NANOX 今後のマーケティング戦略 VS
NANOX 今後のマーケティング戦略
VS
まずは4PをReWatch
定価398円が既に 298円等、値引き戦略を実行
4P 再考①
Price 定価298円 詰め替え用とセット販売で
さらにお値打ち価格
これ以上、コストで競争するメリットはないのでは?
Product ニオイのもとを除去できる洗浄力が 強い洗剤。 使用量が今までの1/2 黄ばみよごれ対策
すすぎ1回。節水、節電、時短 eco商品
女性が使いやすい超コンパクト
アタックNeo抗菌EX で、におい菌を抗菌
商品自体では、差別化がつきづらい。。。
4P 再考②
Place スーパー、ドラッグストアだけでなく CVSでも積極展開するも、売り場確保に 苦戦している状況
アタック・ブランドで購入棚の フェイスを確保
CVSでの新しい流通チャネル 開拓に成功
アタック・ブランド
Neo・ブランド
●Life 渋谷店 ●Family mart
課題は山積みだけれども 花王を巻き返す秘策は難しい。
4P 再考③
Promotion
ニオイ菌をナノ洗浄で抗菌 節水、超コンパクト
すすぎ1回。節水、節電、時短 eco商品
女性が使いやすい超コンパクト
黄ばみの原因は“におい菌” 酵素EXでニオイ菌を洗う!
B
Promotion アタックNeoもNANOXも同じ訴求内容で、せめぎ合っている。 NANOXの届けたいメッセージは、消費者に伝わっているのか? 誰にどのようなメッセージを伝えることができれば差別化になるのか?
Message Point:
エコ(節水・時短)
4P 再考 ④
におい菌
超コンパクト
VS
VS
VS
ニオイ菌
黄ばみ ニオイ汚れ ECO
すすぎ1回
ちょっと待てよ。そもそも!『アタックNeo』の前進の『アタック』『NANOX』の前進の『トップ』はどんな位置づけだったのだろう?
消費者のブランド・イメージを考えてみよう。
漂白力 漂白力
何故アタックNeoは、さらなる漂白力を打ち出さなかったのか?
“漂白力”といえば『アタック』が定着しているのでは !? (ブランド・イメージ)
漂白力 + ECO商品(すすぎ1回)
ライオン社 調査データ:洗濯用洗剤に求められる機能
1位:「汚れ落ちがよい(86%)」 2位:「ニオイを落とす(60%)」
漂白力と言えば?:『アタック』67% 『トップ』33% ※専業主婦インターネット回答(n=500)
ニーズ・マッチ
+抗菌X(におい菌)
強力 力強い
香り
[NANO] 洗浄力
[超コンパクト] におい汚れ
一方、トップ・NANOXに対してのイメージは?
強力 力強い
[酵素] 洗浄力
香り (部屋し)
+黄ばみの対策に
全てが平均点以上(香、漂白力、期待値)の洗濯洗剤が『トップ』
→『アタック』に比べ特徴がはっきりしない。
『NANOX』は『トップ』の平均点を『NANO洗浄』で引き上げた商品イメージ。 『トップ』とは別商品として『総合高機能 超コンパクト洗剤』として存在しているのでは。
→『NANOX』は『トップ』の延長ないし『新商品』として位置づけられてるのでは。
洗濯は信頼財(期待を裏切らない商品を)
洗剤は41%が指名購買を行う。=裏切らない商品を求める。(信頼財) 『アタック』なら漂白に対する期待を裏切らない。 そんな『アタック』から“eco”や“におい”のもとを抗菌してくれる『Neoシリーズ』は さらに期待を裏切らない。 一方、総合評価の高い『トップ』は、ファーストチョイスをされないまでも、 いくつかの商品があって悩む消費者に対して、評価を得てきたのではないか。 また、『NANOX』に関しても同様に超コンパクト洗剤の中の総合高得点洗剤に なってしまっているのではないか。
※クロスマーケティング調査
と、いうことはエリート『NANOX』がコンシェルジュしてあげてみては?
●Target 何を買おうか決めていない生活者 ↓ 指名買いへ
※クロスマーケティング調査
においの気になる方へ
黄ばみの気になる方へ
汚れの気になる方へ
風邪の気になる方へ
花粉の気になる方へ
花粉症の気になる方へ[例]
風邪の気になる方へ
Product:菌をナノ・レベルで除去(従来通り) Price:298円~398円(従来通り) Place: ・ドラッグストアを中心とした売り場(棚)を拡張。 ・また、通常の洗剤棚だけでなく花粉コーナーにも。 Promotion: ・NANOXで洗濯することで花粉がつきにくくなる点を訴求。 ・衣服に付着した花粉と花粉症の関係に関する知識啓蒙。
NANOXを利用