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Confidential 電子絵本アプリ「こえほん」について 2012.10.22 株式会社アイフリーク 谷内ススム
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Jun 18, 2015

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電子絵本アプリ「こえほん」について

2012.10.22

株式会社アイフリーク 谷内ススム

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はじめに

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「こえほん」とは

●家族みんなで声入れして、絵本を紙芝居風に楽しむアプリ

▼ 創造力を高めさせるため、温かみのあるクオリティーの高い絵を画面いっぱいに使用

▼ 録音専用の台本インターフェイスで、プロの劇団員による見本音声を参考にページごとに録音が可能

▼ シーン合わせたBGM(背景音楽)を挿入することで、ストーリーの臨場感を最大限演出

アンデルセン、イソップ、グリム童話など名作絵本が続々登場! 「こえほん」の使い方は無限大! 例えば・・・

●平日、仕事で育児に関われないパパは、週末に読み聞かせを録音しておけば、いない日でもパパの声で読み聞かせができる!

●読むだけで簡単録音だから、おじいちゃん、おばあちゃんにも録音に参加してもらって、家族みんなで作った世界に一つだけの絵本が作れる!

特長

身近な人物や子供自身が録音に参加することで、いろんな絵本や中身のストーリーへの興味関心を高めることができます。

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「こえほん」のダウンロード方法

●「こえほん」は無料でダウンロードできます(無料絵本有り。個別絵本で課金)

ホーム画面>App Stoe 検索 「こえほん」を入力

検索結果をタッチ

ダウンロード完了

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「こえほん」の計数実績

総ダウンロード数・・・・・・340,000DL(iOS)、 310,000DL(Android) 起動ユニークユーザー数・・・1~3万人/日 販売数・・・・・・・・・・・250~600冊/日

AppStore iPad教育カテゴリランキング1位※1(総合6位) iPhone教育カテゴリランキング2位を獲得!

App Store「子ども向け学習用 App」ランキング1位!

現在 650,000ダウンロード達成! 2012/10/20 現在

※1 App Store 教育カテゴリランキング ※2 App Store トップセールス

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<ご参考>育児系雑誌と比較した「こえほん」の規模

資料:社団法人 日本雑誌協会 ウェブサイト http://www.j-magazine.or.jp/

●育児系の雑誌と比較しても、遜色のないリーチを実現。そして、さらに拡大中

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<ご参考>「こえほん」のデバイス別起動シェア(2012年2月平均)

● タブレットが主力だが、スマホも決して無視できない

● 起動 → ストア・アクセス → 購入 という推移にデバイス別の大きな差はない

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事業立ち上げ時

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「こえほん」事業立ち上げの背景

• デコメ市場の成熟

• 携帯のスマホ化、タブレットの普及が見込まれる 電子書籍市場の成長も !

• 8,000人のクリエーター(絵描き系)組織CREPOSを有する

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「こえほん」事業の着眼点

• 電子書籍市場の主戦場は資金力とコンテンツ力が不可欠 → ニッチで戦う (絵本市場は約300億円、対象子供数1,000万人)

• 絵本は子供の利用が中心だが、大人も楽しめる分野 → ユーザーの拡がりが見込める • 絵本市場は名作と出版社の強力プロモーション作品が強い 圧倒的に強い絵本出版社は無い ネットや書店で立ち読みして、図書館で借りる人が半数? → 市場に供給余地と参入余地が相当あるのでは? • 絵本を描きたいという人は意外に多い → 供給面でメリットがある(吉本興業パターン)+α

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事業立ち上げ当初の論点

• シンプルな紙芝居コンテンツにするか、 アプリの特性を活かしてインタラクティブにするか?

→ シンプルにして、コンテンツ数を増やす = 変化のある楽しい「店」 • いつまでも使い続けてもらえるユーザー価値は何か? → コンテンツではなくサービス。家族で一緒に楽しむ、思い出を残す… • プラットフォーム型の事業として、高成長、高収益をめざせないか? → 「名作買い切り」と「有力作品ライセンス」の組み合わせ 課金+タイアップ広告の収入モデル

• どのOSに注力すべきか? → iOS • 電子絵本は一冊いくらで売るべきか? → 買いやすい価格から

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「こえほん」の基本機能

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「こえほん」の本棚

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「こえほん」のストア

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「こえほん」の「聞く」機能

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「こえほん」の「録る」機能

●台本インターフェイス

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「こえほん」の「投稿」(YouTube投稿)機能

●動画投稿機能を使って、ユーザーが録音した絵本を共有。家族や友達との楽しみ方が さらに拡がります

こえほんの「投稿」機能を使って、 録音した絵本を簡単にYouTubeに投稿することができます。

絵本最終ページ (または、聞く→音声選択、「YouTube投稿」ボタンから)

声の出演

ママ

ゆうくん

●投稿した動画は、YouTubeで見ることはもちろん、「こえほん」の「発表会」メニュー からも見ることができます

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「うたほん」(現状、Androidのみ)

●お休み前に利用されることの多い絵本に加え、日中利用の「うた」を提案

・高クオリティのレコード会社音源やカラオケ音源を提供

・歌声を録音して思い出に残せる!歌に合わせて楽器で遊べる!

・録音した楽曲の最後にメッセージが残せる機能

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「こえほん」の運営

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こえほんコンテンツの制作

●原作となる絵本のある場合

出版社 ライセンサー

I-FREEK

原 作

ストーリー制作 翻訳

ナレーション作成BGM作成

デジタル データ

アプリ内での 販売

768 px

画像の調整

1024px

sample

専用ツールによる オーサリング

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ビジネス・モデル と マーケティング施策

アプリ ユーザー数 (ダウンロード数)

アクティブ ユーザー数

課金 ユーザー

広告 単価

×

ユーザー 消費 金額

×

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マーケティング TIPS ①

• アプリのダウンロードを増やす施策 - 有力コンテンツによるリーチ拡大

タレント絵本

アニメ原作絵本、等々

- 企業とのタイアップ企画

- ランキング上げ施策+リワード広告

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マーケティング TIPS ②

• タイムリーなコンテンツの投入 → ダウンロード拡大、ユーザー消費金額拡大

- 社会的なテーマ、時事的なテーマ

- 季節感のあるテーマ(クリスマス、年始、バレンタイン、等々)

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「こえほん」の社会貢献への取り組み

●気軽にドネーション、社会貢献できる絵本の販売を通じ、各種NPO団体と連携

× × 第1回 ぷちドネ絵本大賞 by PictBox(絵本投稿サイト)

NPO団体グリーンバード( http://www.greenbird.jp/about/)のコンセプトでもある「ゴミのポイ捨て かっこ悪い」のメッセージを設定されたテーマにそってこども向けに絵本で表現してもらうコンテストをPictbox登録の8,000人のクリエーター向けに実施。

テーマ1: グリーンバードHPを見て、自由にオリジナルテーマを設定

テーマ2: ゴミ箱を主人公にした物語

テーマ3: 緑の鳥が登場する物語

審査員) 長谷部健さん (グリーンバード代表)

寄藤文平さん (デザイナー)

大橋マキさん (フリーアナウンサー)

江口宏志さん (ブックショップ「ユトレヒト」代表)

※応募者は上記3テーマを自由に選択。複数応募可

大賞、優秀作品は 絵本ストア

にて有料販売!

募集期間:3月~5月 大賞発表:6月

大賞作品

購入

絵本ストア ユーザー

250円

売上の全額

(※)を寄付

活動報告をPictBox

(こえほん)内でもレポート

(取組み例)

マイクロドネーションの流れ

※Apple等のアプリストア の手数料を除く

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マーケティング TIPS ③

• 新しいコンテンツや利用シーンの提案 → ユーザー消費金額拡大

- 知育、しつけ系コンテンツ

- 親子、家族のコミュニケーションが深まるコンテンツ

- 「うたほん」投入

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企業とのタイアップ

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企業様とのタイアップについて

●御社オリジナル絵本によるブランディング、キャンペーン誘導

P.1 P.10

本編スタート 本編ラスト

絵本はブランド・メッセージを伝える媒体として有効であり、さらに繰り返し利用されることから、 浸透力の高いブランディングが可能です オリジナル絵本の最初と最後のページに御社サービスの告知ページを挿入できます

●動画投稿機能を活かしたユーザー参加&バイラル型プロモーション

御社サービス告知

LAST

御社webページへ誘導

ブランド・ロゴ ブランド・ロゴ 御社ブランドページ キャンペーンページ等

御社オリジナル絵本をベースに投稿コンテストを開催、ユーザーに参加をいただきながら、 バイラルに拡がるプロモーションが可能です

●その他様々な企画展開が可能です。御社のニーズに柔軟に対応をさせていただきます

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ローソン様との取組み

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将来に向けて

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中期的な展開

• 日本 ~めざせ100万ユーザー&月商1千万円 - コンテンツの拡充

(大人+子供、タレント絵本、海外絵本、大人向け、写真集、等)

- 紙の絵本との連携

- 「読み聞かせ」のプロモーション

- スポンサー・タイアップ(企業、NPO、地方自治体、出版社)

- アプリの構造整理と進化、複数アプリを連携した形でのサービス展開

- <中期的に>独自キャラクターのシリーズ絵本

• 海外 - PICVOの投入(英語版、iOS )※9月~テストマーケティング

- Soriwayiyagiの投入(韓国語版、iOS+Android )※9月リリース

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より柔軟な課金モデル実現に向けて

• ユーザーの利用度を上げるために、課金方式の見直しは喫緊の課題

• 課金支援ASPから自社課金プログラムへの切替により、以下の機能を実現

- セット販売

- ギフト

- デバイス・フリー

- クーポン

- 取り放題モデルの実現

- ポイント消費モデル、等々

• 複数アプリの連携を想定した課金モデルへ

- ポイント連携

- ストア外決済の研究

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ご静聴ありがとうございました

引き続き「こえほん」を よろしくお願いいたします!