武蔵小金井駅南口第2地区 市街地再開発事業について 2014年6月5日
Jul 07, 2015
武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発事業について
2014年6月5日
「上位計画との整合性」の点で…
・武蔵小金井駅周辺は総合拠点 ・「小金井の顔」 ・「中心市街地の活性化の核」 ・「シビックセンターの機能強化」 ・「業務・研究・教育施設のネットワークの核」 ・「少子高齢社会に対応するさまざまな機能導入」
これらの役割が、今回の事業計画に具体的にどこにどう当てはめられ、持っているのか、しっかり説明すべきではないのか
あるならば、またこれを何度も答弁で強調するならば
疑問
事業そのものの考え方について-①
事業そのものの考え方についてー②
武蔵小金井駅北口、nonowaの今後の開発内容、また既存商店街とも連携して総合拠点全体で設計を考えるべきでは?
北口開発(準備段階)
南口第2地区開発
nonowa武蔵小金井 (予定)
商店街
武蔵小金井駅周辺
は「総合拠点」
疑問
南口第1地区開発
エリアマネジメントの視点が必要
市民の関わりについて-1
あくまで「原案」の説明会であり、事業内容などへの質問はできず、市民も疑問点へのぶつけ先が無く、戸惑いも。
ただし
事業計画については「準備組合に聴いてください」というスタンス。再度説明会を求めても「(市長)開催しない」
事業計画内容が示されなければ、都市計画原案の良し悪しは判断できないのでは
疑問
市民の関わりについて-2
「市民参加条例」 第4条
「市は、市民に対し、適切な時期に、市の政策立案、その決定、実施の理由及び内容、その内容を具体化する手段及び市の政策実施の評価並びに市民参加の方法について、市民に分かりやすい方法で十分に説明する義務を負う」
「組合発意の再開発事業」 市の答弁 「市民参加はなじまない」
今回も市民参加が適用されるはず。市民(全体)に充分説明すべきではないのか
というが…
これも補助金15億円を出す立派かつ大きな市の事業である
疑問
「都市計画マスタープラン」ー① 「武蔵小金井駅周辺のまちづくり」 に以下のように記載がある。
→武蔵小金井駅南口第2地区の再開発の着実な事業化と武蔵小金井駅北口のまちづくりについては、権利者や市民の意向を踏まえて検討します。
P.46
「まちづくりを支える組織と仕組みづくり」 に以下のように記載がある。
→まちづくりは、できることから徐々に変えていくといった、限られた範囲での個別的な取組になることが多く、その成果を市全域に、かつ多くの人々に周知することで、市全体のまちづくりの機運を高めていくことが重要です。…(略)
P.66
市民の意向はどこに。上記、都市マスタープランの理念に反するのではないか
論6 疑問
「都市計画の決定、変更と地区計画制度」という項目に、「現在の都市計画に加
えて新たな都市計画の計画決定や変更を行う必要が生じる場合は、市民意向を確認しながら、適切な時期に都市計画の見直しを行います。」
P.62
市民の関わりについて-3
「都市計画マスタープラン」ー②
「市民や各種市民団体、事業者など(以下「市民等」とする。)の理解と協力に加えて、まちを良くしていこうという市民の自主的な活動と、これに対する市の支援や努力など、市民等と市の協働(コラボレーション)によるまちづくりです。」「市民主体のまちづくりを進める上で、市民等と市は相互に課題の提起を行い、市は各種支援策の充実や公共施設の整備を進めていきます。」
P.66
ここで書かれてある「市民」との協働はどこへいった?
論6 疑問
市民の関わりについて-4
プラウドタワー
野川からのラインをプラウドタワーまで繋げ
てみると、高すぎる ことがわかる
このラインの高さあたりが適切なのではないか? (=60~70m程度)
高度利用95mは妥当か?
待機児童問題 ~認可保育所増設の必要性~
母になるなら、 小金井市。
小金井市の待機児童問題
待機児童数がうなぎ昇り
115人 138人 188人
待機児童数
H23年4月1日現在 H24年4月1日現在 H25年4月1日現在
▼保育点数が100点が54人(全体の28.7%)
▼保育点数が95点以上が41.5%にものぼる
【H25年4月1日段階での待機児童データ】
▼0~1歳で待機児童の62%を占める(0~2歳では83%)
257人 H26年4月1日現在
(26年4月認可保育所入所申込のうち、入所できない割合)
【平成26年2月に東京新聞で報道されていましたが…】
認可に入れない率=63.6% 多摩26市ダントツでワースト
多摩地域で最も認可保育所に入りづらいまち
認定
なぜ、小金井市は待機児童率がワーストなのか
▼全就学前児童数における待機児度の割合 3.4% (1000人に34人が待機児童となる計算)
(出典)東京都福祉保健局総務部総務課 「福祉・衛生 統計年報 (平成23年度)」平成24年12月、東京都福祉保健局少子社会対策部保育支援課認定こども園係 「東京都認証保育所一覧」(平成24年12月19日東京都福祉保健局ホームページ確認)より(公財)東京市町村自治調査会作成 ※以下のページもこちらを出典元とする
資料①
(注意)H25年4月1日段階のデータ
▼全就学前児童数に対する認可保育定員枠の割合 約25%に過ぎない
なぜ、小金井市は待機児童率がワーストなのか 資料②
【注意】 H24年4月1日段階のデータ
こちらは認可と認証を合わせた数字
こちらは認可のみの数字
25.3%
29.1%
(出典)東京都福祉保健局総務部総務課 「福祉・衛生 統計年報 (平成23年度)」平成24年12月、東京都福祉保健局少子社会対策部保育支援課認定こども園係 「東京都認証保育所一覧」(平成24年12月19日東京都福祉保健局ホームページ確認)より(公財)東京市町村自治調査会作成 ※以下のページもこちらを出典元とする
シティプロモーション
その前に“玄関”であるホームページについて
ファーストview
お知らせダブり
サイドメニューがファーストViewで見えないのはありえない。しかも右サイド構成
メインメニューより広告優先
ファーストViewで メインメニューなし
最も重要な スペースが イベント宣伝 (勿体ない)
多摩26市ワーストのインターフェイス構成(白井調べ)
メインメニューわかりやすい
(事例①)国分寺市
3カラムの構成
ようやく広告
緊急時メニュー
お知らせメニューをテーマごとに選べる
重要度の低い情報は右サイド
重要度の高い情報は右サイド
(事例②)町田市
広告はもっと下。最下部
緊急時メニュー
市議会
市政情報
まさに、「総合案内」でわかりやすい
メインナビゲーション「市民の方へ」と「事業者の方へ」に色分けされている
探しにくい構成①
まずは ・学童保育 ・保育園 ・幼稚園 を選ぶメニューが出てくるほうが はるかにわかりやすい
探しにくい構成②
多摩26市で最悪のサイト構成=探したいものが即座に探せない。迷う。
「学区」の内容なのか?
【結論】
シティプロモーションするなら、 まずは「顔」「玄関」である 市のホームページをリニューアルすること
分かりづらい、欲しい情報が探せない、伝わらないホームページを分かりやすくすることで、市への問合せの電話が減る、という行革の効果も想定すべき
もう一つの 視点