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Jan 06, 2016
有害廃棄物管理棟(旧廃棄物管理施設) 指導教官:
町田 基(教授),天野 佳正(助教),鮫島 隆行(技官)
( 1 ) 廃プラスチックの有効利用(ケミカルリサイクル)研究
( 2 ) 河川・湖沼・干潟での水質浄化機能(自然の浄化能)研究
( 3 ) 炭素系吸着剤による汚染物質の除去(環境浄化)研究
研究分野:
環境化学,環境工学(廃棄物処理および水質浄化 ) 主な研究テーマ
( 1 ) 廃プラスチックの有効利用( Chemical Recycle )研究
・ 大量に発生する廃プラスチックは,既に製鉄所のコークス(還元剤)代替品,油化,木材代替品などにリサイクルされている。
・ 当研究室では以下の研究を実施している。1) プラスチックのなか
でも特にリサイクルし難い PVC (塩ビ)からの選択的脱塩化水素の研究
2) プラスチックからの炭化物(炭)の製造およびその性能(調湿機能,吸着機能など)の評価研究
Tubular Furnace(管状炉)
PVC (ポリ塩化ビフェニル)などの廃プラスチック (含塩素プラスチック)からの脱塩化水素処理廃棄物として発生する廃プラスチックは塩素を含有していると,そのままでは,コークス代替品( Chemical Recycle )などとして使用できないので, Micro 波により塩化水素を選択的に除去する方法を検討している。
PVC
Micro Wave HCl
Dehydrochlorination
MWI ( Micro Wave Irradiation )装置マイクロ波による PVC からの塩素除去実験
( 2 ) 河川・干潟での水質浄化機能(自然の浄化能)の研究・ 近年,千葉県内の湖沼(手賀沼,印旛沼)や東京湾では,窒
素,リンなどの流入による富栄養化で水質が悪化している。
・ 当研究室では,河川,湖沼,あるいは干潟での汚染物質の移動やその機能についての研究を行っている。
海の汚染は陸域起源の物質による。水質を悪化させている物質はどのような経路で海に運ばれているか?
(写真は千葉市を流れる花見川)
干潟には水質を浄化する機能があるか?(習志野市の谷津干潟)
水理学的実験(塩水と淡水の混合 の様子を調べる)
① 谷津干潟における重金属 Flux の解明
干潟の浄化機能は?
経済効果?
海水 IN
海水 OUT
② 河川水と海水が混ざり合う所での物質移動,流れ特性の把握
③ 湖沼の水質悪化(エントロピー指標による)
40
50
60
70
80
90
100
110
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0
S(エントロピー) [J K-1L-1]
湖沼の富栄養化度
(Tro
ph
ic s
tate
in
de
x )
( 3 ) 炭素系吸着剤による汚染物質の除去(環境浄化)研究
炭(木炭,活性炭などの炭素系吸着剤)による環境汚染物質(環境ホルモン,重金属)の除去に関する研究を行っている。
1) 活性炭,木炭をはじめとして,堆肥などの畜産廃棄物の炭化物の調製と物性評価
2) 吸着性能向上のための表面修飾3) 吸着条件の最適化(吸着平衡,
吸着および脱着速度の測定)3) 吸着機構の解明(化学工学的手
法と吸着剤の表面分析の併用) 炭化実験装置(カシ,竹および堆肥などを炭にする)
備長炭は各種用途でその機能を発揮しているが,重金属含有水の 処理には炭を細かくすることで,その性能を発揮させることができる。
GC-MS (微量汚染物質の測定)炭素系吸着剤による鉛含有水の処理
0
20
40
60
80
100
0 200 400 600 800 1000 [μ m]炭の直径
[]
鉛の吸着除去率%
備長炭
活性炭
備長炭
高表面積の活性炭を酸化マグネシウムで修飾して吸着性能を上げる
炭化物の吸着性能評価と表面官能基測定
活性炭の酸化マグネシウム修飾による吸着性能の飛躍的向上
0
20
40
60
80
100
0 1 2 3 4 MgO ローディング回数
[]
鉛の吸着除去率
%
AAS (重金属の測定)