- 1 - HikVision 社デジタルハードディスクレコーダー YR504/YR508/YR516 取扱説明書 ご使用前に、正しく安全にご使用いただくために、この取扱説明書を必ずお読みくだ さい。 必要に応じてダウンロードをして保管下さい。 最終更新:2020 年 1 月 20 日
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HikVision社デジタルハードディスクレコーダー
YR504/YR508/YR516
取扱説明書
ご使用前に、正しく安全にご使用いただくために、この取扱説明書を必ずお読みくだ
さい。 必要に応じてダウンロードをして保管下さい。
最終更新:2020年 1月 20日
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目次
注意事項 ~必ずご確認下さい~ .................................................................................... - 5 -
付属品 ............................................................................................................................ - 6 -
1:ハードディスクの取り付け方法について ......................................................................... - 7 -
1-1:ハードディスクの取り付け方法 ....................................................................... - 7 -
2:防犯カメラ、モニター、音声、マウスの接続について........................................................ - 9 -
2-1:防犯カメラの取り付け方法 ............................................................................ - 9 -
2-2:モニターの接続方法 ................................................................................... - 10 -
2-3:音声の接続方法 ........................................................................................ - 10 -
2-4:LANケーブルの接続方法 ........................................................................... - 11 -
2-5:マウスの接続方法 ...................................................................................... - 11 -
2-6:電源アダプタの接続方法 ............................................................................ - 12 -
3:初期設定について ..................................................................................................... - 13 -
3-1:電源の ONについて ................................................................................... - 13 -
3-2:パスワード設定について ............................................................................. - 13 -
3-3:信号入力設定について ............................................................................... - 15 -
3-4:セットアップウィザードの使用について .......................................................... - 15 -
3-5:警告音について ......................................................................................... - 20 -
4:基本操作について ..................................................................................................... - 21 -
4-1:電源の OFFについて ................................................................................. - 21 -
4-2:ログイン、ログアウトについて ...................................................................... - 21 -
5-1:ライブビューアイコンについて ...................................................................... - 22 -
5-2:ライブビューモードのクイック設定ツールバーについて .................................... - 22 -
5-3:ライブビュー設定について ........................................................................... - 23 -
6:再生について ............................................................................................................ - 24 -
6-1:簡易再生について ...................................................................................... - 24 -
6-2:通常検索について ...................................................................................... - 24 -
- 3 -
6-3:再生画面のアイコン説明について ................................................................ - 25 -
6-4:イベント検索について ................................................................................. - 25 -
6-5:タグ登録&検索再生について ...................................................................... - 25 -
6-6:スマート検索&再生について ....................................................................... - 27 -
6-7:サブ期間再生について ............................................................................... - 28 -
6-8:外部ファイルの再生について ....................................................................... - 28 -
6-9:システムログ検索&再生について ................................................................ - 28 -
7:バックアップについて .................................................................................................. - 29 -
7-1:通常バックアップについて ........................................................................... - 29 -
7-2:イベントバックアップについて ....................................................................... - 30 -
7-3:ビデオクリップのバックアップについて .......................................................... - 32 -
7-4:エクスポート画面の操作方法について .......................................................... - 33 -
7-5:バックアップデータをレコーダー本体で再生する場合 ...................................... - 33 -
7-6:バックアップデータをパソコンで再生する場合 ................................................ - 33 -
8:PCブラウザを使った遠隔操作について ....................................................................... - 34 -
8-1:レコーダー本体のネットワーク設定について .................................................. - 34 -
8-2:パソコンブラウザからの遠隔監視について .................................................... - 34 -
8-3:ブラウザ画面の説明について ...................................................................... - 35 -
8-4:再生方法について ...................................................................................... - 41 -
8-5:バックアップ方法について ........................................................................... - 41 -
9:スマートフォンを使った遠隔操作について .................................................................... - 42 -
9-1:レコーダー本体のネットワーク設定について .................................................. - 42 -
9-2:スマートフォンアプリのダウンロードと初期設定について ................................. - 42 -
10:インストールソフトを使った遠隔操作について ............................................................. - 47 -
10-1:レコーダー本体のネットワーク設定について ................................................ - 47 -
10-2:ソフトのダウンロードと初期設定について .................................................... - 47 -
10-3:レコーダー登録について(同じネットワーク内) ............................................. - 47 -
- 4 -
10-4:レコーダー登録について(外部ネットワーク) ................................................ - 48 -
10-5:リアルタイム映像の確認について ............................................................... - 48 -
10-6:レコーダー本体に録画されている映像の確認について ................................. - 49 -
※取扱説明書はお客様からのお問い合わせを元に、随時更新を行っております。
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注意事項 ~必ずご確認下さい~
●カメラを天井面や壁面へ設置される場合は、落下しないようにしっかり固定して下さい。
●変なにおい・煙などが発生した場合には、ただちに使用を中止して電源を切って、コンセン
トから電源アダプタを外して下さい。
●分解や改造は行わないで下さい。
●電源コードに破損が見つかった場合は、ただちに使用を中止して下さい。
●付属の電源アダプタ以外は使用しないで下さい。
●本製品は屋内仕様となりますので、防じん・防滴・防水仕様ではありません。
●インターネット環境に接続していない場合は、時間の経過とともに時刻がズレてしまいます
ので、時刻がズレを自動修正する場合は、インターネット回線をレコーダー本体に接続下さ
い。
●ハードディスクは 30,000時間(約 3年半)を目処に交換されることをおすすめします。
●ハードディスク内に録画した映像は特殊なファイル形式で保存されておりますので、直接
ハードディスクをパソコンに接続しても認識できず、映像再生できません。
●録画映像のバックアップは基本的に一部の録画映像を時間指定してバックアップをする事
を想定して設計されている為、1日中常時録画した映像などの長時間映像をバックアップす
ると、正常にバックアップできず途中で止まったり、バックアップできてもかなりの時間が必要
となります。
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付属品
・レコーダー本体 1台
・電源アダプタ 1個
・マウス 1個
・リモコン 1個
・HDMIケーブル 1.5m 1本
・ハードディスク固定ネジ 4個
※ハードディスクが装着されているモデルは、固定に使用しておりますので付属しておりません。
・SATAケーブル・SATA電源ケーブル 各 1本
※本体内部の基盤に装着済みです。
・ハードディスク(別売)
※ハードディスク装着済みの製品、同時にご購入されたお客様は内蔵されております。
※付属品の外観などは予告なく変更する場合がございます。
※遠隔監視用のソフトウェアは付属しておりません。
※LANケーブルはお客様のほうでご用意下さい。
※取扱説明書は付属しておりません。
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1:ハードディスクの取り付け方法について
本製品で映像を録画する場合には、ハードディスクが必要となります。
「推奨ハードディスク」→推奨モデルは説明書の FAQページをご確認下さい。
メーカー:Western Digital社/Seagate社
容量:1TB/2TB/3TB/4TB(※WD10EZEXは相性問題がございます。)
規格:SATA 3.5インチ
※ご使用のハードディスクによっては相性により録画不具合に繋がる可能性があります。
※2.5インチのハードディスクは推奨しておりません。
1-1:ハードディスクの取り付け方法
1:静電気などでデジタルレコーダー、ハードディスクが破損してしまう可能性がありますので、静
電気を除去していただくか、ビニール手袋などを装着して下さい。
2:デジタルレコーダーの側面と背面にあるネジを外してカバーを取り外します。
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3:ハードディスクに SATAケーブルと、SATA電源ケーブルを接続します。
※ケーブルには差し込む向きがありますので、確認の上接続を行って下さい。
4:ハードディスクをデジタルレコーダーへネジで固定します。
5:デジタルレコーダーのカバーを取り付けて、ネジで固定して下さい。
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2:防犯カメラ、モニター、音声、マウスの接続について
2-1:防犯カメラの取り付け方法
1:防犯カメラからのケーブルを VIDEO-IN と書いてある CH1~CH4に接続します。
※接続する順番はありません。
※4分割で表示される場合は下記の表示になります。
CH1→左上
CH2→右上
CH3→左下
CH4→右下
2:接続方法はケーブルの先端にあるコネクタを持って、接続し回していただくとロックがかかる仕
組みになっております。
3:カメラ台数分ケーブルをデジタルレコーダーへ接続して下さい。
※200万画素のカメラを接続する場合は、1080P Lite Modeを有効にして下さい。
メインメニュー→録画→詳細設定→1080P Lite Modeにチェックを入れて適用を選択します。
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2-2:モニターの接続方法
付属の HDMIケーブルの場合
付属ケーブルの先端を持って、V/HD-OUTと記載があるところに接続して、テレビのHDMI端子に
接続して下さい。
※接続するモニターの解像度によってはレコーダーに設定されている解像度と異なり、映像表示
できない場合がございます。この場合、VGAケーブルをご用意の上、映像表示された状態で、解
像度変更を行って HDMIケーブルで映像表示できるようにしてください。
(レコーダーの初期解像度は 1024×768 となっております)
別売の VGA出力ケーブルの場合(パソコンモニターなど)
1:コネクタの先端を持って、向きに注意して VGA と記載があるところに接続し、左右のネジを締め
て固定します。
2:モニター側も同様に向きに注意して接続し、左右のネジを締めて固定します。
2-3:音声の接続方法
1:マイクケーブルは A-IN と書いてあるところに接続します。
2:スピーカーケーブルは A-OUTに接続して下さい。
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2-4:LANケーブルの接続方法
LANケーブルは、NETWORK と記載があるところに接続します。
2-5:マウスの接続方法
マウスは USB タイプのみ使用が可能と
なっております。
付属のUSBマウスをUSBと記載がある
ところに接続して下さい。
接続場所はどちらでも大丈夫です。
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2-6:電源アダプタの接続方法
電源アダプタは DC-12V と記載があるところに接続して下さい。
コンセントは家庭用の 100V電源コンセントへ接続を行って下さい。
※電源アダプタは 12V2A となっております。
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3:初期設定について
3-1:電源の ONについて
電源は、アダプタを 100Vの家庭用コンセントに接続していただきまして、デジタルレコーダーに電
源アダプタを接続していただくことで電源が入ります。
※起動時に「ピッ」と音が鳴ります。
※起動後ハードディスクが無い場合や、未フォーマットの場合は警告音が鳴ります。
警告音:ピーピーピーピッピ(停止方法については 24ページを参照)
3-2:パスワード設定について
【初期パスワード設定】
起動時にパスワードを設定する必要がございます。
1:新しいパスワード作成
2:新しいパスワード確認
3:IPカメラアクティベーションパスワード
パスワードの文字数は 8~16文字以内で、
数字、英大文字、英小文字、記号の中から 2種類以上の組み合わせが必要です。
入力が完了したら OKを選択して下さい。
設定後は OKをクリックしてパスワードを保存します。
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【パスワードリセットについて】
万が一、パスワードを忘れたときに、パスワードリセットを行う場合は、
USB メモリを接続して、Yesを選択します。設定しない場合は Noを選択して下さい。
「設定する場合」
画面右下の「書出」をクリックして「OK」を選択して下さい。
表示されている画面は右下の「戻る」で閉じて下さい。
【解除パターンの設定について】
パスワードの代わりになる解除パターンの設定を行います。
設定を行う場合は、画面のマル印に解除パターンをマウスで操作して下さい。
設定しない場合はマウスの右クリックを行って下さい。
【パスワード機能の解除について】
設定時間(初期設定 5分)操作が無いと、自動的にログアウトしてしまい、
再度パスワード入力、または解除パターンの入力が必要となります。
パスワードが不要な場合は、下記より解除することも可能でございます。
1:マウスを右クリックしてメインメニューに入ります。
2:設定画面に入って、一番下の「操作時パスワード要求」のチェックを外して下さい。
3:画面右下の「適用」ボタンを押して設定完了です。
【パスワード忘れた場合について】
パスワードリセットの設定を行っている場合に限り、解除が可能です。
1:設定を行ったときの USBを接続します。
2:ログイン画面で画面左下の「?パスワードを忘れた場合」を選択します。
3:USB メモリ内より「GUID_」から始まるファイルを選択して、画面右下の読込を選択します。
4:パスワード設定画面が表示されますので、新しいパスワードを設定して下さい。
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3-3:信号入力設定について
起動してログインした後に、信号入力を設定するためのウィザードに進みます。
1:カメラの信号に合わせてチェックボックスにマークを入れます:TVI/CVBS(アナログ)、AHD、IP
2:適用(Apply)をクリックして設定を保存します。
3-4:セットアップウィザードの使用について
セットアップウィザードを使用して本機の重要な設定を行なうことができます。
デフォルトでは、本機がロードされるとセットアップウィザードが起動されます。
本機が起動したらチェックボックスにマークを入れてセットアップウィザードを有効にします。
次へをクリックしてセットアップウィザードを続行します。
セットアップウィザードの指示に従ってシステム解像度、システムの日付/時刻、ネットワークの設
定、HDDの管理、録画の設定などを設定します。
1:System Language→日本語を選択して、適用(Apply)をクリックします。
確認のメッセージが表示されますので、「Yes」を選択して下さい。
システムが再起動して日本語が適用されます。
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2:信号入力設定→適用、System Language→適用を選択して下さい。
3:「システム起動時、ウィザードを開始する。」にチェック、またはチェックを外して「次に」を選択し
て下さい。チェックを外すと起動時にウィザード画面が表示されません。
※設定変更はいつでもメニュー画面より行えます。
4:「管理者パスワード」に設定したパスワードを入力して「次に」を選択して下さい。
パスワードを変更する場合は「管理者パスワード」を入力後「新しい管理者パスワード」にチェック
を入れて「新しいパスワード」「確認」のところに、新しいパスワードを入力して下さい。
5:「タイムゾーン」のところで「(GMT+09:00)東京、大阪、札幌、ソウル」を選択して下さい。
「日付の表示形式」は任意で設定下さい。
「システムの日付」「システム時間」は、インターネット接続ができる環境でしたら、レコーダーを
LANのケーブルで接続していただくと、タイムゾーンの設定により自動同期を行いますが、インタ
ーネット接続が出来ない場合は、手動で設定を行って下さい。
設定ができましたら「次に」を選択して下さい。
※同期には少しお時間がかかる場合があります。
※インターネット接続されていない場合は、時間の経過とともに時間がズレてしまいます。
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6:ネットワークの設定画面です。
IPアドレスを固定化したい場合は、チェックを外して「次に」を選択して下さい。
特に設定の必要がない場合は、チェックを入れた状態で「次に」を選択して下さい。
7:遠隔監視を行う場合は「有効」にチェックを入れて「次に」を選択して下さい。
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遠隔監視を行わない場合はチェックを外して「次に」を選択して下さい。
8:詳細なネットワーク設定画面が表示されますが、「次に」を選択して下さい。
9:ハードディスクを接続している場合は、初期化画面が表示されます。
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チェックを入れて「初期化」を選択して下さい。初期化を進める場合は OKを選択して下さい。
ステータスが「通常」に変わりましたら「次に」を選択して下さい。
※ハードディスク装着済みの機器の場合は
10:ネットワークカメラの追加画面です。
レコーダー本体がネットワークに繋がっており、尚且つ同じネットワーク上に接続できるネットワー
クカメラが存在する場合は「検索」ボタンを押すことで追加できるカメラが表示されます。
登録する場合はチェックを行って「追加」を選択して下さい。「次に」を選択して下さい。
11:「スケジュール録画」「動体検知録画」の選択ができます。
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設定したい歯車をクリックして「Yes」を選択して下さい。「OK」を選択して下さい。
セットアップウィザードは以上で終了です。
3-5:警告音について
ハードディスクが接続されていない場合や、未フォーマットの場合は警告音が鳴ります。
セットアップウィザードを進めていただくと、ハードディスク初期化の項目で、初期化が完了すると
警告音も停止いたします。
ハードディスクを接続しない場合は、下記操作を行って下さい。
1:マウスを右クリックしてメニューを選択します。
2:パスワード画面が表示されたらログインして下さい。
3:設定を選択して下さい。
4:左側のメニューから「状態異常設定」を選択して下さい。
5:「異常検知タイプ」のところで HDDエラーを選択して下さい。
6:「音声警告」のチェックを外して下さい。
7:画面右下の適用ボタンを押して下さい。
8:画面右下の戻るボタン→終了ボタンで設定画面を終了して下さい。
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4:基本操作について
4-1:電源の OFFについて
1:マウスを右クリックしてメニュー→シャットダウンを開きます。
2:真ん中のシャットダウンボタンを選択して、Yesボタンを選択して下さい。
3:シャットダウン中と表示されて「電源スイッチをお切り下さい」とメッセージが出たら、電源アダプ
タを抜いて下さい。
4-2:ログイン、ログアウトについて
ログイン
メニュー、その他の機能を操作するには、デバイスにログインする必要があります。
1:ドロップダウンリストでユーザー名を選択します。
2:パスワードを入力します。
3:OKをクリックしてログインします。
※パスワードは起動時に設定したパスワードを入力して下さい。18ページ参照
【注意】
ログインインターフェースでは、管理者が間違ったパスワードを 7回入力すると、アカウントが 60
秒間ロックされます。オペレーターの場合は間違ったパスワードを 5回入力すると、アカウントが
60秒間ロックされます。
ログアウト
1:マウスを右クリックして、メニュー→シャットダウンを選択します。
2:ログアウトを選択します。
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5:ライブビューについて
ライブビューで各カメラのリアルタイムで取得したビデオ画像を表示します。
DVRの電源を入れると、自動的にライブビューモードが開きます。
5-1:ライブビューアイコンについて
ライブビューモードでは、各チャンネルの画面右上にアイコンがあり、そのチャンネルの録画状態とアラ
ームを示します。そのため、そのチャンネルが録画されているか、またはアラーム発生があるかをすぐ
に確認できます。
アイコン 説明
アラーム(ビデオロス、動体検知、VCAまたはセンサアラームなど)
録画(マニュアル録画、スケジュール録画、動体検知、またはアラーム起動録画)
アラーム&録画
イベント/異常(動体検知、センサアラーム、または異常情報
5-2:ライブビューモードのクイック設定ツールバーについて
各チャンネルの画面にはクイック設定ツールバーがあり、画面をクリックするとこれが表示されます。
アイコン 説明 アイコン 説明 アイコン 説明
手動録画の
オン・オフ 簡易再生
音声のオン・オフ
PTZ コントロール
デジタルズーム
画像設定
ツールバーを閉じる 情報
簡易再生は、直前 5分間の録画のみ表示します。
録画が見つからない場合、直前 5分間の録画がありません。
デジタルズームは、選択したエリアを全画面にズームインできます。
左クリックでエリアを選択するとズームインします。右クリックで終了します。
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5-3:ライブビュー設定について
マウスを左クリックしてメニュー→設定→ライブ表示に入ります。
タブ「一般的なコントロール」
ビデオ出力インターフェース
設定を設定する出力を選択します。本製品は VGA/HDMIのみです。
ライブ表示方法式
ライブビューの分割画面を設定できます。
アラーム出力時間
ライブビューの自動切替が有効になっている場合の、チャンネルが切り替わるまでの時間(単位:
秒)です。
音声出力有効
ライブビューモードで選択したカメラの音声出力を有効化/無効化します。
ボリューム
音声出力の音量を調整します。
イベント出力
イベントビデオを表示する出力を指定しますが、本製品は VGA/HDMIのみです。
フルスクリーン表示時間
アラームイベントでポップアップ表示する秒単位での時間です。
タブ「表示」
ここではライブビューの表示、画面の配置などが設定できます。
1:画面下側の分割画面を選択します。
2:右側の分割画面で設定したい部分を左クリックします。
3:表示したいカメラを左のリストから選んでダブルクリックします。
※「×」の表示はどのカメラも表示しない設定です。
4:設定が完了したら適用で保存して下さい。
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6:再生について
6-1:簡易再生について
簡易再生モードでは、直近 5分間に録画された録画ファイルのみ再生されます。
1:ライブビューモードで再生したいカメラを選択してクイック設定ツールバーを表示します。
2: ボタンをクリックします。
3:録画映像が再生されます。
6-2:通常検索について
1:マウスを右クリックして再生を選択します。
2:右側のカメラリストから再生したいチャンネルを選択します。
3:カレンダーから再生したい日付を選択します。
・録画ファイルがある場合は
・録画ファイルがない場合は
4:再生時間の変更は画面下側のメモリを使って調整して下さい。
※メモリの拡大/縮小はメモリ右側の「←→」「→←」ボタンで変更可能です。
5:複数チャンネルを同時に再生したい場合は、右側のカメラリストから複数選択して下さい。
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6-3:再生画面のアイコン説明について
ボタン 操作 ボタン 操作 ボタン 操作
音声オン・オフ
切り取りの
開始・停止 ファイルのロック
デフォルトタグの追
加 カスタムタグの追加 ファイル管理
デジタルズーム 逆再生/一時停止 停止
30秒巻き戻し 30秒早送り スロー再生
早送り 前の日付 次の日付
全画面表示 再生画面終了 クリップの保存
● は、録画ファイルの開始時刻と終了時刻を示します。
● は、ノーマル録画(手動またはスケジュール)を示し、 は、イベント録画(動体、アラーム、動
体 | アラーム、動体&アラーム)を示します。
●再生の進行状況バー:マウスで進行状況バーのポイントをクリックし、進行状況バーをドラッグ
して、時間を変更することができます。
6-4:イベント検索について
イベントタイプ(例:動体検知、アラーム入力または VCA)ごとに制限をかけて検索した 1つまたは
複数のチャンネルで録画ファイルを再生します。チャンネル切替に対応しています。
1:マウスを右クリックして再生を選択します。
2:画面左上の「通常」をクリックして「イベント」を選択して、イベント再生画面を表示します。
3:画面右上のメインリストから検索したい項目を選択します。
4:検索の開始時間と終了時間を指定します。
5:検索ボタンをクリックすると条件に一致したリストが表示されます。
6:再生したいリストを選択すると再生を開始します。
6-5:タグ登録&検索再生について
タグ機能を使って再生中の重要なポイントにタグを付けることができます。
付けたタグは、絞り込んで後で再生することも可能です。
「タグの登録方法」
1:マウスを右クリックして再生を選択します。
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2:録画ファイルを検索して再生します。
3:タグを付けたい画面でデフォルトタグ、またはカスタムタグをクリックします。
デフォルトタグ
カスタムタグ 任意の名前設定ができます。
※1つのビデオファイルに最大 64個のタグを追加できます。
「タグの再生方法」
1:画面左上の「通常」をクリックして「タグ」を選択して、タグ再生画面を表示します。
2:チャンネルを選択し、開始時刻と終了時刻を編集し、検索をクリックします。
※タグの名前を設定している場合は、キーワードに名前を入れて検索もできます。
3: ボタンをクリックしてファイルを再生します。
4:戻るボタンをクリックすると検索画面に戻ります。
※再生前と再生後の時間設定が可能です。
※ や ボタンをクリックして前や次のタグを選択できます。
「タグの管理方法」
1: ボタンをクリックすると、タグの確認、編集、削除が可能です。
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6-6:スマート検索&再生について
スマート再生モードを選択すると、動きなどを含む録画映像を分析し、メモリの部分を緑色にマー
クして、通常スピードで再生します。一方、動きのない録画映像は 16倍のスピードで再生されます。
スマート再生のルールとエリアは設定可能です。
1:画面左上の「通常」をクリックして「Smart」を選択して、スマート再生画面を表示します。
2:右側のカメラリストから再生したいカメラを選択します。
3:カレンダーで日付を選択して、 ボタンをクリックして再生します。
「アイコン説明」
ボタン 操作 ボタン 操作 ボタン 操作
ラインクロス検知の
線を描きます。
侵入検知の四角形
を描きます。
侵入検知の長方形
を描きます。
動体検知を全画面
に設定します。 全てクリア
切り取りの開始、停
止
ビデオクリップのファ
イル管理 再生停止 再生一時停止、再生
スマート設定
一致するビデオファ
イルを検索します。
4 :VCAイベントや動体イベントのスマート検索のためのルールとエリアを設定します。
・ラインクロス検知
ボタンを選択し、画像をクリックして線の始点と終点を指定します。
・侵入検知
ボタンをクリックし、侵入検知のための四角形範囲を設定する 4点を指定します。
1つの範囲だけ指定できます。
・動体検知
ボタンをクリックしてから、マウスで検知エリアを手動で描きます。
ボタンをクリックして全画面を検知エリアとして設定することもできます。
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5:スマート再生の設定を行う場合は ボタンをクリックして下さい。
※日本語が少しおかしいですが、上から下記の通りご説明します。
①この機能が有効になっていると動きの無い部分は再生されません。
②動きが無い部分の再生スピードを設定します。最大 8倍
③動きがある部分の再生スピードを設定します。最大 8倍
④再生前の時間 ※動体検索では使用できません。
⑤再生後の時間 ※動体検索では使用できません。
6: をクリックして一致するビデオファイルを検索して再生します。
6-7:サブ期間再生について
1つのカメラ映像の違う時間帯を複数画面でチェックすることができる再生方法です。
1:画面左上の「通常」をクリックして「サブ期間」を選択して、サブ期間再生画面を表示します。
2:カメラ、日付を選択して再生を開始します。
3:分割スクリーンから分割画面を設定できます。最大は 16画面です。
6-8:外部ファイルの再生について
USB メモリなどへバックアップしたデータをレコーダー本体でも再生するこができます。
※バックアップファイルは MP4形式をご使用下さい。
1:画面左上の「通常」をクリックして「外部ファイル再生」を選択して下さい。
2:画面右側のデバイス名、ファイルタイプを選択して下さい。
3:ファイルリストから再生したいリストを確認して ボタンで再生します。
6-9:システムログ検索&再生について
システムログと関連のあるカメラ映像を検索、再生することができます。
1:マウスを右クリックして、メニュー→メンテナンス→ログ情報を選択します。
2:開始時間、終了時間、メインリストから項目を選択して検索をクリックします。
3:録画ファイルのあるログを選択して、 ボタンをクリックして再生映像を確認します。
※ログの時点で録画ファイルがない場合、「結果が見つかりません」というメッセージボックスが表
示されます。
4:再生インターフェイスの下部にあるツールバーで、再生処理をコントロールできます。
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7:バックアップについて
ハードディスク内に録画した映像を USB メモリや、USBハードディスクにバックアップを行うことが
できます。バックアップした映像はレコーダー本体、またはパソコンで再生が可能です。
7-1:通常バックアップについて
1:マウスを右クリックして、メニュー→エクスポート画面に入ります。
2:バックアップしたいカメラにチェックを入れます。
3:録画タイプ、ファイルタイプ、開始時間、終了時間を設定して、検索ボタンをクリックします。
4:検索結果が表示されますので、バックアップしたいリストにチェックを入れて下さい。
※ ボタンをクリックして事前に映像を確認することができます。
※南京錠ボタンでファイルをロックして、上書きを行わないようにすることができます。
※画面左下にバックアップ容量(合計サイズ)が表示されます。
5:エクスポートボタンを選択して下さい。
6:デバイス名、SaveType(MP4推奨)を選択して、保存場所を指定して下さい。
※新しいフォルダを作成したり、フォーマットすることも可能です。
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7:エクスポートボタンをクリックして、映像とログ、または Playerにチェックを入れて下さい。
※両方選択することはできません。
「映像とログについて」
録画映像とログをバックアップします。
「Playerについて」
パソコンで再生できるプレイヤーのみをダウンロードします。
パソコンで再生する場合はプレイヤーをダウンロードして下さい。
8:OKをクリックするとバックアップを開始します。バックアップ完了の表示で完了です。
7-2:イベントバックアップについて
1:マウスを右クリックして、メニュー→エクスポート画面に入ります。
2:画面左側のリストでイベントを選択します。
3:バックアップしたいカメラにチェックを入れます。
4:メインリスト、開始時間、終了時間、プレ再生、ポスト再生を設定します。
プレ再生:検索した動作が始まる前の時間 (例)動きがある前の 30秒
ポスト再生:検索した動作後の時間 (例)動きが終わったあとの 30秒
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5:検索ボタンをクリックすると、検索結果が表示されます。
※ ボタンをクリックして事前に映像を確認することができます。
6:バックアップしたいリストにチェックを入れて下さい。
※画面左下にバックアップ容量(合計サイズ)が表示されます。
7:エクスポートボタンを選択して下さい。
6:デバイス名、SaveType(MP4推奨)を選択して、保存場所を指定して下さい。
※新しいフォルダを作成したり、フォーマットすることも可能です。
7:エクスポートボタンをクリックして、映像とログ、または Playerにチェックを入れて下さい。
※両方選択することはできません。
「映像とログについて」
録画映像とログをバックアップします。
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「Playerについて」
パソコンで再生できるプレイヤーのみをダウンロードします。
パソコンで再生する場合はプレイヤーをダウンロードして下さい。
8:OKをクリックするとバックアップを開始します。バックアップ完了の表示で完了です。
7-3:ビデオクリップのバックアップについて
再生中に切り取ったデータをバックアップする方法です。
1:マウスを右クリックして再生を選択します。
2:バックアップを行いたいカメラを再生して、開始したいところで (ハサミ)ボタンを選択します。
3:次に終了したいところで、もう一度 (ハサミ)ボタンを選択します。
4: (歯車)ボタンをクリックしてファイル管理画面を表示します。
5:バックアップしたいリストにチェックを入れて下さい。
※画面左下にバックアップ容量(合計サイズ)が表示されます。
6:エクスポートボタンを選択して下さい。
7:デバイス名、SaveType(MP4推奨)を選択して、保存場所を指定して下さい。
※新しいフォルダを作成したり、フォーマットすることも可能です。
7:エクスポートボタンをクリックして、映像とログ、または Playerにチェックを入れて下さい。
※両方選択することはできません。
「映像とログについて」
録画映像とログをバックアップします。
「Playerについて」
パソコンで再生できるプレイヤーのみをダウンロードします。
パソコンで再生する場合はプレイヤーをダウンロードして下さい。
8:OKをクリックするとバックアップを開始します。バックアップ完了の表示で完了です。
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7-4:エクスポート画面の操作方法について
「新しいフォルダを作成したい場合」
フォルダを選択して新しいフォルダボタンをクリックします。
「フォルダ内のデータを消したい場合」
リストから削除したい項目を選択して、 (ゴミ箱)ボタンをクリックします。
確認メッセージで Yesを選択すると削除できます。
「フォーマットしたい場合」
フォーマットボタンをクリックしてバックアップデバイスをフォーマットします。
「バックアップデバイスが認識しない場合」
●更新ボタンをクリックします。
●デバイスを再接続します。
●相性などによって認識しない場合もあるため、別のもので試して下さい。
7-5:バックアップデータをレコーダー本体で再生する場合
35ページの「6-8:外部ファイルの再生について」を確認下さい。
7-6:バックアップデータをパソコンで再生する場合
パソコンで再生する場合はバックアップのときに「Player」もダウンロードして下さい。
1:バックアップした Player(圧縮ファイル)を解凍して下さい。
2:解凍したファイルから Playerを実行して下さい。
3:起動した Playerの左上 File→Openを選択します。
4:バックアップしたファイルを選択して開きます。
5バックアップした映像が再生できます。
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8:PCブラウザを使った遠隔操作について
遠隔監視を行う場合は、ネットワーク環境が必要となりまして、外出先などから閲覧する場合は、
インターネット回線のご契約が必要となります。
8-1:レコーダー本体のネットワーク設定について
1:レコーダー本体とルーターを LANケーブルで接続して下さい。
2:マウスを右クリックして、メニュー→設定→ネットワークを選択します。
3:IPアドレスを指定される場合は、DHCPのチェックを外して IPアドレスを変更して下さい。
特に変更のご希望が無い場合は、DHCPのチェックを入れたまま設定は完了です。
4:IPv4アドレスを控えておいて下さい。(例)192.168.1.250
5:IPアドレスを変更されましたら、適用をクリックして設定は完了です。
8-2:パソコンブラウザからの遠隔監視について
1:インターネットエクスプローラーを管理者として実行して起動します。
2:アドレスバーの部分に控えていただいた IPアドレスを入力して下さい。Enterを押して下さい。
(例)
3:ログイン画面が表示されます。
レコーダーのユーザー名とパスワードを入力してログインして下さい。
4:
4:クリックしてプラグインをダウンロード、実行して下さい。
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5:インストールが完了したら、下のほうに表示されているアドオンを許可して下さい。
6:カメラを選択すると映像が表示されます。
←赤枠の部分を左クリックして下さい。
※全てのカメラを表示する場合は ボタンをクリックして下さい。
8-3:ブラウザ画面の説明について
「ライブビュー画面について」
①カメラ映像の表示/非表示
②メインストリーム/サブストリームの選択
③リアルタイム画面のモードです。
④再生画面です。
⑤設定画面です。
⑥カメラ映像が映ります。
⑦分割表示を変更します。
⑧メインストリーム/サブストリームの選択
⑨パソコンからレコーダーへ音声が送れます。※パソコンにマイクが必要です。
⑩全カメラ映像の表示/非表示
⑪静止画像を撮影して保存します。
⑫動画を撮影して保存します。
※静止画、または動画が正常に保存されない場合は、インターネットエクスプローラーを管理者と
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して実行してからご使用下さい。
⑬機能しません。
⑭前のページへ切り替え
⑮次のページへ切り替え
⑯レコーダーに接続しているマイクの音が聞けます。※レコーダーに集音マイク接続が必要です。
⑰全画面に拡大することができます。戻す場合はキーボードの ESCボタンをクリックして下さい。
⑱画面右側の PTZの項目を隠します。
⑲ログアウトを行います。
⑳PTZカメラが接続しておりましたら、PTZ カメラの操作が可能です。
「再生画面について」
①カメラ番号
②カメラ映像が映ります。
③分割表示を変更します。
④逆再生/一時停止ボタンです。
⑤再生停止ボタンです。
⑥スロー再生ボタンです。(1/4まで)
⑦再生/一時停止ボタンです。
⑧早送りボタンです。(4倍速まで)
⑨
⑩全ての再生を停止します。
⑪静止画像を撮影して保存します。
※静止画が正常に保存されない場合は、インターネットエクスプローラーを管理者として実行して
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からご使用下さい。
⑫クリップの開始/停止ボタンです。開始から停止までの映像をバックアップできます。
⑬機能しません。
⑭録音した音声を再生します。
⑮録画映像のダウンロードボタンです。日時を指定してダウンロードができます。
⑯全画面に拡大することができます。戻す場合はキーボードの ESCボタンをクリックして下さい。
⑰画面右側のカレンダーなどを隠します。
⑱カレンダーです。録画している日に印がつきます。
⑲再生時間の設定です。
⑳再生時間の目盛りです。+と-ボタンで目盛りの大きさを変更できます。
「環境設定画面について」
ローカル
「ライブ画像のパラメーター」
初期設定のままご使用下さい。
「記録ファイルの設定」「画像とクリップの設定」
静止画や動画の保存先を指定できます。指定後は保存して下さい。
※指定ができない場合は、インターネットエクスプローラーを管理者として実行してからご使用下さ
い。
システム→システム設定
「基本的な情報」
デバイス名:任意のレコーダーの名前です。
デバイス No.:
アップデート:
※各種設定後は保存して下さい。
「時間設定」
タイムゾーン:
NTP:
手動時間同期:手動での時間設定、コンピュータとの同期設定が可能です。
サマータイム:サマータイム設定ができます。
※各種設定後は保存して下さい。
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「RS485」
機能しません。
「メニュー呼出」
メニュー出力:自動を選択して下さい。
VGA/HDMI解像度:レコーダー本体の出力解像度の設定ができます。
システム→メンテナンス
再起動:レコーダー本体を再起動します。
復元:レコーダー本体設定の IP設定以外を初期化します。
デフォルト:レコーダー本体の全ての設定を初期化します。
「エクスポート」
デバイスのパラメータ:設定ファイルを保存します。
IPCパラメータ:IPカメラ情報を保存します。
「設定ファイルのインポート」
デバイスのパラメータ:設定ファイルを読み込みます。
IPCパラメータ:IPカメラ情報を読み込みます。
アップグレード:アップグレードファイルを読み込みます。
システム→カメラ管理
IPカメラの設定管理などが可能です。
システム→ユーザー管理
レコーダー本体のパスワード追加、変更、削除が可能です。
ネットワーク
レコーダー本体のネットワーク設定が可能です。
ビデオとオーディオ
初期設定のままご使用下さい。
画像
「ディスプレイ設定」
カメラの明るさなどを設定できます。
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「OSD設定」
日付やカメラ番号の画面表示設定が可能です。
「プライバシーマスク」
画面に映さないエリアを設定することができます。
イベント
「動体検知」
動体検知の有効と範囲設定が可能です。
「タンパリングアラーム」
カメラ映像が不正に遮断されしまった場合に通知を行います。
※レンズを手で覆われたりなど
「ビデオロス」
映像が切断されてしまった場合に通知を行います。
「アラーム入力」
未対応
「アラーム出力」
未対応
「異常検知設定」
それぞれの異常検知タイプによって通知設定ができます。
スマート事件
「オーディオ異常検知」
音声の異常検知の通知を行います。
「焦点ぼけ検出」
未対応
「シーン変更検知」
未対応
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「顔検出」
未対応
「エリア侵入検出」
エリアを設定して侵入があったときに通知設定ができます。
「線のクロス検出」
ラインを指定して横断したときに通知設定ができます。
「検知区域入る、検知区域離れる、徘徊検知、人々集まり検知、高速移動検知、駐車検知、放置
手荷物検知、物体撤去検知」
上記は全て未対応です。
ストレージ
「スケジュール設定」
録画スケジュールを設定できます。
「ストレージマネージメント→HDDマネジメント」
ハードディスクの状態とプロパティ設定が可能です。
「NetHDD」
NetHDDの設定が可能です。
「環境設定」
ハードディスクのセルフチェックや、不良セクタの検出が可能です。
車両の検知
未対応
VCA
未対応
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8-4:再生方法について
レコーダー本体に録画されている映像をブラウザ経由で再生する方法をご案内します。
1:再生タブを選択して再生画面に入ります。
2:カレンダーより再生したい日付を選択して「再生時間のセット」のところで時間を指定します。
3:時間指定ができましたら ボタンをクリックして、再生ボタンを選択して下さい。
4:再生画面が表示されます。
5:各ボタンの説明は 43ページを参照下さい。
8-5:バックアップ方法について
レコーダー本体に録画されている映像をブラウザ経由でバックアップする方法をご案内します。
尚、バックアップ方法は 2種類あります。
※バックアップができない場合は、インターネットエクスプローラーを管理者として実行してからご
使用下さい。
※バックアップの保存先は 44ページの「記録ファイルの設定」「画像とクリップの設定」でご確認、
設定下さい。
「クリッピングの開始と停止でバックアップする方法」
1:再生タブを選択して再生画面に入ります。
2:カレンダーより再生したい日付を選択して「再生時間のセット」のところで時間を指定します。
3:時間指定ができましたら ボタンをクリックして、再生ボタンを選択して下さい。
4:再生画面が表示されます。
5:バックアップを開始したい画面で ボタンをクリックします。
6:再生映像を確認しながら停止したいところで ボタンをクリックします。
7:開始から停止までの間の映像がバックアップされます。
「時間を指定してバックアップする方法」
1:再生タブを選択して再生画面に入ります。
2: ボタンをクリックして、バックアップ画面に入ります。
3:チャンネル、ファイルタイプ、開始時間、終了時間を設定して検索ボタンをクリックします。
4:バックアップしたいファイルリストにチェックを入れてバックアップボタンをクリックします。
5:バックアップが開始されます。ダウンロードの進度のところでメモリが進行します。
6:メモリが一杯になったらバックアップ完了です。
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9:スマートフォンを使った遠隔操作について
遠隔監視を行う場合は、ネットワーク環境が必要となりまして、外出先などから閲覧する場合は、
インターネット回線のご契約が必要となります。
9-1:レコーダー本体のネットワーク設定について
1:レコーダー本体とルーターを LANケーブルで接続して下さい。
2:マウスを右クリックして、メニュー→設定→ネットワークを選択します。
3:IPアドレスを指定される場合は、DHCPのチェックを外して IPアドレスを変更して下さい。
特に変更のご希望が無い場合は、DHCPのチェックを入れたまま設定は完了です。
4: IPアドレスを変更されましたら、適用をクリックして設定は完了です。
9-2:スマートフォンアプリのダウンロードと初期設定について
1:アプリをダウンロード→起動して下さい。
iPhone:『iVMS-4500lite』
Android:『iVMS-4500』
2:エリア設定を行います。
アジア→Japan
3:画面左上のアイコン を選択して、一番上の雲のマークを選択します。
4:Register HIK-Connectを選択します。
5:携帯番号(ショートメール)または E メールアドレスを入力します。
6:チェックを入れて、Get Verification Code を選択します。
7:ショートメールまたは E メールに届いたコードを入力します。
8:パスワードを設定します。ログインができる状態となります。
※パスワード英数字と記号を含めて 8文字以上で作成して下さい。
9-3:レコーダーの登録について
1:アプリを起動して、画面左上のアイコン を選択して、一番上の雲のマークを選択します。
2:ログイン画面が表示される場合はログインして下さい。
※毎回設定が手間な場合はオートログインにチェックを入れて下さい。
3:レコーダー側の操作を行います。
4:メインメニュー→設定→ネットワーク設定→プラットフォームへのアクセスを表示します。
5:画面内の QR コードをアプリで撮影しますので、そのまま表示しておいて下さい。
また、画面内の検証コードを控えておいて下さい。(大文字小文字も関係あります。)
6:アプリの操作に戻ります。
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7:画面右上のアイコン を選択して、表示した QR コードを読み込みます。
※QRコードが読み込めない場合は、画面右上のアイコンを選択して、本体底面、または箱の側面
に記載してある「Serial No」を手で入力して検索ボタンを押して下さい。
8:レコーダー情報が表示されますので、 ボタンを選択します。
9:デバイス確認コードを聞いてきますので、先程控えていただいた検証コードを入力して、確認ボ
タンを選択して下さい。(検証コードは大文字小文字も関係あります。)
10:レコーダー情報の登録が完了いたしました。
9-4:リアルタイム映像の表示について
1:アプリを起動します。
2:画面内の ボタンを選択して、表示したいカメラを選択すると映像が表示されます。
3:全カメラ表示する場合は、画面右上の ボタンを選択して、全カメラにチェックを入れます。
4:複数のレコーダーがある場合は、お気に入りなどを作成して保存しておくことも可能です。
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9-5:ライブビューアイコンの説明
①メニュー画面を表示
②複数カメラの選択、お気に入り登録
③カメラ映像を表示
④1画面
⑤4分割
⑥9分割
⑦16分割
⑧静止画撮影
⑨動画撮影
⑩PTZカメラ操作
⑪画質(1画面時のみ変更可)
⑫映像の再生&停止
⑬スライドすると次のアイコンが表示
⑭スライドすると前のアイコンが表示
⑮
⑯
⑰
⑱デジタルズームが可能です。
⑲
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9-6:メニュー画面の説明
画面左上の ボタンを選択するとメニュー画面が表示されます。
①リアルタイム映像を表示する画面
②レコーダーに録画している映像を再生
③
④本製品では使用できません。
⑤端末内に保存したデータの管理画面
⑥P2P設定画面
⑦設定画面
9-7:遠隔再生方法について
1:画面左上の ボタンを選択して、リモート再生を選択します。
2:再生を開始したい時間と、終了時間を設定します。
3:画面右上の ボタンを選択して、再生したいカメラにチェックを入れます。
4:再生開始を選択します。
- 46 -
9-8:再生画面のアイコン説明について
①メニュー画面を表示
②再生時間の設定、カメラ選択
③カメラ映像を表示
④再生時間の表示
⑤静止画撮影
⑥動画撮影(端末へバックアップ)
⑦一時停止
⑧
⑨映像の停止
⑩スライドすると次のアイコンが表示
⑪スライドすると前のアイコンが表示
⑫音声再生のオン・オフ
⑬
⑭デジタルズーム
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10:インストールソフトを使った遠隔操作について
遠隔監視を行う場合は、ネットワーク環境が必要となりまして、外出先などから閲覧する場合は、
インターネット回線のご契約が必要となります。
遠隔監視ソフトはこちら
10-1:レコーダー本体のネットワーク設定について
1:レコーダー本体とルーターを LANケーブルで接続して下さい。
2:マウスを右クリックして、メニュー→設定→ネットワークを選択します。
3:IPアドレスを指定される場合は、DHCPのチェックを外して IPアドレスを変更して下さい。
特に変更のご希望が無い場合は、DHCPのチェックを入れたまま設定は完了です。
4: IPアドレスを変更されましたら、適用をクリックして設定は完了です。
10-2:ソフトのダウンロードと初期設定について
1:ソフトをダウンロードして下さい。
2:ダウンロードしたソフトをインストールします。
3:インストールが完了したらソフトを起動します。
4:起動時にユーザー名とパスワードを設定します。
注意:必ずメモをして保管下さい。
10-3:レコーダー登録について(同じネットワーク内)
1:ソフトを起動します。
2:設定したユーザー名とパスワードでログインして下さい。
3:上段のメニューから「DeviceManagement」を選択します。
4:左側の「Organization」から「Encoding Device」を選択します。
5:画面下側に同じネットワーク内で検索されたレコーダー情報が表示されます。
6:検索されたレコーダー情報を選択して「+Add to Client」を選択します。
7:各項目を入力して Add を選択します。
Nickname:任意の名前
Address:変更なし
Port:変更なし
UserName:レコーダーのユーザー名
Password:レコーダーのパスワード
8:「add」を選択してレコーダーの登録は完了です。
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10-4:レコーダー登録について(外部ネットワーク)
1:ソフトを起動します。
2:設定したユーザー名とパスワードでログインして下さい。
3:上段のメニューから「DeviceManagement」を選択して「Server」タブを選択します。
※表示されていない場合は「Tool」から「DeviceManagement」を選択して下さい。
4:左側の「Organization」から「Cloud P2P Device」を選択します。
5:スマートフォンで P2P用のアカウントを作成済みの場合は Loginを選択して、P2P用のアカウン
トとパスワードでログインを行うとスマートフォンで登録したレコーダー情報が反映されます。
未作成の場合は下記の通り登録を行って下さい。
【未作成の場合は「Register」から登録が必要です】
1)「Register」を選択します。
2)各項目を入力して下さい。作成後はアカウント名、パスワードを保管して下さい。
Cloud P2P Acout:作成する任意のアカウント名
Password:パスワード
Confirm Password:パスワードの確認(同じものを入力して下さい)
Email:登録するメールアドレスを入力して下さい。
Verification Code:右側のコードを入力して下さい。
3)「Get rification Code」を選択して、メールアドレス宛に届いたコードを下に入力して下さい。
4)「Register」を選択します。
5)P2P用のアカウントとパスワードでログインを行います。
6)「+Add to Client」を選択します。
7)本体底面、または箱の側面に記載してある「Serial No」を入力して下さい。
8)「Verification Code」はレコーダーの設定内にあります。
レコーダー側の操作を行います。
メニュー→設定→ネットワーク→プラットホームへのアクセスを表示します。
画面内の検証コードを「Verification Code」に入力して下さい。(大文字小文字も関係あります。)
9)OKを選択していただくとレコーダーの登録は完了です。
10-5:リアルタイム映像の確認について
1:ソフトを起動します。
2:設定したユーザー名とパスワードでログインして下さい。
3:上段のメニューから「Main View」を選択します。
4:画面左下の「Camera」の部分に登録されているレコーダー情報が表示されます。
5:再生したいカメラをダブルクリックすると映像を表示することができます。
6:全カメラ表示する場合はアカウント部分をダブルクリックして下さい。
- 49 -
10-6:レコーダー本体に録画されている映像の確認について
1:ソフトを起動します。
2:設定したユーザー名とパスワードでログインして下さい。
3:上段のメニューから「Remote Playback」を選択します。
4:時間などを指定して再生することができます。