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2030年に豊かな社会をつくる教育を考え、体感するイベント をつくる 自フォ ラム□
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Jun 26, 2020

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dariahiddleston
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2030年に豊かな社会をつくる教育を考え、体感するイベント

をつくる

自フォ ー ラム□(0)〗7!

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3 ごあいさつ

4 スケジュール・ 会場マップ

5 セミナー

6 第2回子ども白熱会議

8 マルチステークホルダー・ パネルディスカッション

10 ワ ークショップ

12 自立学習推進協会について

13 日本コスモトピアについて

14 相田化学工業について

15 本日のハーベスト

ごあいさつ

文部科学省は、2030年の社会と子どもたちの未来において、次のように述べています。『グローバル化は我々の社会に多様性をもたらし、また、急速な情報化や技術革新は人間生活を質的

にも変化させつつある。こうした社会的変化の影響が、身近な生活も含め社会のあらゆる領域

に及んでいる中で、教育の在り方も新たな事態に直面していることは明らかである。』

(文部科学省のHPより一部抜粋)

そんなときだからこそ、今の子どもたちが社会で活躍する2030年には「どんな社会がやってく

るのか」を見据えた上で、「子どもたちにはどんな能力が必要になってくるのか」を共有し、これか

らの教育アプローチを学び、考えるフォーラムを開催することにいたしました。

一般社団法人自立学習推進協会(ASMoL)は、今日叫ばれている日本における子どもの教育

環境の格差を乗り越え、「自立学習」という主体的な学びのコンセプトを根幹に、可能性のある子

どもたちがグローバル社会で活躍できるよう支援する非営利法人です。学習塾や学校、その他

学びの場に向けて、プレゼンテーション能力を鍛える発信力養成プDグラムの提案や、子ども白

熱会議の開催、また海外や国内の地域との交流などの多様性受容養成プログラムなどの提供

を行っています。

この活動の背景には、「自立学習の実現を通して、未来を担うすべての人が『幸せで豊か

な生き方』を自らデザインしていくこと」を支援するということがあります。これは、私が携わって

きた「自立学習」を実現・推進するためのアプローチとしてICT教材の開発、またそれらを活用す

る学びのファシリテータ ーである指導者・教育者(主に学習塾・学校の先生方)へのサポートを

30年以上続けている活動と実績に裏付けられるものです。

この「未来をつくる教育フォーラム2017」が、学校の先生方、

学習塾の先生方、ご家庭の保護者の方々、あらゆる企業の方々、

そして地域のすべての方々が、未来の教育を見つめ、描くために一緒に考え、一緒に学べる機会となることを願ってやみません。

一般社団法人自立学習推進協会代表理事 下向峰子

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セミナ ー 未来をつくる教育を探る

カンファレンス会場

l ワークショップ会場① ワークショップ会場②

11 :40-12:40 アー トクレイ

12:30-12:45 開会のあいさつ

12:45-13:15 セミナー :協同教育を土台としたアクティプラーニングの授業'13:15-13:45 セミナー :クリエイティプラーニングとしてのプログラミング学習

14:05-15:05 第2回子ども白熱会議

15:20-16:30 マルチステークホルダー ・パネルディスカッション

15:00-15:45 第2回子ども白熱会議ブレップ

13:20-14:05 ソーシャル感情スキ)1, by Elama

14:35-15:20 誕生学

協同教育を土台としたアクティブラーニングの授業

和歌山県有田市立宮原小学校前校長 藤井英之氏12:45-13:15 カンファレンス会場

協同教育では、従来の先生が教えるという方法よりも、「自分たちで授業を

つくる」ことをめざして、子どもたちが教え合い、学び合っていく授業を展開

する環境を先生が作っていきます。「子どもと 子どもをつなぐ」ことで成り立つ

ことから、 子どもたちの 主体性を引き出す仕掛けや工夫があります。

協同教育は、文部科学省が新学習指導要領で掲げるアクティブ・ラーニング

の視点による 「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指す学習方法であり、

藤井氏が約9年も前から段階的にその取り組みを深めてこられました。

協同教育の充実を図るためのOJT授業研修も年間50回以上も実施されて

おり、この5年間で飛躍的に進化した取り組みをご講演いただきます。

15:45-16:30 パルクール

ワ ークショップ会場②

ワ ークショップ会場①

ステージ

カンファレンス会場

クリエイティブラーニングとしてのプログラミング学習

MITメディアラボ博士研究員 村井裕実子氏13:15----13:45 カンファレンス会場

全世界でプログラミング学習で使われている ビジュアルプログラミングの

無料プラットフォーム『Scratch』を開発した、MIT(マサチューセッツェ

科大学)メディアラボで博士研究員をされている村井裕実子さんをお呼

びして、プDグラミング教育、そして その真髄である「クリエイティブラー

ニング」についてお話ししていただきます。

村井さんは、慶應義塾大学にて環境情報学学士・メディアデザイン学修

士を修めた後、コロンビア大学にて教育学博士を取得されました。 オ

ンライン学習コミュニティにおける人的つながりの発達と学習者のやる

気および自信について関心をもち、研究活動を行ってきました。現在は、

クリエイティビティ教育やSTEM分野における教員トレーニングヘのオ

ンライン学習コミュニティの活用や、大規模オンライン講座における非

英語圏学習者の参加サポートなどのテーマに取り組んでいらっしゃいま

す。

ワークショップ受付 総合受付

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第2回子ども白熱会議

これからの未来を担う子どもたちが、自らの意見を表現するだけでなく、議論を通して「共にアイデアを創る力」を養う学びの機会として「子ども白熱会議」を開催します。

事前にビデオ選考で選ばれた小学生が登壇し、身近にある社会課題・問いについて、自らが思うことを自分の言葉で表現し、他者の意見を聴きながら、そしてどんな「未来をつくる」ためのアクションを取るのかについて話し合います。

カンファレンス会場で行う「第2回子ども白熱会議」は、大きな会場などでの開催を想定したショーアップ形式で、ワ ークショップ会場の「第2回子ども白熱会議プレップ」は、教室や保護者会などを想定したワ ークショップ形式で開催いたします。

枠にとらわれない子どもたちの発想や想像力から大人が学べることもたくさんあります。子どもたちの自由な考えや意見に耳を傾けてみてください!

第2回子ども白熱会議

14:05-15:05 カンファレンス会場

置璽•松木宗太さん 5年 愛知県

加納大誠さん 5年 愛知県

日比野泰成さん 6年 愛知県

手塚祐菜さん 5年 佐賀県

中村臭太さん 6年 神奈川県

鈴木凌太さん 6年 神奈川県

一下向依梨(しもむかいえり)株式会社Live Innovation 教育クリエイト事業鶴マネージャー

教育クリエイターとして主に小学生向けの教材・カ

リキュラムの設計、教室運営のコンサルティングを

行う。過去には、東京の全B制のオルタナティプ・ス

クール(小学校)にて教鞭をとり、教科横断・探究型

のプロジェクトペースラーニング授業・カリキュラム

の設計の経験を持つ。

第2回子ども白熱会議

プレップ

15:00-15:45 ワークショップ会場①

一北原和真さん

松永千慶さん

村松颯汰さん

津根大輝さん

宮内優人さん

2年 長野県

4年 東京都

4年 東京都

3年 千葉県

4年 神奈川県

林下貴哉(はやししたたかや)一般社団法人自立学習椎進協金遷事

株式会社日本コスモトピアで自立学習の教材制作

にリーダーとして携わる。昨年度から開催されている、

『子ども白熱会議』の審査、運営を行っている。3児の

父でもある。

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マノレチステ ー クホノレダ ー ・パネノレディスカッジョソ

モデレーター

玉置崇氏岐阜聖徳学園大学教授

愛知県出身。愛知教育大学教育学部数学科

卒業。1979年、教員生活スタート。小学校教

諭3年、中学校教諭16年、その後小牧市立光

ヶ丘中学校・校長として3年、2007年度から

5年間、愛知県教育委員会義務教育課指導主

事、主査、海部教育事務所長を歴任。その間、

文部科学省の取組「教育の情報化に関する

手引き」作成検討会では、校務情報化ワ ーキン

ググループリ ーダーとして、また「学校教育の

情報化に関する懇談会」では、懇談会委員と

して参加。その後2012年から3年間、小牧市

立小牧中学校・校長を務め、2015年より現

職、岐阜聖徳学園大学教育学部教授となる。

藤井英之氏和歌山県有田市立宮原小学校前校長

和歌山県にて小学校、中学校教諭、教育行政、

中学校長を経て小学校長を歴任。佐藤学氏

の「学びの共同体」に学校改革の希望を感じ、

中学校で協同学習の実践に取りかかる。「生

徒と生徒をつなげよう」とする授業は、学級の

雰囲気を明るくさせ、校内外を徘徊する生徒

が減った。この経験を基に、有田市立宮原小

学校長時代に、基本的な授業形態である「協

同学習·学び合い」から協同教育を土台にした

「アクティブ・ラーニング」を実現していった。

2030年の社会を生き抜く子どもたちに

どんな能力が必要になってくるのか、

それに伴い、日本の教育はどのように変化するのか

稲場一浩氏株式会社躍進館代表取締役

自立学習型教室を埼玉県内に4教室展開す

る学習塾の代表兼教室長。 1993年に一 斉

指導スタイルの学習塾を開業したが、教わっ

て覚えるという受け身の学習スタイルに疑問

持つ。2000年より一斉指導から自立学習型

指導へ転換し、『学び』 を軸に『主体的に生

きる姿勢を育てる』指導方法をもとに、講師

の育成にも力を入れ、「自立学習」を広めるた

めの活動も積極的に行っている。

千田ももこさん高校3年生

幼少期から異文化コミュニケーションに興味を持ち、

高校2年生の時、ニュージーランドに1年間留学を経

験。ニュージーランドと日本の教育システムを比較し、

現在の日本の教育システム、環境を窮屈に感じてい

る。将来はJICAなどの国際機関で教育支援などの

職務を目指し、国際関係学が学べる大学か、総合政

策を学べる学部を目指し、受験活動中。

15:15�16:30 カンファレンス会場

ミッラ

クンプライネン氏

生き方キャリアデザイナー

1988年生まれ。フィンランドのタンペレ大学大学院

修士(専門は日本の社会史と教育史)。

在学中に東京の国際基督教大学(ICU)の日本研究

1年プDグラムを修了。2015年に日本人男性と結婚

し来日。日本でより多くの方がかな人生を実現できる

ことをサポートしたいという想いを基に学力や幸福

度が高いフィンランドの教育やライフスタイルを紹介

する講演やイベント企画を行う。現在「本質的な生き

方」を推進する『Elama(エラマ)プロジェクト』を通し

てフィンランドの教育理念と日本の社会変革メソッド

を融合した教員向けプログラム実施などで活動中。

土橋夏子さん高校2年生

3歳の頃から自立学習型の学習塾に通う。意思を持

ち、目標設定をして目標に向けて頑張っている。中学

生の時には、洋裁、被服系の学校に進みデザインを

学び、デザイナーを目指していた。しかし、高校に入

ってからは警察官になりたいという目標に変化し、

現在は、法学部進学を目指して勉学に勤しんでいる。

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