MarketOneRTB コンバージョンガイド 2012.10 ※Confidential※ こちらの内容は予告なく変更する場合がございますので 予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
Aug 03, 2015
MarketOneRTB コンバージョンガイド
2012.10
※Confidential※ こちらの内容は予告なく変更する場合がございますので
予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
1)MarkteOneRTB コンバージョン定義
Page-1
Page-2
■MarketOneRTBコンバージョン定義 ①コンバージョン(Conv/CTC) クリックしてからユーザー設定計測期間内のコンバージョン数。
②ビュースルーコンバージョン(VTC) 広告に接触(impression)してからユーザー設定計測期間内のコンバージョン数。
※期間は タグ発行時点および発行後も変更が可能 ※CTCとのカウント数値は重複する場合があります。また計測の状況によりCTCとVTCの数値が反転する場合などがございます。
■MarketOneRTBコンバージョン計測のルール
①1キャンペーンに対して1コンバージョンタグのみの紐づけとなっております。
②コンバージョン計測はキャンペーンごとの計測ではなくタグごとのカウントとなります。
③レポーティングはコンバージョン計測期間として設定いただいた期間を対象とします。
※MarketOneネットワークでのコンバージョンタグはRTBとは別途発行と紐づけが必要となりますのでご注意ください。
MarketOneRTBコンバージョン定義・計測
MarketOneRTBコンバージョン設定期間
Page-3
MarketOneRTBのコンバージョンは、計測期間を任意で設定することが可能です。
■計測期間の定義
コンバージョン計測期間…
MarketOneRTBから配信された
アドをクリックしてから
コンバージョンするまでの期間
ビュースルーコンバージョン計測期間…
MarketOneRTBから配信された
アドと接触(impression)してから
コンバージョンするまでの期間
【補足】
・MarketOneRTBのコンバージョン計測期間に関しては初期設定値は30日となっております。(変更可)
・計測期間に関しては30~90日での設定が一般的ですが、キャンペーン商材(ユーザー検討期間の長短)や、
同時出稿される広告商品の計測期間などを鑑みて、計測に十分な期間のご設定をお願いたします。
・計測期間に関しては、タグ発行後のキャンペーン実施中でも変更が可能です。
ただし、変更後の期間設定に関しては変更したタイミング後からのユーザー接触に対して適用となり、
すでに旧計測期間でカウントされたコンバージョンデータに関しては変更前のままとなります。
AD 申込・購入
CV計測期間
AD 申込・購入
VTC計測期間
CRCR
CR CR
【補足】
コンバージョンカウントに関するサンプルケースをご紹介いたします。
CTC VTC
0 1
■キャンペーンに紐づくクリエイティブを2回閲覧、その後サーチにてクライアントサイト訪問
コンバージョンを行った場合
CVタグ A CP1
■1つのキャンペーンに対してクリエイティブを1回閲覧、1回クリックした後にコンバージョンの場合
CV
CVタグ A CP1 CV
CTC VTC
1 1
…impression …Click(クリックの際はimpも発生する)
サーチで検索し、クライアントサイトに訪問&CV
…カウント対象のimp/Click
コンバージョンカウントは、最後に閲覧&クリックしたクリエイティブに紐付いて計測が行われます。
Page-4
コンバージョン直前の接触が他純広告や、サーチからの流入などに関わらず、ユーザー設定の計測期間内で
キャンペーンのクリエイティブに接触が行われたら、最終接触に対して計測が行われます。
MarketOneRTBコンバージョン設計【補足】
CR
CR
■複数コンバージョンポイントがあるキャンペーンを設定したい場合
方法①コンバージョンごとにタグを発行し、キャンペーンも複数でそれぞれ紐づけを行う
CVタグ A CP1
CP2
方法②同一のコンバージョンタグを複数のコンバージョンポイントに設置し、1キャンペーンに対して
1コンバージョンタグに紐づけを行う
CTC VTC
1 1
CVタグ B
商材ページそれぞれに同一のタグを埋め込み、1つのキャンペーンにて実施を行った場合、コンバージョンは
全商材の合算値がレポーティングされます。(合算コンバージョンの内訳はお出しできません。)
また、計測期間内で同一ユーザーが複数回コンバージョンした場合は、その回数分計測されます。
※1つのコンバージョンタグをクライアント様サイト内の複数のページに埋め込むことは可能です。
Page-5
MarketOneRTBコンバージョン設計【補足】
商材①
商材② CTC VTC
0 0
商材ごとにキャンペーンを設置し、それぞれ商材ページごとにコンバージョンタグを埋め込み、
キャンペーンごとに紐づけを行った場合、商材ごとのコンバージョン数値をカウントすることができます。
CVタグ A
CP1 CTC VTC
2 2
商材①
CV
CVタグ A
商材②
CV
CV
商材①
CRCR
CRCR
CR
CRCR
CRCTC VTC
0 0
■同一コンバージョンタグを複数キャンペーンに紐づけた場合
CP1
CP2
■コンバージョンタグを複数発行し複数キャンペーンに紐づけた場合
CVタグ A CP1
CP2 CVタグ B
CV
CTC VTC
1 1
CTC VTC
0 1
CTC VTC
1 1
CVタグ A
ユーザーがキャンペーンを複数設置しても、コンバージョンはタグベースでカウントされ、
コンバージョンタグに紐づくクリエイティブの最終接触に対してのみ計測が行われます。
キャンペーンごとにそれぞれコンバージョンタグを発行し設定した場合、キャンペーンごとの
コンバージョン数値をカウントすることができます。
Page-6
MarketOneRTBコンバージョン設計【補足】
商材①
CV
商材②
CV
2)MarkteOneRTB コンバージョン設定
Page-7
MarketOneRTBでコンバージョン計測を行う際は以下フローとなります。
MarketOneRTB コンバージョン設定のフロー
Page-8
MarketOne 管理画面
クライアント サイト
①
コンバージョンタグ
発行
② コンバージョンタグ
埋め込み
コンバージョンタグ
埋め込み確認
(タグピクセル確認)
③
コンバージョンタグ
埋め込み確認
(ページソース確認)
キャンペーンへの
コンバージョン設定
④ ⑤
キャンペーン
レポート確認
キャンペーン配信開始
①…コンバージョンタグの発行 P.9
②…コンバージョンタグの埋め込み P.12
③…コンバージョンタグの埋め込み確認 P.13-18
④…キャンペーンへのコンバージョン設定方法 P.19
⑤…コンバージョンレポート P.20
■参照ページ
MarketOneRTBコンバージョンタグはMarketOneRTB画面上での発行が可能です。 ■タグ発行の手順 ①MarketeOne設定画面の 「タグ管理」タブを開きます。 ②区分・リアルタイムビッデイングを選択。 ③広告主の項目でクライアントを選択。 ④コンバージョンタグ識別名に 管理しやすい名称を記入してください。 ※同じアカウント内で同じ名称は使用できません。
⑤コンバージョンページのURLを入力します。 ⑥コンバージョンおよび ビュースルーコンバージョンで 計測したい期間を入力してください。 ⑦発行ボタンをクリックすると発行されます。 【補足】 ・コンバージョンページのURLは仮のURLでも設定可能。 ・発行されたタグの並び順は昇順で表示されます。 ※数字⇒小文字英字⇒大文字英字の順で表示されます。
①コンバージョンタグ発行
Page-9
MarketOneRTBコンバージョンタグは以下のフォーマットで発行されます。 ■タグのフォーマットに関して ・JavaScript http/https ・img http/https ・JavaScriptタグ 通常のHTMLページであればこちらを 使用いただくことを推奨いたします。 ・imgタグ JavaScriptタグが使用できない環境において ご使用いただくことを推奨いたします。 ■SSLページへのタグの設置に関して SSLページ(セキュリティページ)にタグを貼る際は「HTTPSページ用」タグを使用ください。 ※SSLページにHTTPページ用タグを貼ると、 ユーザーがページを開いた際にセキュリティー警告が出ますのでご注意ください。
【補足】 MarketOneRTBコンバージョンタグをワンタグに連携し、クライアント様ページに 設置する際はお手数でございますがご利用のワンタグ事業者様に仕様をご確認下さい。
Page-10
①コンバージョンタグ発行 ーコンバージョンタグの仕様ー
Page-11
<!-- for conversion tracking --> <script src=‘http://m.one.impact-ad.jp/pix?p=xxxx&p=XXXX'></script>
【補足】タグサンプル
・Javascript/ HTTPページ用
<!-- for conversion tracking --> <script src='https://m.one.impact-ad.jp/pix?p= xxxx &p=XXXX'></script>
<!-- for conversion tracking --> <img src="http://m.one.impact-ad.jp/pix?p= xxxx &p=XXXX&t=i"/>
<!-- for conversion tracking --> <img src="https://m.one.impact-ad.jp/pix?p= xxxx &p=XXXX&t=i"/>
・Javascript/ HTTPSページ用
・ image tag/ HTTPページ用
・ image tag/ HTTPSページ用
※pix?p=xxxx&p=XXXXは、発行されたタグ別に、異なる値が設定されます。
①コンバージョンタグ発行 ーコンバージョンタグの仕様ー
MarketOneRTBコンバージョンタグは以下方法で設置を行ってください。
■設置場所 ページソース内の<body>~</body>内に 発行タグを設置ください。 ページの読み込みは通常上部から行われるため、 <body>~</body>内上部を推奨いたします。 ただし、タグの読み込み(1×1ピクセル画像の読み込み)によるコンテンツ表示への影響を 気にされる場合は、タグの設置個所を<body>~</body>内でコンテンツの影響の少ない 下部などに設定ください。 ※MarketOneキャンペーンレポートでのCV数値はタグの読み込み回数となります。
【補足】 ・Flashページへのコンバージョンタグ設置にて、 flaファイルにタグ情報を埋め込むという方法でも計測が可能です。
var url:String = "http://m.one.impact-ad.jp/pix?p=xxx&p=XXX";
var req:URLRequest = newURLRequest(url); sendToURL(req); stop; ※pix?p=xxx&p=XXXには、発行されたタグ別に、異なる値が設定されます。
Page-12
②コンバージョンタグ埋め込み
MarketOneRTBコンバージョンタグが問題なく設置されているかは 管理画面上でのタグのピクセリング数の確認と設置ページのソースを 確認することにより可能となります。 ■管理画面上での確認 管理画面上のCVタグ一覧から 確認することが可能です。 集計は1日1回となっており、 ピクセリングレポートが上がる タイミングとしましては、 基本的には翌日の昼過ぎの反映となります。 ①設定画面の「タグ管理」タブを開き、 コンバージョン計測タブをクリックします。 ②対象コンバージョンタグの 設置テストの項目に ピクセル数値が1以上ついていれば タグの正常な読み込みがされており、計測も可能な状態になっております。
Page-13
③コンバージョンタグ埋め込み確認
Page-14
■ソース内を確認 タグ設置不備のケースとして、 ・埋め込んだつもりが別のページに埋めていた ・同一タグを埋め込んだつもりが 何らかの改変を加えてしまった (スペースの追加、一部記述の削除、など) などが挙げられます。 このような誤設置を防ぐために ブラウザから設置ページのソースを検索し 間違ったタグの設置がされていないかを確認いただくことを推奨いたします。 【 補足】 ・ MareketOneRTB コンバージョンタグ文字列 http://m.one.impact-ad.jp/pix?p=xxx&p=XXX ※pix?p=xxx&p=XXXは、発行されたタグ別に、異なる値が設定されます。
ここまでの文字列が完全に一致して<body>~</body>内に埋め込みがされている場合、 設置に関しての問題はございません。 ※完全一致で存在しない場合、 <body>~</body>内に設していない場合は再度タグの正しい設置をお願いいたします。
③コンバージョンタグ埋め込み確認
Page-15
【補足】 主要ブラウザでの確認方法は以下となっております。 ※バージョンによっても異なりますのでご了承くださいませ。
①InternetExploler
ツールバーの
「表示」から「ソース」を選択します。
① ctrl+Fで検索ボックスを開き、
発行したタグの文字列を入力。
②文字列が完全一致の状態でタグがあれば、
設置位置が<body>~</body>内になっているか
を確認してください。
③コンバージョンタグ埋め込み確認 ー確認方法補足ー
Page-16
②FireFox
対象ページをオンマウスして右クリック
「ページのソースを表示」を選択します。
①ctrl+Fで検索ボックスを表示させタグ文字列を挿入
②文字列が完全一致の状態でタグがあれば、
設置位置が<body>~</body>内になっているか
を確認してください。
③コンバージョンタグ埋め込み確認 ー確認方法補足ー
Page-17
③FireFox (Firebugを使用した場合)
ツールバーの「表示」から「Firebug」を選択
※事前にFirebugをダウンロードする必要がございます。
①ソース右上の検索ボックスにタグ文字列を挿入
②検索後、文字列の表示があれば設置されている場所
が <body>~</body>内かを目視で確認ください。
【Firebugとは】
FireFoxのアドオンの機能の一つです。「ツール」から
「アドオン」に遷移し、 Firebugで「アドオン検索」
ダウンロードいただくことで使用が可能になります。
③コンバージョンタグ埋め込み確認 ー確認方法補足ー
④GoogleChrome
対象ページをオンマウスして右クリック
「要素を検証」を選択します。
①検索ボックスにタグ文字列を挿入
②文字列が完全一致の状態でタグがあれば、
設置位置が<body>~</body>内になっているか
を確認してください。
Page-18
③コンバージョンタグ埋め込み確認 ー確認方法補足ー
Page-19
④キャンペーンへのコンバージョン設定 キャンペーンにコンバージョンタグの紐づけを行う設定手順は以下となります。 ■設定手順 ①MarketeOne設定画面の 「キャンペーン管理」タブをクリック、 キャンペーンの基本情報を入力し詳細設定へ遷移します。 ②詳細設定画面上部の基本設定項目/コンバージョン設定より 予め発行頂いている、対象のコンバージョンタグ名称を プルダウンより選択し表示させます。 ※詳細画面で設定頂く場合、コンバージョン設定の プルダウン箇所が2段となっております。 上部がRTB用、下部が他ネットワーク用となりますので ご注意ください。
コンバージョン以外の設定が完了致しましたら、 ページ下部の設定内容確認ボタンをクリックします。 ③設定頂いたコンバージョンタグに間違いがないか 設定内容確認ページ「コンバージョン設定」にて最終確認、 問題ない場合、ページ下部の購入ボタンをクリックします。 ※コンバージョンタグの紐づけは購入後には不可となりますので 必ずキャンペーン設定時に紐づけをお願いいたします。
①
②
③
Page-20
⑤キャンペーンレポート確認
MarketOneRTBではコンバージョンタグを紐づけたキャンペーンにおいて コンバージョンレポートを確認することが可能となります。 ■設定手順 ①CTC(クリックtoコンバージョン)/CVR CTCにおけるCPA金額が確認できます。 ②VTC(ビュースルーtoコンバージョン)/ VTCに対するCVR VTCにおけるCPA金額が確認できます。 ③クリエイティブ別情報を開きますと クリエイティブごとの CTC/VTC・CVR・CPA金額が確認できます。 【補足】 ・コンバージョンのレポーティングに関しては 実際にユーザーがコンバージョンした日 (コンバージョンタグが 埋め込まれたページへ接触した日) にレポート数値が付きます。 ・計測ツールを別途導入されているお客様に関して MarketOneRTB上でのレポート数値とツール上でのレポート数値に乖離が発生する場合が ございます。こちらは計測ツールとのカウントロジックの違いによって起こり得ることで あらかじめご了承のほど何卒宜しくお願い致します。
③
① ②