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平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語 国語総合 講座名 国語総合 現代文 対象年次 1
教科担任 勝田不学、御手洗良、古宮里枝 単位数 2
教 科 書 国語総合 現代文編(東京書籍)
副教材等 改訂版 入試頻出漢字+現代文重要語集 TOP2500(いいずな書店)、新国語総合ガイド(京都書房)、
基礎現代文(尚文出版)
学習目標 中学校までに培われた言語能力を総合的に発展させるとともに、社会人として必要とされる言語能力の
基礎を確実に育成する。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
評論1
小説1
12h
「水の東西」(山崎正和)
「羅生門」(芥川龍之介)
文章の構成や展開に注意
して内容を理解し、主題
を的確にとらえる。
場面転換や心理変化の把
握など、小説読解の基礎
的方法を身につける。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
評論1
随想
12h
「客観的と抽象的」(森博嗣)
「少女たちの「ひろしま」」(梯久美子)
文章構成に注意して、抽
象的に書かれた評論を的
確に読み取る。
筆者のものの見方や感じ
方、表現の特色に注意し
て随想を読む。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
詩歌
評論2
小説2
14h
「小景異情」(室生犀星)他
「〈顔〉という現象」(鷲田清一)
「鏡」(村上春樹)
詩の表現上の特色を理解
し、味わう。
筆者の発想を的確に理解
し、自己の考えを深める
。
特有の語り口で書かれた
小説を読み、その意味に
ついて考える。
~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
評論3
小説2
評論3
14h
「広告の形而上学」(岩井克人)
「城の崎にて」(志賀直哉)
「映像文化の変貌」(松浦寿輝)
表現の特色を捉え、話の
展開に即して内容を理解
する。
主人公の心情の変化を表
現に即して的確に読み取
り、主題を明確に捉える
。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
小説3
評論4 18h
「富嶽百景」(太宰治)
「生物の多様性とは何か」(福岡伸一)
主人公の心情の変化を表
現に即して的確に読み取
る。 論理
的な文章の構成や展開に
注意して内容を理解し、
主題を的確にとらえる。
~
3
月
評価の観点
・方法
国語を適切に表現し、的確に理解する能力を高めることができたか。
定期考査の成績をもとに、課題提出状況・小テストの成績・授業への取り組みなどを含めて評価する。
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平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語 国語総合 講座名 国語総合 古典 対象年次 1
教科担任 村田勇司、福山慶悟、安藤俊夫、古宮里枝 単位数 3
教 科 書 国語総合 古典編(東京書籍)
副教材等
新版五訂完全マスター古典文法(第一学習社)、精選漢文(尚文出版)、新国語総合ガイド(京都書房)、
古典文法準拠ノート基礎固め(第一学習社)、Key&Point 古文単語330(いいずな書店)、精選漢文
ノート(尚文出版)、基本の古典(尚文出版)
学習目標 古典を読んで物の見方・感じ方・考え方を広くし、古典に親しむことによって人生を豊かにする態度を
育てる。文語のきまり・訓読のきまりを理解し、平易な古文・漢文が読めるようになる。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
古文入門 18h
「検非違使忠明」
「絵仏師良秀」
古文に親しみ、古文を読むた
めの基礎を身につける。歴史
的仮名遣いに慣れ、単語の単
位や性質を理解する。動詞の
活用の種類を理解し、活用で
きるようにする。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
随筆
漢文入門
故事成語
寓話
18h
「徒然草」(丹波に出雲といふ所あり 他)
「漢文入門」(訓読の基本 他)
「推敲」他
「朝三暮四」他
文法に即して古文を理解する
力を身につける。用言の活用
ができるようにする。
訓読の基礎、書き下しの仕方
を身につける。故事成語につ
いて、理解・関心を深める。
~
7
月
9
月 第三
回定
期考
査
物語
唐詩
21h
「伊勢物語」(芥川・東下り・筒井筒)
「春暁」「送元二使安西」「涼州詞」他
登場人物の心情を読み取り、
叙情性を味わう。助動詞の活
用を理解する。歌物語におけ
る和歌の役割を理解する。
漢詩の形式を学び、訓読のリ
ズムや表現上の特色を理解し
、詩文を鑑賞する力を養う。 ~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
紀行
史話
21h
「土佐日記」(馬のはなむけ・帰京)
「十八史略」(管鮑之交・鶏口牛後 他)
登場人物の心情を理解し、説
話のおもしろさを味わう。助
動詞の活用を理解する。
中国の歴史、戦国時代の思想
を学ぶ。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
思想
軍記物語
27h
「論語」(学問 他)
「平家物語」(木曽の最期)
儒家思想の概略、孔子の考え方
や弟子に対する態度について
理解する。
軍記文学の表現上の特色につ
いて理解・関心を深め、人物
の心情描写を理解する。敬語
・音便を理解する。
~
3
月
評価の観点
・方法
国語を適切に表現し、的確に理解する能力を高めることができたか。
定期考査の成績をもとに、課題提出状況・小テストの成績・授業への取り組みなどを含めて評価する。
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平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語 現代文B 講座名 現代文B 前半 対象年次 2
教科担任 宮沢律子、新井通郎 単位数 2
教 科 書 精選 現代文B 改訂版(筑摩書房)
副教材等
トータルサポート新国語便覧(大修館書店)、現代文 解答力の開発講座(駿台文庫)、
改訂版 入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP 2500(いいずな書店)、
ちくま評論入門(筑摩書房)、読解を深める現代文単語 評論・小説 改訂版(桐原書店)
大学入試国語頻出問題1200 四訂版(いいずな書店)、
小論文チャレンジノートvol.4(第一学習社)
学習目標 高校での学習全般の基本となる言語能力を育てる。高度な評論文や小説を読み解く力、自分の考えを表
現する力を身につける。大学受験に対応できる読解力をつける。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
評論一
評論二
問題集
12h
池内了「思考バイアス」
高階秀爾「実体の美と状況の美」
Lesson【1】【2】
文章の構成や展開に注意して内容を理
解し、主題を的確にとらえる。
評論テーマを意識しながら、理解を深
める。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
小説一
評論三
問題集
12h
中島敦「山月記」
加藤周一「文学の仕事」
Lesson【3】【4】
文章の構成や展開に注意して内容を理
解し、主題を的確にとらえる。
場面転換や心理変化の把握等、小説読
解の基本的な方法を身につける。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
表現
小説三
随想
問題集
14h
要約付き課題文型小論文の書き方
夏目漱石「こころ」
茨木のり子「空と風と星と詩」
Lesson【5】【6】
登場人物の心情の変化を表現に即して
的確に読み取る。
筆者の発想を的確に理解し、自己の考
えを深める。
課題文を簡潔にまとめ、自分の意見を
主張できるスキルを身につける。 ~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
評論四
評論五
問題集
14h
北田暁大「つながりと秩序」
村上陽一郎「科学・技術と生活空間」
Lesson【7】【8】
現代の課題について論じた文章を読み
、理解を深める。
筆者の主張から現代の抱える問題点に
発想を広げる。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
表現
詩歌
評論六
18h
課題文型・データ型小論文の書き方
吉野弘「I was born」
岡真理「虚ろなまなざし」
丸山眞男「「である」ことと「する」こと」
詩歌の表現上の特色を理解し、味わう
。
論理的な文章の構成や展開に注意して
内容を理解し、主題を的確にとらえる
。
様々な形の出題に対応しながら意見文
を書くスキルを身につける。
~
3
月
評価の観点
・方法
国語を適切に表現し、的確に理解する能力を高めることができたか。
定期考査の成績をもとに、課題提出状況・小テストの成績・授業への取り組みなどを含めて評価する。
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平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語 古典B 講座名 古典B 前半 対象年次 2
教科担任 金井麻希、御手洗良、宮沢律子、新井通郎 単位数 3
教 科 書 古典B 改訂版 古文編・漢文編(大修館書店)
副教材等
トータルサポート新国語便覧(大修館書店)、錬成古典(尚文出版)、
新版五訂完全マスター古典文法、完全マスター古典文法準拠ノート 基礎固め(第一学習社)、
理解を深める核心古文単語351(尚文出版)、精選漢文、精選漢文ノート(尚文出版)
大学入試国語頻出問題1200 四訂版(いいずな書店)
学習目標 古典を読んで物の見方・感じ方・考え方を広くし、古典に親しむことによって人生を豊かにする態度を
育てる。文語のきまり・訓読のきまりを理解し、大学受験に対応できる読解力をつける。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
説話
物語(一)
故事と逸話
18h
「大江山いくのの道」(十訓抄)
「初冠」「関守」(伊勢物語)
「画竜点睛」「漱石枕流」
既習事項の復習をしながら、正確に読
解できるようにする。
書き下し、漢文の句形、語句などに対
する理解を深める。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
随筆(一)
随筆(二)
文章
18h
「行く河の流れ」(方丈記)
「中納言参りたまひて」
「二月つごもりごろに」(枕草子)
「桃花源記」「捕蛇者説」
敬語と助動詞に特に留意しながら、自
分自身で読解を進められるようにする
。
ある程度長い中国の散文に親しみ、原
文に即して忠実に解釈する。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
物語(三)
史伝
21h
「桐壺」(源氏物語)
「鴻門の会」(史記)
文法事項や重要古語を確認しつつ、物
語の構成に注意しながら読解し、登場
人物の心情を読み味わう。
漢文の句形や語句を確認しつつ、長文
を正しく読解できるようにする。登場
人物の描かれ方を考察し、その人柄を
理解する。 ~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
史伝
物語(三)
21h
「項王の最期」(史記)
「若紫」(源氏物語)
文法事項や重要古語を確認しつつ、物
語の構成に注意しながら読解し、登場
人物の心情を読み味わう。
漢文の句形や語句を確認しつつ、長文
を正しく読解できるようにする。登場
人物の描かれ方を考察し、その人柄を
理解する。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
思想
物語(二)
小説
27h
「不忍人之心」(孟子)
「人之性悪」(荀子)
「道真左遷」「競べ弓」
「花山院の出家」(大鏡)
「定伯売鬼」(捜神記)
「性善」「性悪」の思想の概略をとら
える。
文法事項や重要事項を確認しつつ、歴
史との関わりを考えながら物語を読み
味わう。
小説のおもしろさを読み味わう。
~
3
月
評価の観点
・方法
国語を適切に表現し、的確に理解する能力を高めることができたか。
定期考査の成績をもとに、課題提出状況・小テストの成績・授業への取り組みなどを含めて評価する。
平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
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教科・科目 国語・現代文B 講座名 現代文B 後半 対象年次 3
教科担任 岩楯哲史・金井麻紀・武田泉・村田勇司 単位数 2
教 科 書 精選現代文B(筑摩書房)
副教材等
・大学入試国語頻出問題1200三訂版(いいずな書店)・改訂版 現代文マーク完答24(尚文出版)・現代文 センター試験国語過
去問題 平成21~30年(尚文出版)・現代文マーク完答24 センター試験対策全24問・入試頻出漢字+現代文重要語TOP2500(いい
ずな書店)語彙力と読解力をつける現代文単語(数研出版)、新版三訂新国語便覧(第一学習社)
学習目標 高校での学習全般の基本となる言語能力を育てる。高度な評論文や小説を読み解く力、自分の考えを表
現する力を身につける。大学受験に対応できる読解力をつける。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
評論
小説
12h
「近代の成立―遠近法」橋爪大三郎
「舞姫」森鴎外
抽象的な事象にも問題
意識を持ち、自分の考え
を持たせる。
心象風景を描いた小説
を読み取り、作品世界を
理解する。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
評論
随想
12h
「物語としての自己」野口裕二
「戦場の凧揚げ」李禹煥
評論の読み方に習熟し
、短時間で的確に論理展
開を見抜く力を養う。
幅広い知識と緻密な分
析によって随想を読み、
現代社会に対する認識と
洞察力を養う。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
評論
随想
14h
「死と向き合う」清水哲郎
「砂の本」ホルヘ・ルイス・ボルヘス
評論を読み、その内容
についてさまざまな情報
を整理・分析し、自分の
意見を表現する。
筆者の心情を読み取り
、読書の意味について考
察する。
~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
センター試験 問
題
14h
センター試験問題対策演習 センター試験問題の特
徴を理解し、短時間で的
確に解答する力をつける
。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
各種入試問題 18h
センター試験問題対策演習
各種入試問題に対する個別学習
各種入試問題の演習を
通して、実践的な力をつ
ける。
~
3
月
評価の観点
・方法
・評論を学習材として、語句の意味を文脈の中で適切に捉え、論理を正しく追うことができるか。
・小説を学習材として、登場人物の人間関係や心情を把握した読解を行い、自身の解釈を表現できるか
。
・定期考査の成績を中心に、小テスト・課題提出状況・授業態度を総合的に判断し、評価する。
平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
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教科・科目 国語・古典B 講座名 古典B 後半 対象年次 3
教科担任 岩楯哲史・勝田不学・武田泉 単位数 3
教 科 書 精選 古典B(大修館書店)
副教材等
新版三訂新国語便覧(第一学習社) 新版五訂完全マスター古典文法(第一学習社) 核心
古文単語351(尚文出版) 漢文必携(桐原書店) センター試験国語過去問題(尚文出版) 古典マーク完答
24(尚文出版) 大学入試国語頻出問題1200四訂版(いいずな書店)
学習目標
2年次までに学習した古典文法の知識や漢文の句法を応用して、より難易度の高い作品を読解できるよ
うにする。センター試験を意識した問題演習に慣れ、正確に解いていく実践力を身に付ける。登場人物
の心理や筆者の考えを理解し作品を鑑賞して物の見方・考え方を深める。
月 期間 単 元 配当 時間 学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
古文
説話と随筆
漢文
18h
『古今著聞集』より「源義家」
『枕草子』より「この草子」
寓話と逸話より「売油翁」
問題演習に必要な古
典文法や漢文の句法
を確認し、定着を図る
。
文法事項をもとに、古
典を正確に読み取る
力を身につける。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
古文
物語と日記
漢文 史伝
18h
『大鏡』より「鶯宿梅」
『紫式部日記』より「和泉式部と清少納言」
『史記』より「風蕭蕭として易水寒し」
古文読解の方法を身
に付け速読に慣れる。
「大鏡」の視点や表現
・価値観を読み取る。
漢文の速読に慣れる。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
古文
物語と日記
漢詩
21h
『源氏物語』より「葵」
「子夜呉歌」李白
「源氏物語」の内容、
表現を学ぶ。漢詩を学
ぶ。
漢詩を学ぶ。
~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
センター試験
対策問題演習 21h
古文問題演習
漢文問題演習
古典文法総演習
センター試験問題の
特徴を理解し、短時間
で的確に解答する力
をつける。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
各種入試問題 演
習 27h
古文問題演習
漢文問題演習
古典文法総演習
各種入試問題に取り
組み、実践力をつける
。 ~
3
月
評価の観点
・方法
・語句、文法、句法を踏まえて正確な解釈をすることができるか。
・人物関係や登場人物の心情を理解し、問題文全体の内容を把握することができるか。
・定期考査の成績、小テスト等に対する取り組みの状況、授業態度を総合的に判断する。
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平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語・現代文演習 講座名 必選 現代文演習 対象年次 3
教科担任 岩楯哲史 勝田不学 単位数 2
教 科 書 精選 現代文B(筑摩書房)
副教材等 アップリフト現代文入試基本(Z会編集部)大学入試演習スタディアーク現代文STEP3(第一学習社)
学習目標
様々な文章の読解を通して基本的なものの見方や考え方を深める。入試で出題された文章を用いて評論
文や文学的文章の読解力を養う。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
評論
小説 12h
『心を生み出す脳のシステム』
『読んでもらう』
『幼き日の山やま』『神なき時代』
『永日小品』『生きるぼくら』
『文明の主役』『灰色の月』
『軋む社会』『毛利先生』
『日本語の科学が世界を変える』
『竹田青嗣の文章』
評論文、小説の基礎的な
読み取り方
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
評論
小説 12h
『わが母の記』
『太宰治 弱さを演じるということ』
『アイスブレイク』『牛をつないだ椿の木』
『能力主義と企業社会』『学ぶとはどういうことか
』『文明の憂鬱』『黄色のトマト』
評論文、小説の読み取り
方
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
評論
小説 14h
『数学の歴史の記し方』「ひらいて」
「Fantastic TactoryⅠ」
『じぶん・この不思議な存在』
『哲学・航海日誌Ⅱ』
『木霊草霊―5』「生きている木と死んでいく木」
「メダカの群」『猫の庄造と二人のおんな』
『学ぶとはどういうことか』
『養老孟司の大言論Ⅲ大切なことは言葉にならない』
評論文、小説の読み取り
方 ~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
評論
小説 14h
『文明の災禍』『疑似科学入門』
「ネコはコタツで」『チベットのモーツァルト』
『名人は危うきに学ぶ』「感性は感動しない」
『おとぎの国の科学』『幼き日のこと』
評論文、随筆、小説の読
み取り方・解答のしかた
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
評論
小説 18h
『呪いの時代』『世界文明史の試み神話と舞踊』
「生物の正義と乾き物の正義」
『日本のデザイン―美意識がつくる未来』
『加賀金沢・故郷を辞す』
『芸術回帰論』
『子どもの領野から』『デザインの教科書』
評論文、随筆、小説の読
み取り方・解答のしかた
~
3
月
評価の観点
・方法
・評論文の内容を的確に読み取り、要点をまとめて記述できるようになったか。 ・登
場人物の心情や情景描写にこめられた心情を的確に把握できるようになったか。 ・定期考
査、授業への取り組み姿勢等を総合的に評価する。
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平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語・現代文演習 講座名 自選 現代文演習 対象年次 3
教科担任 岩楯哲史 勝田不学 単位数 2
教 科 書 精選 現代文B(筑摩書房)
副教材等 アップリフト現代文入試基本(Z会編集部)大学入試演習スタディアーク現代文STEP3(第一学習社)
学習目標
様々な文章の読解を通して基本的なものの見方や考え方を深める。入試で出題された文章を用いて評論
文や文学的文章の読解力を養う。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
評論
小説 12h
『心を生み出す脳のシステム』
『読んでもらう』
『幼き日の山やま』『神なき時代』
『永日小品』『生きるぼくら』
『文明の主役』『灰色の月』
『軋む社会』『毛利先生』
『日本語の科学が世界を変える』
『竹田青嗣の文章』
評論文、小説の基礎的な
読み取り方
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
評論
小説 12h
『わが母の記』
『太宰治 弱さを演じるということ』
『アイスブレイク』『牛をつないだ椿の木』
『能力主義と企業社会』『学ぶとはどういうことか
』『文明の憂鬱』『黄色のトマト』
評論文、小説の読み取り
方
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
評論
小説 14h
『数学の歴史の記し方』「ひらいて」
「Fantastic TactoryⅠ」
『じぶん・この不思議な存在』
『哲学・航海日誌Ⅱ』
『木霊草霊―5』「生きている木と死んでいく木」
「メダカの群」『猫の庄造と二人のおんな』
『学ぶとはどういうことか』
『養老孟司の大言論Ⅲ大切なことは言葉にならない』
評論文、小説の読み取り
方 ~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
評論
小説 14h
『文明の災禍』『疑似科学入門』
「ネコはコタツで」『チベットのモーツァルト』
『名人は危うきに学ぶ』「感性は感動しない」
『おとぎの国の科学』『幼き日のこと』
評論文、随筆、小説の読
み取り方・解答のしかた
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
評論
小説 18h
『呪いの時代』『世界文明史の試み神話と舞踊』
「生物の正義と乾き物の正義」
『日本のデザイン―美意識がつくる未来』
『加賀金沢・故郷を辞す』
『芸術回帰論』
『子どもの領野から』『デザインの教科書』
評論文、随筆、小説の読
み取り方・解答のしかた
~
3
月
評価の観点
・方法
・評論文の内容を的確に読み取り、要点をまとめて記述できるようになったか。 ・登
場人物の心情や情景描写にこめられた心情を的確に把握できるようになったか。 ・定期考
査、授業への取り組み姿勢等を総合的に評価する。
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平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語・文系古典演習 講座名 必選 文系古典演習 対象年次 3
教科担任 金井麻希 福山慶悟 御手洗良 村田勇司 単位数 2
教 科 書 『古典B 改訂版』(筑摩書房)
副教材等 大学入試演習 スタディーアーク古典 Step3(第一学習社)
新版四訂完全マスター古典文法(第一学習社) 漢文必携(桐原書店)
学習目標
① 既習の古典文法や漢文の句形・読解の方法、古語の意味などを確認しながら、様々な文章を読むこ
とで実践的知識や応用力を身につける。
② 問題集や過去の入試問題に取り組み、自分で積極的に古文読解に取り組む態度を培う。
月 期間 単 元 配当 時間 学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
1 古今著聞集
2 正徹物語
3 法然上人絵伝
4 伊勢物語
16 荘子
17 龍川略志
12
h
品詞分解
動詞の活用の種類の判別
「けれ」の識別
「し」の識別
和歌の修辞
否定形
疑問形
など
・主語を補いつつ、自力
で文脈を把握するよう努
める。
・重要古語の意味を確実
なものとし、語彙力の強
化に努める。
・基本的な句形に習熟す
る。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
5 中務内侍日記
6 今昔物語集
7 とりかへばや物語
8 古来風体抄
18 孔子家語
19 呂氏春秋
20 傷仲永
12
h
「しか」の識別
「せ」の識別
「な」の識別
「なむ」の識別
反語形
使役形
受身形 など
・紛らわしい語の識別が
素早くできるよう努める
。
・基本的な句形に習熟す
る。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
9 雨月物語
10 沙石集
11 玉勝間
12 艶道通鑑
21 荀子
22 幽明録
23 貞観政要
14
h
「なり」の識別
「に」の識別
「ぬ」の識別
「ばや」の識別
比較・選択形
仮定形
限定形 など
・多読し、速読できるよ
うにする。
・紛らわしい語の識別が
素早くできるよう努める
。
・基本的な句形に習熟す
る。 ~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
13 源氏物語
14 閑居友
15 住吉物語
24 尚絅斎集
25 池北偶談
過去問題実践演習
14
h
敬語の種類の判別
抑揚・累加形
感嘆形
など
生徒の実態に合わせたレベルの過去問題演習
・文章を正確に読めるよ
うにする。
・敬語の単語・用法につ
いて再確認する。
・基本的な句形に習熟す
る。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
過去問題実践演習 18
h
生徒の実態に合わせたレベルの過去問題演習
設問に合わせた答え方や応用力を身につけられ
るように展開
各種の入試問題に関する個別学習も行う
・各自、志望校の過去問
を見て、おおまかな出題
傾向を把握する。
~
3
月
評価の観点
・方法
・古典読解に必要な古典文法や古語などの実践的知識を習得できたか。
・基本的な句形を理解し実践的な力となっているか。
・定期考査の成績を基に、宿題の提出や授業中の取り組み姿勢等を加味して総合的に評価する。
Page 10
平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語・文系古典演習 講座名 自選 文系古典演習 対象年次 3
教科担任 御手洗良、村田勇司 単位数 2
教 科 書 『古典B 改訂版』(筑摩書房)
副教材等 大学入試演習 スタディーアーク古典 Step3(第一学習社)
新版四訂完全マスター古典文法(第一学習社) 漢文必携(桐原書店)
学習目標
① 既習の古典文法や漢文の句形・読解の方法、古語の意味などを確認しながら、様々な文章を読むこ
とで実践的知識や応用力を身につける。
② 問題集や過去の入試問題に取り組み、自分で積極的に古文読解に取り組む態度を培う。
月 期間 単 元 配当 時間 学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
1 古今著聞集
2 正徹物語
3 法然上人絵伝
4 伊勢物語
16 荘子
17 龍川略志
12
h
品詞分解
動詞の活用の種類の判別
「けれ」の識別
「し」の識別
和歌の修辞
否定形
疑問形
など
・主語を補いつつ、自力
で文脈を把握するよう努
める。
・重要古語の意味を確実
なものとし、語彙力の強
化に努める。
・基本的な句形に習熟す
る。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
5 中務内侍日記
6 今昔物語集
7 とりかへばや物語
8 古来風体抄
18 孔子家語
19 呂氏春秋
20 傷仲永
12
h
「しか」の識別
「せ」の識別
「な」の識別
「なむ」の識別
反語形
使役形
受身形 など
・紛らわしい語の識別が
素早くできるよう努める
。
・基本的な句形に習熟す
る。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
9 雨月物語
10 沙石集
11 玉勝間
12 艶道通鑑
21 荀子
22 幽明録
23 貞観政要
14
h
「なり」の識別
「に」の識別
「ぬ」の識別
「ばや」の識別
比較・選択形
仮定形
限定形 など
・多読し、速読できるよ
うにする。
・紛らわしい語の識別が
素早くできるよう努める
。
・基本的な句形に習熟す
る。 ~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
13 源氏物語
14 閑居友
15 住吉物語
24 尚絅斎集
25 池北偶談
過去問題実践演習
14
h
敬語の種類の判別
抑揚・累加形
感嘆形
など
生徒の実態に合わせたレベルの過去問題演習
・文章を正確に読めるよ
うにする。
・敬語の単語・用法につ
いて再確認する。
・基本的な句形に習熟す
る。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
過去問題実践演習 18
h
生徒の実態に合わせたレベルの過去問題演習
設問に合わせた答え方や応用力を身につけられ
るように展開
各種の入試問題に関する個別学習も行う
・各自、志望校の過去問
を見て、おおまかな出題
傾向を把握する。
~
3
月
評価の観点
・方法
・古典読解に必要な古典文法や古語などの実践的知識を習得できたか。
・基本的な句形を理解し実践的な力となっているか。
・定期考査の成績を基に、宿題の提出や授業中の取り組み姿勢等を加味して総合的に評価する。
Page 11
平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語・理系古典演習 講座名 自選 理系古典演習 対象年次 3
教科担任 森田祐子 単位数 2
教 科 書 『古典B 改訂版』(筑摩書房)
副教材等
古典センター試験国語過去問題平成21~30年(尚文出版)新版五訂完全マスター古典文法(第一学
習社) 完全マスター古典文法準拠ノート実力養成(第一学習社) 核心古文単語351(尚文出版)
漢文必携(桐原書店) 漢文句法マスターノート(数研出版)
学習目標
2年次までに学習した古典文法の知識や漢文の句法を応用して、より難易度の高い作品を読解できるよ
うにする。センター試験を意識した問題演習に慣れ、正確に解いていく実践力を身に付ける。登場人物
の心理や筆者の考えを理解し作品を鑑賞して物の見方・考え方を深める。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
古典文法および漢
文句法の基礎と応
用
問題演習基礎
12h
古典文法の定着の確認・重要古語の確認
漢文句法の定着の確認
センター過去問演習
問題演習に必要な古典文
法や漢文の句法を確認し
、定着を図る。
基本的な入試問題の解き
方に慣れる。
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
古典文法および漢
文句法の基礎と応
用
入試問題演習
12h
古典文法の定着の確認・重要古語の確認
漢文句法の定着の確認
センター過去問演習
古典文法や漢文の句法の
活用の仕方を身に付ける
。
センターレベルの問題文
の読解に慣れる。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
入試問題演習 14h
センター試験等の入試問題による演習
入試問題の演習を通して
実践的な力を身に付ける
。 ~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
入試問題演習 14h
センター試験等の入試問題による演習
入試問題の演習を通して
実践的な力を身に付ける
。
~
12
月
12
月
受験に対応した問
題演習 18h
各種の入試問題の演習
入試問題の演習を通して
実践的な力を身に付ける
。
~
3
月
評価の観点
・方法
・語句、文法、句法を踏まえて正確な解釈をすることができるか。
・人物関係や登場人物の心情を理解し、問題文全体の内容を把握することができるか。
・定期考査の成績を基に、小テストや授業中の取り組み姿勢等を加味して総合的に評価する。
Page 12
平成31年度 年間授業計画 都立墨田川高等学校
教科・科目 国語・小論文演習 講座名 小論文演習 対象年次 3
教科担任 安藤俊夫、武田泉 単位数 2
教 科 書
副教材等
「小論文頻出テーマ チェック&ワーク」(第一学習社)「小論文チャレンジノートVol.3」(第一学習
社)「特化型 小論文チャレンジノート 要約編」(第一学習社)「特化型 小論文チャレンジノート
データ・融合型編」(第一学習社)「現代文100字要約ドリル〈標準編〉[第2版]」(駿台文庫
)
学習目標 大学入試の「小論文」に対応できる表現力を養う。
読み手や聞き手を念頭に置き、場面や状況に応じて、自己を的確に表現できる力を付ける。
月 期間 単 元 配当 時間
学 習 内 容 学習上の留意点
4
月 第一
回定
期考
査
基礎力養成 12h
原稿用紙の使い方。書き言葉に慣れる。
文章構成の把握練習。要約の練習。
文体の統一。簡潔な表現の工夫。
新聞の読み方。社会事象への関心を高める。
進路希望にそった過去問の入手とガイド。
小論文の頻出テーマや要
約問題の宿題を課し、入
試問題に対応する基礎力
を高められるようにする
。(年間を通じて行う)
~
5
月
5
月 第二
回定
期考
査
基礎力養成 12h
三段構成の小論文作成。
出題形式別演習①テーマが提示された課題
出題形式別演習②課題文が提示された課題
出題形式別演習③図表データが提示された課題
出題形式別演習④文章読解を要する課題
文章構成力を高める。
簡潔で的確な表現力を付
けさせる。
600字程度の意見文を
書けるようにする。
~
7
月
7
月 第三
回定
期考
査
応用力養成 14h
生徒各自の志望校テーマ別演習①
要約の練習
社会的時事的テーマ
過去問への取り組み
60分で800字をまと
める力を付ける。
課題文の要約と意見文を
時間内で書けるようにす
る。
~
10
月
10
月 第四
回定
期考
査
実践力養成 14h
生徒各自の志望校テーマ別演習②
要約の練習
社会的時事的テーマ
過去問への取り組み
生徒の状況に合わせ、1
000~1200字の小
論文にも挑戦する。
適宜、新聞記事などに触
れ、時事問題に関心を持
つ。
~
12
月
12
月 第五
回定
期考
査
実践力養成 18h
生徒各自の志望校テーマ別演習③
要約の練習
社会的時事的テーマ
過去問への取り組み
例年出題される傾向の問
題を中心に、文章構成力
の仕上げをする。 ~
3
月
評価の観点
・方法
・自分の意見を簡潔にまとめて記述することができるようになったか。
・文章表現を通して自己および社会に関する考察が深まったか。
・定期考査は行わず、授業中の取り組み状況、宿題への取り組み、毎時間課した課題の評価で
判定する。