COLUMN RELAY 自給飼料活用型TMRセンターの現状と将来 …生産者緊急記者会見」を開催...
Post on 15-Jul-2020
2 Views
Preview:
Transcript
02 Japan Dairy Council NO.517
リレーコラム
穀物飼料や生産資材の価格高騰をはじめとする畜産経営環境の変化がますます経営存続を困難とするなか、その対応策として飼料自給率の向上が求められている。政府が掲げるそれは、現状の粗飼料自給率77%(TDNベース、2006年度概算値)および濃厚飼料自給率10%(同)を、平成27年度にそれぞれ100%および14%に引き上げることを目標とするものである。政府は「飼料自給率向上戦略会議」を立ち上げ、国産飼料の生産および利用拡大を図る
ための工程表の作成にあたっており、その中でコントラクターやTMRセンターの育成を掲げている。特にTMRセンターにおいては、自給飼料を集約的に生産し、TMRの主たる原材料として活用する自給飼料活用型TMRセンターに注目が集まっている。北海道におけるTMRセンターの組織数は2009年度稼動予定を含め、33組織(本協議会
調べ。2008年9月現在)となっており、増加傾向を示している(表1)。北海道ではその大半が自給飼料活用型TMRセンターである。自給飼料活用型TMRセンターの特徴は、TMRの主なる原材料を自給粗飼料で構成し、かつ組織の構成員はその大半が酪農家という点にある。本協議会の調査によると、構成員数は1組織あたり4戸から23戸であり、最近では利用面積が1,000haを超える大型の自給飼料活用型TMRセンターも誕生している。しかし、昨今の生産資材価格高騰の影響は、個別酪農経営にとどまらず、このTMR
センターの運営にも暗い影を落としている。自給飼料活用型TMRセンターでは、原材料の供給者が構成員で、しかも製品の需要者も構成員であるという特質ゆえに、資材価格高騰によるコストアップがTMR供給価格へ反映し、その影響は構成員自身の経営にも及ぶことになる。構成員個々の経営がコストアップ分を吸収しうる経済力がなければ、資金繰りの悪化という形でTMRセンターの財務悪化につながることになる。自給飼料活用型TMRセンターはTMRの販売を通じて、借入金の償還や機械更新等の使途に供する財源を確保しなければならず、厳しい経営環境下で財源確保が困難な状況に陥っている。そのようなTMRセンターでは、短期的対応として外部からの資金調達や供給価格の引き上げにより財源を確保しているのが実態である。ただし、財源確保を目的とする供給価格の引き上げは、需要者である構成員の経営がそれを吸収できる財務状態にない場合、前述した構成員の二面性ゆえにTMRセンター運営上のジレンマとなっている。そこで多くの自給飼料活用型TMRセンターでは現状打開に向けて、次の2点に取り
組んでいる。ひとつは自給飼料の低コスト生産である。具体的には①鎮圧等適切な調製によるサイレージの品質向上、②良質堆肥生産による化成肥料使用量の削減、③収穫調製作業の効率化による人件費およびエネルギーコストの低減、等である。2点目はサイレージの外部(員外)販売や収穫作業受託をはじめとする事業の拡大であ
る。販売先を構成員のみならず、外部へ拡大することで得られた利益を構成員に還元するしくみを作るものである。ただし、サイレージの外部販売については、現状では構成員との需給調整の結果から生じる余剰サイレージを仕向けるにとどまっており、事業として外部販売に取り組んでいるTMRセンターはほとんどない。このような対応の一方で、筆者は今後の対応として重要視しているキーワードに「ロ
ス・マネジメント」を挙げている。TMRセンターにおいて発生するロスとは品質劣化や
RELAYCOLUMN 自給飼料活用型TMRセンターの現状と将来
-酪農生産基盤の立て直しは可能か-
調製不備によって生じたサイレージを指す。自給飼料活用型TMRセンターでのサイレージ生産コストは、TMRが調製され、それを販売してはじめて回収される。しかし、上記事由によって販売できなくなったサイレージからはコストの回収ができず、仮に低コスト生産を実現してもその経済効果は限定的となる。したがって、自給飼料活用型TMRセンターにおけるロス・マネジメントとは、ロスを発生させないためのサイレージ調製技術の研鑽とその実践、過剰在庫発生を防ぐための計画的な需給調整の実践やサイレージおよびTMRの安定的販路の確保である。多くの場合、自給飼料活用型TMRセンターの設立事由として、自給飼料生産にかか
る経費投入が個人経営では限界であることが挙げられる。つまり、自給飼料生産にかかる投資リスクの分散と生産集約化が最大の目的である。その意味では、本稿のサブタイトルである「酪農生産基盤の立て直しは可能か」という問いに対して「YES」と応えるために、TMRセンターは不可欠な組織であると言えよう。TMRセンターやコントラクターの整備は、とくに北海道のような自給飼料基盤に立脚した酪農地域において、自給飼料の安定的確保を通じて経営の不安定要素を取り除き、酪農経営のステップアップを容易にするからである。また、TMRセンター自体もステップアップの道を模索し始めている。北海道では
TMRセンターの情報交換の場として北海道TMRセンター連絡協議会(注)を組織し、本年で3年目を迎える。毎年11月には研修会を開催し、活発な意見交換や情報交換等を通じて事業の活性化に取り組んでいる。さらなる経営規模拡大か、経営多角化か、いずれにしても自給飼料活用型TMRセンターは、さらに「進化」する可能性を秘めた組織であると言えよう。
(注)北海道TMRセンター連絡協議会の活動概要については下記HPを参照願いたい。
(注)北海道TMRセンター連絡協議会HP http://hokkaido-tmr.jp
表1.運営形態別および支庁別TMRセンターの組織数(2008年9月現在)
NO.517 Japan Dairy Council 03
時田 正彦(ときだ まさひこ)92年九州東海大学(現東海大学)農学部畜産学科卒、同年雪印乳業株式会社入社。株式会社酪農総合研究所勤務を経て、06年より株式会社オーレンス農業事業部チーフコンサルタント。06年10月より北海道TMRセンター連絡協議会の事務局長を兼務。
RELAY COLUMN
有限(株式)会社 25 農事組合法人 2 農協直轄 2 任意組合 3 その他(合同会社) 1 合計 33 ※オーレンス調べ
渡島 2 胆振 1 日高 1 石狩 1 上川 6 留萌 2 宗谷 5 網走 5 十勝 3 釧路 2 根室 5 合計 33 ※オーレンス調べ
■ 酪農経営悪化で■ 今後の牛乳乳製品供給に赤信号中央酪農会議は9月10日、東京・大手町のJAビル
で、「日本酪農の危機を訴える!生産者緊急記者会見」
を開催し、一般紙、在京テレビ局など報道関係者74人
に酪農現場の現状を説明、窮状を訴えた。
主催者あいさつした門谷専務は、「配合飼料価格の
高騰で大きな変化が出ている。今年度に入って、特に
都府県の生乳生産量が急減しており、このままの状況
で推移すると、国民の栄養摂取の上で必要な牛乳乳製
品の供給に赤信号がともってしまう。一昨年秋からの
飼料高騰を受けて、酪農への理解を深めてもらうよう
全国各地で理解醸成活動を展開してきたが、最近では
毎日のように各地で集会やデモが行われている。酪農
は他の作目と比べて投資額が大きく、乳牛が生まれて
から生乳を生産するまでの時間がかかり、廃業が続く
と生乳生産の回復は難しくなる。この危機的な状況を
知ってもらい、酪農経営が継続できるよう皆さんに理
解してほしい」と述べ、酪農の窮状に理解を求めた。
04 Japan Dairy Council NO.517
中央酪農会議が
日本酪農の危機で緊急記者会見本会議は9月10日、東京・大手町のJAビルで、「日本酪農の危機を訴える!生産者緊急記者会見」を開催
し、報道関係者に酪農現場の現状を説明、窮状を訴えた。会見では、中酪事務局が我が国酪農の危機的な状
況を示すデータを示したほか、東大大学院の鈴木宣弘教授の提言や、酪農家の代表者2人が生産現場の窮状
を訴えた。当日は一般紙、在京のテレビ局など報道関係者74人が出席し、酪農現場の窮状に強い関心を示
した。
SPECIAL REPORT
▲緊急記者会見の様子
■ 酪農家の利潤は■ 北海道、都府県ともにマイナス前田事務局長は、酪農経営の窮状を示すデータが盛
り込まれた資料「危機的状況が深まる日本酪農の現状」
を使い、一昨年から続く穀物、飼料価格の高騰の状況、
それに伴い生産コストが増嵩して悪化する酪農経営の
実態、廃業や乳牛頭数の減少状況、国際的にひっ迫す
る乳製品の需給状況などを次のように説明した。
現在の配合飼料価格は平成18年当初に比べると2万
円程度値上がりし、値上がり分を補てんする配合飼料
価格安定制度があるものの、あくまで激変緩和措置で
あるため、このまま配合飼料価格が高止まりすると、
来年の今ごろは補てん金がゼロとなり、値上がり分が
すべて酪農家の負担になってしまう見通しを示した。
また、「生産者が今、一番頭を悩ましているのは、
配合飼料価格安定制度のように、価格の激変緩和措置
のない輸入乾牧草が値上がりしていることだ。今年8
~9月には2~3割程度値上がりし、今後の酪農に深
刻な影響を与える心配がある」と述べ、最近の輸入乾
牧草の値上がりが酪農経営に影響する見通しを説明した。
さらに、具体的なデータを示して酪農の現状を説明
した。それによると、(図1、2)にみられるように、
配合飼料価格の高騰の影響が出始めた18(2006)年度の
生乳生産費は北海道、都府県ともに増嵩し、粗収益を
上回る厳しい経営状況にあり、現在の飼料穀物価格の
高騰が続いた場合、酪農家の利潤は生乳1㌔当たり北
海道でマイナス6円、都府県でマイナス8円60銭と推
計した。これは、酪農家の家族労賃、地代などから利
潤のマイナス分を取り崩して経営していることを表し
ており、結果的に酪農家の所得は急減することを心配
している。
■ 九州では、■ 3年間で所得が70%減の酪農家も地域的な酪農経営の窮状を示すデータをみてみる
と、(図3)では関東のある農協の組合員の経営にお
ける昨年5~7月と今年5~7月の購入飼料代の比率
を示しているが、価格の高騰にともない生産コストに
占める購入飼料代の比率が高い組合員の割合が大幅に
増加していることが分かる。
NO.517 Japan Dairy Council 05
SPECIAL REPORT ■
図1.搾乳牛1頭当りの生産費及び粗収益の推移
資料:農林水産省「畜産物生産費」 注1:07年、08年の数値は推計(但し、生産費は流通飼料代のみ、
粗利益は生乳価格で北海道+5円、都府県+3円のみを変更)注2:生産費=費用合計+利子・地代 注3:粗収益=生乳+副産物
都府県 (生産費)
都府県 (粗収益)
北海道 (生産費)
北海道 (粗収益)
千円 900
800
700
600'03 '04 '05 '06 '07
(推計) '08
(推計) (年度)
図2.牛乳1㎏当りの利潤の推移
資料:農林水産省「畜産物生産費」 注1:07年、08年の数値は推計(但し、生産費は流通飼料代のみ、
粗収益は生乳価格で北海道+5円、都府県+3円のみを変更) 注2:利潤=粗収益-生産費
都府県
北海道
-10
-8
-6
-4
-2
0
2
4 円
'03 '04 '05 '06 '07 (推計)
'08 (推計)
年度
3.1 3.0
1.1
0.0
-2.4-2.0
-4.9 -5.3
-6.6
-8.6
-6.0
3.2
06 Japan Dairy Council NO.517
(図4)では、九州のある酪農家の過去4年間の酪
農経営の収支状況の推移を調べたものだが、特に、こ
の3年で年間所得は約70%減、生乳1㌔当たりの所得
も約65%減少し、20年の年間所得は労働力3・5人で
252万円と大幅な減収となる見込みである。
一方、酪農家の廃業率も高くなっている。ここ数年
は廃業率が増加傾向にあり、20年4月時点の酪農家戸
数を3年前と比較すると全国で約13%減、特に都府県
では約16%減と深刻な状況になっている。例年、廃業
率は5%程度だが、20年の廃業率の見通しは、4~6
月期から推測すると年間で約10%の廃業が見込まれて
いる。
また、乳牛頭数も減少している(図5)。昨年に比
べて3~4歳の生産性が高い若齢牛が減少し、搾乳予
備軍の2歳未満の牛も7・5%減少している。
これまで酪農家は、戸数や乳牛頭数の減少を1頭当
たりの乳量の増加や、1戸当たりの規模拡大で補って
きたが、飼料高による飼料給与量の減少で乳量の増加
が難しく、規模拡大のために乳牛を導入したくても都
府県では酪農経営が赤字で導入できない状況になって
いる。このように、「昨年10月に酪農の危機的な状況を
説明する記者会見を開いて以降、予想以上に状況が急
変し、今年4月から生産者乳価は3円値上がりしたが、
3円の乳価値上げだけでは焼け石に水の状況である。
特に、都府県の生乳生産量は急減してきており、最需
要期の9月は乗り切れても、今後の牛乳乳製品の需給
は非常に危うい状況になっていると危機感を述べた。
■ 牛乳値上げの取り分論は是正を■ 鈴木宣弘・東京大学教授 一方、「酪農、乳業、小売店、消費者に求められる
こと」と題して講演した東京大学の鈴木宣弘教授は、
20年度の酪農家の手取り乳価は、生産者乳価の3円値
上げや国が2月と6月に決めた北海道、都府県対策の
交付金などを合計すると前年に比べて最大で6円強増
える見込みにあるものの、飼料価格の上昇が続いて深
刻な事態に歯止めがかからない状況にあることや、購
入飼料の割合が高い千葉県では毎月の乳代で経費が払
いきれない酪農家が7割に達し、お年寄りの年金収入
だけが頼みの綱となっている実態を明らかにした。
図3.関東A酪農協における 組合員の購入飼料代比率の状況 (生乳販売額に占める飼料代の比率の分布・5~7月分)
資料:中央酪農会議調べ
27.4% 16.9% 34.7%
50% 台
40% 台
40% 未満
60% 台
70% 以上
16.1% 4.8 %
20.2% 8.1% 32.3% 33.9% 5.6 %
0
'08. 5~7
年月
'07. 5~7
20 40 60 80 100%
図4.九州A県における酪農経営の収支状況の変化
資料:中央酪農会議調べ 注)規模別無作為抽出した9経営の毎年4~7月の経営収支で年間を
推計した。
年間所得相当額
1㎏あたり所得
592万円
14.06円/㎏
11.43円/㎏
6.85円/㎏
4.84円/㎏
776万円
362万円
252万円
円/㎏ 20
15
10
5
0
円/㎏ 900
800
600
400
200
0'05 '06 '07 '08 年
図5.乳用雌牛の年齢別頭数の推移
資料:家畜改良センター
9歳以上10歳未満
10歳以上
8歳以上9歳未満
7歳以上8歳未満
6歳以上7歳未満
5歳以上6歳未満
4歳以上5歳未満
3歳以上4歳未満
2歳以上3歳未満
1歳以上2歳未満
1歳未満
0 50 100 150 200 250 300千頭
27,52028,32421,87725,35437,91838,718
63,20062,850
95,83396,389
148,889138,353
188,412196,248
222,616229,778
249,817247,497
247,902267,836
225,627241,478
2008年3月
2007年3月
NO.517 Japan Dairy Council 07
SPECIAL REPORT ■
鈴木教授はまた、20年度の乳価が3円値上がりした
のに対して、末端の小売価格が10円の値上げとなった
ことについて、「生産者の値上げ分が3円、乳業メー
カーの取り分が3円、量販店の取り分が4円といわれ
ている。仮に生産者段階で10円の値上げなら、小売段
階では33円の値上げになるから無理だというが、これ
はおかしい。なぜ、乳価の値上げ分だけを小売価格に
のせられないのか。米国の北東部では18年から19年に
生産者段階の飲用乳価が1㍑当たり27円上昇したが、
牛乳の小売価格は同じか、乳価の値上げ幅を下回る値
上げにとどまっている(表1)。日本の生・処・販の取
り分の議論は是正されるべきではないか」と指摘した。
■ 栃木、熊本の酪農家が現場の窮状訴える会見には生産者を代表して栃木県那須塩原市の相馬
義樹さん(36歳)、熊本県合志市の大薮真裕美さん
(56歳)が生産現場の窮状を訴えた。
栃木県那須塩原市
相馬義樹さん(36歳)
酪農後継者を代表した相馬さんは、家族3人で乳牛
80頭を飼養し、平成19年度の生乳出荷量は330㌧。今年
4月には念願の新牛舎を建設して増頭し、増産体制に
入る矢先に原油と穀物価格が高騰し、経営を直撃した。
(以下相馬さんの発言要旨)
17年度後半から19年度まで減産が続いたが、いつ
かは搾れると夢を持って酪農を続けてきた。19年度
後半から生乳需給が好転し、これから搾ろうという時
にこの異常事態が起きて一体どうしたら良いのか、ま
ったく先が見えず不安な毎日を送っている。
私の経営は牛舎の新設で1億円を超える投資をして
借金が多い。今後、作業の面から育成牛舎や飼料貯蔵
施設の投資を考えないといけないが、今の経営は当初
の計画と大きく乖離している。わが家だけでなく増築、
増頭した近所の酪農家はみんな苦しんでいる。乾草や
配合飼料を安い物に替えるなど工夫してコストダウン
に努めているが、もはや手を尽くしきった感じだ。経
営は順調だったが酪農に見切りをつけている仲間も出
ており、強い危機感を持っている。酪農後継者に給料
を払えない経営が増えており、廃業しない人でも深夜
のアルバイトをしたり、サラリーマンになる人が出て
いる。
私たちは、これからの日本の酪農を引っ張っていか
ないといけない。私が経営する地域は後継者がいる酪
農が盛んな地域だ。私たちが明るい未来を夢見て、意
欲を持って酪農に取り組めることを願っているが、こ
のままでは安心・安全な牛乳乳製品を国民に届けるこ
とが出来なくなる状況にあることを理解してほしい。
▲東京大学大学院 鈴木宣弘教授
表1.米国北東部の飲用乳価の変化(円/リットル)
注)コーネル大学の調査結果を1ドル=110円で換算。
31
ニューヨーク
2006 89
582007 121
27差 28
29
シラキュース
2006 64
562007 92
27差 25
31
フィラデルフィア
2006 88
582007 115
27差 24
31
ボストン
2006 83
582007 111
27差 22
生産者 受取飲用乳価 都 市 年 小売飲用乳価
熊本県合志市
大藪真裕美さん(56歳)
酪農女性を代表して窮状を訴えた熊本県合志市の大
薮真裕美さんの経営は、家族3人で乳牛75頭を飼養し、
19年度の生乳出荷量は460㌧。平成8年からは牧場を
消費者に開放して食と命の大切さ、酪農への理解を伝
える酪農教育ファーム活動に熱心に取り組んでいる。
(以下、大薮さんの発言要旨)
30年酪農を続けている間、過去3回の生産調整を
経験したが何とか切り抜けてきた。今回も何とかなる
と楽観していたが、とんでもない状況になっている。
酪農女性部として約10年前から父の日に牛乳を送る
キャンペーン活動に取り組み、牛乳の普及に努め、牛
乳の消費量が伸びることが大事だと思ってやってき
た。しかし、トウモロコシ価格の高騰で飼料価格が高
騰し、耐えられない状況だ。合志市は80戸の酪農家
がいるが、毎月誰かが廃業している。今までは後継者
のいない人がやめていたが、今は40代から50代の働
き盛りの人たちが、今ならやめても他の仕事に就ける
といって廃業している。私たちには、後継者として後
を継いでくれた30歳の息子(長男)もいる。息子が
5年前に就農した時は月15万円程度の給料を払えた
が、今は半分も払えない。息子には今、ヌレ子を売っ
て給料を賄っているが、後継者がいるうちに酪農を良
い方向に持っていかないといけないと思っている。熊
本県酪連に離農の状況を聞いたところ、18年度から
19年度にかけて13%が離農し、20年度はすでに24
戸が経営をやめているという。この状況を少しでも打
破するためには、乳価の値上げしかない。
牛は飼料に大きく左右される。良い飼料を購入して
乳量をアップしてきており、牛はその状態に慣れてい
る。配合飼料が高いからと給与量を減らしたりすると、
牛はすぐ反応して乳量だけでなく種付けが悪くなった
り、病気になる。また乳質規制を守るためには、飼料
の質を落とせない。良い自給飼料を生産しようと、と
うもろこしの作付けを増やしたりしているが、地域で
生産できない牧草等を購入せざるを得ない部分もあ
る。飼料高騰がこれほど生乳生産に影響を与えるもの
かと驚いている。
今は働いても乳代が残らない。今までは夏場の高い
乳代で冬場の低い乳代をカバーしていたが、今年は夏
の乳代すら残らず、これからどうやって生活すれば良い
のか。日本の酪農が元気でいられるようにコストに見
合う乳価に1日も早くしてほしい。
■ 酪青女が緊急集会■ 大手量販、乳業に要請活動記者会見翌日の9月11日には、全国酪農青年女性会
議(黒澤寛寿委員長)が東京・大手町のKDDIホール
で、「今しか止められない!日本酪農の危機。酪農危
機突破緊急代表者集会」を開催した。
集会には全国の酪農家100人が参加し、生産コスト
の増嵩に対応した生産者乳価や小売価格の値上げ実現
に向けた要請文を採択、終了後には参加者が2班に分
かれて、流通大手のイオン、イトーヨーカ堂の本社、
大手乳業者の森永乳業、日本ミルクコミュニティに要
請活動を展開し、酪農の窮状に理解を求めた。
しかし、この酪青女の要請に対する主な回答内容は、
「牛乳の消費が減少している。ただし、酪農家のみな
さまの厳しい経営状況は理解している」(大手乳業者)、
「酪農家の実状は理解している。牛乳の乱売、低価格
販売は極力しないようにしたい」(流通大手)、「乳価
交渉は生産者とメーカーの間で行われるもので、流通
はそれに介入できない」(流通大手)というもので、
具体的な数値は示されなかった。
08 Japan Dairy Council NO.517
SPECIAL REPORT ■
● TOPICS
NO.517 Japan Dairy Council 09
トピックス…①
「カウパレード東京・丸の内2008」開幕、
丸ビルで「牧場の食といのち展」を開催
TOPICS-1-
● 酪農教育ファーム活動を分かりやすく紹介消費者に酪農教育ファーム活動に対する理解を深め
てもらう目的で、中央酪農会議は9月19日から21日ま
での3日間、東京・千代田区の丸の内ビルディングで、
「牧場の食といのち展」を開催した。
今回のイベントは、丸の内界隈で9月5日から10月
19日まで開催している牛をテーマにしたアートイベン
ト「カウパレード東京丸の内2008」に参加する形式で
開催し、今年で3回目となる。
会場の丸の内ビルディング1階で19日から21日まで
開かれた「牧場の食といのち展」では、子牛への哺乳
体験のほか、消費者に酪農教育ファーム活動の内容を
分かりすく紹介した教材の展示やDVD上映会、牛乳
や乳牛に関する酪農クイズラリーなどを開催した。
●「牛乳に相談だ。」カフェでミルクカクテルまた、丸ビル1階には期間限定で「牛乳に相談だ。」
カフェを開設し、生クリームメーカー「中沢フーズ」
の直営店フルーゼハウンの人気メニュー「抹茶メルク」
など3種類の牛乳混ぜ飲みメニューや、フードコーデ
ィネーターの小山浩子さんのレシピによるミルク料理
が販売された。
さらに、午後5時からはサントリーとのコラボレー
ション企画「お酒も牛乳に相談だ。ミルクカクテルキ
ャンペーン」のひとつとして、サントリーのリキュー
ルなどを使ったミルクカクテルを販売した。
● 酪農家手作りの乳製品も販売このほか、会場内では酪農家自らが推奨する酪農家
手作りのナチュラルチーズ、ヨーグルトなどの展示販
売会を開いたほか、ミルククラブ会員向けとして「ミ
ルクスイーツ教室」と「料理教室」を開催した。
今回のイベントは土日が重なったこともあり、多く
の消費者が酪農や牛乳乳製品にふれ、大盛況だった。
中央酪農会議は、東京・丸の内界隈で開催している「カウパレード東京・丸の内2008」に参加し、9月19日か
ら21日まで丸の内ビルディングで「牧場の食といのち展」を開催し、消費者に酪農教育ファームの活動内容を紹
介するなど様々なイベントを行った。
10 Japan Dairy Council NO.517
トピックス…②
全国121牧場で
8月に「オープンファームディ」開催
TOPICS-2-
● 期間中の来場者は3万4,000人に上る酪農家のネットワーク組織である「地域交流牧場全
国連絡会」は毎年8月8日を「オープンファームディ」
と定め、地域の消費者に牧場を開放して交流を深め、
酪農への理解促進活動に取り組んでいる。
今年は8月8日の前後2週間の8月1日から15日ま
でを集中期間と設定し、地域交流牧場全国連絡会の会
員121牧場(19年度は110牧場)が参加した。連絡会事
務局が実施した会員牧場へのアンケートでは、期間中
の来場者は3万4000人に上った。
各牧場では、来場した消費者に牛乳乳製品の原料と
なる生乳の生産過程の見学会を実施したほか、乳牛の
搾乳体験や子牛の哺乳体験などふれあい活動の実施、
自家製の乳製品の紹介など各牧場が工夫した様々なイ
ベントを展開した。
● 酪農家が消費者に窮状を訴える活動も一方、牛乳の消費低迷に加え、飼料価格の高騰に伴
う生乳生産コストの増嵩で酪農家はかつてないほどの
危機に直面している。このため、今年のオープンファ
ームディでは、中央酪農会議の酪農理解生産者緊急活
動と連動し、「NO MILK NO LIFE ~牛乳のない生活
なんて考えられない~」を合言葉に、酪農家が来場者
に酪農の危機的な状況を説明したリーフレットを配布
して訴え、理解を求める活動を実施した。
連絡会事務局が実施したアンケートによると、参加
した酪農家からは、「新聞やテレビの報道を見て、来
場者が多かった」、「オープンファームディや連絡会の
認知度は低かったが、来場者に存在を知ってもらえ
た」、「酪農を理解してもらうために、消費者との交流
が最も効果的であると感じた。特に、リーフレットを
配布して飼料価格などの高騰による酪農家の窮状と努
力を訴えたが、理解してくれる消費者が多かった」な
どの声が寄せられ、今年のオープンファームディは酪
農への理解促進に一定の成果があった。
地域交流牧場全国連絡会の会員121牧場は8月1日から15日まで、消費者に牧場を開放して交流する「オープン
ファームディ」を開催し、全国で約3万4,000人が来場した。
NO.517 Japan Dairy Council 11
● TOPICS
子牛とのふれあい、ラップロール落書き、乗馬、 牧草地で遊ぼう
牧場内見学、散策、案内
歩いて牛乳を飲もう!
子牛・ポニー・ヤギ・ウサギとのふれあい(牧場直営店広場)
搾乳体験、酪農の話、子牛とのふれあい、写真撮影、 ソフトクリーム割引
バター作り、四葉のクローバー探し、牧草地散策
牧場見学・搾乳体験コース(牛乳・アイスクリーム付) 料金2,000円(60~90分) ※期間中グッズプレゼント 9:45~、10:45~、13:45~、14:45~(4回予定)
農場施設開放(見学無料)、チーズ工房見学、チーズ2割引、 フロマージュブラン試食(数量限定)
牛乳無料試飲、搾乳・バター作り体験(アイスクリーム付)、 体験の様子をハガキ印刷(希望者)、牧場内散策、 ポニー・羊・子牛とのふれあい、スケッチ(用紙・用具の用意あり)
乳搾りを体験した方にチーズをプレゼント
動物ふれあい体験、牧場散策、牛のお話(体験料通常の半額) ※60分程度
牧場内案内
牧場散策された方にグッズプレゼント
搾乳体験、アイスクリーム作り、バター作り
牧場開放、来場者に牛グッズプレゼント
無料:牧場見学、哺乳体験、搾乳体験、ポニー乗馬、牛乳試飲 有料:アイスクリーム販売
グッズプレゼント(ジェラートショップ)
7/25:白滝遺跡・登呂遺跡めぐり酪農体験(30名) 8/1:親子酪農体験(コープ札幌)(50名) 8/3:北見市登呂町かもめ保育所(35名)
乳搾り、バター作り、アイスクリーム作り
ゆめ里フェスティバル08in山田牧場 乗馬、飲食(焼肉、鉄板焼き、フライ、綿飴)
酪農体験に参加された方にグッズプレゼント
牧場開放、フリーマーケット
牧場開放、子牛・小動物とのふれあい
牧場開放
牧場開放
牛乳200mlが期間中100円、牧場案内
牧場内見学(無料)
牧場開放
高校の生徒が対応(夏休み実習、8/14開講予定) ※事前に申込が必要
1日体験:基本料金1名2,000円(乳児無料)、入場料無 牧場開放時間:10:00~15:00(雨天決行) 体験メニュー:酪農講話10:00~、搾乳・餌やり・哺乳11:00~、 昼食(各自持参※)12:00~、バター作り13:00~、 牧場周遊バス(芝生広場行)14:00~、解散15:00 ※単品メニュー希望の方には応相談
牧場を散策して、いろんな動物と出会おう!!
6日:棒パン作り、バター作り体験(十和田市子供連合会) 8日:バター作り体験、乳搾り体験(自由参加・サービス価格) 9日:グリーンファームコンサート(前澤弦楽合奏団)
重さを当てよう-ウェイトQ、ロール乾草と友達Time、 ヤギと一緒にウォーキングTime
牧場見学(無料、通常300円)、グッズプレゼント
期間中の主なイベント内容
8月8日~10日
8月1日~3日 8月8日 8月9日~10日
8月10日
8月3日~5日
8月1日~15日
8月8日~14日
8月2日~15日
8月8日~10日
8月11日~13日
8月8日~15日 8月1日~15日 8月6日 8月8日
7月13日
8月8日
7月25日~8月10日
7月20日~8月31日
8月9日
8月10日 9月14日 8月10日 8月10日~20日 8月1日~15日 8月1日~10日 7月31日~8月15日 8月1日~9月15日
8月1日~15日
8月1日~15日
8月11日~12日
8月6日~9日
8月9日~10日
8月8日 実施期間(平成20年)
荒川牧場
浦幌町模範牧場 AB-MOBIT 小笠原牧場 大津牧場
小川牧場
オシダファーム
カントリーファーマーズ藤田牧場
㈲セイランドファーム
種市ファーム シンフォニーファーム
高橋体験牧場
中河ノブファーム
ノースプレインファーム㈱ 馬場牧場 ますこ牧場 むらかみ牧場
友夢牧場
リバティヒル広瀬牧場
レークランド久保牧場
渡辺体験牧場
山田牧場
㈲レークヒル牧場 牧場「タカラ」 ㈲岡田牧場 草笛牧場 大山牧場 ㈲半田ファーム 冨田ファーム ビクトリー牧場
中標津農業高等学校
リリィヴィレッジ竹田牧場
農事組合法人 共働学舎新得農場
カワヨグリーン牧場
斗南丘牧場
明郷伊藤☆牧場 牧 場 名
青 森 県 バター作り体験、親子牧場クイズ大会、 斗南丘酪農開拓記念展 8月9日~10日 原牧場
牧場見学会、手搾り体験、子牛とお散歩、 ショーマンシップ体験、ファームキャンプ 7月26日~8月10日 ABITANIAジャージーファーム
北 海 道
都道府県
「オープンファームディ」開催牧場一覧
搾乳体験(550円)、バター作り体験(550円) 8月9日~17日 安比高原牧場 岩 手 県 乳搾り体験、バター作り、アイスクリーム作り、牧場探検、
牧場クイズラリー、ロールお絵かき、焼肉フェスタ 8月9日~16日 くずまき高原牧場
12 Japan Dairy Council NO.517
じゃがいも掘り、じゃがバター作り (10:00~、14:00~の2回予定)
乳搾り体験、牛とのふれあい
牛の餌やり体験、バター作り体験、牧場自由見学
7/26:地域交流もちつき大会(無料、フラダンスの会来場)、 バーベキュー大会、牛乳料理レシピの配付、牛乳料理1品無料 7/27~8/2:牧場クイズ、小動物とのふれあい (農産物の景品あり)
牛乳・ソフトクリーム50円引き
バター・アイスクリーム作り、ヤギ・ウサギ・牛への餌やり(土・日)
8/1:職場体験(筑波大付属坂戸高校) 8/6:夏休みアウトドア体験教室9:00~12:00 (小学校3年生~6年生:30名)
搾乳体験(無料)11:00~、14:00~2回予定(各50名) バター作り体験(300円)10:00~(先着20名) ラップサイレージに落書き体験(無料)全日、 牛のスケッチ会(無料)全日
「親子畜産教室」 内容:搾乳体験、心音を聴かせる、場内案内、アイスクリーム作り 開催時間:7日午前・午後、8日午前(計3回) 動物とのふれあい、 ソフトクリームお買上げの方、牛乳200mlプレゼント (先着200名)
7/19・25・31、8/1・8:牛とのふれあい
酪農体験(小学生対象)
星座観察会 8/15~17:搾乳見学、酪農体験、バター作り、 キャンプファイヤー(ボーイスカウトキャンプ)
カブト虫狩り
牧場一般開放
酪農体験(乳搾り、バター作り、ブラッシング、餌やり)
牧場見学(高校生対象)、生協組合員との交流会
牛とのふれあい、搾乳体験
親子でまきばで体験交流
牧場開放
7/30:小垣江東小早朝体験、8/5:刈谷市親子見学、 8/21:中央の家畜保健衛生所ファームTOテーブル酪農体験
牧場開放
牧場開放、ふれあい体験、餌やり体験
手作りチーズでピザ焼き、 野外で楽しむゲームでアイスボール作り
牧場開放
牧場開放
親子ふれあい体験
生協等の交流会
牧場内で牛、畑、酪農情勢等の説明 (ジェラートショップで集合しツアーを組む)
『おかえりなさい祭り』実施
期間中の主なイベント内容
8月1日
8月10日 8月3日
7月26日~8月2日
8月1日~7日
8月1日~15日
8月1日~15日
8月10日
8月7日~8日
8月10日
7月19日~8月8日 8月9日
8月2日~17日
7月19日~8月24日 8月8日~10日 8月8日~9日・23日 8月1日~10日 8月18日
8月7日
9月6日
7月30日~8月21日
8月6日~ 8月8日
8月8日~10日
8月10日 8月 7月29日
8月1日~
8月13日~14日
8月13日~15日
実施期間(平成20年)
デイリー泉崎
総合教育ファーム植木農場 佐藤牧場
体験館 “TRY”“TRY”“TRY”
渡辺牧場 彩の国ふれあい牧場 埼玉県秩父高原牧場
シンボライズファーム亀田牧場
吉田牧場 牧場のログハウス「ちちぶ路」
(財)東京都農林水産振興財団 青梅庁舎
関口牧場
福田牧場 扇屋牧場
大畑牧場
デーリィランド 仁藤ファーム 松下牧場 森島牧場 馬瀬口牧場 社団法人 岐阜県農畜産公社東濃牧場 有限会社牧成舎 鮎の瀬牧場
清水牧場
㈲ミルキーファーム デイリーパラダイス
有限会社大東牧場
牧場みずの坂Westhill 冨谷牧場 N,Dふぁーむ
四日市酪農四日市市ふれあい牧場
フジタファーム
新川育成牧場
牧 場 名
福 島 県
茨 城 県
栃 木 県
群 馬 県
埼 玉 県
東 京 都
神奈川県
静 岡 県
岐 阜 県
愛 知 県
三 重 県
新 潟 県
富 山 県
都道府県
乳搾り体験(300円)、バター作り体験(500円)、 チーズ作り体験(500円)、アイス作り体験(800円)、 落書きロール ※8/8は乳搾り体験無料
手作り体験、ツール配布
牧場開放
ヤギのヤスコと同じ名前の方(ヤスコさん)ソフトクリーム無料、 来場者抽選会、商品・グッズプレゼント、アンケート
8月2日~15日
8月10日~16日 8月1日~15日
8月9日~10日
蔵王酪農センター
ミルクファーム蔵王 佐藤牧場
蔵王マウンテンファーム山川牧場
子牛とのふれあい、牛乳の試飲、 牛舎開放モグモグ体験 8月10日~11日 南蔵王不忘高原牧場
宮 城 県
秋 田 県
山 形 県 牧場開放 8月10日~12日 田中牧場 命が生まれる瞬間を共有 (期間中8頭お産予定) 8月8日~15日 川合牧場
アイスクリーム、バター、チーズの手作り体験
8/3・10:牧場イベント
牧場に来てもらい、牧場を知ってもらい、酪農を知ってもらう。
8月8日~10日 8月3日~10日 8月3日~10日
あしびきの牧 有限会社マルガー 農事組合法人ホリ牧場 有限会社平松牧場
石 川 県
NO.517 Japan Dairy Council 13
● TOPICS
消費者との交流、牧場開放、手作りバター体験
牧場開放
乳製品全商品2割引、バター振り体験と牛の話(先着30名)、 会費無料、アイス試食会、牛乳試飲会
消費者との交流、牧場開放
牛・やぎ・ロバとのふれあい、エサやり
ビッグロールのお絵かき、来年の干支【牛】との写真撮影
乳製品の割引、消費者との交流
ソーセージ作り、バーベキュー、キャンプ、 朝の搾乳見学とエサやり、鶏の卵拾い、犬の世話、 ポニー乗馬体験
消費者との交流、牧場開放
消費者との交流、牧場開放
リリィーと遊ぼう(Gコープ生協のアイドル牛)、 イチゴ100%かき氷のプライス販売、 シャーベットのプライス販売、県酪乳製品の販売
乳製品の割引、牧場開放
消費者との交流、牧場開放、乳製品割引
消費者との交流、乳製品割引
消費者への乳製品の割引、牧場開放
子牛のブラッシング、牧場見学、乳製品の試食
乳搾り体験、ソーセージ・アイスクリーム・バター作り体験、 カブト虫ふれあい体験
親子で酪農体験、牛さんの絵を描こう
牧場でツリーハウスの上からそうめん竹流し体験、 ダッチオーブンで五目ご飯作り、竹でMYはし作り体験、 竹そうめん流し設営
牛乳の無料試飲、牧場開放、バター作り体験
牧場案内、アイスクリーム作り体験
子どもだけで一日酪農体験、一日酪農家体験
8/16・17:屋外キャンプ(子ども50名) 8/2:親子牧場体験
消費者との交流、牧場開放
乳搾り、フンカキ、草やり、バター作り体験、 動物と遊ぼう(ウシ、ヤギ、ミニ豚、うさぎ、にわとり)、 ヤギと散歩、クイズ、絵本の読み聞かせ
乳搾り、フンカキ、草やり、バター作り体験、 動物と遊ぼう(ウシ、ヤギ、ミニ豚、うさぎ、にわとり)、 ヤギと散歩、クイズ、絵本の読み聞かせ
牛・その他の動物とのふれあい
期間中の主なイベント内容
8月1日~8日 6月15日(父の日)
8月7日~10日
8月1日~8日 8月23日~30日 8月2日~8日 8月1日~8日
8月23日~24日
8月1日~8日 8月1日~9月30日
8月8日~15日
8月1日~8日
8月15日~31日 8月4日 8月8日~10日 8月8日~10日
8月1日~17日
8月7日~8日
8月10日~
8月3日~ 8月8日~ 7月23・24日 8月1・2・23・24日
8月1日~17日
8月1日~9日
8月2日~3日
8月2日~3日
8月9日~10日
実施期間(平成20年)
吉村牧場 ミルキーファーム 農事組合法人 白木牧場
ヨコオ牧場
㈲ナカシマファーム さとむら牧場 オオヤブデーリーファーム ナチュラルフーズ
モーモーファーム ㈲フレンドリー竹原牧場
㈲山田牧場 トヨナガ牧場
HIRAKI DAIRY 森北牧場
㈲坂本牧場 ㈲プチファーム ミルクファームフルショウ 由布院うらけん牧場 中西牧場 ダイワファーム
㈲高千穂ディリーファーム
最勝寺牧場
源光農場(鳩野牧場)
㈲内ファーム 山の牧場
きいれ牧場
上床牧場 アンの家 和田哺育所 和田畜産
きゆな牧場
美花城牧場
岡崎牧場 (旧名:鹿嶋牧場)
牧 場 名
福 岡 県
佐 賀 県
長 崎 県
熊 本 県
大 分 県
宮 崎 県
鹿児島県
沖 縄 県
高 知 県
都道府県
ミーハナグスク
牛乳50円引き、牛の話
餌やり体験、お話、子牛とのふれあい
バター作り体験
牧場体験(小学校・子供会)
わくわくこども塾(宿泊型教育ファーム)
人と牛の心音比べ
乳搾り、アルペンホルンに挑戦
来場の子供に記念品配付
牧場開放
酪農体験後アイスクリームサービス
8月8日
8月1日~15日
7月30日~8月13日 8月15日~17日 8月8日~10日 8月8日~10日
8月24日
8月8日~10日 8月1日~15日 8月10日
神戸市立六甲山牧場 (財)神戸みのりの公社 フラワーステーションファーム 花房牧場
山根牧場 伊藤牧場 池田牧場(遊牧民) やまね牧場 (有)船方農場 みどりの風協同組合 しおのえふじかわ牧場 広野牧場 三井牧場
兵 庫 県 花火大会、搾乳体験、子牛のミルクやり 9月1日~2日 モ~娘のおうち
springs farm
島 根 県
広 島 県
山 口 県
香 川 県
牛の前の大地の踊り
マグネットフィッシング、バニラアイス体験
8月15日~16日 8月13日~15日
山田牧場 大阪府民牧場
滋 賀 県 大 阪 府
子牛とポニーの展示(売店)、牧場への来場呼びかけ
牧場見学、くじ引き(当りが出たらグッズプレゼント)
牧場開放
8月7日~8日 8月7日~12日 8月12日
ラブリー牧場 田嶋牧場 名津井牧場
福 井 県
14 Japan Dairy Council NO.517
トピックス…③
生乳の安全安心の確保のための取り組み、
平成20年度の巡回・指導の重点指導事項
TOPICS-3-
① 20年度の重点指導事項の内容について今年度の巡回指導の実施に当たっては、農家の巡回の
段階で以下の二点について伝達する。
(1)薬剤・洗浄剤の使用にあたっての注意喚起
1)使用薬剤の用法・用量を必ず遵守する。
2)特に、搾乳作業(ミルカー洗浄・乳房清拭)に用いる洗
浄剤・薬剤等の使用に当っては、生産物への残留の
可能性が高いので、必ず、製品のラベル等で使用薬
剤の安全性や用法・用量を確認し、注意して使用す
る(次亜塩素酸ソーダ等食品添加物として認可され
たものを使用するのが望ましい)。
3)用法・用量、含有成分等で不明な点があれば、必ず
販売業者等に確認のうえ使用する。
(2)「疑わしきは使わない」ことの徹底
上記(1)に付随して、農薬等を含む生産資材、肥飼料、
依頼する獣医師、その他関連業者の選択も含め、生乳生
産に関連する全てのヒト・モノに対し、「疑わしきは使わな
い」ことにする。
必ず安全性を確認して納得の上で選択する。それを踏
まえた生産履歴の記帳を行うことが、自己の生産物への責
任を持つこと、真の意味での安全性の証明に繋がる。
② 20年度のその他の取組内容について(1)全国での取り組み
1)獣医師からの診療情報の提供と、記帳状況の改善の
ための対応について
全国の獣医師に対して、獣医使用の情報提供シ
ートを作成・配布し、診療・投薬情報等の、酪農家へ
の情報提供を依頼する(カーボン紙等で獣医師が
記入したものが複写され、獣医師用の控え・証拠書
類として残る仕組みとする予定)。
2)クーラーステーションでの集送乳履歴等の記帳実施検討
生産物の流通情報の追跡を可能とすること、生乳
の品質管理に万全を期すことにより、取引乳業者へ
の信頼性を確保する点や、万が一農薬等の残留が生
じた場合の合乳比率の確認、原因の究明等を行う点
から、クーラーステーションでの記帳・記録を確実かつ
詳細に行うことが必要である。
クーラーステーションでの記帳の実施方向、統一的
な記録シートの作成・配布等について、今年度中に対
応方向を検討する。
3)農薬使用実態調査に基づくデータリストの作成について
全国の酪農家で使用実績のある農薬・動物用医
薬品・消毒剤・殺菌剤・洗浄剤等(製品)について、製
造者、含有成分や用法、表示の実態等を含めたデー
タリストを作成する。
平成20年度の「生乳の安全安心の確保のための取り組み」は、3月24日開催の全国協議会での協議により、基本
計画を策定した。19年度中に、「獣医師による獣医師法・薬事法違反」、「管理対象物質等の定期的検査での基準
値超過」の二つの問題が発生した。いずれも、検査・原因究明・清浄化等の結果、生乳の安全性は確認されたが、
国産生乳の安全性を崩しかねない出来事であった。また、ポジティブリスト制度の施行後に、生乳由来の残留危
険性が問われた初めてのケースでもあった。取り組み全体の強化を図るとともに、この問題を受けて、「巡回・指
導時の重点指導事項」を策定し、酪農家に対して、確実な伝達・指導を行うことを決定した。
~多くの地区で、9月から巡回・指導が開始されます。会議等を通じ、既に指定団体から連絡があったかと思
いますが、巡回・指導時には衛生管理・記帳内容等のチェックと併せて、下記①の重点指導事項を確実に
お伝えいただくようお願いいたします~
NO.517 Japan Dairy Council 15
● TOPICS
酪農家段階での誤使用を防止するためには、製品
に成分や使用方法が確実に記載されていることが最
も重要である。また、農薬等の残留が生じ原因究明を
行う際に、該当物質の含有可能性のある製品が確実
にリストアップできることが迅速化につながる。
4)普及啓発用のポスターの作成
普及啓発用のポスターを作成して全酪農家へ配布
し、農場内への掲出を促すことで、本来の趣旨の理
解と記帳・記録の推進を図る。
(2)地域で取り組む事項について
1)地域協議会の開催等について
食の安全安心を取り巻く情勢や昨年度発生した問
題の認識の共有化、取り組み内容・依頼事項の伝達
等を確実に行うため、地域協議会を基本的に年2回
(年度途中・年度末)開催する。年度途中には巡回指
導に当たってのポイント等の説明等、年度末には当該
年度の活動報告、次年度の活動計画の協議等を主
要な議題とする。
また、協議会の開催が困難な場合は、会員担当者
会議等を必ず開催する。
2)指導者向け研修会と意見交換会の開催について
地域の指導者を参集し、安全安心の取り組み意義、
関連法律・残留問題発生時の対応、指導検証のポイ
ント、地域での取り組み事例の報告等を内容とした研
修会や意見交換会を開催する。
3)「乳質改善共励会」等との連動について
記帳・記録の目的の一つでもある「衛生的乳質の
改善」と関連した取り組みを促すため、可能な地域で
は「乳質改善共励会」の審査基準の中に、「記帳・記
録の実施」を要件として加えるよう依頼する。
4)集乳ローリー運転手からの呼びかけについて
記帳率の向上、記帳を「忘れない」ための対策とし
て、可能な地域では、集乳ローリーの運転手に対し、
集乳時における定期的な記帳・記録の呼びかけを依
頼し、実施する。
5)ブロック毎の巡回参加・課題の取りまとめ
中央酪農会議・指定団体の担当者は各県の巡
回・指導に極力参加し、指導者・酪農家等への聞き
取りを行い、それぞれ課題を整理する。また、次年度
以降の取り組みに反映するため、その課題を踏まえ
た検討を中央段階(担当者会議等)で実施する。
参 考 19年度に発生した二つの問題
A 獣医師による獣医師法・薬事法違反
獣医師法・薬事法では、動物用医薬品の販売許可
を受けない医薬品の製造販売、無診察での要指示医
薬品の販売等が禁じられている。19年8月に、K県の
開業獣医師が診察せずに宅配便を利用し、自らが調
合した未承認医薬品を販売していたことが判明した。
問題判明時、1戸の酪農家の乳牛にこの薬品が投
与され、治療明けで出荷を再開した段階であることが分
かった。この薬品に含まれる成分の一部は、乳に残留
基準値の設定がなく、通常の抗生物質検査で検出で
きないものであり、生乳の安全性が明らかでなかった。
詳細検査により、生乳・製品の安全性は確認された
ものの、結果が判明するまで、一部乳業者で生乳の自
主廃棄がなされ、13百万円程度の損害が生じた。
B 19年度の「生乳検査」での基準値の超過
19年度の「管理対象物質等の定期的検査(日本酪
農乳業協会で実施)」は、使用頻度の高い24物質を
対象に、集乳ローリーの生乳82サンプルに対して実施
した。その結果、1サンプルから、基準値を超える「塩化
ジデシルジメチルアンモニウム」が検出された。
検査結果判明と同時に、この集乳路線の出荷を自
粛し、現地立ち入り調査、記帳内容の確認等により原
因の究明を実施した。結果、この物質は、酪農家がミ
ルカー洗浄等の搾乳作業に使用した洗浄剤に含まれ
ていたことが分かった。
搾乳作業に使用する洗浄剤・薬剤は、生乳に直接
触れるケースが多く、混入の危険性が高いため、食品
添加物として認可を受けた成分が使用されるのが一
般的である。また用法上、薬剤が家畜に直接触れる
場合等は、動物用医薬品としての認可を受け、使用方
法・使用濃度・使用上の注意等を明確に設定しなけ
ればならない。この成分は、食品添加物として認可され
ておらず、また製品に成分表示がなく、用法・用量等も
外国語で曖昧に記載されているのみであった。
その後、この洗浄剤は「塩化ジデシルジメチルアンモ
ニウムを含有し、布タオルを浸漬したあと乳頭清拭する
使用方法から動物用医薬品に該当するが、無承認で
ある」「無承認であることから、当該製品を動物に使用
した場合の影響等、その有効性や安全性が不明であ
る」との理由により、問題発覚後に回収が行われた。
16 Japan Dairy Council NO.517
トピックス…④
教育関係者を対象にした
夏休み酪農教育ファーム体験研修会開催
TOPICS-4-
開催日時: 7月29日(火)12時~17時 30日(水)9時~14時
開催場所:(1日目)静岡県畜産技術研究所/静岡県富士宮市猪之頭1945
(2日目)松下牧場/静岡県富士宮市根原221
研修内容:(1日目)「子どもたちを育む3つのいのち観」
「酪農体験が子どもたちに提供できる、学びの価値と可能性」(理論編)
(2日目)「酪農体験プログラムを通して、子どもたちの学びを考える」(実践編)
「ふりかえり(まとめ)、交流」
参 加 者:18名(教育関係者など)
アンケート結果
酪農教育ファームでは、これまで酪農家を対象にスキルアップ研修会を開催してきましたが、今年の夏休みに教
育関係者を対象にした研修会を初めて開催しました。参加した先生方は、ワークショップや酪農体験を通じて、
今回改訂された新学習指導要領でも重要視されている、子どもたちの「生きる力」の育成に対して、酪農教育フ
ァームが貢献できる役割や可能性について提案してもらいました
1.今回の研修会は、今後の活動の参考になりましたか? (該当する番号に○をつけてください)
2.今後このような研修会に参加したいと思いますか? (該当する番号に○をつけてください)
3.「酪農体験を通して、食といのちの学びを支援する」という、 酪農教育ファームのねらいは理解できましたか?
4.酪農教育ファームが今後目指していく、 酪農体験学習については理解できましたか?
参考にならなかった→非常に参考になった 1 2 3 4 5 6 7 8 9 100
1
2
3
4
5
6
人数
理解できなかった→よく理解できた 1 2 3 4 5 6 7 8 9 100
1
2
3
4
5
6
人数
理解できなかった→よく理解できた 1 2 3 4 5 6 7 8 9 100
1
2
3
4
5
人数
参考にならなかった→非常に参考になった 1 2 3 4 5 6 7 8 9 100
2
4
6
8
10
12
人数
◆ 感動通信 Vol.14 (2008年7月)
◆ ミルククラブ(2008年8月)
冊子紹介
「感動通信」&「ミルククラブ」B O O K S
J A P A N D A I R YC O U N C I L
〔配布対象〕認証牧場、教育関係者、都道府県庁、農水関連団体、指定団体。
〔主な内容〕①特集・牧場の「学び」の価値と可能性
〔主な内容〕②酪農が持つもう一つのチカラで、子どもたちの
〔主な内容〕 心に大切な二つの種をまく。松下牧場(静岡県)
詳しくは、中央酪農会議HPをご覧ください。
http://www.dairy.co.jp/edf/tool/tool.html#2
発行日:年4回
〔配布対象〕一般消費者(有料会員)、教育関係者、 全国学校栄養士協議会、都
道府県庁、農水関連団体、指定団体、農協、酪農家。
〔主な内容〕一般消費者等に向けた日本酪農業の理解醸成や、牛乳・乳製品消費
促進のための情報発信誌。
詳しくは、中央酪農会議HPをご覧ください。
http://www.milk-club.jp/
発行日:年6回偶数月に発刊
NO.517 Japan Dairy Council 17
18 Japan Dairy Council NO.517
●SCHEDULE CALENDAR
日/SUN 月/MON 火/TUE 水/WED 木/THU 金/FRI 土/SAT
1 4
5 6 7 8 9 10 11
12 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 29 30 31
10月OCTOBER
第297回理事会、臨時総会、第298回理事会(13:30、JAビル) スキルアップ研修 (~8日、愛知県)
東北:第2回実務者会議
九州:参事・担当部課長会議(11:00)
ホクレン:販売委員会特別委員会(13:30) 東北:第2回生乳受託販売委員会
ホクレン:第6回販売受託委員会(10:00) ホクレン:第7回販売受託委員会(12:30) 近畿:酪農理解醸成活動(11:00)
東北:第4回理事会
酪農海外現地実務研修会(~31日、北米)
関東:わくわくモーモースクール(堀切小学校)
関東:第109回理事会 (13:30)
スキルアップ研修 (~31日、北海道)
□指定団体・関連団体スケジュール ■中央酪農会議スケジュール
27
2
関東:第108回理事会(11:00) 関東:第4回受託販売委員会(13:30) 東北:全国連再委託販売研修会(~3日)
3
13
28
指定団体・全国連実務責任者会議
11/1
NO.517 Japan Dairy Council 19
日/SUN 月/MON 火/TUE 水/WED 木/THU 金/FRI 土/SAT
5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
11月NOVEMBER
2 3 4
関東:理事会 (10:30~) 東北:理事会 近畿:理事会
中国:理事会 (11:30~) 東海:理事会
指定団体・全国連実務責任者会議
九州:通常総会 関東:通常総会
関東:第110回理事会 (13:30)
ホクレン:販売委員会特別委員会(14:00)
ホクレン:第8回受託販売委員会(11:00) ホクレン:第9回受託販売委員会(13:00)
北陸:通常総会 (12:00~) 近畿:総会
四国:理事会・販売委員会
中国:通常総会 (14:00~)
酪農家のための乳製品製造技術初級研修 (~6日、品川区)
酪農教育ファーム・アドバンス研修会 (静岡)
■
20 Japan Dairy Council NO.517
酪農関係データ
DAIRY INFORMATION
1)総受託乳量 2)販売乳量 (全乳哺育・特別対策B数量に係る全脂粉乳向けを除く)
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
103.4322,079 103.41,614,979103.4325,445北海道 96.26,134 96.631,74194.56,249青 森 95.318,071 95.192,56193.618,297岩 手 98.711,727 97.960,89996.411,942宮 城 99.52,724 100.414,24698.62,791秋 田 95.36,859 96.235,97596.87,083山 形 94.07,874 93.841,89393.28,170福 島 96.253,388 96.1277,31694.954,532東北生乳販連 99.113,576 98.473,27596.414,172茨 城 99.425,753 100.9135,47399.226,543栃 木 94.219,116 96.3103,90692.819,898群 馬 94.16,403 92.334,39389.76,626埼 玉 96.920,078 97.3107,62395.520,818千 葉 94.3987 94.75,48790.41,032東 京 89.64,736 90.026,43087.65,021神奈川 100.71,077 102.25,668103.01,109山 梨 98.77,585 101.441,651100.08,025静 岡 96.999,311 97.7533,90795.6103,245関東生乳販連 62.813 66.95964.812大島・八丈島 96.999,324 97.7533,96695.5103,257関東合計 96.65,444 97.329,36695.25,655新 潟 101.61,368 100.27,24598.61,404富 山 95.12,018 93.611,17290.82,096石 川 92.1725 93.63,90590.9763福 井 96.69,555 96.651,68894.49,919北陸酪連 92.710,058 94.252,54993.810,461長 野 92.44,317 93.722,64890.54,395岐 阜 95.117,095 96.494,55292.517,933愛 知 91.33,664 94.620,88791.23,941三 重 93.735,135 95.3190,63792.536,730東海酪連 94.41,644 93.68,88092.71,707滋 賀 89.02,245 92.812,31087.92,332京 都 96.31,159 94.66,16993.41,198大 阪 91.89,065 92.950,48490.89,683兵 庫 95.52,460 93.812,87892.92,518奈 良 107.0264 109.91,532106.5285和歌山 92.716,837 93.492,25391.317,722近畿生乳販連 98.95,120 100.927,46899.55,320鳥 取 98.64,818 100.926,385100.15,057島 根 94.78,572 97.047,00295.29,009岡 山 100.34,886 99.425,64999.95,062広 島 95.31,633 96.69,01095.61,722山 口 97.425,029 98.9135,51597.926,170中国生乳販連 92.73,277 93.318,03591.33,408徳 島 96.52,838 98.915,71295.12,928香 川 95.83,469 95.818,98694.33,582愛 媛 111.12,107 107.511,411110.22,181高 知 97.511,691 97.764,14596.112,099四国生乳販連 91.67,781 93.743,41391.58,137福 岡 95.41,936 96.811,03594.92,043佐 賀 93.34,033 95.822,64194.84,277長 崎 94.218,678 95.0101,44693.319,034熊 本 94.77,184 97.339,69396.17,556大 分 94.77,307 95.340,50695.87,614宮 崎 95.06,760 97.938,19598.27,088鹿児島 94.053,679 95.6296,92994.555,749九州生乳販連 95.7304,639 96.61,642,44894.8316,177都府県
99.5626,718 99.83,257,42799.0641,622合 計
8月 4-8月累計 7月 指定団体
3)飲用牛乳向
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
104.770,971 100.4298,056106.567,68394.537,782 97.8199,168100.141,02894.677,316 96.7412,29199.582,81973.112 74.35779.81194.677,328 96.7412,34899.582,83097.19,206 96.949,79295.69,65792.529,671 95.9160,89395.431,68292.915,872 93.585,89291.416,72295.518,504 97.6100,07697.319,67898.09,925 97.053,07796.910,44993.840,927 96.3220,17795.544,19194.3239,216 96.61,281,42197.4256,23696.5310,187 97.31,579,47899.2323,920
北海道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関東計 北陸酪連 東海酪連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都府県 合 計
8月 4-8月累計 7月 指定団体
4)はっ酵乳等向
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
142.412,565 127.755,183129.011,97394.15,457 93.527,11199.05,61298.114,535 104.672,892104.914,810― 0 ― 0― 098.114,535 104.672,892104.914,810103.3158 107.1799106.2161101.33,645 113.219,617107.03,82591.8965 96.75,88892.399997.94,830 102.124,197101.64,809110.21,177 111.95,914113.81,227107.96,472 111.831,337108.36,22399.537,241 104.4187,755104.237,664107.749,805 108.9242,938109.349,637
北海道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関東計 北陸酪連 東海酪連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都府県 合 計
8月 4-8月累計 7月 指定団体
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
103.4322,079 103.41,614,979103.4325,44596.253,382 96.1277,28794.954,52696.999,311 97.7533,90795.6103,24562.813 66.95964.81296.999,324 97.7533,96695.5103,25796.69,555 96.651,68894.49,91993.735,135 95.3190,63792.536,73092.716,837 93.492,25391.317,72297.425,029 98.9135,51597.926,17097.511,691 97.764,14596.112,09994.053,679 95.6296,92994.555,74995.7304,633 96.61,642,41994.8316,17199.5626,712 99.83,257,39899.0641,616
北海道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関東計 北陸酪連 東海酪連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都府県 合 計
8月 4-8月累計 7月 指定団体
1.平成20年度7・8月分用途別販売実績 平成20年9月16日現在 社団法人 中央酪農会議
NO.517 Japan Dairy Council 21
注)この速報は、キロ(㎏)で報告いただいた数量をトンに直して小数点以下を四捨五入した数値となっておりますので、 合計が一致していないことがあります。予めご了承下さい。 前年同月比、同期比の閏年修正は行っておりませんのでご注意下さい。
6)生クリーム等向け
8)全乳哺育向け
5)特定乳製品向け
7)チーズ向け
9)特別対策B数量に係る全脂粉乳向け
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
90.8116,249 94.4664,07092.3124,48697.26,336 83.333,10056.54,171139.85,626 97.739,36042.73,83527.81 18.3218.11139.75,627 97.739,36342.73,83665.5130 71.279220.539105.21,495 66.98,46835.1872― 0 60.9474― 0
130.6766 93.55,25273.169766.0314 89.53,75130.613575.13,532 78.531,25859.92,552101.318,201 84.9122,45749.812,30292.1134,451 92.8786,52685.7136,788
北海道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関東計 北陸酪連 東海酪連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都府県 合 計
8月 7月 指定団体
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
115.287,144 109.2401,376109.883,448122.33,342 111.315,513109.03,21595.01,766 94.49,040101.91,720― 0 ― 0― 095.01,766 94.49,040101.91,720109.260 102.029997.16177.0234 69.01,18079.7261― 0 ― 0― 0
113.5907 116.45,881119.496483.9262 96.61,35298.9281100.92,675 101.513,794103.92,711106.19,245 103.347,059105.59,212114.396,389 108.6448,435109.492,660
北海道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関東計 北陸酪連 東海酪連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都府県 合 計
8月 7月 指定団体
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
112.335,151 129.7196,294121.437,85495.3465 104.02,395102.6502143.467 131.6324126.461― 0 ― 0― 0
143.467 131.6324126.46197.41 92.3765.4198.489 75.747994.190― 0 ― 0― 0
106.021 112.9109112.923162.013 106.75091.9769.372 80.136382.67296.1730 98.43,727100.8756111.935,880 128.9200,021120.938,610
北海道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関東計 北陸酪連 東海酪連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都府県 合 計
8月 7月 指定団体
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0
北海道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関東計 北陸酪連 東海酪連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都府県 合 計
8月 7月 指定団体
%
前年同月比 %
前年同月比 %
前年同月比 トン トン トン
― 0 ― 0― 096.76 99.329100.06― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 0― 0 ― 0― 096.76 99.329100.0696.76 99.329100.06
北海道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関東計 北陸酪連 東海酪連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都府県 合 計
8月 7月 指定団体
4-8月累計 4-8月累計
4-8月累計 4-8月累計
4-8月累計
DAIRY INFORMATION
22 Japan Dairy Council NO.517
2.計画生産の取り組み状況
注)前年比は、前年実績との比率
北海道
前年比
東 北
前年比
関 東
前年比
北 陸
前年比
東 海
前年比
近 畿
前年比
中 国
前年比
四 国
前年比
九 州
前年比
都府県
前年比
合 計
前年比
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
単位:t
103.6
2,226,563
103.7
402,808
103.9
764,320
109.4
77,536
107.6
286,070
102.1
131,388
100.3
186,727
108.4
95,825
105.5
441,604
104.5
2,386,279
104.1
4,612,841
計画生産残量
③=①-②
103.5
3,841,532
100.4
680,124
101.3
1,298,286
103.9
129,224
102.3
476,707
98.3
223,641
99.7
322,242
103.9
159,970
101.3
738,533
101.1
4,028,727
102.3
7,870,259
計画生産目標数量
①
103.6
331,425
103.4
322,765
103.4
325,445
103.4
322,079
103.4
1,614,969
103.1
313,256
96.5
58,276
96.4
54,786
94.9
54,532
96.2
53,388
96.1
277,316
96.3
56,333
99.1
114,288
97.7
106,049
95.5
103,257
96.9
99,324
97.7
533,966
99.3
111,048
97.3
11,100
98.1
10,380
94.4
9,919
96.6
9,555
96.6
51,688
96.4
10,735
97.2
40,911
96.0
38,224
92.5
36,730
93.7
35,135
95.3
190,637
96.8
39,636
95.0
19,893
94.1
18,448
91.3
17,722
92.7
16,837
93.4
92,253
93.9
19,353
100.1
29,136
100.3
27,119
97.9
26,170
97.4
25,029
98.9
135,515
98.9
28,061
99.0
13,970
98.0
12,758
96.1
12,099
97.5
11,691
97.7
64,145
97.9
13,627
96.6
64,576
96.7
59,185
94.5
55,749
94.0
53,679
95.6
296,929
96.1
63,740
97.7
352,150
97.1
326,949
94.8
316,177
95.7
304,639
96.6
1,642,448
97.4
342,534
100.5
683,574
100.2
649,714
99.0
641,622
99.5
626,718
99.8
3,257,418
100.0
655,790
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
計②
4月
実績数量
NO.517 Japan Dairy Council 23
3.用途別販売実績の過去の推移
(1)実績数量 単位:千t
総受託乳量 ①=②+⑨
販売乳量計 ②=⑦+⑧
全 乳 哺育向 ⑨
飲用牛乳向 ③
はっ酵乳等向 ④
特定乳製品向 ⑤
生クリーム等向 ⑥
計画生産枠内 ⑦=③+④+⑤+⑥
チーズ向 ⑧
7,930.9 4,285.3 406.2 2,094.3 835.6 7,621.4 309.5 0.17,931.016年度 7,946.1 4,120.4 422.5 2,180.4 892.3 7,615.8 330.3 0.17,946.117年度 7,746.6 3,934.6 491.1 2,032.6 949.7 7,408.0 338.6 0.17,746.718年度 7,694.0 3,810.5 519.6 1,961.1 1,023.8 7,315.0 379.0 0.17,694.119年度 640.1 331.1 43.8 158.2 78.5 611.5 28.7 0.0640.218.8621.2 358.2 41.9 114.7 78.9 593.6 27.6 0.0621.29634.1 346.8 42.6 136.7 79.9 606.0 28.1 0.0634.110610.0 324.5 40.2 136.9 81.2 582.8 27.2 0.0610.011638.4 304.3 38.4 181.7 87.3 611.7 26.7 0.0638.412654.0 308.6 39.7 202.5 75.6 626.4 27.6 0.0654.019.1599.3 294.8 37.5 167.9 72.8 573.1 26.2 0.0599.32667.3 307.6 42.9 200.8 86.3 637.6 29.7 0.0667.33655.7 307.8 42.5 194.9 80.9 626.1 29.6 0.0655.719.4680.2 332.7 44.5 188.7 82.8 648.7 31.5 0.0680.25648.7 336.4 43.5 158.4 80.3 618.6 30.0 0.0648.76648.3 326.7 45.4 159.5 84.7 616.3 31.9 0.0648.37629.9 321.3 46.2 146.0 84.3 597.9 32.1 0.0629.98610.9 345.2 44.0 110.9 83.6 583.8 27.2 0.0610.99630.3 337.8 44.3 127.9 88.4 598.4 31.9 0.0630.310608.4 314.9 41.7 133.4 88.2 578.2 30.3 0.0608.411640.3 295.7 40.8 178.8 94.4 609.6 30.7 0.0640.312653.8 298.7 41.2 200.5 82.2 622.6 31.1 0.0653.820.1617.9 293.5 40.4 169.2 83.4 586.4 31.4 0.0617.92669.6 299.8 45.0 192.8 90.6 628.3 41.3 0.0669.63655.8 302.0 47.0 180.2 84.5 613.7 42.1 0.0655.820.4683.6 320.5 48.6 183.7 87.3 640.0 43.5 0.0683.65649.7 322.8 47.9 151.4 87.6 609.8 39.9 0.0649.76641.6 323.9 49.6 136.8 92.7 603.0 38.6 0.0641.67626.7 310.2 49.8 134.5 96.4 590.8 35.9 0.0626.78
(2)前年同月比 単位:%
総受託乳量 ①=②+⑨
販売乳量計 ②=⑦+⑧
全 乳 哺育向 ⑨
飲用牛乳向 ③
はっ酵乳等向 ④
特定乳製品向 ⑤
生クリーム等向 ⑥
計画生産枠内 ⑦=③+④+⑤+⑥
チーズ向 ⑧
98.6 96.8 105.4 99.1 103.4 98.5 101.3 105.098.616年度 100.2 96.2 104.0 104.1 106.8 99.9 106.7 100.0100.217年度 97.5 95.5 116.2 93.2 106.4 97.3 102.5 87.597.518年度 99.3 96.8 105.8 96.5 107.8 98.7 111.9 95.099.319年度 96.4 96.1 116.3 87.6 107.3 96.2 102.4 82.696.418.896.6 96.1 119.7 85.9 104.8 96.3 102.9 82.696.6996.1 95.3 119.7 88.1 105.5 96.1 94.6 82.696.11095.8 96.6 119.7 84.3 106.4 95.8 96.0 82.695.81196.5 95.3 116.6 91.0 105.2 96.3 100.7 82.696.51297.5 95.3 117.5 93.9 108.1 97.4 99.7 82.697.519.197.5 96.0 116.2 92.5 107.8 97.4 99.9 82.697.5298.4 96.2 115.1 93.6 110.0 98.1 104.6 82.698.4398.1 95.0 108.7 96.9 106.9 97.8 103.4 82.698.119.498.1 97.3 107.2 93.4 105.2 97.7 107.0 82.698.1597.9 96.4 105.7 95.0 105.9 97.8 101.2 82.697.9698.6 95.1 106.3 97.7 107.2 98.1 109.7 93.098.6798.4 97.0 105.7 92.3 107.5 97.8 111.9 103.498.4898.3 96.4 105.2 96.7 106.0 98.3 98.3 100.498.3999.4 97.4 103.9 93.6 110.6 98.7 113.8 100.099.41099.7 97.0 103.7 97.5 108.6 99.2 111.1 100.099.711100.3 97.2 106.3 98.4 108.1 99.7 114.8 100.0100.312100.0 96.8 103.6 99.0 108.7 99.4 112.9 100.0100.020.1103.1 99.5 107.9 100.7 114.5 102.3 119.9 103.6103.12100.3 97.5 104.9 96.0 105.0 98.5 139.2 100.0100.33100.0 98.1 110.4 92.5 104.4 98.0 142.3 100.0100.020.4100.5 96.3 109.1 97.3 105.4 98.7 138.1 100.0100.55100.2 96.0 110.2 95.6 109.1 98.6 132.9 100.0100.2699.0 99.2 109.3 85.7 109.4 97.8 120.9 100.099.0799.5 96.5 107.7 92.1 114.3 98.8 111.9 96.799.58
資料:中央酪農会議「用途別販売実績」
DAIRY INFORMATION
24 Japan Dairy Council NO.517
4.生乳生産量及び用途別処理量の推移(全国)
単位:千㌧、%
資料:農林水産省「牛乳乳製品統計」
注)牛乳等向け処理量、乳製品向け処理量は15年度以降新しい調査定義に基づいており、14年度以前の数値とは接続しない。
牛乳等
向 け
乳製品
向 け
うち
業務用
うち
チーズ向け
うち
生クリーム向け
その他
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
8,284.7
98.6
4,902.0
97.7
302.2
105.2
3,301.4
100.0
―
―
―
―
81.3
95.3
16年度
8,292.7
100.1
4,738.7
96.7
304.7
100.8
3,472.2
105.2
―
―
―
―
81.8
100.6
17年度
8,090.8
97.6
4,620.2
97.5
310.1
101.8
3,389.0
97.6
―
―
―
―
81.5
99.7
18年度
8,024.3
99.2
4,509.1
97.6
329.3
106.2
3,432.1
101.3
410.6
―
1,044.9
―
83.1
101.9
19年度
668.5
96.6
389.4
98.5
24.7
98.0
272.4
94.2
―
―
―
―
6.8
95.1
18.8
649.3
96.8
414.6
97.8
26.6
94.6
228.0
94.6
―
―
―
―
6.7
106.4
9
662.2
96.2
405.8
97.5
28.1
102.9
249.8
94.2
―
―
―
―
6.7
99.5
10
637.9
96.0
382.3
99.0
28.5
100.0
249.0
91.5
―
―
―
―
6.5
103.6
11
667.5
96.7
361.3
97.5
29.2
99.0
299.6
95.7
―
―
―
―
6.6
96.9
12
680.1
97.2
361.7
96.8
24.6
95.4
311.4
97.4
29.7
―
81.6
―
6.9
94.8
19.1
626.8
97.6
347.7
97.7
25.2
111.3
272.3
97.2
28.8
―
78.8
―
6.8
97.4
2
698.1
98.4
367.0
97.9
28.4
99.0
323.5
99.0
32.1
―
88.5
―
7.6
89.8
3
683.6
97.9
364.2
95.8
26.4
101.0
312.1
100.2
32.1
―
82.9
―
7.3
108.7
19.4
709.4
98.1
392.5
98.2
25.5
111.4
310.0
97.9
34.1
―
85.2
―
6.9
100.3
5
675.4
97.9
393.0
97.1
22.8
103.0
275.5
98.8
32.6
―
83.2
―
6.9
105.8
6
677.0
98.5
388.4
95.9
24.6
104.0
281.6
102.1
33.7
―
86.9
―
7.0
102.9
7
657.9
98.4
379.9
97.5
27.3
110.4
270.9
99.4
34.6
―
87.5
―
7.2
106.4
8
638.1
98.2
403.7
97.3
28.9
108.4
227.6
99.8
29.6
―
86.8
―
6.8
101.8
9
658.1
99.3
397.9
98.0
30.2
107.2
253.1
101.3
34.5
―
90.4
―
7.1
106.6
10
635.1
99.5
371.8
97.2
31.1
109.0
256.3
102.9
31.5
―
89.3
―
6.9
106.4
11
667.9
100.0
353.0
97.7
31.3
107.6
308.1
102.8
34.5
―
95.6
―
6.8
103.1
12
680.9
100.1
354.6
98.0
26.4
107.5
319.5
102.6
34.2
115.0
83.0
101.7
6.7
97.7
20.1
643.6
102.7
348.8
100.3
26.0
103.2
288.3
105.9
34.6
120.3
83.8
106.3
6.5
94.9
2
697.3
99.9
361.3
98.4
28.8
101.4
329.3
101.8
44.7
139.0
90.4
102.1
6.8
90.0
3
683.5
100.0
363.2
99.7
26.7
101.4
313.4
100.4
45.4
141.5
84.8
102.3
6.9
94.2
20.4
710.3
100.1
383.9
97.8
24.5
96.3
319.4
103.1
47.3
138.6
87.7
102.9
7.0
101.2
5
675.9
100.1
384.7
97.9
24.1
105.4
284.4
103.2
42.7
131.1
87.7
105.4
6.8
97.6
6
669.0
98.8
389.0
100.1
25.4
103.1
273.2
97.0
41.0
121.7
92.6
106.6
6.9
97.9
7
生 乳
生産量
用 途 別 処 理 量
区 分
NO.517 Japan Dairy Council 25
5.都道府県別の生乳生産量
単位:㌧、%
資料:農林水産省「牛乳乳製品統計」
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
3,827,379100.1
321,675 100.1
311,629100.7
316,995 102.0
303,959102.3
320,562102.7
326,626102.6
307,350106.2
329,763103.2
323,375103.1
341,134103.5
331,883103.7
336,134103.3
北海道
79,305
95.5
6,477 99.2
6,31899.5
6,495 98.1
6,35998.7
6,76598.8
6,74498.6
6,508101.2
6,84398.6
6,55798.3
6,70597.5
6,35797.1
6,34094.6
青 森
241,92294.0
20,088 97.4
19,434
95.7
19,846 96.4
19,094
96.7
20,132
96.6
20,318
99.6
19,346103.6
20,885100.3
19,909
96.6
20,437
95.7
19,361
96.2
19,370
93.7
岩 手
148,87594.5
12,115 97.9
11,714
96.7
12,221 97.8
11,698
98.2
12,276
98.3
12,495
97.1
11,946101.5
13,080
99.0
12,665
99.5
13,068
97.6
12,206
97.0
12,106
95.9
宮 城
35,582
94.6
2,840 96.5
2,80796.4
2,952 103.5
2,884104.3
3,040103.0
3,066101.8
2,908106.2
3,131101.7
2,998100.6
3,07599.2
2,930100.6
2,90097.9
秋 田
92,520
94.7
7,670 97.2
7,42796.4
7,531 95.6
7,25396.4
7,61497.1
7,65198.5
7,382101.8
8,05299.0
7,64095.2
8,06697.0
7,57197.2
7,50896.2
山 形
110,47293.1
8,997 96.0
8,74697.6
9,016 97.5
8,67196.3
9,06895.1
9,22793.9
8,61797.0
9,60497.6
9,23796.0
9,65694.4
8,86494.2
8,80095.0
福 島
708,67694.3
58,187 97.4
56,446
96.7
58,061 97.3
55,959
97.5
58,895
97.4
59,501
98.0
56,707101.7
61,595
99.3
59,006
97.3
61,007
96.4
57,289
96.5
57,024
95.0
東北計
178,20392.7
13,947 93.1
13,870
94.2
14,463 95.0
13,765
92.1
14,698
97.5
15,325
96.1
14,433100.6
15,840
98.5
15,736100.0
16,064
99.5
14,858
99.0
14,558
97.2
茨 城
323,82997.7
26,111 96.6
25,389
96.9
27,075 100.8
26,064100.5
27,027102.6
27,652100.6
26,294104.9
28,634101.3
28,307102.9
29,309103.4
27,575103.6
27,313100.8
栃 木
278,098100.2
22,503 98.2
21,624
97.6
22,672 99.6
21,758
98.0
22,998100.1
23,410
97.2
22,281101.8
24,308
97.0
23,977
99.6
24,116
96.6
22,990
97.0
22,241
93.5
群 馬
87,011
86.6
7,020 92.6
6,73393.4
6,996 93.6
6,69792.8
7,09895.4
7,24992.0
6,86695.6
7,51592.8
7,28893.4
7,53494.6
6,93592.3
6,73989.2
埼 玉
276,45992.8
21,921 95.6
21,567
95.0
22,538 95.5
22,171
97.1
22,946
96.5
23,256
95.4
21,954
97.2
24,281
97.3
23,865
98.0
24,412
98.6
22,722
97.3
22,235
95.1
千 葉
14,134
90.8
1,119 96.6
1,07594.4
1,111 95.6
1,08596.6
1,12996.7
1,188101.0
1,16099.9
1,26397.0
1,254101.7
1,26999.1
1,16991.1
1,08389.7
東 京
68,097
84.3
5,378 92.8
5,09593.3
5,282 93.2
5,18593.0
5,53293.4
5,71493.1
5,46395.4
5,98592.2
5,78692.3
5,83791.2
5,34389.5
5,10887.6
神奈川
20,473
83.8
1,696 93.8
1,62093.6
1,680 92.8
1,59090.2
1,65490.0
1,68197.1
1,605100.9
1,63998.1
1,69996.7
1,67685.5
1,59787.7
1,59189.9
山 梨
106,76997.8
8,313 93.2
8,14496.3
8,655 98.7
8,51498.9
9,063100.7
9,281104.1
8,810103.9
9,644103.3
9,531103.7
9,712102.4
8,997100.5
8,60998.8
静 岡
1,353,07394.7
108,008 95.5
105,11795.7
110,472 97.5
106,82996.9
112,14598.8
114,75697.5
108,866100.8
119,10998.2
117,44399.6
119,92998.9
112,18698.2
109,47795.8
関東計
71,538
91.5
5,771 93.9
5,57993.0
5,875 95.0
5,63695.9
5,85095.0
5,96694.4
5,64997.1
6,15594.8
6,18196.9
6,32497.0
6,01098.6
5,70094.0
新 潟
17,316
89.5
1,394 92.9
1,32580.6
1,400 89.1
1,36791.4
1,47295.8
1,47096.1
1,406100.4
1,51798.3
1,520101.9
1,594103.2
1,502103.5
1,44697.8
富 山
27,857
92.8
2,154 96.0
2,12893.6
2,253 96.7
2,16792.0
2,28491.7
2,29890.6
2,19292.7
2,41991.5
2,39792.4
2,49094.9
2,27694.9
2,12990.7
石 川
10,164
89.6
835 97.8
80497.1
835 100.7
811101.8
84399.4
84697.5
75996.4
83692.0
83793.8
88894.9
84196.1
80590.2
福 井
126,87591.4
10,154 94.5
9,83691.5
10,363 94.9
9,98194.8
10,449
94.7
10,580
94.0
10,006
96.5
10,927
94.3
10,935
96.3
11,296
97.2
10,629
98.2
10,080
93.5
北陸計
131,14291.1
10,989 99.1
10,666
99.4
11,047 100.8
10,495101.6
10,875101.7
10,890100.0
10,037102.2
10,764100.3
10,638
94.3
11,021
94.8
10,658
95.1
10,514
93.3
長 野
56,693
92.9
4,717 99.6
4,51698.7
4,690 98.0
4,56298.3
4,63196.7
4,66496.1
4,47599.4
4,81595.6
4,71495.8
4,85396.3
4,59195.7
4,48692.1
岐 阜
232,67793.4
18,167 88.7
18,098
91.2
19,031 92.8
18,441
95.4
19,240
97.0
19,526
98.2
18,472101.6
20,342
98.9
20,303
97.6
20,761
98.2
19,086
96.3
18,186
92.8
愛 知
53,359
89.6
4,274 92.7
4,17992.9
4,459 94.2
4,25991.6
4,36191.2
4,34488.8
4,11793.7
4,42091.5
4,43395.3
4,69293.8
4,37393.3
4,01387.1
三 重
473,87192.3
38,147 93.3
37,459
94.4
39,227 95.7
37,757
96.9
39,107
97.5
39,424
97.3
37,101100.5
40,341
98.0
40,088
96.3
41,327
96.6
38,708
95.5
37,199
92.2
東海計
26,833
89.7
2,325 103.1
2,13997.9
2,099 94.1
2,08494.2
2,19494.0
2,21395.3
2,08999.0
2,30595.7
2,24894.1
2,38798.1
2,19797.9
2,20595.2
滋 賀
39,435106.2
3,217 112.4
3,098110.6
3,239 109.9
3,084103.2
3,222101.7
3,315100.5
3,180101.2
3,50298.7
3,39997.3
3,38895.8
3,12894.5
3,01993.3
京 都
15,279
89.6
1,221 97.3
1,16896.1
1,239 100.6
1,18797.9
1,26495.9
1,27994.3
1,21897.3
1,32795.8
1,29596.1
1,33294.1
1,26796.3
1,22394.3
大 阪
128,70191.3
10,410 99.7
9,90296.0
10,264 95.9
9,95095.1
10,421
95.0
10,674
95.2
10,116
96.6
11,129
93.5
10,944
93.0
11,205
93.2
10,308
93.0
9,91490.4
兵 庫
32,284
94.8
2,620 97.9
2,51897.6
2,649 98.4
2,59198.7
2,70599.9
2,64796.1
2,49098.4
2,68793.2
2,60790.6
2,74192.6
2,58993.2
2,53091.6
奈 良
4,501154.6
345 104.5
334102.1
357 99.7
362103.1
394111.0
395100.5
381108.9
394105.6
419111.7
446108.8
420107.1
377104.1
和歌山
247,03394.3
20,138 101.6
19,159
98.7
19,847 98.4
19,258
97.0
20,200
96.9
20,523
96.2
19,474
98.1
21,344
94.9
20,912
93.9
21,499
94.4
19,909
94.3
19,268
92.0
近畿計
65,601101.9
5,254 103.0
5,099102.2
5,367 103.5
5,226103.3
5,492102.9
5,644101.9
5,338103.2
5,80499.9
5,738101.1
5,970102.4
5,581102.6
5,39899.4
鳥 取
63,496
98.2
4,975 99.6
4,82997.7
5,241 101.7
5,089102.2
5,246100.1
5,505100.8
5,185103.7
5,64699.6
5,586100.3
5,834103.5
5,38799.4
5,167100.2
島 根
119,05092.9
9,543 98.7
9,27096.2
9,761 98.0
9,40098.7
9,83599.5
10,068
98.8
9,560101.0
10,466
98.8
10,249
98.6
10,617
98.4
9,83098.0
9,42994.9
岡 山
67,848
98.8
5,481 95.2
5,30894.0
5,540 95.2
5,41696.9
5,65697.7
5,77995.5
5,42998.9
5,87996.1
5,74897.2
5,96998.0
5,62499.0
5,58898.4
広 島
23,558
90.9
1,839 96.0
1,77592.3
1,831 91.1
1,82194.1
1,95396.1
1,99594.5
1,92997.7
2,10696.1
2,06298.3
2,10491.8
1,96298.7
1,87396.9
山 口
339,55396.5
27,092 98.7
26,281
96.8
27,740 98.6
26,952
99.5
28,182
99.6
28,991
98.8
27,441101.3
29,901
98.4
29,383
99.1
30,494
99.5
28,384
99.4
27,455
97.6
中国計
45,031
90.1
3,698 100.6
3,45595.1
3,577 96.4
3,46396.5
3,62095.7
3,74393.9
3,55896.1
3,89594.1
3,85694.0
4,00895.4
3,66393.5
3,46091.1
徳 島
37,835
89.2
2,953 91.3
2,86289.0
3,019 92.5
2,93091.6
3,17293.4
3,27998.7
3,201104.5
3,39899.2
3,372101.3
3,471101.4
3,178100.2
2,95995.6
香 川
47,445
90.5
3,700 98.3
3,57397.1
3,773 98.2
3,73198.2
3,94396.8
4,06397.0
3,87799.7
4,25496.3
4,14496.0
4,23097.3
3,83696.2
3,66394.4
愛 媛
27,700
96.5
2,046 93.9
2,02194.6
2,157 96.1
2,18098.0
2,357100.3
2,482103.5
2,387106.7
2,660104.6
2,593103.5
2,616104.6
2,393105.3
2,320108.8
高 知
158,01191.0
12,397 96.4
11,911
94.1
12,526 95.9
12,304
96.0
13,092
96.3
13,567
97.6
13,023101.0
14,207
97.8
13,965
98.0
14,325
99.0
13,070
97.9
12,402
96.1
四国計
111,29290.6
8,815 100.2
8,42595.0
8,915 95.9
8,77295.8
9,17994.7
9,43093.8
8,89994.7
9,75990.3
9,49493.7
9,72594.1
8,89693.8
8,34891.2
福 岡
27,783
85.2
2,106 93.6
1,99289.8
2,182 93.8
2,18494.2
2,33295.1
2,41295.9
2,31899.7
2,57795.5
2,48197.7
2,50497.5
2,29898.2
2,11794.9
佐 賀
62,237
94.6
4,789 95.5
4,76195.5
5,000 98.0
5,046100.6
5,19396.9
5,33998.6
5,031102.6
5,547102.8
5,41596.2
5,42096.2
4,98395.5
4,72693.6
長 崎
257,48195.0
20,389 99.6
19,858
98.8
20,922 100.0
20,307
99.2
21,311
98.6
21,788
98.7
20,650
99.2
22,776
95.7
22,318
95.6
22,657
96.4
20,954
96.9
19,644
93.5
熊 本
99,202
93.7
7,859 97.7
7,58994.7
8,032 93.4
7,91494.3
8,28995.3
8,40797.0
7,984100.4
8,79699.0
8,69098.9
8,87798.5
8,26198.0
7,80996.4
大 分
101,97793.2
7,938 99.5
7,68398.4
8,004 96.3
8,00697.0
8,44395.8
8,68997.4
8,40599.8
9,22196.0
8,95494.2
8,96096.1
8,18695.4
7,78295.1
宮 崎
93,315
95.5
7,149 98.4
7,01597.5
7,291 96.7
7,22298.1
7,87999.0
8,13299.9
7,784100.6
8,78497.2
8,35697.5
8,41498.7
7,68599.6
7,13598.4
鹿児島
753,28793.6
59,045 98.7
57,323
96.8
60,346 97.2
59,451
97.5
62,626
97.0
64,197
97.6
61,071
99.2
67,460
96.0
65,708
95.9
66,557
96.6
61,263
96.6
57,561
94.4
九州計
4,160,37994.0
333,168 96.7
323,53296.0
338,582 97.2
328,49197.2
344,69697.8
351,53997.5
333,689100.4
364,88497.7
357,44097.6
366,43497.5
341,43897.2
330,46694.8
都府県
32,703
83.7
2,662 97.6
2,65489.3
2,659 91.7
2,66794.3
2,67493.9
2,71995.7
2,53298.0
2,68893.4
2,70095.6
2,77191.9
2,55888.2
2,42689.5
沖 縄
8,020,46196.8
657,505 98.4
637,81598.2
658,236 99.4
635,11799.6
667,932100.1
680,88499.9
643,571103.1
697,335100.2
683,515100.1
710,339100.3
675,879100.2
669,02698.9
合 計
19年度
計
19年度
8月
18年度
9月
18年度
10月
18年度
11月
18年度
5月
6月
18年度
3月
20年度
4月
18年度
7月
12月
18年度
1月
19年度
2月
DAIRY INFORMATION
26 Japan Dairy Council NO.517
6.飲用牛乳等生産量の推移
単位:kl、%
資料:農林水産省「牛乳乳製品統計」
注)牛乳、加工乳・成分調整牛乳、飲用牛乳等生産量は15年度以降新しい調査定義に基づいており、14年度以前の数値とは接続しない。
牛 乳
加工乳・
成分調整牛乳
うち業務用
うち学校給食用
うち業務用
うち成分調整牛乳
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
4,404,370.0
98.33,926,680.0
97.7
288,011.0104.5
―
―
477,690.0104.3
16,420.0
96.1
192,855.0117.01,185,274.0100.9782,036.0
98.6
172,662.0
95.9
16年度
4,262,336.0
96.83,792,626.0
96.6
290,121.0100.7
―
―
469,710.0
98.3
18,092.0
110.2207,857.0107.81,207,356.0101.9801,837.0102.5172,279.0
99.8
17年度
4,125,286.0
96.83,679,015.0
97.0
294,818.0101.6
―
―
446,271.0
95.0
22,915.0
126.7200,342.0
96.41,260,541.0104.4849,741.0106.0169,354.0
98.3
18年度
4,023,057.0
97.53,578,649.0
97.3
311,349.0105.6378,457.0
―
444,408.0
99.6
25,950.0
113.2222,209.0110.91,322,451.0104.9839,324.0
98.8
172,567.0101.9
19年度
345,232.0
96.8
305,376.0
97.7
23,525.0
98.0
―
―
39,856.0
90.5
1,575.0
99.5
18,202.0
92.2
122,019.0108.9
71,212.0
106.5
16,328.0
105.9
18.8
365,494.0
95.4
327,563.0
96.3
25,219.0
94.3
―
―
37,931.0
88.2
1,716.0111.8
17,349.0
91.4
117,011.0103.6
72,590.0
108.0
12,975.0
88.5
9
365,980.0
97.9
327,476.0
98.3
27,134.0
104.2
―
―
38,504.0
94.5
1,792.0122.6
17,670.0
96.9
115,676.0105.9
74,822.0
113.3
13,291.0
92.3
10
339,445.0
97.1
303,995.0
97.2
27,150.0
99.3
―
―
35,450.0
96.3
1,835.0120.0
16,129.0
98.5
102,250.0106.8
65,982.0
108.6
13,338.0
96.0
11
324,680.0
96.2
290,737.0
96.4
28,047.0
99.0
―
―
33,943.0
94.4
1,966.0112.9
15,453.0
95.7
95,032.0
103.5
62,478.0
105.7
11,788.0
95.3
12
326,336.0
97.5
290,572.0
97.4
23,777.0
97.0
32,407.0
―
35,764.0
97.8
2,424.0188.1
16,792.0
100.4
95,023.0
106.1
65,924.0
104.6
11,524.0
99.4
19.1
312,550.0
97.8
279,434.0
97.7
23,057.0
107.0
37,350.0
―
33,116.0
98.8
2,422.0183.1
15,607.0
105.4
89,544.0
107.2
65,942.0
105.1
11,644.0
112.8
2
326,648.0
97.2
290,221.0
97.2
26,829.0
97.4
25,508.0
―
36,427.0
97.1
2,780.0145.4
16,699.0
102.6101,152.0107.4
73,961.0
106.1
14,661.0
116.6
3
325,538.0
96.6
289,431.0
95.9
24,897.0
100.0
28,132.0
―
36,107.0
101.9
2,621.0177.9
16,878.0
108.7105,355.0109.1
70,909.0
100.4
14,234.0
86.6
19.4
352,280.0
98.6
314,140.0
98.4
23,960.0
110.1
40,676.0
―
38,140.0
100.7
2,815.0166.1
17,977.0
111.0111,760.0106.7
75,180.0
97.9
16,339.0
108.8
5
349,681.0
96.9
311,626.0
96.4
21,391.0
101.5
40,738.0
―
38,055.0
100.5
2,119.0138.9
18,273.0
108.7115,587.0108.7
74,003.0
98.2
16,760.0
102.8
6
345,213.0
96.3
305,679.0
96.0
23,102.0
103.4
25,942.0
―
39,534.0
98.4
2,014.0117.6
19,360.0
110.3120,988.0104.6
72,712.0
98.3
16,714.0
101.4
7
335,780.0
97.0
295,271.0
96.6
25,412.0
108.0
4,302.0
―
40,509.0
99.7
2,271.0144.2
19,970.0
109.2126,306.0103.7
71,757.0
101.0
16,076.0
101.1
8
358,055.0
97.6
318,426.0
97.1
27,076.0
107.4
34,706.0
―
39,629.0
102.3
2,077.0121.0
19,679.0
112.9124,514.0106.6
72,267.0
99.5
15,089.0
116.3
9
355,610.0
96.9
316,964.0
96.8
28,441.0
104.8
41,358.0
―
38,646.0
98.4
2,040.0113.8
19,317.0
109.0119,849.0103.6
72,935.0
97.4
14,665.0
110.3
10
331,499.0
97.4
296,150.0
97.4
29,673.0
109.3
39,149.0
―
35,349.0
97.6
2,072.0112.9
18,050.0
111.4103,847.0101.6
66,194.0
100.3
13,284.0
99.6
11
319,415.0
98.1
284,494.0
97.8
30,156.0
107.5
28,671.0
―
34,921.0
100.5
2,360.0120.1
17,948.0
115.6
98,150.0
103.3
62,559.0
100.1
11,780.0
99.9
12
317,240.0
97.2
282,749.0
97.3
25,011.0
105.2
32,842.0
101.3
34,491.0
96.4
1,835.0
75.7
18,089.0
107.7
99,659.0
104.9
65,031.0
98.6
11,182.0
97.0
20.1
312,897.0100.1279,682.0100.1
24,805.0
107.6
38,235.0
102.4
33,215.0
100.3
1,692.0
69.9
17,608.0
112.8
93,796.0
104.7
65,159.0
98.8
12,095.0
103.9
2
319,849.0
97.9
284,037.0
97.9
27,425.0
102.2
23,706.0
92.9
35,812.0
98.3
2,034.0
73.2
19,060.0
114.1102,640.0101.5
70,618.0
95.5
14,349.0
97.9
3
321,669.0
98.8
286,267.0
98.9
25,475.0
102.3
29,232.0
103.9
35,402.0
98.0
1,808.0
69.0
20,361.0
120.6100,438.0
95.3
70,917.0
100.0
14,327.0
100.7
20.4
338,960.0
96.2
302,382.0
96.3
23,439.0
97.8
37,859.0
93.1
36,578.0
95.9
1,684.0
59.8
21,294.0
118.5106,747.0
95.5
73,423.0
97.7
17,262.0
105.6
5
339,381.0
97.1
302,682.0
97.1
22,672.0
106.0
41,278.0
101.3
36,699.0
96.4
1,572.0
74.2
21,811.0
119.4105,726.0
91.5
71,964.0
97.2
16,678.0
99.5
6
344,935.0
99.9
305,089.0
99.8
23,929.0
103.6
25,942.0
100.0
39,846.0
100.8
1,656.0
82.2
24,363.0
125.8117,363.0
97.0
72,404.0
99.6
17,384.0
104.0
7
飲用牛乳
合 計
乳飲料
はっ酵乳
乳酸菌飲料
区分
NO.517 Japan Dairy Council 27
7.主要乳製品生産量の動向
単位:㌧、%
資料:農林水産省「牛乳乳製品統計」
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
80,555
98.8
182,65699.1
82,888
94.4
42,714104.7
14,659
97.7
119,496100.1
12,104
87.9
113108.4
35,269
96.8
16年度
85,467106.1
189,737103.9
92,053111.1
40,274
94.3
14,523
99.1
123,170103.1
13,941115.2
120106.4
31,225
88.5
17年度
78,001
91.3
177,03693.3
97,928106.4
43,271107.4
13,882
95.6
124,186100.8
16,267116.7
132110.4
29,740
95.2
18年度
75,058
96.2
171,41896.8
104,153106.4
43,599100.8
13,825
99.6
125,761101.3
18,274112.3
13299.6
30,561102.8
19年度
6,04084.3
13,269
86.2
7,360115.3
2,84387.1
1,260162.2
9,547101.7
1,305116.7
12100.1
1,70079.6
18.8
4,19883.9
10,455
88.3
7,565113.0
2,039100.8
74887.7
10,432101.0
1,334108.4
12107.8
2,485144.6
9
5,13987.2
12,212
88.9
8,296118.6
3,039123.4
82480.9
11,244103.4
1,502113.8
11109.4
2,69899.1
10
5,05382.9
12,547
85.1
8,596114.6
3,12997.0
80763.7
12,037106.4
1,481119.7
11115.6
2,79493.5
11
6,56286.0
17,273
91.1
9,852111.0
4,184115.6
80994.8
11,102103.4
1,444117.2
10121.1
2,71897.8
12
8,01291.3
17,420
94.2
8,012120.1
4,410115.8
1,70393.2
8,69190.5
1,20098.6
9124.8
2,287102.5
19.1
6,42186.1
14,440
91.4
7,880123.4
3,945130.9
1,489126.3
9,03196.6
1,292110.3
8114.9
2,10668.5
2
7,78392.0
17,325
93.1
9,269123.8
4,441108.6
1,37493.3
11,102105.0
1,492135.8
12108.6
2,18280.4
3
7,65996.0
16,991
99.7
8,330110.2
3,999102.1
1,32293.3
11,422102.1
1,465109.5
11105.4
2,858104.5
19.4
7,36191.4
16,018
96.0
8,279106.7
4,443100.2
1,24989.0
9,876102.9
1,407110.9
1298.4
2,53492.3
5
6,27693.4
14,005
95.1
7,965108.5
3,913101.7
706113.0
10,378103.3
1,531115.8
12101.3
2,827112.6
6
5,89297.5
13,487
99.6
8,192110.3
3,436110.4
1,20985.0
10,040
98.8
1,461113.3
1297.2
2,43287.5
7
5,48090.7
12,339
93.0
8,050109.4
3,531124.2
1,14891.1
10,174106.6
1,518116.3
13105.9
2,399141.2
8
3,97694.7
9,91994.9
8,258109.2
2,405117.9
899120.2
10,205
97.8
1,377103.2
12102.9
2,14686.4
9
4,72892.0
11,320
92.7
8,948107.9
2,93296.5
1,163141.1
11,448101.8
1,517101.0
12111.0
2,799103.7
10
4,87596.5
12,280
97.9
9,376109.1
3,198102.2
1,089135.0
11,487
95.4
1,527103.1
1197.8
3,008107.7
11
6,594100.5
17,002
98.4
10,549107.1
4,194100.2
67583.4
11,539103.9
1,697117.5
1097.4
2,46290.6
12
8,055100.5
17,261
99.1
8,461105.6
4,00790.9
1,46085.7
9,429108.5
1,519126.5
781.3
2,03388.9
20.1
6,640103.4
14,439100.0
8,518108.1
3,55590.1
1,38793.1
9,850109.1
1,516117.3
10116.9
2,329110.6
2
7,52196.6
16,356
94.4
9,22699.5
3,98589.7
1,517110.4
9,91389.3
1,739116.5
1083.3
2,736125.4
3
7,09192.6
15,149
89.2
8,425101.1
3,97999.5
1,501113.6
11,220
98.2
1,751119.5
11101.8
2,62091.7
20.4
7,20797.9
15,030
93.8
8,424101.8
4,40299.1
1,496119.8
9,57697.0
1,567111.4
1195.4
2,30490.9
5
6,05896.5
12,376
88.4
8,234103.4
3,964101.3
1,325187.7
9,44691.0
1,706111.4
1294.7
2,49288.2
6
5,18788.0
11,336
84.1
8,498103.7
3,41999.5
93677.4
9,72196.8
1,679114.9
12103.1
2,977122.4
7
バター
脱脂粉乳
クリーム
練乳類
全粉乳
チーズ
うち直消用
ナチュラルチーズ
アイス
クリーム
調製粉乳
区 分
DAIRY INFORMATION
28 Japan Dairy Council NO.517
12.4
6
8.乳製品需給の動向
(1)脱脂粉乳
単位:千t、%
注1)うち在庫対策実施量は、計画生産上実施する特別対策数量に係る消費量。
注2)推定期末在庫量は、18年12月分以前は農林水産省生産局畜産部牛乳乳製品課調べ。
19年1月分以降は牛乳乳製品統計(調査対象が拡大しているため、データの連続性に注意されたい)。
182.7
189.7
177.0
171.4
13.5
13.4
10.5
12.2
12.5
17.3
17.4
14.4
17.3
17.0
16.0
14.0
13.5
12.3
9.9
11.3
12.3
17.0
17.3
14.4
16.4
15.1
15.0
11.3
生産量
前年比 99.1
103.9
93.3
96.8
93.7
86.8
88.3
88.9
85.1
91.1
94.2
91.4
93.1
99.7
96.0
95.0
99.6
92.3
94.8
92.7
97.9
98.4
99.1
100.0
94.4
89.2
93.8
88.4
84.1
0.0 0.0 3.3 0.0 0.4 0.7 0.0 1.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
輸入売渡し
187.9
202.4
187.2
197.0
15.9
15.7
16.0
15.9
16.3
16.1
12.9
14.1
18.2
16.5
15.8
17.7
19.1
18.2
17.8
17.0
15.9
15.6
14.0
13.3
16.2
14.6
15.1
13.6
15.0
消費量
前年比
109.3
107.8
92.7
105.3
90.0
92.3
99.1
98.9
108.1
99.2
89.5
90.6
72.9
103.5
109.4
113.1
120.3
115.3
110.3
106.8
97.8
96.4
108.1
94.2
89.2
88.7
95.4
76.5
78.7
-5.2
-12.7
-7.3
-25.5
-1.9
-1.7
-5.6
-2.5
-3.7
1.1 4.1 0.4
-0.8
0.5 0.2
-3.7
-5.6
-5.8
-7.9
-5.7
-3.6
1.4 3.3 1.2 0.1 0.6
-0.1
-1.2
-3.7
過不足
民間在庫量
88.0
75.3
68.3
42.8
76.8
75.1
69.4
66.9
63.2
64.3
68.8
69.2
68.3
68.9
69.1
65.3
59.7
53.9
46.0
40.3
36.7
38.1
41.4
42.6
42.8
43.4
43.3
42.1
38.4
在庫量
前年比 94.4
85.6
90.8
62.6
92.2
91.9
89.8
89.3
84.6
83.2
84.6
84.7
90.8
90.1
87.7
83.0
77.8
71.8
66.3
60.3
58.1
59.3
60.2
61.6
62.6
62.9
62.7
64.4
64.3
16年度
17年度
18年度
19年度
18.7 8 9 10 11 12
19.1 2 3
19.4 5 6 7 8 9 10 11 12
20.1 2 3
20.4 5 7
NO.517 Japan Dairy Council 29
(2)バター
単位:千t、%
注1)うち在庫対策実施量は、計画生産上実施する特別対策数量に係る消費量。
注2)推定期末在庫量は、18年12月分以前は農林水産省生産局畜産部牛乳乳製品課調べ。
19年1月分以降は牛乳乳製品統計(調査対象が拡大しているため、データの連続性に注意されたい)。
資料:農畜産業振興機構、日本乳業協会調べ。
注1)国内乳業メーカー等14者計。
注2)数値は月末在庫量。
注3)業務用のその他は、プリント、シート、ポーション等。
注4)家庭用は贈答用含む。
80.6
85.5
78.0
75.1 6.06.04.25.15.16.68.06.47.87.77.46.35.95.54.04.74.96.68.16.67.57.17.26.15.2
生産量
前年比 98.8
106.1
91.3
96.2
95.1
84.3
83.9
87.2
82.8
86.0
91.3
86.1
92.0
96.0
91.4
93.4
97.5
90.7
94.7
92.0
96.5
100.5
100.6
103.4
96.6
92.6
97.9
96.5
88.0
7.84.43.4
12.2 0.00.20.60.20.10.80.50.30.50.30.31.11.01.01.60.21.71.12.11.60.30.20.70.60.8
輸入売渡し
89.3
84.6
89.6
91.1 6.76.86.97.88.59.85.67.28.78.17.37.17.57.27.57.78.79.16.07.27.77.26.76.86.6
消費量
前年比
100.3
94.8
105.9
101.8
101.0
102.1
104.2
108.9
103.8
99.2
101.1
105.9
101.8
107.0
103.0
100.2
112.6
105.7
108.5
99.1
102.3
93.3
107.8
100.6
88.2
89.3
91.9
95.7
87.7
-1.0 5.3
-8.1-3.7-0.6-0.5-2.2-2.4-3.3-2.4 2.9
-0.5-0.5-0.1 0.40.3
-0.7-0.7-2.0-2.8-2.0-1.4 4.21.10.10.11.2
-0.1-0.5
過不足
民間在庫量
25.8
31.0
22.9
19.2
31.8
31.3
29.1
26.7
23.3
20.9
23.9
23.4
22.9
22.8
23.2
23.5
22.8
22.2
20.2
17.3
15.3
13.9
18.1
19.1
19.2
19.3
20.5
20.4
19.9在庫量
前年比 96.4
120.2
73.8
83.8
107.2
102.4
93.5
89.2
81.3
79.1
80.3
76.8
73.8
72.5
71.0
72.5
71.9
70.8
69.3
64.9
65.6
66.3
75.6
81.6
83.8
84.5
88.5
87.0
87.2
16年度
17年度
18年度
19年度
18.7 8 9 10 11 12
19.1 2 3
19.4 5 6 7 8 9 10 11 12
20.1 2 3
20.4 5 6 7
24.2
29.3
21.3
17.9
30.1
29.7
27.6
25.3
22.1
20.0
22.5
22.0
21.3
21.2
21.4
21.7
21.2
20.6
18.9
16.2
14.4
13.1
16.9
17.9
17.9
17.8
18.9
19.0
合 計
前年比
97.3
121.2
72.7
83.7
108.7
103.5
94.2
89.7
81.4
79.6
80.3
76.4
72.7
71.2
69.5
71.0
70.4
69.4
68.3
64.1
65.2
65.4
75.2
81.5
83.7
83.9
88.1
87.5
17.6
22.3
16.2
12.2
22.4
21.6
20.3
18.5
16.2
15.8
16.8
16.4
16.2
16.0
15.6
15.4
14.4
13.6
12.5
10.3 9.28.8
11.2
12.1
12.2
11.9
12.2
12.1
バラ
前年比
93.1
127.0
72.5
75.4
110.9
104.7
93.5
89.5
81.0
80.1
81.3
77.5
72.5
69.9
66.1
66.1
64.6
62.9
61.6
55.6
56.8
55.8
66.7
73.5
75.4
74.5
78.3
78.6
その他
5.55.84.14.46.46.55.95.34.63.24.24.44.14.04.65.25.75.85.14.63.83.14.24.74.44.55.05.3
前年比
114.6
104.9
71.7
107.8
105.2
102.0
99.6
92.8
87.4
77.2
76.2
73.7
71.7
73.5
81.0
85.9
88.9
89.0
86.7
86.0
82.2
98.0
100.3
106.6
107.8
110.4
108.7
103.5
家庭用 1.11.31.01.21.41.61.51.41.30.91.61.21.01.11.21.11.11.21.31.31.41.11.61.21.21.41.61.5
参考(品目別バター在庫量)
前年比
95.1
110.2
81.4
118.7
93.8
95.1
84.3
81.9
69.1
80.5
80.4
73.0
81.4
83.9
80.2
92.3
78.6
76.8
85.6
93.5
108.8
117.5
99.2
99.7
118.7
122.5
137.0
134.6
業務用
DAIRY INFORMATION
30 Japan Dairy Council NO.517
9.主要乳製品の価格動向(農水省生産局)
単位:円、%
注)価格は大口需要者向け販売価格である。(家庭用バターについては製造業販売価格)
前年比
価格
(25Kg)
前年比
価格
(24.5Kg)
前年比
価格
(25.5Kg)
前年比
価格
(25Kg)
前年比
価格
(1Kg)
98.5
13,330
99.0
8,592
98.4
7,945
99.8
19,464
99.2
952
16年度平均
98.7
13,157
99.0
8,510
98.8
7,852
99.8
19,431
99.6
948
17年度平均
98.9
13,017
100.8
8,582
100.8
7,913
99.8
19,398
99.7
945
18年度平均
101.1
13,162
100.9
8,663
100.8
7,976
100.4
19,468
102.2
966
19年度平均
98.6
13,013
101.1
8,609
101.3
7,951
99.7
19,390
99.5
943
18.8
98.6
13,010
101.2
8,609
101.2
7,951
99.8
19,380
99.5
943
9
98.7
13,002
101.2
8,609
101.2
7,951
99.9
19,395
99.6
943
10
99.4
13,001
101.2
8,609
101.0
7,929
99.9
19,401
99.6
944
11
99.4
13,007
101.3
8,615
101.0
7,929
99.9
19,392
99.7
944
12
99.4
13,004
101.3
8,615
101.0
7,929
99.8
19,392
99.7
944
19.1
99.6
13,019
101.3
8,615
101.0
7,929
99.9
19,390
99.7
944
2
99.7
13,019
101.6
8,638
101.0
7,929
99.9
19,391
99.7
944
3
99.8
100.3
100.2
100.4
100.5
101.0
101.1
101.9
102.3
102.4
103.7
108.3
109.9
112.3
112.6
99.7
13,019
101.6
101.6
101.0
100.4
100.7
100.8
100.8
100.7
100.7
100.7
100.7
102.3
102.6
102.9
102.9
101.6
8,638
101.0
101.0
100.5
99.8
100.5
100.6
100.9
100.9
100.9
101.0
101.7
102.8
103.5
103.6
103.6
101.0
99.8
100.1
99.9
100.1
100.2
100.2
100.1
100.5
100.6
101.0
102.0
104.9
105.7
106.2
106.7
99.9
7,929
19,392
99.7
99.7
99.6
100.7
101.4
102.3
102.5
103.5
104.2
105.4
107.6
112.3
113.8
115.4
118.8
99.7
944
19.4
13,019
8,636
7,929
19,393
944
5
13,041
8,640
7,929
19,393
945
6
13,049
8,640
7,938
19,395
946
7
13,063
8,641
7,938
19,406
950
8
13,078
8,668
7,987
19,422
956
9
13,136
8,677
7,998
19,426
965
10
13,146
8,677
7,998
19,427
968
11
13,257
8,677
7,998
19,487
977
12
13,300
8,678
8,000
19,513
984
20.1
13,327
8,679
8,006
19,580
995
2
13,505
8,700
8,061
19,778
1016
3
14,096
8,838
8,149
20,340
1060
20.4
14,311
8,861
8,210
20,502
1074
5
14,646
8,888
8,216
20,597
1091
6
14,697
8,889
8,227
20,692
1124
7
脱脂粉乳
全脂加糖練乳
脱脂加糖練乳
全粉乳
バタ-(原料もの)
区 分
NO.517 Japan Dairy Council 31
10.乳製品の輸入状況(平成20年7月)
作成:社団法人中央酪農会議
資料:「日本貿易統計」
注1)生乳換算率は、調製食用脂及びココア調製品の成分が一様でないこと、ならびに一応の前提のもとに本会議が推定し、固定化して使用している。
注2)対前年比は、生乳換算ベースで行っている。
輸入量
(㌧)
生乳換算
(㌧)
輸入金額
(千円)
生乳換算
(㌧)
輸入金額
(千円)
輸入量
(㌧)
前月比
(%)
前年比
(%)
前年比
(%)
101,6
271,9
178,2
0.0
0.0
96.0
194.8
79.0
116.5
115.5
129.5
126.3
101.7
103.9
81.5
98.9
95.9
89.3
89.80.0
133.1
272.3
36.7 9.4
0.0
84.7
367.1
82.5
83.6
53.3
73.5
122.8
97.1
93.9
53.7
101.2
105.3
107.8
88.70.0
384.6
386.0
406.5
327.9
1,234.9
6,037.9
516.5
304.3 ― ―
284.4
297.7
727.5
740.3
626.6
445.4
694.0
575.6
400.8
350.1
153.8
257.3
155.5
170.8
572.7
457.4
539.1
329.3
390.7
279.4
172.6
113.3
197.9
174.5
1,484.7
1,006.0 ― ―
14,846
1,313 16 591 0
27,809 315
106,886
4,319
5,273
35,192
15,077
23,090
12,499
4,422
3,097
78,589
9,354
343,759
1,071
85.9
106.5
38.7
91.5 0.0
80.7
130.6
87.3
80.2
57.6
67.2
95.0
90.6
96.0
67.9
88.0
85.3
83.0
86.1
84.6
411.5
307.0
439.7
363.5
3,044.5
3,912.1
471.4
302.9 ―
282.5
282.1
234.9
836.0
662.5
541.7
414.1
701.4
564.2
436.7
355.7
203.7
188.5
158.7
160.2
547.6
389.5
521.5
311.2
368.8
270.0
143.2
109.3
189.1
157.2
1,416.9
889.6
457.5 0.3
96,501
8,537
142
1,774 0
94,550
3,883
1,352,109
48,761
13,182
114,022
120,617
184,717
131,735
19,987
5,017
127,314
30,308
2,360,120
6,964
6,109,178
577,468
47,370
278,800 0
7,844,526
263,090
57,901,840
3,029,146
2,302,463
7,167,373
2,393,058
12,642,908
6,518,450
1,630,860
443,479
14,858,729
13,254,487
137,753,381
490,156
15,211
2,891 26 84 0
12,730
1,247
162,662
7,415
2,229
17,577
18,824
29,267
18,085
2,546
781
19,158
4,012
314,7460
899,916
180,806
3,517
14,527 0
1,065,026
73,526
8,057,345
455,790
357,408
834,254
365,929
2,095,215
925,067
220,113
83,272
2,340,068
1,838,521
19,810,3000
2,340
445 3 28 0
3,744
101
12,859 657
892
5,425
2,353
3,658
1,716
563
482
11,826
1,238
48,3310
6.5
6.5
9.1 3
2.79 3.4
12.34
12.65
11.29
2.5
3.24 8 8
10.54
4.52
1.62
1.62
3.246.5
脱脂粉乳(飼 料)
脱脂粉乳(その他)
全脂粉乳
全脂無糖練乳
全脂加糖練乳
ホエイ
バター
ナチュラルチーズ
プロセスチーズ
アイスクリーム
乳 糖
ココア調製品
(加糖のもの)
ココア調製品
(無糖のもの)
調製食用脂
調製食用脂
(低乳脂肪)
粉乳調製品
(ベーカリー製品用)
粉乳調製品
(その他)
カゼイン
合 計
脱脂粉乳(学 乳)
CIF平均
単価
円/㎏
下段前年
20年7月累計
CIF平均
単価
円/㎏
下段前年
平成20年7月単月
生乳
換算率
区 分
DAIRY INFORMATION
32 Japan Dairy Council NO.517
11.粗飼料の輸入状況(平成20年7月)
資料:日本貿易統計
輸入金額
(千円)
前月比
(%)
前年比
(%)
輸入量
(トン)
輸入金額
(千円)
前年比
(%)
輸入量
(トン)
895,976
104.7
105.9
36.2
33.2
30.1
162,846
5,150,869
89.4
31.6
29.2
24,751
アルファルファ
ヘイ・キューブ
(1214.90-010)
452,518
90.7
60.1
40.2
35.4
29.7
82,830
2,901,922
78.4
35.0
29.2
11,257
アルファルファ
ヘイ・ペレット
(1214.10-000)
987,499
85.0
79.2
27.9
29.3
24.0
279,204
7,612,402
107.0
27.3
24.1
35,362
ビートパルプ・ペレット
(2303.20-000)
844,627
120.7
169.2
28.0
27.7
34.2
176,343
4,927,315
134.0
27.9
32.3
30,121
稲わら
(1213.00-000)
6,964,933
104.8
115.4
36.0
34.5
36.2
1,277,435
43,020,480
96.6
33.7
34.3
193,449
その他牧草
(1214.90-090)
40,273
5.5
8.0
31.7
26.1
20.0
71,228
1,716,741
151.4
24.1
19.7
1,272
ふすま
(2302.30-000)
0
0.0
0.0
― ― ―
0
0
0.0
―
―
0
糖蜜など
(2302.40-000)
CIF平均単価
円/Kg
中段前月
下段前年
平成20年7月累計
CIF平均単価
円/Kg
中段前年同期
平成20年7月単月
区分
NO.517 Japan Dairy Council 33
12.家計消費の動向(全国・1人当たり)
資料:総務省「家計調査月報」
参 考
金額
(円)
数量
(200㏄,本)
金額
(円)
金額
(円)
数量
(g)
金額
(円)
数量
(g)
金額
(円)
数量
(g)
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
97.5
6,241
98.1
158.0
99.6
2,507
92.0
323.9
95.1
176.4
102.5
216.8
103.1
157.3
98.0
933.1
101.5
710.2
16年
94.9
5,926
97.1
153.4
101.4
2,543
101.8
329.7
108.2
190.9
97.2
210.8
97.3
153.0
104.0
970.0
102.2
725.8
17年
94.8
5,617
96.2
147.6
99.4
2,527
95.1
313.5
94.9
181.1
103.4
217.9
103.5
158.4
102.8
997.0
100.8
731.3
18年
97.1
5,454
97.7
144.1
100.3
2,535
87.5
274.3
82.8
150.1
109.1
237.7
102.0
161.5
108.9
1,085.8
105.0
768.1
19年
95.1
519
95.4
13.7
100.3
216.1
79.1
22.5
65.6
10.8
114.0
15.8
110.0
10.8
106.4
77.2
96.3
53.8
18.8
93.1
499
93.4
12.8
102.0
214.9
102.8
25.9
105.0
14.2
122.8
19.0
128.2
14.6
107.8
82.3
105.1
62.0
995.1
486
96.6
12.8
107.0
226.6
132.0
31.6
144.0
17.7
110.3
20.9
114.0
15.8
97.7
83.5
100.3
63.9
1092.1
438
92.7
11.3
101.1
200.0
120.4
28.5
143.3
19.0
100.3
19.3
95.9
13.6
104.1
86.7
103.9
63.6
1194.9
470
100.8
12.9
100.8
196.8
101.7
29.2
95.0
16.2
83.0
21.0
90.0
16.2
105.7
105.4
106.8
77.1
1296.4
412
99.6
10.9
96.6
191.7
89.4
23.5
86.3
13.7
106.7
15.9
106.4
11.1
105.3
81.3
92.4
55.2
194.6
408
96.0
10.8
101.3
196.2
92.4
22.2
93.3
12.7
119.0
22.2
107.3
14.6
104.8
81.0
104.8
60.0
291.9
428
90.4
11.0
92.3
198.4
100.0
26.3
100.0
15.8
77.0
14.9
73.3
10.4
90.7
77.2
94.0
59.8
395.9
443
101.4
12.3
97.0
213.0
100.3
24.8
95.8
13.3
100.3
17.1
102.8
13.3
106.0
88.3
113.1
67.3
19.4
96.5
468
96.8
12.2
96.4
219.0
74.0
19.7
76.2
12.1
95.2
17.8
91.2
12.7
105.7
87.3
100.3
65.4
593.7
465
96.5
12.3
100.2
221.0
88.6
21.6
87.2
12.7
109.6
18.7
105.5
13.0
105.8
86.3
110.3
63.2
694.0
483
93.7
12.9
100.8
220.3
72.1
20.3
66.2
11.1
106.2
17.1
97.7
11.7
110.9
83.2
114.5
61.6
797.5
506
96.6
13.2
100.2
216.6
103.5
23.2
124.3
13.4
102.6
16.2
103.6
11.1
104.3
80.6
101.8
54.8
899.1
494
99.8
12.8
99.0
212.7
65.0
16.9
62.6
8.9
87.2
16.6
76.6
11.1
104.1
85.7
100.1
62.1
993.8
456
96.3
12.3
96.8
219.4
62.4
19.7
68.3
12.1
94.5
19.7
86.5
13.7
106.4
88.9
97.1
62.1
1099.4
435
98.8
11.2
98.2
196.5
79.6
22.7
58.9
11.2
104.3
20.1
96.3
13.1
109.1
94.6
102.5
65.2
1198.1
460
92.8
12.0
103.2
203.2
102.8
30.0
88.8
14.4
117.4
24.6
104.6
16.9
104.3
109.9
97.7
75.4
1296.7
398
95.1
10.4
101.5
194.6
104.7
24.6
86.6
11.8
114.7
18.2
109.3
12.1
107.7
87.5
113.4
62.6
199.6
407
99.3
10.8
102.4
201.0
112.1
24.9
108.2
13.7
115.0
25.6
113.8
16.6
120.0
97.1
107.6
64.5
2102.3
437
106.8
11.7
109.8
217.9
98.5
25.9
96.9
15.3
174.0
25.9
153.0
16.0
125.0
96.5
106.8
63.9
397.6
432
92.7
11.4
101.8
216.9
90.0
22.3
100.3
13.4
150.5
25.8
117.0
15.6
104.6
92.4
86.6
58.3
20.4
98.6
461
96.6
11.8
101.7
222.7
108.8
21.4
100.6
12.1
127.6
22.7
100.6
12.8
110.2
96.2
93.8
61.3
597.3
453
93.0
11.4
101.1
223.3
97.7
21.1
83.0
10.5
114.3
21.4
85.9
11.2
105.4
91.1
93.1
58.8
698.7
477
96.3
12.4
101.9
224.6
88.1
17.9
80.5
8.9
100.6
17.3
78.9
9.3
102.2
85.0
83.5
51.4
7
牛 肉
米(うるち米)
生 鮮 野 菜
マーガリン
消費支出
食料費
暦年・月
金額
(円)
数量
(g)
金額
(円)
数量
(㎏)
金額
(円)
数量
(g)
金額
(円)
数量
(g)
総額
(円)
金額
(円)
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
前年比%
99.1
6,579
91.3
2,233
99.6
11,526
90.4
26.4
99.0
20,090
100.5
54,617
96.9
254.4
99.4
472.1
101.2
1,137,943
100.2
286,238
16年
101.4
6,672
100.5
2,244
88.4
10,189
106.0
28.0
99.0
19,891
101.9
55,672
94.8
241.1
95.0
448.7
99.5
1,132,732
99.0
283,288
17年
99.1
6,612
97.7
2,192
96.1
9,787
95.9
26.9
100.4
19,967
99.1
55,176
99.9
240.8
97.5
437.5
99.1
1,122,979
100.2
283,971
18年
100.6
6,650
100.0
2,192
100.5
9,834
102.0
27.4
102.7
20,506
102.6
56,624
102.7
247.2
102.8
449.8
101.8
1,143,295
101.3
287,547
19年
100.3
593
95.1
191
89.2
722
90.6
1.92
112.2
1,741
88.8
3,930
105.7
18.7
100.3
32.0
97.0
92,433
100.1
25,144
18.8
96.2
490
94.9
167
95.3
988
95.0
2.83
105.7
1,763
98.2
4,663
102.0
19.6
104.8
37.0
95.1
86,454
98.8
22,454
998.4
517
92.9
181
101.5
1,305
102.5
3.84
102.9
1,769
98.0
5,147
98.8
20.3
97.9
38.3
98.5
93,257
98.8
23,249
1097.0
503
95.0
174
95.7
833
91.2
2.28
95.8
1,458
101.6
4,834
101.9
19.9
99.5
36.7
100.1
89,513
100.9
22,645
1197.6
862
96.6
237
93.9
907
91.3
2.48
93.5
1,665
102.4
5,159
94.6
20.0
93.3
36.2
99.2
108,241
100.6
30,609
12103.3
556
104.3
183
97.9
580
99.1
1.57
93.8
1,455
104.8
4,068
102.1
18.1
98.3
31.4
100.9
94,118
104.0
22,396
1102.2
489
98.0
160
103.9
680
105.5
1.82
90.8
1,416
101.4
4,189
108.4
21.3
103.7
39.4
101.6
86,591
102.0
20,979
2105.5
538
105.5
181
96.3
751
92.9
2.03
98.0
1,602
101.5
4,619
101.8
21.3
98.7
39.7
100.4
99,544
102.1
23,566
3100.6
523
110.6
191
100.1
758
98.9
2.02
100.4
1,750
106.5
4,803
98.8
21.3
106.1
40.6
101.4
100,369
101.3
22,832
19.4
101.4
541
104.5
189
98.1
746
95.5
2.00
101.0
1,850
101.7
5,109
104.9
21.6
105.3
40.6
100.7
93,089
100.6
23,837
5101.1
500
95.1
173
97.1
728
99.8
1.98
95.3
1,774
103.6
4,928
98.8
20.0
97.7
35.9
100.2
89,075
101.8
22,930
6102.2
528
98.0
178
98.0
739
101.1
2.01
99.7
1,659
102.4
4,380
98.7
19.0
98.4
32.7
100.1
92,582
99.0
23,925
799.8
592
102.3
195
100.1
723
101.0
1.94
98.4
1,713
108.5
4,263
90.4
16.9
96.7
30.9
102.0
94,279
102.0
25,652
8102.5
502
103.5
173
108.2
1,069
115.5
3.26
100.0
1,764
101.8
4,746
94.1
18.5
96.3
35.7
103.7
89,633
103.8
23,310
998.5
509
93.4
169
93.7
1,223
94.6
3.63
103.2
1,825
97.7
5,030
100.6
20.4
94.0
36.0
101.4
94,581
99.9
23,218
1098.5
495
96.4
168
102.1
850
105.0
2.40
109.7
1,599
100.9
4,879
105.8
21.1
104.4
38.3
100.9
90,363
101.5
22,984
11100.5
866
96.9
230
100.6
912
100.3
2.48
110.0
1,832
98.5
5,084
105.4
21.1
105.9
38.3
103.8
112,354
101.8
31,167
1297.4
541
95.4
175
104.4
605
105.3
1.65
100.1
1,457
104.9
4,269
107.7
19.5
112.8
35.5
105.2
98,986
98.5
22,055
1106.1
519
104.4
167
102.9
699
102.8
1.87
110.5
1,565
105.4
4,416
106.6
22.7
106.3
41.9
101.8
88,124
103.5
21,715
299.0
533
101.5
183
103.8
779
106.8
2.16
107.3
1,719
102.1
4,718
118.7
25.2
109.5
43.5
100.3
99,861
101.5
23,923
3100.0
523
89.2
170
101.0
766
102.2
2.06
100.7
1,762
100.5
4,826
113.8
24.2
112.1
45.5
98.6
98,947
99.0
22,597
20.4
102.5
555
98.3
185
98.1
732
102.6
2.05
100.3
1,856
97.1
4,961
116.9
25.2
99.1
40.3
98.9
92,054
101.2
24,112
5100.7
504
98.6
170
103.6
754
103.9
2.06
104.6
1,855
100.7
4,963
115.0
23.0
108.7
39.0
101.1
90,080
100.7
23,089
698.2
518
92.8
165
93.8
694
92.2
1.85
99.2
1,646
99.7
4,368
110.7
21.1
108.5
35.5
103.0
95,325
101.8
24,351
7
牛 乳
ヨーグルト
粉ミルク
バター
チーズ
暦年・月
DAIRY INFORMATION
34 Japan Dairy Council NO.517
中酪情報 No.5172008年9月30日発行
毎号奇数月末発行
宛先及びお問合せ先
発 行:社団法人 中央酪農会議
編集・発行人:前田浩史
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-8-3 JAビル7F
TEL:03-3245-7621(代) FAX:03-3242-2423
ご意見・ご感想をお寄せください。
読者の皆さまにもっと本誌をご活用いただきたく、より良い誌面作りに向けて努力し
てまいります。本誌へのご意見やご要望、ご感想がございましたら、電話・FAX・ホ
ームページにて下記の「中酪情報」編集部までお寄せください。皆様のご意見・ご感
想をお待ちしております。
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-8-3 JAビル7F
社団法人 中央酪農会議「中酪情報」編集部
TEL:03-3245-7621(代) FAX:03-3242-2423
http://www.dairy.co.jp/
(中酪HP「お問い合わせ」ページよりアクセスできます)
編集後記本号では、北海道TMRセンター連絡協議会の時田正彦事務局長に、「自給飼料活用型T
MRセンターの現状と将来」と題して、“酪農家による酪農家のための”TMRセンター
の活動を紹介していただきました。
近年の酪農業界には、飼料穀物のひっ迫、化石燃料の高騰などグローバルな問題が存在し
ます。それを、「日本酪農の危機」として取り上げ、解決を図ろうとする運動が活発化し
ています。一方、個々人の力では解決できないグローバルな大問題に直面し、漠然とした
不安に業界全体が覆われて、酪農家の経営離脱が加速しています。
しかし、北海道TMRセンター連絡協議会のメンバーの方々が気付き始めているように、
こうした時代には、不安にかられて右往左往することよりも、先ず自分自身の経営基盤を
じっくりと見直す余裕が必要だと思います。周囲にも目をくばり、遊休化している農地や
機械はないか、共同作業を望んでいる仲間はいないかなど、経営環境の変化を振り返る機
会を持ちたいものです。
中酪情報ではさまざまな情報の発信に努めてまいりますので、今後ともご支援・ご協力を
お願い申し上げます。
top related