2014.07.05 Drupal PaaS でASWを活用する（Kyoko Ohtagaki）

g.d.o/japan  太田垣恭子（ANNAI  LLC)  

Drupal  PaaS  で    AWS  を活用する  

2014.7.5  JAWS-­‐UG  三都物語  

自己紹介  

太田垣　恭子  (  Kyoko  Ohtagaki  )  

– ANNAI  LLC  代表  

– Drupal  User  Group  groups.drupal.org/japan      

– DrupalCafe  (毎月開催）  Drupal勉強会Organizer    

– KansaiOpenForum  

OpenSourceConference  Kyoto  実行委員  

g.d.o/japanコミュニティ  

ＡＷＳ  +  Ｄｒｕｐａｌ  

What’s  Drupal  ?  

CMS  とは・・・  ?  

•  ブログ向けからエンタープライズ向けまで色々 •  商用、オープンソースなど含めると星の数ほど •  The CMS Matrix - cmsmatrix.org •  国産などは入っていない状態で1,200以上

Drupalは他のCMS  と何が違う・・・  ?  

•  目的別CMS •  汎用性の高いCMS

Drupalは他のCMS  と何が違う・・・  ?  

•  Blog,EC,コミュニティ、メディア、自治体向け •  インストールして使い出すまでのコストが低い •  自社の要望に合わせたカスタマイズは不可能なことも •  商用CMS、企業が開発しているOSSが多い

汎用性の高いCMS  

•  基本機能は抑えて、ミニマルなコアパッケージ •  拡張性を再優先して、いかようにでも形が変えられるの

で自社の要望に合わせやすい •  初期の開発コスト、学習コストが掛かる

拡張性が高い  

単なるCMSでもなければ、完全コードオンリーのフレームワークでもない、独自路線 • CMS > Wordpress, Joomla • フレームワーク > Ruby on Rails

拡張の方法  

•  コードを書いての開発 •  コントリビュート・モジュールを使っての管理画面

からの開発 この両方の組み合わせでの開発で生産性を上げる

モジュール組合せ構成された「コア」  

モジュール・テーマ開発ツールの提供  

・Drupal API　（hook関数、Drupal Form APIなど） →モジュール同士が連携し、統一したコンテンツを管理　することがDrupalの大きな特徴 #

データの再利用性が高い  

さまざまな種類のコンテンツを統一して扱うコンセプト

コアをハックしない思想  

オーバーライドを許容する設計思想 →コアをHackせずにカスタマイズ可能 →コミュニティからセキュリティ面の支援が受けられる#

デザインの自由度が高い  

•  コア・モジュールの要素が吐き出したHTMLに左右されない

•  いかようにも書き換え可能で、デザインの自由度が高い。

デザインの自由度が高い  

デザインの自由度が高い  

デザインの自由度が高い  

デザインの自由度が高い  

デザインの自由度が高い  

Drupal制作におけるスタンダードな役割分担  

以下の役割分担で進めることが多い • Site Builder • Themer • Frontend Developer

• Programer • DevOps

Drupalのまとめ（１）  

•  オリジナルのCMSを作る 　フレームワーク

•  既存のCMSを導入するつもりでいると、 　確実に裏切られる

•  管理画面からも制作可能な開発ツールと考えた方がしっくりくる

Drupalのまとめ（２）  

•  常にWebのトレンドを追い続ける

•  Mobile, DevOps, Webサービス化

Drupalのまとめ（３）  

•  大規模サイトに向いてる

•  パフォーマンスチューニングの 　ノウハウが豊富 •  クラウドにも相性がよく事例も多い

Drupalのまとめ（４）  

•  プロジェクトの存続は コミュニティの大きさ・活動の 活発さにかかっている

•  Drupalは世界で最も大きく、 熱心なコミュニティに支えられている すでに10年以上続くプロジェクト

•  政府機関、大学など公的なセクターもバックアップ

政府・自治体システムシェア２４％  

Drupalのショーケース  

・ホワイトハウス

Drupalのショーケース  

・フランス政府

高等教育機関でのシェア２６％  

Drupalのショーケース  

・ハーバード大学

Drupalのショーケース  

・オクスフォード大学

Drupalのショーケース  

・グラミー賞

ＡＷＳ  +  Ｄｒｕｐａｌ  

クラウドを使うメリット  

•  簡単にスケールできる

•  導入の手間が省け、登録すればすぐ利用できる  

•  ハードウェアの固定コストがかからない  

有名な PaaS  サービス  

•  Heroku  

•  EngineYard  

•  Force.com  

•  Windows  Azure  

•  Google  App  Engine

PaaS  で  Drupal  を動かすには・・・  

◆Drupalをクラウドで動かそう　(Satoshi  Kino)

hYp://www.slideshare.net/ki3104/drupal-­‐on-­‐engineyard  

そこで  Drupal  PaaS  の出番  

1.  サイトのデプロイがとても簡単！  

2.  dev→staging→live  という環境移行もとても簡単！  

3.  Drupalで動かすにあたってのパフォーマンス

チューニングも設定済！  

4.  高度な検索には必須機能のApacheSolrも設定済!  

5.  その他のオプションも色々あって便利!

Drupal  PaaS  のご紹介  

1.  AcquiaCloud  

2.  AberdeenCloud  

3.  Cloudways      

Drupal  PaaS  (1)  -­‐  AcquiaCloud    

•  最大規模

•  開発だけなら無料アカウントあり

•  強力なパフォーマンスチューニング

•  サイト診断サービス

•  有力なDrupalディストリビューションのインストールが選択

可能

•  東京リージョンあり

hYps://www.acquia.com/  

Drupal  PaaS  (2)  -­‐  AberdeenCloud    

•  フィンランドの会社

•  開発だけなら無料

•  親切な管理画面

•  既存サイトからのデプロイが容易

•  Drush（Drupal  shellコマンド)  との親和性が高い

•  サービス内にGitリポジトリ統合

•  SSH接続はなく独自のPython接続スクリプトからの操作

•  Varnish  /  ApacheSolr  /  Redis  が設定済

hYp://www.aberdeencloud.com/  

Drupal  PaaS  (3)  -­‐  Cloudways  

•  管理画面がスマートでわかりやすい

•  ブラウザからシリアルコンソールが使える

•  サーバー構成の変更が容易

•  価格がわかりやすい

•  東京リージョンあり

•  LAMP  stack  /  nGinx,  Varnish,  memcached,  etc.

hYp://www.cloudways.com/    

Drupal  PaaS  (オマケ)  -­‐  Pantheon  

•  RackSpaceベース（AWSではない）

•  アメリカの有力大学での事例が多い

•  コストパフォーマンスが高い

•  独自の仕組みでCDNやロードバランシングなどを実施

•  Drupalの自動アップデート

•  一つのプロジェクト内にデベロッパー単位での複数の開発サイト

が立てられる

•  有力Drupalディストリビューションのインストールが選べる

•  開発だけなら無料アカウントあり

•  Wordpressにも対応したので日本で人気がでる可能性も

hYps://www.getpantheon.com/  

DRUPAL Community

DRUPAL Community

・g.d.oの各国コミュニティグループ数 約1,200

・アカウント登録数 約100万人（230カ国/180言語)

・モジュール数 約20,000

春・アメリカ 秋・ヨーロッパで毎年開催

参加人数2,000～3,000人

Group Photo

Key note

Session

lunch

Code Sprint

Code Sprint

Party

Event for DRUPAL

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← Meetup

Bay Area Drupal camp

Drupal Camp in Manila/phillipines

2014 May 26-27th

主催：Drupal Camp in Japan 実行委員会

Copyright  ©  2014  Drupal  Camp  in  Japan.  All  rights  reserved.  

主催：Drupal Camp in Japan 実行委員会

Copyright  ©  2014  Drupal  Camp  in  Japan.  All  rights  reserved.  

Next Drupal Café in OSAKA 2014.7.18 fri 19:00

主催：Drupal Camp in Japan 実行委員会

Copyright  ©  2014  Drupal  Camp  in  Japan.  All  rights  reserved.  

主催：Drupal Camp in Japan 実行委員会

Copyright  ©  2014  Drupal  Camp  in  Japan.  All  rights  reserved.  

Next Drupal Camp in Japan at OSAKA 2014 September

Drupal Café (meetup) in Japan (Osaka,Kyoto,Tokyo etc…)

Drupal Café (meetup) in Japan (Osaka,Kyoto,Tokyo etc…)

2014 . 7 . 18 Fri 19:00 – 21:00 グランフロント大阪・北館1Fカフェラボ