常総市内の全小・中学校で行われる防災教育、防災訓練に備え、教員を対象に水災害に関する説明を実施。
関東地整
→ 出前講座等で使用している教材等を、防災教育に活用して頂くためデータ提供を行った。
【 提供した資料の一部 】
小中学校近辺で、堤防が破堤した場合の氾濫シミュレーション
出前講座等で使用している教材
30
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真
■防災教育や防災知識の普及
教員を対象とした講習会の実施授業を実施する前に担当教員にも水災害の知識を身につけていただくための講習会を実施する
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
教員も小中学生と一緒に、防災に関する講義を受講
龍ケ崎市
松葉小学校
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
31
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■防災教育や防災知識の普及
小学生を対象とした防災教育の実施小学校の総合学習授業の中で、水災害教育に取り組んでいく
【国の取り組み】平成29年3月現在
H28.12.9 結城市上山川小学校
小中学校を対象に防災教育を実施。
関東地整
H28.6.7 常総市玉小学校
○小学校に職員を派遣して、防災に関する講演を実施。○小学生による気象台の見学を受け入れ、気象や防災に関して説明を実施。
夏休み気象講座(水戸地方気象台)
お天気フェアー2016気象キャスター体験(宇都宮地方気象台)
気象庁
H28.11.24 土浦市山ノ荘小学校
災害復旧の工事現場での見学会
32
2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
写真v
■防災教育や防災知識の普及
小学生を対象とした防災教育の実施小学校の総合学習授業の中で、水災害教育に取り組んでいく
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
下妻市
水防教育の実施状況 (宗道小学校)
常総市
茨城大学と連携し、市内小中学校一斉防災訓練を実施
クロスロードゲームの状況(大生小) 引き渡し訓練(玉小・玉幼稚園)
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■防災教育や防災知識の普及
出前講座等を活用した講習会の実施出前講座等を活用し、水防災意識を高めるための講習会を実施する。
写真
【茨城県の取り組み】平成29年3月現在【国の取り組み】平成29年3月現在
「地図と測量の科学館」にて企画展「水害を考える」を開催。(H28.9月~12月)
H28.7.6 常総市石下中学校
リーダー研修会 いばらき防災大学
○ 自主防災組織リーダー研修会
○ いばらき防災大学
住民等の防災意識向上に向けた取組
住民等の防災意識の向上や防災知識を深めてもらうことを目的に、下記取り組みを実施。
→ 水戸地方気象台や地域の自治会と連携し、気象情報の利活用等について理解を深める講義や自主防災組織の活動事例の発表報告会、災害図上訓練(DIG)などを実施。
関東地整
国土地理院
小中学校を対象に防災・減災に関する教育を実施
H28.12.9 結城市上山川小学校防災講演会
水戸地方気象台
気象庁
自主防災組織リーダー育成研修会宇都宮地方気象台
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■防災教育や防災知識の普及
プッシュ型の洪水予報等の情報発信プッシュ型による情報発信(洪水予報等)の実施
【国の取り組み】平成29年3月現在
2)ソフト対策の主な取組①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
関東地整
○ 平成28年9月5日から、国が管理する鬼怒川(常総市)において、携帯電話事業者が提供する緊急速報メールを活用した洪水情報のプッシュ型配信を開始。
○ 平成29年5月1日から、配信エリアを鬼怒川・小貝川沿川の19市町に拡大。
緊急速報メールの着信
「緊急速報メール」の配信訓練を実施
H28.9.5 常総市水海道総合体育館にて
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■防災教育や防災知識の普及
水位計やライブカメラの情報をリアルタイムで提供水位計やライブカメラの情報をリアルタイムで提供する
【国の取り組み】平成29年3月現在
2)ソフト対策の主な取組①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
59箇所のライブ映像を配信中
関東地整 ○ 水位計やライブカメラ等の情報を、下館河川事務所HPよりリアルタイムで提供中。
雨量・水位情報をリアルタイムで提供中
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2)ソフト対策の主な取組 ①逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のための取組
■その他
その他(その他の取り組み内容について記載)
【その他の取り組み】平成29年3月現在
モデル地区の住民が
「マイ・タイムライン」を作成
関東地整
事業内容や防災情報の発信
(Facebook、チラシ、パンフレット、パネル 等)
取手市 茨城県
一般向け災害対応パンフレット、自主防災組織向けパンフレットを作成・配付「広報とりで」(H29.3)に、避難情報の名称変更および避難情報発令基準について記載した「取手市災害対策NEWS」を折り込み配布
常総市
みんなでタイムラインロジェクト
検討会の様子
国土地理院
マイ・タイムライン作成を支援する
ための治水地形分類図を提供
37
2)ソフト対策の主な取組 ②洪水氾濫による被害の軽減、避難時間の確保のための水防活動の取組
写真
■より効果的な水防活動の実施及び水防体制の強化
水防団等への連絡体制の再確認と伝達訓練の実施無線やメールなどを活用した情報伝達手段の確保情報伝達訓練等の実施
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
龍ケ崎市
○消防団の各訓練の中で、車載型無線機を用いた通信訓練を実施
○実際の災害現場での運用においても連絡体制を確認
常総市
○年間を通した定期訓練の実施
○幹部団員の教養訓練を実施
つくば市
○無線機を用いた通信訓練を実施
筑西市
○H28.7.3 消防団夏期訓練時に実施
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
38
2)ソフト対策の主な取組 ②洪水氾濫による被害の軽減、避難時間の確保のための水防活動の取組
写真
■より効果的な水防活動の実施及び水防体制の強化
水防団同士の連絡体制の確保近隣の水防団の連絡体制の確保
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
取手市
全水防団(消防団)34団体へ、災害時優先携帯電話を貸与している。平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
39
2)ソフト対策の主な取組 ②洪水氾濫による被害の軽減、避難時間の確保のための水防活動の取組
写真
■より効果的な水防活動の実施及び水防体制の強化
水防団や地域住民が参加する洪水に対しリスクが高い区間の共同点検毎年、国が実施している重要水防箇所等の共同点検に参加
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町 :H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
H28.6.23 常総市 H28.6.24 取手市
○ 水防災の意識の共有・再確認を図るため、沿川市町と連携し、一般市民も参加した現地での「共同点検」を実施。
→ 重要水防箇所、備蓄資材、防災情報等の説明を実施。
沿川全市町、関東地整、気象庁
沿川全市町、茨城県
県管理河川(五行川)における共同点検の実施(筑西市)
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
40
2)ソフト対策の主な取組 ②洪水氾濫による被害の軽減、避難時間の確保のための水防活動の取組
写真
■より効果的な水防活動の実施及び水防体制の強化
関係機関が連携した実働水防訓練の実施利根川水系合同水防訓練及び鬼怒・小貝水防連合体水防訓練に参加水防管理団体が行う訓練への参加
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町 :H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
第65回利根川水系連合・総合水防演習における簡易水防工法の実施(H28.5.21)
取手市 筑西市
筑西市消防団水防訓練下館河川事務所、筑西土木事務所合同で実施(H28.5.29)
八千代町
鬼怒・小貝水防連合体水防訓練
八千代町、つくばみらい市、下妻市、常総市、つくば市 合同で実施(H28.7.3)
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
41
2)ソフト対策の主な取組 ②洪水氾濫による被害の軽減、避難時間の確保のための水防活動の取組
写真
■より効果的な水防活動の実施及び水防体制の強化
水防活動の担い手となる水防協力団体の募集・指定を促進広報紙やホームページ等で広く募集していく
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
筑西市
下妻市
広報筑西People (平成29年2月1日号)
広報紙やHPで消防団員の募集を掲載
広報しもつま (平成28年11月号)
水防団(消防団)の募集を市の広報誌に掲載
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
42
2)ソフト対策の主な取組 ②洪水氾濫による被害の軽減、避難時間の確保のための水防活動の取組
写真
■より効果的な水防活動の実施及び水防体制の強化
地域の建設業者による水防支援体制の検討・構築地域の建設業者も組み込んだ水防支援体制の検討を実施し、構築する
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
龍ケ崎市
市建設業組合他との間で、風水害等の応急対策を含む災害協定を締結済
(龍ケ崎市HPより)
建設業者に限らず、災害時協定を締結。
詳細な協定内容についても一部掲載。
(協定の一例をHPより抜粋)
:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町
43
2)ソフト対策の主な取組 ③一刻も早い生活再建及び社会経済活動の回復を可能とするための排水活動の取組の取組
写真
■排水計画(案)の作成及び排水訓練の実施
排水機場・樋門・水門等の情報共有、排水手法等の検討を行い、大規模水害を想定した排水計画(案)を作成排水施設の情報共有、排水手法等の検討を行い、大規模水害を想定した排水計画(案)を作成
【具体事例】【H28年度実施状況】:平成29年3月現在
:H28年度未実施の機関:H28年度実施済みの機関
取手市
排水ポンプの設置箇所の選定まで行った排水計画を検討中
(取手市HP)
(広報とりで)
茨城県内市町村で、初めて排水ポンプ車を導入
取手市のたまり水の強制排出能力をより堅固なものとし、冠水被害の緩和に期待 (市長コラムより抜粋)
平成二八年度から概ね五年で実施する機関
結城市
龍ケ崎市
下妻市
常総市
取手市
つくば市
守谷市
筑西市
つくばみらい市
八千代町:H29年度以降実施予定または対象なしの機関
44
2)ソフト対策の主な取組 ③一刻も早い生活再建及び社会経済活動の回復を可能とするための排水活動の取組の取組
■排水計画(案)の作成及び排水訓練の実施
排水計画に基づく排水訓練の実施排水計画に基づく排水訓練の検討および実施
【国の取り組み】平成29年3月現在
関東地整
排水ポンプの設置訓練 照明車の操作訓練
開催日時 :平成28年6月16日(木)~6月17日(金)対象機器 :排水ポンプ車、照明車、対策本部車、待機支援車、
衛星小型画像伝送装置(Ku-satⅡ)
国・自治体・災害協定会社 合同の災害対策用機器操作講習会を実施
○利根川上流河川事務所、渡良瀬川河川事務所、下館河川事務所の各事務所職員、沿川自治体職員及び各事務所で災害復旧協定を締結している会社(災害復旧協定会社) を対象に、災害対策用機器の設置、操作などを習得するために開催。
H28.5.18
【筑西市の取り組み】平成29年3月現在
移動式排水ポンプ操作訓練を実施 (H28.5.18)
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■その他
その他(その他の取り組み内容について記載)
【その他の取り組み】平成29年3月現在
2)ソフト対策の主な取組 ③一刻も早い生活再建及び社会経済活動の回復を可能とするための排水活動の取組の取組
国土地理院
被害状況について情報提供を行い、効率的な排水作業および排水計画検討の参考として支援。
【参考】H27年度の取り組み
関東・東北豪雨時に、関係機関と連携し、救援救助および復興復旧活動を支援
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