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Decade +4 / smashmedia ぼくはぼくとぼくの好きな人のためにがんばる 2010.12.24 KOUNO Takeshi Record from 1997 to 2010.
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Decade 2010

Dec 05, 2014

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Takeshi KOUNO

 
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Decade +4 / smashmedia

ぼくはぼくとぼくの好きな人のためにがんばる �

2010.12.24 KOUNO Takeshi

Record from 1997 to 2010.

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 2

自己紹介�

¢ 河野武 / KOUNO Takeshi l 1974年7月3日生まれ。立命館大学経済学部卒。 l 1997年、ニフティ入社。2001年にニフティ退職後、フリーランスとして数年過ごし、2004年から2005年までオンライン書店ビーケーワンの専務取締役兼COOを務める。2005年から2007年までシックス・アパート株式会社のマーケティング担当執行役員を務めた後、ブックオフオンライン株式会社の取締役を務める。現在はフリーランスとして数社の顧問・アドバイザーを務める。

l これまでに「まんがseek」や「crossreview」などのサイトを企画運営。編著に「そんなんじゃクチコミしないよ。」、「ブログ白書」などがある。 �

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河野武の10(+4)年間�

¢ 第1期(1997年~2000年) l ニフティ時代

•  インターネットの幕開けとパソコン通信の終焉に立ち会う ¢ 第2期(2000年~2003年)

l プータロー時代 •  ビットバレーに狂う人々を横目に引きこもる

¢ 第3期(2003年~2005年) l ビーケーワン時代

•  ヒルズ族にはなれなかったけど、メディアへ自分を露出できた ¢ 第4期(2005年~2007年)

l シックス・アパート時代 •  ブログの普及を間近で見ながら、社会のインターネット化を実感

¢ 第5期(2007年~現在) l フリーランス時代

•  自分以外の人のことや世の中のことを考えて動こうと試行錯誤�

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1997年�

¢ ニフティ入社 l 入社式でいきなり入院、椎間板ヘルニア l 配属部署が変更してコールセンターになる

• 毎日電話を取り続けて幻聴が聞こえる

l 社内のコミュニケーションの悪さを改善したい • 年次の壁、部署の壁、社員と派遣スタッフの壁… • 飲みニケーションをひたすら実践した •  「お給料を払ってくれるのはお客さん。そのお客さんから日々怒られたりして最前線に立っているスタッフに感謝するのは当たり前」�

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1998年�

¢ ニフティ2年目 l 部内の情報共有インフラを作るために、Linux,

apache, sendmail, fml について学ぶ •  るんるんリナックス、Slackware… •  3時間睡眠を3ヶ月続けた

•  残業代がタクシー代で消える

l 部内改革の失敗と成功 • 人は正論では動かない

¢ 「てんぐのたわごと」開設 l ジオシティーズで開設したテキストサイト �

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てんぐのたわごと�

¢ ジオシティーズで開設 ¢ 日記、掲示板、チャット、企画モノがあった

l 週刊アエラの中吊りのダジャレを予想するとか l もうあんまりおぼえていない

lost

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1999年�

¢ ニフティ3年目 l マーケティング部に異動

•  ここからマーケターとしての人生が始まった • 合コンで名刺を出すのがうれしくなった

l マーケティング部が消滅、営業部に • 会社への不安と不満

¢ 「プチクリ」開設 l 共有サーバをレンタルして開設したサイト �

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プチクリ �

¢ 共有サーバ(姫路の会社)で借りる l 自分でHTMLを書いた(static HTML) l 「ほぼ日」への対抗意識

• あれは有名人じゃないとできないのか?

l 代表コンテンツ •  「週刊一茂」 •  「メガ日記」

•  いろんな人の日記を同じ場所に100日間書く •  PostPetの八谷さんにメールを出して許諾をもらう �

lost

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堀井さんの言葉�

ゲームだろうが紙だろうがメディアである以上、向こうには人がいる。 �

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糸井さんの言葉�

高いギター買ったからといっていい曲作れるわけないから。 �

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2000年�

¢ ニフティ退職 l いちおう、寿退社

• スピード結婚 l 週休4日制

• 最低20万円稼ぐために、いろんなバイトをした •  LASER Linuxのサポート、調査会社のアンケートCGI作成

¢ 「まんがseek」開設 l 専用サーバをレンタルして開設したサイト l DB、PHPについてゼロから勉強した

•  マンモス本、シーラカンス本�

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まんがseek

¢ (たぶん)世界最大のマンガDB l Linux + Apache + PostgreSQL + PHP l 利用者がどんどん更新する

• 今でいうところの、Wiki

l 多くのメディアで紹介されたり、賞をいただいたり •  「Yahoo!今日のオススメ」「読売新聞夕刊」「ぴあ」「日経ソフトウェア」…

• 上毛新聞社ホームページコンテスト(iモードの部金賞) • アステル「ドットi」ホームページ大賞(編集部賞)�

since 2000.1.10

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当時の日記より�

サイトを作るのは誰でもできるんだけど、それをずっと運営するのはとても大変で、それこそ仕事が忙しいとか恋人とケンカしたとかどっか旅行に行くとか、そういう実生活でのさまざまなイベントの影響をできるだけ受けずに長期間続けるのはよそのサイトを見ていてもすごいことだなと思う。 経済的な負担も大変だけど、毎日何かを続けるってのは生来の怠け者のぼくにはかなり難しい。 だからこそ「勝手に増えていく」コンテンツってのが自分も楽しめて、しかも楽できるのでグッド。掲示板とかデータベースがそれに当たる。 �

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当時の言葉�

考えるのは誰でもできる。

だから作ったやつが偉いんだ。

そして、続けたやつはもっと偉い。 �

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2001年�

¢ 人生いろいろ l スピード離婚 l 引き続き、いろんなバイトをやる

• ケータイコンテンツの開発(位置情報ベンチャー) ¢ 「momoco.tv」開設

l 専用サーバをレンタルして開設したサイト l メディア、ツールとしてのケータイに興味が沸く�

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momoco.tv

¢ マルチキャリア対応掲示板 l Linux + Apache + MySQL + Perl l 初めてプロデュースだけした

• 開発は安田さん •  簡単ログイン、ヲッチメール、無視リスト

l 「ミックス・カルチャー」 •  コミュニケーションの実験

•  絵文字はあえて変換しない (i)(j) •  荒らしと仲良くなる�

since 2001.10.18 – 再開したけどまた中断�

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momoco宣言�

momoco.tvのコンセプトは「ミックス・カルチャー」です。 パソコンユーザとケータイユーザは絵文字などの影響もあり、コミュニケーションのあり方が大きく異なります。あるいはケータイユーザだけを取ってみても契約キャリアによって微妙なカラーが存在します。それは時に文化の相違であったりします。 momoco.tvでは、さまざまな環境からアクセスされるユーザーのみなさんが、自分の文化を自信を持って語れる「場」を提供したいと考えます。 そして人の交流、文化の交流を図ることで、世代間や地域間など本来インターネットが埋めてくれるはずだったいくつものギャップを一気に解消してしまおうと企んでいます。 またそれを実現するためにパソコンとケータイのすべてに対応した掲示板CGIを独自に開発しました。さらにこのCGIを無償配布することにより、勝手サイトのマルチキャリア対応をバックアップしたいと考えます。 �

2001.10.18

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当時の日記より�

momocoは掲示板ですが、この掲示板CGIを使ってひとつおもしろいことをやってみようと企んでいます。 それはいろんなサイト、いろんな人に掲示板を運営してもらって、それらの掲示板にリンクを張っていくという遊びです。インターネット上にはたくさんのマニアックなサイトがあります。たくさんの楽しい管理人がいます。才能あふれる運営者がいます。そういった人とサイトの繋がりを作っていきたいなというのがmomocoの2番目のコンセプトです。 momocoの今後についてやすださんと意見交換。 「個人的にはファシズムぎりぎりのところに安定した状態ってのがある」となんとなく書いたら琴線に触れたらしい。なるほど、自分で読み返してもちょっとイカした言葉なのでメモしておこう。 �

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当時の言葉�

評価は自分がするもんじゃない。 �周りがするもんだ。 �

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秋元さんの言葉�

飲むのが仕事じゃないから。企画書作って、それが実現して初めて仕事。 �

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2002年�

¢ 転機はいきなり訪れる l 「甲斐性なし」 l まさに一念発起して、月収100万を目指す

• すぐ達成してしまう。でも時間売り •  朝まで開発、シャワーだけ浴びに帰って、昼はコンサル

l この頃やった仕事 • 某自動車メーカーのカーナビコンテンツ •  ビーケーワンのマーケティングコンサル

¢ 個人プロジェクトのマネタイズ l まんがseekのDBを事典として出版�

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当時の日記より�

さて。ちょっと真面目な話を書きます。 今日、ふと自分に欠けていたものがわかった。ものすごくすっきりと降りてきた感じ。それは覚悟だ。ぼくには今まで覚悟がなかった。もしくは足りなかった。 会社を辞めて、フリーで適当に仕事をこなして、周りの人に助けられながらなんとなく食いつないでこれていたのでどこかで「なんとかなるだろう」という、根拠のない安心感が強くあった。 もちろんそういう感情は大事だし、土壇場での強さは開き直りの早さにあるとぼくは思っているので自分の楽天的な部分は守っていくべきだと思う。 でも、それと覚悟は違うと今日思った。他の世界ではハングリー精神というのかもしれない、とにかく「何とかする」という意気込みがなかったと思う。もっと言えば自分のことしか考えていなかった。最悪、実家に逃げ帰ればいいやっていう逃げ道をいつも用意していたと思う。 それは明確な数値目標がなかったこともそうだし、誰かと暮らすことにおいても将来を現実的に捉えられていなかったこともそうだ。 今さらながらようやく気づいた。いい加減な自分のせいで今までいろんなものを失ってきた。大事な人も失った。 今、気分は悪くない。しっかりしよう。現実を見据えてリスクを減らそう、その上で自分の夢とか目標に近づくプランを立てよう。 後悔は先に立たないし、覆水は盆に帰らないけど、これから取り戻そう。 そう思った。 �

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ビョークの言葉�

破壊することだけが 先鋭的とは思わない。 �

http://www.bjork.com/

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2003年�

¢ 再びサラリーマン l ビーケーワンに入社(当時はブックワン)

•  ゴリアテであるAmazonにどう立ち向かうか •  あえて戦わない(土俵に上がらない)のは可能か?

•  トレンドをいち早く取り入れる •  SEO、SEM、RSS、ブログ…

¢ 個人ブログも始めた l smashmedia

•  Movable Type 2.6 • 名前を明かして書いた

•  ブランディング!ブランディング!ブランディング!�

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リマインダサービス �

¢ 買い忘れ防止メールサービス l 日本初の発売日お知らせメール l ECショップ側と顧客側の双方のメリットを実現

• 顧客側:買い忘れを防げる •  予約じゃないから、町の本屋で買ってもいい自由度

•  EC側:初回発注数の精度が上がる •  受注予測のデータとしては相当精度が高かった

l ビーケーワンで手がけた中でも最高のサービス �

since 2003.7.23

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 26

bk1 RSS feed

¢ ランキング情報のRSS配信 l Linux + Apache + MySQL + Perl l ECサイトのランキング配信としては日本初

•  そもそも企業のRSS利用がasahi.comほか数社のみ

l デイリーランキングなど計22種類を公開 •  RSS 1.0/0.91/0.9 (UTF-8) • アフィリエイトにも対応�

since 2003.11.27

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 27

bk1 RSSティッカー�

¢ 日本初の企業オリジナルRSSリーダー配布 l ワークアット社にOEM提供を受ける

•  Powered by Rabbit Ticker l 最初の1週間で1000件以上がダウンロード

since 2003.12.9 – 終了�

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当時の言葉�

大事なのは機能提案ではなく、 用途提案。

機能に飛びつく人はごく少数。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 29

2004年�

¢ 初めての経営経験 l 結局、ビーケーワンでは名刺が4回変わった

•  「Web運営アシスタント」(アルバイト) •  「テクニカルマーケター」(アルバイト) •  「マーケティングマネージャー」 •  「専務取締役兼COO」

l 新サービスを自分で開発して提供 •  トラックバック対応、bk1はてな、スタッフブログ… • 明治記念館で講演もした

l 2chで叩かれた…

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bk1.jp

¢ ECサイト初のトラックバック対応 l Linux + Apache + MySQL + Perl l 商品ページへトラックバック

• アフィリエイトユーザーには専用のリンク用URLも提供

l 新しいショッピングカート • ページ内に常に表示されている • 書籍をまとめ買いできる

l カゴメール •  カートの商品リストをメールで送信する機能�

since 2004.3.16 – 統合�

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お客さんのブログより�

正直なところ、bk1.co.jpもそうしたネットバブルの残骸の一片だと、筆者は考えていた。 (bk1のみなさん気を悪くされるでしょうがごめんなさい。でもそれが個人的な正直な感想です) �しかし、bk1にも若いセンスをはぐくむ土壌が、かろうじてあったようだ。 ��bk1、トラックバック対応サイト「bk1.jp」をオープン(InternetWatch 2004.3) � �bk1.jpを作った張本人が自身のblogで語っている。 ��当時はバイトだったこともあって、社内のバックアップはあまり得られませんでしたが、やってることに自信というか、まちがったことはしていないという自負みたいなものがあったのでどんどん進めました。今思えばよくストップされなかったと思います。(bk1.jpってなんなんだ? より) ��bk1.co.jpでは、どうやら、現状に疑問をもった一人の元バイト君が中心となって独自のアイデアとノウハウと技術でサイトを進化させることができたらしい。 �

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¢ はてなと作った、本の人力検索 l 日本初のECサイトでの人力検索サービス l 企画書を書いて持参した

•  APIを公開して書誌データを提供 •  RSS経由でECサイト側の検索結果との連動

l 企画からスタートまで1ヶ月�

bk1はてな�

since 2004.7.7 – 終了�

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当時のブログより�

というわけで、bk1はてなオープンです。 �ぼくが最初に彼らにメールを送ったのが5/27で、渋谷に会いにいったのが6/11でしたから、1ヶ月でオープンできました。 �はてな速すぎです。 �こういうスピードでうちもビジネスしたいです。 �「bk1はてな」では本当に「人力」検索に挑戦したいと思っています。うちのスタッフも一生懸命答えます。 �そして、そこで蓄積されたナレッジをbk1の検索結果にも応用しようと思っています。 �ポイントの交換とか、今後もいろいろと広がりを考えていますので、まずはご利用してみてください。もちろんぼくも答えます。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 34

bk1スタッフレビュー�

¢ 日本初のスタッフブログ l Movable Type 3 日本語版の最初のユーザー

•  コメントもトラックバックも利用 l スタッフによる書籍紹介ブログ

•  そのまま購入もできるようにプラグインで連携 •  プラグインは自分で作った(mt-bk1.pl)

• スタッフの隠れた才能も発見! •  「ユン子です。」

since 2004.7.22

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シックス・アパートに取材されていた!

¢ 不思議な縁 l シックス・アパートの事例取材に応えていた

•  「ウェブログは、”顔の見える本屋”というコンセプトを実現するのに最適なツールでした」

河野氏は、最後にこう語った。「いつになるかは分かりませんが、ビーケーワンのサイトに対して書評を投稿するという形態ではなく、基本的には全員が個人のウェブログをもち、ビーケーワンにトラックバックをしてもらい、彼らにインセンティブが支払われるという関係にしたいですね。スタッフ全員にもウェブログを持たせて、書籍をキーワードにつながっていく。サイト上では、スタッフとユーザーが書いている書評が同様に並び、この書評は書籍を1000冊読んでいる人によって書かれているなど、読者にとって参考情報をつけることができれば面白いと思います」 �

http://www.sixapart.jp/business/00989.html

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 36

簡単リンクくん�

since 2004.7.23

¢ ブログで商品紹介するためのHTML作成ツール l ECサイト自らが提供するのは日本初 l 利用者の声に即反応

• お客さんのブログでリクエストされた •  その日の夜に作って公開

• 先行サービスのいいところを真似る •  G-Toolとかishinaoさんとか

• でもオリジナルな機能も入れる •  編集画面でタグをワンクリックで挿入できる�

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お客さんのブログより�

せっついてみるものです(違)。 �私が � G-Toolみたいな紹介文簡単作成ツールがあると、Movable � Type以外でも簡単にリンクできそうなんだけどなあ。 �ってなことを書いたら、河野さんがさっそくbk1ブリーダーリンク作成を作ってくださいました。ブリーダーIDとISBNかbibid(bk1内管理コード)を入れると、3種類のHTMLソースがでてきます。好みのソースをコピーして、記事を作成すれば完成。bk1ブリーダーでなくても使えます。 ��ためしに、今日買った本でやってみました。 �簡単簡単。 �

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お客さんのブログより�

しかーし、bk1の河野さんがまたしても便利なツールを作成してくださいました(23日公開だから出遅れ感も否めないが)。 �簡単リンク君(smashmedia)�このネーミングセンスが好きです。 �つくりはG-Toolと似てます(というかG-Toolみたいなのがbk1でもあったらなのリクエストに応えたものだから似るのか)。とても便利なのでbk1ブリーダーの方はどしどし使おう。そしてどんどん積もうぜ、兄弟。 �それにしてもリクエストってするものですね。それにすぐに応えてしまう河野専務も素敵です。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 39

ビーケーワンで学んだこと�

¢ オーナー企業は一長一短 l チャンスはいっぱい、リスクもいっぱい

¢ 「経営は人なり」 ¢ 客商売はすばらしい

l お客さんと直接対話できるのは最高に楽しい ¢ 本当の意味でのスピード

l 開発よりも判断のスピードのほうが重要 ¢ 健康第一�

Thank you from my heart.

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 40

ジョニー・ロットン(The Sex Pistols)の言葉�

社会に怒りを感じているなら正しい表現をしろ。社会に怒りを感じていないなら怒ったフリをするな。 �

http://www.johnlydon.com

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2005年�

¢ 転職 l 8社からオファーをもらう(野茂と同じ!!)

• 半分が初めてコンタクトした会社 •  「ずっとブログを読んでました」

• ブログってすごい! l シックス・アパートに入社

•  マーケティング担当執行役員(VP, Marketing) •  条件は、英語しゃべらない、開発やらない

l ウノウ株式会社のアドバイザーにも就任 ¢ 個人活動も細々と続ける

l 休職中に、All Consumingを2週間で開発�

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 42

All Consuming

¢ ブログで話題の商品ランキング l Linux + Apache + MySQL + Perl l ブログを巡回してAmazonへのリンクを抽出して集計するだけの単純な仕組み

• 元ネタはUSにあった(Amazon社員が作ったサイト) l ブロガーの時事ネタへの反応速度の検証

• 新刊発売や映画公開、事件に対してすごく反応する l 完全自動で毎月数万円の収入

•  サーバ代を引いても少しは残る

since 2005.5.25 – 2009.8.31

Page 43: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 43

当時のブログより�

このサイトのオリジナルはallconsuming.netというサイトです。ぼくがこのallconsuming.netを知ったのはどこかのブログだったと思います。 �2003年の末くらいでした。ちょうどニフティがココログをサービスインした頃で、ぼく自身はビーケーワンでRSSフィードをリリースしていました。 ��

ぼくはブログの可能性は当初から感じていましたが、ブログが一般化して多くの人が自分のブログを持つようになれば検索や編集が重要になると思っていました。 �それはジオシティーズのようなサービスにより、無料でホームページが持てるようになって以降、ロボット検索エンジンの時代になったことと同じような流れがあるだろうと予想していました。 ��実際、BulkfeedsやFeedBackなど、RSSをベースにした検索エンジンはかなり早い時期に優秀

な方々によって作られました。今では大手の検索エンジンもRSSに対応しています。 �またMyblog JAPANのようなディレクトリサービスもかなり初期にできました。みんな考えることは同じだなと感じたことを覚えています。 ��

しかしそれらはぼくにとってのベストではなかったのです。もっとニッチで、もっと編集されたコンテンツがぼくはほしかったし、もしブログが個人メディアになり得るのであれば、それを俯瞰して見るようなサービスがほしいと思いました。 �そう思っていた頃にallconsuming.netを知ったのです。allconsuming.netはアメリカでAmazonの社員が作ったと聞きました。当時ビーケーワンに勤めていたぼくは「自分が作らなければならな

い」と勝手に使命感を持ってしまって、それ以降は取材やセミナーのたびに「日本版allconsuming.netを作る」と言っていました。 �

Page 44: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 44

All Consumingでやった日本初のチャレンジ �

¢ 全部日本初 l hReview生成ツールを公開 l ページ遷移しても選択アイテムを維持する検索結果

l クロスレビュー • 複数商品でブロガーの評価を比較

•  競合商品比較や、グレード別の比較はかなり有益 •  シェーバーとか、Dysonとか

l まとめ買いアフィリエイトリンク作成ツール •  Amazonのソースを解析して作った �

Page 45: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 45

藤田さんの言葉�

最高もしくは最速しかない。 �

Page 46: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 46

2006年�

¢ 個人プロジェクトの復活 l 「作りたい」欲求の再燃

• 開発しないならしないでウズウズする •  ワンアイデアのサービス、amazoniaを作る •  まんがseek、momoco.tvの復活

l WOM勉強会を主催 ¢ アウトプットを意識する

l 原稿を書いたり、講演したり • 宣伝会議、WebSiteExpert、MarkeZine、etc…

Page 47: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 47

amazonia

¢ Amazonアソシエイト互助会 l ロリポップで開設(MySQL + Perl) l 本人購入が認められないので、ランダムで選ばれた誰かのIDで購入しあう仕組み

• 単純にランダムではなく、利用回数に比例して出現しやすくするような重み付けを行ったのがポイント

l 3時間で作ったけど、速攻で怒られて閉鎖 l Buzzの効果を実感

• 数日で、はてなブックマークに200件�

since 2006.2.14 – 2006.2.24

Page 48: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 48

トラフィックの推移�

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womma.jp / WOM勉強会�

¢ WOMに関する勉強会を主催 l クチコミマーケティング、コミュニケーションをテーマに10minプレゼンやディスカッションを実施

• プレゼンは で公開する

l 分科会も開催 •  グループワーク

l 結論が見えたので終了 • 過去に成功したケースは結果論で、ヤラセでもなければクチコミを保証することはできない�

since 2006.11.24 – 2007.9.25

Page 50: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 50

当時の言葉�

才能は使うためじゃなく、使われるためにある�

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 51

2007年�

¢ ブックオフオンライン、オープン l 社外取締役に就任

•  オトナ買い機能などを考案

¢ またフリーに l シックス・アパートを8月末で退職

¢ プライベートプロジェクトも l コロコロプロダクションズ設立

•  コロタン(コロコロタウン)で27時間テレビ生放送

l ぽぷるプロジェクト開始 • みんなで作るブログのホワイトリスト �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 52

コロコロタウン �

¢ ネットを使った生放送番組 l チャットを使って視聴者とコミュニケーション

•  テーマトーク •  クイズ大会 •  27時間テレビを見てるぼくを生放送

l 1ヶ月間ひとりでも番組をやった •  7.9~8.10まで、平日24:00-25:00枠で

¢ ライブ・コミュニケーションの価値を実感 l UstreamやLingrを利用�

since 2006.11.24 – 2007.9.1

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 53

ぽぷる�

¢ ブログのホワイトリストを作成 l SPAMだらけの現状をなんとかしたい l 有志を募って構築中

¢ 将来の応用 l (トラックバックなどの)SPAMフィルタ l ノイズのないブログ検索エンジン l All Consumingのような記事解析サービス �

since 2007.11.19 – 2010.12.10

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 54

当時の言葉�

ぼくはブログの一番いいところはみんなが生活者の本音を書いている点だと常に主張しているんだけど、それをきちんと糧にして企業が自社の製品やサービスに反映することができないと意味がない。 一方通行じゃなくて、きちんとリアクションをする、コミュニケーションとはいつも双方向であり、マーケティングもまたコミュニケーションなのです。 だからこそなんとかしたい。 �

Page 55: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 55

鴻上さんの言葉�

才能とは、 夢を信じ続ける力です。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 56

2008年�

¢ 初めての単著出版 l 「そんなんじゃクチコミしないよ。」

¢ いろんなことを始めたり、創ったり l プライベート

• 漫画ニュース、crossreview、ZIRIA.jp、攻城団 • 私塾mixbeat 、マーケティング読書会

l ビジネス • ハブメディア、タメシ買い(ブックオフオンライン)

¢ 腰痛と貯金の目減り l ちょっと手を広げすぎたと反省�

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 57

漫画ニュース �

¢ ブログメディアを作りたい l マンガ内の出来事を新聞記事風に紹介

•  「島耕作、社長に就任」(「社長島耕作」) •  「伊達政宗さん、大遅刻」(「へうげもの」)

l 全国のボランティアがライターとして参加 l 予想以上に好評だった �

since 2008.4.10 – 2010.2.27

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 58

crossreview

¢ シンプルなレビューサービス l 誰でも簡単に利用できるレビューサービス

•  100文字書評と10点満点の評価を投稿するだけ • 自分と趣味が近いレビュアーをフォローできる

l 誕生日にローンチ l 開始4ヶ月で1万件を突破 l 『週刊アスキー』などで紹介�

since 2008.7.3

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 59

ZIRIA.jp

¢ もうひとつのブログメディア l インタビュー記事のクリッピングメディア

•  オンライン上にインタビュー記事が増えてきた • 企業サイトで公開されているものもチェック

•  任天堂の「社長が訊く」コーナーとか

l 継続できずに終了 •  ドメインは気に入ってるので転用を検討中�

since 2008.11.15 – 2009.1.13

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 60

当時のブログより�

「私塾なんてなんで儲からないことをなんでやるの?」とか「えらいね」とか、これまでに何人もの人に言われてきた。まあえらいかどうかはわかんないけど、自分でもよくやるもんだなあと思うことはある。やめようと思ったことはない(まだ2ヶ月だから当たり前か)。 (中略) そう、仕事じゃないってのはいろいろといいなあと思ってて、業務時間外に(夜とか週末に)活動するので時間的にも体力的にも大変だしきついんだけど(たぶん塾生はぼくより大変だと思う)、その厳しさの反面として、失敗すら許容できる優しさがあるわけで、こういう関係は特殊で素敵だなと思った。 会社の中に信頼できたり尊敬できたりする仲間ができれば一番いいけど、それが叶わない場合は社外に求めりゃいいんじゃないっていう当たり前のことの可能性を感じてます。 きっとそういう動きが増えていって、またmixbeatの塾生がそういうネットワークをさらに広げていってくれると思う。そしたら何十年かして「いいことしたかもな」って思えるかもしれない。 そうなったらいいな。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 61

当時の言葉�

チカラを持ったら、 それを次の時代のために 使うんだよ。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 62

宮本さんの言葉�

アイデアというのは�複数の問題を �一気に解決するものである。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 63

2009年�

¢ 引っ越した l 腰痛(TMS)は完全に完治 l クルマも買った

¢ マーケティングのマーケティング l マーケティングis.jp立ち上げ

¢ 比較的穏やかな一年 l 始めたこと

•  clipmail、トーキング.jp、ハブメディア、ピトの会

l 終わらせたこと •  All Consuming、ZIRIA

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 64

マーケティングis.jp

¢ マーケティングのマーケティング l 正しいマーケティングの啓蒙 l マーケティングを理解する人材を増やしたい

•  “マーケティング”は、マーケターだけのものじゃない

l 用語集や事例整理のためのWikiも用意 • ハブメディアの検証

l 自分のマーケティング知識を全部吐き出す •  ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ • わかるマーケティング�

since 2009.3.23

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 65

clipmail

¢ 超シンプルなメール送信サービス l いま見ているページの情報を簡単にメール送信できるサービス

•  URLとタイトルは自動引用 • 通常のメール同様、コメントを書ける • 複数の送信先に別々に送信可能

l ソーシャルブックマークとはちがう フィルタリングの実験

l ネットメディアで紹介された �

since 2009.3.19

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 66

トーキング.jp

¢ 対談ブログ l 自分の関心あるテーマや人に対して、自分でアポを取って、自分で話を聞いて、自分でコンテンツとして公開する

•  テープ起こしとか撮影は手伝ってもらってるけど

l これまでの対談テーマ •  カイタッチ・プロジェクト、オルトアール

l メディアは誰にでも作れる • 続けるのは大変だけど…

since 2009.3.14

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 67

当時のブログより�

自信がないという人(やその上司)からよく相談を受ける。聞いてる限り、鬱病と同じでかなり多そう。で、だいたいそういう人は理想が高い。理想の自分と比べてるから「自分はまだまだだ。ぜんぜんできてない」と落ち込む。 そういう人は向上心があるので、すごくいいことなんだけど、比較対象を自分にしてる限り、一生勝てないし、安心もできないから余裕も生まれない。 そこは見方を変えて、世の中の人たちと比較したほうがいい。理想の自分の何パーセントに達してるかはこの際どうでも良くて、今の自分が日本で(あるいは世界で、時には社内で)何番目かを考えたほうがいい。 そしてそうやって自分のスキルや現在地を相対化するには、とにかくたくさんの人に会うしかない。会うだけじゃダメで、その人の本気と向き合わなければならない。 �

Page 68: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 68

当時の言葉�

正解を出し続ける努力や才能に心血を注ぐよりも、日々刻々と変わる状況に対応し続けることに尽力したほうがいい。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 69

森博嗣さんの言葉�

願っているだけではなにも実現しない。方法を人に聞くだけでも実現はしない。 �自分で方法を考え、自分で手を打って、失敗やリスクを覚悟で行動する、ここで初めて少しだけ可能性が高くなるのだ。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 70

2010年�

¢ リニューアルの一年 l ブックオフオンライン、マーケティングis.jp、攻城団

¢ 仕事の環境も変化 l ブックオフオンライン取締役を退任 l クラシコムと顧問契約

¢ 全国のお城巡り l 松山城、高知城、竹田城、小谷城、清洲城…

¢ SEIHAプロジェクト始動�l 「日本を動かす」�l On2Offメディア

Page 71: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 71

攻城団

¢ SEIHAプロジェクトのショーケース l 観光資源としての「城」をプロデュース

¢ 日本最大のお城メディアに l 旅行先を調べるサイトとして l 自分の訪問履歴を管理するツールとして l 仲間を増やすコミュニティとして

¢ ライフワークを支援する l ライフログを残すことで、世代を超えた繋がりも

リニューアル準備中

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 72

当時のブログより�

最近あちこちでいろんな人と話すんだけど、ぼくはネットのチカラでリアルを変えたいと思ってます。それも空気的な話じゃなくて、具体的な数字を変えたい。たとえばホテルの稼働率とか、たとえば駅の乗降客数とか、お城の寄付金とか。 �ネットメディアを中心に、でも活動はネットを越えてどんどんリアルに連れて行って、人や物が動いて、世の中が少しだけ良くなればいいなと考えています。 �いまデジカルと進めてるSEIHAはプラットフォームビジネスでもあるし、メディアビジネスでもあるんだけど、ぼくは観光ビジネスでもあると思って取り組んでいます。 �わざわざ自然を破壊して、新しい建築物なんて作らなくても、日本にはすでに城や城跡がたくさんあって、そこには膨大なバックストーリーがある。なぜそこに城を作ったのかには戦略的な意味が当然あって、そこにその武将が城主として配置されたのもやっぱり意味がある。 �ひとつの城だけでいくらでも話せるくらいの奥深さがあって、でもぼくらはほとんど知らないんですよね。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 73

当時の言葉�

「豊かさ」ってのは�「多様性の担保」�

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 74

星野佳路さんの言葉�

基本はお客さまの声に応えていくことです。でもその前に自分たちが『どんなリゾートになりたいか』を明確にしなければなりません。私たちはこういうリゾートを理想にしているんだということを掲げて、その範囲の中でお客さまの声を聞くことが大事です。 �

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 75

岡田さんの言葉�

今の自分に出来ること以上はできない。 �今の自分のすべてを出す以外、やれることはない。 ��自分は自分だし、自分以上でも自分以下でもない。 �ありのままの自分をしっかり受け止めていたい。 �

Page 76: Decade 2010

Decade, written by KOUNO Takeshi. 76

これからやりたいこと�

¢ 自分の才能や知識を残すことを考える l ブログ、講演、出版、私塾… l 自分が死んだときに泣いてくれる人を増やしたい

¢ 自分の才能や知識を活かすことを考える l オンラインとオフラインを繋いで立体的なメディアを l 「楽しい」だけじゃなく世の中を動かすようなことを

¢ “生き方”を選ぶ l 自分の「主義」と「仕事」を両立させる l 仕事することと生きることを繋げていくこと

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 77

ぼくが学んだこと�

¢ 自分で動かなければ始まらない ¢ 覚悟が大事 ¢ 有名になったもん勝ち

l ただしそのチカラは次の時代のために使おう ¢ しんどいときに周囲にやさしくできるかが人の器 ¢ 英語なんて喋れなくても大丈夫 ¢ (非公開でもいいので)ブログは書くべき ¢ インターネットはおもしろい ¢ 彼女に感謝�

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 78

最後に�

ぼくが一番心を打たれた言葉�

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 79

ヨーコさんの言葉�

あなたはこの一年で、 何をしましたか?�

What have you done?

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Decade, written by KOUNO Takeshi. 80

thank you!

¢ ご清聴ありがとうございました。 ¢ 興味のある方はぜひご連絡ください。

l [email protected] l http://smashmedia.jp/ l 検索してもOKです。 �