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コミュニティ&サードプレイス
創造実践会
運営ポイントのまとめ
総合型地域スポーツクラブ
きゅぽらスポーツコミュニティcupola.sports@gmail.comhttp://cupolasports.com/
きゅぽらスポーツ 検索
目指している理想の地域のあり方
「地域に住んでいる全ての人が何かしらのサードプレイス的つ
ながりを持ち合わせていること」が究極の理想と考えています
きゅぽらスポーツコミュニティでは、「異業種交流フットサル」「国際交流バレーボール」
「親子スポーツ広場」を起点に、・バドミントンや球技大会、運動会などの新たなスポーツ・料理やBBQ、”なかまほいく”などスポーツ以外の活動・あそつく〜おやこ共同遊びづくり〜プロジェクトなど新たな領域に活動が広がっています。
その中で・オープン(⇒常に初参加者がいる状態、クチコミ)・多世代
(⇒10代〜70代まで幅広い方にご参加いただいている)・交流型・参加型・創発型
(⇒誰でもやりたいと思った企画を⽴ち上げることができる)という既存のコミュニティには⾒られない独⾃の特徴も⽣まれています
今後も地域に必要とされるコミュニティのあるべき姿を追求していきます
一般的に人(参加する側)はコミュニティに何を求めているのか?
参加者にとってのコミュニティ
つながり 仲間 楽しさ やりがい
安心できる場
達成感を
感じられる日常にない
つながり
居心地のよさ
役立っている感
本音で話せる
主体的な
関わり
共通の価値観
を持ったつながり
※知っておくべきこと
・参加のきっかけと継続的参加で動機は変わる傾向がある・第3の居場所を持っている方は第4の居場所も第5の居場所も持っていることが多く、家庭と職場のみの方と二極化傾向にある?
・元々あるコミュニティには入りづらいと感じる人も多くいる(特に定年後のシニア男性)
コミュニティとなる要素・共通の目的・課題(ビジョン、達成したいこと)を持っている・一定の時間を共有している・コンテクストを共有している・参加者の相互に関係がある・全体の意思決定に何らか関わっている⇒人が集っているだけではコミュニティとは言えない町会やPTA、NPOなど形態は様々で、(会員などの)規模、集まる頻度などもコミュニティによる
コミュニティとは?
<未来に必要となる三種類の人的ネットワーク> ※ワーク・シフトより
1.同じ志をもつ仲間
2.ビッグアイデアクラウド(大きなアイデアの源となる群衆)
3.自己再生のコミュニティ
・スポーツコミュニティ(年齢も業種も多様な⽅々が集まり、
⾃分⾃⾝を再発⾒する機会とする)
<主に参加者に関して>
・参加者が集まらない
・参加者の求めているものがバラバラ
・口コミが思うように広がっていかない
・参加連絡が直前、ドタキャンが多い
・参加形態が受身のままになってしまう、
どのように主体的な参加を引き出すか?
・⾃由度の加減をどうするか?
・ニーズを把握できているか?どのように
把握するか?
コミュニティ運営における課題
運営者における課題はつきない、しかし共有できる場もない
<主にスタッフに関して>
・スタッフが増えない、後継者育成・キャラクターの似た人材が集まってきてしまう
・スタッフ間での情報共有が難しい
・⾦銭以外の報酬を提供できるか?
・振り返りの時間を設けられているか?
・mtgが時間通りに終わらない
・コミットメントを高めるための
仕組みや制度をどうするか?
これらの課題を解決し、持続的なコミュニティを増やす
コミュニティの運営で⼤切な7つの考え方・サービスではなくてコミュニティ・第一の顧客は自分・舞台と出番をつくる・お⾦以外の報酬を⽀払う
・人はコストをかけた分だけ愛着がわく・自動的に運営される仕組みをつくる・愛着・誇り・文化の醸成
※(参考)きゅぽらスポーツコミュニティで用意している5つの楽しみ方1.スポーツを楽しむ2.チームワークを楽しむ3.交流を楽しむ
4.主体的な関わりを楽しむ5.地域やコミュニティ、社会を知るを楽しむ
コミュニティ運営のポイント
(参考)これまでに影響を受けた書籍等
※お世話になっている団体
株式会社エンパブリック/NPO法人CRファクトリー
※コミュニティ関連書籍
・コミュニティを問いなおす(広井良典)
・コミュニティデザインの時代(⼭崎亮)
・コミュニティデザイン〜⼈がつながるしくみをつくる〜(⼭崎亮)
・コミュニティが顧客を連れてくる(久繁哲之介)
・ 地域再生の罠(久繁哲之介)
・まちの起業がどんどん生まれるコミュニティ
(エンパブリック・⽇本希望製作所)〜ソンミサンマウルの実践から学ぶ〜
※実践事例として
・僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ(川崎フロンターレ)
・YOSAKOIソーラン祭り〜街づくりNPOの経営学〜
・KaBOOM100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト
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