mbedの互換機を作ってみた€¦ · ユニバーサル基板でCortex-M3 ... Compiler uses the industry standard ARM RVDS ... LPCXpresso(gcc)…100KB

Post on 08-May-2018

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mbedの互換機を作ってみたYoshihiro TSUBOI

@ytsuboi

自己紹介

@ytsuboi主にTwitter界隈をうろうろ

2009 2010- 2012-

主な活動

主な活動

Massimo Banzi @Arduino Eric Pan @Seeed Studio

Pt, Ladyada @AdafruitNathan Seidle @Sparkfun

みなさんmbedしてますか!?

mbedは素晴らしい!!

TQFP100(0.5mmピッチ)のLPC1768をDIPで。ユニバーサル基板でCortex-M3が使える。

mbed便利

私もGPSロガーを作ったり。

AVRライタを作ったり。

でも秋月でも5,200円…

mbedのコンパイラはRVDS

To perform the actual compilation the mbed Compiler uses the industry standard ARM RVDS 4.1 compiler engine, in the default configuration, to give excellent code size and performance.

http://mbed.org/handbook/mbed-Compiler

RVDSは凄いとあるコードをコンパイルすると、mbed(RVDS)…31KBLPCXpresso(gcc)…100KB

CoreMarkを実行すると、

LPCXpresso LPC1769でCoreMarkを動かす - PS3とLinux、電子工作もhttp://todotani.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/lpcxpresso-lp-1.html

mbedのバイナリの流用

There are no limitations on code size (apart from the limits of the device itself!), and the generated code can be used freely for commercial and non-commercial use.

http://mbed.org/handbook/mbed-Compiler

ARMさん太っ腹!

バイナリはLPCXpressoでも

LPCXpresso NXP LPC1769なら秋月で2,500円デバッガも付いてる!(mbedじゃ使えません。詳しくは次のプレゼンを!)

EthernetのPHYの石が異なるのでTCP/IPはダメです。なによりもサイズが違うので置き換えもできません。

オフィシャルにも互換機の…

Prototype to hardware - mbedhttp://mbed.org/users/chris/notebook/prototype-to-hardware/

中の人(Chris Stylesさん)が互換機の作り方を解説してくれています。

既に有る互換機

http://mbed.org/users/franzachatz/notebook/reference-design/

Galileo7 LPC1769http://mbed.org/users/okini3939/notebook/g7lpc1769/

僕も作った

通称 pati-bed (compati-mbed)

特徴

・そのままリプレイス可能(だいたい)・mbedチップは無し →マスストレージではなくlpc21ispなどで書く・Ethernet付きと無しの2種類 →もちろん、PHYのチップも同一品・だいたいmbedの半額 →mbed組込の作品をそのまま置いておける

ステータス

・量産がめんどくさい… →実装やさんに頼むしかないかな・今までISP(UART)を使って書き込む前提で 進めていたがSWD使えるようにしたく なってきた。

他にも作ってる

LPC1768

ISP用UART

USB Host

ArduinoとはSPIで通信LPCは5Vトレラントで素晴らしい

ステータス

・ハードウェアはできあがったので、 ソフトウェアを開発中 SPIめんどくさい・まずは3Gモデムから →次はBT4LEやろうかな・もちろんOpenSourceにします・USB Hostでこんなの実装したいという旨を 教えてくださったら差し上げるかも。

思ったこと

・エディタいまいちだよね・VCSはgitとかでアクセスさせて欲しい・デバッガ欲しい printfの時代じゃないよね。コスト高いし。  →ローカル開発がしたくなる   →ムカついてDS-5/RVDS買った。    けど、ぶっちゃけMDKのほうがオススメ

CMSIS-DAPブーム到来

デバッグアダプタ欲しくて勢いでつくった。

でも、MDKってお高いんでしょ?

32KBまでならタダ!

→黄色は美味しくいただけます!

最近のmbedすげぇ

GDBを使ったデバッグが進捗中なんかOpenOCDサポートも来るらしい

ARM面白い、mbed面白い・mbedのオンラインコンパイラは便利・ペリフェラルの初期化とか楽ちん →ローカルでもそのまま使える・回路図公開されているので自作のCortex基板の ファームをmbedでチョロ書きとかできる・この類の環境にデバッガは無かったけれども、 デバッガ環境も整いつつある・次のステップはNXPのペリフェラルドライバ →nxp-lpc.comとか超便利

ところで

1%1%

98%

mbedを始めた理由

ボタンがカッコイイARMだからクラウドだから ※調査方法: 私のイメージ

100%

開梱したときの第一印象

ボタンが普通※調査方法: 私のイメージ

これは無いでしょ!!!

超探した

KEILの評価ボード

ボタン欲しさに引っぺがす事案まで発生

でも僕はKEILのボード持ってない…

見つけた!

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