AWSと ハイスピードSIの世界へようこそ 2015.5.30
AWSと ハイスピードSIの世界へようこそ
2015.5.30
R3 institute
#jawsug #kintonecafe で 色々tweetしてもらえると喜びます
2
R3 institute
金春さんイケメン #jawsug #kintonecafe
3
ってつぶやくとステッカー進呈w
R3 institute
Who?
4
金春利幸(Toshiyuki Konparu)
R3 institute Ltd.Manager, Solution Architect
JAWS-UG Osaka Core Member
Work
Community
Official kintone EvangelistSocialFacebook: t.konparuTwitter: t_konparu
kintone Café Osaka Core Member
R3 institute
R3 instituteのご紹介
5
2000年創業のシステムによる問題解決会社
2012年からAWSのパートナー
2014年からサイボウズ(kintone)のパートナー
業務設計 仕様検討 設計 開発 教育 運用
すべてをワンストップで提供
http://www.r3it.com/
アールスリー 検索
R3 institute
“20年ぶりの高知です”
6
R3 institute
“しかも20年前に行ったのはここ”
7
R3 institute 8
両方の運営に深く関与してる! 今日は、私のためにあるような場!
R3 institute
“今日は二部構成で AWSの概要
と AWSとkintoneで実現できる新しいSI
について お話します”
9
R3 institute
“AWSとは?”
10
Part.1
R3 institute
AWS使っている人?
11
R3 institute
なぜAWSができたのか?
12
R3 institute
ある日のアマゾン
13
Dev Ops
R3 institute
ある日のアマゾン
13
Dev Ops
来週新サービスローンチするからサーバよろしく!
R3 institute
ある日のアマゾン
13
Dev Ops
来週新サービスローンチするからサーバよろしく!
ちょっ、おまっサーバの調達に3週間かかるよ
R3 institute
さる日のアマゾン
14
Dev Ops
R3 institute
さる日のアマゾン
14
Dev Ops
なんとかしろよゴルァ!
R3 institute
さる日のアマゾン
14
Dev Ops
なんとかしろよゴルァ!
そんなこと言われても
R3 institute
さる日のアマゾン
14
Dev Ops
なんとかしろよゴルァ!
そんなこと言われても
おめ~らちんたらやってるから
明日から打合せ禁止な
R3 institute
とある日のアマゾン
15
Ops
R3 institute
とある日のアマゾン
15
Ops
「おいおいどうするよ?」「そんなこと言ってもサーバ調達時間かかるよ」「あっ、仮想化してAPIでサーバ起動できるようにすればいいじゃね?」「おぉ、それでいくべ!」
R3 institute
とある日のアマゾン
15
Ops
「おいおいどうするよ?」「そんなこと言ってもサーバ調達時間かかるよ」「あっ、仮想化してAPIでサーバ起動できるようにすればいいじゃね?」「おぉ、それでいくべ!」
AWSの原型の完成
R3 institute
2006年にサービス開始
16
Amazon SQS (Simple Queue Service)
Amazon S3 (Simple Storage Service)
R3 institute
最初EC2じゃね~のかよ
17
Amazon EC2 (Elastic Computing Cloud)仮想サーバが借りられるサービス
R3 institute
そんなこんなで サービスが追加され…
18
R3 institute
40以上のサービスに!
19
R3 institute
“多すぎてわからね~~~~”
20
R3 institute
AWSのいいところ
21
数多くのビルディングブロック(サービス)を用意し、それらを自由に組み合わせて利用することで、どんな用途でにも利用できる。
しかも、料金は使った分だけ
R3 institute
(例)静的Webサイト
22
Amazon S3
月10円~Webサイト作れます
R3 institute
(例)動的Webサイト(CMS)
23
Amazon EC2
みんな大好きWordpressもクリック1つで起動できます網元起動隊 検索
R3 institute
(例)業務システム
24
Amazon EC2 Amazon RDS
VPN
VPC(Virtual Private Cloud)を使うと、閉じたネットワーク環境も作れます。 RDSで安心・安全なフルマネージドDB
R3 institute
(例)ゲーム
25
Amazon EC2
Amazon DynamoDB
アクセス数が読めないケースでもAutoScalingで安心 ほぼ無限に性能を上げられるDynamoDBでデータ管理も安心
R3 institute
AWSのいいところ2
26
これらのビルディングブロック(サービス)の組み立ては、すべてプログラムから行うこ
とができる
R3 institute
(例)サーバを順番にすべて破棄して作りなおす
27
#!/usr/bin/env ruby require 'rubygems' require 'aws-sdk'
class ServerReplacer
def initialize end
def do_replace @ec2 = AWS::EC2.new()
get_target_instances
@instances_to_terminate.each {|instance_id| terminate_and_wait(instance_id) } end
def get_target_instances puts "Searching instances to terminate"
@elb = AWS::ELB.new() @xxxxx_elb = @elb.load_balancers['xxxxx-prodenv'] elb_instances = @xxxxx_elb.instances
@instances_to_terminate = [elb_instances.health.length] index = 0 elb_instances.each {|instance| puts "Instance: " + instance.id + " DNS Name: " + instance.dns_name @instances_to_terminate[index] = instance.id index += 1 }
@instance_count = @xxxxx_elb.instances.health.length end
R3 institute
(例)サーバを順番にすべて破棄して作りなおす
27
#!/usr/bin/env ruby require 'rubygems' require 'aws-sdk'
class ServerReplacer
def initialize end
def do_replace @ec2 = AWS::EC2.new()
get_target_instances
@instances_to_terminate.each {|instance_id| terminate_and_wait(instance_id) } end
def get_target_instances puts "Searching instances to terminate"
@elb = AWS::ELB.new() @xxxxx_elb = @elb.load_balancers['xxxxx-prodenv'] elb_instances = @xxxxx_elb.instances
@instances_to_terminate = [elb_instances.health.length] index = 0 elb_instances.each {|instance| puts "Instance: " + instance.id + " DNS Name: " + instance.dns_name @instances_to_terminate[index] = instance.id index += 1 }
@instance_count = @xxxxx_elb.instances.health.length end
R3 institute
(例)サーバを順番にすべて破棄して作りなおす
28
Elastic Load Balancing
EC2 Instance (Web Server)
RDS Instance (Database)
R3 institute
(例)サーバを順番にすべて破棄して作りなおす
29
Elastic Load Balancing
EC2 Instance (Web Server)
RDS Instance (Database)
サーバを破棄
R3 institute
(例)サーバを順番にすべて破棄して作りなおす
30
Elastic Load Balancing
EC2 Instance (Web Server)
RDS Instance (Database)
最新プログラムをダウンロード
Amazon S3
R3 institute
(例)サーバを順番にすべて破棄して作りなおす
31
Elastic Load Balancing
EC2 Instance (Web Server)
RDS Instance (Database)
サーバを破棄
R3 institute
(例)サーバを順番にすべて破棄して作りなおす
32
Elastic Load Balancing
EC2 Instance (Web Server)
RDS Instance (Database)
最新プログラムをダウンロード
Amazon S3
R3 institute
クラウドならではの考え方
33
稼働しているサーバの設定を変更するのは危険
R3 institute
クラウドならではの考え方
33
稼働しているサーバの設定を変更するのは危険
サーバは使い捨てと考える
R3 institute
クラウドならではの考え方
33
稼働しているサーバの設定を変更するのは危険
サーバは使い捨てと考える
動作を確認した新サーバを用意し 旧サーバは破棄する
R3 institute
クラウドならではの考え方
33
稼働しているサーバの設定を変更するのは危険
サーバは使い捨てと考える
動作を確認した新サーバを用意し 旧サーバは破棄する
Immutable Infrastructure(いみゅーたぼーいんふらすとらくちゃー)
R3 institute
(例)業務システムふたたび
34
Amazon EC2 Amazon RDS
VPN
これくらいならオンプレでもできるやん????
R3 institute
クラウドならではの考え方2
35
業務システムは夜間休日使わないものが多い
R3 institute
クラウドならではの考え方2
35
業務システムは夜間休日使わないものが多い
AWSは時間課金
R3 institute
クラウドならではの考え方2
35
業務システムは夜間休日使わないものが多い
AWSは時間課金
使わない時間は止めればいい
R3 institute
クラウドならではの考え方2
35
業務システムは夜間休日使わないものが多い
AWSは時間課金
使わない時間は止めればいい
24時間稼働だと20,000円が、 平日8時間稼働だと4,500円に!
R3 institute
Part.1 まとめ
36
AWSをうまく使うには AWSの各サービスの特徴や料金体系を 理解した上で最適な組み合わせを 考えていく必要があります
JAWS-UGでそれを学べます! それでも困ったらパートナー(特に弊社)へ
R3 institute
“ハイスピードSIの世界へようこそ”
37
Part.2
R3 institute
SIerの仕事している人?
38
R3 institute
kintone使っている人?
39
R3 institute
システム開発(SIer)への不満
40
• 要件定義で決めたことしかできない(しない)
• 人月見積で金額出されても根拠がわからない
• 出来上がってきたものを見ると違うということが起きる
• なんだかんだで遅い
R3 institute
システム開発(SIer)への不満
40
• 要件定義で決めたことしかできない(しない)
• 人月見積で金額出されても根拠がわからない
• 出来上がってきたものを見ると違うということが起きる
• なんだかんだで遅い
顧客の問題を解決できていない
R3 institute 41
顧客の課題を高速に解決するために 弊社ではハイスピードSIを提唱しています
R3 institute
クラウドは経営のスピードを上げる
42
R3 institute 43
時間はすべての企業に 平等に与えられた 経営リソース
R3 institute
早く失敗して早く改善できる企業が生き残れる
44
時間
成熟度
このサイクルを早く回さないといけない
R3 institute
AWSによりインフラ・ミドルは早くなったがアプリ層が早くなっていない
45
インフラ
ミドルウェア
アプリ
R3 institute
AWSによりインフラ・ミドルは早くなったがアプリ層が早くなっていない
45
インフラ
ミドルウェア
アプリ
AmazonEC2 AmazonRDS
EC2 AMI Elastic Beanstalk AWSで 早く回せる
R3 institute
AWSによりインフラ・ミドルは早くなったがアプリ層が早くなっていない
45
インフラ
ミドルウェア
アプリ
AmazonEC2 AmazonRDS
EC2 AMI Elastic Beanstalk AWSで 早く回せる
ここが早くない
R3 institute
アプリ層は従来の手法では改善は難しい
46
パッケージ スクラッチ開発
• フィット&ギャップしたものの導入後ギャップが見つかると改善が難しい
• ギャップを改善しようとカスタマイズをすると非常に高い費用がかかる
• 要件をまとめるのには時間がかかる
• 開発にも時間がかかる
R3 institute
kintoneでアプリを加速することができる
47
•ものすごく早くシステムが作れる • JavaScriptでカスタマイズすれば色々できる •新しいSIモデルを実践しやすい(人月商売の害から逃れる) •kintone Café(コミュニティ)が立ち上がりはじめていて面白い •基幹システム作れるか?と言われれば難しい
R3 institute
“kintoneについては私の前にすでに後迫さんがナイスな説明をしてくれると信じている・・・”
48
R3 institute
重要なお知らせ
49
Kintone
kintone
✗
◯
R3 institute
弊社のお客様の実例では、 1つのシステムができるまでに使った時間は、
4時間(2時間打合せ × 2回)
50
kintone開発の早さ
R3 institute 51
kintoneとAWSを組み合わせることによって、 kintoneによるスピーディな開発と
AWSによる堅牢・迅速なインフラ構築の 両者のパワーを最大限活用できる
R3 institute 51
kintoneとAWSを組み合わせることによって、 kintoneによるスピーディな開発と
AWSによる堅牢・迅速なインフラ構築の 両者のパワーを最大限活用できる
ハイスピードSIの実現
R3 institute
紙やエクセルで業務回して、 その結果を基幹システムに入力してませんか?
52
R3 institute
本当にシステム化したいのは、 紙やエクセルで回しちゃってる方じゃないですか?
53
R3 institute
基幹システムはAWS、周辺業務はkintoneがベストマッチ
54
基幹 SYS
kintone App
kintone App
kintone App
kintone App
R3 institute
AWS ☓ kintoneはとてもいい関係
55
• 短時間で調達できる• 短時間で調達できる• 基幹システムでも堅牢に運用できる • アプリは作るか入れるかしないといけない
• 大量のデータを蓄積するのは苦手 • APIにより外部のシステムと容易に連携できる
• 業務アプリをスピーディに開発することができる • 業務の変化にも迅速にアプリを変化させることができる
• 大量のデータの蓄積・分析は得意
R3 institute
AWS ☓ kintoneはとてもいい関係
55
• 短時間で調達できる• 短時間で調達できる• 基幹システムでも堅牢に運用できる • アプリは作るか入れるかしないといけない
• 大量のデータを蓄積するのは苦手 • APIにより外部のシステムと容易に連携できる
• 業務アプリをスピーディに開発することができる • 業務の変化にも迅速にアプリを変化させることができる
• 大量のデータの蓄積・分析は得意
堅牢に保存する必要のある 大量のデータはAWS上に置く
業務をサポートしデータを 発生させる仕組みは kintoneで作る
R3 institute
AWS × kintoneの基本アーキテクチャ
56
EC2
RDS DynamoDB Redshift
マイクロサービス (API)を作る
既存SYS別SYS
VPN
Direct Connect
Lambda
R3 institute
Part.2 まとめ
57
kintoneとAWSをうまく組み合わせて使うことで、kintoneでできないことをAWSで補完し、AWSだけでは作れないシステムをkintoneで高
速に作ることができる
ハイスピードSIへ
R3 institute
“クラウドなら地方とか関係なくビジネスできる”
58
“問題は、やるかどうか”
R3 institute
Thank you
59