kumi kaizou manual

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ラブボディ カスタムマニュアル

暫定版

一章 顔の作製

二章 腕の作製

三章 手の作製

四章 足の作製

一章 顔の作製

用意

フェイス画像、ダンボールシート、のり(水のり)、ガムテープ(紙のほうでよい)、

ハサミ、カッターナイフ、定規(できれば金属製)

まず、嫁のフェイス画像を用意します。お気に入りの画像ならなんでもいいのですが、

嫁との性生活がより豊かなものとなるよう、最低限はノーマルフェイス、イキ顔フェイ

ス、と二通り用意しましょう。

普段、服を着せて飾っておくときはノーマルフェイス、セクシャルな行為に及ぶとき

はイキ顔フェイスに着装すれば嫁に対する愛着が向上し、二人の癒し空間となることう

けあいです。

まずは実践用にイキ顔フェイスを作製しましょう。満足できたならノーマルフェイス

も作ってあげるとよいです。

・ 製作

用意した画像は左のように画像編集ソフトでトリミングして

おきます。このトリミングはだいたいで良いです。どうせあ

とで切ってしまうような箇所はあらかじめトリミングしてお

くことでインクの節約になるかもしれません。

画像をトリミングする際に、気をつけなければならないのは

画像の大きさに対する顔の大きさ比です。次に挙げるポスター

印刷で行う場合、左に示すような割合にトリミングしておく必

要があります。

印刷方法は、画像を A4用紙めいいっぱいに印刷するよう拡大設定したのち、印刷設

定のプロパティから「ポスター印刷」を選択、4分割で印刷です。

こうすれば用意した画像がちょうど A4用紙の4倍面積で出力されますが、たいてい

の場合は上2枚だけで足りているかと思います。

左図のように出力されると思います。このように嫁顔は

A4用紙2枚以内に収まっていればバランスよくなると思い

ます。ただ、キャラクターデザインの特徴から、

これより大きくしたほうがバランス良くなる場合もあるの

でそこは嫁と相談してサイズを決めてください。

出力された画像は余白の四辺に定規をあて、カッターで

落とします。定規が樹脂製の場合一緒にカッターで切って

しまうので、金属性の定規があればなお良いです。

これを期に買う人は100均でも売っているので一度文

具売り場を覗いてみるといいです。ラブボディ・カスタム

は低予算で行うことを心掛けましょう。

四辺を落とした画像をいよいよダンボールに貼り付けま

す。あとでフェイス全体に湾曲をかけたい場合、芯の通

った方向には折ることは困難なので、芯が縦を向くよう

に画像を貼り付けます。(画像ではわかりやすくするた

め表からノリが塗られたような状態ですが、実際は裏に

塗っています)

ノリは、画像のりんかくには塗り残しのないよう注意し

あとは適当でいいです。位置を決め画像を置いたら、版画の要領で、あて紙の上からガ

ムテープの腹を使ってこすります。

これを、位置を変えて数回行いますが、はみ出たのりが画像の上にのってしまわない

ようあて紙はまめに交換しましょう。

2枚目からはのりの上に浮いて滑る状態を利用し、

分割線が綺麗に消えるようずらしながら位置を決めま

す。位置が決まれば先ほどと同様あて紙をしいてガム

テープの腹でこすります。

全ての画像を貼りおえたら次は乾燥です。のりが乾

ききっていないのにハサミを入れてはいけません、湿

った状態で切ろうとしたら今までの作業が全てだいなしになります。我慢のしどころ

です。

アニメを鑑賞するなり、二次裏を眺めるなりして時間をつぶしましょう。

乾燥が終わればいよいよ切り出しです。おおまかな箇所、鋭角すぎてはさみでは処理

しにくい場所はカッター、

微妙な曲線がほしい箇所、誤って切ると怖い場所ははさみで、というように両者を使

い分けて少しずつ切り開いていきましょう。

画像を切り出せたら好みに合わせてフェイスを、固く長

い棒(箒の柄など)にまきつけ湾曲をかけます。しわが目

立つので、ビジュアルを気にするなら平面のままで良いで

しょう。私個人的にはやや湾曲があったほうが、

立体感が増し癒し効果が10%向上します。

次に体との接続です。あらかじめ作製したリングにフェイスを

貼り付ける形になります。リングの長さは適当な幅で切り出し

たダンボールを実際に首に巻いてみてちょうどの長さになると

ころからダンボールの目盛り一個分少ない位置で切るとよいで

しょう。

左図のようにリングに、接着面が外を向くように内側にガムテ

ープを貼り、これをいったん体にはめます。この状態にした体

に対してバランスをみながらフェイスを貼り付けます。

仮止めした状態で動かぬよう一度取り外し、ガムテープの腹で

こすりつけしっかり固定させます。

これで完成です。数パターンの顔を作成したい場合は同様に量産してあげてください。

嫁に顔がつくと、抱いたときの安心感が数倍に向上します。是非おためしください。

二章 腕の作製

用意

針金ハンガー×2、スポンジシート(30cm×30cm×3cm)×4、ダンボール

少々、ビニールテープ、ロンググローブ(ダイソー)、ペンチ(できるだけ大きめのも

の、小さいものはハンガーを切るのに苦労する)、ラジオペンチ、はさみ、カッター

ナイフ

製作

ハンガーを曲げる作業は全てペンチを用います。針金ハンガー

を解き、先のゆがみの激しい部分を切り取ります。曲がりを直

しまっすぐな針金を作ります。

次に顔を固定したのと同様にリングを作ります。このとき、リ

ングの幅を3.5センチとなるようにし、長さは腕に巻いてみ

て一回りよりダンボールの目盛り1つ分短くします。

ペンチとラジオペンチを用いて針金の先を腕に巻けるよう丸

めます。おおまかに曲げるときは手で、微調整をペンチで行い

ます。図のようにリングを2周するよう調整して下さい。

ビニールテープで6箇所ほどとめて針金とリングを固定します。

根元は負荷がかかるので多めに巻いてください。

ここで腕の長さを決めます。リングとの接続点から42センチのところで針金を切り

ます。

リングの付け根と針金の先の中点がひじになります。スポンジ

シートを幅21センチ程に切り根元から巻きつけます。

巻き始めをビニールテープで固定すると巻きやすく、また実戦

中ハードな使用をしてもずれません。

中央からとめて、計5箇所か6箇所ほどとめます。テープ

は一周以上巻いてテープ同士で保持している状態にしてくだ

さい。あまりまきすぎてもテープがもったいないので2周す

れば十分です。同様に肘から下も巻きます。

腕の一番先だけテープを5,6周させて先細りになるよう

にします。これはあとで手と接合することを考慮して細く

します。

腕と体の接合部を作ります。本体の肩部分を図のように3,

5センチ折り返しビニールテープでとめます。

このように肩の先をつぶしたほうが服を着せたときの見栄

えがよく、肩の保持力もよくなります。本体に直接ビニール

テープを貼ることに抵抗を覚えるかもしれませんが、

アセトン系溶液(ラッカー薄め液など)で拭いてやるとビ

ニール製の本体は犯さず、手プ跡だけ消せるので安心してください。

体に腕をはめます。ここで、折り返した箇所に幅3センチ、

長さはリングの直径より長くなるようダンボール辺を作り差

し込み先を内側に折り返しておくと腕がもげるのを防げます。

ダンボール辺の角がとがっていると嫁の体を傷つける恐れがあるので丸くしておきま

しょう。

接続すると左図のようになります

ロンググローブの指部分を内側にしまってかぶせてやると腕は完成です。針金を仕込

むことにより自由なポージングが可能です、肘のあたりを触ってやるとスポンジの切

れ目がわかるのでそこから曲げます。

また、保持力が強いので抱き合ってのプレイが可能になります。是非お試しあれ

三章 手の作製

用意

ダンボール、ウレタンシート×1、銅線または真鍮線 60センチ程(電線を利用可。

ホームセンターや模型店で購入可能。直径は1.6mmくらいを推奨)、

瞬間接着剤、ビニールテープ、ペンチ、はさみ、カッターナイフ、マジックペン

製作

ダンボールを手のひらの形に切り、これが手のひらの骨となり

ます。7cm×10cmくらいの長方形から角を落とす要領で

2枚作ります。

銅線を11センチに切り、これを8本(人指し指~小指の分×

2)、10センチに切ったのを2本(親指×2)作る。

自分の手を見ながら、銅線で作った骨をダンボールの土台に差

し込んでみてちょうどいい長さと思える配置にし、親指は図の

ようにテープで固定します。

中指が一番長く、人指し指と薬指はほぼ同じ長さ、小指はそれ

より少し短い、親指を伸ばしてそろえるとさらに短いというバ

ランス関係に注意してください。

配置が決まれば骨と土台の接合部分にマジックペンで印を打ち長さを忘れないようにし

ておきます。

骨の先からマジックペンで印を打ったところまでがスポンジを巻くところなので、そ

の長さに合わせてスポンジシートをカットしていきます。

一枚のシートを半分に分割して、それぞれ左手用、右手用とするとわかりやすいとおも

います。

腕の時と同様、巻き始めはとめて、巻き終わりは中央からとめ

ていきます。中、右、左と、とめ、自分の手を見ながらテープ

を巻いた部分が指の節、巻いていない部分が関節の位置関係に

なるよう注意しテープを巻く位置を決めていきます。

巻き方は腕の時と同様ですが、対象が細いので一周半すれば十

分です。

これを指10本分行います。また、骨はスポンジより3センチ

程飛び出した状態になるようペンチを使い切りそろえます。

次に土台にウレタンを巻きます。もとの長方形くらいのおおき

さにカットしたシートを2枚用意し、土台にあてながら余分な

ところをカットします。

形をととのえたら図のように二の字、×の字にビニールテー

プを巻いてとめます。このとき、ビニールテープの引き絞り

方で手のひらの肉厚を調整します。

手の平も手の甲も均一になるよう調整すればよいです。

ここでいったん手の平に指を刺していって位置関係を見ます。

問題ないようなら位置を忘れないように一本ずつ抜いては瞬間

接着剤を塗りまた刺し、位置を確定します。

仕上げにさらにテープを巻いて根元を補強しておきます。同様

に反対の手も仕上げましょう。

次に手と腕の接続です。腕にかぶせてあるロンググローブは

はずしておきましょう。図のように腕と手をビニールテープ

でつなぎ、その上からスポンジを巻きます。

この上からロンググローブをかぶせれば完成です。手首に骨を仕込んでいないので自由

度が高く、無茶な扱いをしてもデフォルトの位置に戻ってきます。

細かくポーズをつけたい場合は腕の作成の際、針金を長めに切っておいて手の中に仕込

むとよいかもしれません。

手を握ってみるとテープを巻いてあるところと無いところの質感が違うので間接の位置

がわかると思います。ここで曲がるので自然な表情がつけられます。

手は口ほどにものを言います。指先で愛らしさを表現してみましょう。

四章 足の作製

足の製作にはダンボールとビニールテープを大量に消費します。ダンボールは無料で持

ち帰れるスーパーなどで確保、ビニールテープはなくなってから割高なコンビニに買

いに行くようなことがないよう100均などで多めに買っておきましょう。

用意

ダンボール(ダンボールは十分に確保しておいてください。ポテトチップスの箱3箱

あれば十分です)、スポンジシート×3、フェイスタオル×4、テニスボール×4、モ

モヒキ レディースMサイズ、ソックス、ビニールテープ4~5玉、

製作

ダンボールでフトモモ、スネになる部分の骨を作製します。長

さは薄手のダンボールで1メートル程、厚くても80センチほ

どは必要です。幅は、フトモモは25センチ、スネは32セン

チになるようカットします。

長い棒にダンボールを巻きつけていき

ます。最終的にテニスボールと直径が

同じになるよう巻いていきます。端を

ガムテープでとめたら棒を引き抜きま

す。(モモ、スネ共通)

次に、テニスボールの直径半分だけ

長くなるようカットしたダンボール

を、さらに一周だけ巻き固定します。

巻き始めをテープ止めすることで一

体化できます。モモ側(短い方)は

このくぼみがテニスボールを埋める

箇所、スネ側(長い方)は軸受けになります。

これをモモ2本、スネ2本分作製します。

フトモモの製作

先端にテニスボールをはめこみガムテ

ープを一周巻き固定します。反対側に

スポンジシートを10センチ程はみだ

すようにして巻きます。

図のように、先ほど巻いたスポンジに切れ目があるほうが

下、平坦なほうが上として、フトモモの肉のふくらみをイメ

ージしながら残りのスペースにスポンジを巻いていきます

あとでタオルを巻くことである程度は凹凸を均一にできる

ので適当でいいです。

全体にフェイスタオルを巻き、巻き終わりはビニールテープ

を一周し固定します。

同じものを2つ作り、これがフトモモとなります。

スネの製作

図のように軸受けに近いほうやや下にスポンジを巻きます。

スポンジがあるほうがふくらはぎになります。

足先側を平らにつぶしながら、ふくらはぎ側を大きく斜めにカ

ットします。

切り口にビニールテープを巻き、潰して全体に丸みをつ

けます。

フェイスタオルを巻き、巻き終わりをビニールテープで固定

します。

同じものを2つ作り、スネ部分とします。

つま先の製作

かかとはテニスボールを用いるので、図のようにかかとを省略して、足の裏の形にダ

ンボールを切ります。足の全長は手より若干長いくらいなので

自分の手足を見ながら、

また、既に製作した嫁手の大きさを見ながら土台の大きさを決

めます。100均などで市販されている靴の底じきから形取り

してもいいでしょう。足らしく見せるポイントとしては、土

踏まずの曲線を作ることと、中指から小指まではやや鋭角の曲

線を描くことです。

手のときと同様スポンジを少しおおき

い長方形に切り、角を落としてビニー

ルテープを巻いていきます。

足らしく見せるため、親指とその他を分ける意味で立てに一本

テープを貼ります。

これを左右2個作製します。

つま先にソックスをはかせ、かかと

部にテニスボールを仕込みます。さ

らにそれを先ほど製作したスネ部分

にはかせます。

仕上げ

レディース・モモヒキにスネ→モモの順に通してやります。

このとき間接部が密着していても、膝を折れば自然と必要なス

ペースが空くので特に気にしなくていいです。

モモ、スネと合体させたモモヒキを体に履かせ、接続部分にビ

ニールテープを一周巻いて完成です。モモヒキと体が固定され

ることにより、モモヒキに穴をあけることでホールの装着、

実戦が可能になります。

Gパンを履かせると居座りが安定し、見栄えもよくなります。

Gパン購入の際はサイズに注意してください。Kumiに関しては、

ウェスト72でも若干空気を抜かないと入らなかったので、ウ

ェスト75くらいのものが余裕をもって履かせられると思いま

す。

あとがき

手と腕の接続点、膝の接続点、パーツそれぞれのディティールなどまだまだ詰めていけ

ると思いますのでこのマニュアルは暫定版とさせて頂きました。

読みにくい文、見難いイラストであったと思いますが、これを読んだ方のラブボディ

ライフが少しでも潤えば幸いであります。また、スレで会いましょう、ごきげんよう。

Presented byお面あき

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