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Apr 01, 2020
2015.04.03版 1
R本体とパッケージのインストール Macintosh版
東京大学・大学院農学生命科学研究科 アグリバイオインフォマティクス教育研究プログラム
門田幸二(かどた こうじ) [email protected]
http://www.iu.a.u-tokyo.ac.jp/~kadota/
R本体は最新のリリース版、 Rパッケージは「必要最小 限プラスアルファ」の推奨イ ンストール手順を示します。
R本体のインストール
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R本体は最新版(リリース版) のインストールが基本です。
R本体のインストール
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右下のページで、下のほうに 移動すると*.pkgがみられます。
②
R本体のインストール
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R-3.X.Y-marvericks.pkgをクリック
R本体のインストール
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「ダウンロード」フォルダ中 にあるインストーラを実行
②
①
②
R本体のインストール
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基本は、言われるがま まに「続ける」を押す。
R本体のインストール
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基本は、言われるがま まに「続ける」を押す。
R本体のインストール
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「同意する」を押す。
R本体のインストール
92015.04.03版
「インストール」を押す。
R本体のインストール
102015.04.03版
「インストール」を押す。
①
②
R本体のインストール
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これでR本体のイン ストールは完了です
PC環境設定
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ファイルの拡張子を 明示させる作業です
PC環境設定
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「すべてのファイル名拡 張子を表示」にチェック が入っていることを確認。
①
②
Rの起動
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「アプリケーション」 - 「R.app」を起動
Rの起動
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起動直後の状態です
Rの終了
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通常のソフトウェアと同様、左上 の赤丸ボタンを押せばよい。
Rの終了
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「ワークスペースのイメージファイルを保存し ますか?」というダイアログが出るが、最初の うちは「保存しない」でよい。(間違って「保 存」を押してしまっても.Rapp.historyというドッ トから始まる隠しファイルが作成されるだけ なので特に問題はない。ユーザ名kadotaの 環境では、/Users/kadota/.Rapp.historyにイ メージファイルが自動作成される。尚、隠し ファイルは通常は表示されない。
Rパッケージのインストール
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「必要最小限プラスアルファ」の 推奨インストール手順を示します。
Rパッケージのインストール1
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R本体を起動
Rパッケージのインストール2
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CRANから提供されているパッ ケージのインストールを行いま す。枠内のコードを全選択し、 右クリックでコピーしたところ。
Rパッケージのインストール2
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Rコンソール画面上でペースト
Rパッケージのインストール2
222015.04.03版
ペースト直後の状態。 「リターンキー」を押す。
Rパッケージのインストール2
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①
②
どこからダウンロードするかを聞 かれているので、①近いところを 指定して、②OKボタンを押す。
Rパッケージのインストール2
242015.04.03版
パッケージのインストール がスタートします。東大有 線LAN環境では、数分程度 で起動直後と同じコマンド 入力待ち状態(>)になります。
Rパッケージのインストール3
252015.04.03版
Bioconductorから提供されてい るパッケージのインストールを 行います。約2時間かかります。 コンピュータがスリープ状態に ならないようにしておきましょう。
Rパッケージのインストール3
262015.04.03版
枠内を全選択し、右クリック でコピーしたところ。
Rパッケージのインストール3
272015.04.03版
Rコンソール画面で ペースト直後の状態。 「リターンキー」を押す。
Rパッケージのインストール3
282015.04.03版
インストール途中経過の状態 (左上)と終了後の状態(右 下)
Rパッケージのインストール4
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Bioconductorから提供されて いるパッケージのうち、一つ 一つのサイズが大きいゲノム 配列パッケージ群のインス トールを行います。R本体は、 一旦終了して再起動してもい いし、前のスライドの続きから やってもよい。約1時間。
Rパッケージのインストール4
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インストール途中経過(左上) と、終了後の状態(右下)。
パッケージインストール確認
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パッケージが正しくインストー ルされているかを確認します。 まず、Biostringsというパッ ケージの読み込みができるか どうかを調べるべく、 「library(Biostrings)」と打って リターンキーを押す。
パッケージインストール確認
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こんな感じでエラーメッセージ が出ていなければOK。
パッケージインストール確認
332015.04.03版
カーソルが黒矢印部分にある ことを確認。キーボードの上矢 印キーを1回押すと、直前に打 ち込んだコマンドが表示される。 もう一度リターンキーを押して 実行すると、何のメッセージも 表示されなくなる。これもエラー が出ていないのでOK。
パッケージインストール確認
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カーソルの位置に注意して、 キーボードの上矢印キーを1 回押して直前に打ち込んだコ マンドを利用するなどして、次 のShortReadパッケージの確 認を行う。
パッケージインストール確認
352015.04.03版
ShortReadパッケージの読み 込みも、エラーメッセージが出 ていないことからうまくいって いることがわかる。
パッケージインストール確認
362015.04.03版
スペルミスに注意
パッケージインストール確認
372015.04.03版
最後にTCCパッケージの インストール確認。これは うまくいった場合の成功例。
エラー遭遇例と対処法
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これはTCCパッケージが要求 している「RcppArmadilloパッ ケージがないからだめ!」と文 句を言われている例です。
エラー遭遇例と対処法
392015.04.03版
基本的な対処法は、文句を言 われたパッケージのみ、個別 にインストールすることです。
エラー遭遇例と対処法
402015.04.03版
ここでの目的は、RcppArmadillo パッケージの個別インストール。① 既存のR;コードをテンプレートとし て利用すべくコピー。②任意のテキ ストエディタにペーストして、パッ ケージ名部分のみ変更します。
①
②
エラー遭遇例と対処法
412015.04.03版
ここではMac付属の「テキストエディッ ト」にペーストして、パッケージ名部分 のみ変更します。二重クォーテーショ ン(“”)部分が勝手に変更されます。こ れが原因でエラーが出ることはわ かっていますが、とりあえずRコンソー ル画面上でペーストしてリターン。
エラー遭遇例と対処法
422015.04.03版
正しい二重クォーテーションに手動 で変更したのち、再度コピペ。
エラー遭遇例と対処法
432015.04.03版
今度はエラーメッセージを吐かずに インストールがうまくいっている。
エラー遭遇例と対処法
442015.04.03版
もう一度「library(TCC)」と打ち 込んで確認。さきほどこけた RcppArmadilloのところでつまづ くことなくTCCパッケージのロー ドに成功していることがわかる。
エディ