廃棄物の削減と再利用: 11 月 15 日より賞金 100 万ユーロの FAMAE イノベーション・コンテストを開催 パリ 1月15日の世界リサイクルデーを記念して、FAMAEは第1回イノベーション・チャレンジ の開始を正式に発表しました。このコンテストでは、都市に住む人々が年間に排出する廃 棄物を削減または再利用するための、実用性と効率性に富んだ、永続的で普遍性のあるコ スト効率の良い(必要に応じて既存のソリューションを活用する)ソリューションを募集 します。 イノベーション チャレンジの対象者には主に有力大学(学生、研究者など)、企業(中小企業 、スタートアップ企業、インキュベーターなど)、慈善事業団体(非政府組織、社会起業家など )が想定されます。賞金100万ユーロの「イノベーション チャレンジ」は、これまで開催さ れたこの種のコンテストの中で世界最大級の規模となります。 ©Antoine Repessé - #365 Unpacked 2015 年 12 月 12 日に 166 カ国が承認した第 21 回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)パ リ協定に触発され、FAMAE は地球の美しい環境を取り戻すために立ち上がりました。 イノベーション・チャレンジの対象は一般に開かれており、2017 年 11 月 15 日から 2018 年 2 月 15 日の期間中、セキュアな IT プラットフォームで簡単な応募プロセスに沿って誰でも応募でき ます。プロジェクトと候補者の選考は 2018 年 5 月まで続き、その過程で候補者には追加情報の 提出が求められます。 すべての応募プロジェクトが専任の審査員によって査定され、2018 年春に最終選考が行われま す。審査員はアゴラノフ、ゼロ・ウェイスト、他の環境技術の専門家、FAMAE 設立者のエリッ ク・フィリポン、セドリック・ヴィラーニ氏(2010 年にフィールズ賞を受賞した著名科学者 )、ジャック・ルヴィネール氏(科学者、1000 件の特許を持つ有名な発明家)、ジェネヴィ エーヴ・フェロン氏(自然と人類のためのニコラ・ウロー財団副理事長)といった環境問題の 専門家から成ります。