Cortex-M3/LPC1768 - ARM自宅サーバkanebebe.dip.jp/download/kanebebe-download/LPC1xxx/LPC...• 全てのARM(ARM7, ARM9, Cortex-M3, XSCALE)マイコンをデバッグ • ARM 標準2X10
Post on 30-Mar-2018
232 Views
Preview:
Transcript
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 1
Cortex-M3/LPC1768 開発キット
ARM7/LPC23xx シリーズ のアップデータ版 株式会社日新テクニカ
http://www.nissin-tech.com
info@nissin-tech.com
2010/2/2
copyright@2010
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 2
第一章 Cortex-M3/LPC1768 開発キットの概要.................................................................3 第二章 初体験 ......................................................................................................................5 第三章 RS232 で書き込み .................................................................................................12
3.1 書き込みツールのインストール .............................................................................12 3.2 書き込み ...................................................................................................................17
第四章 USB Open Linkで書き込む...................................................................................19 第五章 サンプルの紹介 ......................................................................................................24
5.1 Code¥keil¥USBCDC ..........................................................................................24 5.2 CODE¥Keil¥USBHID........................................................................................24 5.3 CODE¥keil¥USBMem .......................................................................................26 5.4 Code¥keil¥USBAudio ........................................................................................26 5.5 Code¥keil¥USBHostLite(ホスト機能) ...............................................................27 5.6 CODE¥MCB1700¥RL¥TCPnet¥Http_demo....................................................27 5.7 CODE¥MCB1700¥RL¥FlashFS¥ Http_upload ...............................................28 5.8 CODE¥MCB1700¥RL¥TCPnet¥Telnet_demo .................................................31 5.9 CODE¥MCB1700¥RL¥TCPnet¥DNS_demo....................................................33 5.10 CODE¥MCB1700¥RL¥FlashFS¥SD_File........................................................33 5.11 CODE¥MCB1700¥RL¥CAN¥CAN_Ex1...........................................................34 5.12 初心者ためのサンプル ......................................................................................34 5.13 オーペンソースのIPスタック(CODE¥uip_webserver_src).............................34
第六章 開発ツールKEILのインストール ...........................................................................35 6.1 インストール.............................................................................................................35 6.2 コンフィグ ...............................................................................................................36
※ 使用されたソースコードはhttp://www.nissin-tech.com/
からダウンロードできます。
※ この文書の情報は、事前の通知なく変更されることがあり
ます。
※ (株)日新テクニカの書面による許可のない複製は、いかな
る形態においても厳重に禁じられています。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 3
第一章 Cortex-M3/LPC1768 開発キットの概要
DC 5V
CAN2
CAN1
LED×8
SD CARD 128x64 LCD
UART1
UART0
EEPROM
24C04
10/100M Ethernet DP83848 JTAG RESET KEY LM386
USB Host
USB
Device SP2526 USB OTG LPC1768
CPU プロセッサー
• Cortex-M3 コアを採用した NXP の LPC1768、周波数 72MHz。ARM7/LPC2368と pin-to-pin コンパチ、直接替換できます。LPC23xx シリーズのソフトウェアを少
し直せば、そのまま動けます
メモリ
• 512kB フラッシュメモリ • 64kB SRAM • 16kB SRAM for Ethernet • 16kB SRAM for USB
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 4
• 4kbit EEPROM(24C04)
周辺機能
• 10M/100M Ethernet × 1 • USB2.0 device/host/OTG • RS-232 × 2 • JTAG/ICE • CAN2.0 × 2 • SD カードソケット • DA オーディオアンプ(LM386) • AD テスト用可変抵抗 • I2C EEPROM • ユーザーLED × 8 • 割り込みテスト用ユーザボタン × 1
外形寸法
• 外形寸法: 133×90(mm) ※突起物は除く
供給電源
• 5VDC 電源、プラグ 2.1mmφ、極性はセンタープラス です。電源指示
LED 付き
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 5
第二章 初体験 このサンプルは CODE¥MCB1700¥RL¥TCPnet¥Http_demo です。
LAN ケ
ーブル 5V 電源プラ
グ 2.1mmφ
LPC1768 ボードにあるウェブサーバのサンプルを書き込みました。5V電源を挿入すると
(USB-Bポートで給電可)、みどりのLEDが点滅していることが見えます。LANケーブルで
LPC1768 を繋いで、パソコン側でブラウザーを開きって、LPC1768 ボードのドメイン
(http://mcb1700)を入力してください。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 6
初めの接続するとき、ユーザー名 admin を入力して、パスワードなし、「OK」ボタンを押
してください。 LPC1700 ボードのホームページが見えます。
メニューの「Network」を選択すると
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 7
LPC1768 ボードの IP アドレスなどのパラメータが見えます。 メニューの「System」を選択すると
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 8
ユーザーのパスワードを変更することができます。 メニューの「LED」を選択すると
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 9
LPC1768 ボードの LED が遠隔制御できます。 メニューの「AD」を選択すると
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 10
AD の可変抵抗の状態が見えます。可変抵抗を回しながら、ブルーバーを見てください。 メニューの「Language」を選択すると
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 11
ブラウザーはどんな言語を使いますか。LPC1768 ボードは分かります。 メニューの「Statistics」を選択すると
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 12
だれは LPC1768 ボードを繋ぐことが分かります。
第三章 RS232 で書き込み
3.1 書き込みツールのインストール
新版 RS232 書き込みツールをダウンロードします。 http://www.flashmagictool.com/download.html&d=FlashMagic.exe FlashMagic.exe を実行すると、書き込みツールをインストールします。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 13
「Next」ボタンを押すと、英文のライセンスが出てきます。同意できる場合は、「I accept the agreement」を選択して、「Next」ボタンを押します。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 14
インストール先フォルダを変更せず、そのまま進んでください。
メニュー・フォルダも変更せず、そのまま進んでください。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 15
そのまま進んでください。
インストール前の確認、「install」ボタンを押してください。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 16
インストール中の画面です。
後に「Finish」をクリックすると、ウィザードが閉じてインストールが終了します。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 17
3.2 書き込み
Windows のメニュー「スタート」 「Flash Magic」「Flash Magic」を選択してください
次の設定が必要です。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 18
「Device…」に使用のプロセッサーを選択します。 「Browse…」ボタンで書き込みファイル(*.hex)を選択します。 「Start」ボタンを押すと、書き込み開始させます。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 19
第四章 USB Open Link で書き込む
• JTAG/ICE 高速 USB2.0 インターフェースの JTAG • 全ての ARM(ARM7, ARM9, Cortex-M3, XSCALE)マイコンをデバッグ • ARM 標準 2X10 ピン JTAG コネクタと 2X5 ピン JTAG コネクタ使用 • 電圧 1.2~5V DC で動作している ARM ターゲットをサポート • 高 JTAG 速度 12MHz • ダウンロード速度 ARM7:600KB/s, ARM9:550KB/s, DCC:800KB/s • 三つの JTAG ケーブル付け(10 ピン, 20 ピン, 20 ピン 2mm-2.54mm 変換 • ARM シリーズ Flash の書き込み • RDI インタフェース、IAR,ADS,KEIL,WINARM,RealView などの開発環境
で使えます。 • OpenOCD(オーペンソース)デバッグも使用可能
USB Open Link の 新ドライバとソフトをこちらからダウンロードしてください。 http://www.segger.com/cms/jlink-software.html 「J-Flash ARM」というツールを開きます。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 20
メニュー「Options」 「Project settings…」を選択し、
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 21
使用されたマイコンチップを選択して、「Ok」ボタンを押します。
メニュー「Files」 「Open…」を選択し、
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 22
書き込みのファイルを選択します。
Open link とターゲットを繋ぐ、電源を投入します。メニュー「Target」 「Connect」を
選択し、
このような情報が出たら、成功します。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 23
メニュー「Target」 「Auto」で書き込み開始します。
書き込み中…
書き込み完了
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http
第五章 サンプルの紹介
5.1 Code¥keil¥USBCDC
※ USB デバイス機能をテストする時、JP1/JP2 のジャンパーを「D」
に設定してください。
USB 仮想シリアルポートのサンプルです。ドライバは同じフォルダにあります。使い方は
普通の RS232 ポートと同じです。
ARM9/2440A シリーズ A
弊社の uClinux/Linバがありますので、
5.2 CODE¥Keil¥
HID デバイスとして
C:¥Keil¥ARM¥Ut
KaneBeBe II
://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 24
RM7TDMI/44B0
ux を搭載する ARM7/ARM9 シリーズボードには CDC クラスのドライ
直接使えます。
USBHID
認識されます。 ilities¥HID_Client¥Release¥HIDClient.exe を実行します。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 25
「Device」に「LPC17xx USB HID」というデバイスを選択してください。 「Outputs(LEDs)」にボードの LED をコントローラできます。
J9 のジャンパーを「INT」に設定して、S2 ボタンを押すと、「Inputs(Buttons)」が変化し
ます。
HID の使い方は C:¥Keil¥ARM¥Utilities¥HID_Client を参照してください。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 26
5.3 CODE¥keil¥USBMem
LPC1768 の内蔵 SRAM は USB メモリとして使えます。
5.4 Code¥keil¥USBAudio
LPC1768 ボードは USB オーディオデバイスとして使えます。サンプルを LPC1768 ボード
に書き込んだ後、LPC1768 ボードはパソコンを USB ケーブルで繋ぐと、LPC1768 ボード
が USB オーディオデバイスとして認識されます。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 27
スピーカーを
繋ぐケーブル
音のボリ
ューム
パソコンを繋ぐ
USB ケーブル
Windows である音声ファイルをプレイすると、LPC2388 ボードのスピーカーはこの音声を
放送します。聞いてみます。
5.5 Code¥keil¥USBHostLite(ホスト機能)
※ USB ホスト機能をテストする時、JP1/JP2 のジャンパーを「H」に
設定してください。
このサンプルは USB メモリを認識して、USB メモリの情報を UART0 で送信します。
UART0 のボーレットは 57600 です。通信の時、J9 のジャンパーを抜いてください。
5.6 CODE¥MCB1700¥RL¥TCPnet¥Http_demo
デフォルトのサンプルです。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 28
5.7 CODE¥MCB1700¥RL¥FlashFS¥ Http_upload
HTTP でファイルを LPC1768 ボードの SD カードにアップロードします。 パソコン側でブラウザーを開きって、LPC1768 ボードのドメイン(http://mcb1700)を入力
してください。
初めの接続するとき、ユーザー名 admin を入力して、パスワードなし、「OK」ボタンを押
してください。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 29
「List Directory」で SD カードのファイルをリストします。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 31
「File Upload」でファイルをアップロードします。
5.8 CODE¥MCB1700¥RL¥TCPnet¥Telnet_demo
telnet サーバサンプルです。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 32
コンソールで「telnet mcb1700」コマンドを入力します。
「Username」は“admin”、「Password」はなし。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 33
「help」で全てのコマンドをリストします。
5.9 CODE¥MCB1700¥RL¥TCPnet¥DNS_demo
DNS サンプルです。次のサイトを IP アドレスを DNS で取得し、シリアルポートで送信し
ます。ボーレットは 115200 です。 "www.google.com", "www.keil.com", "www.microsoft.com", "www.yahoo.com", "www.notexisting.site"
5.10 CODE¥MCB1700¥RL¥FlashFS¥SD_File
このサンプルは SD カードを認識して、SD カードの情報を UART1 で送信します。UART1のボーレットは 115200 です。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 34
5.11 CODE¥MCB1700¥RL¥CAN¥CAN_Ex1
LPC1768ボードは二つの
CAN ポートがあります。
このサンプルは CAN1 で
可変抵抗の位置を発送し
ます。CAN2 で受信して、
LED で可変抵抗の状態を
表示します。 可変抵抗を回すと、LEDの状態が変化します。
LED の変化
が見えます
可変抵抗を回すと
信号線でCAN1と
CAN2 を繋ぐ
5.12 初心者ためのサンプル
CODE¥Keil¥GPIO 簡単な LED 点灯サンプルです。 CODE¥Keil¥UART 割り込みで UART0/UART1 テスト用のサンプルです。 CODE¥Keil¥EXTINT 外部割込みサンプルです。使う時、J9 のジャンパーは「INT」側に設定してください。S2ボタンは外部割込みボタンです。
5.13 オーペンソースの IP スタック(CODE¥uip_webserver_src)
Main 関数の始めの部分、IP アドレスを設定します。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 35
IP アドレスは 192.168.1.105 です。ブラウザーでこの IP アドレスを開きと、
第六章 開発ツール KEIL のインストール
6.1 インストール
順番で MDK403.exe、rlarm401.exe,rlarm401.exe をインストールしてください。 これらの開発ツール KEIL のデモ版です。Keil 社からのライセンスが必要です。ライセン
スがなければ、プログラムのサイズ制限があります。 ※ Keil社の日本代理店はhttp://axe-inc.co.jp/
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 36
6.2 コンフィグ
あるプロジェクトを開きます。「Target Options」を押します。
次の画面が出てきます。
「Debug」タブを選択し、使っている JTAG を選択します。Open-Link の場合は、Cortex-M3 J-LINK を選びます。
株式会社日新テクニカ
ホームページ:http://www.nissin-tech.com メール:info@nissin-tech.com 37
「Utilities」タブを選択し、書き込みツールを選択します。Open-Link の場合は、Cortex-M3 J-LINK を選びます。「Settings」ボタンを押します。
「Add」ボタンで LPC17xx を添加します。
top related