¬¬12期社員総会資料確定.pdf · テーマ「若者に聞く、リアルなスマホ事情、sns事情」 パネリスト 古賀 萌子(佐賀大学学校教育学研究科)

2018/05/24

会 員 各 位

佐賀市神野東２－１－２５

グレイスモナージュ佐賀駅前２Ｆ

特定非営利活動法人 ＮｅｔＣｏｍさが 理事長 牛島 清豪

特定非営利活動法人ＮｅｔＣｏｍさが第 12 期総会資料

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１．第 12 期の事業報告 ・・・ P１～P６

２．決議事項 ・・・ P７～P13 ・第１号議案 第 12期貸借対照表、財産目録、活動計算書の件 ・第２号議案 理事および監事の選任に関する件 ・第３号議案 議事録署名人の選任に関する件

３．第 13 期の事業計画 ・・・ P14～P15

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<お問い合せ> 840-0804

佐賀市神野東２－１－２５グレイスモナージュ佐賀駅前２Ｆ

(株式会社ローカルメディアラボ内) 特定非営利活動法人 ＮｅｔＣｏｍさが

事務局 牛島清豪 Tel0952-97-9605,Fax0952-97-9604

[email protected]

1

１．第 12 期の事業報告 *期間：平成 29 年 04月 01 日から平成 30 年 3 月 31 日まで

(1)事業の成果

今年度は、平成２９年６月３０日に臨時社員総会を開催し、創設以来の新規正会員受け入れ

を行い、それに伴って新執行部を選出した。新体制では、これまでの活動を活かしながら、地

域におけるICT利活用について調査研究から実装までを行うローカルシンクタンクを目指すと

同時に、九州広域での連携も図りながら活動を展開する。なお、活動のテーマは、オープンデ

ータ、ビックデータを活用した地域づくり、クリエイターのコミュニティ形成、情報モラル教

育の普及啓発、子供向けプログラミング教育の普及などを想定している。

前年度までの活動を引継ぎ、佐賀県高度情報化推進協議会、(社)九州テレコム振興センター

(略称 KIAI)を通じて佐賀県内および九州全域での地域情報化推進に取り組んだ。また、県内の

インターネット利用者啓発活動については、佐賀県から運営を受託し、教育関係者および一般

を対象として「平成 29 年度佐賀県情報セキュリティ・モラルシンポジウム」を開催した。

新体制での活動としては、アーバンデータチャレンジ 2017inSAGA の開催、地域防災情報

シンポジウム in 佐賀などを実施した。なお、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会など

が主催する「アーバンデータチャレンジ 2017」では全国から 232 作品の応募があった中、アプ

リ・アイディアコンテストのアプリケーション部門で銀賞(賞金 30 万円)を受賞した。

(2)事業の実施に関する事項

事業名

(定款に記載し

た事業)

具体的な事業内容

(A)当該事業の実施

日時

(B)当該事業の実施

場所

(C)従事者の人数

(D)受益対象者の

範囲

(E)人数

事業費の金額

(単位：千円)

研究開発事業

事業なし

普及啓発事業

平成 29 年度佐賀県情報セキュ

リティ・モラルシンポジウム

アーバンデータチャレンジ

2017inSAGA

アーバンデータチャレンジ

2017 コンテスト

地域防災情報シンポジウム in

佐賀

(A)H30/02/05

(B)小城市

(C)5 人

(A)H29/10/21

(B)佐賀市

(C)5 人

(A)H30/03/19

(B)東京都

(C)3 人

(A)H30/03/08

(B)佐賀市(佐賀大

学構内)

(C)3 人

(D)教育関係者、

一般

(E)約 200 人

(D)一般

(E)約50 人

(D)一般

(E)約50 人

(D)大学関係者,

一般

(E)約50 人

158 千円

52 千円

56 千円

3 千円

2

人材育成事業 九州テレコム振興センター

佐賀県高度情報化推進協議会

注：２先ともに年会費

九州テレコム振興センター

通常総会

佐賀県高度情報化推進協議会

通常総会

(A)---

(B)---

(C)---

(A)---

(B)---

(C)---

(D)県内・九州内

地域情報化関

係者

(E)---

(D)県内・九州内

地域情報化関

係者

(E)---

68 千円

16 千円

情報発信事業 ドメイン維持費用

(A)H29 年度

(B)佐賀県

(C)---

(D)ネット閲覧者

(E)---

37 千円

調査事業

事業なし

3

*時系列に記載

-2017 年(平成 29年)04 月 20 日：新執行部への NPO 事業移行に関する事前説明

日 時 2017/04/20(木)

対 象 社員法人を個別訪問

内 容 新執行部へのNPO事業移行に関する説明

退会に関する説明(退会届けの提出依頼)

※西村理事長(当時)が個別訪問し、新執行部へ事業移行に関して説明した。

-2017 年(平成 29年)05 月 10 日：第 11期 NPONetCom さが社員総会を開催

日 時 2017/05/10(水)14:00開始

場 所 佐賀新聞社５ＦＣ会議室

内 容 第11期NetComさが社員総会

参加者 NPONetCom社員(旧メンバー)

議 題 １．平成28年度決算報告

２．新執行部へのNPO事業移行に関する事前合意

-2017 年度(平成 29年)06 月 30 日：NPONetCom さが臨時社員総会を開催

日 時 2017/06/30(金)17:00開始

場 所 株式会社ローカルメディアラボ会議室

内 容 NetComさが臨時社員総会

参加者 NPONetCom社員(新メンバー)

議 題 １．理事及び監事の選任に関する件

２．定款変更に関する件

-2017 年度(平成 30年)01 月 11 日：NPONetCom さが社員会議

日 時 2018/01/11(木)16:00開始

場 所 株式会社ローカルメディアラボ会議室

内 容 年度内の活動内容を確認

参加者 NPONetCom社員(新メンバー)

-2017 年(平成 29年)04 月～2018 年(平成 30年)03 月：佐賀県高度情報化推進協議会幹事会に参加

西村監事(2017/07 以前は理事長)が幹事長として参加し、佐賀県高度情報化推進協議会幹事会の

運営を行った。実施詳細は下記のとおり。

2017/04/26 第１回幹事会(開催場所：メートプラザ佐賀)

2017/09/28 第２回幹事会(開催場所：アバンセ)

2018/01/16 第３回幹事会(開催場所：グランデはがくれ)

2018/03/27 第４回幹事会(開催場所：アバンセ)

-2017 年(平成 29年)07 月～2018 年(平成 30年)03月：「九州テレコム振興センター・九州地域情報化研

究部会」に参加

牛島理事長が一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)に参加し、同センターの運営に関与。

2017/8/21 第 5回九州地域情報化研究部会

2018/3/26 第 6回九州地域情報化研究部会

-2017 年(平成 29年)10 月〜12月：アーバンデータチャレンジ 2017 アイディアソン、ハッカソン オープンデータと ICT を活用して、佐賀県の交通事故を減らそう！をテーマに、アイディアソン 2

回、ハッカソン 1 回（2 日間）を開催。一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会（事務局：東京

大学内）が主催するアーバンデータチャレンジ 2017に 4作品を応募した。

2017 年 10 月 21 日（土） アーバンデータチャレンジ2017inSagaキックオフイベント

会場：佐賀市歴史民俗館旧古賀家

4

ゲストスピーカー 石井哲治さん（CodeforGIFU）

2017 年 11 月 11 日（土） アーバンデータチャレンジ2017 アイディアソン

会場：佐賀市歴史民俗館旧古賀家

ゲストスピーカー 東修作さん（アーバンデータチャレンジ事務局）

2017 年 12 月 16 日、17日（土・日）アーバンデータチャレンジ 2017 ハッカソン

会場：佐賀大学（佐賀大学クリエイティブラーニングセンター主催の D.フェスと共催）

-2017 年(平成 29年)11 月 24 日（金）：アーバンデータチャレンジ 2017 中間報告会 IT ビジネスプラザ武蔵 6階ホール（石川県金沢市）

アーバンデータチャレンジ 2017 に参加する全国 40拠点の代表が参加する中間報告会に参加（拠

点代表者：牛島）。佐賀での活動について報告を行った。

-2018 年(平成 30年)01 月 27 日〜28日：国土強靱化ワークショップ企画運営 サンシティ会議室（佐賀市）

内閣官房国土強靱化推進室から運営を受託。

27 日の国主催のワークショップでは、NetCom さが（CodeforSaga）から、10人が参加。防災士

や行政職員など他の参加者とレジリエンスについてグループ討議した。28日は地域自主ワークシ

ョップとして開催。企画から運営までを NetCom さがで行った。本年度から国が全国 8 ヶ所を会

場に開催する防災減災に関するワークショップで、九州では佐賀が初めての開催。

-2018 年(平成 30年)02 月：平成 29年度佐賀県情報セキュリティ・モラルシンポジウムを運営受託 佐賀県から運営を受託。

ネット利用のモラル・マナー啓発、メディアリテラシー教育の普及啓発を目的として開催。

増加する SNS 利用にかかる問題を含め、最近の子どものネットトラブルの現状と課題を踏

まえた情報モラル教育のあり方や、ネットトラブルへの対策を探った。

日 時 2018/02/05(月)

場 所 小城市ドゥイング三日月

主 催 佐賀県,佐賀県教育委員会,佐賀県警察本部 対 象 県内教育関係者、一般

次 第

１．講演(13：35〜14：15)

タイトル「子供とネットの付き合い方を考えよう」

LINE 株式会社公共政策室公共政策担当 高橋誠氏

２．話題提供(14：15〜15：15)

・市町の取り組み 〜教育委員会と学校・保護者の連携〜

佐賀市教育委員会学校教育課 指導主事 横地千恵子

・PTA の取り組み 〜家庭におけるルール作り〜

佐賀県立牛津高等学校 生徒指導主任 江頭辰弥

・県内におけるネットトラブルの現状

佐賀県警察本部生活安全部生活環境課サイバー犯罪対策室室長藤井信吾

３．パネルディスカッション(15：20〜16：20)

テーマ「若者に聞く、リアルなスマホ事情、SNS 事情」

パネリスト 古賀萌子(佐賀大学学校教育学研究科)

伊東孝彦(佐賀大学経済学部)

瀬頭泰平(佐世保工業高校)

古川項志朗(多久高等学校)

5

コーディネーター 牛島清豪(NetCom さが理事長)

アドバイザー 堀 良彰(佐賀大学教授)

４．閉会挨拶 佐賀県総務部情報課 課長 武富靖嘉

-2018 年(平成 30年)02 月 23 日〜24日：アーバンデータチャレンジ 2017ファイナル

東京大学駒場第Ⅱキャンパス（東京都目黒区）

今年度取り組んだアーバンデータチャレンジ2017 では、CodeforSaga から 4作品を応募、うち

2作品が一次選考を通過し（232 作品中21作品が通過）、ファイナルのプレゼンテーションに挑

んだ。CodeforSaga からは、藤瀬裕一さん（佐賀電算センター）、堀良彰さん（佐賀大学教授）、

中村公美さん（ローカルメディアラボ）が参加し、プレゼンテーションを実施。交通事故を減ら

すための事故予報アプリが、アプリケーション部門の銀賞に選出され、賞金 30万円を獲得した。

本大会に先立ち 23 日に行われたデモデイにも、藤瀬裕一さんと牛島が出席しプレゼンテーショ

ンを行った。

-2018 年(平成 30年)03 月 8日：地域防災情報シンポジウムin佐賀 佐賀大学（佐賀市）

佐賀大学、岩手県立大学、静岡県立大学、高知工科大学、情報通信研究機構（NICT）、九州テレ

コム振興センターなどで組織した実行委員会に NetCom さがも参加し、ホスト役として企画運営

をサポートした。会では、オープンデータと防災の観点から、理事長の牛島が講演、国土強靱化

ワークショップの取り組みについて堀良彰副理事長が講演した。

-2018 年(平成 30年)03 月：第 78回ハイパーフォーラム『つながるデータで未来を切り開く』に参加 牛島理事長が財団法人ハイパーネットワーク社会研究所主催の標記事業に参加し、NetComの活動

状況を説明した。

日 時 2018/03/23(金)

場 所 J:COMホルトホール大分

主 催 大分県、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所

対 象 一般

次 第

１．セッション１：オープンデータ推進の必要性と全国の取り組み

・政府において取り組んでいるオープンデータ関連施策の紹介

内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室 主査 加瀬友也

・アーバンデータチャレンジ 2017 の紹介

一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID) 片柳貴文

・ISIT のオープンデータ取り組み支援

～BODIK オープンデータセンターと九州オープンデータ推進会議～

公益財団法人九州先端科学技術研究所(ISIT)イノベーション・アーキテクト

坂本好夫 氏

・CodeForNagasaki 取り組み事例紹介

九州地域情報化研究所 横山正人 氏

・CodeForSaga 取り組み事例紹介

特定非営利活動法人 NetComさが 理事長 牛島清豪 氏

コーディネーター：公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所副所長青木栄二

２．セッション２：大分におけるオープンデータ推進(CodeforOita の再始動)

パネリスト：荒金昌宏,古城正信,佐藤哲也,藤野幸嗣,本田克己,足立郁(順不同)

コーディネーター：内閣官房オープンデータ伝道師 牛島清豪氏

6

２．決議事項 ・第１号議案

第 12 期 貸借対照表、財産目録、事業報告書、活動計算書の件

平成２９年度　貸借対照表平成３０年３月３１日現在

特定非営利活動法人ＮｅｔＣｏｍさが（単位：円）

科目Ⅰ 資産の部１．流動資産現金預金 771,870

流動資産合計 771,870２．固定資産

有形固定資産

有形固定資産計無形固定資産

無形固定資産計投資その他の資産

投資その他の資産計固定資産合計

資産合計 771,870

Ⅱ 負債の部１．流動負債預り金

流動負債合計２．固定負債

固定負債合計負債合計

Ⅲ 正味財産の部前期繰越正味財産 8,337

当期正味財産増加額 763,533正味財産合計 771,870負債及び正味財産合計 771,870

金額

（１）

（２）

（３）

7

平成２９年度　財産目録平成３０年３月３１日現在

特定非営利活動法人ＮｅｔＣｏｍさが（単位：円）

科目Ⅰ 資産の部１．流動資産現金預金手元現金佐賀銀行普通預金 771,870

流動資産合計 771,870２．固定資産

有形固定資産

有形固定資産計無形固定資産

無形固定資産計投資その他の資産

投資その他の資産計固定資産合計

資産合計 771,870Ⅱ 負債の部１．流動負債未払金預り金源泉所得税預り金

流動負債合計２．固定負債長期借入金

固定負債合計負債合計 0正味財産 771,870

金額

（１）

（２）

（３）

8

平成２９年度　活動計算書平成２９年４月１日から平成３０年３月３１日まで

特定非営利活動法人ＮｅｔＣｏｍさが（単位：円）

科目Ⅰ 経常収益１．受取会費正会員受取会費 45,000賛助会員受取会費

45,000２．受取寄附金受取寄附金　　 250,000施設等受入評価益

250,000３．受取助成金等受取民間助成金 91,350受取補助金 300,000業務委託費 575,284

966,634４．事業収益事業収益

５．その他収益受取利息 1雑収益 28,400

28,401経常収益計 1,290,035

Ⅱ 経常費用１．事業費

人件費給料手当法定福利費退職給付費用福利厚生費

人件費計その他経費会議費 7,500旅費交通費 115,570広報費用 36,612年会費 68,000イベント費用 161,416

その他経費計 389,098事業費計 389,098

２．管理費人件費役員報酬給料手当法定福利費退職給付費用福利厚生費

人件費計その他経費所得税 1,939消耗品費 96,084決算事務委託費支払手数料 39,381

その他経費計 137,404

管理費計 137,404経常費用計 526,502当期経常増加額 763,533

Ⅲ 経常外収益１．事業費固定資産売却益

経常外収益計Ⅳ 経常外費用１．事業費過年度損益修正損

経常外費用計税引前当期正味財産増減額法人税、住民税及び事業税当期正味財産増加額 763,533前期繰越正味財産額 8,337次期繰越正味財産額 771,870

金額

（２）

（１）

（２）

（１）

9

10

参考資料：NetCom さが 平成 30 年 3 月末、未収金未払い金 本来は平成２９年度決算資料に反映すべきだが、佐賀県提出資料フォーマット決算資料には下記が反

映されていないため補足説明する。

NetComさが　平成30年3月末、未収金未払い金

未収金 請求額 請求先 備考情報セキュリティモラルシンポジウム委託費 ¥885,600 佐賀県情報業務改革課データカタログサイト、データセット登録委託費 ¥216,000 佐賀県情報業務改革課5374アプリ（三瀬諸富版）制作委託費 ¥216,000 佐賀市循環型社会推進課NICT調査事業業務委託費 ¥432,000 九州テレコム振興センター※後期支払い分国土強靱化ワークショップファシリテーション費 ¥44,800 ランドブレイン計① ¥1,794,400

未払金 支払額 支払先 備考情報セキュリティモラルシンポジウム運営費 ¥654,000 ローカルメディアラボ 請求額から実経費158,416円を引いた額×0.9データカタログサイトデータセット登録費 ¥194,400 ローカルメディアラボ 請求額×0.95374アプリ制作費 ¥194,400 ローカルメディアラボ 請求額×0.9NICT調査事業長崎地区委託費 ¥59,400 九州地域情報化研究所Deepdyveライブラリー年間利用料 ¥39,918 堀良彰計② ¥1,142,118

計①ー計② ¥652,282

11

12

・第２号議案

理事及び監事の選任に関する件

理事４人および監事が本総会の終結時に任期満了することになっております。つきましては 役員５名の選任をお願い致します。

役員候補者は次の通りであります。

候補者

番 号 氏 名 他の会社の代表状況 就任前の役職

１ 牛島 清豪 (株)ローカルメディアラボ

代表取締役 理事長

２ 天賀 光広 (株)とっぺん代表取締役 副理事

３ 堀 良彰 佐賀大学 教育研究院 自然科学域理工学系 教授 副理事

４ 横山 正人 九州地域情報化研究所 代表

工学博士理 事

５ 西ノ首 有里子 (株)ローカルメディアラボ

執行役員 無し

・第３号議案

議事録署名人として２人の選任をお願いいたします。

議事録署名人候補者は次の通りであります。

候補者

番 号 氏 名 他の会社の代表状況 役 職

１ 天賀 光広 (株)とっぺん代表取締役 副理事

２ 堀 良彰 佐賀大学 教育研究院 自然科学域理工学系 教授 副理事

13

３．第 13 期の事業計画

第 13 期は、2017 年 7 月の NetCom さが新体制移行後 2期目を迎える。第 12 期は事業継承及び

CodeforSaga が行ってきたデータ利活用による地域課題解決等の取り組みが主となった。第 13

期では、前期事業の更なる充実と、産学官との連携強化による新たな活動にも取り組む。

佐賀県内においては、佐賀県高度情報化推進協議会、佐賀県情報課、佐賀県産業労働部等の活

動指針を考慮しながら、佐賀県内の ICT、IoT 関連人材育成、ICT を活用した産業活性化に寄与す

べく、情報通信技術利活用の可能性を探り、各方面との連携を深める。

九州地域では、一般社団法人九州テレコム振興センター（KIAI）との連携はもとより、九州各

地で地域情報化に取り組んできた既存の団体、市民活動として興りつつあるシビックテックコミ

ュニティとも連携を取りながら、ICTを活かした九州の活性化、地域課題解決に取り組む。

(1)研究開発事業

・オープンデータをはじめとする各種データ、IoT、AI 等の最新技術を使った地域課題解決

策を探求するため、アイディアソン、ハッカソンをはじめ各種ワークショップ、勉強会を

開催する。

・佐賀県をはじめ諸団体と連携し、国が掲げる地域 IoT 実装等の施策を実現する方向性につ

いて模索し、社会実装に向けた研究開発を行う。

(2)普及啓発事業

・インターネットセキュリティ啓発活動

佐賀県、佐賀県教育委員会、佐賀県警察本部等と連携し、情報セキュリティ・モラルシン

ポジウムを開催する。

・データ利活用推進啓発活動

インターナショナルオープンデータデイなど、オープンデータや最新の情報通信技術を使

った地域課題解決型イベントを企画運営する。

(3)人材育成事業

・(一社)九州テレコム振興センター(略称 KIAI)活動への参画

事案-1：(一社)九州テレコム振興センター会費として 20 千円(２口)を限度に支出予定

事案-2：(一社)九州テレコム振興センターの九州地域情報化研究部会メンバーとしての

参加

・佐賀県高度情報化推進協議会活動への参画

事案-1：年会費として 18 千円納付予定。佐賀県地域情報化施策と一体化した NPO 活動

を行う。

事案-2：幹事会メンバーとして組織運営に関与

・佐賀県地域づくりネットワーク協議会活動への参画

事案-1：年会費として 2千円納付予定。佐賀県内の各種非営利活動の情報収集と連携を

行う。

事案−2：各種イベント、講演会などへの参加

・シビックテック団体及び CodeforJapan 等との連携

CodeforSaga でこれまで取り組んできた活動への参加。シビックテックフォーラム、

アーバンデータチャレンジ、CodeforJapanSummit など、全国のシビックテックコミ

ュニティが集まるイベントにNetComさがからもメンバーを派遣するなど積極的な参画。

14

(4)情報発信事業

・ホームページの更新 http://www.netcom.gr.jp/

・ニュースリリース

(5)調査事業

・(一社)九州テレコム振興センターの各種部会、コーディネーター会議等への参加

・他県地域情報化イベントの支援(主に牛島の役務提供)、講演など

以 上

15

参考資料

社員名簿

平成３０年３月３１日現在

特定非営利活動法人ＮｅｔＣｏｍさが 氏 名 住 所 又 は 居 所

天賀 光広

牛島 清豪

遠田 浩太

西村 弘史

西ノ首有里子

藤井 啓輔

堀 良彰

益田 智

横山 正人 ㈱デジタルコミュニケーションズ佐賀

佐賀県佐賀市久保田町大字新田 3248-6

佐賀県佐賀市神園三丁目６番１７号 佐賀県佐賀市開成５丁目３－１６－５０２

佐賀県佐賀市神野西二丁目３－２１

佐賀県佐賀市中の小路３－３６

佐賀県多久市北多久町小侍 1073

佐賀県佐賀市八戸溝３丁目１０番３２６号

佐賀県武雄市北方町大字志久 3185-16

福岡県福岡市東区香椎浜３丁目３－４－１５１２

佐賀県佐賀市駅南本町４番２３号

以 上