World standard of IRMS 安定同位体比質量分析計 Thermo Scientific DELTA V Advantage | DELTA V Plus History of inorganic product lines Glow Discharge Inductively Coupled Plasma Thermal lonization Stable lsotope MS with Electron lmpact lonization New Generation New Generation ELEMENT ELEMENT GD ELEMENT GD PLUS ELEMENT XR XSERIES 2 iCAP Q ELEMENT 2 NEPTUNE NEPTUNE Plus TRITON Plus URANUS TRITON 262 261 260 281 271 252 251 250 511 (UF) 253 TH 5 CH 4-TO4 CH 5 TH 250 UF 251 HDT UF 5 CH 4 M86 GD 150 230 1950 1955 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 CH 3 THQ DELTA E DELTA S DELTA C BreathMAT DELTA plus DELTA plus Advantage DELTA plus XL DELTA plus XP DELTA V Advantage DELTA V Plus TEL 0120-753-670 FAX 0120-753 -671 〒221-0022 横浜市神奈川区守屋町3 -9 E-mail: Analyze.jp@thermofisher.com www.thermoscientific.jp Ⓒ2014 Thermo Fisher Scientific K.K. 無断複写・転載を禁じます。 ここに記載されている会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。 ここに記載されている内容は、予告なく変更することがあります。 サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 分析機器に関するお問い合わせはこちら K1412 irms サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社の同位体比質量分析分野における輝かしい歴史は1947年、ドイツの歴史ある都市ブレーメンで始まりました。 以来60年以上に渡って、世界の同位体比測定分野をリードし続けています。 沿 革 1947年 1956年 1967年 1981年 1983年 1989年 1994年 1995年 2001年 2002年 2003年 4月 2006年 11月 2006年 11月 独国ブレーメンにて同位体比質量分析計開発・製造・販売会社「AtlasMAT」社設立 米国マサチューセッツ州にて「Thermo Electron」社設立 米国カルフォルニア州パロアルトにて「Finnigan」社設立 Finnigan社にMAT社 統合、 「FinniganMAT」社(米)に改組 東京にFinniganMAT社(米)の日本支社「フィニガン・マット・インスツルメンツ・インク」社設置 サーモセパレーションプロダクツ社(米、TSP社、Thermo Electron社の子会社)の日本法人「サーモセパレーション株式会社」設立 Thermo Electron社(米)、FinniganMAT社(米)の全株式取得 FinniganMAT社(米)にTSP社(米)を統合、「ThermoQuest」社(米)に改組 サーモセパレーション株式会社(日)とフィニガン・マット・インスツルメンツ・インク社(日)を統合、日本法人「サーモクエスト株式会社」に改組 ThermoQuest社(米)の名称をThermo Finnigan社(米)に変更 Thermo Electron社(米)にThermo Finnigan社(米)を統合 サーモクエスト株式会社(日)を「サーモエレクトロン株式会社」に名称変更 Thermo Electron社(米)とFisher Scientific International社(米)が合併、Thermo Fisher Scientific Inc.に改組 サーモエレクトロン株式会社(日)を、「サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社」に名称変更
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. zí üs- World standard of IRMStools.thermofisher.com/content/sfs/brochures/DELTA V.pdfWorld standard of IRMS . zí ü s-Thermo Scienti c DELTA V Advantage | DELTA V Plus History
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DELTA V Advantageは、DELTA Vシリーズのベーシックモデルですが、新しいイオン光学系の採用により、ほとんどすべての点でこれまでのDELTAplusシリーズの最上位機種DELTAplusXPの性能を超えています。デュアルインレット測定時の感度は1200 分子/イオン以下(CO2測定)です。ユニバーサルトリプルコレクタを標準検出器として装備し、オプションでヘリウムフロー中水素分析機能を持つH/Dコレクタも装備可能です。DELTA V Advantageはデュアルインレット測定とコンティニュアスフロー(ヘリウムフロー)測定いずれにおいても卓越した性能を提供します。お客様の分析ニーズの変化に対応し、DELTA V Advantageは上位機種のDELTA V Plusに完全アップグレードが可能です。
DELTA V Advantage
DELTA V Plusは全DELTAシリーズ中最高の性能を持っています。その洗練されたイオン光学系がもたらす最高のイオン透過率により、デュアルインレット測定で800 分子/イオン以下、コンティニュアスフロー測定で1100 分子/イオン以下という感度を達成しました。この感度はMAT25シリーズの名機MAT252(デュアルインレット測定時1000 分子/イオン以下)をも凌ぎ、唯一これを凌駕するのはIRMSの最高峰MAT253(600 分子/イオン以下)のみです。DELTA V Plusは、DELTA V Advantage 以上に広いイオン分散角を達成し、すべてのイオンビームの焦点を広い焦点面上に正確に合わせることができます。これは、より高い感度とコレクタ配置における柔軟性を導き、高質量域における特殊なコレクタ構成を可能にします。DELTA V Plusは最大10基のコレクタを装備可能で、測定質量範囲内(m/z=96まで)のすべての同位体比測定アプリケーションをカバーします。
DELTA V Plus
アンプダイナミックレンジ50 V バリアブルレジスター:コンピュータ制御で切替え可能なアンプ増幅率切替
イオンビームから低エネルギー4He+イオンを完全に除去する必要があります。m/z=3測定用カップの中に造られた特殊なイオン光学的構造は、高流量ヘリウムキャリアガス負荷においてさえ、HD+ 以外のすべてのイオンを除去します。2基の個別に絶縁された深型長寿命ファラデーカップからなるm/z=2および3測定用H/Dコレクタは、DELTA V AdvantageとDELTA V Plusの両方でオプションです。
H/Dコレクタ
DELTA V Plusのコレクタ・アレイは、個別に絶縁された深型長寿命ファラデーカップを最大10基まで装備可能です。これにより幅の異なる数種類のコレクタが選択可能となり、同じコレクタ・アレイ上で特別型や標準型のカップを組み合わせた最適の構成を提供可能にします。可能な構成には、例えば大気中で一般的なすべてのガス種の同位体比測定(m/z=28~46)、N2Oアイソトポマー測定のためのN2+ -NO+ -N2O+、CO+ -CO2+ 同時測定、18O 補正SO2測定のためのSO+ -SO2+(m/z=48~66)などがあります。
オーダーメイドのコレクタ・アレンジメント
Flexible & PowerfulStraightforward & Easy
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The Widest Possible Range Availableon Isotope Ratio MS
ConFlo IV
Flash2000
TC/EA
GC IsoLink II
LC IsoLink
GasBench II
有機物・無機物試料中の測定対象元素を無機ガス態に変換し、導入するのは同位体比分析の基本です。サーモフィッシャーサイエンティフィックは、DELTA Vシリーズの試料導入系として、さまざまなサンプル、あらゆる実用的アプリケーションに対応した、同位体比分析の完全自動化のための GC、HPLC、および元素分析計など、多様な試料前処理装置とインターフェイスによる高度な分析ソリューションを提供します。DELTA V に接続した「プラグ・アンド・メジャー」デザインに基づく前処理装置は、自動的に認識されます。DELTA V シリーズとその多様な前処理装置は、「ISODAT」ソフトウェアの完全なコントロールの下、高い処理能力・長期自動運用能力を発揮し、厳しい要求を伴う実験の計画と遂行に必要な自由度を保証します。
サンプルガス側・標準ガス側にそれぞれ装備されている可変ベローズは、3~40 mL 容の間で調整可能です。各ベローズに内蔵される高感度圧力計は、正確なサンプルガスと標準ガスの間の圧力バランスを実現し、最高水準の性能を支えています。「高速ベローズ」駆動は、より短時間での圧力調整を実現することにより測定時間を短縮し、最適なサンプル導入測定を可能としています。